JP3622940B2 - 再剥離可能な情報記録用感圧接着シート - Google Patents

再剥離可能な情報記録用感圧接着シート Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、親展性、秘匿性または隠蔽性を必要とする情報が印刷される、連続または単票の帳票、はがき、封書あるいは通信カード類、および配送伝票などの重ね合わせ帳票類に使用する情報記録用感圧接着シートに関し、特に、情報記録可能な感圧接着剤層を有する再剥離可能な情報記録用感圧接着シートに関する。
【0002】
【従来技術】
必要なときに剥離可能であると共に一定圧力条件以上でないと接着しない剥離可能層に情報を記録し、該剥離可能層同志を対向させて加圧接合させることにより、情報を隠蔽あるいは秘匿した状態で伝達しうる感圧接着シートが、封緘等の作業を必要としないこと、及び郵便料金等の経済性などの優位さから、封書に代わる通信媒体として実用化され、親展ハガキ用紙として普及している。
【0003】
また、最近では、同様の感圧接着シートが、その疑似接着性とそれを利用した加工方法の容易さの点で注目され、宅配便の配送伝票用紙等の帳票として利用されている。通常、これらの感圧接着シートは、種々の天然ゴムあるいは変成天然ゴムを接着剤とする接着剤層を、基材シート表面の一部あるいは全部に塗布して作られる。
【0004】
上記の天然ゴム系接着剤は、樹脂の軟らかさを利用した瞬間的な粘着性と接着層間の分子拡散により、主鎖が橋かけ状態になって接着するとされている。また、その粘着性は非常に強いため、ブロッキングを起こしたり情報印字の際に印刷機に付着したりするので、無機あるいは有機の微粒子を混合して接着力を抑制することが必要である(例えば、特公平5−57117号公報)。
【0005】
ところで、これらに用いられる接着剤は酸化劣化を起こしやすいので、製造した後から使用されるまでの期間は厳重に包装され、外雰囲気とは接触しないように管理する必要があるが、これは、使用者に煩雑な管理を強いることになるので改善が求められていた。
そこで、本発明者らは、酸化劣化を起こしにくいビニル系モノマーを主成分とする重合体をバインダーとして使用することを検討したところ、このようなバインダーを使用することにより、従来、包装紙の破損あるいは保管方法の不完全さからくる、“風邪ひき”といわれる酸化劣化による接着力の低下現象が全く起こらなくなることがあることを見い出し、更に検討したところ、これらのビニル系重合体では、従来の天然ゴム系接着剤とは明らかに異なる接着機構で塗工層同士の界面が接着することが判明した。
【0006】
すなわち、ビニル系モノマーを主成分とする重合体では必ずしも層間の分子拡散が起こっているわけではなく、感圧接着させた塗工層間における界面の二次的な分子間相互作用によって接着するものと推測される。このことは、表面に露出している化学種あるいは吸着水の変化によって接着力が影響を受けること、具体的には、塗工層の見かけの単位表面積あたりに存在する界面の量(表面に凹凸を形成させることにより増加する)により接着力が影響を受けるだけでなく、塗工層表面の見かけの濡れ性が変化することによっても接着力が影響を受けることから明らかであると思われた。
【0007】
即ち、ビニル系モノマーを主成分とする重合体の層を単にシート表面に設けただけでは、感圧接着シートとして実用できるほどの接着力は現れないが、表面を凹凸にし、十分な圧力をかけて接触界面を増加させると接着力が大きくなる。しかしながら、このような接着では、見かけの濡れ性が悪くなると接着力が低下する。しかもそれは、時間により徐々に進行する結果、保管中に接着性能が低下し使用不能な程に変化する。
【0008】
従って、感圧接着シートの製造者は製品の在庫保管を行うことができないので受注生産態勢を取らねばならず、また、利用者は過剰分を保持できないため、数量に余裕を持った印刷加工処理を行うことができないという不便さがあった。そこで本発明者らは、保管中における接着力の低下、即ち、表面の濡れ性の低下について種々検討した結果、これらの低下は、バインダー重合時の乳化剤あるいは塗工液調製時の添加助剤として利用される各種界面活性剤の経時によるマイグレーションに起因することを見い出し、本発明に到達した。
