JP3597631B2 - コンロマット - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はシステムキッチンなどのガスコンロの汁受け皿上に敷設されるコンロマットの新規な構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
バーナーヘッドを有するガスコンロの汁受け皿が煮汁等により汚れるのを防止するために、従来から、アルミシート製のコンロマットが用いられている。このアルミシート製コンロマットは、アルミシートを汁受け皿の断面形状に適合する皿状に成形すると共にバーナーヘッドを露出させるための露出孔を設けた構造を有し、汚れが激しくなったり破損した場合には新たなアルミシート製のコンロマットと取り替えて使用される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、アルミシート製のコンロマットは、アルミシート自体が全体として柔軟性に欠いているために、ガスコンロの汁受け皿の形状に馴染ませて敷設することが困難で、汁受け皿との間に隙間が生じたり、妄動して円滑な調理の妨げとなるばかりでなく、ガスコンロの汁受け皿に敷設すると周囲との色合いが調和せず、違和感が生じるという問題点があった。その上、皿形状に形成されているために、嵩張って輸送等の取扱性や包装に困難をきたすばかりでなく、衝撃などで簡単に変形して商品価値が低下する虞れがあり、また、アルミシートは皺等の変形が生じやすくて汚れたのちの拭き取りや洗浄が充分に行えなくなるという問題点があった。
【0004】
さらに、アルミシートは破れやすくて煮汁などがコンロの汁受け皿に漏出する虞れがあり、その上、上述したように汁受け皿との密着性が悪くて不安定な敷設状態であるため、バーナーヘッドに対する露出孔がずれたり、バーナーヘッドに引っ掛かったりし、これを防止するにはその周縁部上面を五徳で押さえ付けておく必要があった。又、汁受け皿上のコンロマットの汚れが激しくなったり破損等により交換したい場合、同一形状のアルミシート製コンロマットを購入するか、予め購入しておいた新たなアルミシート製コンロマットを別な場所に保管しておき、このコンロマットと交換する必要があって、交換作業が煩わしく、手間を要するという問題点があった。
【0005】
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところはどのような形状のガスコンロに対しても、その汁受け皿の形状に柔軟に馴染ませて密着状態に敷設し得ると共に、拭き取り等の洗浄が容易で且つ破損する虞れが殆どなく、その上、長期間の使用によって汚れ等が激しくなった場合には簡単に次のコンロマットの使用を可能にし、また、不使用時や取扱時等にはコンパクトに積み重ねておくことができるコンロマットを提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明のコンロマットは、ガスコンロの汁受け皿上に敷設されるコンロマット主体は柔軟な薄い耐熱性合成樹脂シートよりなり、このコンロマット主体を複数枚、互いに剥離可能に積層して積層マットを形成し、この積層マットにガスコンロのバーナーヘッドを露出させる露出孔を表裏面間に亘って貫設すると共に最下層のコンロマット主体の下面における露出孔の周縁部のみに粘着剤層を設け、この粘着剤層に離型紙を剥離可能に接着してなる構造としている。
【0007】
又、本発明の別なコンロマットとしては、請求項2に記載したように、上記積層マットにおいて、この積層マットにおける最下層のコンロマット主体の下面全面に粘着剤層を設け、この粘着剤層に離型紙を剥離可能に接着すると共にこの離型紙にコンロマット主体の下面周縁部に沿って粘着剤層に達する矩形状切込みと露出孔の周縁部に沿って粘着剤層に達する円形状切込みとを設けている構造としている。
【0008】
