JP2007072819A - 移動管理装置 - Google Patents

移動管理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007072819A
JP2007072819A JP2005259994A JP2005259994A JP2007072819A JP 2007072819 A JP2007072819 A JP 2007072819A JP 2005259994 A JP2005259994 A JP 2005259994A JP 2005259994 A JP2005259994 A JP 2005259994A JP 2007072819 A JP2007072819 A JP 2007072819A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
guided vehicle
automatic guided
route
station
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005259994A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Niiyama
哲男 新山
Keiichi Nigo
啓一 仁後
Koichi Saito
浩一 齋藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TCM Corp
Original Assignee
TCM Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TCM Corp filed Critical TCM Corp
Priority to JP2005259994A priority Critical patent/JP2007072819A/ja
Publication of JP2007072819A publication Critical patent/JP2007072819A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)

Abstract

【課題】 本発明は、無人搬送車を、実際に物品の搬送を行う以外にも有効に活用でき、経路に沿ってゾーンの生産状況や工程の状態等の環境の情報を収集できる移動管理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 無人搬送車3に取り付けられるユニット化された装置であり、無人搬送車3の状態の情報と無人搬送車の誘導路に沿った製造エリアの情報を収集する監視制御装置56と、この監視制御装置56により収集された情報を、予め記憶された文字情報に変換する文字発生装置46と、文字発生装置46により変換された文字情報を、通信網49を介して所定の携帯電話48へ送信する通信端末機51およびカード型の対応電話50を備える。この構成により、無人搬送車を物品の搬送以外に、有効に活用して、このような製造エリアの監視・情報の収集を行うことが使用できる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、無人搬送車に装備される移動管理装置に関するものである。
従来、無人搬送設備は、工場や物流設備等の施設において物品(部品や製品等)の無人搬送のために設置される。前記工場や物流設備等には、物品の移載を行うステーションが少なくとも1台設定され、無人搬送設備として、前記ステーションの要求に応じて物品の搬送を制御する制御装置と少なくとも1台の無人搬送車が配備され、物品を搬送する搬送通路に沿って前記無人搬送車を誘導する誘導路が敷設される。無人搬送車は、前記制御装置との間でデータの送受信機能を有し、前記制御装置からの指令データに応じて前記誘導路に案内されて自走し、前記搬送経路に沿って物品を搬送する。
このような無人搬送設備の無人搬送車を、単なる搬送手段としてだけでなく、他の手段として活用する一例が特許文献1に開示されている。
この特許文献1の無人搬送車は、工場の各組立ゾーンのステーションに部品を搬送するだけでなく、搬送する各ステーション(組立ゾーン)において必要な生産指示を出力する機能が備えられており、無人搬送車は、部品をステーション(組立ゾーン)へ搬送し、作業内容を出力して組立ゾーンへ生産指示を行い、次のステーションへ自走している。
特許第2560302号公報
工場の各組立ゾーンでは、時間を追って部品が生産され、製品が完成されていくが、どの位の生産状況か、どの工程を実行しているのかは、実際に各組立ゾーンを巡回しなければ、明確に捕らえることはできず、これらデータを収集するシステムの構築には、各組立ゾーンで使用する制御装置をつなぐ必要があり、コストがかかりすぎるという問題があった。
また上述したように、無人搬送車は、工場や物流設備等の施設において物品の搬送を行い、あるいは搬送を行いながら生産指示の伝達をステーションで行っているが、新たな活用が望まれる。
そこで、本発明は、無人搬送車を、実際に物品の搬送を行う以外にも有効に活用でき、経路に沿ってゾーンの生産状況や工程の状態等の環境の情報を収集できる移動管理装置を提供することを目的としたものである。
前述した目的を達成するために、本発明のうち請求項1に記載の発明は、少なくとも1台のステーションにおいて物品の移載を行い、所定の経路に沿って物品の搬送を行う無人搬送車に装備される移動管理装置であって、
少なくとも、前記無人搬送車の状態の情報、または前記経路に沿った環境の情報の一方を収集する収集装置と、前記収集装置により収集された情報を、予め記憶された文字情報に変換する文字発生装置と、前記文字発生装置により変換された文字情報を、通信網を介して所定の携帯電話へ送信する通信装置を備えることを特徴とするものである。
