JP3601331B2 - 電源装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ゼンマイ等の機械エネルギ蓄積手段に蓄積された機械エネルギを徐々に取り出しながら発電し外部に供給する電源装置に関する。
【0002】
【背景技術】
従来より、ゼンマイ等に蓄積された機械エネルギを徐々に取り出しながら発電し外部に供給する電源装置が知られている。
【0003】
このような電源装置においては、ゼンマイ等に蓄積されたエネルギを有効に活用して持続時間を長くすることが必要であり、そのために、いろいろと工夫がなされている。例えば、特開平8−75874号公報の発電装置によれば、電源の電圧を検出して、その電圧が高いとき、昇圧段数を高くするか、コイル両端をショートさせるかにより、ゼンマイの解放スピードを遅くしてエネルギを保存している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の発電装置では、昇圧段数を高くするためには、昇圧段数を切り替えるための多くのコンデンサが必要となるので、コストが高くつくという問題がある。
【0005】
また、コイル両端をショートさせる場合では、流れた電流は熱になるのみで、電気エネルギとして有効に使えないという問題がある。
【0006】
本発明の目的は、コストを安くできるとともに、ゼンマイ等に蓄積されたエネルギを有効に活用して持続時間を長くできる電源装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の電源装置は、機械エネルギ蓄積手段に蓄積された機械エネルギを電気エネルギに変換する発電部と、この発電部からの電力を充電して外部に供給する蓄電部と、この蓄電部からの供給電圧に基づいて前記発電部の回転速度をチョッパリングにより前記発電部にブレーキを掛けて制御するチョッパ制御回路とを有し、前記チョッパリングの周波数が、前記発電部の起電圧波形の周波数の5倍〜100倍であることを特徴とする。
【0008】
本発明の電源装置では、発電部をゼンマイ等の機械エネルギ蓄積手段に蓄積されたエネルギで駆動し、蓄電部からの供給電圧に基づいて発電部にチョッパ制御回路によりブレーキをかけることでロータ等の機械エネルギ源の解放速度を調速する。このため、例えば、ゼンマイを巻き上げた直後のように、機械エネルギが大きく、蓄電部からの電圧も高くなる場合には、ブレーキ量を大きくして発電部の回転が押さえられる。また、ゼンマイが解放されて機械エネルギが小さくなって蓄電部からの供給電圧が低くなった場合には、ブレーキ量を小さくあるいは無くして発電部の回転速度を高めて供給電圧を高くする。
【0009】
この際、発電部の回転制御(ブレーキ制御)は、発電部のコイル両端を短絡可能なスイッチをオン・オフすることなどでチョッパリングすることで行っている。チョッパリングすることで、スイッチをオンした時には、発電部にショートブレーキが掛かり、かつ発電部のコイルにエネルギーがたまる。一方で、スイッチをオフすると、発電部が動作し、前記コイルにたまっていたエネルギー分が含まれるため、起電圧が高まる。このため、発電部をチョッパリングで制御すると、ブレーキ時の発電電力の低下を、スイッチオフ時の起電圧の高まり分で補填でき、発電電力を一定以上に保ちながら制動トルクを増加できる。
【0010】
従って、蓄電部の供給電圧に基づいて発電部をチョッパリング制御することにより、必要な供給電圧を確保しつつ、ブレーキを掛けてゼンマイ等の機械エネルギの解放スピードを抑えることができるため、機械エネルギを有効利用できて持続時間の長い電源装置を構成することができる。その上、チョッパリングによって昇圧できるため、昇圧用の多数のコンデンサを設ける必要が無く、コストを低減できる。
【0011】
また、チョッパリングの周波数が、発電部の起電圧波形の周波数を超えるものであり、起電圧波形の周波数の5倍〜100倍である。
【0012】
チョッパリング周波数が起電圧波形の周波数より小さいと、起電圧を高める効果が小さくなるため、起電圧波形の周波数を超えることが好ましく、5倍以上であることがより好ましい。
【0013】
