JP3617580B2 - メタクリル樹脂注型重合品 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、メタクリル酸メチルを主体とする単量体あるいはこれとその部分重合体との混合物を鋳型重合して得られる耐溶剤性に優れたメタクリル樹脂注型重合品に関する。
【0002】
【従来の技術】
メタクリル樹脂板の製造法には鋳型製板方式や押出製板方式等があるが、樹脂を溶融成形した押出板に比べ、メタクリル酸メチルを主体とする単量体を鋳型重合させて得られるメタクリル樹脂注型品は光学歪も少ない上、分子量の選択範囲が広いので、耐薬品性、加工性、機械的強度等を高めることが出来ることから、多くの分野で使用されている。
しかしながら、メタクリル樹脂板はごくまれに、溶剤接着などの際に、樹脂板表面に溶剤が接触すると樹脂板表面が白化することが問題点とされており、この点の改善が望まれていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、メタクリル樹脂注型品が溶剤と接触した際に、注型品表面が白化することのない耐溶剤性に優れたメタクリル樹脂注型重合品を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明者等は上記目的を解決するべく鋭意検討を進めた結果、メタクリル酸メチル単量体あるいはこれとその重合体との混合物にカテコールまたは特定のカテコール誘導体を添加することにより、メタクリル系樹脂の特徴である優れた透明性を維持したまま、耐溶剤性に優れたメタクリル樹脂注型重合品が得られることを見出し、本発明に至った。
【0005】
すなわち本発明は、メタクリル酸メチル60〜100重量%と他の共重合可能なビニル系モノマー40〜0重量%からなる樹脂成分と、下記一般式(1)
【化2】
で示されるカテコールおよびその誘導体から選ばれる一種以上の成分とから製造されるメタクリル樹脂注型重合品にある。
【0006】
【発明の実施形態】
本発明において樹脂成分を構成する単量体は、メタクリル酸メチル単量体単独のほか、メタクリル酸メチルと共重合可能な他のビニル系モノマーとの単量体混合物である。
【0007】
メタクリル酸メチルと共重合可能な他のビニル系モノマーの例としては、メタクリル酸エチル、メタクリル酸イソプロピル、メタクリル酸t−ブチル、メタクリル酸s−ブチル、メタクリル酸n−ブチル、メタクリル酸アミル、メタクリル酸オクチル、メタクリル酸2−エチルヘキシル、メタクリル酸ラウリル、メタクリル酸フェニル、メタクリル酸シクロヘキシル、メタクリル酸ベンジル等のシクロアルキル基、ベンジル基を含むアルキル基の炭素数1〜12のメタクリル酸エステル類;メタクリル酸ボルニル、メタクリル酸イソボルニル、メタクリル酸フェンチル、メタクリル酸1−メチンチル、メタクリル酸アダンチル、メタクリル酸ジメチルアダマンテルなどの炭素数8〜20のアルキル基または脂環式炭化水素基を有するメタクリル酸エステル類;アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸イソプロピル、アクリル酸ブチル、アクリル酸t−ブチル、アクリル酸アミル、アクリル酸オクチル、アクリル酸2−エチルヘキシル、アクリル酸ラウリル、アクリル酸シクロヘキシル、アクリル酸フェニル、アクリル酸ベンジル等のアクリル酸エステル類;スチレン、α−メチルスチレン、パラメチルスチレン、イソプロペニルスチレン、ビニルトルエン等のビニル芳香族類;アクリロニトリル、メタクリロニトリル等の不飽和ニトリル類;メタクリル酸、アクリル酸、無水マレイン酸等の不飽和カルボン酸類;エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジビニルベンゼン等の多不飽和化合物等が挙げられる。しかし、これらに限定されるものではなく、また、これらは1種で、または2種以上を併用して用いることができる。
