JP3598960B2 - リヤパーセルシェルフ構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、車両の座席後方上部に位置するリヤパーセルシェルフ構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の車両のリヤパーセルシェルフ構造としては、例えば、図7乃至図9に示す様なものが知られている。
【0003】
このような一従来例のリヤパーセルシェルフ構造では、車両の後部座席のヘッドレスト後方に、リヤパーセルシェルフ部材1が、支持部材2によって支持されて設けられている。このリヤパーセルシェルフ部材1には、略水平に水平面部3が延設されている。
【0004】
この水平面部3の車両前方側の隅部3aからは、所定の角度で下方に向けて傾斜することにより、シートバック部材8のショルダ部8a裏面側に位置するシートバック当接面部4が設けられている。
【0005】
また、このリヤパーセルシェルフ部材1の車幅方向左右端縁近傍からは、リヤピラートリム部材5が立設されている。
【0006】
このリヤピラートリム部材5には、車両のCピラー内側壁を覆うピラー被覆部6が設けられている。このピラー被覆部6の下縁部には、前記水平面部3上面に当接される合わせ面部6aが設けられると共に、この合わせ面部6aよりも車幅方向外側には、前記水平面部3の前後方向略全幅に渡って開口された係合溝3bに係合する係合片6bが形成されている。
【0007】
また、このリヤピラートリム部材5には、このピラー被覆部6から一体となるように、前記シートバック当接面部4に沿って下方に向けて屈曲延設されるシート側壁被覆部7が設けられていて、後部座席のシートバック部材8の側方部分に対向する車体インナパネルの内側壁を覆うように構成されている。
【0008】
また、図10乃至図13には、他の従来例のリヤパーセルシェルフ構造が示されている。
【0009】
この他の従来例では、車両10のリヤパーセルシェルフ部材101の車幅方向左右端縁近傍に、段差部11が形成されていて、水平面部103の一般面103cよりも低い端縁部103dに、前記係合溝103bが形成されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記一従来例のリヤパーセルシェルフ構造では、リヤパーセルシェルフ部材1に対して、前記リヤピラートリム部材5が車両前方にずれて装着されると、前記シートバック当接面部4と、シート側壁被覆部7との間に、隙間12が生じる。
【0011】
この隙間12は、シートバック部材8のショルダ部8aの上縁部8bが、前記合わせ面部6aよりも低い位置に存在する図9に示すような状態では、車室内側から視認されて外観品質を低下させてしまうといった問題があった。
【0012】
また、前記他の従来例に示すリヤパーセルシェルフ構造では、前記段差部11によって、一般面103cよりも低い位置に合わせ面部6aが位置するので、図12に示すように、比較的容易に、前記ショルダ部8aによって、この隙間12を覆うことができる。
【0013】
しかしながら、図13に示すように、前記合わせ面部6aは、車両後方に向けて左右間隔を狭めるように絞り込まれた円弧形状を呈している。
【0014】
このため、上面視では、車幅方向と車両前後方向とで、前記リヤパーセルシェルフ部材9に、前記リヤピラートリム部材5が精度良く取り付けられていなければならず、例えば、図13中に示すように、車両後方に前記リヤピラートリム部材5が位置ズレしていると、段差部11と、リヤピラートリム部材5との間に隙間Dが生じてしまう虞があった。
【0015】