上記構成によれば、所定の経路に沿って自走する無人搬送車に装備された移動管理装置は、収集装置により収集された情報を文字情報に変換して、所定の携帯電話、例えば管理者の携帯電話へ文字情報として送信する。よって管理者は、経路に沿った環境の状態や現状の無人搬送車の状態を、経路に沿って巡回をしなくても、確認できる。また無人搬送車を物品の搬送以外に、このような環境の監視に使用でき、有効に活用される。またこのような環境の状態を把握するために、制御装置(センサやコンピュータ)を接続して情報を収集する監視システムを構築する必要はなく、既設の無人搬送車を活用でき、低コストが実現される。
また請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明であって、前記収集装置により収集された情報を、予め記憶された音声情報に変換し、出力する音声装置と、前記音声装置より出力された音声を集める集音装置を備え、前記通信装置は、前記集音装置により集められた音声を、通信網を介して所定の携帯電話へ送信することを特徴とするものである。
上記構成によれば、収集した情報が音声で出力され、それを集音することで、携帯電話へ収集した情報が音声で送信され、音声で情報が伝えられる。
また請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の発明であって、前記無人搬送車の状態の情報は、少なくとも、前記無人搬送車の故障情報、前記無人搬送車の前記経路からの逸脱情報、前記無人搬送車の前記経路上の位置情報、前記無人搬送車の前記物品の搬送回数、前記無人搬送車を駆動するバッテリの残量情報の一つを含むことを特徴とするものである。
上記構成によれば、無人搬送車の状態の各情報が、前記携帯電話へ出力され、管理者は、無人搬送車の状態を把握することが可能となる。
また請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の発明であって、前記経路に沿った環境は、製品を製造する各工程を実行するエリアが複数配置されている環境であり、前記経路に沿った環境の情報は、少なくとも、前記各エリアの工程の管理情報、前記各エリアにおける完成品の出来高の情報、前記各エリアの工程間の在庫情報、前記各エリアの不良発生情報、前記各エリアの機械故障、停止情報の一つを含むことを特徴とするものである。
上記構成によれば、環境の状態の各情報が、前記携帯電話へ出力され、管理者は、無人搬送車の経路に沿った環境を把握することが可能となる。
また請求項5に記載の発明は、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の発明であって、ユニット化され、前記無人搬送車に対して取付け、取外し自在としたことを特徴とするものである。
上記構成によれば、既設の無人搬送車に対して、ユニット化した移動管理装置の取付けが容易となり、ユニットの取付けによって、無人搬送車の状態、環境の状態を携帯電話により確認することが可能となる。
本発明の移動管理装置は、実際に物品の搬送に使用される無人搬送車を有効に活用して、無人搬送車の状態や経路に沿った環境を遠方から確認することができる、という効果を有している。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の実施の形態における移動管理装置を使用する工場内の無人搬送設備の配置図であり、工場内で使用する部材、部品、製品等の物品の移載を行う複数のステーション1が工場内の製造エリアE(製造機械や装置)の配置に基づいて配置され、無人搬送設備として、ステーション1の要求に応じてステーション1間における物品の搬送を行う複数台の無人搬送車3が配備され、これら無人搬送車3を制御する制御装置2(図3)が格納された制御盤Sが設けられている。
[誘導路]
またステーション1間を連絡する経路に沿って無人搬送車3を誘導する磁気または光学の誘導路4が敷設されており、無人搬送車3は、制御装置2との間でデータの送受信機能を有し、制御装置2からの指令データに応じて誘導路4に案内されて自走し、ステーション1間において物品を搬送する(詳細は後述する)。
前記誘導路4は、メインの周回経路である第1ルートと、複数のショートカットのルートとして、この第1ルートから分岐され、再び第1ルートへ戻るショートカットの第2ルートと、同様に第1ルートから分岐され、再び第1ルートへ戻るショートカットの第3ルートから形成されており、第1ルートから分岐するこれら第2と第3ルートへ無人搬送車3を誘導するために、分岐位置の手前に被分岐検出体5が設けられている。また第1ルートで、必ず無人搬送車3が通過する位置に原点を示す被原点検出体6が設けられている。
また誘導路4には、第1〜第3ルート毎に、原点(被原点検出体6)からの移動距離により割り振りされた座標(位置座標)が設定されており、ルート名と座標により、無人搬送車3の現在位置を特定できるように設定されている。
[ステーション]
各ステーション1には、無人搬送車3との間でデータの送受信を行う光送受信機21(図3)が設けられ、この光送受信機21、製造エリアEに設置された製造機械、装置(図示せず)および制御盤Sの制御装置2と接続されたコントローラ(以下、ステーションコントローラと称す)22(図3)が設けられている。
このステーションコントローラ22は、次の機能を有している。
1.製造エリアEの製造機械や装置において発生した物品の搬送要求データ(搬送元のステーション1のナンバーと搬送先のステーション1のナンバーからなるデータ)を制御装置2へ送信する機能。
2.ステーション1に無人搬送車3が到着し無人搬送車3からアクセスがあると、物品の移載が可能な状態かを判断し、停止した無人搬送車3とへ、光送受信機21を介して物品の移載の判断信号(許可信号または待機信号)を出力する機能。
3.製造エリアEに設置された製造機械、装置より、次の情報(収集データ)を収集する機能。
・製造エリアEの工程の管理情報。
・製造エリアEにおける完成品の出来高の情報。
・製造エリアEの工程間の在庫情報。
・製造エリアEの不良発生情報。
・製造エリアEの機械故障、停止情報。
