JPS6011033Y2 - 無人荷役作業車両の積荷位置検出装置 - Google Patents

無人荷役作業車両の積荷位置検出装置

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JPS6011033Y2
JPS6011033Y2 JP1976083845U JP8384576U JPS6011033Y2 JP S6011033 Y2 JPS6011033 Y2 JP S6011033Y2 JP 1976083845 U JP1976083845 U JP 1976083845U JP 8384576 U JP8384576 U JP 8384576U JP S6011033 Y2 JPS6011033 Y2 JP S6011033Y2
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JP
Japan
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fork
detectors
cargo handling
detection device
position detection
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Expired
Application number
JP1976083845U
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JPS532886U (ja
Inventor
典男 上田
隆雄 上出
Original Assignee
小松フオ−クリフト株式会社
株式会社小松製作所
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は荷役すべき積荷がフォーク上に正しく載設さ
れているかを検出する無人荷役作業車両の積荷位置検出
装置に関する。
従来走路上に布設した誘導線に沿って車両を誘導する無
人荷役作業車両では、走行中にフォークに載設された積
荷がよく落下することがある。
これはフォーク上に積荷が正しく載設されない状態で走
行することに帰因する。
この考案はかかる不具合を解消する目的でなされたもの
で、フォークの基部側に検出器を設けて、この検出器に
より積荷の位置を検出するようにした無人荷役車両の積
荷位置検出装置を提供することにより、走行中に積荷が
落下するなどの事故を未然に防止しようとするものであ
る。
以下この考案を図示の一実施例について詳述する。
図において1は図示しない無人誘導車両に設けられた一
対のフォークで略り字形をなしており、これらフォーク
1の屈曲部近傍には各フォーク1の内側に位置してリミ
ットスイッチのような検出器2が取付けられている。
これら検出器2は各フォーク1毎に取付けられていて作
動部2aがフォーク1の上面より上方へ突出されている
と共に、各検出器2により検出された信号はリード線3
を介して図示しない制御回路へ入力されるようになって
いる。
しかして上記フォーク1に積荷4を荷役する場合、例え
ば各フォーク1に第3図aに示すように斜めに積荷4が
載設されると、一方のフォーク1の検出器2は第3図す
に示すように積荷4により動作されて検出信号が制御回
路へと送られるが、他方のフォーク1の検出器2は第3
図Cに示すように積荷4により動作されないため、一方
の検出器2て検出された信号のみが制御回路へ入力され
る。
これによって制御回路はフォーク1上に積荷が正しく載
設されていないことを確認し、次の動作に移行しないよ
うにすると共に、繰返し荷役が行なわれるよう車両の位
置及びフォーク1の位置などが再度修正される。
これによって積荷4が正しい位置に載設されると、各フ
ォーク1の検出器2がともに動作されるため、制御回路
はこれを確認し、次の動作に移行すべく確認信号を出力
する。
また積荷4の積卸しの場合は、第4図に示すようにフォ
ーク1を下降して積荷4がフォーク1上面と離れると同
時に各検出器2がOFFとなるため、これにより積卸し
が完了したことを確認することもできるようになる。
なお上記実施例では検出器2をフォーク1の側面に設け
た場合について説明したが第5図に示すように、フォー
ク1の基部に凹孔5を形成してこの凹孔5内に検出器2
を設置するようにしてもよく、第6図に示すように凹孔
5の上部開口にばね6により開放方向に偏倚された蓋体
7を設けれは、検出器2を積荷4から保護することがで
きる。
また第7図に示すようにフォーク1の垂直部前面に積荷
4により押されて動作する押釦スイッチ式の検出器2を
設けるようにしてもよい。
この考案に係る積荷位置検出装置は、上述のように、走
路に布設した誘導線に沿って車両を誘導する無人荷役作
業車両において、上記車両に装備された一対のフォーク
1の基端側に、それぞれ検出器2を、その作動部2aの
先端が当該フォーク1上面より上方へ突出するように設
けると共に、上記各検出器2が共に動作されたとき正常
位置確認信号を、また上記各検出器2の一方のみが動作
されたとき異常位置確認信号をそれぞれ出力するように
、上記各検出器2を制御回路に接続したから、積荷が正
しい位置へ載置されないときは直ちに検出して、従来の
無人荷役作業車両において度々生じる、積荷が正しい位
置へ載置されないまま次の動作に移行して積荷を落下さ
せるなどの虞れを未然に防止できるものである。
しかも、車両に装備されたフォーク1の基端側に、それ
ぞれ検出器2を設けるだけであるから構造簡単であり、
また上記各検出器2を、当該各検出器2が共に動作され
たとき正常位置確認信号を、当該各検出器2の一方のみ
が動作されたとき異常位置確認信号をそれぞれ出力する
ように、制御回路に接続するだけであるから、制御装置
も極めて簡易であって、安価である。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示し、第1図はフォークの
側面図、第2図は第1図■円内の拡大図、第3図aない
しCは積込み時作用説明図、第4図は積卸し時の説明図
、第5図ないし第7図は他の実施例の説明図である。 1はフォーク、2は検出器、4は積荷。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 走路に布設した誘導線に沿って車両を誘導する無人荷役
    作業車両において、上記車両に装備された一対のフォー
    ク1の基端側に、それぞれ検出器2を、その作動部2a
    の先端が当該フォーク1上面より上方へ突出するように
    設けると共に、上記各検出器2が共に動作されたとき正
    常位置確認信号を、また上記各検出器2の一方のみが動
    作されたとき異常位置確認信号をそれぞれ出力するよう
    に、上記各検出器2を制御回路に接続したことを特徴と
    する積荷位置検出装置。
JP1976083845U 1976-06-28 1976-06-28 無人荷役作業車両の積荷位置検出装置 Expired JPS6011033Y2 (ja)

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JPS532886U JPS532886U (ja) 1978-01-12
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