JP3622890B2 - メッシュ敷設式連続舗装工法及びその施工機械 - Google Patents

メッシュ敷設式連続舗装工法及びその施工機械 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、メッシュ敷設式連続舗装工法及びその施工機械に関し、特に、材料供給、メッシュ敷設及び舗装を同時に連続施工可能とする工法及び施工機械に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、コンクリート舗装においては、舗装版中にクラック防止等を主目的として鉄網(以下、メッシュ)を敷設するのが一般的である。
【0003】
このようなコンクリート舗装においては、セメントコンクート材料をフィニッシャ(敷き均し機械)に供給するには、主に次のような方法が採られている。
▲1▼施工幅員の両側若しくは片側に余裕があり、ダンプトラック(セメントミキサー車)が走行可能であれば、ダンプトラックから供給される材料を横取りする材料横取り機械等を使用する。
【0004】
▲2▼トンネル等のように施工幅員の両側にも片側にも余裕がない場合は、フィニッシャの前方にコンクリートポンプ車を配置し、材料を圧送供給しながら、その中間部でメッシュを敷設する。
【0005】
或いは、舗装を下層と上層に分けて、ボックススプレッダにて材料を運搬しながら、下層に施工し、その後メッシュを敷設し、上層を仕上げる方法も採られる。
【0006】
或いは、施工全幅を半分にして片側ずつ施工する方法を採る場合もある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したトンネル等のように施工幅員の両側にも片側にも余裕がない場合の施工方法にあっては、仮設道路を造ったり、下層及び上層に分けて施工したり、更には片側ずつ施工する必要があり、作業工数が多くなり、多大な日数と費用とがかかる等ロスが大きいという問題がある。
【0008】
即ち、元々コンクリート舗装においては、メッシュの敷設作業があるため、種々の制約があり、特に、トンネル内のコンクリート舗装にあってはこの制約が更に大きく、施工日数の長期化、施工費用の増大等の問題点があった。
【0009】
本発明は、以上のような従来の実情に鑑みてなされたもので、トンネル等において、メッシュの敷設、材料の供給及び舗装を連続的に作業性良く行い得るメッシュ敷設式連続舗装工法及びその施工機械を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、請求項1に係る発明のメッシュ敷設式連続舗装工法は、搬送車両からの材料をスタッカによって移送し、移送された材料をフィニッシャによって敷き均し、締固めて成型仕上げするに際して、所定の形状及び大きさの複数枚のメッシュを、スタッカの進路を妨げない路盤上に重ねた状態で仮置きし、材料を搬送車両からスタッカに供給すると共に、該スタッカからフィニッシャに向けて搬送している間に、メッシュを吊り下げ支持して機械進行方向に走行可能で、かつ、吊り下げ支持したメッシュを機械進行方向に対して左右に移動させる機能を有するメッシュセッタにより、前記スタッカの材料搬送部下方位置で、重ねた状態で仮置した複数枚のメッシュを上側から1枚ずつ順次持ち上げて移動して、その位置の路盤に並べて敷設することを特徴とする。
【0011】
請求項2に係る発明のメッシュ敷設式連続舗装工法の施工機械は、搬送車両からの材料を移送するスタッカと、移送された材料を敷き均し、締固めて成型仕上げするフィニッシャと、スタッカの進路を妨げない路盤上に重ねた状態で設置した所定の形状及び大きさの複数枚のメッシュを1枚ずつ順次持ち上げて移動して、その位置の路盤に並べて敷設するメッシュセッタと、を含んで構成したことを特徴とする。
【0012】
請求項3に係る発明は、前記メッシュセッタは、自走台車部と、メッシュを吊り下げ支持して移動する支持・移動部と、から構成され、
前記自走台車部は、道路幅員にわたって横方向に延びる方形状の台車と、台車の機械進行方向の前後部の底部に夫々設けられた夫々左右一対の前輪及び後輪と、前輪のステアリング装置と、後輪の駆動装置と、を含んで構成され、
