JP3622373B2 - 光ディスクプレーヤ - Google Patents

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    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/004Recording, reproducing or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
    • G11B7/005Reproducing

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  • Optical Head (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報が記録された光ディスクにレーザ光ビームを入射させ、それにより光ディスクから到来するレーザ光ビームを検出して読取出力信号を得、その読取出力信号に基づく情報再生を行う光ディスクプレーヤに関する。
【0002】
【従来の技術】
情報記録媒体として広く利用されている光ディスクには、一般の利用者にとって、記録された情報の読取りのみが可能とされ、情報の記録を行うことはできないもの,記録された情報の読取りを行えるのみならず、情報の記録を行うこともできるもの等、幾つかの異なる形式をとるものがある。このような光ディスクは、いずれの形式をとるものであっても、それからの情報読取りが行われるに際しては、所定の回転速度をもって回転されるもとで、情報記録面に光ビームが入射せしめられ、情報が記録された部分に対する光ビームによる走査が行われるものとされる。
【0003】
斯かる光ディスクからの情報の読取りを行って再生情報を得るに使用されるものとして、各種の光ディスクプレーヤが提案されている。光ディスクプレーヤは、基本的な構成要素として、光ディスクを所定の回転速度で回転させるディスク駆動部,回転する光ディスクの情報記録面に光ビームを入射させるとともに、光ディスクからの反射光ビームもしくは透過光ビームを検出し、その検出出力として読取出力信号を得る光学ヘッド部,光学ヘッド部から得られる読取出力信号を処理して読取情報信号を得る読取信号処理部,読取信号処理部から得られる読取情報信号に基づいて情報再生を行う情報再生処理部等を備えている。また、光ディスクプレーヤにあっては、通常、光学ヘッド部から光ディスクの情報記録面に入射せしめられる光ビームの入射位置を適正に維持するためのトラッキングサーボ制御システム、及び、光学ヘッド部から光ディスクの情報記録面に入射せしめられる光ビームの入射位置における集束状態を適正に維持するためのフォーカスサーボ制御システムが設けられる。
【0004】
このような光ディスクプレーヤにあっては、光ディスクに記録された情報を検出すべく当該光ディスクに入射する光ビームは、レーザ光ビームとされるのが一般的である。即ち、光学ヘッド部において、例えば、単一縦モード発光(単一波長発光)を行う半導体レーザ素子が用いられて構成されるレーザ光源部が設けられ、レーザ光源部が発するレーザ光に基づくレーザ光ビームが形成されて、そのレーザ光ビームが光ディスクに入射せしめられるのである。
【0005】
そして、光ディスクに入射したレーザ光ビームは、例えば、ディスクに記録された情報に応じた強度変調を受けるとともに光ディスクにおいて反射し、反射レーザ光ビームとして光学ヘッド部に設けられた受光部に導かれる。光ディスクからの反射レーザ光ビームを受けた受光部は、反射レーザ光ビームの強度変調状態に応じた読取出力信号を発生し、それを読取信号処理部へと送出する。
【0006】
上述の如くの光ディスクプレーヤにおいてレーザ光源部を構成する、単一縦モード発光を行う半導体レーザ素子は、その動作時における温度変化,発したレーザ光が何処かで反射して戻ってくることにより形成される戻り光等の影響を受けて発光モードが遷移し、それに伴って発せられるレーザ光の波長及びパワーが変動するという現象を生じる。このようなレーザ光源部から発せられるレーザ光の波長及びパワーの変動は、受光部からの読取出力信号が供給される読取信号処理部により得られる読取情報信号が、レーザ光の変動に起因する雑音成分(以下、レーザ雑音成分という)を含むことになる事態を生じさせる。
【0007】