そこで、本発明の目的は、上記の問題点を解消し、位置合わせが容易で、露出している部分に隙間を発生させること無く、外観品質を良好なものとする事ができるリヤパーセルシェルフ構造を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1に記載された発明では、略水平に延設される水平面部と、該水平面部の車両前方側の隅部から下方に向けて傾斜するシートバック当接面部とを有するリヤパーセルシェルフ部材に、該リヤパーセルシェルフ部材の車幅方向左右端縁近傍から立設されるピラー被覆部と、該ピラー被覆部から一体となるように前記シートバック当接面部に沿って下方に向けて屈曲延設されるシート側壁被覆部とを有するリヤピラートリム部材を装着してなるリヤパーセルシェルフ構造において、前記リヤピラートリム部材のピラー被覆部とシート側壁被覆部とを連続させる入隅部には、車両後方及び下方に向けて所定量突設される重複凸部を設け、前記リヤパーセルシェルフ部材の前記隅部に、該重複凸部を車両側面視で没入させる隠し段部を形成すると共に、前記リヤピラートリム部材には、前記ピラー被覆部下縁から下方に向けて係止爪部を突設形成して、該係止爪部を、前記水平面部に開口形成された係止孔に、車両前後方向で係止させて、前記隠し段部内に前記重複凸部を左右車幅方向で重合するように位置させて、移動を規制するリヤパーセルシェルフ構造を特徴としている。
【0017】
このように構成された請求項1記載のものでは、前記リヤパーセルシェルフ部材に、前記リヤピラートリム部材を装着する際、前記隠し段部内に前記重複凸部を、左右方向で重合するように位置させて、車両後方へ向けて該リヤピラートリム部材を移動させることにより、該リヤピラートリム部材のピラー被覆部下縁に形成された係止爪部が、前記係止孔に係合されて、上下方向及び左右車幅方向の移動が規制される。
【0018】
このように、前記隠し段部内に前記重複凸部を没入させることにより、車両側面視では、シートバックの高さに拘わらず、シートバック当接面部と、シート側壁被覆部との間に形成された隙間が視認されない。
【0019】
しかも、従来のように、前記リヤパーセルシェルフに、車両前,後方向全域に渡る段部を形成する必要が無いので、車両後方へ前記リヤピラートリム部材が移動しても、隙間が形成されること無く、外観品質を良好に保つことができる。
【0020】
また、前記係止爪部が、前記水平面部に開口形成された係止孔に、車両前後方向で係止されるので、リヤピラートリム部材の後部が、上下方向及び左右車幅方向で位置規制されて、所望の位置に装着出来、この点においても良好な外観品質を得られる。
【0021】
そして、請求項2に記載されたものでは、前記係止爪部には、前記係止孔の後端縁を上,下から挟持して抱え込む挟持部が形成されている請求項1記載のリヤパーセルシェルフ構造を特徴としている。
【0022】
このように構成された請求項2記載のものでは、前記係止爪部に形成された挟持部が、前記係止孔の後端縁を上,下から挟持して抱え込むので、上下方向のガタつきが無くなる。
【0023】
そして、請求項3に記載されたものでは、前記ピラー被覆部の下縁部には、前記水平面部上面に当接される合わせ面部を設けると共に、該合わせ面部よりも車幅方向外側に、前記係止爪部を形成する請求項1又は2記載のリヤパーセルシェルフ構造を特徴としている。
【0024】
このように構成された請求項3記載のものでは、合わせ面部よりも車幅方向外側に前記係止爪部が形成されているので、該係止爪部を係止させる前記係止孔及び該係止爪部が、該ピラー被覆部によって隠れて車室内側から見えない。
【0025】
このため、更に外観品質が良好である。
【0026】
また、請求項4に記載されたものでは、前記隠し段部には、前記重複凸部を介挿することにより前記リヤピラートリム部材の車幅方向の移動を規制するリブ部を形成している請求項1乃至3のうちいづれか一項記載のリヤパーセルシェルフ構造を特徴としている。
【0027】
このように構成された請求項4記載のものでは、前記隠し段部に形成されたリブ部が、前記重複凸部を介挿することにより前記リヤピラートリム部材の車幅方向の移動を規制する。
【0028】
このため、前記リヤピラートリム部材の前部は、車幅方向で位置規制される。
【0029】
更に、請求項5に記載されたものでは、前記隠し段部には、前記重複凸部を挿通することにより前記リヤピラートリム部材の車幅方向の移動を規制する移動規制孔部を形成している請求項1乃至4のうちいづれか一項記載のリヤパーセルシェルフ構造を特徴としている。
【0030】
このように構成された請求項5記載のものでは、前記隠し段部に形成された移動規制孔部が、前記重複凸部を挿通することにより前記リヤピラートリム部材の車幅方向の移動を規制する。
【0031】