4.ステーション1に停止した無人搬送車3との間で、光送受信機21を介してデータの送受信を行う機能。送受信機能として、次の機能がある。
・制御装置2から入力した物品の搬送指令データ(搬送元のステーション1のナンバーと搬送先のステーション1のナンバーからなるデータ)を無人搬送車3へ転送する機能。
・無人搬送車3より入力した故障発生検知信号あるいはこの故障発生検知信号の解除信号を制御装置2へ転送する機能。
・無人搬送車3からの要求に応じてデータ(上記収集したデータ)を無人搬送車3へ出力する機能。
「制御装置」
上記制御盤S内に設けられた制御装置2は、次の機能を有している。
1.各無人搬送車3よりステーションコントローラ22を介して送信されてくる「ルートと位置座標」からなる現在位置データにより各無人搬送車3の現在位置を把握し、また物品の搬送を実行しているかどうかを、後述する搬送データにより把握する機能。
2.各ステーション1のステーションコントローラ22からの物品の搬送要求データ(搬送元のステーション1のナンバーと搬送先のステーション1のナンバーからなるデータ)に応じて、このステーション1に近い空きの(物品の搬送を実行していない)無人搬送車3を選択して、この無人搬送車3に対してステーションコントローラ22を介して、前記物品の搬送指令データ(搬送元のステーション1のナンバーと搬送先のステーション1のナンバーからなるデータ)を出力し、物品の搬送を実行させる機能。
3.無人搬送車3より、前記故障発生検知信号を入力すると、この無人搬送車3を作業から外す機能。
4.無人搬送車3より、前記故障発生検知信号の解除信号を入力すると、この無人搬送車3を作業に戻す機能。
[無人搬送車]
前記無人搬送車3は、図2に示すように、大きく、台車本体11と移載装置13から構成され、台車本体11は、上部が平面とされた直方体で後部に制御用の箱体を載せた形状、すなわち側面視L字の形状とされ、3個の車輪12に支持されており、また前記移載装置13は、台車本体11の前部平面上に設置され、ステーション1との間で物品の移載を行うローラコンベヤから形成されている。
そして、台車本体11の正面(前面)に、前方を照らす1対のライト(照明装置)16が設けられ、また台車本体11のステーション1に対向する側面には、ステーション1に設けられた光送受信機20(図3)との間でデータの送受信を行う光送受信機21が設けられている。
また図2に示すように、台車本体11の後部本体11aには、オフ位置、手動位置、および自動位置の3つの操作位置を有する稼動キースイッチ23が設けられている。なお、上記稼動キースイッチ23が自動位置のとき、前記制御装置2からの搬送指令(後述する)にしたがって物品の搬送を行い、手動位置のとき、作業者の手動操作による移動が可能とされ、オフ位置のとき、通常作業が停止される。
また図3に示すように、無人搬送車3の底面には、前記誘導路4を検出するライン検出センサ25と、被分岐検出体5を検出する分岐検出センサ26と、被原点検出体6を検出する原点検出センサ27が設けられている。
また前記車輪12のうち、前部の車輪12が換向・駆動車輪12aとされ、後部の2個の車輪がフリーの従動車輪12bに形成されており、無人搬送車3内に、換向・駆動車輪12aを駆動する手段として、換向用モータ28と走行用モータ29が設けられ、これら換向用モータ28と走行用モータ29をそれぞれ制御駆動する換向制御装置30と走行制御装置31が設けられている。また換向・駆動車輪12aの回転軸に連結されてパルスエンコーダ32が設けられている。
換向制御装置30には、ライン検出センサ25が接続されており、このライン検出センサ25により検出される誘導路4に沿って無人搬送車3が移動するよう換向用モータ28による換向制御を行い、また後述する統括コントローラからの指令に応じて分岐のための換向制御を行い、ルートの変更を行う。また走行制御装置31は、後述する統括コントローラからの指令に応じて走行用モータ29の停止、低速駆動、高速駆動を行う。
また前記移載装置13、換向用モータ28、走行用モータ29および後述する統括コントローラの動力源としてバッテリ33が搭載され、このバッテリ33の残量を検出する電流センサ34が設けられている。
そして、無人搬送車3内には、光送受信機21と分岐検出センサ26と原点検出センサ27と換向制御装置30と走行制御装置31とパルスエンコーダ32と後述する移動管理装置に接続され、無人搬送車3を走行させ、物品の移載を行う統括コントローラ(無人搬送車3の制御装置;座標検出装置でもある)35が設けられている。
「統括コントローラ」
無人搬送車3の統括コントローラ35の機能を詳細に説明する。この統括コントローラ35には、予め、初期位置{稼動開始位置(座標)}、各ステーション1が存在するルートおよび原点(被原点検出体6)からの距離、ルートおよび原点からの距離による前記位置座標が記憶される。
1.原点検出センサ27の検出信号によりリセットされ、パルスエンコーダ32の出力パルスをカウントすることにより、原点からの走行距離を検出する機能。
2.光送受信機21により受信した制御装置2からの物品の搬送指令データ(搬送元のステーション1のナンバーと搬送先のステーション1のナンバーからなるデータ)に基づいて誘導路4のルートを設定し、搬送指令データの各ステーション1の原点からの距離を求める機能。
3.設定されたルートおよび検出している現走行距離により、現在の位置座標を求める機能。
4.設定されたルートおよび現走行距離により、分岐地点を判断し、分岐検出センサ26による被分岐検出体5の検出に基づいて換向制御装置30へ左または右への分岐指令を出力する機能。
5.求めた搬送指令データの各ステーション1の原点からの距離に、現走行距離が一致するように走行制御装置31へ走行速度を含む走行指令を出力する機能。ステーション1の原点からの距離と現走行距離との差が大きいときは、一定の加速度で高速による走行指令を出力し、差が小さくなると(ステーション1に接近すると)一定の減速度で低速による走行指令を出力し、一致すると停止指令を出力する。