読取情報信号中に含まれるレーザ雑音成分は、読取情報信号のS/N比(信号対雑音比)を低下させ、その結果、読取情報信号に基づいて情報再生を行う情報再生処理部から得られる再生情報に悪影響を及ぼす。斯かる再生情報に対する悪影響は、具体的には、例えば、再生情報として得られるディジタルデータにおけるエラーレートの低下、あるいは、再生情報として得られるアナログ音声もしくは映像信号におけるS/N比の低下等としてあらわれる。
【0008】
それゆえ、従来、レーザ光源部を構成する半導体レーザ素子が発するレーザ光の波長及びパワーの変動を低減させるべく、単一縦モード発光を行う半導体レーザ素子についての高周波制御,マルチ縦モード発光レーザ素子の使用等の手法がとられている。単一縦モード発光を行う半導体レーザ素子についての高周波制御は、半導体レーザ素子を、例えば、数100MHz程度の高周波数信号によってオン/オフ駆動して動作させる制御とされる。半導体レーザ素子は、その動作がオン状態とされる瞬間にはマルチ縦モード発光を行う性質を有しており、高速でオン/オフ駆動が繰り返されるときには、擬似的にマルチ縦モード発光状態を継続することになる。そして、マルチ縦モード発光状態がとられるもとにあっては、発光モードの遷移が減少されて発せられるレーザ光の波長及びパワーの変動が抑制される。従って、単一縦モード発光を行う半導体レーザ素子についての高周波制御が行われることにより、発せられるレーザ光の波長及びパワーの変動が低減されることになる。
【0009】
また、マルチ縦モード発光レーザ素子の使用は、構造的な工夫が図られて直流駆動するだけでマルチ縦モード発光状態を継続する半導体レーザ素子を、レーザ光源部を構成すべく使用することとされる。このようなマルチ縦モード発光状態を継続する半導体レーザ素子にあっては、その動作時における温度変化,戻り光等に起因する発光モードの遷移が抑制され、発せられるレーザ光の波長及びパワーの変動が低減されることになる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかながら、単一縦モード発光を行う半導体レーザ素子についての高周波制御が行われる場合には、高周波発振部,高周波駆動部等を形成する回路構成が必要とされることになってしまう。さらに、半導体レーザ素子により発せられるレーザ光の波長及びパワーの変動が、確かに低減されることにはなるが、依然として或る程度は残されることになり、読取情報信号中に含まれるレーザ雑音成分を充分に抑制することは困難とされる。
【0011】
また、マルチ縦モード発光レーザ素子が使用される場合には、マルチ縦モード発光レーザ素子が、単一縦モード発光を行う半導体レーザ素子に比して、比較的大なるパワーをもってレーザ光を発するものの作製が困難とされるとともに、寿命が短いという短所を有していることによる不利がまねかれてしまう。さらに、マルチ縦モード発光レーザ素子が使用されるもとにあっても、それにより、半導体レーザ素子により発せられるレーザ光の波長及びパワーの変動が、確かに低減されることにはなるが、依然として或る程度は残されることになり、かつ、マルチ縦モード発光レーザ素子の個体差に起因するレーザ光の波長及びパワーにおける誤差は補正されないことになって、読取情報信号中に含まれるレーザ雑音成分を充分に抑制することは困難とされる。
【0012】
斯かる点に鑑み、本発明は、光源部から発せられるレーザ光に基づく光ビームを光ディスクに入射させ、光ディスクに記録された情報に応じた変化を受けて得られる光ディスクからの光ビームを検出して読取出力信号を得、さらに、読取出力信号に基づいて読取情報信号を得るにあたり、光源部から発せられるレーザ光が波長及びパワーの変動を伴う場合においても、斯かる変動に起因して読取情報信号に含まれることになるレーザ雑音成分を、比較的簡単な構成をもって、効率よく、充分に抑制することができる光ディスクプレーヤを提供する。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る光ディスクプレーヤは、レーザ光を発する光源部と、光源部から発せられたレーザ光に基づく光ビームが光ディスクに入射し、その光ディスクに記録された情報に応じた変化を受けて得られる、光ディスクからの光ビームを検出して読取出力信号を得る第1の受光部と、第1の受光部から得られる読取出力信号に基づいて読取情報信号を得る読取信号処理部と、光ディスクに入射すべく当該光ディスクに向かう光ビームの一部を検出して、それにおける変動に応じた変動検出信号を得る第2の受光部とを備え、さらに、それに加えて、読取信号処理部から得られる読