JP3606997B2 - 船外機における内燃機関の吸気装置 - Google Patents

船外機における内燃機関の吸気装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、気筒の外部からこの気筒の内部の燃焼室に向って分岐しながら延びる吸気通路と、この吸気通路の開度を可変とするスロットル弁とを備えた船外機における内燃機関の吸気装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
上記内燃機関の吸気装置には、従来、次のように構成されたものがある。
【0003】
即ち、内燃機関が複数の気筒を備え、これら各気筒はクランク軸の軸方向に沿って並設されている。
【0004】
上記各気筒の外部からこの気筒の内部の燃焼室に向って延びる吸気通路が設けられている。この吸気通路は、その上流側を構成する吸気通路本体と、その下流側を構成して上記吸気通路本体の下流端から上記燃焼室に向って複数に分岐する分岐通路とを有している。これら分岐通路が上記燃焼室側に向うに従い互いに離反する方向はクランク軸の軸方向にほぼ一致している。
【0005】
上記吸気通路本体の開度を可変とするバタフライ式のスロットル弁が設けられ、このスロットル弁は、上記吸気通路本体を横切る軸心上に位置してその軸心回りに回動自在とされる枢支軸と、この枢支軸に支持されこの枢支軸と共に回動して上記吸気通路本体を開閉させる弁体とで構成されている。
【0006】
上記各吸気通路本体と、各スロットル弁も上記クランク軸の軸方向に沿って並設され、この場合、これら各スロットル弁の枢支軸の軸心は上記クランク軸の軸心とは離れた位置でほぼ直角に延び、各枢支軸は互いに平行に配設されている。
【0007】
上記各枢支軸を互いに連結させるリンク機構が設けられている。このリンク機構は、上記各枢支軸にそれぞれ取り付けられる回動アームと、これら各回動アームの回動端を連結させるリンクとで構成され、このリンクは上記クランク軸の軸方向に向って長く延びている。
【0008】
上記内燃機関の運転時には、上記リンク機構を介して各スロットル弁が開閉弁動作させられ、吸気通路本体の開度が調整される。そして、この開度に応じて空気と燃料との混合気である吸気が、まず、吸気通路本体を通り、次いで、各分岐通路を通って、燃焼室に供給され、ここで、燃焼に供されて動力に変換される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記従来の技術によれば、次の問題点がある。
【0010】
第1に、上記スロットル弁はバタフライ式のため、その弁体が吸気通路本体を全閉とした状態から少し回動して同上吸気通路本体を小さな開度としたときには、上記弁体は上記吸気通路本体の軸心に対し傾斜した姿勢となり、吸気の多くはこの弁体の上流側の面に案内されて偏流しながらこのスロットル弁を通過する。
【0011】
一方、前記したように、各分岐通路が互いに離反する方向はクランク軸の軸方向に一致しているのに対し、上記スロットル弁の弁体は、上記クランク軸の軸心にほぼ直角な軸心回りに回動する。
【0012】
このため、上記したように偏流した吸気は、上記吸気通路本体を通って複数の分岐通路のうちのいずれかに流入することとなる。
【0013】
よって、吸気が複数の分岐通路の一部を多量に流れて、燃焼室に供給されることから、この燃焼室における燃焼に偏りが生じ、エンジン性能が低下させられるおそれがある。
【0014】
第2に、内燃機関の運転に伴い、その周りの温度が上昇するとこれに伴い、上記リンクが熱膨張して、その長さに誤差が生じることとなる。
【0015】
このため、上記リンク機構を介して各スロットル弁を開閉動作させたとき、上記したようにリンクの長さに誤差が生じる分、各吸気通路本体の開度が不均一となる。
【0016】
よって、各気筒の燃焼室に供給される吸気の量が互いに不均一となって、各燃焼室における燃焼にばらつきが生じ、もって、エンジン性能が低下させられるおそれがある。
【0017】
第3に、従来では、クランク軸の軸方向において、各気筒の軸心間のピッチと、各スロットル弁の弁体中心間のピッチとは互いに相違する寸法とされている。
【0018】
このため、上記各スロットル弁からこれに対応する気筒の燃焼室に至るまでの各吸気通路の形状が互いに相違することとなっている。
【0019】