6.搬送指令データのステーション1へ到着すると、光送受信機21、ステーション1の光送受信機20を介してステーションコントローラ22に対して到着信号を出力し(アクセスし)、ステーションコントローラ22より光送受信機20,21を介して移載許可信号を入力すると移載装置13を駆動する機能。搬送元のステーション1では、物品を乗せる方向に、搬送先のステーション1では、物品を降ろす方向に移載装置13を駆動する。これにより無人搬送車3とステーション1との間における物品の移載が行われる。
7.搬送指令データのステーション1へ到着すると、後述する移動管理装置へ到着信号(ステーション1の番号を含む)を出力する機能。
8.搬送指令データにより物品の配送回数をカウントする機能。
9.電流センサ34により検出される電流値Iと時間Hにより消費電力量(=IT)を求め、満量から減算することにより、バッテリ33の残量を求める機能。
10.ライン検出センサ25により誘導路4を検出できなくなったとき、ラインからの逸脱(脱線)と判断し、走行を停止する機能。また光送受信機21により信号の送信が可能な場合は、光送受信機21,光送受信機20、ステーションコントローラ22を介して制御装置2に対して脱線発生信号を出力する。また後述する移動管理装置へ脱線発生信号を出力する。
11.各装置(光送受信機21、換向制御装置30、走行制御装置31など)の故障を判断し、故障の発生により、走行を停止する機能。また光送受信機21により信号の送信が可能な場合は、光送受信機21、光送受信機20、ステーションコントローラ22を介して制御装置2に対して故障発生信号を出力する。また後述する移動管理装置へ故障発生信号を出力する。
また故障から復旧すると、また光送受信機21により信号の送信が可能な場合は、光送受信機21、光送受信機20、ステーションコントローラ22を介して制御装置2に対して故障発生解除信号を出力する。また後述する移動管理装置へ故障発生解除信号を出力する。
12.後述する移動管理装置(監視制御装置)からの要求に応答する機能。次の要求に応答する。
・監視制御装置へ、求めたルートと位置座標からなる現在位置データを出力する。
・監視制御装置へ、求めた走行距離を出力する。
・監視制御装置へ、求めた配送回数を出力する。
・監視制御装置へ、求めたバッテリ33の残量を出力する。
・光送受信機21を介してステーション1のステーションコントローラ22へデータ要求(詳細は後述する)を転送し、求めたデータを監視制御装置へ出力する。
・走行を停止する。
13.求めたルートと位置座標からなる現在位置データを、光送受信機21,20、ステーションコントローラ22を介して制御装置2へ出力する機能。
以上の無人搬送車3の統括コントローラ35の機能により、無人搬送車3は、制御装置2より光送受信機20,21を介して送信されてくる、搬送指令データ(搬送元のステーション1のナンバーと搬送先のステーション1のナンバーからなるデータ)に基づいて誘導路4のルートを設定し、搬送指令データの各ステーション1へ移動して物品の移載、搬送を行う。また制御装置2へ現在位置データを送信する。また移動管理装置(監視制御装置)の要求によりデータの送受信を実行する。
[移動管理装置]
無人搬送車3の台車本体11には、移動管理装置40が設けられている。
この移動管理装置40は、ユニット化されており、着脱自在に台車本体11の後部本体11aに設置されている。
移動管理装置40には、図3に示すように、
ブザー(異常警報装置の一例)44と、
マイク(集音装置の一例)とスピーカからなるインターコム45と、
音声通話機能およびパケット通信機能を有する外部(遠隔地)の携帯電話48と間で通信網49を介して接続される、音声通話機能およびパケット通信機能を有するカード型の対応電話50と、
このカード型の対応電話50が差し込まれることで音声通話、パケット通信が可能となる通信端末機51と、
外部の携帯電話48のキー操作に対応した命令が予め記憶され、また収集された情報を記憶する記憶装置52と、
後述する各情報を送信するための文字情報が予め記憶され、指定された文字情報へ変換して出力する文字発生装置46と、
伝送する各情報に対応した音声情報データが予め記憶され、指定された音声データを出力する音声発生装置53と、
音声発生装置53から出力された音声データを増幅してインターコム17のスピーカへ出力すると増幅器54と、
通信端末機51から出力される、外部の携帯電話48からの音声データに含まれる携帯電話48のキー操作によるDTMF信号から、操作された携帯電話48のキーを求めるDTMFデコーダ55と、
監視制御装置(収集装置の一例)56(詳細は後述する)
が設けられている。
また前記カード型の電話50と通信端末機51により通信装置(送受信装置)が構成され、音声発生装置53と増幅器54とインターコム45のスピーカにより音声装置が構成される。なお、移動管理装置40と外部の機器との接続には、着脱自在な配線接続器具(プラグなど)が使用され、着脱が容易とされている。
「通信端末機」
前記通信端末機51には、文字発生装置46と監視制御装置56とDTMFデコーダ55とインターコム17のマイクが接続され、通信端末機51は次の機能を有している。
1.監視制御装置56の接続要求信号により、カード型の電話50と外部の携帯電話48を接続し、文字発生装置46から送られてきた文字情報をパケット通信する機能。
2.外部の携帯電話48から電話がかかると、接続し、外部の携帯電話48より送信されてきたキー操作によるDTMF信号をDTMFデコーダ55へ出力し、またインターコム45のマイクが拾った音声データの送信する機能。
「監視制御装置」
上記監視制御装置56は、入出力インターフェイスとCPUから構成されており、監視制御装置56には、ブザー44と、文字発生装置46と、通信端末機51と、記憶装置52と、音声発生装置53と、DTMFデコーダ55が接続され、さらに無人搬送車3の統括コントローラ35が接続されている。監視制御装置56は、次の機能を有している。
1.データの収集機能(図4参照)
a.以下の「無人搬送車3の状態の情報」を、統括コントローラ35へ要求して収集する。
