JP3602686B2 - 油圧式オートテンショナ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、主としてオルタネータ等の自動車補機を駆動するベルトの張力調整用に用いられる油圧式オートテンショナに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
エンジンブロックに揺動自在に取付けられたアームの揺動側端部にテンションプーリを回転自在に取付け、そのアームに連結したアクチュエータにより、テンションプーリがベルトを張る方向にアームを付勢してベルトの張力を一定に保つようにした油圧式オートテンショナは、米国特許4,790,801号明細書、あるいは特表平2−500210号公報に記載されている。
【0003】
上記油圧式オートテンショナに組込まれたアクチュエータは、作動油が封入されたシリンダ内にロッドの後端部を挿入し、そのロッドに張力調整ばねの弾力を付与してロッドに外方向への突出性を付与し、上記ロッドに作用する軸方向の押し込み力をシリンダの内部に組込まれた油圧ダンパ機構により緩衝するようにしており、上記張力調整ばねと油圧ダンパ機構とでベルトの張力変動を吸収し、ベルトの張力を一定に保つようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記明細書や公報に記載された油圧式オートテンショナにおいては、アクチュエータのシリンダをエンジンブロックに連結し、ロッドの先端部をアームに連結するアクチュエータの組付け時、シリンダとロッドとを、張力調整ばねの弾性力に抗して押し縮め、油圧ダンパ機構の圧力室内の作動油を微少な隙間からリザーバ室内にリークさせ、その押し縮め状態を保持してシリンダおよびロッドをエンジンブロックやアームに連結する必要があり、オートテンショナの組付けおよびベルトの巻掛けに非常に手間がかかる問題がある。
【0005】
この発明の課題は、油圧式オートテンショナにおけるアクチュエータの組付けおよびベルトの巻掛けの容易化を図ることになる。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、この発明においては、固定部に揺動自在に支持されたアームと、そのアームの揺動側端部に回転自在に支持されたテンションプーリと、そのテンションプーリがベルトを押圧する方向に上記アームを付勢するアクチュエータとから成り、上記アクチュエータが、内部に作動油が封入されたシリンダと、そのシリンダ内に後端部がスライド自在に挿入されたロッドと、そのロッドに外方向への突出性を付与する張力調整ばねと、上記シリンダ内に組込まれロッドに付与される押し込み力を緩衝する油圧ダンパ機構とで形成された油圧式オートテンショナにおいて、前記アクチュエータの外側に、そのアクチュエータの側部から着脱され、装着状態においてシリンダとロッドとを相対的に押し込み状態に保持するカバーを取付けた構成を採用している。
【0007】
ここで、カバーとして、周方向の一部にアクチュエータが挿入可能な開口部を有する樋状カバー部の両端両側にシリンダの下面両側およびロッドの先端部に設けたばね座の上面両側に係合可能な係合片を設けた構成のものを採用することができる。
【0008】
上記のように構成すれば、シリンダとロッドはカバーによって押し縮められた状態に保持されているため、シリンダの後端部とロッドの先端部の一方をエンジンブロック等の固定部に、他方をアームに連結したのち、カバーを取外すことによってアクチュエータは張力調整状態に保持される。このため、アクチュエータの組付けに際し、シリンダとロッドとを相対的に押し縮める必要がなく、アクチュエータの組付けが容易である。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0010】
図1に示すように、アーム1は、支点軸2を中心として揺動自在に支持されている。ここで、支点軸2はボルト3の締付けによって図2に鎖線で示す固定部としてのエンジンブロック4に固定されている。
【0011】
アーム1の揺動側端部にはテンションプーリ5が回転自在に支持され、そのテンションプーリ5はアーム1に連結したアクチュエータ6によって図4に示すベルト7に押し付けられる。
【0012】
図2に示すように、アクチュエータ6は、シリンダ8の上部開口にオイルシール9を取付けて、内部に作動油と、その油面上に空気層とを封入し、上記オイルシール9をスライド自在に貫通するロッド10の下端部に油圧ダンパ機構11を設け、上記ロッド10を張力調整ばね12によって外方向への突出性を付与している。
【0013】
