JP3601147B2 - 電子弦楽器 - Google Patents
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Description
【発明が属する技術分野】
この発明は電子ギターや電子ベース等の電子弦楽器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の電子ギターにおいては、本体(ボディ)のテールピースと指盤部(ネック)のヘッドとの間に複数の弦が張られており、通常演奏においては指盤部のフレットに弦を一方の手の指で押し付けるフレット操作と、他方の手で弦を弾く弾弦操作とにより、弦の振動がマイクロフォンによって音響信号に変換され、アンプで増幅されてスピーカから音が送出される。この場合には、押し付けられたフレットとテールピースとの間の弦振動の周波数又は押し付けられない開放弦の弦振動の周波数によって音高が決定される。その他、通常演奏の中には、指で弦をたたくハンマリング・オンや指で弦を引っ掻くように離すプリング・オフ等の弾弦操作の奏法がある。このような通常演奏とは別に、タッピング奏法と称する特殊奏法がある。タッピング奏法においては、強く弦を押えるとその時点で微弱ながら弦が振動するため、その微弱振動がマイクロフォンによって音響信号に変換され、アンプで増幅されてスピーカから音が送出される。すなわち、実際に弾弦を行わなくとも片手で演奏をすることができる。また、あたかもピアノ等の鍵盤楽器を演奏するように、両手を使ったタッピング奏法により、独立のフレーズの音を発生させることもできる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、近年開発された電子ギターの中には、本体の弾弦部にだけ弦が設けられ、指盤部に弦が張られていないものがある。このような電子ギターにおいては、弦は弾弦されたか否かを検出するためのものであり、弾弦されたときの振動によっては音高を決定しない。音高を決定するのは指盤部に配列された音高指定スイッチである。この音高指定スイッチは、フレットの各々に弦の数に対応して設けられている。演奏する場合には、弦をフレットに押し付けるフレット操作と同様の操作で音高指定スイッチを押下するとともに、本体に設けられた弦に対して弾弦操作を行う。すると、押下された音高指定スイッチに応じて弾弦された弦の音高データが生成される。この音高データを楽音発生回路に供給することにより、実際の音響信号が楽音発生回路から出力され、アンプで増幅されてスピーカから音がでる。
しかしながら、指盤部に弦が張られていない電子ギターでは、フレットの押下によっては弦が振動しないので、タッピング奏法のような特殊演奏をすることができないという問題があった。
この発明の課題は、指盤部に弦をもたない電子楽器においてタッピング奏法のような特殊演奏ができるようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この発明は、本体の弾弦部に設けられた複数の弦と、この弦が弾弦されたことを検出する弾弦検出部と、本体の指盤部の複数のフレットの各々に複数の弦に対応して設けられた音高指定スイッチと、通常演奏モード又は特殊演奏モードに設定するモード設定手段と、通常演奏モードにおいては、弾弦検出部が弾弦を検出したときは弾弦に係る弦に対応する音高指定スイッチの状態に応じて音高データを生成し、特殊演奏モードにおいては、弾弦検出部が弾弦を検出しない状態で、音高指定スイッチが押下されたときは、押下された音高指定スイッチの状態に応じて音高データを生成するデータ生成手段とを備えた構成になっている。
このような構成により、特殊演奏モード時に音高指定スイッチが押下されたときは、音高指定スイッチが弾弦を検出しなくとも、押下された音高指定スイッチの状態に応じた発音処理を行う。
この場合、例えば5フレット以上離れた2つのフレットを同時に押下するような、通常演奏の原則から外れた音高指定スイッチの押下がされた場合には、通常演奏モードから自動的に特殊演奏モードに遷移し、音高指定スイッチの押下に応じて、弾弦がされなくとも押下された音高指定スイッチの状態に応じた発音処理を行う。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜図11を参照してこの発明の電子楽器の第1及び第2実施形態を電子ギターを例に採り説明する。