このため、前記リヤピラートリム部材の車幅方向の位置精度が良好となり、前記リヤパーセルシェルフ部材に対して、所望の位置にリヤピラートリム部材を装着して、更に外観品質を良好なものとすることができる。
【0032】
【発明の実施の形態1】
以下、本発明の具体的な実施の形態1について、図示例と共に説明する。
【0033】
図1乃至図3は、この発明の実施の形態1のリヤパーセルシェルフ構造を示すものである。なお、前記従来例と同一乃至均等な部分については同一符号を付して説明する。
【0034】
まず、構成を説明すると、この実施の形態1のリヤパーセルシェルフ構造では、車両15の後部座席16のヘッドレスト後方には、リヤパーセルシェルフ部材17が、設けられている。
【0035】
このリヤパーセルシェルフ部材17には、略水平に水平面部18が延設されている。
【0036】
この水平面部18の車両前方側の隅部18aからは、所定の角度で下方に向けて傾斜することにより、シートバック部材8のショルダ部8a裏面側に位置するシートバック当接面部19が設けられている。
【0037】
そして、このリヤパーセルシェルフ部材17の車両前方側の隅部左右端縁近傍には、隠し段部20が形成されている。
【0038】
また、前記リヤパーセルシェルフ部材17の水平面部18には、長手方向を前後方向に沿わせて、リヤピラートリム部材5を挿入可能な幅及び所定の長さLで開口された係止長孔21が形成されている。
【0039】
このリヤパーセルシェルフ部材17の車幅方向左右端縁近傍からは、リヤピラートリム部材22が立設されている。
【0040】
このリヤピラートリム部材22には、車両のCピラー23内側壁を覆うピラー被覆部6が設けられている。このピラー被覆部6の下縁部には、前記水平面部3上面に当接される合わせ面部6aが設けられていると共に、この合わせ面部6aよりも車幅方向外側には、前記係止長孔21に車両前後方向で係合する係合爪部23が形成されている。
【0041】
この係合爪部23の合わせ面6aの対向面には、前記係止長孔21の後端縁21aを、後側合わせ面23bと共に、上,下から挟持して抱え込む挟持部23aが形成されている。
【0042】
また、このリヤピラートリム部材22には、このピラー被覆部6から一体となるように、前記シートバック当接面部19に沿って下方に向けて屈曲延設されるシート側壁被覆部7が設けられている。このシート側壁被覆部7は、後部座席のシートバック部材8の側方部分に対向する車体インナパネルの内側壁を覆うように構成されている。
【0043】
そして、このリヤピラートリム部材22では、前記ピラー被覆部6とシート側壁被覆部7とを連続させる入隅部に、車両後方及び下方に向けて所定量d1,d2突設される重複凸部25が設けられている。この重複凸部25は、このリヤピラートリム部材22装着状態で、前記隠し段部20内に側面視で没入するように構成されている。
【0044】
次に、この実施の形態1の作用について説明する。
【0045】
このように構成された実施の形態1のリヤパーセルシェルフ構造では、前記リヤパーセルシェルフ部材17に、前記リヤピラートリム部材22を装着する際、前記係止長孔21内に、前記リヤピラートリム部材22のピラー被覆部下縁に形成された係合爪部23を挿入して位置させると共に、前記隠し段部20内に前記重複凸部25を位置させて、車両15後方へ向けて、このリヤピラートリム部材22を移動させることにより、この係止爪部23が、前記係止長孔21に係合されて、上下方向及び左右車幅方向の移動が規制される。
【0046】
この実施の形態1では、前記係止爪部23に形成された挟持部23aが、前記係止長孔21の後端縁21aを上,下から挟持して抱え込むので、上下方向のガタつきが無くなる。
【0047】
このように、前記隠し段部20内に前記重複凸部25を没入させることにより、車両側面視では、シートバック部材8のショルダ部8aの高さに拘わらず、シートバック当接面部19と、シート側壁被覆部7の後縁部との間に形成される隙間が視認されない。
【0048】
しかも、従来の図10に示すように、前記リヤパーセルシェルフ17の水平面部18に、車両前,後方向全域に渡る段差部11を形成する必要が無いので、車両後方へ前記リヤピラートリム部材が移動しても、隙間12(図10参照)が形成されること無く、外観品質を良好に保つことができる。
