JP2006323435A - 搬送台車の障害物検出装置 - Google Patents

搬送台車の障害物検出装置 Download PDF

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Abstract

【課題】天井走行式搬送台車を用いる搬送システムにおいて、的確に障害物を検出することにより安全性を確保することができる搬送台車の障害物検出装置を提供する。
【解決手段】 搬送台車の障害物検出装置1では、測距ビームスキャン検出装置2により測距ビームを予め登録した距離・角度でスキャンさせることにより形成される仮想平面で定義される監視領域内において障害物を検出する。測距ビームスキャン検出装置2が障害物を検出した場合は、障害物報知装置3で警告灯3aを点灯し、警告音出力装置3bで警報を鳴らす。又は、台車制御装置4で無線又は有線の通信手段4aを介して搬送台車10を減速・停止さる。尚、測距ビームスキャン検出装置2は、障害物を検出した場合に光の放射を停止する安全対策機能が付加されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、天井走行式搬送台車を用いる搬送システムにおける搬送台車の障害物検出装置に関するものである。
半導体、液晶などの製造工場においては、空気中の微細な粉塵などが製品の品質性能に悪影響を及ぼすため、製造過程の品物(例えば、半導体製品製造施設の場合、半導体基板や液晶表示装置用ガラス基板、フォトマスク用ガラス基板、光ディスク用基板等の被製造物の中間製品)をキャリアに格納し、製造プロセスに従い、搬送システムにより製造装置やストッカや簡易バッファ装置等の保管手段の間で搬送する自動搬送システム(AMHS: Automated Material Handling System)が用いられている(特許文献1参照)。そして、搬送システムとしては、天井より懸垂された軌道上を走行して被搬送物であるキャリアを搬送するOHT(Over head Hoist Transport)、OHS(Over Head Shuttle)などの天井走行式搬送台車を用いた搬送システムなど、天井に敷設された軌道上を走行する搬送台車(天井搬送式搬送台車)による搬送システムがある。
例えば、OHT搬送台車は、図4に示す構成を有する。図4に示すように、OHT搬送台車10は、図示しないストッカや半導体製造装置から被搬送物を積んで、他のストッカや半導体装置へ搬送を行う。即ち、OHT搬送台車10は、昇降機構42により昇降ベルト43の巻き取りや繰り出しを行ってグリッパ44を昇降させるとともに、被搬送物のキャリア55はOHT昇降体先端部に設けられたグリッパ44により把持・解放されて、被搬送物の搬送を行う。一方、OHT搬送台車以外のOHS搬送台車などでは、ストッカや半導体製造装置に装備された移載機又は搬送台車に装備された把持装置や移載用ロボットにより、被搬送物の搬送台車への移載を行う。
これらのOHT搬送台車、OHS搬送台車などの天井走行式搬送台車により搬送を行う自動搬送システムを用いる半導体製造工場において、通常製造業務に従事する作業者が実施する定常作業では、天井に敷設された軌道を走行するOHT搬送台車やOHS搬送台車と干渉を起こす場合はない。しかし、建屋メンテナンス作業や半導体装置据付作業等、非定常的に実施される非定常作業では、生産を停止させることなく工場設備を稼動させたまま作業等が実施される場合があり、作業者は搬送台車の通過する危険領域にまで侵入して作業を実施せざるを得ない場合がある。かかる場合、作業者の注意力により、危険領域での作業は搬送台車が接近しないタイミングを狙って実施されるが、作業者の不注意により、作業を行う作業者に搬送台車が接近して作業者と搬送台車とが接触する可能性はありうる。
そこで、搬送台車と作業者との接触を防止するため、図8に示すように、天井40に設置された軌道40を走行する搬送台車10の台車前面部に、走行前方の検出エリア61内に存在する作業者57等の障害物を検出する障害物検出装置(図示せず)を装備させ、床56に配置された半導体製造装置58に対して作業をするために検出エリア61内に進入する作業者57等の監視を行いながら搬送台車10の走行を行っている。例えば、特許文献2に示す技術によると、搬送台車本体には、赤外線や超音波等のビームを放射してその反射したビームを検知する複数の非接触センサである人又は障害物検知センサと、人から発せられた赤外線を検知する集電式赤外線センサからなる人検知センサとが設けられている。そして、人又は障害物検知センサ又は人検知センサからの検知信号に基づいて、搬送台車の走行を制御して、安全性を確保するようになっている。尚、これらの障害物検出装置においては、監視領域や検出性能などが特に重要となる。