第1実施形態における電子ギターには、図1に示すように、本体1に指盤部2が取り付けられ、指盤部2の本体1側の端部3と本体1の中央部に設けられたテールピース4との間に6本の弦5が張られている。そして、本体1の内部にはスピーカ6が取り付けられ、本体1の操作面には音量を調整する音量ボリューム7及び演奏モード選択スイッチ8が設けられている。その他、図には示さないが、演奏に必要な音色スイッチ等の各種スイッチが設けられている。指盤部2の表面にはFRET(0)〜FRET(14)の15個のフレット9が形成されている。指盤部2には実際の弦は張られていないが、図2に示すように、STR(0)〜STR(5)の6本の擬似弦10が弾性材によって形成され、実際の弦と同じように押圧によって撓む構造になっている。さらに、この擬似弦10の下側の指盤部2内部には、15個の各フレット9ごとに6列の音高指定スイッチ11が設けられている。図には示さないが、各音高指定スイッチ11は指盤部2内部に埋設されたプリント基板に形成された接点パターンと、この接点パターンに近接して設けられ押圧によって接点パターンに接触する導電性ゴムとで構成されている。したがって、任意のフレットの任意の擬似弦を押圧するとその下側の導電性ゴムが接点パターンに接触することにより、押圧したフレットの擬似弦に対応する音高指定スイッ11がオンとなる。
このように、電子ギターの指盤部2には弦が張られていないが、本体1に設けられた6本の弦5は擬似弦10に対応してSTR(0)〜STR(5)の番号付けがされているため、演奏者は実際の弦の場合と同じ感触でこの電子ギターを演奏することができる。弾弦によって弦5が振動すると、この振動を磁気的方法その他の方法によるセンサ(図示せず)で検出して弾弦検出を行う。
【0006】
この電子ギターの内部には、図3に示すように、CPU12を中核とする回路ブロックが設けられている。すなわち、CPU12には弾弦検出部13、音高検出部14、ROM15、RAM16、演奏モード選択スイッチ8、及び楽音発生回路17が接続されている。また、楽音発生回路17にはアンプ18を介してスピーカ6が接続され、アンプ18には音量制御部19が接続されている。
次に、各部の機能について説明する。弾弦検出部13は、弾弦による弦5の振動をセンサで検出して、弾弦オン・オフのデータをCPU12に入力する。音高検出部14は、フレット番号ラインKC及び弦番号ラインKIによるマトリックススイッチで音高指定スイッチ11を構成し、音高指定スイッチ11の押圧操作に応じてオン・オフのデータをCPU12に入力する。また、演奏モード選択スイッチ8がON(作動状態)であるときは、その操作に応じて通常演奏モード又はタッピングモード(特殊演奏モード)のいずれかを選択する。CPU12は、ROM15に格納された動作プログラムに基づいて、弾弦検出部13、音高検出部14及び音色スイッチから入力されたデータにより、演奏モード選択スイッチ8で選択された演奏モードにしたがって、作成した音高データ、音色データ、発音時間等からなる楽音データを楽音発生回路17に出力する。楽音発生回路17は、CPU12からの楽音データに基づいて実際の音響信号を発生してアンプ18に入力する。アンプ18はこの音響信号を増幅してスピーカ6に与えて音を送出させる。音量制御部19は本体1の操作面に設けられた音量ボリューム7の操作に応じてアンプ18の増幅率を変化させ、スピーカ6から送出される音量を制御する。
なお、RAM16にはモードレジスタ20、最高フレットレジスタ21及び発音タイマーレジスタ22が設けられているが、これについては後述する。
【0007】
次に、図4〜図8を参照してこの発明の第1実施形態の動作について説明する。図4のメインフローにおいて、操作部のスイッチの検出(ステップS1)、音高指定スイッチ11による押下フレットの検出(ステップS2)、弾弦検出部13による弦5の弾弦検出(ステップS3)を行ない、各検出結果に応じて発音制御を行う(ステップS4)。
ステップS2のスイッチ検出は、図5に示すように、操作部の演奏モード選択スイッチ8その他の各スイッチを走査する(ステップS10)。次に、演奏モード選択スイッチ8がONすなわち作動状態であるか否かを判別し(ステップS11)、ONである場合にはその操作によって選択された演奏モードがタッピングモードであるか否かを判別する(ステップS12)。タッピングモードでない場合には、図3に示すRAM16のモードレジスタ20を「1」にセットする(ステップS13)。一方、タッピングモードである場合には、モードレジスタ20を「0」にセットする(ステップS14)。モードレジスタ20のセット後は、図4のメインフローに戻りステップS2の押下フレット検出処理に移行する。
【0008】
