JP3606708B2 - 走行ガイドシステム - Google Patents

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Description

【発明の属する技術分野】
本発明は、走行ガイドシステムに関するものであり、詳しくはガイドローラとこのガイドローラと接触して相対的に案内をするガイドレールとが直線、曲線またはその組合せにおいて円滑に動作できる走行ガイドシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、各種加工機、自動機や運搬装置などにおける走行ガイドシステムにとって、最も重要な根本的問題とされてきたのは、摩擦と振れである。例えば、イギリス特許第681412号では、一方の部材を他部材に相対的に案内するに際して、一部材上に互いに反対方向に突き出される上下両面を傾斜させた突縁部を平行に設け、他方の部材上には2個1組にされたローラを複数組設けて、前記傾斜させた突縁部を各組の2個のローラの縁に面取りして形成された斜面(凹縁部)を全面的に係合させて両部材の当接関係を作っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このような方式では、前記突縁部に凹縁部を全面的に係合させた当接関係のみで以て、一方の部材を他方の部材に相対的に案内しているので、両部材の接触面で大きな摩擦が生じることになる。特に、両部材が相対運動するに際して、両面傾斜による突縁部が各組の2個のローラの凹縁部に強く食い込んで、ローラが前記突縁部上を正常に転動せず摺動してしまうことがしばしば起こり、これによって摩擦が非常に大きくなり、それに伴い摩耗が早まって振れが大きくなる。
【0004】
また、ガイドレールが直線、曲線の組合せの相当長い走行ラインである場合、ガイドレールの直線部と曲線部では、その接続についての構造を精細にしておかないとキャリアがガイドレールに沿っての移動を円滑にできず、ジョイント部でガタつくことが多く、早く故障する原因となる。さらに、キャリアがガイドレールの曲線部を走行するときは、遠心力によってガイドレールの一方側に押し付けられるので、キャリアのローラがガイドレール上を正常に転動できずに摺動することがしばしば起こり、これによって摩擦が非常に大きくなって摩耗が早まり、それに伴う振れが大きくなる。
【0005】
このようなことから、一般に直線部と曲線部とが組み合わされるガイドレールを有する走行ラインについては、複雑な機構を併用して、直線部から曲線部に移行する際に、キャリアの走行を一旦停止して乗り移りさせるような方式を採用するなど未だ満足する状況に至っていない。
【0006】
さらにまた、前述のような問題点の解決について、精度が高く、耐久性に富み、ノイズレスに使用できる直線、曲線の組合せを含む円滑な走行ができる走行ガイドシステムで、製作・取付・運転・保守が容易で、しかも安価なものができることが望まれている。
【0007】
本発明では、このような問題点を解決して、摩擦を極力小さくして、長期間使用しても振れの発生を防止でき、かつ直線部分のみならず曲線部分での走行にてもローラがガイドレール上を摺動することなく、確実に転動して円滑な相対的移動ができる走行ガイドシステムを提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段および作用・効果】
このような目的を達成するために構成される本発明の走行ガイドシステムは、
ガイドレールとガイドローラとの相対的案内構造を有する走行ガイドシステムにおいて、
ガイドレールの案内部は、レール構成部材の幅方向に両側で、それぞれ上下の傾斜面を鋭角に閉じ合う断面三角状の案内突条による左右一対の案内面と、この案内面に対して交差する上下の案内面とで構成されて、かつ前記案内突条の案内面と前記上下の案内面との交差する箇所に潤滑油の溜り部となる細い溝が設けられており
ガイドローラは、その周面と少なくともその周面の上下いずれかの周縁部が前記ガイドレールの案内突条の案内面に当接して回転できるように軸支持され、
このようにされたガイドローラを前記ガイドレールの幅方向の両側で、そのガイドレールの前記両案内面に、それらガイドローラを当接して前記ガイドレールを挟み付けるように少なくとも二組配設される、
ことを特徴とするものである。
【0009】
本発明によれば、ガイドレールのレール構成部材に、両側で外向きに突出形成される上下に傾斜する面を有した案内突条にてなる案内面と、この案内面に対して交差する上下の案内面とで、案内される二個一組とするガイドローラが、少なくとも二組を、その周面を、案内突条を跨いで上下に形成される案内面にあてがわれると同時に、そのローラ周縁部を案内突条の上下いずれかの傾斜する案内面に接するようにして両側から挟みつける状態で案内されるので、ローラ周面とレールの上下の案内面によって左右の振れを抑え、案内突条と接するローラ周縁部で上下の移動を阻止されて、負荷を各案内面が分担して走行案内されることになり、しかも案内突条とその上下の案内面との交差部分に細い溝が形成されて潤滑油の溜まり部を形成されているので潤滑機能が常に維持され、接触面を小さくされているから、滑ることなく円滑に走行案内できるのである。