取情報信号が供給される第1の低域通過フィルタ部,第2の受光部から得られる変動検出信号が供給される第2の低域通過フィルタ部,第1の低域通過フィルタ部から得られる出力信号と第2の低域通過フィルタ部から得られる出力信号とのレベル差に応じたレベルを有する制御信号を得るレベル差検出部,レベル差検出部から得られる制御信号により制御されて、第2の受光部から得られる変動検出信号もしくはその変動検出信号に基づく位相反転された変動検出信号のレベルを調整するレベル調整手段、及び、第2の受光部から得られる変動検出信号もしくはレベル調整手段から得られるレベル調整された変動検出信号を位相反転させる位相反転部を有し、第1の受光部から得られる読取出力信号もしくは読取信号処理部から得られる読取情報信号に、レベル調整手段もしくは位相反転部から得られる位相反転された変動検出信号を加算して、読取情報信号に含まれるレーザ雑音成分を低減させる雑音抑制部が設けられて構成される。
【0014】
このように構成される本発明に係る光ディスクプレーヤにあっては、光ディスクからの光ビームを検出して読取出力信号を得る第1の受光部に加えて、光ディスクに入射すべく当該光ディスクに向かう光ビームの一部を検出して変動検出信号を得る第2の受光部が設けられたもとで、雑音抑制部が、第2の受光部から得られる変動検出信号を位相反転して、第1の受光部から得られる読取出力信号もしくは読取信号処理部から得られる読取情報信号に加算することにより、第2の受光部から得られて位相反転された変動検出信号によって、読取信号処理部から得られる読取情報信号に含まれるレーザ雑音成分を打ち消して低減させることになる動作を行う。
【0015】
斯かる雑音抑制部は、2つの低域通過フィルタ部,レベル差検出部,レベル調整手段、及び、位相反転部を有し、それらにより、第2の受光部から得られる変動検出信号もしくはその変動検出信号に基づく位相反転された変動検出信号のレベルを、読取信号処理部から得られる読取情報信号の平均レベル成分と第2の受光部から得られる変動検出信号の平均レベル成分との間のレベル差に応じて調整し、読取信号処理部から得られる読取情報信号に含まれるレーザ雑音成分のレベルに対応するものとなした後、レベルが読取信号処理部から得られる読取情報信号に含まれるレーザ雑音成分のレベルに対応するものとされた変動検出信号を、そのままもしくは位相反転して、第1の受光部から得られる読取出力信号もしくは読取信号処理部から得られる読取情報信号に加算するものとされるので、読取信号処理部から得られる読取情報信号に含まれるレーザ雑音成分が、比較的簡単な構成のもとで、効率良く、充分に抑制されることになる。
【0016】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明に係る光ディスクプレーヤに関連する光ディスクプレーヤの第1の例の要部を示す。この図1に示される例においては、光ディスク10が、ディスク装着部11に装着され、所定の回転速度をもって回転駆動されるディスク装着部11に伴って回動する。ディスク10は、その情報記録面に形成された記録トラックに、例えば、ディジタル情報データが記録されたものとされる。そして、ディスク10には、光学ヘッド部12が対向せしめられている。
【0017】
光学ヘッド部12にあっては、レーザ光を発する光源部、即ち、レーザ光源部を構成する半導体レーザ素子21が備えられている。この半導体レーザ素子21により発せられたレーザ光は、グレーティング板22において一次光を生成して、コリメータレンズ23に入射し、コリメータレンズ23によって平行光化され、一次光によるもの2本を含めて3本の光ビームを形成する。一次光による2本の光ビームは、ディスク10の情報記録面におけるトラッキングエラーの検出に用いられ、他の1本の光ビームがディスク10の情報記録面からのディジタル情報データの読取りに用いられる。従って、コリメータレンズ23以降の光路においては、実際には3本の平行なレーザ光ビームが存在するが、図1においては簡略化のためそれらが1本の線であらわされている。
【0018】
コリメータレンズ23からのレーザ光ビームは、ビームスプリッタ24に入射して、その一部がビームスプリッタ24において反射して受光部25に入射し、他の部分がビームスプリッタ24を通過する。ビームスプリッタ24を通過したレーザ光ビームは、対物レンズ26に入射し、対物レンズ26により集束される状態とされて光学ヘッド部12から発せられ、ディスク10の情報記録面に入射する。