押下フレット検出処理は、図6に示すように、音高検出部14のすべての音高指定スイッチ11に対してフレット番号ラインKCから出力信号を送出し、弦番号ラインKIからの入力信号である音高指定スイッチ11の押下状態のデータを取り込む(ステップS20)。この取り込んだデータの中からすべての弦の押下最高フレットを検出して、RAM16の最高フレットレジスタ21に書き込み(ステップS21)、前に最高フレットレジスタ21に書き込まれた内容と比較して、指定した各弦の押下最高フレットは変化したか否かを判別する(ステップS22)。そして、指定した弦は発音中の弦であるか否かを判別する(ステップS23)。その弦が発音中の弦である場合には、フレット押下が解放されたか否かを判別し(ステップS24)、解放された場合には発音オフとする(ステップS25)。解放されない場合には、ハンマリング・オン又はプリング・オフがあったものとみなし、その押下最高フレットの音高へピッチ変更を行うとともに、RAM16の発音タイマーレジスタ22をリセットする(ステップS26)。
【0009】
一方、ステップS23において、指定した弦が発音中の弦ではない場合には、RAM16のモードレジスタ20を参照して、現在の演奏モードがタッピングモードであるか否かを判別し(ステップS27)、タッピングモードである場合には、押下最高フレットの音高で発音オンとし、RAM16の発音タイマーレジスタ22をリセットする(ステップS28)。次に、ステップS25、ステップS26及びステップS28の各処理の後、並びにステップS22において押下最高フレットが変化しない場合、及びステップS27においてタッピングモードでない場合には、ステップS29に移行してすべての弦に対して押下最高フレットの変化の検出が終了したか否かを判別し、終了していない場合には、ステップS22に移行してステップS28までの各処理をすべての弦に対して繰り返し実行する。すべての弦に対して押下最高フレットの変化の検出が終了した場合には、図4のメインフローに戻りステップS3の弾弦検出処理に移行する。
【0010】
弾弦検出処理は、図7に示すように、弦5の振動をセンサから入力してそのデータをRAM16に書き込む(ステップS30)。次に、各弦を指定してその弦が弾弦されたか否かを判別する(ステップS31)。指定した弦が弾弦された場合にはその弦の最高押下フレットの音高で発音オンとして、発音タイマーレジスタ22を「0」にセットして発音時間のタイマーをリセットし(ステップS32)、ステップS33に移行する。指定した弦が弾弦されない場合には、発音オン処理を行うことなくステップS33に移行する。ステップS33では、すべての弦について弾弦の検出が終了したか否かを判別する。すべての弦について弾弦の検出が終了していない場合には、ステップS31に移行してステップS32までの各処理をすべての弦に対して実行する。すべての弦について弾弦検出が終了した場合には、図4のメインフローに戻りステップS4の発音制御処理に移行する。
【0011】
発音制御処理は、図8に示すように、各弦を指定してその弦が発音中の弦であるか否かを判別し(ステップS40)、発音中の弦である場合にはRAM16の発音タイマーレジスタ22においてその弦の発音時間のタイマーをインクリメントする(ステップS41)。そして、そのタイマーがあらかじめ設定した所定時間を経過したか否かを判別し(ステップS42)、所定時間を経過した場合にはその弦における発音をオフとする(ステップS43)。この後、ステップS44に移行して、すべての弦について発音中の判別処理が終了したか否かを判別し、終了していない場合には、ステップS40に移行してステップS43までの各処理を実行するする。また、ステップS40において発音中でない場合及びステップS42において所定時間が経過していない場合には、ステップS44に移行する。すべての弦について発音中の判別処理が終了した場合には、図4のメインフローに戻りステップS1のスイッチ検出処理に移行する。
【0012】
このように、上記第1実施形態によれば、CPU12は、通常演奏モード又はタッピングモードを設定するモード設定手段、及び、音高データを生成するデータ生成手段を構成する。すなわち、CPU12は、演奏モード選択スイッチ8の状態に応じて、通常演奏モード又はタッピングモードを決定し、タッピングモードである場合には、弾弦がなされない場合でも、音高指定スイッチ11の押下最高フレットの音高で発音処理を行う。したがって、指盤部2に弦をもたない電子ギターでも、タッピング奏法のような特殊演奏ができる。このため、一方の手で電子ギターを演奏しながら、他方の手で楽譜を書くこともできる。
また、タッピングモードにおいては、弾弦することがないので、鍵盤楽器を演奏するように、両手を使ったタッピング奏法により、独立のフレーズの音を発生させることもできる。
【0013】
次に、この発明の第2実施形態について図9〜図11を参照して説明する。