【0010】
前記発明において、前記ガイドレールは、案内部がレール構成部材の両側面にそれぞれ上下の傾斜面を鋭角に閉じ合う断面三角状の案内突条とこの案内突条の基部に隣接して互いに反対向きで平行な一対の平坦な案内面とで構成され、このガイドレールに対するガイドローラは、そのガイドレールの両側に少なくとも一対が前記一対の案内面を挟むように配されて、かつ前記ガイドレールの互いに反対向きの案内突条の少なくとも一方の面に接するように当接関係付けられている構成であるのが好ましい。こうすることで、精度の高いガイドレールとガイドローラとの相対運動部分が構成され、その案内部での摩擦きわめて少ない、言い換えると耐久性の高い走行ガイドシステムが容易に得られるようにできる。
【0011
また、本発明にては、前記ガイドローラは、二個のローラを相対する側の周側部に傾斜面を設けたものにして、僅かに間隔を置いて前記案内突条を挟んで案内平面とその案内突条の少なくとも一方の傾斜面に当接するように一軸上に支持させて、前記ガイドレールの両側から挟みつけるようにして少なくとも二組配設されることを特徴とするものである。こうすることで、ガイドローラとガイドレールとの案内部におけるギャップの少ない安定性のある走行ガイドシステムが得られる。
【0012
また、前記ガイドレールに沿って走行するキャリアは、一個のベース部材と、このベース部材に基端部を固着されて垂設される支持軸にて支持される少なくとも2組のガイドローラとを備え、これらガイドローラは前記ガイドレールの幅方向の両側の案内部における平行する案内面に周面を当接させるとともに、その案内部における前記平行する案内面と交差した上下いずれかの傾斜する案内面にローラ周縁部を接するように配されるのが好ましい。こうすることで、ガイドレールに対するガイドローラの接触状態が一様に保たれて、ガイドレールに沿ってキャリアを円滑に走行させることができる。
【0013
さらに、本発明では、前記ガイドレールに沿って走行するキャリアは、ベース部材の下面に、中心をそのベース部材に枢支軸で支持されてその軸廻りに回動自在なローラ支持フレームが複数個付設され、これらローラ支持フレームには、それぞれ所要の間隔で2組のガイドローラが前記ガイドレールの案内面に当接されて、そのガイドレールを幅方向の両側から挟持転動するように配設されているのがよい。こうすることで、直線・曲線の組合わされたガイドレールに沿ってキャリアを円滑に走行させることができる。
【0014】
また、本発明では、前記ガイドレールは、案内部を有しない互いに反対する方向の平面のいずれか一方に、側面にラックを形成された部材が一体的に取り付けられてなり、
このようなガイドレールに沿って走行するキャリアは、ベース部材の下面に中心を枢支軸にてその軸廻りに回動自在に支持されるローラ支持フレームを2組所要の間隔で付設され、これらローラ支持フレームには、それぞれ所要の間隔で2組のガイドローラが前記ガイドレールの案内面に当接されてそのガイドレールを幅方向の両側から挟持転動するように配設され、そのうち一方のローラ支持フレームにおける一方のガイドローラの支持軸に前記ガイドレール付設のラックと噛み合うギアを固着するとともに、このローラ支持フレームの枢支軸に取り付くアイドルギアと噛み合うギアを固着され、前記両ローラ支持フレームの枢支軸位置間の中間位置に出力軸が位置するようにして駆動機をベース部材に搭載され、この駆動機の出力軸に取り付く駆動ギアを前記アイドルギアと噛み合わせて動力伝達される構成であることが好ましい。こうすると、直線・曲線の組合わされたガイドレールに沿って、搭載された駆動機によりガイドレール付設のラックにギアを噛み合わせてキャリアを自走できることになり、各種産業設備などに便利に活用できる利点を有するものとなる。なお、前記キャリアのローラ支持フレームは、組み込まれるガイドローラの外側を覆うスカートを付設することで、外部からの異物の巻き込みやその他の障害を予防できて安全性を高められる。
【0015
また、前記ガイドレールにおいて、レール構成部材に付設されるラック刻設の部材は、その側面における片側または両側に、ラックを設けることができる。
【0016
【発明の実施の形態】
次に、本発明による走行ガイドシステムの具体的な実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
【0017
図1は本実施例の走行ガイドシステムに用いられるガイドレールとキャリアとの最も基本的な態様の一部を斜視図で示している。図2は図1のII−II線に沿った断面図で、片側のガイドローラのみを断面して表している。図3はガイドレールの要部を拡大して表す断面図である。図4はガイドレールの接続部の一例を示す斜視図である。図5はガイドレールとガイドローラとの関係を示す要部拡大断面図である。