尚、このような感圧接着シートにおける接着性能の変化の許容範囲は±30%程度、好ましくは±20%以内である。この範囲であれば、受信者の情報取得時におけるシートの剥離抵抗は、受信者によって殆ど一定であると認識される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
従って本発明の目的は、長期保管を行った場合でも、包装形態によらず常に安定した接着力を発揮し、再剥離が可能であると共にその表面に直接情報記録することが可能な接着剤層を有する再剥離可能な情報記録用感圧接着シートを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の上記の目的は、シート状基材表面に、少なくとも、バインダー、微小粒子及び界面活性剤からなる感圧接着剤層を設けてなる再剥離可能な情報記録用感圧接着シートであって、前記バインダーが、少なくとも1種のビニル系単量体を構成成分とする高分子共重合体であると共に、前記感圧接着剤層中に含有される前記界面活性剤の量が2〜6重量%であることを特徴とする再剥離可能な情報記録用感圧接着シートによって達成された。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明に用いられる接着剤組成物の基本構成は、バインダーである、少なくとも1種のビニル系モノマーを構成単位として有する高分子量体、接着力を発現させるための層構造を形成するに必要な微小粒子、及び、長期保存に耐える接着力を発現させる界面活性剤の3成分からなる。
本発明に用いられるビニル系モノマーは、ビニル基を有するものであれば特に限定されるものではないが、特に、アクリル酸、メタクリル酸、メチルアクリレート、エチルアクリレート、ブチルアクリレート、ヒドロキシエチルアクリレート、メチルメタクリレート、エチルメタクリレートなどのアクリル酸とアクリル酸誘導体を代表とするアクリル系モノマーが好ましい。
【0012】
本発明に用いられる界面活性剤はアニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、等の公知のものの中から適宜、1種あるいは複数を選択することができるが、親水性であることが好ましい。アニオン性界面活性剤としては脂肪酸系、スルホン酸系、リン酸系、コハク酸系、スルホコハク酸系、カルボン酸系、ポリカルボン酸系などがあり、カチオン性界面活性剤としては、アルキルアミン塩系、ベンジルアミン塩系、ポリアミンなどがある。
【0013】
また、非イオン性界面活性剤としてはエーテル系、アルキルフェノール系、エステル系、アルキロールアミド系、グリセリン系、グリセリンエステル系、ソルビタンエーテル系、ソルビタンエステル系、ソルビタンエステルエーテル系、エチレンオキサイド系、プロピレンオキサイド系などが挙げられ、特に、HLB(親水性親油性バランス)の値が8〜18の範囲である親水性の大きいものが好ましい。
【0014】
界面活性剤の接着剤組成物中における含有率が2重量%未満であると長期保管中の接着性能の低下抑制に効果がなく、6重量%を越えると、塗工液の発泡が著しいために塗工に不適当となったり、接着剤組成物の塗工液全体が凝集する、所謂“塗工液のショック”を起こして塗工不能となる。従って、本発明においては、接着剤組成物中の界面活性剤の含有量は2〜6重量%であることが必要である。
【0015】
本発明で使用する微小粒子は、シリカ、カオリン、クレー、焼成カオリン、焼成クレー、炭酸カルシウム、炭酸亜鉛、炭酸マグネシウム、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、酸化亜鉛、酸化チタン、メラミン系樹脂粒子、尿素系樹脂粒子、スチレン系樹脂粒子、アクリル系樹脂粒子、再生ナイロン粒子、塩化ビニル、ポリエチレン、ポリカーボネート、デンプン粒、セルロース微粉末、再生セルロース微粉末などの、無機あるいは有機系の微小粒子の中から適宜選択することができる。
【0016】
本発明で使用する接着剤組成物には、必要に応じ、さらに、帯電防止剤、消泡剤、分散剤、防腐剤、増粘剤、湿潤剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、蛍光染料、有色染料、染料定着剤、媒染剤、インク定着剤等の助剤を添加してもよい。
本発明に用いられるシート状基材としては、例えば、上質紙、中質紙、コート紙、微塗工紙、合成紙、ラミネート紙、金属蒸着紙などが使用できる。