【0019】
対物レンズ26には、トラッキング制御用のコイル装置を含んで成る駆動手段27とフォーカス制御用のコイル装置を含んで成る駆動手段28とが設けられている。これらの駆動手段27及び28の作用により、対物レンズ26についての、ディスク10の情報記録面に形成された記録トラックを横切る方向、及び、ディスク10の情報記録面に近接する方向あるいはディスク10の情報記録面から離隔する方向における位置制御、即ち、トラッキング制御とフォーカス制御とが行われる。
【0020】
ディスク10の情報記録面に入射したレーザ光ビームは、ディスク10の情報記録面における記録トラックに記録されたディジタル情報データ及びディスク10の情報記録面に形成された記録トラックに応じた強度変化を受けるとともに、その情報記録面において反射し、3本の反射レーザ光ビームとしてディスク10から戻り、対物レンズ26を通じて平行光化されてビームスプリッタ24に入射する。ビームスプリッタ24に入射した反射レーザ光ビームは、ビームスプリッタ24において反射し、集光レンズ29及びシリンドリカルレンズ30を通じて、受光部31に入射する。
【0021】
受光部31は、所定の配置態様をもって配された複数の光検出素子を内蔵している。そして、受光部31にあっては、ディスク10の情報記録面における記録トラックに記録されたディジタル情報データ及びディスク10の情報記録面に形成された記録トラックに応じた強度変化を有する3本の反射レーザ光ビームが、複数の光検出素子によって個別に検出され、それにより得られる3本の反射レーザ光ビームの夫々についての検出出力信号を含んだ読取出力信号SIが得られる。
【0022】
受光部31において得られる読取出力信号SIは、光学ヘッド部12から送出されて、読取信号処理部32に供給される。読取信号処理部32においては、読取出力信号SIに基づいて、ディスク10の情報記録面に入射するレーザ光ビームの集束状態をあらわすフォーカスエラー信号SF,ディスク10の情報記録面に入射する光ビームの入射位置の各記録トラックにおける中心からのずれの状態をあらわすトラッキングエラー信号ST、及び、ディスク10の情報記録面における記録トラックから読み取られたディジタル情報データをあらわす読取情報信号SPが形成され、それらが読取信号処理部32から送出される。
【0023】
読取信号処理部32からのフォーカスエラー信号SF及びトラッキングエラー信号STは、駆動信号形成部33に供給される。駆動信号形成部33においては、フォーカスエラー信号SFに基づくフォーカス制御信号SFDとトラッキングエラー信号STに基づくトラッキング制御信号STDとが形成され、トラッキング制御信号STDがトラッキング制御用のコイル装置を含んで成る駆動手段27に供給されるとともに、フォーカス制御信号SFDがフォーカス制御用のコイル装置を含んで成る駆動手段28に供給される。
【0024】
また、読取信号処理部32からの読取情報信号SPは、例えば、10MHz以上とされる比較的広い増幅帯域特性を有した増幅部34において増幅された後、信号加算部35において読取情報信号SPOとされ、等化部36に供給される。等化部36においては、読取情報信号SPOについての周波数特性の補正が行われ、等化部36から得られる周波数特性が補正された読取情報信号SPO’が、データ弁別部37及びクロック再生部38に供給される。
【0025】
クロック再生部38においては、読取情報信号SPO’におけるデータクロックに基づいてクロック信号CKが再生され、そのクロック信号CKがデータ弁別部37に供給される。データ弁別部37においては、読取情報信号SPO’に対するクロック信号CKに応じたデータ弁別が行われ、読取情報信号SPO’に基づくディジタル情報データDPが得られる。そして、データ弁別部37からのディジタル情報データDPが復号部39に供給され、復号部39においてディジタル情報データDPについての復号化処理が行われ、復号部39から再生出力データDOが得られる。
【0026】
このようなもとで、コリメータレンズ23からビームスプリッタ24に入射するレーザ光ビーム、即ち、光ディスク10に入射すべくコリメータレンズ23から光ディスク10に向かうレーザ光ビームの一部が、ビームスプリッタ24において反射して入射する受光部25は、受光部31に内蔵されてディスク10の情報記録面における記録トラックに記録されたディジタル情報データに応じた強度変化を有する反射レーザ光ビームを検出する光検出素子と同等の光検出素子を内蔵している。そして、受光部25にあっては、光ディスク10に入射すべくコリメータレンズ23から光ディスク10に向かうレーザ光ビームの一部が検出され、その強度変動に応じた変動検出信号SQが得られる。