【0018
これらの図において示される走行ガイドシステムは、基本的にして一本の直線ガイドレールとその上を走行して目的物を搬送するキャリアとで構成され、キャリアは外部の駆動装置(図示せず)に連結され、目的物はキャリアに取り付けられる。
【0019
ガイドレール1は、断面方形(四角形)のレール構成部材2で、その幅方向の両側面には、中間部に、それぞれ上下の傾斜面4a,4bを鋭角に閉じ合う断面三角状の案内突条4とこの案内突条4の基部に隣接する平面部(平坦なレーン)5,5とが相反する方向で対称に形成され、これら案内突条4とその基部に隣接する平面部5,5とによってガイドローラの案内部3がレール構成部材2の長手方向に全長にわたって構成されている。そして、このレール構成部材2には、その案内部を有しない上面から下面に向って長手方向で所定のピッチにて取付孔7が多数設けられて、下面となる側に沿わせて取付用の補助部材8が前記取付孔7を通じて締結部材9(例えば中空鋲)によって一体的に取り付けられている。なお、前記補助部材8はその幅が必ずレール構成部材2の前記案内部3,3間の幅よりも狭い幅寸法にされている。
【0020
また、このガイドレール1における前記両案内部3,3の案内突条4の基部には、傾斜面4a並びに傾斜面4bと各平面部5との交差位置に細い溝6が全長にわたって設けてある。この細い溝6は、潤滑油溜まりとしての働きと、ガイドローラが案内部3に有効に接触して案内される効果を高める役目を司どっている。
【0021
そして、このガイドレール1は、全長(例えば1m〜3m)の両端部で図4にて例示されるように、レールの接続部として、レール構成部材2の端部の裏面側で所要長さ補助部材8を短くし、両レール構成部材2の端面を突き合わせた状態にして、前記レール構成部材2に付設の補助部材8が短くされた部分に跨る長さで補助部材8とほぼ同一断面寸法の継手片8Dを填め合わせて、前記レール構成部材2,2の端部に設けられた取付孔7’と、前記継手片8Dに設けられる例えばねじ孔7”,7”とを締結部材(ボルトなど)によって結合することにより接続できるようにされている。この接続部では、両レール構成部材2,2が端面を密接して正しく接続されることで、キャリアの走行時スムーズに走行できる。なお、レール構成部材2の高さ寸法が大きい場合には裏面側でキーにより接続する(図示省略)ようにしても良い。
【0022
次に、前記ガイドレール1に沿って走行するキャリア10は、図1及び図2で示されるように、適宜厚みで四角形のベース部材11に前記ガイドレール1の左右両案内部3,3と接して案内されるガイドローラ20が両側にそれぞれ2組づつ所要の間隔で下向きに垂下する支持軸21にて支持されて配設されている。前記ベース部材11は,通常上面が平らなもので、このベース部材11の上面に大きく座ぐりされた段付きの孔12にてナット22により端部に設けられるネジ部21aを締結されて前記ガイドローラ20の支持軸21が取り付けられる。
【0023
ガイドローラ20は、図2によって示されるように、ベース部材11の下面にあてがって締結力と垂直に支持されるのを確定させる鍔部21bが設けられる支持軸21に、二個一組として回転自在に支持されている。そしてその構造は図からも明らかなように内部に複数のボールを組み込まれて内外輪が転動自在なベアリング構造になっており、2個相対する側でローラ25の周縁部25aを面取りされて、前記ガイドレール1の案内突条4の傾斜面4a並びに傾斜面4bに接触して、周面が案内突条4に隣接する基部の各平面部5と接触するようにされている。この状態で、両ローラ25,25間にはスペーサー26が介在し、したがって、両ローラ25,25の間にあるガイドレール1の案内突条4の先端部は、どことも接触せずにフリーの状態にあり、各組のローラ25,25の回転する外輪は周縁部25aを除いた部分が、前記案内突条4に隣接する平面部5(平坦なレーン)上を正常に転動するようになっている。なお、支持軸21端には抜け止めの押さえネジ27が取り付けてある。
【0024
このようにされたガイドローラ20は、ガイドレール1の幅方向に左右から二組づつそのガイドレール1を挟み付けるようにしてその両案内部3,3に当接させて配される。
なお、キャリア10に取り付けられる前記ガイドローラ20は、その複数組のうち、ガイドレール1を挟んで配される一方の側のものの支持軸21Aを偏心軸にして、この偏心する支持軸21Aを所要量回転させることによりガイドレール1を挟んで対峙するガイドローラ20,20とそのガイドレール1の案内部3(案内突条4と案内平面5)との接触状態を調整して正しい案内状態に設定できるようにすることができる。
【0025
こうすることにより、前記ガイドローラ20は、前述のように二個一組とするローラ25,25が僅かな間隔で支持軸21上に支持されているので、前述のようにそのローラ25の周面が案内平面5と接触してガイドレール1を両側から対向する他方のガイドローラ20とで挟んで案内されるように設定したときに、各ガイドローラ20の二個のローラ25,25のそれぞれの傾斜縁25aが案内突条4の傾斜面4a(4b)を強く締めつけるような状態とならず、上下に配されるローラ25,25のうち少なくとも片方のローラ25がその案内突条4の傾斜面4a(4b)に接触されて走行時に浮き上がることなく正常に案内されることになる。