・無人搬送車3の誘導路4上の位置情報
・無人搬送車3の物品の搬送回数
・無人搬送車3を駆動するバッテリの残量情報
b.以下の「誘導路4(経路)に沿った環境の情報」を、ステーション1に無人搬送車3が停止する毎に(上記到着信号を入力する毎に)、無人搬送車3の統括コントローラ35を介して、ステーションコントローラ22へ要求して収集する。
・各製造エリアの工程の管理情報
・各製造エリアにおける完成品の出来高の情報
・各製造エリアの工程間の在庫情報
・各製造エリアの不良発生情報
・各製造エリアの機械故障、停止情報
なお、統括コントローラより、無人搬送車3の故障発生信号と故障発生解除信号、誘導路4からの逸脱信号が無条件に入力される。
2.定期的に、「誘導路4に沿った環境の情報」を、外部の携帯電話48へパケット通信で送信する機能。
すなわち、定期的に、カード型の電話44により外部の携帯電話42と接続し、前記収集した、現在の誘導路4に沿った環境の情報を、文字発生装置46で文字情報に変換して通信端末機51へ出力し、パケット通信によりこの文字情報を携帯電話48へ送信する。
3.外部の携帯電話48からの要求に音声で応答する機能。
すなわち、外部の携帯電話48から電話がかかり、カード型の電話50および通信端末機51により接続され、DTMFデコーダ55からの携帯電話48により操作されたキー・ナンバーを入力すると、このキー・ナンバーにより記憶装置52に予め設定された情報を検索し、この検索した情報により、記憶装置52に記憶された情報を求め、またメッセージを選択し、音声発生装置53により選択したメッセージを音声で発生させ、インターコム45のマイクが拾ったこのメッセージの音声を、外部の携帯電話48へ送信する。
4.外部の携帯電話48へ無人搬送車3の故障を文字で報知する機能。
すなわち、統括コントローラ35により、無人搬送車3の故障発生信号、経路からの逸脱信号を入力すると、これらデータを文字発生装置46により文字情報に変換して通信端末機51へ出力し、通信端末機51により外部の携帯電話48を呼び出し、パケット通信により、無人搬送車3の情報を送信する。またブザー44を鳴動する。
上記記憶装置52に記憶される外部の携帯電話48のキー操作に対応する情報を図5に示す。
4桁のキー操作の番号(ナンバー)に対応して外部の携帯電話48の要求命令が設定されており、(「00」〜「19」)+(「01」〜「05」)の番号の組合せにより、各製造エリアEの「誘導路4に沿った環境の情報」(工程の管理情報,完成品の出来高の情報,工程間の在庫情報,不良発生情報,機械故障・停止情報)を求める要求命令が形成され、また「5500」〜「5502」により無人搬送車3の状態の情報(誘導路4上の位置情報,物品の搬送回数,バッテリの残量情報)を求める要求命令が形成されている。
また文字発生装置46に予め記憶される文字情報を図6に示す。
監視制御装置56から指定される4桁の番号と付属情報(工程数、個数、装置名等)により、文字情報が設定される。(「00」〜「19」)+(「01」〜「09」)の番号の組合せにより、各製造エリアEの「誘導路4に沿った環境の情報」(工程の管理情報,完成品の出来高の情報,工程間の在庫情報,不良発生情報,機械故障・停止情報)の文字情報が形成され、また「3000」〜「3001」により無人搬送車3の故障発生、経路逸脱の文字情報が形成される。
また音声発生装置53に予め記憶される音声情報を図7に示す。
監視制御装置56から指定される2桁の番号(「00」〜「11」)と付属情報(製造エリアの番号、工程数、個数、部品名、装置名等)により、音声情報が設定される。2桁の番号(「00」〜「11」)と付属情報により、各製造エリアEの「誘導路4に沿った環境の情報」(工程の管理情報,完成品の出来高の情報,工程間の在庫情報,不良発生情報,機械故障・停止情報)の音声情報が形成され、また無人搬送車3の状態の情報(誘導路4上の位置情報,物品の搬送回数,バッテリの残量情報)の音声情報が形成される。
[作用]
上記構成による移動管理装置40の作用を説明する。
1.「通常動作、各ステーション1へ無人搬送車3が到着する毎に、各製造エリアEのデータを収集する。」
無人搬送車3の統括コントローラ35は、搬送指令データに基づき移動してステーション1へ到着すると、到着信号を移動管理装置40へ出力する。
移動管理装置40は、この到着信号を入力すると、上記5項目の「誘導路4に沿った環境の情報」の要求を、無人搬送車3の統括コントローラ35を介して、ステーションコントローラ22へ出力し、ステーションコントローラ22より統括コントローラ35を介して「誘導路4に沿った環境の情報」を入力すると、ステーション1に該当する製造エリアEのナンバーとともに、記憶装置52へ記憶する。
これにより、無人搬送車3が停止した製造エリアEの5項目の「誘導路4に沿った環境の情報」が収集される。
2.「定期的に、誘導路4に沿った環境の情報を送信する。」
所定時間毎に、移動管理装置40は、通信端末機51に指令してカード型の電話44を外部の携帯電話42へ接続し、接続を確認すると、記憶装置52に記憶された各製造エリアEの5項目の「誘導路4に沿った環境の情報」を、文字発生装置46の文字情報に変換して通信端末機51へ出力し、パケット通信によりこの文字情報を携帯電話48へ送信する。
例えば、製造エリアEのデータが、第3工程,完成品出来高が50個,在庫は第1部品が5個,不良発生なし,機械故障・停止情報なしのとき、文字発生装置46に対して、0001(3)、0002(50)、0003(第1部品5)、0004(0)、0005(0)を出力する。すると、文字発生装置46は、「製造エリア01,工程;第3工程,完成品出来高;50個,在庫情報;第1部品/5個,不良発生情報;なし,機械故障・停止情報;なし」の文字情報を通信端末機51へ出力し、この文字情報が外部の携帯電話48に表示される。
これにより、管理者は、各製造エリアEの状況を把握することができる。
3.「無人搬送車3に異常が発生すると、管理者へ連絡する。」