【0049】
従って、造形、部品分割位置、及びレイアウトの自由度が高く、例えば、前記合わせ面部6aを上面視で、車両後方に向けて左右間隔を狭めるように絞り込まれた円弧形状となるように形成しても、良好な外観品質を得られる。
【0050】
また、前記係止爪部23が、前記水平面部18に開口形成された係止長孔21に、車両前後方向で係止されるので、リヤピラートリム部材22の後部が、リヤウインドウガラスの傾斜により、リヤピラー後端が、奥へ延設されている場合でも、容易に装着できると共に、上下方向及び左右車幅方向で位置規制されて、所望の位置に装着出来て隙間等ができにくく、この点においても良好な外観品質を得られる。
【0051】
しかも、この実施の形態1では、図4に示すように、前記合わせ面部6aよりも車幅方向外側に前記係止爪部23が形成されているので、この係止爪部23を係止させる前記係止長孔21及びこの係止爪部23が、前記ピラー被覆部6によって隠れて車室内側から見えない。このため、更に外観品質が良好である。
【0052】
【変形例1】
図5は、この発明の実施の形態1の変形例1を示すものである。なお、前記実施の形態1と同一乃至均等な部分については、同一符号を付して説明する。
【0053】
この変形例1のリヤパーセルシェルフ構造では、リヤパーセルシェルフ117の水平面部118よりも一段低い隠し段部20の底面部に、前記側壁部27との間と、所定間隔をおいてリブ部26が立設形成されている。このリブ部26と前記隠し段部20の側壁部27との間に形成される凹状溝28には、前記重複凸部25下縁が介挿されることにより、リヤピラートリム部材122の車幅方向の移動が規制されるように構成されている。
【0054】
次に、この変形例1の作用について説明する。
【0055】
このように構成された変形例1のリヤパーセルシェルフ構造では、前記実施の形態1の作用効果に加えて、更に、前記リヤピラートリム部材122の重複凸部25下縁が、前記凹状溝28内に介挿されることにより、車幅方向の位置が規制されて、側壁部27と、リヤピラートリム部材122との間隙を減少させることができる。
【0056】
他の構成、及び作用効果については、前記実施の形態1と同様であるので説明を省略する。
【0057】
【変形例2】
図6は、この発明の実施の形態1の変形例2を示すものである。なお、前記実施の形態1と同一乃至均等な部分については、同一符号を付して説明する。
【0058】
この変形例2のリヤパーセルシェルフ構造では、リヤパーセルシェルフ217の水平面部218よりも一段低い隠し段部20の底面部に、重複凸部125の挿通片126を挿通することにより、リヤピラートリム部材222の車幅方向の移動を規制する移動規制孔部30が形成されている。
【0059】
この挿通片126は、リヤピラートリム部材222の下端127よりも車幅方向外側に位置するように構成されている。
【0060】
次に、この変形例2の作用について説明する。
【0061】
このように構成された変形例2のリヤパーセルシェルフ構造では、前記実施の形態1の作用効果に加えて、更に、前記リヤピラートリム部材222の重複凸部125下縁に形成された挿通片126が、前記移動規制孔部30内に挿通されることにより、車幅方向の位置が規制されて、側壁部27と、このリヤピラートリム部材222との間隙を減少させることができる。
【0062】
このため、リヤピラートリム部材222の前部においても、前記リヤピラートリム部材222の車幅方向の位置精度が良好となり、前記リヤパーセルシェルフ部材217に対して、所望の位置にリヤピラートリム部材222を装着して、更に外観品質を良好なものとすることができる。
【0063】
他の構成、及び作用効果については、前記実施の形態1と同様であるので説明を省略する。
【0064】
以上、この発明の実施の形態1及び変形例1,2を図面により詳述してきたが、具体的な構成はこの実施の形態1及び変形例1,2に限らず、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があってもこの発明に含まれる。
【0065】