チョッパリング周波数が起電圧波形の100倍を越えると、チョッパリングするためにICの消費電力が増大し、発電する電力が多くなるため、チョッパリング周波数は起電圧波形の100倍以下であることが好ましい。さらに、チョッパリング周波数は起電圧波形の5倍〜100倍であれば、デューティーサイクルの変化率に対するトルク変化率が一定に近くなり、制御も容易になる。
【0014】
また、前記チョッパ制御回路は、前記蓄電部からの供給電圧が基準電圧と比較して高いときはブレーキデューティ比を大きくし、低いときはブレーキデューティ比を小さくすることが好ましい。例えば、発電部の出力端子間に設けられたスイッチの断続を、このスイッチに印可するチョッパ信号で制御する際に、そのチョッパ信号のデューティ比を供給電圧の大きさで変えれば、電圧の大きさに応じてデューティ比を可変することができ、ブレーキ量を最適に制御できるため、電源装置の持続時間をより一層長くすることができる。
【0015】
さらに、電源装置において、前記発電部の第1および第2の出力端子と前記蓄電部との間には、前記発電部の出力と同期する第1および第2のスイッチがそれぞれ設けられ、前記第1のスイッチは、前記発電部の第2の出力端子にゲートが接続された第1の電界効果型トランジスタと、この第1の電界効果型トランジスタに並列に接続されて前記チョッパ制御回路で断続される第2の電界効果型トランジスタとで構成され、前記第2のスイッチは、前記発電部の第1の出力端子にゲートが接続された第3の電界効果型トランジスタと、この第3の電界効果型トランジスタに並列に接続されて前記チョッパ制御回路で断続される第4の電界効果型トランジスタとで構成されていることが好ましい。
【0016】
このような本発明によれば、例えば、発電器の第1の出力端子の極性がプラス「+」、第2の出力端子の極性がマイナス「−」(第1の出力端子よりも低電位)になると、第2の出力端子にゲートが接続された第1の電界効果型トランジスタ(Pchの場合)がオン状態となり、第1の出力端子にゲートが接続された第3の電界効果型トランジスタ(Pchの場合)がオフ状態となる。このため、発電器からの交流出力信号は、第1の出力端子、第1の電界効果型トランジスタ、コンデンサ等の蓄電部、第2の出力端子の経路で流れて整流される。
【0017】
また、第2の出力端子がプラス、第1の出力端子がマイナス(第2の出力端子よりも低電位)になると、第1の出力端子にゲートが接続された第3の電界効果型トランジスタがオン状態となり、第2の出力端子にゲートが接続された第1の電界効果型トランジスタがオフ状態となる。このため、出力信号は、第2の出力端子、第3の電界効果型トランジスタ、コンデンサ等の蓄電部、第1の出力端子の経路で流れて整流される。
【0018】
この際、第2,4の各電界効果型トランジスタは、そのゲートにチョッパリング信号が入力されることなどでオン、オフ状態を繰り返している。そして、第2,4の各電界効果型トランジスタは、第1,3の各電界効果型トランジスタがオン状態であれば、第2,4の各電界効果型トランジスタのオン、オフ状態に関係なく電流が流れるが、第1,3の電界効果型トランジスタがオフ状態の場合には、第2,4の各電界効果型トランジスタがチョッパ信号でオン状態とされると電流が流れる。従って、オフ状態の第1,3の電界効果型トランジスタの一方に並列接続された第2,4の各電界効果型トランジスタがチョッパ信号でオン状態にされると、第1,2のスイッチの両方がオン状態となり、各交流出力端子が短絡される。
【0019】
これにより、交流出力信号の電圧をチョッパリングで高めることができるとともに、整流制御は、各交流出力端子にゲートが接続された第1,3の電界効果型トランジスタで行っているので、コンパレータ等を用いる必要がなく、構成が簡単となって部品点数を少なくでき、かつコンパレータの消費電力による充電効率の低下も防止できる。さらに、交流出力端子の電圧を利用して第1,3の電界効果型トランジスタのオン、オフを制御しているので、各交流出力端子の極性に同期して各電界効果型トランジスタを制御することができ、整流効率を向上することができる。その上、ブレーキを発電部の全波に渡って掛けられるため、ブレーキ量を大きくでき、より持続時間を長くできる。
【0020】
また、電源装置において、蓄電部は、セラミックコンデンサまたはフィルムコンデンサであることが好ましい。
【0021】