言換えれば、キャリア10の走行時における横方向の作用力はローラ25の周面とガイドレール1の案内平面5と接触面で受けられ、上下方向の作用力は案内突条4の傾斜面4a(4b)とローラ25の傾斜縁25aとの接触面で受けられ、正常な姿勢で走行案内されることになる。しかも、図5で示されるように、ガイドレール1の案内部3とローラ25との接触関係は、ローラ25の傾斜縁25aの僅かな接触面積での係合関係のみならず、案内突条4に隣接する案内平面5に対するローラの比較的広い接触面積での正常転動関係という両方の当接関係によって、キャリア10がガイドレール一上を案内されるので、摩擦は非常に小さくなり、その結果、キャリア10は振れを起こすことなく円滑な走行が持続して行うことができる。
【0026
そして、ガイドレール1の両案内部3,3には、案内突条4と案内平面5との交差部分にそれぞれ細い溝6が設けられているので、案内面(4a,4b及び5)に対して予め潤滑油を塗布しておくと、その潤滑油が細い溝6に溜められて、案内面への潤滑油の補填の役目を果すことができ、案内されるキャリア10の各ガイドローラ20の転動によるレールの摩滅を予防できて、振動の発生なども防止され、長期使用に耐える機能を発揮することになる。
【0027
ガイドレール1はそのレール構成部材2について、炭素鋼その他の金属材料で引き抜きまたは圧延して製造することができる。案内部3については必要ならば研磨加工などで仕上げるのがよい。このガイドレール1は、シンプルな形状であり、案内平面(平坦なレーン)5や境界線を明確に際だたせている細い溝6があり、引き抜き・圧延・仕上げ加工に便利であるので、精度の高い部材が安価に得られる。なお、上記の実施例では扁平にして、補助部材を付加しているが、必要ならばレール構成部材単体で所要強度を有する断面のものであってもよい。
【0028
図6及び図7で示されるガイドレールは、基本的には前述のものと同様である。このガイドレール1Aは、レール構成部材2にラック30を側面に付設された補助部材8Aが所要のピッチで中空鋲9によって締結されて一体に組み合わされている。なお、前記実施例のものと同一の構造については同一の符号を付して説明を省略する(以下同様とする)。このガイドレール1Aは、前記実施例のものと同様に、断面において幅方向の両側にて、それぞれ上下の傾斜面4a,4bを鋭角に閉じ合う断面三角状の案内突条4とこの案内突条4の基部に隣接する案内平面5,5とが対称に長手方向に連続して形成され、かつ、それらの案内突条4と案内平面5,5との交差する位置に細い溝6がそれぞれ形成されて案内部3を構成する。ラック30を備える補助部材8Aの幅寸法はレール構成部材2よりも狭くなっている。このようなラック30を付設されるガイドレール1Aにても、レールの接続は、前記図4で例示されたような要領でラック30付の継手片(図示せず)を予め歯のピッチが合致するように寸法を定めたものを使用する。
【0029
図8で示される実施例は、前記ガイドレール1Aを案内として走行するキャリア10とで構成されている。このキャリア10は、前記図1〜図5で示された実施例とほぼ同様であるが、駆動軸41とその一端に設けられるピニオン42と駆動用モータ45を備えている。キャリア10は、ベース部材11Aの上面に駆動用モータ45が搭載され、この駆動用モータ45の出力軸に取り付くギア46と駆動軸41の上端に取り付くギア43とを噛み合わせて動力の伝達がなされる。駆動軸41に取り付くピニオン42はガイドレール1Aに付設のラック30と噛み合わせ、駆動用モータ45による駆動で自走してキャリア10に搭載する目的物を搬送する。
【0030
図9に示される実施例は、図8で示されるものと基本的には同様のキャリアであるが、ガイドローラアセンブリの一つが一対のローラの代わりに一個のローラ25とピニオン44とを持つものである。このものでは、前記ガイドローラアセンブリ20aが、ピニオン44のローラ25に対向する側にはガイドレール1Aの案内突条4における傾斜面4bに対応する傾斜縁45aを備えている。このキャリア10は、搭載された駆動用モータ45からピニオン44を有するガイドローラアセンブリ20aの駆動軸47に歯車列(モータ出力軸のギア45aと駆動軸47端のギア48の噛み合い)を経て動力が伝達され、ラック30と噛み合うピニオン44の駆動により自走する。
【0031