特開2005−1886号公報 特開2000−214928号公報
しかしながら、自動搬送システムを用いる半導体製造工場においては、半導体デバイスはクリーンルーム内で製造され、クリーンルームの建設費やクリーン環境維持コストを抑えるため、無駄な空間を極限まで省くことが検討されている。従って、搬送台車と建屋壁や半導体製造装置等との距離も最小限に短縮され、例えば、300mmウエハを使った半導体製造工場では、搬送台車と建屋壁間、また、搬送台車と半導体製造装置間の距離は30mmしかない。このため、障害物検出装置の検出エリアを広く設定したり、検出感度を上げたりすると、搬送台車の周囲の建屋壁や半導体製造装置を障害物として誤って検出し、搬送台車の走行が停止され、自動搬送システムが搬送不能の状態になる可能性がある。逆に、障害物検出装置の検出エリアを狭く設定したり、検出感度を下げたりすると、障害物検出装置が本来監視しなければならない領域に不感域が出現し、安全装置としての機能が果たせない。特に、軌道がカーブしている区間では、障害物検出装置が監視しなければならない監視領域と、障害物検出装置の検出領域(検出エリア)とを一致させるのが困難であり、監視領域のみ的確に検出できるように障害物検出装置の検出領域を調整することができないという問題がある。
そこで、本発明は、天井走行式搬送台車を用いる搬送システムにおいて、的確に障害物を検出することにより、安全性を確保することができる搬送台車の障害物検出装置を提供するものである。
課題を解決するための手段及び効果
本発明に係る搬送台車の障害物検出装置は、天井付近に敷設された軌道上を走行して被搬送物を搬送する搬送台車が走行する走行領域を含む危険領域下の所定の仮想平面で定義される監視領域にビーム光路を形成するように配置された光学的ビーム手段を備え、前記光学的ビーム手段により前記監視領域内の障害物を検出することを特徴とする。
これにより、光学的ビーム手段により、障害物検出装置が監視しなければならない監視領域(即ち、天井付近に敷設された軌道上を走行して被搬送物を搬送する搬送台車が走行する走行領域を含む危険領域下の所定の仮想平面で定義される監視領域)にビーム光路を形成しており、監視領域に形成されたビーム光路により進入した障害物を検出することができ、不感域無しで確実に作業者を含む障害物を的確に検出して、安全性を確保することができる。
ここで、前記光学的ビーム手段は、測距ビームを照射する光センサであり、前記測距ビームに基づいて前記障害物までの距離を測距し、測距された距離に基づいて前記監視領域内の前記障害物を検出して良い。
これにより、ビーム光路を光学的ビーム手段である測距ビームを照射する光センサに基づいて形成し、光センサの測距ビームをスキャンさせて測距された距離に基づいて障害物を検出することにより、不感域を無くして確実に監視領域を設定して安全性を確保することができるとともに、監視領域の調整を容易に行うことができる。
尚、前記光センサは、前記監視領域の一辺に複数配列して良い。
これにより、測距ビームを照射する複数の光センサを監視領域の一辺に配列してビーム光路を形成し、障害物からの反射光に基づいて監視領域内の障害物を検出することができ、一つの光センサにより測距ビームをスキャンさせた場合と比較して、測距ビームをスキャンする必要を省き、障害物の検出速度を高速化することができ、障害物検出装置の信頼性が向上する。
また、前記光学的ビーム手段は、前記監視領域の一辺に発光素子を複数配列し、前記監視領域の対向辺に受光素子を複数配列した光センサであり、前記受光素子において前記発光素子からのビーム発光を検出できない場合に前記監視領域内の前記障害物を検出して良い。
これにより、ビーム光路を光学的ビーム手段である監視領域の一辺に配列した発光素子と監視領域の対向辺に配列した受光素子からなる光センサに基づいて形成し、光センサの発光素子からビーム発光されたビーム光路が障害物によりが遮られて光センサの受光素子で検出できない場合に監視領域内の障害物を検出することにより、不感域を無くして確実に監視領域を設定して安全性を確保することができるとともに、監視領域の調整を容易に行うことができる。また、測距ビームを照射する光センサと比較して、測距機能がない分データ処理が簡単で、障害物の検出速度を高速化することができ、障害物検出装置の信頼性が向上し、コスト節減効果を奏する。
また、前記光学的ビーム手段は、前記障害物を検出した際に、ビーム発光を停止させて良い。
これにより、高輝度LEDやレーザ光を使用した光学的ビーム手段による光線が作業者の目を照射し、作業者の目を痛めることを防止することができる。