【0027】
この受光部25から得られる変動検出信号SQは、光ディスク10に入射すべくコリメータレンズ23から光ディスク10に向かうレーザ光ビームの強度変動、従って、レーザ光源部を構成する半導体レーザ素子21が発するレーザ光における波長及びパワー変動に応じたレベル変化を有するものとされる。そして、変動検出信号SQは、読取信号処理部32から得られる読取情報信号SPを増幅する増幅部34と同等の増幅帯域特性を有した増幅部40により増幅されて、パワー制御信号形成部41及び位相反転部42の夫々に供給される。
【0028】
パワー制御信号形成部41においては、変動検出信号SQに基づいてパワー制御信号SWCが形成される。そして、パワー制御信号形成部41から得られるパワー制御信号SWCが半導体レーザ素子21に供給され、半導体レーザ素子21が発するレーザ光のパワーを一定とするようになす、パワー制御信号SWCによる半導体レーザ素子21に対する動作制御が行われる。
【0029】
また、増幅部40からの変動検出信号SQが供給される位相反転部42においては、変動検出信号SQが位相反転される。そして、位相反転部42から得られる位相反転変動検出信号−SQが信号加算部35に供給され、信号加算部35において、増幅部34からの読取情報信号SPに位相反転変動検出信号−SQが加算される。
【0030】
増幅部34から信号加算部35に供給される読取情報信号SPには、半導体レーザ素子21が発するレーザ光の波長及びパワーの変動に起因するレーザ雑音成分を含んでいる虞があるが、増幅部40から得られる変動検出信号SQは、半導体レーザ素子21が発するレーザ光における波長及びパワー変動に応じたレベル変化を有する信号であって、読取情報信号SPに含まれるレーザ雑音成分と同様なレベル変化を有するものとなり、従って、位相反転部42から得られる位相反転変動検出信号−SQは、読取情報信号SPに含まれるレーザ雑音成分とは逆位相の関係にあるものとなる。それゆえ、信号加算部35において読取情報信号SPに位相反転変動検出信号−SQが加算されることにより、読取情報信号SPにレーザ雑音成分が含まれている場合には、その読取情報信号SPに含まれたレーザ雑音成分が、位相反転変動検出信号−SQによって打ち消されて、低減せしめられることになる。
【0031】
図2(横軸:周波数f,縦軸:レベルL)は、増幅部34から得られるレーザ雑音成分を含んだ読取情報信号SPにおける雑音成分の一例を示している。この例にあっては、雑音成分には、光ディスク10の情報記録面の状況に応じて生じるディスク雑音成分ND,増幅部34に起因する増幅部雑音成分NAP、及び、レーザ雑音成分NLPが含まれている。ディスク雑音成分NDは、光学ヘッド部12における光学系の空間周波数特性に応じた帯域制限が課せられるので、周波数が比較的高い領域においては、レベルが低下したものとされている。また、読取信号処理部32と増幅部34とに起因する増幅部雑音成分NAP及びレーザ雑音成分NLPの夫々のレベルは、情報信号帯域内においては、周波数の如何にかかわらず略一定とされている。
【0032】
図3(横軸:周波数f,縦軸:レベルL)は、増幅部40から得られる変動検出信号SQの一例を示している。増幅部40から得られる変動検出信号SQには、増幅部40に起因する増幅部雑音成分NAQが含まれることになリ、増幅部40に起因する増幅部雑音成分NAQ及び変動検出信号SQの夫々のレベルは、情報信号帯域内においては、周波数の如何にかかわらず略一定とされている。
【0033】
図4(横軸:周波数f,縦軸:レベルL)は、信号加算部35において、図2に示される如くのディスク雑音成分ND,増幅部雑音成分NAP及びレーザ雑音成分NLPを含んだ読取情報信号SPに、図3に示される如くの増幅部雑音成分NAQを含んだ変動検出信号SQが、位相反転された増幅部雑音成分−NAQを含んだ位相反転変動検出信号−SQとして加算され、その結果、信号加算部35から得られる読取情報信号SPOにおける雑音成分の一例を示している。この例にあっては、信号加算部35から得られる読取情報信号SPOに含まれる雑音成分は、ディスク雑音成分ND、及び、増幅部雑音成分NAPに位相反転された増幅部雑音成分−NAQが加算されて得られる合成増幅部雑音√(NAP2 +NAQ2 )とされており、レーザ雑音成分NLPと位相反転変動検出信号−SQとは完全に打ち消し合っている。即ち、位相反転変動検出信号−SQが、読取情報信号SPに含まれたレーザ雑音成分NLPと、逆位相でかつ等レベルの関係にあるものとされているのである。斯かる際には、信号加算部35から得られる読取情報信号SPOが、それに含まれるレーザ雑音成分NLPが完全に消去されたものとされる。