前記支持・移動部は、支持フレームと、該支持フレームに支持されたメッシュ吊下具と、このメッシュ吊下具を支持フレームに対して上下方向及び台車進行方向に対する左右方向に移動させる移動装置と、から構成されたことを特徴とする。
【0013】
請求項4に係る発明は、前記メッシュ吊下具は、前後方向に延びる支持板と、左右方向に延びて該支持板の両端部上面に回転可能に支持される前後一対の支持棒と、各支持棒の一端部の側部に夫々固定取付されたハンドルと、各支持棒の左右両端部の下面から下方に延び、先端部が内側に鉤状に形成された4つのフックと、から構成され、
前記支持板の長手方向の中間部に、前記移動装置からの吊り下がった索条の下端部に連結されたフック部材が連結され、メッシュ吊下具が移動装置により吊り下げ支持されることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図6は、トンネル内において、本発明のメッシュ敷設式連続舗装工法を実施する施工機械群の編成を示す平面図である。
【0015】
この図6を参照すると、施工機械群の先頭にはターンテーブル1、即ち、コンクリート材料運搬車としてのダンプトラック2を反転させる機械が配置されている。
【0016】
このターンテーブル1の使用目的は、トンネル内においてダンプトラック2はUターンが困難であり、更には長い距離をバック走行するには安全面で問題があるからである。
【0017】
尚、ターンテーブル1は自走可能で任意の場所に移動可能である。
又、施工機械群を構成する機械として、コンクリートスタッカ3と称される機械が配置される。
【0018】
このコンクリートスタッカ3は、ダンプトラック2からの材料をホッパ4で受け取ると共に、第1のコンベヤ5を介して第2のコンベヤ6に乗せ代え、後方に位置する後述のコンクリートフィニッシャとしてのスリップフォームペーバ7の前に材料を移送する。
【0019】
前記第2のコンベヤ6は、機械進行方向に対して左右に振れることが可能であると共に上下方向にも作動することができる。
更に、この第2のコンベヤ6は、機械進行方向に長い構造であり、そのコンベヤベルトの下方に、メッシュを敷設するための十分な空間を確保できるようになっている。
【0020】
かかるコンクリートスタッカ3は、スリップフォームペーバ7と同じ速度で移動しながら材料を供給することができ、スリップフォームペーバ7を停止させることなく舗装を行うことができるため、仕上がりの平坦性を高めることができると共に、ダンプトラック2にて材料を供給できるため、作業出来高の向上とコストダウン化の利点を有する。
【0021】
以上のコンクリートスタッカ3とスリップフォームペーバ7との間には、メッシュを吊り下げ支持して機械進行方向に走行可能で、かつ、吊り下げ支持したメッシュを、機械進行方向に対して左右に移動する機能を有するメッシュセッタ8と称される機械が配置されている。
【0022】
このメッシュセッタ8は、事前にコンクリートスタッカ3の進路を妨げない路盤上、例えば、道路片側に仮り置きされたメッシュ(大きさは、例えば、概ね6.5m×2.3m,重量120kg)を吊下具にて吊り上げて、所定の場所まで前後に自走しながら、前記吊下具を左右に移動させてセットすることができる構造となっている。
【0023】
かかるメッシュセッタ8は、人力にて重いメッシュをセットすることなく、機械的にセットすることができるため、過酷な重労働からの解放を行うことができる利点を有する。
【0024】
又、かかるメッシュセッタ8は、自走台車部と、メッシュを吊り下げ支持して移動する支持・移動部と、から構成されており、これら自走台車部の走行動作と支持・移動部の移動動作とを遠隔的に行わせることが可能な構成で、概ねオペレータ1人での操作が可能であるため、大幅な省人力化が可能となる利点を有する。
【0025】
尚、かかるメッシュセッタ8の詳細構造については後述する。
更に、スリップフォームペーバ7と称される自走式コンクリートフィニッシャが配置されている。