統括コントローラ35により、無人搬送車3の故障発生信号、経路からの逸脱信号を入力すると、無人搬送車3の故障発生信号の場合は、「3000」を文字発生装置46へ指定し、経路からの逸脱信号の場合は、「3001」を文字発生装置46へ指定し、文字発生装置46により「無人搬送車故障発生」または「無人搬送車経路逸脱」の文字情報に変換して通信端末機51へ出力し、通信端末機51により外部の携帯電話48を呼び出し、パケット通信により、無人搬送車3の情報を送信する。またブザー44を鳴動する。
外部の携帯電話48には、「無人搬送車故障発生」または「無人搬送車経路逸脱」のメッセージが表示される。
4.「管理者からの要求により、収集したデータを音声情報で送信する。」
外部の携帯電話48から電話がかかり、カード型の電話50および通信端末機51により接続され、DTMFデコーダ55からの携帯電話48により操作されたキー・ナンバーを入力すると、このキー・ナンバーにより記憶装置52を検索して要求命令を求め、この求めた要求命令の情報の内容を記憶装置52により求め、この情報に対するメッセージにより求め、このメッセージの番号を音声発生装置53へ出力し、求めたメッセージを音声で発生させ、インターコム45のマイクが拾ったこのメッセージの音声を、外部の携帯電話48へ送信する。
例えば、4桁のキー操作の番号が「0105」のとき、製造エリア01の機械故障・停止情報が要求されていると判断し、この情報を記憶装置52に求め、故障がないときは、「06」(製造エリア番号1)を音声発生装置53へ出力し、音声発生装置53により、「製造エリア1では、故障、停止している装置はありません。」のメッセージを増幅器54を介してインターコム45のスピーカより発声させる。この音声をインターコム45のマイクが拾い、外部の携帯電話48へ送信する。
これにより、管理者は、「0105」のキー操作に応答した、「製造エリア1では、故障、停止している装置はありません。」のメッセージを聞くことができる。
以上のように本実施の形態によれば、所定の経路に沿って自走する無人搬送車3に装備された移動管理装置40は、監視制御装置(収集装置)56により収集された情報を文字情報に変換して、外部の携帯電話48、例えば管理者の携帯電話へ文字情報として送信することにより、管理者は、「誘導路4に沿った環境の情報(各製造エリアEの状況)」、「無人搬送車3の故障の情報」を、経路に沿って実際に巡回することなく、遠方(例えば、事務所内)において確認できる。また無人搬送車3を物品の搬送以外に、このような環境、無人搬送車の状態の把握に使用でき、有効活用を図ることができる。またこのような環境の状態を把握するために、各製造エリアEの制御装置(センサやコンピュータ)を接続して情報を収集する大規模な監視システムを構築する必要はなく、既設の無人搬送車を活用でき、低コストを実現できる。
また本実施の形態によれば、音声通話機能を使用して、管理者が要求した情報を、音声で伝達することができ、音声で情報を伝えることができる。
また本実施の形態によれば、移動管理装置40はユニット化されていることにより、無人搬送車3への取り付けが容易となり、既設の無人搬送車に対しても簡単に取り付けることができ、このような、移動管理装置40の取り付けによって、無人搬送車3の状態、環境の状態を携帯電話48により確認することが可能となる。
なお、本実施の形態では、ステーション1において「誘導路4に沿った環境の情報」を収集しているが、ステーション1に限ることなく、誘導路4に沿って送受信機を配置し、これら送受信機を介して「誘導路4に沿った環境の情報」を収集するようにすることができる。このとき、無人搬送車3を、各送受信機の位置で、一旦停止するようにする必要がある。
また本実施の形態では、外部の携帯電話48に、定期的に、「誘導路4に沿った環境の情報」を送信しているが、携帯電話48に限ることはなく、通信網49に接続可能なコンピュータに対して送信することも可能である。また「定期的」に限ることはなく、データを更新したとき、すなわち無人搬送車3がステーション1に到着毎に送信するようにすることもできる。
また本実施の形態では、外部の携帯電話48のキー操作により、必要なデータを要求しているが、キー操作により、記憶装置52に予め設定されたメッセージをインターコム45を使用して現場へ通知することもできる(スピーカの音量を大きくするようにすることにより可能)。またキー操作により監視制御装置56を介して統括コントローラ35へ対して、無人搬送車3の停止命令、発進命令などの遠隔操作命令を伝達でき、遠隔操作をすることが可能である。
また本実施の形態では、無人搬送車3を地上に敷設された誘導路4に沿って移動させているが、無人搬送車を天井に敷設されたガイドレールを誘導路として天井部を移動させ物品を搬送することもできる。
また本実施の形態では、無人搬送車3に故障が発生したときのみ、管理者へ通報しているが、無人搬送車3の周囲の状況を監視する人感センサや炎センサを無人搬送車3に取り付け、これらセンサが動作したときに、管理者へ通報するようにすることもできる。また監視カメラを無人搬送車3に取り付け、異常を検地したときに、管理者へ通報するようにすることもできる。
また本実施の形態では、無人搬送車3は台車本体11上に移載装置13を備えているが、このような移載装置13を備えていないが、台車本体11に物品を搭載する箇所やエリアを設けた無人搬送車3であってもよい。このような物品の搬送機能を有するが、しかし移載手段(移載装置13)を有していない無人搬送車3のとき、ステーション1にクレーンやフォーク等を設けても物品の移載を行う。
また本実施の形態では、無人搬送車3の故障を報知するブザー44を備えているが、ブザー44に限ることはなく、サイレンや警報用回転灯などであってもよい。
また本実施の形態では、ステーション1間を連絡する経路に沿って無人搬送車3を誘導する磁気または光学の誘導路4を敷設しているが、このような磁気または光学の誘導路4を敷設することなく、無人搬送車3に、ジャイロと水平回転する光学レーザ装置を備え、施設の周囲に光学レーザ装置より照射された光を光路に沿って反射する再帰反射体を複数設け、ジャイロと光学レーザ装置により現在座標(位置)を確認し、予め設定された座標(搬送経路の座標)にしたがって移動するようにしてもよい。