よって、上記各スロットル弁からこれに対応する燃焼室に至る吸気の流れの状態が互いに相違することとなり、このため、各燃焼室における燃焼状態にばらつきが生じて、エンジン性能が低下させられるおそれがある。
【0020】
本発明は、上記のような事情に注目してなされたもので、船外機における内燃機関が気筒の外部からこの気筒の内部の燃焼室に向って分岐しながら延びる吸気通路と、この吸気通路の開度を可変とするスロットル弁とを備えた場合において、エンジン性能を、より向上させることを課題とする。
【0021】
また、上記内燃機関の構成を簡単にさせることを課題とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】
上記課題を達成するための本発明の船外機における内燃機関の吸気装置は、次の如くである。
【0023】
請求項1の発明は、クランクケース2と、このクランクケース2の内部に収容され軸心3がほぼ垂直なクランク軸4と、上記クランクケース2に突設される複数の気筒6とを設け、これら各気筒6の外部からこの気筒6の内部の燃焼室14に向って延びる吸気通路19を設け、この吸気通路19が、その上流側を構成する吸気通路本体20と、その下流側を構成して上記吸気通路本体20の下流端から上記燃焼室14に向って複数に分岐する分岐通路21とを有し、これら分岐通路21が上記燃焼室14側に向うに従い互いに離反する方向を上記クランク軸4の軸方向にほぼ一致させ、上記吸気通路本体20の開度を可変とするスロットル弁24を設け、このスロットル弁24が、上記吸気通路本体20を横切る軸心29上に位置してその軸心29回りに回動自在とされる枢支軸30と、この枢支軸30に支持されこの枢支軸30と共に回動する弁体31とを有した場合において、上記スロットル弁24の軸心29を上記クランク軸4の軸方向にほぼ平行にし
【0024】
上記クランク軸4の軸方向に沿って、複数の気筒6を並設させると共にこれら各気筒6に対し設けられる各吸気通路本体20を互いに並設させ、各スロットル弁24の枢支軸30を同一の軸心29上に配設して、これら枢支軸30を互いに連結させる連結具33を設け、この連結具33を、上記軸心29上で隣り合う両枢支軸30,30の対向する端部の一方の端部に突設される連結片34と、他方の端部に取り付けられて上記連結片34を挟むばね35とボルト36とによって構成したものである。
【0025】
請求項の発明は、請求項の発明に加えて、上記各気筒6の軸心間のピッチPと、各スロットル弁24の弁体31中心間のピッチPとを互いにほぼ同じ寸法としたものである。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面により説明する。
【0027】
図2において、符号Aは水面Bに浮かべられる船で、矢印Frはこの船Aの前方を示している。
【0028】
上記船Aの船体Cの後部に船外機Dが着脱自在に取り付けられている。この船外機Dは、上記船体Cの後部に着脱自在に取り付けられるクランプブラケットEと、このクランプブラケットEに枢支軸Fを介し上下回動自在に枢支されるスイベルブラケットGと、このスイベルブラケットGを上下回動させる油圧シリンダHと、上記スイベルブラケットGに支持される推進ユニットIとを備えている。また、この推進ユニットIから前方に向ってステアリングハンドルJが突設され、このステアリングハンドルJを手動操作すれば、上記推進ユニットIが上記スイベルブラケットGに対し垂直軸回りに回動して船Aが操舵されるようになっている。
【0029】
上記推進ユニットIはケースKを有し、このケースKの上部に内燃機関1が取り付けられ、この内燃機関1をその上方から覆うカウリングLが設けられている。
【0030】
上記ケースKの下端部には軸心が前後方向に延びるプロペラ軸Mがその軸心回りに回転自在に支承されている。このプロペラ軸Mの後端部は上記ケースKの下端部の後端から外方に突出し、上記プロペラ軸Mの後端部にプロペラNが取り付けられている。そして、これらプロペラ軸MとプロペラNは上記内燃機関1により駆動させられて、上記船Aが推進するようになっている。
【0031】
図1、3〜5において、上記内燃機関1はクランクケース2を有している。このクランクケース2の内部には、軸心3がほぼ垂直のクランク軸4が収容され、このクランク軸4はその軸心3回り回転自在となるよう上記クランクケース2に支承されている。
【0032】
