JPH0777107A - 船外機用エンジンの吸気装置 - Google Patents

船外機用エンジンの吸気装置

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JPH0777107A
JPH0777107A JP5246093A JP24609393A JPH0777107A JP H0777107 A JPH0777107 A JP H0777107A JP 5246093 A JP5246093 A JP 5246093A JP 24609393 A JP24609393 A JP 24609393A JP H0777107 A JPH0777107 A JP H0777107A
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JP
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carburetor
engine
intake
carburetors
starting device
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JP5246093A
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Hiroshi Nakai
弘 中井
Akihiko Hoshiba
昭彦 干場
Yasuhiko Shibata
保彦 柴田
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Yamaha Marine Co Ltd
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Sanshin Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カウリングが大型化するのを防ぎつつ気化器
や始動用装置を簡単にエンジンに組み付けることができ
るようにする。 【構成】 連装プレート23,24で気化器22を連結
して気化器組立体を形成する。この気化器組立体に吸気
サイレンサ27、加速ポンプ33、始動装置用ソレノイ
ドコイル35、PTCヒータ36を取付ける。吸気サイ
レンサ27の吸気管29と気化器22とで形成される凹
部にソレノイドコイル35、PTCヒータ36を配置し
た。気化器22および始動用装置を一つのユニットとし
て構成でき、エンジン4への組付けが容易になる。ソレ
ノイドコイル35、PTCヒータを側方へ大きく突出さ
せずに気化器組立体に取付けられ、カウリングが大型化
しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジンに気化器を複
数並設して構成された船外機用エンジンの吸気装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、船外機用エンジンの吸気装置とし
ては、気化器を縦置きエンジンの側部に上下に複数並設
して構成されていた(例えば、実開平3−21551号
公報参照)。この公報に開示された吸気装置は、3個の
気化器をその吸気流の下流側で共通の吸気マニホールド
に固定し、これらの気化器における吸気流の上流側に吸
気サイレンサが接続されていた。
【0003】そして、これらの気化器に加速ポンプや始
動装置のソレノイドコイルが連結されていた。加速ポン
プは吸気マニホールドに支持固定され、始動装置のソレ
ノイドコイルはブラケットを介してエンジンに支持固定
されて気化器の近傍に配置されていた。また、気化器が
取付けられる吸気マニホールドはエンジンに対して着脱
自在に構成されており、気化器を組み付けてからエンジ
ンに固定される構造になっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、このように
構成された船外機用エンジンの始動装置では、組立て作
業がきわめて煩雑になるという問題があった。これは、
始動用ソレノイドがエンジン側に組み付けられる構造に
なっているからであった。すなわち、気化器や加速ポン
プを吸気マニホールドに取付けてエンジンに対して固定
した後、エンジン側に組み付けられた始動装置用ソレノ
イドを気化器に連結しなければならないからである。言
い換えれば、始動装置用ソレノイドを気化器がエンジン
に搭載された状態で気化器に連結しなければならない。
【0005】このような不具合は始動装置用ソレノイド
を吸気マニホールドや気化器に支持固定させるようにす
ればよい。ところが、このようにすると、気化器の側方
にはカウリングが近設して配置されているため、前記ソ
レノイドの配置如何によっては干渉を避けるためにカウ
リングを大きく形成しなければならなくなってしまう。
【0006】本発明はこのような問題点を解消するため