本発明の実施の形態における移動管理装置を使用する無人搬送設備の配置図である。 同無人搬送設備の無人搬送車の斜視図である。 同無人搬送設備の無人搬送車の制御構成図である。 同無人搬送設備の移動管理装置の信号取合い図である。 同無人搬送設備の移動管理装置の記憶装置52に記憶される外部の携帯電話48のキー操作に対応する情報の図である。 同無人搬送設備の移動管理装置の文字発生装置46に予め記憶される文字情報の図である。 同無人搬送設備の移動管理装置の音声発生装置53に予め記憶される音声情報の図である。
符号の説明
1 ステーション
2 制御装置
3 無人搬送車
4 誘導路
5 被分岐検出体
6 被原点検出体
11 台車本体
13 移載装置
35 統括コントローラ
40 移動管理装置
44 ブザー
45 インターコム
48 外部の携帯電話
49 通信網
50 カード式の電話
51 通信端末機
55 DTMFデコーダ
56 監視制御装置
S 制御盤

Claims (5)

  1. 少なくとも1台のステーションにおいて物品の移載を行い、所定の経路に沿って物品の搬送を行う無人搬送車に装備される移動管理装置であって、
    少なくとも、前記無人搬送車の状態の情報、または前記経路に沿った環境の情報の一方を収集する収集装置と、
    前記収集装置により収集された情報を、予め記憶された文字情報に変換する文字発生装置と、
    前記文字変換装置により変換された文字情報を、通信網を介して所定の携帯電話へ送信する通信装置
    を備えることを特徴とする移動管理装置。
  2. 前記収集装置により収集された情報を、予め記憶された音声情報に変換し、出力する音声装置と、
    前記音声装置より出力された音声を集める集音装置
    を備え、
    前記通信装置は、前記集音装置により集められた音声を、通信網を介して所定の携帯電話へ送信すること
    を特徴とする請求項1に記載の移動管理装置。
  3. 前記無人搬送車の状態の情報は、少なくとも、
    前記無人搬送車の故障情報、
    前記無人搬送車の前記経路からの逸脱情報、
    前記無人搬送車の前記経路上の位置情報、
    前記無人搬送車の前記物品の搬送回数、
    前記無人搬送車を駆動するバッテリの残量情報
    の一つを含むこと
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載の移動管理装置。
  4. 前記経路に沿った環境は、製品を製造する各工程を実行するエリアが複数配置されている環境であり、
    前記経路に沿った環境の情報は、少なくとも、
    前記各エリアの工程の管理情報、
    前記各エリアにおける完成品の出来高の情報、
    前記各エリアの工程間の在庫情報、
    前記各エリアの不良発生情報、
    前記各エリアの機械故障、停止情報、
    の一つを含むこと
    を特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の移動管理装置。
  5. ユニット化され、前記無人搬送車に対して取付け、取外し自在としたこと
    を特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の移動管理装置。
JP2005259994A 2005-09-08 2005-09-08 移動管理装置 Pending JP2007072819A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005259994A JP2007072819A (ja) 2005-09-08 2005-09-08 移動管理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005259994A JP2007072819A (ja) 2005-09-08 2005-09-08 移動管理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007072819A true JP2007072819A (ja) 2007-03-22

Family

ID=37934199

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005259994A Pending JP2007072819A (ja) 2005-09-08 2005-09-08 移動管理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007072819A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103345190A (zh) * 2013-06-25 2013-10-09 上海交通大学 一种基于Android平台的AGV监控系统及方法
CN105911936A (zh) * 2016-06-30 2016-08-31 华南理工大学 一种agv小车的手持智能终端
JP2018040917A (ja) * 2016-09-07 2018-03-15 日本電信電話株式会社 復号装置、復号方法及びプログラム
CN110673567A (zh) * 2019-10-25 2020-01-10 南京苏立机器人科技有限公司 Agv调度控制系统
WO2023282254A1 (ja) * 2021-07-08 2023-01-12 ヤマハ発動機株式会社 工場管理システム

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63282508A (ja) * 1987-05-14 1988-11-18 Toyota Motor Corp 無人搬送車