ここで、油圧ダンパ機構11は、ロッド10の下端部に接続したプランジャ13をシリンダ8内の下部に嵌合したスリーブ14内に摺動自在に組込み、上記プランジャ13の下方に形成された圧力室15と上方に設けられたリザーバ室16とをプランジャ13に形成した通路17で連通し、その通路17にチェックバルブ18を取付けている。チェックバルブ18は、圧力室15内の圧力がリザーバ室16の圧力より高くなると通路17を閉じ、圧力室15内の作動油が通路17からリザーバ室16に流れるのを防止する。19はプランジャ13をロッド10に押し付けるスプリングを示す。
【0014】
張力調整ばね12は、シリンダ8の外側に設けられ、その下端はシリンダ8の外周下部に設けられたフランジ20で受けられ、上端はロッド10の上端部に設けられたばね座21に当接してロッド10に外方向への突出性を付与している。
【0015】
シリンダ8のフランジ20の下面には突片22が設けられ、その突片22の下端は平面23とされている。一方、ロッド10のばね座21の上面にも突片24が設けられている。
【0016】
シリンダ8の突片22は、ボルト25の締付けによってエンジンブロック4に連結され、一方、ロッド10の突片24はボルト26の締付けによってアーム1に連結される。
【0017】
上記の構成から成るアクチュエータ6の外側にはカバー27が取付けられ、そのカバー27の取付けによってシリンダ8とロッド10は相対的に押し込められた状態に保持されている。
【0018】
図1および図3に示すように、カバー27は、周方向の一部に開口部28を有する樋状カバー部29の両端部両側に一対の係合片30を内向きに形成した構成とされ、アクチュエータ6の側部から外側に装着し得るようになっている。その装着状態において、カバー部29の一端の係合片30はシリンダ8におけるフランジ20の下面の両側に係合し、一方、他端の係合片30はロッド10におけるばね座21の上面両側に係合してシリンダ8とロッド10とを相対的に押し込めた状態に保持している。
【0019】
上記の構成から成る油圧式オートテンショナにおいて、アクチュエータ6の組付けに際しては、そのアクチュエータ6の外側にカバー27が装着された状態において、シリンダ8の突片22をボルト25の締付けによってエンジンブロック4に連結し、ロッド10の突片24をボルト26の締付けによってアーム1に連結する。
【0020】
ここで、アクチュエータ6が張力調整ばね12の弾力によってシリンダ8とロッド10とが相対的に伸長している状態にあると、ボルト3およびボルト25を締付け、オートテンショナをエンジンブロック4に固定したあと、シリンダ8とロッド10とを相対的に押し縮め、圧力室15の作動油をスリーブ14の内周面とプランジャ13の外周面間に形成された微少な隙間からリザーバ室16にリークさせ、シリンダ8とロッド10とを押し縮め状態に保持してベルト巻掛け作業を行なう必要がある。
【0021】
しかし、実施の形態においては、カバー27の装着にシリンダ8とロッド10は相対的に押し縮められた状態に保持されているため、押し縮めの作用を不要とすることができ、アクチュエータ6をきわめて簡単に取付けることができ、ベルト巻掛け作業が容易である。
【0022】
上記のようなアクチュエータ6の組付け後、カバー27をアクチュエータ6の側方に取外すと、張力調整ばね12の弾性力によってロッド10が外方向に突出し、アーム1が支点軸2を中心に揺動してテンションプーリ5がベルト7に押し付けられる(図4参照)。
【0023】
アクチュエータ6の組付けによる使用状態において、トルクの変動によってベルト7の張力が変化し、ベルト7に弛みが生じると、張力調整ばね12の弾性力によりロッド10が外方向に移動し、テンションプーリ5がベルト7を張る方向にアーム1が揺動する。
【0024】
このとき、ロッド10と共にプランジャ13が上方に向けて移動し、圧力室15の圧力はリザーバ室16の圧力より低くなるため、チェックバルブ18が通路17を開放し、リザーバ室16の作動油が圧力室15に流入する。
【0025】
このため、ロッド10は外方向に急速に移動し、テンションプーリ5はベルト7の弛みを直ちに吸収する。
【0026】
一方、ベルト7の張力が増大すると、そのベルト7によってテンションプーリ5が押圧される。このとき、アーム1はアクチュエータ6のロッド10を押圧するため、圧力室15の圧力がリザーバ室16の圧力より高くなり、チェックバルブ18が通路17を閉じるため、圧力室15に封入された作動油によってロッド10に負荷される押し込み力が緩衝される。
【0027】
ロッド10に負荷される押し込み力が張力調整ばね12の弾性力より高い場合、圧力室15内の作動油は、プランジャ13の外周面とスリーブ14の内周面間の微少な隙間からリザーバ室16にリークし、プランジャ13は張力調整ばね12の弾性力と押し込み力とが釣り合う位置までゆっくりと後退する。