このような蓄電部を構成するコンデンサとしては、電解コンデンサ等を用いてもよいが、セラミックコンデンサやフィルムコンデンサを用いれば、繰り返し充放電での性能劣化を少なくでき、電源装置の信頼性を高くでき、かつ製品寿命もより長くすることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る電源装置の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0023】
本実施形態の電源装置100は、図1に示すように略円盤状に形成され、図2に示すように、ゼンマイ1a、香箱歯車1b、香箱真1c及び香箱蓋1dからなる香箱車1を備えている。ゼンマイ1aは、外端が香箱歯車1b、内端が香箱真1cに固定される。香箱真1cは、地板2から立設された軸にネジ5で固定されて回転できないようになっている。この地板2には、円板状の文字板4が取り付けられており、この文字板4には、ゼンマイ1aの巻き量が表示されている。
【0024】
香箱歯車1bの回転は、二番車7に伝達され、さらに三番車8、四番車9、五番車10、六番車11、ロータ12へと順次伝達されて増速されている。なお、三番車8〜ロータ12は地板2および輪列受け3に軸支され、二番車7は地板2および7番受け113に軸支されている。
【0025】
二番車7の軸7aには、ゼンマイ1aを巻くことができ、かつ、そのゼンマイ1aの残り量を表示する残量表示針14が取り付けられている。そして、この軸7aには、香箱歯車1bに噛合する歯が形成されている。さらに、軸7aには、リング状に形成されかつ三番車8に噛合する歯7bが軸7aに嵌合されている。
【0026】
この電源装置100は、ロータ12およびコイルブロック121,131を含み構成される発電機20を備えている。ロータ12は、ロータかな12a、ロータ磁石12bを備えて構成される。
【0027】
コイルブロック121,131は、ステータ(コア、磁心)123,133にコイル124,134を巻線して構成されたものである。ステータ123,133は、ロータ12に隣接して配置されるコアステータ部122,132と、前記コイル124,134が巻回されるコア巻線部123b、133bと、互いに連結されるコア磁気導通部123a,133aとが一体に形成されて構成されている。
【0028】
前記各ステータ123,133つまり各コイル124,134は互いに平行に配置されている。そして、前記ロータ12は、コアステータ部122,132側において、その中心軸が各コイル124,134間に沿った境界線L上に配置され、コアステータ部122,132が前記境界線Lに対して左右対称となるように構成されている。ここで、各コイル124,134の巻数は同数とされている。本実施形態においては、巻数が同数とは、完全に同数の場合だけではなく、コイル全体からは無視できる程度の誤差、例えば数百ターン程度の違いまでをも含むものである。
【0029】
各ステータ123,133のロータ12が配置されたステータ孔122a,132aには、図2に示すように、位置決め部材60が配置されている。そして、図1に示すように、各ステータ123,133の長手方向の中間部分つまりコアステータ部122,132およびコア磁気導通部123a,133a間に、偏心ピンからなる位置決め治具55を配置している。
【0030】
位置決め治具55は、ビスに類似するが、その軸心を偏心させて地板2に回動可能に軸支したものである。そして、位置決め治具55の平小ネジ状の頭部でステータ123,133の上面を押えつつこれを回動することで、各ステータ123,133のコアステータ部122,132を位置決め部材60に当接させ、その位置合わせを正確にかつ簡単に行うことができる。また、コア磁気導通部123a,133aの側面同士を確実に接触させることができる。
【0031】
なお、位置決め治具55は、鉄等の金属材で構成されている。また、例えば、位置決め部材60が設けられていない場合等には、ステータ123,133の位置を微調整する際に、前記位置決め治具55を用いてもよい。位置決め後は、ステータ123,133をビス21等を用いて固定すればよい。
【0032】