上記内燃機関1は複数(第1〜4)の気筒6を備えている。これら各気筒6は上記クランクケース2に突設されるシリンダ本体7を有し、これら各シリンダ本体7は互いに一体成形されてシリンダブロックを構成している。上記各シリンダ本体7にはシリンダ孔8が形成され、これらシリンダ孔8の軸心9はそれぞれ上記クランク軸4に直交すると共に、互いに平行に延び、つまり、上記各気筒6は上記クランク軸4の軸方向(上下方向)に並設されている。
【0033】
上記各シリンダ本体7の突出端にはシリンダヘッド11が取り付けられ、上記シリンダ孔8の一端は上記クランクケース2の内部(クランク室)に向って開口し、同上シリンダ孔8の他端は上記シリンダヘッド11によって閉じられている。
【0034】
上記シリンダ孔8にはその軸方向に摺動自在にピストン12が嵌入され、このピストン12と、上記クランク軸4とは連接棒13により互いに連結されている。上記シリンダ孔8において、シリンダヘッド11とピストン12とで囲まれた空間が燃焼室14とされている。また、放電部が上記燃焼室14に臨む点火プラグ15が設けられている。
【0035】
上記内燃機関1における吸気装置18は、上記各気筒6の外部からこの気筒6の内部の上記燃焼室14に向ってそれぞれ延びる吸気通路19を備えている。この吸気通路19は、その上流側を構成する吸気通路本体20と、その下流側を構成して上記吸気通路本体20の下流端から上記燃焼室14に向って複数(二本)に分岐する分岐通路21,21とを有している。
【0036】
上記吸気通路本体20は、一端が上記シリンダヘッド11に取り付けられる吸気管23と、この吸気管23の他端に取り付けられるスロットル弁24のスロットルボディ25と、このスロットルボディ25に取り付けられる他の吸気管26のそれぞれの内部通路で形成されている。一方、上記各分岐通路21は上記シリンダヘッド11に形成され、各分岐通路21は上記吸気管23の吸気通路本体20を上記燃焼室14に連通させている。
【0037】
上記スロットル弁24は、上記スロットルボディ25の内部通路における吸気通路本体20の開度を可変とするバタフライ式の弁で、このスロットル弁24は、上記スロットルボディ25内の吸気通路本体20の軸心とほぼ直交するようこの吸気通路本体20を横切る軸心29上に位置する枢支軸30を有し、この枢支軸30は上記スロットルボディ25に支承されてその軸心29回りに回動自在とされている。また、上記スロットル弁24は、上記枢支軸30に支持されてこの枢支軸30と共に回動して上記吸気通路本体20を開閉させる円板状の弁体31を有している。
【0038】
上記クランク軸4の軸方向に沿って、上記各吸気通路本体20が互いに並設されている。また、上記各気筒6の分岐通路21,21が上記燃焼室14に向うに従い互いに離反する方向(上下方向)は、上記クランク軸4の軸方向(上下方向)にほぼ一致させられている。
【0039】
上記各スロットル弁24は、上記各吸気通路本体20が互いに並設されたことに伴って、クランク軸4の軸方向に沿って並設されている。同上各スロットル弁24の枢支軸30の軸心29は上記クランク軸4の軸方向にほぼ平行とされ、これら各枢支軸30は同一の軸心29上に配設されている。また、上記軸心29に沿った方向で、各枢支軸30の互いに対向する端部同士は連結具33によって互いに着脱自在に連結されている。
【0040】
上記連結具33は、上記軸心29上で隣り合う両枢支軸30,30の対向する端部の一方の端部に突設される連結片34と、他方の端部に取り付けられて上記連結片34を挟むばね35とボルト36とによって構成されている。
【0041】
上記枢支軸30のうち、最下端の枢支軸30の下端にはスロットル操作手段37が取り付けられている。このスロットル操作手段37を操作すれば、これに各枢支軸30が連結具33を介し回動し、これに伴って、上記弁体31がスロットルボディ25内の吸気通路本体20を全開(図中1、3実線図示)から全閉(図1中二点鎖線図示)の間で開度調整する。
【0042】
上記各分岐通路21,21の上記燃焼室14に対する吸気開口40,40をそれぞれ開閉可能とさせる吸気弁41が設けられている。また、上記燃焼室14を気筒6の外部に連通させる排気通路42が上記シリンダヘッド11に形成され、上記排気通路42の上記燃焼室14に対する排気開口43を開閉可能とさせる排気弁44が設けられている。また、上記クランク軸4に連動して吸気弁41と排気弁44とを適宜開閉弁させる動弁機構45が設けられている。
【0043】
上記の場合、クランク軸4の軸方向において、各気筒6のシリンダ孔8の軸心9間のピッチP は互いに同じ寸法とされ、また、上記各スロットル弁24の弁体31の中心間のピッチP も互いに同じ寸法とされている。また、上記各ピッチP ,P も互いにほぼ同じ寸法とされている。