図10に示される実施例は、図8で示されるものと基本的には同様のものであるが、前記レール構成部材2とラック30を備えた補助部材8Aとを一体に組み合わされたものが支持構造物に固定されず、キャリア10Bのフレーム50が支持構造物に固定されている。したがって、ラック30付のガイドレール1Aがキャリアの中を通り抜けるようにされている。この場合、ガイドローラ20はその支持軸について、キャリア(この例では駆動装置)によって上下両端をフレーム50で支持されるようにしてもよい。こうすれば、安定性を高めることができる。また、ガイドレール1Aの移動範囲もしくは長さが長い場合には、図示省略するが途中で支持構造物に支持軸端を固定されるガイドローラ20を前述のキャリア10における支持要領で配置して、ガイドレールを案内するように配置される。
【0032
前記のように固定式の駆動部でガイドレール1Aを移動させるような組合せによれば、ガイドレールを動作させて目的物を操作するような機構に採用して有効である。
【0033
図11に示されるのは、図1,図2で記載されたものと基本的に同様のものであるが、キャリア10Aは幅の広いベース部材11aにされており、一対のガイドレール1Pが幅の広い補助部材8Bによって連設されたものの上を走行するようになっている。
【0034
各ガイドレール1P,1Pはその一面にのみ案内部3があり、両方のガイドレール1Pの案内突条4が互いに反対方向に突き出して平行な関係になっている。このような実施例は特に幅の広い目的物を運搬するのに適している。なお、このようなガイドレールを分離して平行に配設される形式においても、図示省略するが前述の図6及び図7で示されるようなラック付きのガイドレール1Aを一方に配することで、駆動モータ搭載のキャリアで自走させて目的物を搬送させることができる。
【0035
図12に示されるのは、曲線ガイドレールであって、基本的には図3で示されるものと同様であるが、全体を1Cで表し、円弧を描く中央部60とその両端に一体に形成される直線形延長部61とで構成されている。この曲線ガイドレール1Cは機械加工によって容易に製作できる。
【0036
曲線ガイドレール1Cは、両端にある直線延長部61を他の直線ガイドレールまたは曲線ガイドレールの同様な直線延長部と接続することができる。したがって、ガイドレールが直線ガイドレールと曲線ガイドレールの両方の組合せであり、かつ、それがどのように長くとも、ガイドレール全長にわたって直線対曲線のレール継手を作らずにすみ、直線対直線のレール継手のみを含むようにすることができる。要するに、直線対直線のレール継手は、直線対曲線のレール継手よりも精度の高いものとすることができ、直線対曲線のレール継手を含まないガイドレールでは、継手部を通過するときにガタ付いたり引っかかったりして故障するようなことが起こらないので、直線ガイドレールと曲線ガイドレールとの組合せのガイドレール上を、直線ガイドレール上を走行するのと同様にスムーズに走行することができる。
【0037
曲線ガイドレールは、図示省略する半円形に形成することができる。この場合でも、機械加工によって製作することができる。もちろん、半円形中央部の両端に直線延長部を有するので、製作後に両端部が過度に開いてしまうことが防止でき、製作後の半円形中央部の半径計測に便利であり、他のレールとの接続精度を高められる。
【0038
キャリア10あるいは10Aは、前述のようにガイドレール(1,1Aなど)の案内部3に対するガイドローラ20の当接係合関係から、それらガイドローラアセンブリのローラ25,25がガイドレールの案内部3で、案内突条4の傾斜面4a,4bと傾斜縁25aとの接触並びに周面部の案内平面5に対する接触転動によって案内されて、その案内突条4の先端部が両ローラ25,25の回転輪の間にある隙間に入って、どことも係合や接触もせずフリーな状態になっているので、前記のような曲線ガイドレール1Cに沿って走行するとき、遠心力によってガイドレールの一方側に過度に押し付けられて案内突条4が両ローラ25,25間に食い込んで摺動するような現象を確実に避けることができる。この際の遠心力は平坦なレーン(案内平面5)でもって受け止められ、正常な状態を維持できる。したがって、前述の曲線ガイドレールと直線ガイドレールを組み合わせるような走行路を構成してもガイドローラはレール上を確実に転動するので摩擦が非常に小さくなり、キャリアはガイドレール上で軽快にかつノイズレスに走行することができるのである。
【0039
図13に示されるのは、曲線ガイドレール1Fと直線ガイドレール1Bとを組合せ、かつ、その補助部材として片側にラック30を付したものを取け付た状態のもので、これらガイドレールは基本的に前述の図3,4,6,7,12のものと同様で、互いに連結されて一連の走行ガイドラインを一部を形成している。各直線ガイドレール1Bは一側面にラック30を有する補助部材8Aと一体に結合され、各曲線ガイドレール1Fは一側面にギア31aを有する中央部を円弧状にされた補助部材8Bと一体に結合されている。曲線ガイドレール1Fの両端には直線延長部71(図14参照)が一体に形成され、直線ガイドレール1B側の補助部材8Aがそれと一対になっている直線ガイドレール1Bのレール構成部材より長くされた直線延長部73にされていて、曲線ガイドレール1Fの補助部材8Bが直線延長部71より短くされている。なお、前記直線ガイドレール1B側の補助部材8Aの延長部分73の長さと、曲線ガイドレール1Fの補助部材8Bの短い部分の長さとは、ほぼ合致するようにされている。