上記のように構成したコンロマットにおいて、積層したコンロマット主体同士の接着は、接着剤層によって剥離可能に接着しておいてもよく、又、上下コンロマット主体間の空気を排除することによって剥離可能に接着しておいてもよい。さらに、上層側の上下コンロマット主体間においては対向面間の空気を排除することによって剥離可能に接着すると共に下層側の上下コンロマット主体間においてはその対向面をコロナ放電加工によって剥離可能に接着しておいてもよい。
【0009】
【作用】
ガスコンロの汁受け皿上に敷設するに際して、まず、下面に貼着している離型紙を剥離すると、最下層のコンロマット主体の下面における該コンロマット主体の周縁部と露出孔の周縁部に層着している粘着剤層が露出する。なお、請求項2に記載したコンロマットにおいては、離型紙に設けた矩形状切込みと露出孔周縁部の円形状切込みを介してその部分のみの離型紙を剥離し、他の部分の離型紙を残存させておくことによってコンロマット主体の下面における該コンロマット主体の周縁部と露出孔の周縁部に層着している粘着剤層を露出させる。
【0010】
この露出した粘着剤層をガスコンロの汁受け皿の周縁部上とバーナーヘッド露出孔の周縁部とにそれぞれ接着させることによってコンロマットを汁受け皿上に敷設する。この際、コンロマット主体の下面においてその周縁部と露出孔の周縁部以外の部分には粘着剤層が設けられていないか或いは露出していなく、その上、コンロマット主体は柔軟な薄い耐熱性合成樹脂シートより形成されているので、ガスコンロの汁受け皿の形状に対する馴染み性が良好であり、該汁受け皿の上面に皺を生じさせることなく容易に且つ正確に密着、敷設することができ、妄動することなくその敷設形態を維持し得る。コンロマット主体の表面(上面)が煮汁等により汚損した場合、その拭き取りや洗浄を行う。この時にもコンロマット主体は合成樹脂シートよりなるから破損が生じ難く、且つ皺が寄ることなく平滑に敷設されているから、拭き取り作業が容易に行える。
【0011】
さらに、長期間の敷設によって最上層のコンロマット主体の汚れ等が激しくなった場合には、ガスコンロの汁受け皿上にコンロマットを敷設した状態で最上層のコンロマット主体を剥離し、次層に配しているコンロマット主体を表面側に露出させて再び使用する。また、コンロマットは柔軟な合成樹脂シートよりなるので、製造時や運搬等の取扱時、或いは使用前には積み重ね或いは巻き取り状態にしてコンパクトに包装しておくことができ、保管や取扱いが容易となる。
【0012】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の具体的な実施例を図面について説明すると、図1〜図3において、コンロマット1はガスコンロの汁受け皿A(図5に示す)を被覆し得る大きさの矩形状に形成した柔軟な薄い耐熱性合成樹脂シートからなる複数枚(図においては3枚)のコンロマット主体1a、1b、1cを互いに剥離可能に積層した積層マットからなると共にこのコンロマット1をガスコンロの汁受け皿A上に敷設した際において、汁受け皿Aの開口部Bから上方に臨んでいるバーナーヘッドCに対応した部分に、バーナーヘッドCを露出させる円形の露出孔2を上下面間に貫設してあり、さらに、このコンロマット1の下面、即ち、最下層に配しているコンロマット主体1cの下面において、該コンロマット主体1cの周縁部と上記露出孔2の周縁部のみに一定幅を有する粘着剤層3、4をそれぞれ塗布し、これらの粘着剤層3、4を薄紙あるいは樹脂フイルムよりなる離型紙5によって被覆してなるものである。なお、粘着剤層3、4は連続させることなく点在状に塗布しておいてもよい。また、離型紙5はコンロマット主体1cの下面全面、或いは露出孔2を除く下面全面を被覆する形状に形成しておいてもよく、粘着剤層3、4部分のみを被覆する額縁形状としておいてもよい。
【0013】