【0008】
本発明のメタクリル樹脂の構成成分として使用される単量体の組成割合は、通常メタクリル酸メチル60〜100重量%、これと共重合可能な他のビニル系モノマー40〜0重量%の範囲であるが、改良目的によっては共重合可能なビニル系モノマーの使用量を、重合して得られるメタクリル樹脂本来の物性を損なわない程度の使用量として5重量%以下にすることが望ましい。
【0009】
本発明においては上記の単量体または単量体混合物(以下、これらを単に「単量体」と称する。)が鋳型重合に供せられるが、前記単量体の代わりに単量体とその重合体の混合物(以下、「シラップ」と称する。)を重合に供しても何等差支えない。
【0010】
本発明のメタクリル酸メチルを主体とする樹脂は、上記の樹脂構成成分の外に前記化2の一般式(1)で示されるカテコールおよびその誘導体から選ばれる一種以上の成分を含有することを特徴としている。
【0011】
本発明において一般式(1)で示されるカテコールおよびその誘導体のうち、好ましい具体例としてはカテコール、3−メチルカテコール、4−メチルカテコール、3−メトキシカテコール、4−tert.−ブチルカテコール、カテコール−3−カルボン酸等が挙げられる。しかし、これらに限定されるものではなく、またこれらは、1種で、または2種以上を併用して、用いることもできる。
【0012】
また、カテコールまたはその誘導体の使用量は、メタクリル酸メチルを主体とする単量体もしくは部分重合体からなる混合物である樹脂成分100重量部に対して0.005〜0.2重量部の範囲で用いるのが好ましい。使用量が0.005重量部未満では樹脂注型品表面の耐溶剤性付与の効果が十分でなく、また、使用量が0.1重量部を超えると得られる樹脂板の強度低下をもたらすようになる。
【0013】
本発明のメタクリル樹脂注型重合品は鋳型重合法によって重合される。鋳型重合に当り、用いられる重合開始剤としては、アゾビスイソブチロニトリル、2,2′−アゾビス−(2,4−ジメチルバレロニトリル)等のアゾ系重合開始剤、ベンゾイルパーオキサイド、t−ブチルパーオキシ2−エチルヘキサノエート、t−ヘキシルパーオキシピバレート等の有機過酸化物等が挙げられる。
【0014】
本発明において、重合開始剤に有機過酸化物系のものを使用する場合、樹脂注型品表面の耐溶剤性を更に高めるトリフェニルフォスフィン(以下、TPP)を併用することが好ましい。そのTPPの使用量は、単量体もしくはシラップ100重量部に対して0.01〜0.1重量部の範囲が好ましい。使用量が0.01重量部未満では樹脂注型品表面の耐溶剤性が十分でなく、また、使用量が0.1重量部を超えると得られる樹脂注型品が着色したり強度低下をもたらすようになる。
【0015】
また、鋳型重合に当り、必要に応じて分子量調節剤としては、n−ブチルメルカプタン、n−ドデシルメルカプタン、オクチルメルカプタン等のアルキルメルカプタン等が挙げられる。
【0016】
重合温度は、使用する重合開始剤の種類により異なるが、一般に40〜170℃であり、第1段目を40〜90℃、第2段目を100〜140℃とする2段階の重合温度で重合するのが好ましい。
【0017】
重合に当り単量体もしくはシラップには、通常のメタクリル樹脂あるいはその変性品を製造する際に用いられる種々の添加剤を加えることができる。添加剤としては、着色に用いられる染料、顔料あるいは酸化防止剤、紫外線吸収剤等の安定剤あるいは難燃剤、可塑剤あるいは樹脂注型品の鋳型よりの剥離を容易にする剥離剤、連鎖移動剤、架橋剤等である。
【0018】
【実施例】
以下、実施例により本発明を詳しく説明する。説明中「部」は重量部を意味する。
なお、実施例、比較例における物性評価は下記の方法に基づいて行った。
(1)透明性
暗所の照明下で樹脂注型品の透明性および着色を観察し、良好なものを○、やや良好なものを△、不良なものを×とした。
(2)耐溶剤性