【0026】
このスリップフォームペーバ7は、供給されたコンクリート材料を機械進行方向に対して左右に敷き拡げるスクリュースプレッダ装置と、その材料をある一定高さに敷き均すスクリード装置と、その材料を締め固める振動装置と、舗装表面を整える仕上げ装置と、から構成されている。
【0027】
又、キュアリングマシーン9と称される自走式の仕上げ機械が配置されている。
このキュアリングマシーン9は、仕上げられたコンクリート表面を粗面(箒仕上げ)にする粗面仕上げ装置と、クラック防止を目的とする養生材散布装置と、から構成される。
【0028】
次に、上述したメッシュセッタ8の詳細構造について説明する。
図1〜図3において、メッシュセッタ8は、自走台車部10と、メッシュを吊り下げ支持して移動する支持・移動部11と、から構成されている。
【0029】
前記自走台車部10は、道路幅員にわたって横方向に延びる方形状の台車12と、台車12の機械進行方向の前後部の底部に夫々設けられた夫々左右一対の前輪13及び後輪14と、前輪13のステアリング装置15と、後輪14の駆動装置16と、バランスウェート17と、制御盤18と、発電機19と、遠隔操作ボックス20と、から構成される。
【0030】
前記台車12上面の進行方向に対して左側に前記バランスウェート17が設置され、右側に上記の制御盤18と、発電機19と、遠隔操作ボックス20と、が設置される。
【0031】
前記前輪13及び後輪14は、トンネル内の両側部に設置された円形水路構成用の側溝21の上面に載置され、台車12は、側溝21に沿って走行される。
前記前輪13のステアリング装置15は、リンク機構22からなり、このリンク機構22をパワーシリンダ23で動かすことによって作動して前輪13を左右に操舵する。
【0032】
前記後輪14の駆動装置16は、両後輪14を回転駆動するモータ24と減速装置25とからなり、これらは各後輪14近傍の台車12底部に固定されている。
【0033】
一方、支持・移動部11は、支持フレーム26と、メッシュ吊下具27と、このメッシュ吊下具27を支持フレーム26に対して上下方向及び台車12進行方向に対する左右方向に移動させる移動装置としての電気トロリ28と、から構成される。
【0034】
前記支持フレーム26は、上述の台車12の前端部上面の両側部から立ち上がった左右一対の支柱29と、該支柱29の高さ方向の略中間位置の前端から前方に水平に延びる左右一対の第1フレーム30と、第1フレーム30夫々の前端部同士を連結する横方向に水平に延びる第2フレーム31と、から構成される。
【0035】
前記第2フレーム31には、レール部が形成されており、このレール部に前記電気トロリ28がセットされて該レール部に沿って走行される。
前記メッシュ吊下具27は、図4に示すように、前後方向に延びる支持板32と、左右方向に延びて該支持板32の両端部上面に回転可能に支持される前後一対の支持棒33と、各支持棒33の一端部の側部に夫々固定取付されたハンドル34と、各支持棒33の左右両端部の下面から下方に延び、先端部が内側に鉤状に形成された4つのフック35と、から構成される。
【0036】
前記支持板32の長手方向の中間部には、前記電気トロリ28から吊り下がった索条としてのチェーン36の下端部に連結されたフック部材37が連結され、メッシュ吊下具27が電気トロリ28により吊り下げ支持される。
【0037】
尚、前記電気トロリ28には、前記チェーン36の巻上機構が設けられており、チェーン36の巻き上げ、巻き戻しにより、メッシュ吊下具27が上下動される。
【0038】
かかる構成のメッシュセッタ8において、台車12の走行によって、メッシュ吊下具27が前後方向に移動する。
そして、図4に示すように、メッシュMを4つのフック35の先端部に係合して、メッシュ吊下具27に吊り下げる。この場合、ハンドル34で支持棒33を回転させ相対向するフック35を開いた状態にしてメッシュMの穴部に挿入し、その後ハンドル34から手を放せば、ハンドル34の重量でフック35が閉じ、メッシュMを外れることなく係合することができる。
【0039】