【0017】
本発明の再剥離可能な情報記録用感圧接着シートにおける接着剤組成物の塗布量は、通常、片面当たり2.5〜10g/m(乾燥重量)であり、エアナイフコーター、ブレードコーター、バーコーター、ロールコーター、カーテンコーター、コンマコーター、グラビアコーターなどの公知の塗布方法により設けることができる。
【0018】
本発明の再剥離可能な情報記録用感圧接着シートは、酸化劣化による接着力の変化の度合いが小さいため、包装形態を簡素化できる上、輸送の途中に包装の破損を受けるような場合があっても接着性能が維持されるので、長期保管が可能であり、製造および在庫管理を容易に行うことが出来る。
また、本発明により得られるシートは、この種の使用形態における種々の接着性能劣化要因、例えば、通常のオフセット印刷時の劣化、オフセット印刷時の紫外線劣化或いはレーザービームプリンティング時の熱劣化に対して安定であるため、取り扱い性が極めて良好である。
【0019】
本発明にいては、2枚の感圧接着シートの感圧接着剤層同士を対向させて貼着した時の接着力を、20℃、65%RHの環境下に十分調湿した後、同環境下で、2個の金属ロール間を通過させるタイプの加圧機を用い、加圧条件60kgf/cm、10m/分で接着させてから2時間後の、剥離速度300mm/分におけるT型剥離試験結果が15〜350gf/25mmの範囲となるようにすることが好ましい。
元々の接着強さが15gf/25mmより小さいと、輸送中に容易に剥離して情報の漏洩の危険がある。接着強さが350gf/25mm以上になると、低い圧力でも容易に接着するようになり、ブロッキングを起こす原因となる。
【0020】
【発明の効果】
以上詳述した如く、本発明によれば、包装形態の良否、保管環境の如何に問わず、長期間安定した接着性能を維持する再剥離可能な情報記録用感圧接着シートを得ることができるので、製造者、販売者、消費者の製品ハンドリングにおける負荷を大幅に低減するこ
とが出来る。
【0021】
【実施例】
以下、実施例によって本発明を更に詳しく説明するが、本発明はこれによって限定されるものではない。尚、実施例および比較例で行った試験方法および評価基準は次の通りである。
(1)“風邪ひき”試験
試験を20℃、65%RHの環境下に、3日間接着層が露出した状態で置いた後、接着力を測定した。
【0022】
(2)保管操作
試料をポリプロピレン製の袋に厳封し、20℃の暗所に所定期間保管した後、接着力を測定した。
(3)接着力
2枚の感圧接着シートの感圧接着剤層同士を対向させて貼着した試料を20℃、65%RHの環境下に24時間以上置いた後、ローラータイプのプレス機を用いて、線圧60kgf/cmの圧力および10m/分の速度で加圧接着し、2時間後、JIS K6854に準じて、300mm/分の引張速度でT型剥離試験を行った。
評価は接着強さを25mm当りのgfで示した。
【0023】
実施例1.
ビニル系モノマーを重合したエマルジョン(日本ゼオン(株)製、商品名:QTL8004)を100部(乾燥重量)、HLBが12の界面活性剤((株)花王製、商品名:エマルゲン707)6部、微小粒子として合成シリカ(日本シリカ工業(株)製、商品名:E220A)75部およびトウモロコシデンプン粒子90部を混ぜ合わせ、目的とする接着剤組成物を得た。次に、この接着剤組成物を、104.7g/mの酸性上質紙表面に塗布量が7g/m(乾燥重量%)となるように塗布し、感圧接着シート▲1▼を得た。
このシートを評価した結果は、表1に示した通りである。
【0024】
【表1】
Figure 0003622940
【0025】
実施例2.
界面活性剤の使用量を15部とした他は、実施例1と全く同様にして接着剤組成物を得、次いで全く同様にして感圧接着シート▲2▼を得た。
このシートを評価した結果は、表1に示した通りである。
【0026】
実施例3.
界面活性剤の使用量を10部とすると共に合成シリカの使用量を95部とした他は、実施例1と全く同様にして感圧接着シート▲3▼を得た。
このシートを評価した結果は、表1に示した通りである。
【0027】
実施例4.
界面活性剤として、エマルゲン707の代わりに、HLBが13のSNウェット366((株)サンノプコ製の商品名)を使用した他は、実施例3と全く同様にして感圧接着シート▲4▼を得た。
このシートを評価した結果は、表1に示した通りである。
【0028】
比較例1.