JPH10161744A (ja) * 1996-12-02 1998-06-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 無人搬送車および無人搬送車システム
JP2002367058A (ja) * 2001-06-05 2002-12-20 Yamatake Building Systems Co Ltd 監視装置および監視方法
JP2004313587A (ja) * 2003-04-18 2004-11-11 Mikishii:Kk 自動走行車椅子、車椅子自動走行システム、及び車椅子の自動走行方法
JP2004363809A (ja) * 2003-06-03 2004-12-24 Nishihara Environment Technology Inc 情報通信装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63282508A (ja) * 1987-05-14 1988-11-18 Toyota Motor Corp 無人搬送車
JPH10161744A (ja) * 1996-12-02 1998-06-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 無人搬送車および無人搬送車システム
JP2002367058A (ja) * 2001-06-05 2002-12-20 Yamatake Building Systems Co Ltd 監視装置および監視方法
JP2004313587A (ja) * 2003-04-18 2004-11-11 Mikishii:Kk 自動走行車椅子、車椅子自動走行システム、及び車椅子の自動走行方法
JP2004363809A (ja) * 2003-06-03 2004-12-24 Nishihara Environment Technology Inc 情報通信装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103345190A (zh) * 2013-06-25 2013-10-09 上海交通大学 一种基于Android平台的AGV监控系统及方法
CN105911936A (zh) * 2016-06-30 2016-08-31 华南理工大学 一种agv小车的手持智能终端
JP2018040917A (ja) * 2016-09-07 2018-03-15 日本電信電話株式会社 復号装置、復号方法及びプログラム
CN110673567A (zh) * 2019-10-25 2020-01-10 南京苏立机器人科技有限公司 Agv调度控制系统
WO2023282254A1 (ja) * 2021-07-08 2023-01-12 ヤマハ発動機株式会社 工場管理システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006099726A (ja) 無人搬送設備
US9146559B2 (en) System and method for gathering video data related to operation of an autonomous industrial vehicle
JP7199003B2 (ja) 搬送装置、受信機能付き搬送装置、搬送システム、上位システム、搬送装置の制御方法、及びプログラム
CN110435718A (zh) 车地一体化作业安全防护系统及方法
CN101140470B (zh) 移动体的行进设备和其控制方法
CA2845229C (en) System and method for gathering video data related to operation of an autonomous industrial vehicle
CN106843218A (zh) 车间用自动导引装置调度方法
JP6458411B2 (ja) 搬送車システム
CN208134347U (zh) 车地一体化作业安全防护系统
US7398850B2 (en) Transport apparatus
CN103771106B (zh) 一种车间级物料输送小车控制系统及操控方法
JP2007072819A (ja) 移動管理装置
JP6717121B2 (ja) 物品搬送設備
JP2016216936A (ja) 車両搬送装置
CN205498966U (zh) 井下轨道机车运输全自动无人驾驶控制系统
WO2020230978A1 (ko) 서빙로봇
JP2005209090A (ja) 自己位置認識配膳車
CN102514900B (zh) 寻线自动运料系统和方法
WO2020096169A1 (ko) 이동 로봇의 도난 방지 시스템
US20230017144A1 (en) System, method and device for managing an autonomous robot delivery system for a building
JPH11265211A (ja) 搬送システム
US11914363B2 (en) Mobile robot, transport system, method, and computer-readable medium
JP2009146322A (ja) 無人搬送車を用いた作業システム
JP2018142094A (ja) 警報装置、および、警報システム
JP2003273785A (ja) 施設内通信方法及び施設内通信装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20080430

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080613

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100202

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100601