【0044】
上記内燃機関1の運転時には、その吸気行程で、上記スロットル操作手段37を介して各スロットル弁24が開閉弁動作させられ、吸気通路本体20の開度が調整される。そして、この開度に応じて空気と燃料との混合気である吸気47が、まず、上記吸気通路本体20を通り、次いで、各分岐通路21,21を通って上記燃焼室14に供給され、ここで、燃焼に供されて動力に変換され、この動力は上記クランク軸4を介して出力される。
【0045】
また、上記燃焼後の燃焼ガスは、排気行程で、排気48として上記排気通路42から排出させられる。
【0046】
上記構成によれば、各分岐通路21が互いに離反する方向はクランク軸4の軸方向にほぼ一致しているのに対し、上記スロットル弁24の弁体31は、上記クランク軸4の軸心3にほぼ平行な軸心29回りに回動するようになっている。
【0047】
このため、吸気47が上記スロットル弁24を通過することにより、この吸気47が吸気通路19で偏流することになったとしても、この偏流は上記各分岐通路21に対しては互いにより均等に分配されることとなる。
【0048】
よって、吸気47は、複数の分岐通路21を互いにより均等に流れて、燃焼室14に供給されることから、この燃焼室14における燃焼がより均一となる。
【0049】
また、上記クランク軸4の軸方向に沿って、複数の気筒6が並設させられると共にこれら各気筒6に対し設けられる各吸気通路本体20が互いに並設され、各スロットル弁24の枢支軸30が同一の軸心29上に配設されて、これら枢支軸30は互いに連結させられている。
【0050】
このため、内燃機関1の運転に伴い、その周りの温度が上昇したとしても、これにかかわらず、各スロットル弁24は同一の軸心29回りで互いに同じ回動角だけ回動し、つまり、各スロットル弁24が開閉動作するとき、各吸気通路本体20の開度は互いに同じに保たれる。
【0051】
よって、上記各吸気通路本体20を通し各気筒6の燃焼室14に供給される吸気47の量は互いにより均等になって、各燃焼室14における燃焼にばらつきの生じることが防止される。
【0052】
また、上記クランク軸4の軸方向において、各気筒6の軸心間のピッチP は互いに同じ寸法とされ、また、上記各スロットル弁24の弁体31中心間のピッチP も互いに同じ寸法とされている。また、これら両ピッチP ,P も互いにほぼ同じ寸法とされている。
【0053】
このようにすることにより、上記各スロットル弁24からこれに対応する気筒6の燃焼室14に至るまでの吸気管23、およびこの吸気管23内の吸気通路19の形状は、互いに同じとされて、部品の共通化が図られると共に、上記各吸気通路19における吸気47の流れの状態がほぼ同じとなって、各気筒6における燃焼にばらつきの生じることが防止される。
【0054】
【発明の効果】
本発明による効果は、次の如くである。
【0055】
請求項1の発明は、クランクケースと、このクランクケースの内部に収容され軸心がほぼ垂直なクランク軸と、上記クランクケースに突設される複数の気筒とを設け、これら各気筒の外部からこの気筒の内部の燃焼室に向って延びる吸気通路を設け、この吸気通路が、その上流側を構成する吸気通路本体と、その下流側を構成して上記吸気通路本体の下流端から上記燃焼室に向って複数に分岐する分岐通路とを有し、これら分岐通路が上記燃焼室側に向うに従い互いに離反する方向を上記クランク軸の軸方向にほぼ一致させ、上記吸気通路本体の開度を可変とするスロットル弁を設け、このスロットル弁が、上記吸気通路本体を横切る軸心上に位置してその軸心回りに回動自在とされる枢支軸と、この枢支軸に支持されこの枢支軸と共に回動する弁体とを有した船外機における内燃機関の吸気装置において、上記スロットル弁の軸心を上記クランク軸の軸方向にほぼ平行にしてある。
【0056】
即ち、上記各分岐通路が互いに離反する方向はクランク軸の軸方向にほぼ一致しているのに対し、上記スロットル弁の弁体は、上記クランク軸の軸心にほぼ平行な軸心回りに回動するようになっている。
【0057】
このため、吸気が上記スロットル弁を通過することにより、この吸気が吸気通路で偏流することになったとしても、この偏流は上記各分岐通路に対しては互いにより均等に分配されることとなる。
【0058】
よって、吸気は、複数の分岐通路を互いにより均等に流れて、燃焼室に供給されることから、この燃焼室における燃焼がより均一となって、エンジン性能の向上が達成される。