なお、各ステータ123,133のコア磁気導通部123a,133aは、その側面が当接されて互いに連結されている。また、コア磁気導通部123a,133aの下面は、各コア磁気導通部123a,133aに跨って配置された図略のヨークに接触されている。これにより、コア磁気導通部123a,133aでは、各コア磁気導通部123a,133aの側面部分を通る磁気導通経路と、コア磁気導通部の下面およびヨークを通る磁気導通経路との2つの磁気導通経路が形成され、ステータ123,133は環状の磁気回路を形成している。各コイル124,134は、ステータ123,133のコア磁気導通部123a,133aからコアステータ部122,132に向かう方向と同方向に巻線されている。
【0033】
これらの各コイル124,134の端部は、ステータ123,133のコア磁気導通部123a,133a上に設けられた図示しないコイルリード基板に接続されている。
【0034】
このように構成された電源装置100を使用している場合、各コイル124,134に外部磁界H(図1)が加わると、外部磁界Hは平行に配置された各コイル124,134に対して同方向に加わるため、各コイル124,134の巻線方向に対しては外部磁界Hは互いに逆方向に加わることになる。このため、外部磁界Hによって各コイル124,134で発生する起電圧は互いに打ち消し合うように働くため、その影響を軽減できる。
【0035】
次に、このような電源装置100の制御回路について、図3〜6を参照して説明する。
【0036】
図3には、本実施形態の機能を示すブロック図が示されている。
【0037】
発電機20は、増速輪列7〜11を介してゼンマイ1aによって駆動され、誘起電力を発生して電気的エネルギを供給する。この発電機20からの交流出力は、全波整流、半波整流、トランジスタ整流等からなる整流器35を通して整流され、蓄電部であるコンデンサ36に充電される。
【0038】
コンデンサ36には、プラスおよびマイナスの各出力端子36a,36bが設けられ、この各出力端子36a,36bから外部の機器に電力を供給できるように構成されている。
【0039】
そして、コンデンサ36から供給される電圧は、コンパレータ等からなる比較器37によって、予め、基準電圧が設定された基準電圧発生回路38からの電圧と比較され、この比較器37からの信号が後述するチョッパ制御回路180に出力されるようになっている。なお、コンデンサ36は、繰り返し充、放電しても性能の劣化がないように、セラミックコンデンサあるいはフィルムコンデンサであることが好ましい。
【0040】
また、本実施形態では、整流器35を含むブレーキ回路70を発電機20に設けている。具体的には、図4にも示すように、発電機20の出力端である第1の出力端子MG1、第2の出力端子MG2を短絡させてショートブレーキを掛ける第1および第2のスイッチ71,72によりブレーキ回路70が構成されている。
【0041】
本実施形態では、第1のスイッチ71は、第2の出力端子MG2にゲートが接続されたPchの第1の電界効果型トランジスタ(FET)76と、後述するチョッパ制御回路180からのチョッパ信号(チョッパパルス)CH3がゲートに入力される第2の電界効果型トランジスタ77とが並列に接続されて構成されている。
【0042】
また、第2のスイッチ72は、第1の出力端子MG1にゲートが接続されたPchの第3の電界効果型トランジスタ(FET)78と、チョッパ制御回路180からのチョッパ信号(チョッパパルス)CH3がゲートに入力される第4の電界効果型トランジスタ79とが並列に接続されて構成されている。
【0043】
そして、発電機20に接続された2つのダイオード75,75、第1のスイッチ71、第2のスイッチ72により整流器(簡易同期チョッパ整流器)35が構成されている。なお、ダイオード75としては、一方向に電流を流す一方向性素子であればよく、その種類は問わない。特に、ダイオード75として降下電圧Vfが小さいショットキーバリアダイオードを用いれば、電源装置100に、起電圧が小さくて小型の発電機20を用いることができる。
【0044】
前記ブレーキ回路70は、チョッパ制御回路180により制御されている。
【0045】
このチョッパ制御回路180は、比較器37の出力つまりコンデンサ36の電圧が基準電圧よりも大きいか否かを表す信号によって、矩形波パルスであるチョッパ信号CH3のデューティ比を変えるように構成されている。そして、チョッパ制御回路180からの出力CH3は、第2,4の電界効果型トランジスタ77、79のゲートに入力されるようになっている。
【0046】