【0034】
図5は、信号加算部35において、レーザ雑音成分NLPを含んだ読取情報信号SPに位相反転変動検出信号−SQが加算され、その結果、信号加算部35から得られる読取情報信号SPOが得られる際における、レーザ雑音成分NLPと位相反転変動検出信号−SQとの間のレベル差と、読取情報信号SPOに残存するレーザ雑音成分NLPとの関係を示している。図5における横軸は、レーザ雑音成分NLPと位相反転変動検出信号−SQとの間のレベル差のレーザ雑音成分NLPのレベルに対する比:(NLP−SQ)・100/NLP(%)をあらわし、縦軸は、読取情報信号SPOに残存するレーザ雑音成分NLPのレベルNLLをあらわしている。
【0035】
この図5に示される関係から、レーザ雑音成分NLPと位相反転変動検出信号−SQとの間のレベル差が0、即ち、レーザ雑音成分NLPと位相反転変動検出信号−SQとが等レベルであるとき、読取情報信号SPOに残存するレーザ雑音成分NLPのレベルNLLが0とされること、読取情報信号SPOに残存するレーザ雑音成分NLPのレベルNLLを−20dB以下とするには、レーザ雑音成分NLPと位相反転変動検出信号−SQとの間のレベル差のレーザ雑音成分NLPのレベルに対する比を±10%以下にすることが必要とされること等が理解される。
【0036】
上述の如くの図1に示される例において、光学ヘッド部12に含まれる受光部25からの変動検出信号SQを増幅する増幅部40及び増幅部40により増幅された変動検出信号SQを位相反転する位相反転部42は、信号加算部35において、読取信号処理部32から得られて増幅部34により増幅された読取情報信号SPに、位相反転部42から得られる位相反転変動検出信号−SQを加算して、信号加算部35から得られる読取情報信号SPOに含まれるレーザ雑音成分を低減させる雑音抑制部を形成している。
【0037】
図6は、本発明に係る光ディスクプレーヤに関連する光ディスクプレーヤの第2の例の要部を示す。この図6に示される例は、図1に示される例に、その位相反転部42と信号加算部35との間にレベル制御部46が加えられたものに相当する。従って、図6に示される例は、その大部分が図1に示される例と同様に構成されており、図6において、図1に示される各部及び各信号に対応する部分及び信号には、図1と共通の符号が付されていて、それらについての重複説明は省略される。
【0038】
図6に示される例において、位相反転部42と信号加算部35との間に配されたレベル制御部46は、位相反転部42から得られる位相反転変動検出信号−SQのレベルを調整して、レベル調整がなされた位相反転変動検出信号−SQを信号加算部35に供給する。信号加算部35に供給されたレベル調整がなされた位相反転変動検出信号−SQは、増幅部34から信号加算部35に供給される読取情報信号SPに加算される。レベル制御部46による位相反転部42から得られる位相反転変動検出信号−SQに対するレベル調整は、例えば、レベル制御部46が手動調整されることにより行われる。
【0039】
このような図6に示される例にあっては、レベル制御部46を調整することにより、位相反転変動検出信号−SQのレベルを、増幅部34から得られる読取情報信号SPに含まれるレーザ雑音成分のレベルと等しくなるようにでき、その結果、信号加算部35から得られる読取情報信号SPOに残存するレーザ雑音成分を、略0もしくは極めて小となるように低減することが可能とされる。そして、図6に示される例にあっては、増幅部40,位相反転部42及びレベル制御部46が、信号加算部35から得られる読取情報信号SPOに含まれるレーザ雑音成分を低減させる雑音抑制部を形成している。
【0040】
図7は、本発明に係る光ディスクプレーヤの一例の要部を示す。この図7に示される例は、図6に示される例に、そのレベル制御部46に関連した制御信号形成部としての役割を果たす、LPF48,LPF49及びレベル比較部50が加えられたものに相当する。従って、図7に示される例も、その大部分が図1及び図6に示される例と同様に構成されており、図7において、図1及び図6に示される各部及び各信号に対応する部分及び信号には、図1及び図6と共通の符号が付されていて、それらについての重複説明は省略される。