また、前記光学的ビーム手段が前記障害物を検出した際に、前記搬送台車に対して停止又は減速の指示を与える制御手段を更に備えて良い。
これにより、搬送台車を停止又は減速させることにより、作業者を含む障害物と搬送台車の接触を防止することができる。尚、自動搬送システムが大規模である場合等、全ての搬送台車を停止又は減速させる必要がない場合は、障害物の検出地点付近の軌道を走行している搬送台車に対してのみ停止又は減速の指示を与えるようにしても良い。
また、前記光学的ビーム手段が障害物を検出した際に、前記障害物を検出したことを報知する報知手段を更に備えて良い。
これにより、監視領域に侵入したことを作業者に報知することにより、作業者に注意を促して搬送台車との接触を防止することができる。
更に、前記光学的ビーム手段は、事前に登録した前記監視領域内における所定位置においては、前記障害物を検出しないようにして良い。
これにより、監視領域内における所定位置(例えば、被搬送物の移載作業等で監視領域内に搬送台車が進入してしまう可能性がある場所)においては、障害物を検出しないように事前に登録することにより、監視領域内に進入した障害物以外の設備等を障害物として誤って検出することを防止することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明に係る搬送台車の障害物検出装置を実施するための最良の形態について、具体的な一例に即して説明する。
まず、本実施形態に係る搬送台車の障害物検出装置を適用する自動搬送システムについて、図1及び図4を例にして説明する。図1は、第一の実施形態に係る搬送台車の障害物検出装置を示す概略図であり、(a)は上面図であり、(b)は側面図である。図4は、OHT搬送台車の一例を示す概略断面図である。
図1及び図4に示すように、本実施形態に係る搬送台車の障害物検出装置を適用する自動搬送システムにおいて、レール吊り部材59により天井54に取り付けられたレール(軌道)40上を走行する搬送台車10が、製造プロセスに従い、図示しないストッカや半導体製造装置間において、基板の収納されたキャリア(被搬送物)55を自動搬送し、ストッカや半導体製造装置の入庫ポート及び出庫ポートを介してキャリア55の搬入出を行う。そして、生産を停止させることなく工場設備を稼動させたまま、床56に配置された半導体制御装置58に対して作業を行う作業者57が、OHT搬送台車10の通過する危険領域にまで進入する。
搬送台車10として、例えば、図4に示すようなOHT搬送台車10を想定する。OHT搬送台車10は、図4に示すように、非接触給電一次側給電線(以下、「一次側電源」と略する。)50と、非接触給電二次側コイル鉄心49(以下、「二次側鉄心」と略する。)と、が設けられており、非接触給方式で電力供給がなされる。具体的には、一次側電源50には高周波電力が印加され、二次側鉄心49に巻回されたコイルに一次側の高周波電力が誘導され非接触で電力伝達が行われるように構成されている。尚、OHT搬送台車10に必要な電力はすべてこの非接触給電で賄われる。
OHT搬送台車10のリニアモータは、レール40に敷設されリニアモータの固定子となる二次側永久磁石46とリニアモータを構成する一次側鉄心コイル47とにより構成される。走行に必要なリニアモータに供給される電力は、まず、二次側鉄心49に巻回されたコイルに誘導された高周波電流が全波整流により直流電流に変換され、さらに、電源コントローラによりPWM方式の3相交流電流に変換されて、リニアモータを構成する一次側鉄心コイル47に供給される。リニアモータを構成する一次側鉄心コイル47にPWM方式で作られた3相交流電流が供給されると、一次側鉄心コイル47には直線状に移動する進行磁界が発生し、一次側鉄心コイル47と対向配置されている二次側永久磁石46との間の磁気作用で一次側鉄心コイル47に推進力が発生する。以上により、一次側鉄心コイル47と二次側永久磁石46との間は一定間隔に保持され発生する推進力により、OHT搬送台車10がレール40上を走行する。尚、非接触給電を構成する一次側電源50はOHT搬送台車10と図1に示す台車制御装置4の通信部等との通信としても使われる。
OHT搬送台車10には、走行輪52、走行軌道に設けられた分岐用ガイド51、分岐ローラ53が設けられており、軌道分岐部では左右に配置された分岐用ガイド51のいずれか一方を分岐ローラ53が選択することでレール40が選択され、走行輪52でレール40を走行するように構成される。具体的には、通常、OHT搬送台車10は図示しないMES(Manufacturing Execution System)及びMCS(Material Control System)の指令を受けて目的ポイントまで走行する。途中分岐部がある部位では、レール40に敷設された左右分岐用ガイド51のいずれか一方を分岐ローラ53で選択する方法で、ルートを選択する。