すなわち、チョッパ出力CH3がLレベルの間は、トランジスタ77,79はオン状態に維持され、発電機20がショートされてブレーキが掛かる。一方、チョッパ出力CH3がHレベルの間は、トランジスタ77,79はオフ状態に維持され、発電機20にはブレーキが加わらない。このように、出力CH3からのチョッパ信号によって発電機20をチョッパリング制御することができる。
【0047】
次に、本実施形態における動作を図5のタイミングチャートと、図6のフローチャートとを参照して説明する。
【0048】
発電機20が作動し始めると、コンデンサ36からの供給電圧と、基準電圧発生回路38からの基準電圧(例えば3V)とが、比較器37で比較される(S11)。
【0049】
そして、コンデンサ36からの供給電圧Vssが基準電圧3Vより大きい場合には、図5に示すように、Lレベル信号(ブレーキオン時間)の期間が徐々に長くなるように、チョッパ信号CH3のデューティ比(トランジスタ77,79をオンしている比率)が徐々に大きくされる(S12)。従って、基準周期におけるブレーキオン時間が長くなり、発電機20に対してはブレーキオン制御が行われるが、一定周期でブレーキがオフされるためにチョッパリング制御が行われ、発電電力の低下を抑えつつ制動トルクを向上することができる。
【0050】
一方、コンデンサ36からの電圧Vssが基準電圧(3V)以下の場合には、、Hレベル信号(ブレーキオフ時間)の期間が徐々に長くなるように、チョッパ信号CH3のデューティ比が徐々に小さくされる(S13)。従って、基準周期におけるブレーキオン時間が短くなり、発電機20に対しては、ブレーキ量の小さな、つまり発電電力を優先したブレーキオフ制御が行われる。この際、チョッパ信号CH3のデューティ比の可変割合は、実施時に適宜設定すればよい。
【0051】
なお、整流器35では、次のようにして発電機20で発電した電荷を電源回路36に充電している。すなわち、第1の端子MG1の極性が「+」で第2の端子MG2の極性が「−」の時には、第1の電界効果型トランジスタ(FET)76がオンされ、第3の電界効果型トランジスタ(FET)78がオフされる。このため、発電機20で発生した誘起電圧の電荷は、図4に示す「▲5▼→▲6▼→▲1▼→▲2▼→▲3▼→▲8▼」の回路によってコンデンサ36に充電される。
【0052】
一方、第1の端子MG1の極性が「−」で第2の端子MG2の極性が「+」に切り替わると、第1の電界効果型トランジスタ(FET)76がオフされ、第3の電界効果型トランジスタ(FET)78がオンされる。このため、図4に示す「▲8▼→▲7▼→▲1▼→▲2▼→▲3▼→▲4▼→▲5▼」の回路によってコンデンサ36が充電される。
【0053】
なお、各々の状態で、チョッパパルスにより発電機20の両端が短絡され、開放されると、コイルの両端に高電圧が誘起され、この高い充電電圧によってコンデンサ36を充電することで充電効率が向上する。
【0054】
このようなチョッパリング制御による発電電流と発電機回転スピードとの関係が、図7に表示されている。この図7に示すように、チョッパリング制御によるデータ81は、チョッパリング制御を行わない従来のデータ82と比較して緩やかな曲線状となっている。このため、例えば所定の発電電流Aを得るのに、チョッパリング制御では、回転数B1で足りるが、従来ではB1よりも大きなB2の回転数を必要としている。つまり、チョッパリング制御によればゼンマイ1aの解放速度を遅くできて持続時間が長くなり、機械エネルギの有効活用が可能となる。
【0055】
このような本実施形態によれば次のような効果がある。
【0056】
1)発電機20のブレーキ制御をチョッパリング制御により行っているので、ブレーキ時の発電電力の低下を、スイッチオフ時の起電圧の高まり分で補填でき、発電電力を一定以上に保ちながら制動トルクを増加できる。このため、発電機20の両端を短絡した際の電流を熱として消費せずに有効利用できるので、機械エネルギを有効に利用することができ、ゼンマイ1a(機械エネルギ蓄積手段)の持続時間を長くでき、電源装置100を長時間動作することができる。
【0057】
その上、チョッパリングによって昇圧できるため、一般的な昇圧回路のように多数のコンデンサを設ける必要がなく、コストも低減できる。
【0058】