【0040】
したがって、図14で示されるように、直線ガイドレール1B側の補助部材8Aの延長部分を曲線ガイドレール1Fの直線延長部71に重ね合わせ、両者に合致する取付孔35を曲線ガイドレール1Fの直線延長部71に、直線ガイドレール1B側の補助部材8Aの延長部分にネジ孔36をそれぞれに設け、また両方にノック孔37を設けて、これら取付孔35からネジ孔36にボルトをねじ込んで締結するとともに、ノック孔37にノックピンを打ち込んで連結することで一体的に接続できる。この曲線ガイドレール1Fと直線ガイドレール1Bあるいは曲線ガイドレール同士を接続する場合、ラック30(ギア31a)を備える補助部材8A,8Bの接続部では、必ず曲線ガイドレール1F側のギア31aが直線状態である部分を備えてラック付の継手片にて接続されるようにするのが走行時におけるキャリアの駆動を円滑化する上で重要なことである。
【0041】
このようにレールの継手部を補助部材8Aによってカバーすることで、レールの接続精度を高めるのみならず、強固なレール継手を容易にすることが可能となる。曲線ガイドレールは半円形の曲部を有する場合であっても同様にできる。
【0042】
前述のような直線部と曲線部とが組合わさった走行ガイドラインにおいて、ガイドレールに沿って走行するキャリア10Dとしては、図15〜図18で示されるように、ガイドローラアセンブリ20b,20c(前述のガイドローラ20で示されるように二個のローラ25,25を一本の支持軸に組み込んだものをいう)が二組つベース部材11Dの下部で中心を枢支軸51,52でもって、その軸廻りに回動自在に支持されるローラ支持フレーム53,54にて支持されて、所要の間隔で二個所に設けられたものが使用される。
【0043】
このキャリア10Dは、所要寸法で方形のベース部材11D上面に駆動用モータ45が、その出力軸45aを中心位置に配されるようにして取り付けられる。したがって、ベース部材11Dの中央部には前記駆動用モータ45の出力軸45aに取り付くギア45bが挿入できる透かし孔11eが設けられる。この中心位置から前後方向(走行時における)に等しい距離で所要寸法離れて枢支軸51,52の取付孔48がベース部材11Dに設けられ、この枢支軸取付孔48にはそれぞれ枢支軸51,52が軸受49,49によって回動可能に下方に垂設される。この一方の枢支軸51には駆動用のローラ支持フレーム53が上面中心を支持されて吊設される。また、他方の枢支軸52には従動用のローラ支持フレーム54が上面中心を支持されて吊設される。
【0044】
駆動用のローラ支持フレーム53は、ベース部材11Dとシート状のスライドベアリング材55を介在させてそのベース部材11Dの下面に接して回動自在にされており、所要の間隔で二組のガイドローラアセンブリ20b,20cが軸線を枢支軸51と平行にして垂設されている。その一方のガイドローラアセンブリ20cのローラ支持軸56は、図17で示すように、中間部を軸受56’にて支持されて上部にはギア57aが、下部にはガイドレール付設のラック30と噛み合うピニオン57bがそれぞれ取り付けられ、中間部の軸受56’による支持部の下側でレールの案内部3に接触するローラ25が支持される。そして、前記ローラ支持軸56上部のギア57aには、枢支軸51に支持されるアイドルギア51aが噛み合わされ、前記駆動用モータ45の出力軸45aに取り付いて透かし孔11eから下部に突き出す駆動ギア45bとそのアイドルギア51aとの噛み合いで、ピニオン57bが駆動されるようになっている。なお、このローラ支持フレーム53の上部には前記ローラ支持軸56上部のギア57aおよびアイドルギア51aが受け入れられる空間部が形成される。他方のローラアセンブリ20bは、前述のキャリア10におけるガイドローラ20(図2参照)と同様にして支持軸21にローラ25,25が支持されている。両ローラアセンブリ20b,20cの各ローラ25は前述の要領でガイドレールの案内部に係合して転動するように関係付けられる。
【0045】
従動用のローラ支持フレーム54は、前記駆動用のローラ支持フレーム53と同様にベース部材11Dとスライドベアリング材55を介在されてそのベース部材11Dの下面に接して回動自在にされており、所要の間隔で二組のガイドローラアセンブリ20bが軸線を枢支軸52と平行にして垂設されている。これらのガイドローラアセンブリ20bにおけるローラ25,25は、前述のローラと同様にガイドレール1B,1Fの案内部3,3に係合して案内されるようになっている。
【0046】
前記駆動用のローラ支持フレーム53および従動用のローラ支持フレーム54は、いずれも両サイドにスカート部53’,54’を設けて、回転部分が外部と接触しないように保護されている。したがって、走行時外部からの異物の進入を防止でき、また使用場所によっては作業者が回転部に触れるのを防ぐようにされて安全性を確保する構造とされている。
