JP3615957B2 - 重量物搬送装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、門型パレットからなる搬送物積載装置をのせて搬送する搬送車両を有する搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
搬送物積載装置をのせて搬送する車両は、例えば門型パレットをのせて搬送する大型の重量物搬送車両として用いられている。
このような搬送装置では、門型パレットなどの搬送物積載装置と搬送車両との間で信号を伝達できるようにする必要がある。
【0003】
即ち、搬送物積載装置には、非常停止ボタンや接触検出バンパースイッチ、又は作業機が設置されており、これらのボタンやスイッチが作動されたとき、又は作業機を作動させるときにその信号を搬送車両と搬送物積載装置との間で確実に伝達し、搬送車両を停止させたり、必要な作業機を作動させることが必要である。
【0004】
従来の搬送装置では、車両から電気接触子を伸ばしそれに信号線を接続していた(実公平2−31323号公報)。搬送物積載装置と搬送車両との間で伝達される信号は一般に電圧、電流が小さく、大型の電気接触子を用いた場合にはノイズの影響を受けやすく、確実な情報伝達上問題がある。
【0005】
搬送物積載装置と搬送車両との間に信号を確実に伝達するにはクリップで結合する方式のものとか、針状の接触子を使用する必要があるが、構造が複雑であり、また、受け側は確実に信号を受けらるように大きく構成する必要があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、門型パレットからなる搬送物積載装置と、その下に自走して入りそれをリフタで持上げてのせて搬送する搬送車両を有する重量物搬送装置において、搬送物積載装置と搬送車両の間に非接触で正確に情報を伝達可能な情報伝達装置を備えた重量物送装置を提供することを課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、門型パレットからなる搬送物積載装置をのせて搬送する搬送車両を有する重量物搬送装置における前記課題を解決するため、前記搬送物積載装置及び搬送車両の一方に設置した常時発光型の送光器と、他方の対向する位置に設置した受光器を備、前記搬送物積載装置及び搬送車両の一方に非常停止ボタン及び接触検出用バンパースイッチの少なくともいづれか一方が取付られその作動により前記送光器を消光させるように構成する とともに前記受光器の受光が断たれると前記搬送車両を停止させるように構成した重量物搬送装置を提供する。本発明で採用する送光器と受光器は、物体の通過を検出するのに使われる透過型の光電スイッチであってよい。
【0008】
以上の構成をもつ本発明の重量物搬送装置においては、門型パレットからなる搬送物積載装置と搬送車両との間で常時発光型の送光器と受光器とによって情報を伝達することができ、しかも、情報伝達は、光学的に非接触で行われるので外来ノイズの影響を受けないで行うことができる。
【0009】
また、本発明の重量物搬送装置における情報伝達は光学式に行われるので、電気端子などの外部への露出がなく、整備が良く、安定性も高い。
従って、搬送物積載装置に設けた非常停止ボタンや接触検出用バンパースイッチなどからの信号を搬送車両に確実に伝えることができる。
また、常時発光型の送光器と受光器とを用いているので、門型パレットの位置が搬送車両から大きくずれたときに受光が断たれ搬送車両の走行が停止される。
【0010】
本発明の搬送装置において、前記送光器として広角な光を送光できるものを採用すると搬送物積載装置と搬送車両の間の載置精度などに影響されることなく信号伝達を確実に行うことができて好ましい。
【0011】
以上のように、本発明の搬送装置においては、非常停止ボタンや接触検出用バンパースイッチなどの制御信号発生器からの信号を搬送車両と搬送物積載装置との間で確実に伝達することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の一形態による搬送装置を図1〜図3に基づいて説明する。図において、1は搬送車両、2は搬送物積載装置としての門型パレットで、搬送車両1は門型パレット2の下に自走して入り、図示していないリフタで門型パレット2を持ち上げて搬送する。門型パレット2の上にはクレーンなどを用いて搬送物が積載される。
【0013】
3は門型パレット2に取付けられた非常停止スイッチ、4は同じく門型パレット2の側方下部に取付けられた接触検出バンパースイッチである。
搬送車両1には、透過型光電スイッチの一方を構成する受光器5が取り付けられている。一方、門型パレット2が搬送車両1に搭載されたときに受光器5の取り付け位置に対応する門型パレット2の位置に、光電スイッチの他方を構成する送光器6が取り付けられている。