このようにメッシュMを吊り下げた状態で、電気トロリ28を、支持フレーム26における第2フレーム31におけるレール部に沿って走行させることにより、メッシュ吊下具27、つまりはメッシュMが左右方向に移動し、電気トロリ28のチェーン巻上機構によりチェーン36の巻き上げ、巻き戻しを行うことによりメッシュ吊下具27、つまりはメッシュMが上下動される。
【0040】
かかる施工装置による本発明のメッシュ敷設式連続舗装工法について説明する。
本発明の工法は、ダンプトラック2からのコンクリート材料をコンクリートスタッカ3によって移送し、移送されたコンクリート材料をスリップフォームペーバ7によって敷き均し、締固めて成型仕上げするに際して、所定の形状及び大きさの複数枚のメッシュMを、コンクリートスタッカ3の進路を妨げない路盤上、例えばコンクリートスカッタ3の材料搬送部(第2のコンベヤ6)下方位置の路盤上の片側位置に重ねた状態で仮置きし、コンクリート材料をダンプトラック2からコンクリートスタッカ3に供給すると共に、該コンクリートスタッカ3からスリップフォームペーバ7に向けて搬送している間に、前記コンクリートスタッカ3の材料搬送部(第2のコンベヤ6)下方位置で、重ねた状態で仮置した複数枚のメッシュMを上側から1枚ずつ順次持ち上げて移動して、その位置の路盤に並べて敷設する。
【0041】
この場合、例えば図5のメッシュ配置図のようにメッシュMを配置する。
即ち、▲4▼側の円形水路構成用の側溝側に隣接する位置にB(又はSB)のメッシュMを最も下側にして、1枚のB(又はSB)のメッシュMと3枚のA(又はSA)のメッシュMを仮置きし、▲1▼,▲2▼,▲3▼,▲4▼の順に並べて設置する。
【0042】
そして、1つの設置領域に4枚のメッシュMを設置したならば、次の設置領域にメッシュセッタ8を走行移動し、同様にして仮置きしてある4枚のメッシュMを並べて設置する。
【0043】
尚、図5において、各メッシュMのX部は、隣接するメッシュM相互のラップ・接合部である。
以上説明した施工機械及びこの施工機械によるメッシュ敷設式連続舗装工法によれば、複数枚のメッシュMを、コンクリートスタッカ3の進路を妨げない路盤上、例えばコンクリートスカッタ3の材料搬送部(第2のコンベヤ6)下方位置の路盤上の片側位置に重ねた状態で仮置きし、コンクリート材料をダンプトラック2からコンクリートスタッカ3に供給すると共に、該コンクリートスタッカ3からスリップフォームペーバ7に向けて搬送している間に、コンクリートスタッカ3の材料搬送部(第2のコンベヤ6)下方位置で、重ねた状態で仮置した複数枚のメッシュMを上側から1枚ずつ順次持ち上げて移動して、その位置の路盤に並べて敷設するようにしたから、トンネル等のように、道路の両側に全くスペースがない場合であっても、ダンプトラック2、コンクリートスタッカ3をメッシュMが敷設されていない部分を利用して設置することができ、このようにダンプトラック2、コンクリートスタッカ3が設置可能でありながら、メッシュMの敷設も同時進行させることができ、メッシュMの敷設、コンクリート材料の供給、舗装を交互に行う必要がなく、夫々を連続して実行でき、作業時間の短縮化を図れる等、作業性が極めて高いという利点がある。
【0044】
従って、トンネル等のように施工幅員の両側にも片側にも余裕がない場合であっても、仮設道路を造ったり、下層及び上層に分けて施工したり、更には片側ずつ施工する必要がなく、作業工数の低減を図れ、作業日数と費用の低減を図ることができ、ロスの少ない効率の良いメッシュ敷設式連続舗装工法を実行することができる。
【0045】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1及び2に係る発明によれば、搬送車両、材料のスタッカが設置可能でありながら、メッシュ敷設も同時進行させることができ、メッシュの敷設、コンクリート材料の供給、舗装夫々を連続して実行でき、作業時間の短縮化を図れる等、作業性が極めて高いという利点がある。
【0046】
また、メッシュの敷設を機械的に行う構成としたから、過酷な労働から解放できると共に、全てが機械化施工となるため舗装作業における省人力化を図ることができる。