2)ブレーキ量の調整を、チョッパ信号CH3のデューティ比を変えることで行っているので、充電電圧(発電電圧)を低下させることなくブレーキ(制動トルク)を大きくすることができる。特に、ブレーキオン時にはデューティ比の大きなチョッパ信号を用いて制御しているので、充電電圧の低下を抑えながら制動トルクを大きくすることができ、システムの安定性を維持しながら、効率的なブレーキ制御を行うことができる。これにより、電源装置100の持続時間もより長くすることができる。
【0059】
3)ブレーキオフ制御時にも、デューティ比の小さなチョッパ信号によりチョッパ制御しているので、ブレーキをオフしている間の充電電圧をより向上することができる。つまり、発電機20の全波に対してチョッパブレーキを掛けることができるため、半波に対してのみ掛ける場合に比べてブレーキ量を大きくすることができ、持続時間をより長くできる。
【0060】
4)ブレーキ量の調整は、電圧が3V以上か、3V以下であるかのみで設定され、ブレーキ時間等を別途設定する必要もないため、比較器37をシンプルな構成にでき、部品コストや製造コストを低減でき、電源装置100を安価に提供できる。
【0061】
その上、コンデンサ36の供給電圧に応じてデューティ比を複数段階に切り換えることができるため、発電電圧つまり発電機20のロータ12の回転速度に応じてブレーキ量を最適に制御できるため、電源装置100をより効果的に制御できて持続時間をより一層長くすることができる。
【0062】
5)発電機20の整流制御は、各端子MG1,MG2にゲートが接続された第1,3の電界効果型トランジスタ76,78で行っているので、コンパレータ等を用いる必要が無く、構成が簡単になり、かつコンパレータの消費電力による充電効率の低下も防止できる。さらに、発電機20の端子電圧を利用して電界効果型トランジスタ76,78のオン、オフを制御しているので、発電機20の端子の極性に同期して各電界効果型トランジスタ76,78を制御することができ、整流効率を向上することができる。また、チョッパリング制御される第2,4の電界効果型トランジスタ77,79を各トランジスタ76,78に並列に接続することで、チョッパリング制御を独立して行うことができ、かつ構成も簡易にできる。従って、構成が簡易で、発電機20の極性に同期しながらチョッパ整流を行える整流器(簡易同期チョッパ整流器)35を提供することができる。
【0063】
6)ゼンマイ1aによって発電機20や残量表示針14を回転駆動しているので、従来の電池式電源装置やAC電源式電源装置に比べて、電池交換や電源コード等を不要にでき、使い勝手のよい電源装置にすることができる。
【0064】
特に、本実施形態では、発電機20で発電された電力でチョッパ制御回路180を駆動しているため、各種電池を設ける必要が無く、電池交換が必要無く、電源装置100の使い勝手を向上することができる。
【0065】
7)電池が無いために、電源装置100を廃棄する際に電池を取り除く必要が無く、廃棄作業も容易に行える。さらに、太陽電池や熱発電素子のような高価な電池を設ける必要がないため、電源装置100を安価に提供できる。
【0066】
8)ステータ123,133が同一形状であるため、同一部品を表裏にして組立てることができ、部品を共用でき、部品数を削減できる。このため、製造コストや部品コストを低減でき、取り扱いも容易にできる。
【0067】
その上、同一形状のステータ123,133を左右対称に配置し、かつ各ステータ123,133のコイル124,134の巻回数が同じであるため、電源装置100の外部に発生するACノイズ等による磁束は二本のコイル124,134内を同数流れ、これによって外部ノイズの影響をキャンセルすることができ、ノイズに強い電源装置100を形成できる。
【0068】
次に、図8に基づいて本発明の第2実施形態を説明する。
【0069】
本実施形態では、前記第1実施形態の整流器35にさらに昇圧用のコンデンサ73を追加した整流器35’を用いたものである。この実施形態においては、前記第1実施形態の整流回路35と同一部品には同一符号を付すとともに、その詳細な説明は省略または簡略化し、異なる部分の説明をする。
【0070】
図8に示すように、本実施形態の整流器35’は、前記第1実施形態の整流器35の第1の端子側のダイオード75に替えて、昇圧用コンデンサ73とダイオード74とが配置されている。そして、発電機20に接続されたダイオード74,75、第1のスイッチ71、第2のスイッチ72および昇圧用コンデンサ73により整流器(簡易同期昇圧チョッパ整流器)35’が構成されている。