【0028】
このように、テンションプーリ5は、ベルト7に弛みが生じると、ベルト7を張る方向に急速に移動し、ベルト7が緊張するとゆっくりと後退するため、ベルト7の張力変化に対するテンションプーリ5の追従性が良好であり、ベルト7の張力を常に一定に保持することができる。
【0029】
なお、実施の形態のように、シリンダ8の下端に設けた突片22の下面を平面23にすると、カバー27の装着時、その平面23をテーブルに載置した状態でロッド10を押し込むことにより、ロッド10がシリンダ8内に侵入するため、シリンダ8とロッド10を相対的に押し縮め易い。
【0030】
また、実施の形態においては、アーム1の下方にアクチュエータ6を配置し、シリンダ8の突片22をエンジンブロック4に連結し、ロッド10の先端部に設けたばね座21の突片24をアーム1に連結したが、上記アーム1上にシリンダ8を設け、そのシリンダ8の突片22をアーム1に連結し、ロッド10の突片24をエンジンブロック4に連結してもよい。
【0031】
【発明の効果】
以上のように、この発明においては、アクチュエータの外側にカバーを取付けて、シリンダとロッドとを相対的に押し縮めた状態に保持したので、アクチュエータの組付け時に、シリンダとロッドとを相対的に押し縮める必要がなく、アクチュエータを簡単に組付けることができると共にベルトの巻掛け作業も容易である。
【0032】
また、カバーの取付けによってロッド等の部品が組付け前の輸送の段階で分解するのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る油圧オートテンショナの実施の形態を示す正面図
【図2】図1のII−II線に沿った断面図
【図3】図2のIII −III 線に沿った断面図
【図4】同上のベルトの張力調整状態を示す断面図
【符号の説明】
1 アーム
4 エンジンブロック
5 テンションプーリ
6 アクチュエータ
7 ベルト
8 シリンダ
10 ロッド
11 油圧ダンパ機構
12 張力調整ばね
27 カバー
28 開口部
29 カバー部
30 係合片
Claims (2)
- 固定部に揺動自在に支持されたアームと、そのアームの揺動側端部に回転自在に支持されたテンションプーリと、そのテンションプーリがベルトを押圧する方向に上記アームを付勢するアクチュエータとから成り、上記アクチュエータが、内部に作動油が封入されたシリンダと、そのシリンダ内に後端部がスライド自在に挿入されたロッドと、そのロッドに外方向への突出性を付与する張力調整ばねと、上記シリンダ内に組込まれロッドに付与される押し込み力を緩衝する油圧ダンパ機構とで形成された油圧式オートテンショナにおいて、前記アクチュエータの外側に、そのアクチュエータの側部から着脱され、装着状態においてシリンダとロッドとを相対的に押し込み状態に保持するカバーを取付けたことを特徴とする油圧式オートテンショナ。
- 前記カバーが、周方向の一部にアクチュエータが挿入可能な開口部を有する樋状カバー部の両端両側にシリンダの下面両側およびロッドの先端部に設けたばね座の上面両側に係合可能な係合片を設けた構成から成る請求項1に記載の油圧式オートテンショナ。
Priority Applications (1)
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11385197A JP3602686B2 (ja) | 1997-05-01 | 1997-05-01 | 油圧式オートテンショナ |
Publications (2)
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ID=14622665
Family Applications (1)
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JP11385197A Expired - Lifetime JP3602686B2 (ja) | 1997-05-01 | 1997-05-01 | 油圧式オートテンショナ |
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- 1997-05-01 JP JP11385197A patent/JP3602686B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
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JPH10306859A (ja) | 1998-11-17 |
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