【0047】
請求項3に係る発明によれば、独特な構造のメッシュセッタの採用により、概ねオペレータ1人でのメッシュ敷設操作が可能であるため、大幅な省人力化が可能となる。
【0048】
請求項4に係る発明によれば、メッシュの吊り下げ支持時の係合作業が容易であると共に、メッシュを外れることなく係合することができ、メッシュの敷設作業を円滑に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のメッシュ敷設式連続舗装工法の施工機械を示す平面図
【図2】その正面図
【図3】同上の施工機械におけるメッシュセッタの構成を示す図で、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は側面図
【図4】同上のメッシュセッタにおけるメッシュ吊下具の構成を示す斜視図
【図5】同上のメッシュセッタによるメッシュの配置状況を示す図で、(A)はメッシュ配置図、(B)〜(E)は夫々メッシュの種類を示す平面図
【図6】メッシュ敷設式連続舗装工法を実施する施工機械群の編成を示す平面図
【符号の説明】
2 ダンプトラック
3 コンクリートスタッカ
6 第2のコンベヤ
7 スリップフォームペーバ
8 メッシュセッタ
10 自走台車部
11 支持・移動部
12 台車
13 前輪
14 後輪
26 支持フレーム
27 メッシュ吊下具
28 電気トロリ

Claims (4)

  1. 搬送車両からの材料をスタッカによって移送し、移送された材料をフィニッシャによって敷き均し、締固めて成型仕上げするに際して、所定の形状及び大きさの複数枚のメッシュを、スタッカの進路を妨げない路盤上に重ねた状態で仮置きし、材料を搬送車両からスタッカに供給すると共に、該スタッカからフィニッシャに向けて搬送している間に、メッシュを吊り下げ支持して機械進行方向に走行可能で、かつ、吊り下げ支持したメッシュを機械進行方向に対して左右に移動させる機能を有するメッシュセッタにより、前記スタッカの材料搬送部下方位置で、重ねた状態で仮置した複数枚のメッシュを上側から1枚ずつ順次持ち上げて移動して、その位置の路盤に並べて敷設することを特徴とするメッシュ敷設式連続舗装工法。
  2. 搬送車両からの材料を移送するスタッカと、移送された材料を敷き均し、締固めて成型仕上げするフィニッシャと、スタッカの進路を妨げない路盤上に重ねた状態で設置した所定の形状及び大きさの複数枚のメッシュを1枚ずつ順次持ち上げて移動して、その位置の路盤に並べて敷設するメッシュセッタと、を含んで構成したことを特徴とするメッシュ敷設式連続舗装工法の施工機械。
  3. 前記メッシュセッタは、自走台車部と、メッシュを吊り下げ支持して移動する支持・移動部と、から構成され、
    前記自走台車部は、道路幅員にわたって横方向に延びる方形状の台車と、台車の機械進行方向の前後部の底部に夫々設けられた夫々左右一対の前輪及び後輪と、前輪のステアリング装置と、後輪の駆動装置と、を含んで構成され、
    前記支持・移動部は、支持フレームと、該支持フレームに支持されたメッシュ吊下具と、このメッシュ吊下具を支持フレームに対して上下方向及び台車進行方向に対する左右方向に移動させる移動装置と、から構成されたことを特徴とする請求項2記載のメッシュ敷設式連続舗装工法の施工機械。
  4. 前記メッシュ吊下具は、前後方向に延びる支持板と、左右方向に延びて該支持板の両端部上面に回転可能に支持される前後一対の支持棒と、各支持棒の一端部の側部に夫々固定取付されたハンドルと、各支持棒の左右両端部の下面から下方に延び、先端部が内側に鉤状に形成された4つのフックと、から構成され、
    前記支持板の長手方向の中間部に、前記移動装置からの吊り下がった索条の下端部に連結されたフック部材が連結され、メッシュ吊下具が移動装置により吊り下げ支持されることを特徴とする請求項3記載のメッシュ敷設式連続舗装工法の施工機械。
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