【0071】
このような整流器(簡易同期昇圧チョッパ整流器)35’では、次のようにして発電機20で発電した電荷を電源回路36に充電している。すなわち、第1の端子MG1の極性が「+」で第2の端子MG2の極性が「−」の時には、第1の電界効果型トランジスタ(FET)76がオンされ、第3の電界効果型トランジスタ(FET)78がオフされる。このため、発電機20で発生した誘起電圧の電荷は、図8に示す「▲5▼→▲4▼→▲3▼→▲8▼」の回路によってコンデンサ73に充電されるとともに、「▲5▼→▲6▼→▲1▼→▲2▼→▲3▼→▲8▼」の回路によってコンデンサ36に充電される。
【0072】
一方、第1の端子MG1の極性が「−」で第2の端子MG2の極性が「+」に切り替わると、第1の電界効果型トランジスタ(FET)76がオフされ、第3の電界効果型トランジスタ(FET)78がオンされる。このため、図8に示す「コンデンサ73→▲5▼→▲8▼→▲7▼→▲1▼→▲2▼→▲3▼→▲4▼」の回路によって、発電機20で発生した誘起電圧と、コンデンサ73の充電電圧とが加えられた電圧でコンデンサ36が充電される。その他の制御や作用効果は前記第1実施形態と同じであるので説明を省略する。
【0073】
このような本実施形態においても、前記第1実施形態の1)〜8)の作用効果を奏することができる。
【0074】
その上、9)昇圧用コンデンサ73を備えた簡易同期昇圧チョッパ整流器35’を用いているので、発電機20の発電起電圧を低く設定することができる。このため、発電機20のコイル124,134の巻数を低減でき、発電機20の小型化や鉄損の低減、ゼンマイ1aの小型化を実現できる。これにより、電源装置100を小型化でき、かつ小さいトルクで動作するためにゼンマイ1a等の機械エネルギ蓄積手段の寿命を向上できて電源装置100の持続時間もより一層長くすることができる。
【0075】
なお、本発明は前述の各実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
【0076】
例えば、発電機20としては、コアのある発電機以外に、電力消費量の多いとき、図9に示すように、コアのない電源装置(コアレス発電機)95を用いてもよい。電源装置95は、ロータ90の上下に取り付けられた1対のほぼ円筒形のバックヨーク91と、その内側に取り付けられたディスク状の磁石92を備えており、これらの間に基板95の上に形成されたコイル93を持ったステータ94を挟み込んで構成されている。ステータ94を形成する磁気回路に鉄損を発生するステータコイルがないため、損失を小さくすることができる。また、この発電器は、磁束に対し巻数を少なくできるため、コイル抵抗による損失も少なく、大電流を取り出しやすい。ただし、ステータ94の両側にロータが配置されるため、装置に組み込む際には若干の厚みが必要となる。従って、ある程度の厚みが許容される電源装置には好適となる。
【0077】
また、ステータは、一体型のものなどでもよく、ステータの形状、構造などは実施にあたって適宜設定すればよい。
【0078】
さらに、機械エネルギ蓄積手段としては、ゼンマイ1aに限らず、板ばねや重りなどを用いてもよく、要するに機械エネルギ(弾性エネルギや位置エネルギなど)を蓄積できるものであればよい。また、ゼンマイ1a等の機械的エネルギ蓄積手段に機械的エネルギを入力する手段としては、前記残量表示針14やそれ以外の手巻き装置を用いてもよいし、回転錘などを用いた自動巻き装置を用いてもよい。
【0079】
また、交流発電機に限らず、直流発電機を用いてもよい。直流発電機の場合、例えば、ブラシモータを回転する場合にも、電圧を検出して判断すればよい。なお、直流発電機の場合には、整流回路は無くてもよい。
【0080】
また、前記実施形態では、電源装置100に残量表示針14を設けて電源として利用できる持続時間を指示していたが、例えば、発電機20にブレーキを掛けない状態でもコンデンサ36で必要な電圧が得られなくなった際に電気的なブザーや表示針14が原点に戻ることで作動されるハンマーでベルを叩くことなどでアラームを鳴らして電源装置の出力が低下することを知らせてもよいし、音を鳴らす代わりに、ランプなどを点灯させたりしてもよい。さらに、電源装置100がコンピュータや携帯電話などの各種機器に組み込まれている場合には、電圧低下時にその機器のスイッチを自動的にオフするように作動してもよい。
