JPH0455038Y2 - - Google Patents

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JPH0455038Y2
JPH0455038Y2 JP10930188U JP10930188U JPH0455038Y2 JP H0455038 Y2 JPH0455038 Y2 JP H0455038Y2 JP 10930188 U JP10930188 U JP 10930188U JP 10930188 U JP10930188 U JP 10930188U JP H0455038 Y2 JPH0455038 Y2 JP H0455038Y2
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JP
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lifter
receiver
light
transport vehicle
cargo
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、リフタ型無人搬送車の荷役安全装
置に関する。
従来の技術 リフタ型無人搬送車の荷役安全装置としては、
例えば第3図に示すようなものがある。
即ち、第3図において、1は積荷を示し、搬送
車2に昇降自在に設けられたリフタ3上に載置さ
れている。
上記搬送車2は床面上を走行し、所定位置で上
記積荷1を積み込み、荷台4上に積荷1を載置す
るようにプログラムされている。
上記搬送車2の下面には受信機5が取り付けら
れ、この受信機5は床面下に設置されたアンテナ
6からの信号を受信し、信号を受信した時には搬
送車2の走行を停止し、荷台4への侵入を阻止す
るようになつている。
7は地上制御装置を示し、荷台4上の積荷1の
有無を検出し、アンテナ6の信号の発振、停止を
行う。
尚、上記荷台4上の積荷1の有無を検出する手
段としては、例えば実開昭50−57384号に示され
ているように投光器と受光器を用いたものがあ
る。
考案が解決しようとする課題 上記地上制御装置7により荷台4上に積荷1が
載置されている場合には、アンテナ6から信号が
発信され、これを受けた受信機5により搬送車2
を停止させることができ安全性が確保されるが、
上記地上制御装置7は荷台4上の積荷1の有無の
他に、リフタ3の昇降状態をも検出しなければな
らない。
即ち、搬送車2から荷台4に積荷1を載置する
場合には、荷台4上に積荷1が無く、かつリフタ
3が上昇位置にあることを検出する必要がある。
このようにしないと、搬送車2の侵入時に荷台
4上の積荷とリフタ3上の積荷1とが干渉した
り、リフタ3上の積荷1と荷台4が干渉するから
である。
したがつて、各検出事項に対応した複数の検出
装置を設ける必要があり高価となると共にこれら
複数の検出装置に対応して受信機等が複雑化して
しまうという問題が生ずる。
そこで、この考案は、簡単な構造でありなが
ら、積荷の有無とリフタの昇降位置が適正かどう
かを検出して荷役作業の安全性を高められるリフ
タ型無人搬送車の荷役安全装置を提供するもので
ある。
課題を解決するための手段 リフタを有する搬送車と荷台との間に設けられ
る荷役安全装置であつて、空荷状態となつている
搬送車のリフタあるいは荷台のいずれか一方であ
つてその積載位置を越えた側に送信機あるいは受
信機を設け、これに各々対向する荷台あるいは搬
送車のリフタに受信機あるいは送信機を設け、あ
らかじめ設定した所定リフト位置の時に送受信が
行われるようにすると共に、上記送信機から受信
機への光が遮られたときには荷役作業を停止す
る。
作 用 積荷を搬送車から荷台に積み込む場合には、荷
台上に積荷が無く、リフタが所定の高さに上昇し
た際に上記送信機としての投光器からの光が受信
機としての受光器に達し、したがつて搬送車は荷
台に侵入して積荷を積載する。
このとき、仮に荷台上に既に積荷が積置されて
いたり、リフタが十分に上昇していないと、上記
投光器からの光は受光器に到達せずしたがつて、
搬送車は停止する。
あるいは、荷台上の積荷を搬送車が受け取る場
合には、搬送車のリフタ上に積荷がなく、リフタ
が所定の高さに下降した際に上記投光器からの光
が受光器に達し、したがつて搬送車は荷台に侵入
して積荷を受け取る。
このときにも、仮に搬送車上に積荷が載置され
ていたり、リフタが十分に下降していないと、上
記投光器からの光は受光器に到達せず、したがつ
て搬送車は停止する。
実施例 以下、この考案の実施例を図面と共に前記従来
の構成と同一部分に同一符号を付して詳述する。
第1図において、搬送車2にはリフタ3が昇降
自在に設けられ、リフタ3上には、所定位置で積
荷1が積載され、床面上を走行する搬送車2によ
り、荷台4上に積荷1を載置する基本的構成は前
記従来と同様である。
ここで、上記荷台4の搬送車2の侵入側と反対
の上側部には、搬送車2に向かつて送信機として
の投光器8が取り付けられている。
一方、上記搬送車2のリフタ3の荷台4側の側
壁であつて、リフタ3の上昇時において上記投光
器8から射出される光が当たる位置には受信機と
しての受光器9が取り付けられている。
したがつて、上記投光器8から受光器9に向か
う光線は積荷1を載置しようとする荷台4の上方
を横切ることとなる。
そして、上記受光器9は搬送車2の走行装置の
起動スイツチ、あるいはブレーキ等に接続されて
いて、受光器9への光が遮られたり、受光器9と
投光器8との高さ方向の位置がずれていて、投光
器8からの光が受光器9に到達しない場合には搬
送車2が走行を停止するようになつている。
上記構成によれば、所定の場所で積荷1が積載
された搬送車2は荷台4に向かつて走行する。