になされたもので、カウリングが大型化するのを防ぎつ
つ気化器やその補機を簡単にエンジンに組み付けること
ができるようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る船外機
用エンジンの吸気装置は、エンジンに複数並設される気
化器と、この気化器を並設方向に取付けて気化器組立体
を形成する連装部材と、前記複数の気化器に接続される
複数の吸気管とを有する船外機用エンジンの吸気装置に
おいて、前記吸気管と気化器で形成される凹部に始動用
装置を配設し、かつこの始動用装置を前記気化器組立体
の少なくとも一部に連結したものである。
【0008】第2の発明に係る船外機用エンジンの吸気
装置は、複数の気化器のうち最上部に位置する気化器の
上部と、クランク軸上端に位置するフライホイルの外端
とで形成される凹部に気化器の始動用装置を配設したも
のである。
【0009】
【作用】第1の発明によれば、気化器組立体に気化器の
始動用装置が取付けられるから、始動用装置を気化器に
連結するに当たっては気化器をエンジンに取付けない状
態で行うことができる。また、始動用装置は気化器に吸
気管を接続することによって形成される空間を利用して
配置される。
【0010】第2の発明によれば、始動用装置は気化器
をエンジンに接続することによって形成される空間を利
用して配置される。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図8に
よって詳細に説明する。図1は本発明に係るエンジンの
吸気装置が装着された船外機の右側面図、図2はエンジ
ンを拡大して示す右側面図で、同図においてはカウリン
グを左右方向中央部で破断してある。図3はエンジンの
平面図、図4は本発明に係る気化器組立体を前方から見
た図で、同図は図2におけるIV−IV線断面図である。図
5は本発明に係る気化器組立体の右側面図、図6は同じ
く左側面図、図7は平面図、図8は底面図である。
【0012】これらの図において、1は本発明に係る船
外機である。この船外機1は前部にスイベルブラケット
2およびクランプブラケット3が設けられ、従来周知の
ように不図示の船尾板に上下揺動自在かつ操舵自在に取
付けられる構造になっている。4は縦置きエンジンで、
このエンジン4は4サイクル4気筒型のものであり、ガ
イドエキゾースト5の上部に固定されている。6は前記
ガイドエキゾースト5の下部に固定されたアッパーケー
ス、7はこのアッパーケース6の下端に連結されたロア
ケース、8はこのロアケース7に装着されたプロペラで
ある。このプロペラ8は、エンジン4のクランク軸9に
連結されたドライブシャフト10と、このドライブシャ
フト10の下端部に設けられたシフト機構(図示せず)
を介してエンジン4の動力が伝えられて回転するように
構成されている。
【0013】11は前記ガイドエキゾースト5やアッパ
ーケース6の上部を覆う下部カウリング、12は前記下
部カウリング11の上部開口部を塞いでエンジン4を覆
う上部カウリングで、この上部カウリング12は下部カ
ウリング11に着脱自在に取付けられている。
【0014】前記エンジン4は、クランク軸9を上下方
向へ向けると共に4個のシリンダを上下に並べかつそれ
ぞれ前後方向へ向けて形成されており、クランク軸9を
前側に位置づけてガイドエキゾースト5に取付けられて
いる。13はこのエンジンのクランクケース、14はシ
リンダブロック、15はシリンダヘッド、16はシリン
ダヘッドカバーである。
【0015】そして、このエンジン4の上部には、シリ
ンダヘッド15の動弁カム軸17にクランク軸9の回転
を伝えるためのベルト式伝動装置18が装着されてい
る。なお、動弁カム軸17は、1本でシリンダヘッド1
5内の吸気弁(図示せず)および排気弁(図示せず)を
駆動する構造になっている。19はクランク軸9に軸装
されたフライホイールマグネトウ、20は不図示のスタ
ータモータによって駆動されるリングギヤで、これらの
回転部材および前記ベルト式伝動装置18は、図2およ
び図3に示すように下方を除く周囲が防水カバー21に
よって覆われている。
【0016】22はこのエンジン4の気化器である。こ
の気化器22はエンジン4の右側部に気筒毎に設けら
れ、図2に示すようにシリンダヘッド15の右側部に気
筒毎に突設された吸気マニホールド15aに、4個上下
に並べて一体的に連結された状態で取付けられている。
23および24は気筒毎の気化器22を互いに連結する
ための連装プレートで、これらの連装プレート23,2
4は、気化器22の並設方向に延びる1枚のステンレス
鋼製板材によってそれぞれ形成されており、連装プレー
ト23は気化器22における吸気流の下流側に配置さ
れ、連装プレート24は上流側に配置されている。各気
化器22は、その左側面(図2においては紙面の裏側と