例えば、前記実施の形態1では、図3に示すように、係止爪部23として、挟持部23aを有するものを用いて説明してきたが、特にこれに限らず、例えば、図中二点鎖線で示すような側面視略L字状の係止爪部123であってもよく、形状、数量、材質が特に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1のリヤパーセルシェルフ構造で、要部の構成を説明する斜視図である。
【図2】実施の形態1のリヤパーセルシェルフ構造が用いられる車両の後方斜視図である。
【図3】実施の形態1のリヤパーセルシェルフ構造で、リヤピラートリム部材後部の係止爪部近傍を示し、図1中G−G線に沿った位置での断面図である。
【図4】実施の形態1のリヤパーセルシェルフ構造で、図1中E−E線に沿った位置での断面図である。
【図5】変形例1のリヤパーセルシェルフ構造で、図1中F−F線に沿った位置に対応する位置での断面図である。
【図6】変形例2のリヤパーセルシェルフ構造で、図1中F−F線に沿った位置に対応する位置での断面図である。
【図7】一従来例のリヤパーセルシェルフ構造で、要部の構成を説明する斜視図である。
【図8】一従来例のリヤパーセルシェルフ構造で、図7中A−A線に沿った位置での断面図である。
【図9】一従来例のリヤパーセルシェルフ構造で、要部の側面模式図である。
【図10】他の従来例のリヤパーセルシェルフ構造で、要部の構成を説明する斜視図である。
【図11】他の従来例のリヤパーセルシェルフ構造で、図10中B−B線に沿った位置での断面図である。
【図12】他の従来例のリヤパーセルシェルフ構造で、要部の側面模式図である。
【図13】他の従来例のリヤパーセルシェルフ構造で、間隔Dが形成される様子を説明する要部の上面模式図である。
【符号の説明】
6 ピラー被覆部
7 シート側壁被覆部
17,117 リヤパーセルシェルフ部材
18,118,218 水平面部
19 シートバック当接面部
21 係止長孔(係止孔)
22,122,222 リヤピラートリム部材
23,123 係止爪部
23a 挟持部
23b 合わせ面部
25,125 重複凸部
26 リブ部
30 移動規制孔部

Claims (5)

  1. 略水平に延設される水平面部と、該水平面部の車両前方側の隅部から下方に向けて傾斜するシートバック当接面部とを有するリヤパーセルシェルフ部材に、該リヤパーセルシェルフ部材の車幅方向左右端縁近傍から立設されるピラー被覆部と、該ピラー被覆部から一体となるように前記シートバック当接面部に沿って下方に向けて屈曲延設されるシート側壁被覆部とを有するリヤピラートリム部材を装着してなるリヤパーセルシェルフ構造において、
    前記リヤピラートリム部材のピラー被覆部とシート側壁被覆部とを連続させる入隅部には、車両後方及び下方に向けて所定量突設される重複凸部を設け、前記リヤパーセルシェルフ部材の前記隅部に、該重複凸部を車両側面視で没入させる隠し段部を形成すると共に、前記リヤピラートリム部材には、前記ピラー被覆部下縁から下方に向けて係止爪部を突設形成して、該係止爪部を、前記水平面部に開口形成された係止孔に、車両前後方向で係止させて、前記隠し段部内に前記重複凸部を左右車幅方向で重合するように位置させて、移動を規制することを特徴とするリヤパーセルシェルフ構造。
  2. 前記係止爪部には、前記係止孔の後端縁を上,下から挟持して抱え込む挟持部が形成されていることを特徴とする請求項1記載のリヤパーセルシェルフ構造。
  3. 前記ピラー被覆部の下縁部には、前記水平面部上面に当接される合わせ面部を設けると共に、該合わせ面部よりも車幅方向外側に、前記係止爪部を形成することを特徴とする請求項1又は2記載のリヤパーセルシェルフ構造。
  4. 前記隠し段部には、前記重複凸部を介挿することにより前記リヤピラートリム部材の車幅方向の移動を規制するリブ部を形成していることを特徴とする請求項1乃至3のうちいづれか一項記載のリヤパーセルシェルフ構造。
  5. 前記隠し段部には、前記重複凸部を挿通することにより前記リヤピラートリム部材の車幅方向の移動を規制する移動規制孔部を形成していることを特徴とする請求項1乃至4のうちいづれか一項記載のリヤパーセルシェルフ構造。
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