【0081】
さらに、前記チョッパ制御回路によって前記スイッチ71,72を断続するチョッパリング周波数は、実施に当たって適宜設定すればよいが、発電機20の起電圧波形の5倍以上の周波数であることが好ましく、起電圧波形の5倍〜100倍であることがより好ましい。
【0082】
チョッパリング周波数が起電圧波形の5倍よりも小さいと、起電圧を高める効果が小さくなるため、起電圧波形の5倍以上であることが好ましい。
【0083】
また、チョッパリング周波数が起電圧波形の100倍を越えると、チョッパリングするためにICの消費電力が増大し、発電する電力が多くなるため、チョッパリング周波数は起電圧波形の100倍以下であることが好ましい。さらに、チョッパリング周波数は起電圧波形の5倍〜100倍であれば、デューティーサイクルの変化率に対するトルク変化率が一定に近くなり、制御も容易になる。
【0084】
また、蓄電部としてはコンデンサ36に限らず、二次電池等を用いてもよい。
【0085】
さらに、本発明の電源装置100は、一次電池(単一〜単四等の乾電池やボタン型電池)と同じ形状にして電池の代わりに用いてもよい。また、各種時計、携帯型の血圧計、携帯電話機、ページャ、万歩計、電卓、携帯用パーソナルコンピュータ、電子手帳、携帯ラジオ等の電源として組み込んでも使用してもよい。
【0086】
【発明の効果】
以上に述べたように、本発明の電源装置によれば、コストを安くできるとともに、ゼンマイ等に蓄積されたエネルギを有効に活用して持続時間を長くできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態における電源装置を示す平面図である。
【図2】本実施形態の電源装置の要部を示す断面図である。
【図3】本実施形態における電源装置の制御回路の構成を示すブロック図である。
【図4】本実施形態の制御回路の構成を示す回路図である。
【図5】本実施形態のチョッパ制御のタイミングチャートである。
【図6】本実施形態の制御方法を示すフローチャートである。
【図7】本実施形態の発電電流と発電機の回転スピードとの関係を示すグラフである。
【図8】本発明の第2実施形態の制御回路の構成を示す回路図である。
【図9】本発明の変形形態の電源装置の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 香箱車
1a ゼンマイ
1b 香箱歯車
2 地板
4 文字板
7 二番車
8 三番車
9 四番車
10 五番車
11 六番車
12 ロータ
12a ロータかな
12b ロータ磁石
14 残量表示針
20 発電部である発電機
35 整流器
36 蓄電部であるコンデンサ
37 比較器
38 基準電圧発生回路
70 ブレーキ回路
71,72 スイッチ
73 昇圧用コンデンサ
74,75 ダイオード
77〜79 電界効果型トランジスタ
100 電源装置
121,131 コイルブロック
122a,132a ステータ孔
122,132 コアステータ部
123,133 ステータ
123a,133a コア磁気導通部
123b,133b コア巻線部
124,134 コイル
180 チョッパ制御回路

Claims (3)

  1. 機械エネルギ蓄積手段に蓄積された機械エネルギを電気エネルギに変換する発電部と、
    この発電部から電力を充電して外部に供給する蓄電部と、
    この蓄電部からの供給電圧に基づいて前記発電部の回転速度をチョッパリングにより前記発電部にブレーキを掛けて制御するチョッパ制御回路とを有し
    前記チョッパリングの周波数が、前記発電部の起電圧波形の周波数の5倍〜100倍であることを特徴とする電源装置。
  2. 請求項1に記載の電源装置において、
    前記チョッパ制御回路は、前記蓄電部からの供給電圧が基準電圧と比較して高いときはブレーキデューティ比を大きくし、低いときはブレーキデューティ比を小さくすることを特徴とする電源装置。
  3. 請求項1または2に記載の電源装置において、
    前記蓄電部は、セラミックコンデンサまたはフィルムコンデンサであることを特徴とする電源装置。
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