【0047】
このようにされたキャリア10Dは、そのベース部材11Dに搭載される駆動用モータ45の起動によって駆動用のローラ支持フレーム53に組み込まれているピニオン57bがガイドレール付設のラック30と噛み合って駆動走行される。そして、例えば前記図13のように直線および曲線ガイドレールが組み合わされた走行路を走行する場合、ローラアセンブリを組み込まれている二組のローラ支持フレーム53,54がいずれも枢支軸51,52によってベース部材11Dに取り付けられているので、曲線部においてはその枢支軸51,52を基準にしてローラ支持フレーム53,54が回動され、ガイドレール1B,1Fに沿って無理なく移動できる。
【0048】
特に、駆動側の支持軸56に対する動力の伝達は、駆動用モータ45の出力軸45aをキャリア10Dの中心に配して、その出力軸45aから枢支軸51上のアイドルギア51a,ギア57aを介しピニオン57bに伝わるようにされているので、直線部でも曲線部に達しても常に同一条件で動力が伝達され、ガイドレールに対するローラの円滑な転動と相俟って軽快にかつ、スムーズに走行して目的物の搬送が行えるのである。
【0049】
以上の説明では、ガイドレールに付設されるラック付のものにおいて、ラック30(ギア31a)は片側のみに設けられたものであるが、例えば、図19で示されるように、直線・曲線を問わず補助部材の両側にラック30(ギア)を設けたものを使用することもできる。この場合は、図示省略するが、キャリア側に設けられるピニオンとその駆動部について、一方のラックに対しては、前述のような駆動方式を採用し他方のラックについては別途モータからの駆動もしくはクラッチなどを介在させて切り換えて駆動させるような方式が採用できる。もちろん、同時に両側で駆動するようなことも可能となる。
【0050】
また、上述のガイドレール1(1Bその他)とガイドローラ20(20a,20b,20c)との関係はレール構成部材の相反する側に反対方向に向けて案内突条4とそれに隣接した案内平面5,5とでなる案内部3を設けたものについて説明したが、この場合の案内突条4Bについて、図20で示すように、上下両傾斜面に代えて上下平行な案内面4c,4cを有するものとすることもできる。このように形成しても、ガイドローラアセンブリのローラ25,25の間には空隙が形成されて、それらローラ25の周面がガイドレールの平行な案内平面5,5に当接して転動し、案内面4cとはごく僅かに接触するだけで上下にずれるのを防ぐ役目を果たすにすぎず円滑な走行ができる。
【0051
以上に説明したように本発明に係る実施例では、曲線部を有するギア付ガイドレールを採用すれば、例えば自動機などでキャリアを直進から曲線移動に連続して走行させることで、従来二段階あるいは三段階の切替動作で目的作業を行わせていたような駆動操作を連続して切替えることなく動作させることができるので有効である。また、ギアを付設しないガイドレールとしてもこのような曲線を交えた走行路を形成することが任意に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本実施例の走行ガイドシステムに用いられるガイドレールとキャリアとの最も基本的な態様の一部を斜視図で示している。
【図2】図2は、図1のII−II線に沿った断面図で、片側のガイドローラのみを断面して表している。
【図3】図3は、ガイドレールの要部を拡大して表す断面図である。
【図4】図4は、ガイドレールの接続部の一例を示す斜視図である。
【図5】図5は、ガイドレールとガイドローラとの関係を示す要部拡大断面図である。
【図6】図6は、ラックを備えたガイドレールの一部を示す斜視図である。
【図7】図7は、図6におけるVII−VII視断面図である。
【図8】図8は、モータ駆動式のキャリアとガイドレールとの要部を断面にして表す実施例図である。
【図9】図9は、本発明の別の実施例の一部縦断面図である。
【図10】図10は、本発明の別の実施例の一部縦断面図である。
【図11】図11は、本発明の別の実施例の端面図である。
【図12】図12は、本発明の別の実施例の曲線ガイドレールの平面図である。
【図13】図13は、本発明の別の実施例の直線および曲線ガイドレールとラック付補助部材の底面図である。
【図14】図14は、図13の直線と曲線のガイドレールの接続を示す拡大図である。
【図15】図15は、本発明の別の実施例の一部縦断面図である。
【図16】図16は、図15の底面図である。
【図17】図17は、図15のX−X視断面図である。
【図18】図18は、図15のY−Y視断面図である。
【図19】図19は、本発明の別の実施例の一部縦断面図である。
【図20】図20は、本発明の別の実施例の一部縦断面図である。
【符号の説明】
1,1A,1B,1C,1D,1F,1P ガイドレール
2,2A レール構成部材
3 案内部
4 案内突条
5 案内平面
6 細い溝
7,7’ 取付孔
8,8A,8B 補助部材
8D 継手片
7”,36 ねじ孔
9 中空鋲