【0041】
図7に示される例において、LPF48は、増幅部34から得られる読取情報信号SPが供給され、読取情報信号SPの低周波数成分(平均レベル成分)を取り出して平均レベル信号SVPとなし、また、LPF49は、増幅部40から得られる変動検出信号SQが供給され、変動検出信号SQの低周波数成分(平均レベル成分)を取り出して平均レベル信号SVQとなす。LPF48から得られる平均レベル信号SVP及びLPF49から得られる平均レベル信号SVQは、レベル比較部50に供給され、レベル比較部50からは、平均レベル信号SVPのレベルと平均レベル信号SVQのレベルとの差に応じたレベルを有する比較出力信号が、制御信号SVCとして得られる。このレベル比較部50から得られる制御信号SVCはレベル制御部46に供給され、レベル制御部46における位相反転変動検出信号−SQに対するレベル調整が、制御信号SVCに応じて制御される。
【0042】
それにより、レベル制御部46から得られて信号加算部35に供給される位相反転変動検出信号−SQのレベルが、読取情報信号SPの平均レベル成分と変動検出信号SQの平均レベル成分との間のレベル差に応じて制御されて、増幅部34から得られて信号加算部35に供給される読取情報信号SPに含まれたレーザ雑音成分のレベルに対応するものとされ、信号加算部35から得られる読取情報信号SPOに残存するレーザ雑音成分が、略0もしくは極めて小となるように低減されることになる。斯かる図7に示される例にあっては、増幅部40,位相反転部42,レベル制御部46,LPF48及び49及びレベル比較部50が、信号加算部35から得られる読取情報信号SPOに含まれるレーザ雑音成分を低減させる雑音抑制部を形成している。
【0043】
上述の図7に示される例においては、位相反転部42から得られる位相反転変動検出信号−SQがレベル制御部46を通じて得られるレベル制御された位相反転変動検出信号−SQが、読取信号処理部32から得られる読取情報信号SPに加算されて、読取情報信号SPに含まれるレーザ雑音成分を低減させるものとされているが、本発明に係る光ディスクプレーヤにあっては、位相反転部42から得られる位相反転変動検出信号−SQがレベル制御部46を通じて得られるレベル制御された位相反転変動検出信号−SQが、光学ヘッド部12に含まれた受光部31から読取信号処理部32に供給される読取出力信号SIに加えられ、その結果、読取信号処理部32から得られる読取情報信号SPに含まれるレーザ雑音成分を低減させるものとされてもよい。斯かる際には、位相反転部42から得られる位相反転変動検出信号−SQがレベル制御部46を通じて得られるレベル制御された位相反転変動検出信号−SQのレベルが、受光部31から読取信号処理部32に供給される読取出力信号SIに含まれる、レーザ雑音成分に対応する雑音成分のレベルに相当するものとなるように調整される。
【0044】
さらに、上述の図7に示される例においては、増幅部40から得られる変動検出信号SQが位相反転部42に供給され、位相反転部42から得られる位相反転変動検出信号−SQがレベル制御部46によってレベル調整されるようになされているが、増幅部40から得られる変動検出信号SQがレベル制御部46によってレベル調整されて位相反転部42に供給され、位相反転部42からレベル調整された位相反転変動検出信号−SQが得られるようにされてもよい。
【0045】
【発明の効果】
以上の説明から明らかな如く、本発明に係る光ディスクプレーヤにあっては、光ディスクからの光ビームを検出して読取出力信号を得る第1の受光部に加えて、光ディスクに入射するレーザ光の一部を検出して変動検出信号を得る第2の受光部が設けられたもとで、雑音抑制部が、第2の受光部から得られる変動検出信号を位相反転して、第1の受光部から得られる読取出力信号もしくは読取信号処理部から得られる読取情報信号に加算することにより、第2の受光部から得られて位相反転された変動検出信号によって、読取信号処理部から得られる読取情報信号に含まれるレーザ雑音成分を打ち消して低減させることになる動作を行う。
【0046】