樹脂注型品を塩化メチレン蒸気に暴露した際の樹脂注型品表面の白化の度合いを目視し、白化しないものを○、僅かに白化したものを△、白化したものを×と評価した。
【0019】
[実施例1〜4]
冷却管、温度計及び撹拌機を備えた反応機に、メタクリル酸メチル95.7重量部、アクリル酸ブチル4.3重量部を供給し、分子量調節剤としてn−ドデシルメルカプタンを0.063部添加した後、撹拌しながら加熱し、内温が80℃になった時点で2,2′−アゾビス−(2,4−ジメチルバレロニトリル)0.05部を添加し、更に内温が90℃になるまで加熱しその温度を13分間保持した後、室温まで冷却して重合率約26%、20℃における粘度2000センチポイズのシラップを得た。
【0020】
次いで、このシラップ100部に、分子量調節剤としてn−ドデシルメルカプタンを0.03部、重合開始剤としてt−ヘキシルパーオキシピバレートを0.32部、TPP0.03部および表1に示す量のカテコールを添加した後、撹拌し、ポリ塩化ビニル製ガスケットを介してなる3mmの間隔で相対する2枚のSUS304板で形成した鋳型に注入し、78℃の温水中に30分間浸漬し重合硬化させた後、135℃の空気加熱炉中で60分間熱処理した。冷却後鋳型を脱枠し板厚約3mmの樹脂注型品を得た。この樹脂注型品の物性を評価した。その結果を表1に示した。
【0021】
[比較例1]
実施例1においてカテコールを添加しないほかは実施例1と同様にして樹脂注型品を得、物性を評価した。その結果を併せて表1に示した。
【0022】
表1より明らかな如く本発明の樹脂注型品(実施例1〜4)は透明性を保ちつつ、溶剤蒸気暴露後の注型品表面の白化を抑えているのに対し、比較例1のものは溶剤蒸気暴露後に注型品表面が白化している。
【0023】
[実施例5〜8]
実施例1〜4で用いたものと同様の装置に、メタクリル酸メチル100部を供給し、撹拌しながら加熱し内温が80℃になった時点で2,2′−アゾビス−(2,4−ジメチルバレロニトリル)0.05部を添加し、更に内温が90℃まで加熱し8分間保持した後、室温まで冷却して重合率約22%、20℃における粘度1500センチポイズのシラップを得た。
【0024】
次いで、このシラップ100部に、重合開始剤として2,2′−アゾビス−(2,4−ジメチルバレロニトリル)を0.083部と表1に示す量のカテコール誘導体を添加し、以下、実施例1と同様にして樹脂注型品を得、物性を評価した。その結果を表1に示した。
【0025】
[実施例9]
実施例1と同様の装置に、メタクリル酸メチルを供給し、撹拌しながら加熱し内温が75℃になった時点でアゾビスイソブチロニトリル0.002部を添加し、更に内温95℃まで加熱し10分間保持した後、室温まで冷却して重合率約8%、20℃における粘度200センチポイズのシラップを得た。
【0026】
次いで、このシラップ100部に、重合開始剤として2,2′−アゾビス−(2,4−ジメチルバレロニトリル)を0.01部とカテコール−3−カルボン酸0.05部を添加した後、撹拌し、ポリ塩化ビニル製ガスケットを介してなる3mmの間隔で相対する2枚の無機ガラス板で形成した鋳型に注入し、65℃の温水中に3時間浸漬し重合硬化させた後、125℃の空気加熱炉中で2時間熱処理した。冷却後鋳型を脱枠し板厚約3mmの樹脂注型品を得た。この樹脂注型品の物性を評価した。その結果を表1に示した。
【0027】
表1より明らかな如く、カテコール誘導体を添加した実施例5〜9の樹脂注型品は透明性を保ちつつ、溶剤蒸気暴露後の注型品表面の白化を抑えている。
【0028】
【表1】
【0029】
【発明の効果】
本発明は、メタクリル樹脂注型重合品は、メタクリル樹脂の特徴である優れた透明性を維持したまま、樹脂を溶剤蒸気に暴露した際に発生する樹脂表面の白化を防止することができる。
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