また、OHT搬送台車10には、位置合せ機構41と、懸垂ベルト巻き上げ機能を有する昇降装置42と、昇降ベルト43と、昇降ベルト43の先端に設けられたキャリア把持機構であるグリッパ44と、グリッパ44の先端部に設けられたキャリア55を把持するためのフィンガー45と、が備えられている。OHT搬送台車10は、位置合せ機構41で位置合わせし、昇降装置42にて昇降ベルト43を巻上げ、または巻きもどしすることによりフィンガー45でキャリア55を把持または把持なしの状態でキャリア把持機構44を上下させる。
そして、OHT搬送台車10の正面には、障害物やレールを検出するためのセンサ60が、走行方向の前方に向けて単一に設けられている。このセンサ60は予め設定された検出エリア61において障害物やレールを検出する。センサ60としては、上述したような光学式、超音波式等の従来技術に係る障害物検出装置におけるセンサが適用される。尚、センサ60は、OHT搬送台車10に取り付けられていなくても良い。
[第一の実施形態]
次に、上述した自動搬送システムに用いる第一の実施形態に係る搬送台車の障害物検出装置について、図1を用いて説明する。図1は、第一の実施形態に係る搬送台車の障害物検出装置を示す概略図であり、(a)は上面図であり、(b)は側面図である。
図1に示すように、第一の実施形態に係る搬送台車の障害物検出装置1は、光センサである測距ビームスキャン検出装置(光学的ビーム手段)2と、警告灯3a及び警告音出力装置3bからなる障害物報知装置(報知手段)3と、台車制御装置(制御装置)4と、を備えている。
測距ビームスキャン検出装置2は、OHT搬送台車10の走行領域(即ち、OHT搬送台車10が描く走行軌道の水平面)を含む危険領域下をレーザ光で水平方向にスキャンさせることで形成されるビーム平面を想定し、このビームにより形成される所定の仮想平面で定義される監視領域を人などの被検出物体が横切ったとき、これを障害物として検出する。尚、測距ビームスキャン検出装置2によるビーム発光は、レーザ光に限らず、高輝度LED使用した測距ビームであっても良い。
ここで、測距ビームスキャン検出装置2では、障害物を検出した場合、ビーム発射起点から障害物までの距離が計測されるので、測距ビームスキャン検出装置2からの距離と角度を設定することにより、障害物を検出する監視領域を自由に選択設定することができる。尚、第一の実施形態においては、測距ビームスキャン検出装置2が障害物を検出する監視領域を図1に示すような略五角形として設定している。また、図4に示す構成のOHT搬送台車10の場合は、半導体製造装置58への移載場所において、昇降ベルト43を用いてキャリア55を昇降させることにより、キャリア55が仮想平面で定義される監視領域を横切るため、キャリア55を障害物として誤って検出してしまう可能性がある。移載場所は固定されているので、該当部分を測距ビームスキャン検出装置2に事前に登録しておくことにより、監視領域から該当部分をソフトウェア処理により除外すれば、障害物として検出されることがなくなる。尚、OHT搬送台車10が複数の場合や、移載場所が多い場合であっても、同様に、該当部分を測距ビームスキャン検出装置2に事前に登録しておくことにより、対応が可能である。
また、測距ビームスキャン検出装置2は、高輝度LEDやレーザ光を使用するので、これらの光線が作業者57の目を照射し、作業者57の目を痛めることのないよう、障害物を検出した場合に、測距ビームスキャン検出装置2からの光の放射を停止する安全対策機能を付加させている。
そして、測距ビームスキャン検出装置2において障害物を検出した場合は、障害物報知装置3において、警告灯3aを点灯したり、警告音出力装置3bにより警報を鳴らしたりすることにより、周囲の作業者57に注意を促す。或いは、測距ビームスキャン検出装置2において障害物を検出した場合は、台車制御装置4において、無線又は有線の通信手段4aを介して、OHT搬送台車10を減速させたり、OHT搬送台車10の電源を切って停止させたりしても良い。尚、障害物を検出した際の対策はこれに限らず、例えば、大規模システムの場合は、障害物が検出された位置を含み、一定の領域内でOHT搬送台車10の走行を停止させるなどの対策を採る。
このように、第一の実施形態に係る搬送台車の障害物検出装置1によると、測距ビームスキャン検出装置2により、障害物検出装置1が監視しなければならない監視領域(即ち、天井54付近に敷設されたレール40上を走行して被搬送物を収容したキャリア55を搬送するOHT搬送台車10が走行する走行領域を含む危険領域下の所定の仮想平面で定義される監視領域)にビーム光路を形成しており、監視領域に形成されたビーム光路により進入した障害物を検出することができ、不感域無しで確実に作業者57を含む障害物を的確に検出して、安全性を確保することができる。