斯かる雑音抑制部は、2つの低域通過フィルタ部,レベル差検出部,レベル調整手段、及び、位相反転部を有し、それらにより、第2の受光部から得られる変動検出信号もしくはその変動検出信号に基づく位相反転された変動検出信号のレベルを、読取信号処理部から得られる読取情報信号の平均レベル成分と第2の受光部から得られる変動検出信号の平均レベル成分との間のレベル差に応じて調整し、読取信号処理部から得られる読取情報信号に含まれるレーザ雑音成分のレベルに対応するものとなした後、レベルが読取信号処理部から得られる読取情報信号に含まれるレーザ雑音成分のレベルに対応するものとされた変動検出信号を、そのままもしくは位相反転して、第1の受光部から得られる読取出力信号もしくは読取信号処理部から得られる読取情報信号に加算するものとされるので、読取信号処理部から得られる読取情報信号に含まれるレーザ雑音成分を、比較的簡単な構成のもとで、効率良く、充分に抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光ディスクプレーヤに関連する光ディスクプレーヤの第1の例の要部を示すブロック接続図である。
【図2】図1に示される例における雑音低減動作の説明に供される特性図である。
【図3】図1に示される例における雑音低減動作の説明に供される特性図である。
【図4】図1に示される例における雑音低減動作の説明に供される特性図である。
【図5】図1に示される例における雑音低減動作の説明に供される特性図である。
【図6】本発明に係る光ディスクプレーヤに関連する光ディスクプレーヤの第2の例の要部を示すブロック接続図である。
【図7】本発明に係る光ディスクプレーヤの一例の要部を示すブロック接続図である。
【符号の説明】
10 光ディスク 11 ディスク装着部 12 光学ヘッド部 21 半導体レーザ素子 22 グレーティング板 23 コリメータレンズ 24 ビームスプリッタ 25,31 受光部 26 対物レンズ 32 読取信号処理部 33 駆動信号形成部 34,40 増幅部 35 信号加算部 36 等化部 37 データ弁別部 38 クロック再生部 39 復号部 41 パワー制御信号形成部 42 位相反転部 46 レベル制御部 48,49 LPF 50 レベル比較部

Claims (3)

  1. レーザ光を発する光源部と、
    該光源部から発せられたレーザ光に基づく光ビームが光ディスクに入射し、該光ディスクに記録された情報に応じた変化を受けて得られる、上記光ディスクからの光ビームを検出して読取出力信号を得る第1の受光部と、
    該第1の受光部から得られる読取出力信号に基づいて読取情報信号を得る読取信号処理部と、
    上記光ディスクに入射すべく該光ディスクに向かう光ビームの一部を検出して、該光ビームにおける変動に応じた変動検出信号を得る第2の受光部と、
    上記読取信号処理部から得られる読取情報信号が供給される第1の低域通過フィルタ部,上記第2の受光部から得られる変動検出信号が供給される第2の低域通過フィルタ部,上記第1の低域通過フィルタ部から得られる出力信号と上記第2の低域通過フィルタ部から得られる出力信号とのレベル差に応じたレベルを有する制御信号を得るレベル差検出部,該レベル差検出部から得られる制御信号により制御されて、上記第2の受光部から得られる変動検出信号もしくは該変動検出信号に基づく位相反転された変動検出信号のレベルを調整するレベル調整手段、及び、上記第2の受光部から得られる変動検出信号もしくは上記レベル調整手段から得られるレベル調整された変動検出信号を位相反転させる位相反転部を有し、上記第1の受光部から得られる読取出力信号もしくは上記読取信号処理部から得られる読取情報信号に、上記レベル調整手段もしくは上記位相反転部から得られる位相反転された変動検出信号を加算して、上記読取情報信号に含まれるレーザ雑音成分を低減させる雑音抑制部と、
    を備えて構成される光ディスクプレーヤ。
  2. 上記レベル調整手段が、上記第2の受光部から得られる変動検出信号もしくは該変動検出信号に基づく位相反転された変動検出信号のレベルを、上記第1の受光部から得られる読取出力信号に含まれるレーザ雑音成分もしくは上記読取信号処理部から得られる読取情報信号に含まれるレーザ雑音成分のレベルに対応するものとなすことを特徴とする請求項1記載の光ディスクプレーヤ。
  3. 上記第2の受光部から得られる変動検出信号に応じて光源部を略一定パワーのもとでレーザ光を発する状態に維持すべく制御するパワー制御手段を備えることを特徴とする請求項記載の光ディスクプレーヤ。
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