変性天然ゴムラテックス100部(カネボウ・エヌエスシー(株)製YV−767)、界面活性剤((株)花王製、商品名:エマルゲン707)10部、微小粒子として合成シリカ(日本シリカ工業(株)製、商品名:E220A)50部及びトウモロコシデンプン粒子90部を混ぜ合わせ、目的とする接着剤組成物を得た。次に、この接着剤組成物を、104.7g/mの酸性上質紙表面に塗布量が7g/m(乾燥重量)となるように塗布し感圧接着シート▲5▼を得た。
このシートを評価した結果は、表1に示した通りである。
【0029】
比較例2.
界面活性剤の使用量を1部とした他は、実施例2と全く同様にして感圧接着シート▲6▼を得た。
このシートを評価した結果は、表1に示した通りである。
【0030】
比較例3.
界面活性剤を全く使用しなかった他は、実施例3と全く同様にして感圧接着シート▲7▼を得た。
このシートを評価した結果は、表1に示した通りである。
【0031】
比較例4.
ビニル系モノマーを重合したエマルジョン(日本ゼオン(株)製、商品名:QTL8004)を100部(乾燥重量)、界面活性剤((株)花王製、商品名:エマルゲン707)25部、微小粒子として合成シリカ(日本シリカ工業(株)製、商品名:E220A)95部およびトウモロコシデンプン粒子90部を混ぜ合わせ、目的とする接着剤組成物を得た。次に、この接着組成物を、104.7g/mの酸性上質紙表面に塗布量が7g/m(乾燥重量)となるように塗布しようとしたが、発泡が著しく均一な塗布シートを得ることができなかった。
【0032】
比較例5.
ビニル系モノマーを重合したエマルジョン(日本ゼオン(株)製、商品名:QTL8004)を100部(乾燥重量)、界面活性剤((株)花王製、商品名:SNウェット366)25部、微小粒子として合成シリカ(日本シリカ工業(株)製、商品名:E220A)95部およびトウモロコシデンプン粒子90部を混ぜ合わせ、目的とする接着剤組成物を得た。次に、この接着組成物を、104.7g/mの酸性上質紙表面に塗布量が7g/m(乾燥重量)となるように塗布しようとしたが、塗工液がショック状態となったため均一な塗布シートを得られなかった。
【0033】
比較例6.
変性天然ゴムラテックス100部(三井フーラー(株)製、商品名:フルタイトFB01NP)、界面活性剤((株)花王製、商品名:エマルゲン707)10部、微小粒子として合成シリカ(日本シリカ工業(株)製、商品名:E220A)50部およびトウモロコシデンプン粒子135部を混ぜ合わせ、目的とする接着剤組成物を得た。次に、この接着組成物を、104.7g/mの酸性上質紙表面に塗布量が7g/m(乾燥重量)となるように塗布し、感圧接着シート▲8▼を得た。
このシートを評価した結果は、表1に示した通りである。
【0034】
表1の結果は、変性天然ゴム系の感圧接着シートが風邪ひき現象を起こし易く、また、ビニル系バインダーを使用しても、界面活性剤の量が適切でないと保管安定性が悪いのに対し、本発明の再剥離可能な情報記録用感圧接着シートが、風邪ひき現象を起こさない上保管安定性も良好であることを実証するものである。

Claims (5)

  1. シート状基材表面に、少なくとも、バインダー、微小粒子及び界面活性剤からなる情報記録可能な感圧接着剤層を設けてなる再剥離可能な情報記録用感圧接着シートであって、前記バインダーが、少なくとも1種のビニル系単量体を構成成分とする高分子共重合体であると共に、前記感圧接着剤層中に含有される前記界面活性剤の量が2〜6重量%であることを特徴とする再剥離可能な情報記録用感圧接着シート。
  2. ビニル系単量体がアクリル系単量体である、請求項1に記載された再剥離可能な情報記録用感圧接着シート。
  3. 界面活性剤がHLBが8〜18の界面活性剤である、請求項1又は2に記載された再剥離可能な情報記録用感圧接着シート。
  4. 界面活性剤が、非イオン性界面活性剤である、請求項3に記載された再剥離可能な情報記録用感圧接着シート。
  5. 2枚の感圧接着シートを、感圧接着剤層同士を、20℃、65%RHの環境下で、60kgf/cm且つ10m/分の条件で互いに対向させて加圧接着させた2時間後に、300mm/分の剥離速度でT型剥離試験を行って接着強さを測定した時の感圧接着剤層の接着強さが、15〜350gf/25mmである請求項1〜4の何れかに記載された再剥離可能な情報記録用感圧接着シート。
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