【0014】
なお、送光器は円錐状の広角な光ビームを送光するタイプのものが採用され、搬送車両1が門型パレット2を載置する位置が多少ずれても送光器6と受光器5が光電スイッチ機能を形成しうるようになっている。
【0015】
非常停止スイッチ3、接触検出バンパースイッチ4、送光器、受光器は図3に示すように連絡されており、非常停止スイッチ3、接触検出用バンパースイッチ4のいづれかが開放されるとその信号は送光器から光信号として受光器へ送られ、受光器から非常停止信号が発信されるように構成されている。
【0016】
なお、図3に見られるように、送光器と受光器が形成する光電スイッチは常時発光型に構成され、非常停止ボタン3又は接触検出バンパースイッチ4が作動した場合に消光する。従って、搬送車両1は、受光器が光を受光していることが走行の必要条件となり、搬送車両1が走行中に非常停止ボタン3が作動されたり、門型パレット2の位置が大きくずれたときに受光が断たれ搬送車両1は走行を停止する。
【0017】
図示した搬送装置は以上の構成を有していて、搬送車両1と門型パレット2の間には光電スイッチを有する非接触の情報伝達装置が組み込まれているので、外来ノイズの影響なく、両者間の情報伝達を行うことができる。
【0018】
また、送光器6には広角な光ビームを発するタイプのものを採用していて、搬送車両1を無人搬送車とした場合も搬送車両1の停止精度に影響されることなく信号の伝達が可能である。
【0019】
以上、本発明を図示した実施形態に基づいて具体的に説明したが、本発明がこれらの実施形態に限定されず特許請求の範囲に示す本発明の範囲内で、その具体的構造、構成に種々の変更を加えてよいことはいうまでもない。
【0020】
例えば、上記実施形態では門型パレット2から搬送車両1へ非常停止信号などを送るように構成してあるが、これに代え、又はこれとともに搬送車両1に発光器、門型パレット2に受光器を設置し、門型パレット2に備えつけた作業機などへ搬送車両1から発停信号を送れるようにしてもよい。
【0021】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は門型パレットからなる搬送物積載装置と、その下に自走して入りそれをリフタで持上げてのせて搬送する搬送車両を有する重量物搬送装置において、前記搬送物積載装置及び搬送車両の一方に設置した常時発光型の送光器と、他方の対向する位置に設置した受光器を備、前記搬送物積載装置及び搬送車両の一方に非常停止ボタン及び接触検出用バンパースイッチの少なくともいづれか一方が取付られその作動により前記送光器を消光させるように構成するとともに前記受光器の受光が断たれると前記搬送車両を停止させるように構成した重量物搬送装置を提供する。
【0022】
本発明の重量物搬送装置においては、門型パレットからなる搬送物積載装置と搬送車両との間で常時発光型の送光器と受光器とによって光学的に非接触で情報を伝達することができ、外来ノイズの影響を受けない。
また、常時発光型の送光器と受光器とを用いているので、門型パレットの位置が搬送車両から大きくずれたときに受光が断たれ搬送車両の走行が停止される。
【0023】
本発明の搬送装置において、前記送光器として広角な光を投光できるものを採用したものでは、搬送物積載装置と搬送車両の間の載置精度などに影響されることなく信号伝達を確実に行うことができる。
【0024】
このように、本発明の搬送装置において、搬送物積載装置や搬送車両に非常停止ボタンや接触検出用バンパースイッチなどの制御信号発生器を設けると、そこからの制御信号を搬送車両を搬送物積載装置との間で確実に伝達することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態による搬送装置の斜視図。
【図2】図1に示した搬送装置の端面図。
【図3】図1に示した情報伝達装置の構成を示す説明図。
【符号の説明】
1 搬送車両
2 門型パレット
3 非常停止スイッチ
4 接触検出バンパースイッチ
5 受光器
光器

Claims (2)

  1. 門型パレットからなる搬送物積載装置と、その下に自走して入りそれをリフタで持上げてのせて搬送する搬送車両を有する重量物搬送装置において、前記搬送物積載装置及び搬送車両の一方に設置した常時発光型の送光器と、他方の対向する位置に設置した受光器を備、前記搬送物積載装置及び搬送車両の一方に非常停止ボタン及び接触検出用バンパースイッチの少なくともいづれか一方が取付られその作動により前記送光器を消光させるように構成するとともに前記受光器の受光が断たれると前記搬送車両を停止させるように構成したことを特徴とする重量物搬送装置。
  2. 前記送光器が広角な光を送光できるものであることを特徴とする請求項1記載の重量物搬送装置。
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