第2実施形態における電子ギターには、図9に示すように、演奏モード選択スイッチは設けられていない。演奏モードの設定は演奏者の操作に対応して自動的に行う。このため、ROM15に演奏モードの自動的設定をするためのプログラムが格納されているとともに、RAM16にはモードレジスタ20、最高フレットレジスタ21、発音タイマーレジスタ22の他に最低フレットレジスタ23が設けられている。その他の構成については、図3の第1実施形態の構成と同じであるので、同じ符号で表すとともにその説明は省略する。
【0014】
第2実施形態における動作は、第1実施形態の場合の押下フレット検出のフロー(図6)におけるステップS21の処理、及び、弾弦検出のフロー(図7)におけるステップS32のステップS32が異なる。また、演奏モード選択スイッチ8が設けられていないので、第1実施形態の場合の図5に示すスイッチ検出のフローにおいて、ステップS11〜ステップS14の処理は行わない。他の処理については第1実施形態と同じであるので、第1実施形態の図4〜図8を援用して第2実施形態の動作を説明する。
図10に示すタッピングモード遷移制御は、第1実施形態における弦の押下最高フレット検出処理(図6のステップS21)に対応する処理である。この処理では、すべての弦の押下最高フレットを検出し、RAM16の最高フレットレジスタ21に書き込む(ステップS50)。次に、すべての弦の押下最低フレットを検出し、最低フレットレジスタ22に書き込む(ステップS51)。そして、RAM16のモードレジスタ20を参照して、現在の演奏モードがタッピングモードであるか否かを判別し(ステップS52)、タッピングモードでない場合にはRAM16の最高フレットレジスタ21を参照して、各弦の押下最高フレットの中の最高フレットを選択する(ステップS53)。また、最低フレットレジスタ23を参照して、各弦の押下最低フレットの中の最低フレットを選択する(ステップS54)。すなわち、すべての弦の中の押下最高フレット及び押下最低フレットを検出する。
【0015】
次に、その検出した押下最高フレットと押下最低フレットとの隔たりは5フレット以上であるか否かを判別する(ステップS55)。5フレット以上の隔たりがあれば、ハンマリング・オンやプリング・オフの演奏ではなく、通常演奏の原則から外れた押下を意味する。すなわちこの場合には、RAM16のモードレジスタ20を「1」にセットしてタッピングモードに遷移する(ステップS56)。その後、図6のステップS22に移行して押下最高フレットの変化判別処理を行う。図10のステップS52において現在既にタッピングモードである場合、及びステップS55において最高フレットと最低フレットとの隔たりが5フレット以上でない場合には、タッピングモードへの遷移を行うことなく図6のステップS22に移行する。
【0016】
図11に示す通常モード遷移制御は、弾弦があった場合の最高押下フレットの発音オン処理(図7のステップS32)に対応する処理である。この処理では、RAM16のモードレジスタ20を参照して、現在の演奏モードがタッピングモードであるか否かを判別し(ステップS60)、タッピングモードである場合にはモードレジスタ20を「0」にセットして通常演奏モードに遷移する(ステップS61)。そして、指定した弦の最高押下フレットの音高で発音オン処理を行うとともに、RAM16の発音タイマーレジスタ22を「0」としてタイマーリセットを行う(ステップS62)。ステップS60において、現在の演奏モードがタッピングモードでない場合には、通常モードに遷移することなくステップS62に移行する。ステップS62の処理の後、図7のステップS33に移行してすべての弦についての弾弦検出を行ったか否かの判別処理を行う。
【0017】
このように、上記第2実施形態によれば、通常演奏モード時に音高指定スイッチ11が5フレット以上離れた位置のフレットの同時押下を検出したときには、タッピングモードに自動的に遷移し、弾弦がなされない場合でも音高指定スイッチ11の押下最高フレットの音高で発音処理を行う。一方、タッピングモード時に弾弦検出部13が弾弦を検出したときには、通常演奏モードに自動的に遷移し、弾弦された弦について音高指定スイッチ11の押下最高フレットの音高で発音処理を行う。したがって、指盤部2に弦をもたない電子ギターで、操作部に演奏モード選択スイッチをもたないものでも、タッピング奏法のような特殊演奏ができる。このため、一方の手で電子ギターを演奏しながら、他方の手で楽譜を書くこともできる。
また、タッピングモードにおいては、弾弦することがないので、鍵盤楽器を演奏するように、両手を使ったタッピング奏法により、独立のフレーズの音を発生させることもできる。