また、測距ビームを照射する測距ビームスキャン検出装置2に基づいてビーム光路を形成し、測距ビームスキャン検出装置2の測距ビームをスキャンさせて測距された距離に基づいて障害物を検出することにより、不感域を無くして確実に監視領域を設定して安全性を確保することができるとともに、監視領域の調整を容易に行うことができる。
更に、測距ビームスキャン検出装置2において障害物を検出した場合は、障害物報知装置3において、警告灯3aを点灯したり、警告音出力装置3bにより警報を鳴らしたりすることにより監視領域に侵入したことを作業者57に報知することにより、作業者57に注意を促してOHT搬送台車10との接触を防止することができる。或いは、台車制御装置4において、無線又は有線の通信手段4aを介して、OHT搬送台車10を停止又は減速させることにより、作業者57を含む障害物とOHT搬送台車10の接触を防止することができる。
[第二の実施形態]
次に、上述した自動搬送システムに用いる第二の実施形態に係る搬送台車の障害物検出装置について、図2を用いて説明する。図2は、第二の実施形態に係る搬送台車の障害物検出装置を示す概略図であり、(a)は上面図であり、(b)は側面図である。尚、第一の実施形態に係る搬送台車の障害物検出装置と同一の部材については同一の符号を付す。
図2に示すように、第二の実施形態に係る搬送台車の障害物検出装置1は、光センサである測距式検出装置(光学的ビーム手段)5と、警告灯3a及び警告音出力装置3bからなる障害物報知装置(報知手段)3と、台車制御装置(制御装置)4と、を備えている。
測距式検出装置5は、OHT搬送台車10の走行領域(即ち、OHT搬送台車10が描く走行軌道の水平面)を含む危険領域下に、測距ビームを照射することができる複数(第二の実施形態においては8個)の光センサによりレーザ光を固定して照射させることで形成されるビーム平面を想定し、このビームにより形成される所定の仮想平面で定義される監視領域を人などの被検出物体が進入した際に被検出物体からの反射光を検出したとき、これを障害物として検出する。尚、測距式検出装置5によるビーム発光は、レーザ光に限らず、高輝度LED使用した測距ビームであっても良い。
ここで、測距式検出装置5は、監視領域の一辺に配置され、障害物を検出した場合、ビーム発射起点から障害物までの距離が計測されるので、測距式検出装置5からの距離を設定することにより、障害物を検出する監視領域を自由に選択設定することができる。尚、第二の実施形態においては、測距式検出装置5が障害物を検出する監視領域を図2に示すような8本の破線として設定している。また、図4に示す構成のOHT搬送台車10の場合は、半導体製造装置58への移載場所において、昇降ベルト43を用いてキャリア55を昇降させることにより、キャリア55が仮想平面で定義される監視領域を横切るため、キャリア55を障害物として誤って検出してしまう可能性がある。移載場所は固定されているので、該当部分を測距式検出装置5に事前に登録しておくことにより、監視領域から該当部分をソフトウェア処理により除外すれば、障害物として検出されることがなくなる。尚、OHT搬送台車10が複数の場合や、移載場所が多い場合であっても、同様に、該当部分を測距式検出装置5に事前に登録しておくことにより、対応が可能である。
また、測距式検出装置5は、高輝度LEDやレーザ光を使用するので、これらの光線が作業者57の目を照射し、作業者57の目を痛めることのないよう、障害物を検出した場合に、測距式検出装置5からの光の放射を停止する安全対策機能が付加させている。
そして、測距式検出装置5において障害物を検出した場合は、障害物報知装置3において、警告灯3aを点灯したり、警告音出力装置3bにより警報を鳴らしたりすることにより、周囲の作業者57に注意を促す。或いは、測距式検出装置5において障害物を検出した場合は、台車制御装置4において、無線又は有線の通信手段4aを介して、OHT搬送台車10を減速させたり、OHT搬送台車10の電源を切って停止させたりしても良い。尚、障害物を検出した際の対策はこれに限らず、例えば、大規模システムの場合は、障害物が検出された位置を含み、一定の領域内でOHT搬送台車10の走行を停止させるなどの対策を採る。