10,10A,10B,10D キャリア
11,11A,11D,11a’ キャリアのベース部材
11a 透かし孔
20 ガイドローラ
20’,20a,20b,20c ガイドローラアセンブリ
21,21b,41,47,56 支持軸
21A 偏心された支持軸
25 ローラ
25a ローラの傾斜縁
27,42,44,46,57b ピニオン
30 ラック
31a ギア
43,48,57a ギア
45 駆動用モータ
46,45a 駆動ギア
50 フレーム
51,52 枢支軸
51a アイドルギア
53 駆動用のローラ支持フレーム
54 従動用のローラ支持フレーム
53’,54’ ローラ支持フレームのスカート

Claims (7)

  1. ガイドレールとガイドローラとの相対的案内構造を有する走行ガイドシステムにおいて、
    ガイドレールの案内部は、レール構成部材の幅方向に両側で、それぞれ上下の傾斜面を鋭角に閉じ合う断面三角状の案内突条による左右一対の案内面と、この案内面に対して交差する上下の案内面とで構成されて、かつ前記案内突条の案内面と前記上下の案内面との交差する箇所に潤滑油の溜り部となる細い溝が設けられており
    ガイドローラは、その周面と少なくともその周面の上下いずれかの周縁部が前記ガイドレールの案内突条の案内面に当接して回転できるように軸支持され、
    このようにされたガイドローラを前記ガイドレールの幅方向の両側で、そのガイドレールの前記両案内面に、それらガイドローラを当接して前記ガイドレールを挟み付けるように少なくとも二組配設される、
    ことを特徴とする走行ガイドシステム。
  2. 前記ガイドレールは、案内部がレール構成部材の両側面にそれぞれ上下の傾斜面を鋭角に閉じ合う断面三角状の案内突条とこの案内突条の基部に隣接して互いに反対向きで平行な一対の平坦な案内面とで構成され、このガイドレールに対するガイドローラは、そのガイドレールの両側に少なくとも一対が前記一対の案内面を挟むように配されて、かつ前記ガイドレールの互いに反対向きの案内突条の少なくとも一方の面に接するように当接関係付けられている構成であることを特徴とする請求項1に記載の走行ガイドシステム。
  3. 前記ガイドローラは、二個のローラを相対する側の周側部に傾斜面を設けたものにして、僅かに間隔を置いて前記案内突条を挟んで平坦な案内面とその案内突条の少なくとも一方の傾斜面に当接するように一軸上に支持させて、前記ガイドレールの両側から挟みつけるようにして少なくとも二組配設されることを特徴とする請求項1または2に記載の走行ガイドシステム。
  4. 前記ガイドレールに沿って走行するキャリアは、一個のベース部材と、このベース部材に基端部を固着されて垂設される支持軸にて支持される少なくとも2組のガイドローラとを備え、これらガイドローラは前記ガイドレールの幅方向の両側の案内部における平行する案内面に周面を当接させるとともに、その案内部における前記並行する案内面と交差した上下いずれかの傾斜する案内面にローラ周縁部を接するように配されることを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の走行ガイドシステム。
  5. 前記ガイドレールに沿って走行するキャリアは、ベース部材の下面に、中心をそのベース部材に枢支軸で支持されてその軸廻りに回動自在なローラ支持フレームが複数個付設され、これらローラ支持フレームには、それぞれ所要の間隔で2組のガイドローラが前記ガイドレールの案内面に当接されて、そのガイドレールを幅方向の両側から挟持転動するように配設されている請求項1〜4のいずれかに記載の走行ガイドシステム。
  6. 前記ガイドレールは、案内部を有しない互いに反対する方向の平面のいずれか一方に、側面にラックを形成された部材が一体的に取り付けられてなり、
    このようなガイドレールに沿って走行するキャリアは、ベース部材の下面に中心を枢支軸にてその軸廻りに回動自在に支持されるローラ支持フレームを2組所要の間隔で付設され、これらローラ支持フレームには、それぞれ所要の間隔で2組のガイドローラが前記ガイドレールの案内面に当接されてそのガイドレールを幅方向の両側から挟持転動するように配設され、そのうち一方のローラ支持フレームにおける一方のガイドローラの支持軸に前記ガイドレール付設のラックと噛み合うギアを固着するとともに、このローラ支持フレームの枢支軸に取り付くアイドルギアと噛み合うギアを固着され、前記両ローラ支持フレームの枢支軸位置間の中間位置に出力軸が位置するようにして駆動機がベース部材に搭載され、この駆動機の出力軸に取り付く駆動ギアを前記アイドルギアと噛み合わせて動力伝達される構成であることを特徴とする請求項1〜に記載の走行ガイドシステム。
  7. 前記キャリアのローラ支持フレームは、組み込まれるガイドローラの外側を覆うスカートが付設されている構成である請求項または6に記載の走行ガイドシステム。
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