なる側面)が連装プレート23の前後方向延在部23a
(図6)にねじ止めされると共に、吸気吸込口の周囲が
連装プレート24にねじ止めされている。すなわち、本
実施例では、4個の気化器22はその並設方向に延びる
1個の連装部材(連装プレート23あるいは連装プレー
ト24)が前後に配置され、これらの連装部材によって
互いに連結されることになる。
【0017】そして、これらの連装プレート23,24
によって各気化器22を連結して形成された気化器組立
体は、気化器22と前記吸気マニホールド15aとの間
にゴム板からなる断熱板25および連結板26を介して
固定されている。この断熱板25は気化器22と連結板
26とに固着されており、気化器22と連結板26とは
この断熱板25を介して連結されている。また、連結板
26は不図示の取付けボルトによって吸気マニホールド
15aに固定されている。
【0018】上述したように4個の気化器を連装プレー
ト23,24によって連結して形成された気化器組立体
は、連装プレート24に吸気サイレンサ27が取付けボ
ルト28によって固定されている。この吸気サイレンサ
27は、カウリング内の空気を前側下部の吸込口27a
から吸い込み、気化器22毎に個別に設けられた4本の
吸気管29を介して気化器22へ導くように構成されて
いる。この気化器22毎の吸気管29が前記連装プレー
ト24に固定されている。
【0019】気化器22の右側部には内部のスロットル
弁(図示せず)を開閉させるためのスロットルレバー3
0が設けられている。そして、各気化器22のスロット
ルレバー30は連結ロッド31によって連結され、最も
下側に位置する気化器22のスロットルレバー30に連
結されたロッド式スロットル開閉手段32を前後に進退
させることによって同期して回動するように構成されて
いる。
【0020】気化器22の上方に位置する符号33で示
すものは加速ポンプである。この加速ポンプ33は、専
用のブラケット34を介して最も上側の気化器22の上
部に支持固定されており、この気化器22のスロットル
レバー30にリンク機構33aを介して駆動部が連結さ
れている。また、この加速ポンプは、図3に示すように
カウリングと前記フライホイールマグネトウ19との間
に配置されている。すなわち、この加速ポンプ33が第
2の発明に係る始動用装置を構成している。なお、図5
において符号33b〜33eで示すものは加速ポンプ3
3から吐出される燃料を気化器22に導くための燃料パ
イプである。
【0021】気化器22の近傍に配置された符号35で
示すものは従来周知の始動装置用ソレノイドコイル、3
6は同じくPTCヒータである。PTCヒータ36は、
熱によって伸びたり縮んだりするワックス(図示せず)
を内蔵し、このワックスの伸び縮みを利用して気化器の
チョークバルブを開閉させる構造になっている。すなわ
ち、始動時(低温時)にはワックスが縮んでいるために
気化器のチョークバルブが閉じられ、エンジン始動後は
エンジンが発する熱によってワックスが伸びてチョーク
バルブが開かれることになる。そして、これらソレノイ
ドコイル35やPTCヒータ36は、図5〜図8に示す
ように、前記連装プレート24に一体に形成された支持
ブラケット37,38にねじ止めされており、それぞれ
リンク機構35a,36aを介して気化器22に連結さ
れている。また、これらのソレノイドコイル35および
PTCヒータ36は、図2および図4に示すように、側
面視において前記吸気サイレンサ27の4本の吸気管2
9どうしの間となる位置に配置されている。換言すれ
ば、吸気管29と気化器22とで形成される凹部に配置
されている。すなわち、ソレノイドコイル35およびP
TCヒータ36が第1の発明に係る始動用装置を構成し
ている。
【0022】図2において符号40はカウリング内に外
気を導入するためのエアダクト、41はこのエアダクト
40を覆うダクトカバーである。カウリング内に外気を
導入する空気導入部は、このダクトカバー41の後部に
形成された空気吸込口41aから外気がダクトカバー4
1内の空間およびエアダクト40を通ってカウリング内
に流入するように構成されている。
【0023】上述したように構成された船外機1におい
て気化器22やその補機類をエンジン4に取付けるに
は、先ず、4個の気化器22を連装プレート23,24
によって互いに連結させて気化器組立体を形成する。そ
して、この気化器組立体に加速ポンプ33、始動装置用
ソレノイド35,PTCヒータ36を取付け、これら各
々をリンク機構33a,35a,36aを介して気化器
22に連結する。気化器組立体に前記補機類を取付けた
後、この気化器組立体を断熱版25および連結板26を
介して吸気マニホールド15aに取付ける。
【0024】したがって、気化器組立体に気化器22の
補機が全て取付けられて気化器22および補機を一つの
ユニットとして構成できるから、補機を気化器22に連