このように、第二の実施形態に係る搬送台車の障害物検出装置1によると、測距式検出装置5により、障害物検出装置1が監視しなければならない監視領域(即ち、天井54付近に敷設されたレール40上を走行して被搬送物を収容したキャリア55を搬送するOHT搬送台車10が走行する走行領域を含む危険領域下の所定の仮想平面で定義される監視領域)にビーム光路を形成しており、監視領域に形成されたビーム光路により進入した障害物を検出することができ、不感域無しで確実に作業者57を含む障害物を的確に検出して、安全性を確保することができる。
また、測距ビームを照射する複数の光センサを監視領域の一辺に配列した測距式検出装置5によりビーム光路を形成し、障害物からの反射光に基づいて監視領域内の障害物を検出することができ、一つの光センサにより測距ビームをスキャンさせた第一の実施形態に係る搬送台車の障害物検出装置1と比較して、測距ビームをスキャンする必要を省き、障害物の検出速度を高速化することができ、障害物検出装置1の信頼性が向上する。
更に、測距式検出装置5において障害物を検出した場合は、障害物報知装置3において、警告灯3aを点灯したり、警告音出力装置3bにより警報を鳴らしたりすることにより監視領域に侵入したことを作業者57に報知することにより、作業者57に注意を促してOHT搬送台車10との接触を防止することができる。或いは、台車制御装置4において、無線又は有線の通信手段4aを介して、OHT搬送台車10を停止又は減速させることにより、作業者57を含む障害物とOHT搬送台車10の接触を防止することができる。
[第三の実施形態]
次に、上述した自動搬送システムに用いる第三の実施形態に係る搬送台車の障害物検出装置について、図3を用いて説明する。図3は、第三の実施形態に係る搬送台車の障害物検出装置を示す概略図であり、(a)は上面図であり、(b)は側面図である。尚、第一の実施形態に係る搬送台車の障害物検出装置と同一の部材については同一の符号を付す。
図3に示すように、第三の実施形態に係る搬送台車の障害物検出装置1は、光センサである投受光式検出装置(光学的ビーム手段)6と、警告灯3a及び警告音出力装置3bからなる障害物報知装置(報知手段)3と、台車制御装置(制御装置)4と、を備えている。
投受光式検出装置6は、OHT搬送台車10の走行領域(即ち、OHT搬送台車10が描く走行軌道の水平面)を含む危険領域下に、ビーム光を照射することができる複数(第三の実施形態においては7個)の発光部(発光素子)6aと複数の発光部6aから照射されるビーム光を受光する受光部(受光素子)6bとによりビーム光を固定して照射させることで形成されるビーム平面を想定し、このビームにより形成される所定の仮想平面で定義される監視領域を人などの被検出物体が進入した際に被検出物体からの反射光を検出したとき、これを障害物として検出する。
ここで、投受光式検出装置6では、発光部6aを監視領域の一辺に、受光部6bをその対向辺に配置することにより、障害物を検出する監視領域を自由に選択設定することができる。尚、第三の実施形態においては、投受光式検出装置6が障害物を検出する監視領域を図3に示すような7本の破線として設定している。また、図4に示す構成のOHT搬送台車10の場合は、半導体製造装置58への移載場所において、昇降ベルト43を用いてキャリア55を昇降させることにより、キャリア55が仮想平面で定義される監視領域を横切るため、キャリア55を障害物として誤って検出してしまう可能性がある。移載場所は固定されているので、該当部分を投受光式検出装置6に事前に登録しておくことにより、監視領域から該当部分をソフトウェア処理により除外すれば、障害物として検出されることがなくなる。尚、OHT搬送台車10が複数の場合や、移載場所が多い場合であっても、同様に、該当部分を投受光式検出装置6に事前に登録しておくことにより、対応が可能である。
また、投受光式検出装置6は、高輝度LEDやレーザ光を使用するので、これらの光線が作業者57の目を照射し、作業者57の目を痛めることのないよう、障害物を検出した場合に、投受光式検出装置6の発光部6aからの光の放射を停止する安全対策機能が付加させている。
そして、投受光式検出装置6において障害物を検出した場合は、障害物報知装置3において、警告灯3aを点灯したり、警告音出力装置3bにより警報を鳴らしたりすることにより、周囲の作業者57に注意を促す。或いは、投受光式検出装置6において障害物を検出した場合は、台車制御装置4において、無線又は有線の通信手段4aを介して、OHT搬送台車10を減速させたり、OHT搬送台車10の電源を切って停止させたりしても良い。尚、障害物を検出した際の対策はこれに限らず、例えば、大規模システムの場合は、障害物が検出された位置を含み、一定の領域内でOHT搬送台車10の走行を停止させるなどの対策を採る。