【0018】
なお、上記第2実施形態においては、5フレット以上隔たりのあるフレットが同時に押下された場合にタッピングモードに自動的に遷移するようにしたが、遷移する条件はこのようなフレットの押下に限定するもではない。要は、音高指定スイッチ11が通常演奏の原則から外れた押下を検出した場合にタッピングモードに遷移する構成であればよい。例えば、同一の任意の弦に対応する音高指定スイッチ11が3以上のフレットにおいて押下されたような場合でもよい。
【0019】
【発明の効果】
この発明によれば、特殊演奏モード時に音高指定スイッチが押下されたときは、音高指定スイッチが弾弦を検出しなくとも、押下された音高指定スイッチの状態に応じた発音処理を行う。この場合、例えば5フレット以上離れた2つのフレットを同時に押下するような、通常演奏の原則から外れた音高指定スイッチの押下がされた場合には、通常演奏モードから自動的に特殊演奏モードに遷移し、音高指定スイッチの押下に応じて、弾弦がされなくとも押下された音高指定スイッチの状態に応じた発音処理を行う。したがって、指盤部に弦をもたない電子楽器においてタッピング奏法のような特殊演奏ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施形態における電子ギターの平面図。
【図2】図1における電子ギターの擬似弦の一部を示す図。
【図3】図1における電子ギターの内部のシステム構成を示すブロック図。
【図4】図3におけるCPUの動作を示すメインフローチャート。
【図5】図4におけるCPUのスイッチ検出処理のフローチャート。
【図6】図4におけるCPUの押下フレット検出処理のフローチャート。
【図7】図4におけるCPUの弾弦検出処理のフローチャート。
【図8】図4におけるCPUの発音制御処理のフローチャート。
【図9】この発明の第2実施形態における電子ギターの内部のシステム構成を示すブロック図。
【図10】第2実施形態におけるCPUのタッピングモード遷移制御処理のフローチャート。
【図11】第2実施形態におけるCPUの通常モード遷移制御処理のフローチャート。
【符号の説明】
8 演奏モード選択スイッチ
11 音高指定スイッチ
12 CPU
13 弾弦検出部
14 音高検出部
15 ROM
16 RAM
Claims (4)
- 本体の弾弦部に設けられた複数の弦と、
この弦が弾弦されたことを検出する弾弦検出部と、
前記本体の指盤部の複数のフレットの各々に前記複数の弦に対応して設けられた音高指定スイッチと、
通常演奏モード又は特殊演奏モードに設定するモード設定手段と、
前記通常演奏モードにおいては、前記弾弦検出部が弾弦を検出したときは当該弾弦に係る弦に対応する前記音高指定スイッチの状態に応じて音高データを生成し、前記特殊演奏モードにおいては、前記弾弦検出部が弾弦を検出しない状態で、前記音高指定スイッチが押下されたときは、当該押下された音高指定スイッチの状態に応じて音高データを生成するデータ生成手段とを備えたことを特徴とする電子弦楽器。 - 前記モード設定手段は、前記通常演奏モード時に前記音高指定スイッチが当該通常演奏の原則から外れた押下を検出したときには前記特殊演奏モードに遷移し、前記特殊演奏モード時に前記弾弦検出部が弾弦を検出したときには前記通常演奏モードに遷移することを特徴とする請求項1記載の電子弦楽器。
- 前記通常演奏の原則から外れた押下は、所定フレット数離れた位置のフレットの同時押下であることを特徴とする請求項2記載の電子弦楽器。
- 前記モード設定手段は、前記本体の操作部に設けられた演奏モード選択スイッチの状態に応じて、前記通常演奏モード又は前記特殊演奏モードに設定することを特徴とする請求項1記載の電子弦楽器。
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|---|---|---|---|
| JP32629395A JP3601147B2 (ja) | 1995-11-22 | 1995-11-22 | 電子弦楽器 |
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| JPH09146547A JPH09146547A (ja) | 1997-06-06 |
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- 1995-11-22 JP JP32629395A patent/JP3601147B2/ja not_active Expired - Fee Related
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