結するに当たっては気化器22をエンジン4に取付けな
い状態で行うことができる。このため、きわめて容易に
気化器22およびその補機をエンジン4に組み付けるこ
とができる。
【0025】また、始動用装置のソレノイドコイル35
およびPTCヒータ36を側面視において吸気サイレン
サ27の吸気管29どうしの間であって、気化器22と
吸気管29とで形成される凹部に配置したため、気化器
22に吸気管29を接続することによって形成される空
間を利用することができるから、これらの補機(ソレノ
イドコイル35やPTCヒータ36)を大きく側方へ突
出させることなく気化器組立体に取付けることができ
る。このため、カウリングが大型化することもない。
【0026】さらに、加速ポンプ33を気化器22の上
方であってカウリングとフライホイールマグネト19と
の間の空間に配置したため、気化器22をエンジン4に
接続することによって形成される空間を利用することが
できる。このため、これによっても無駄な空間を有効利
用することができ、補機をより高密度に搭載することが
できるようになる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように第1の発明に係る船
外機用エンジンの吸気装置は、エンジンに複数並設され
る気化器と、この気化器を並設方向に取付けて気化器組
立体を形成する連装部材と、前記複数の気化器に接続さ
れる複数の吸気管とを有する船外機用エンジンの吸気装
置において、前記吸気管と気化器で形成される凹部に始
動用装置を配設し、かつこの始動用装置を前記気化器組
立体の少なくとも一部に連結したため、気化器組立体に
気化器の始動用装置が取付けられるから、始動用装置を
気化器に連結するに当たっては気化器をエンジンに取付
けない状態で行うことができる。また、始動用装置は気
化器に吸気管を接続することによって形成される空間を
利用して配置される。
【0028】したがって、カウリングが大型化するのを
防ぎつつ気化器や始動用装置を簡単にエンジンに組み付
けることができる。
【0029】第2の発明に係る船外機用エンジンの吸気
装置は、複数の気化器のうち最上部に位置する気化器の
上部と、クランク軸上端に位置するフライホイルの外端
とで形成される凹部に気化器の始動用装置を配設したた
め、始動用装置は気化器をエンジンに接続することによ
って形成される空間を利用して配置される。
【0030】したがって、始動用装置を無駄な空間を利
用してより高密度に搭載することができるようになるか
ら、これによってもカウリングが大型化するのを防ぐこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るエンジンの吸気装置が装着された
船外機の右側面図である。
【図2】エンジンを拡大して示す右側面図で、同図にお
いてはカウリングを左右方向中央部で破断してある。
【図3】エンジンの平面図である。
【図4】本発明に係る気化器組立体を前方から見た図
で、同図は図2における気化器組立体のIV−IV線断面図
である。
【図5】本発明に係る気化器組立体の右側面図である。
【図6】本発明に係る気化器組立体の左側面図である。
【図7】本発明に係る気化器組立体の平面図である。
【図8】本発明に係る気化器組立体の底面図である。
【符号の説明】
1 船外機 4 エンジン 15a 吸気マニホールド 22 気化器 23 連装プレート 24 連装プレート 27 吸気サイレンサ 29 吸気管 33 加速ポンプ 35 ソレノイド 36 PTCヒータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンに複数並設される気化器と、こ
    の気化器を並設方向に取付けて気化器組立体を形成する
    連装部材と、前記複数の気化器に接続される複数の吸気
    管とを有する船外機用エンジンの吸気装置において、前
    記吸気管と気化器で形成される凹部に始動用装置を配設
    し、かつこの始動用装置は前記気化器組立体の少なくと
    も一部に連結されていることを特徴とする船外機用エン
    ジンの吸気装置。
  2. 【請求項2】 クランク軸上端にフライホイルマグネト
    ウが設けられた縦置きエンジンに気化器が複数並設され
    ると共にこの気化器の始動用装置が設けられた船外機用
    エンジンの吸気装置において、前記複数の気化器のうち
    最上部に位置する気化器の上部とフライホイル外端で形
    成される凹部に前記始動用装置を配設したことを特徴と
    する船外機用エンジンの吸気装置。
JP5246093A 1993-09-08 1993-09-08 船外機用エンジンの吸気装置 Pending JPH0777107A (ja)

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