このように、第三の実施形態に係る搬送台車の障害物検出装置1によると、投受光式検出装置6により、障害物検出装置1が監視しなければならない監視領域(即ち、天井54付近に敷設されたレール40上を走行して被搬送物を収容したキャリア55を搬送するOHT搬送台車10が走行する走行領域を含む危険領域下の所定の仮想平面で定義される監視領域)にビーム光路を形成しており、監視領域に形成されたビーム光路により進入した障害物を検出することができ、不感域無しで確実に作業者57を含む障害物を的確に検出して、安全性を確保することができる。
また、ビーム光路を、投受光式検出装置6を構成する監視領域の一辺に配列した発光部6aと監視領域の対向辺に配列した受光部6bからなる光センサに基づいて形成し、発光部6aからビーム発光されたビーム光路が障害物によりが遮られて受光部6bで検出できない場合に監視領域内の障害物を検出することにより、不感域を無くして確実に監視領域を設定して安全性を確保することができるとともに、監視領域の調整を容易に行うことができる。また、第一の実施形態又は第二の実施形態に係る搬送台車の障害物検出装置1のように測距ビームを照射する光センサと比較して、測距機能がない分データ処理が簡単で、障害物の検出速度を高速化することができ、障害物検出装置1の信頼性が向上し、コスト節減効果を奏する。
更に、投受光式検出装置6において障害物を検出した場合は、障害物報知装置3において、警告灯3aを点灯したり、警告音出力装置3bにより警報を鳴らしたりすることにより監視領域に侵入したことを作業者57に報知することにより、作業者57に注意を促してOHT搬送台車10との接触を防止することができる。或いは、台車制御装置4において、無線又は有線の通信手段4aを介して、OHT搬送台車10を停止又は減速させることにより、作業者57を含む障害物とOHT搬送台車10の接触を防止することができる。
以上、本発明は、上記の好ましい実施形態に記載されているが、本発明はそれだけに制限されない。本発明の精神と範囲から逸脱することのない様々な実施形態が他になされることは理解されよう。さらに、本実施形態において、本発明の構成による作用および効果を述べているが、これら作用および効果は、一例であり、本発明を限定するものではない。また、具体例は、本発明の構成を例示したものであり、本発明を限定するものではない。
本実施形態に係る搬送台車の障害物検出装置1において、図4に示すOHT搬送台車10を用いているが、それに限らず、昇降ベルトを用いない構成のOHT搬送台車10であっても良い。
昇降ベルトを用いない構成のOHT搬送台車10として、例えば、図5又は図6に示すOHT搬送台車10がある。図5に示すOHT搬送台車10は、位置合せ機構20を介してレール40に対して走行可能に設置されており、搬送台車本体内に収容可能に設置された回転・昇降機能を有する移載ロボット21を搭載している。移載ロボット21は、回転・昇降可能な回転/昇降軸22に接続された1段目アーム23と、2段目アーム24と、3段目アーム25と、グリッパ26により構成されている。ここで、1段目アーム23と2段目アーム24は1段目アーム23の先端部において回転軸を介して、2段目アーム24と3段目アーム25は2段目アーム24の先端部において回転軸を介して、3段目アーム25と把持部26は3段目アーム25の先端部において回転軸を介して、それぞれ接続されている。そして、OHT搬送台車10は、移載ロボット21の1段目アーム23、2段目アーム24、3段目アーム25を回転・昇降させて、グリッパ26でキャリア55のフランジを把持する。
また、図6に示すOHT搬送台車10は、OHT搬送台車10の移載ロボット21の3段目アーム25の先端に、図5に示すOHT搬送台車10のグリッパ26及び回転軸の代わりにキャリア指示部材27が構成され、このキャリア指示部材27によりキャリア55の底面をすくい上げて入出庫を行うものであっても良い。尚、キャリア指示部材27の上面には、キャリア55の底面に設けられた窪みに勘合する突起・キネマティックピン28が設けられ、キャリア55と移載ロボット21の位置合せを確実にするとともに、キャリア55と移載ロボット21との滑り防止の役割を果たしている。
尚、図5や図6に示すような昇降ベルトを用いない構成のOHT搬送台車10の場合は、図4に示す構成のOHT搬送台車10と異なり、半導体製造装置58への移載場所において、キャリア55が仮想平面で定義される監視領域を横切ることはないため、移載場所の該当部分を測距ビームスキャン検出装置2、測距式検出装置5、又は投受光式検出装置6に事前に登録する必要はない。
また、本実施形態に係る搬送台車の障害物検出装置1で用いる搬送台車はOHT搬送台車10に限らず、OHS搬送台車、AGV搬送台車、RGV搬送台車、磁気浮上式の搬送台車等の様々な搬送システムを用いることができる。