そして、荷台4の投光器8からの光が搬送車2
の受光器9に到達した場合には搬送車2は荷台4
に侵入し積荷1を積載する。
ここで、例えば、荷台4上に既に積荷が載置さ
れていた場合、あるいは搬送車2のリフタ3が必
要な高さまで上述していないときには、受光器9
に投光器8の光が到達せず、したがつて搬送車2
は停止する。その結果、積荷1どうしが干渉した
り、積荷1が荷台4に干渉したりする事故の発生
を未然に防止できる。
また、不測にして搬送車2の侵入路に作業者が
飛び出したような場合でも、作業者によつて投光
が遮られるため搬送者2は迅やかに停止し、事故
を回避する。
このようにして、簡単な構成でありながら、投
光器8と受光器9の合理的な配置により、搬送車
2から荷台4への荷積作業の安全性を確保するの
である。
次に、この考案の第2実施例について説明す
る。
この実施例は、第2図に示すように荷台4上の
積荷1を搬送車2に積載する場合について適用し
たもので、荷台4上には積荷1が積載され、搬送
車2がリフタ3を下降させた状態で荷台4に向か
つて走行し、荷台4に侵入してリフタ3上に積荷
1を受け取るものである。
上記荷台4の搬送車2の侵入側には投光器8が
取り付けられ、一方搬送車2のリフタ3の上側部
であつて、搬送車2の荷台4の侵入側の反対側に
は受光器9が取り付けられている。
したがつて、上記投光器8から受光器9に向か
う光線は積荷1を載置しようとする搬送車2のリ
フタ3の上方を横切ることとなる。
そして、上記受光器9が搬送車2の走行装置の
起動スイツチ、あるいはブレーキ等に接続されて
いて、受光器9に対し投光器8からの光が到達し
ない場合には搬送車2が走行を停止する点は第1
実施例と同様である。
上記構成によれば、走行する搬送車2の受光器
9の荷台4の投光器8からの光が当たる場合に
は、搬送車2は荷台4に侵入して積荷1を受け取
る。
ここで、例えば、搬送車2のリフタ3上に既に
積荷が載置されていた場合、あるいは、リフタ3
が十分に下降していないときには、受光器9に投
光器8の光が到達せず、したがつて搬送車2は停
止する。その結果、積荷1どうしが干渉したり、
リフタ3が荷台4に干渉したりする事故の発生を
未然に防止できる。
また、不測にして搬送車2の侵入路に作業者が
飛び出した場合にも投光が遮られ搬送車2が停止
するのは第1実施例と同様である。
このようにして、搬送車2が荷台4上から積荷
1を受け取る作業の安全性を高めるのである。
尚、この考案は上記実施例に限られるものでは
なく、第1実施例と第2実施例とを組み合わせ
て、搬送車から荷台への荷積作業と、荷台から搬
送車への荷積作業の双方の安全性を図れるように
することも可能である。
また、上記の実施例においては送・受信機とし
て、投光器・受光器を用いたが、必ずしもこれに
限られるものではなく、送・受信機間にある物体
を検出できるものであれば、例えば電波・音波等
を適宜用いることができる。
考案の効果 以上説明してきたようにこの考案によれば、送
信機と受信機との合理的な配置により、積荷が積
載される側の積荷の有無とリフタの昇降位置が適
正かどうかを確認することができ、したがつて簡
単な構成でありながら、荷積作業の安全性を確保
することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の第1実施例の側面図、第2
図は第2実施例の側面図、第3図は従来技術の側
面図である。 2……搬送車、3……リフタ、4……荷台、8
……投光器(送信機)、9……受光器(受信機)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. リフタを有する搬送車と荷台との間に設けられ
    る荷役安全装置であつて、空荷状態となつている
    搬送車のリフタあるいは荷台のいずれか一方であ
    つてその積載位置を越えた側に送信機あるいは受
    信機を設け、これに各々対向する荷台あるいは搬
    送車のリフタに受信機あるいは送信機を設け、あ
    らかじめ設定した所定リフト位置の時に送受信が
    行われるようにすると共に、上記送信機から受信
    機への光が遮られたときには荷役作業を停止する
    ことを特徴とするリフタ型無人搬送車の荷役安全
    装置。
JP10930188U 1988-08-19 1988-08-19 Expired JPH0455038Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10930188U JPH0455038Y2 (ja) 1988-08-19 1988-08-19

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10930188U JPH0455038Y2 (ja) 1988-08-19 1988-08-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0231300U JPH0231300U (ja) 1990-02-27
JPH0455038Y2 true JPH0455038Y2 (ja) 1992-12-24

Family

ID=31345422

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JP10930188U Expired JPH0455038Y2 (ja) 1988-08-19 1988-08-19

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JPH0231300U (ja) 1990-02-27

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