【0059】
また、上記クランク軸の軸方向に沿って、複数の気筒を並設させると共にこれら各気筒に対し設けられる各吸気通路本体を互いに並設させ、各スロットル弁の枢支軸を同一の軸心上に配設して、これら枢支軸を互いに連結させる連結具を設け、この連結具を、上記軸心上で隣り合う両枢支軸の対向する端部の一方の端部に突設される連結片と、他方の端部に取り付けられて上記連結片を挟むばねとボルトとによって構成してある。
【0060】
このため、内燃機関の運転に伴い、その周りの温度が上昇したとしても、これにかかわらず、各スロットル弁は同一の軸心回りで互いに同じ回動角だけ回動し、つまり、各スロットル弁が開閉動作するとき、各吸気通路本体の開度は互いに同じに保たれる。
【0061】
よって、上記各吸気通路本体を通し各気筒の燃焼室に供給される吸気の量は互いにより均等になって、各燃焼室における燃焼にばらつきの生じることが防止され、もって、エンジン性能の向上が達成される。
【0062】
また、上記各スロットル弁の枢支軸は同一の軸心上に配設されて互いに連結されたため、これら枢支軸の連結のために従来設けていた構成の複雑なリンク機構は不要である。
【0063】
よって、その分、この吸気装置の構成が簡単になる。
【0064】
請求項の発明は、各気筒の軸心間のピッチと、各スロットル弁の弁体中心間のピッチとを互いにほぼ同じ寸法としてある。
【0065】
このため、上記各スロットル弁からこれに対応する気筒の燃焼室に至るまでの吸気通路の形状は、互いに同じにできる。
【0066】
よって、上記各スロットル弁からこれに対応する燃焼室に至る吸気の流れの状態は、互いにより同じとなり、つまり、各燃焼室における燃焼状態が互いに同じとなって、エンジン性能の向上が達成される。
【0067】
また、上記吸気通路を互いに同じ形状にできる分、船外機における内燃機関の部品の種類が少なくなって、部品管理がし易くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】内燃機関の部分平面断面図である。
【図2】船の後部側面図である。
【図3】図1の3‐3線矢視断面図である。
【図4】図2の部分拡大断面図である。
【図5】図4の5‐5線矢視断面図である。
【符号の説明】
1 内燃機関
2 クランクケース
3 軸心
4 クランク軸
6 気筒
7 シリンダ本体
8 シリンダ孔
9 軸心
11 シリンダヘッド
14 燃焼室
18 吸気装置
19 吸気通路
20 吸気通路本体
21 分岐通路
23 吸気管
24 スロットル弁
25 スロットルボディ
29 軸心
30 枢支軸
31 弁体
33 連結具
34 連結片
35 ばね
36 ボルト
47 吸気
48 排気
,P ピッチ

Claims (2)

  1. クランクケースと、このクランクケースの内部に収容され軸心がほぼ垂直なクランク軸と、上記クランクケースに突設される複数の気筒とを設け、これら各気筒の外部からこの気筒の内部の燃焼室に向って延びる吸気通路を設け、この吸気通路が、その上流側を構成する吸気通路本体と、その下流側を構成して上記吸気通路本体の下流端から上記燃焼室に向って複数に分岐する分岐通路とを有し、これら分岐通路が上記燃焼室側に向うに従い互いに離反する方向を上記クランク軸の軸方向にほぼ一致させ、上記吸気通路本体の開度を可変とするスロットル弁を設け、このスロットル弁が、上記吸気通路本体を横切る軸心上に位置してその軸心回りに回動自在とされる枢支軸と、この枢支軸に支持されこの枢支軸と共に回動する弁体とを有した船外機における内燃機関の吸気装置において、
    上記スロットル弁の軸心を上記クランク軸の軸方向にほぼ平行にし
    上記クランク軸の軸方向に沿って、複数の気筒を並設させると共にこれら各気筒に対し設けられる各吸気通路本体を互いに並設させ、各スロットル弁の枢支軸を同一の軸心上に配設して、これら枢支軸を互いに連結させる連結具を設け、この連結具を、上記軸心上で隣り合う両枢支軸の対向する端部の一方の端部に突設される連結片と、他方の端部に取り付けられて上記連結片を挟むばねとボルトとによって構成した船外機における内燃機関の吸気装置。
  2. 上記各気筒の軸心間のピッチと、各スロットル弁の弁体中心間のピッチとを互いにほぼ同じ寸法とした請求項に記載の船外機における内燃機関の吸気装置。
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