OHS搬送台車10は、例えば、図7に示すように、レール40に沿って走行するようにレール40に配置される。そして、OHS搬送台車10には、レール40の走行面である底壁を転動する走行輪32と、レール40の左右の側壁に接して転動することによりOHS搬送台車10の走行をガイドするガイドローラ33及び分岐ローラ34と、一次側給電線35からの電力を非接触で受電する二次側コイル鉄心36と、二次側コイル鉄心36からの電力の供給を受けてリニアモータ二次側永久磁石30と協働して走行駆動力を発生するリニアモータ一次側鉄心コイル31と、被搬送物を載せるOHS台車本体37とが設けられている。このOHS搬送台車10では、二次側コイル鉄心36で得られた電力によって、リニアモータ30,31を制御することにより、OHS搬送台車10を走行するための推力が得られる。そして、走行輪32がレール40上に確保された走行面である底壁を転動することにより、リニアモータ一次側鉄心コイル31とリニアモータ二次側永久磁石30のギャップを確保し、ガイドローラ33及び分岐ローラ34がレール40の側壁と接して転動することによりOHS搬送台車10の姿勢を制御する。
第一の実施形態に係る搬送台車の障害物検出装置を示す概略図であり、(a)は上面図であり、(b)は側面図である。 第二の実施形態に係る搬送台車の障害物検出装置を示す概略図であり、(a)は上面図であり、(b)は側面図である。 第三の実施形態に係る搬送台車の障害物検出装置を示す概略図であり、(a)は上面図であり、(b)は側面図である。 OHT搬送台車の一例を示す概略断面図である。 OHT搬送台車の別の一例を示す概略断面図である。 OHT搬送台車の別の一例を示す概略断面図である。 OHS搬送台車の一例を示す概略断面図である。 従来技術に係る搬送台車の障害物検出装置を示す概略図であり、(a)は上面図であり、(b)は側面図である。
符号の説明
1 搬送台車の障害物検出装置
2 測距ビームスキャン検出装置(光学的ビーム手段)
3 障害物報知装置(報知手段)
4 台車制御装置(制御装置)
5 測距式検出装置(光学的ビーム手段)
6 投受光式検出装置(光学的ビーム手段)
10 搬送台車
40 レール(軌道)
54 天井
55 キャリア(被搬送物)

Claims (8)

  1. 天井付近に敷設された軌道上を走行して被搬送物を搬送する搬送台車が走行する走行領域を含む危険領域下の所定の仮想平面で定義される監視領域にビーム光路を形成するように配置された光学的ビーム手段を備え、前記光学的ビーム手段により前記監視領域内の障害物を検出することを特徴とする搬送台車の障害物検出装置。
  2. 前記光学的ビーム手段は、測距ビームを照射する光センサであり、前記測距ビームに基づいて前記障害物までの距離を測距し、測距された距離に基づいて前記監視領域内の前記障害物を検出することを特徴とする請求項1に記載の搬送台車の障害物検出装置。
  3. 前記光センサは、前記監視領域の一辺に複数配列することを特徴とする請求項2に記載の搬送台車の障害物検出装置。
  4. 前記光学的ビーム手段は、前記監視領域の一辺に発光素子を複数配列し、前記監視領域の対向辺に受光素子を複数配列した光センサであり、前記受光素子において前記発光素子からのビーム発光を検出できない場合に前記監視領域内の前記障害物を検出することを特徴とする請求項1に記載の搬送台車の障害物検出装置。
  5. 前記光学的ビーム手段は、前記障害物を検出した際に、ビーム発光を停止させることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の搬送台車の障害物検出装置。
  6. 前記光学的ビーム手段が前記障害物を検出した際に、前記搬送台車に対して停止又は減速の指示を与える制御手段を更に備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の搬送台車の障害物検出装置。
  7. 前記光学的ビーム手段が障害物を検出した際に、前記障害物を検出したことを報知する報知手段を更に備えることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の搬送台車の障害物検出装置。
  8. 前記光学的ビーム手段は、事前に登録した前記監視領域内における所定位置においては、前記障害物を検出しないことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の搬送台車の障害物検出装置。
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