上記コンロマット主体1a、1b、1cは、耐熱温度が150 ℃以上で融点が260 ℃以上の透明又は半透明合成樹脂シートから形成されており、例えば、耐熱温度が260 ℃で融点が300 〜310 ℃のネオフロンフィルム(商品名:ダイキン工業株式会社製)やトヨフロンフィルム(商品名:株式会社東レ製)等のフッソ樹脂フィルム、或いは一般に難燃性ポリエステルと呼ばれている融点が260 ℃以上のポリエステル系の樹脂シート( 例えば、株式会社東レ製の商品名:ルミラー)などが使用され、各コンロマット主体1a〜1cの厚みは12〜200 μmであって、且つ汁受け皿Aの上面から周壁内面に沿って屈曲変形可能な柔軟性を有している。
【0014】
また、最下層のコンロマット主体1cの下面に層着している上記粘着剤層3、4としては、アクリル系の粘着剤を塗布することにより形成される。さらに、上下に配したコンロマット主体1a、1b間及びコンロマット主体1b、1c間を剥離可能に接着するには、各対向面間に上記アクリル系の粘着剤を塗布してなる接着剤層6、6によって形成している。
【0015】
なお、このような接着剤層6、6によることなく、例えば、上層部と中間部のコンロマット主体1a、1bの下面にアンカーコート剤を介してポリオレフィン系樹脂フィルムを一体に接着しておき、コンロマット主体1a〜1cを積層した状態でローラ等により加圧することによって各コンロマット主体間の空気を排除して上記粘着剤層3、4よりも弱い密着力でもって互いに接着させておいてもよい。さらに、上層側の上下コンロマット主体1a、1b間においては対向面間の空気を排除することによって剥離可能に密着させると共に下層側の上下コンロマット主体1b、1c間においてはその対向面をコロナ放電加工によって微細な凹凸面に形成し、これらの凹凸面を互いに係合させるようにして重ね合わせて上記空気の排除による密着力よりも大きく且つ上記粘着剤層3、4よりも弱い密着力でもって接着させたおいてもよい。このように接着剤層を介在させることなく上下コンロマット主体間を密着させておくと、その上層側からのコンロマット主体の剥離が順次、確実且つ容易に行える利点を有する。
【0016】
コンロマット1に貫設しているバーナーヘッド露出孔2は、実施例図においては三つ口ガスコンロ、即ち、汁受け皿Aの前半両側部と後半中央部とに設けているバーナーヘッドCに対応させて、該コンロマット1の前半両側部と後半中央部との3箇所に設けているが、汁受け皿Aの開口部Bに臨ませているバーナーヘッドCの数に応じた数の露出孔2を開口部B上に位置するように設けておけばよい。また、コンロマット1の四隅部に、角部からコンロマット1の中央部に向かって数cm程度のスリット7を設けておいてもよく、このようなスリット7を形成しておくと、該スリット7を介してコンロマット1の隅角部両側部を互いに重なり合わせることにより、汁受け皿Aの底面から上方に向かって立ち上がっている周壁部の内面に沿ってコンロマット1を精度よく敷設することができる。
【0017】
このように構成したコンロマット1は、製造後における運搬その他の取扱時や使用前には積み重ねて包装しておけば、全体がコンパクトにして取扱いや保管が容易となる。そして、使用に際しては、まず、コンロマット1の最下層のコンロマット主体1cの下面に貼着している離型紙5を剥離すると、図3、図4に示すように、該コンロマット主体1cの周縁部と露出孔2の周縁部に層着している粘着剤層3、4が露出する。この粘着剤層3、4を汁受け皿Aの周縁部上面とバーナーヘッドの開口部Bの周縁部上にそれぞれ合わせてこれらの周縁部に接着させることにより、汁受け皿A上にコンロマット1を敷設する。この敷設状態においては上記粘着剤層3、4によってコンロマット1は妄動することなく、且つコンロマット1は柔軟な薄い耐熱製合成樹脂シートより形成されているので、その下面を汁受け皿A上に全面的に密接した状態を維持すると共に、透明なコンロマット1から汁受け皿Aが透視でき、周囲の色合いと調和して違和感が生じない。
【0018】
この敷設状態で使用し、調理時において鍋等から溢れる煮汁が最上層のコンロマット主体1a上に滞留するので、調理後には拭き取ることによって除去する。そして、長期間の敷設によって最上層のコンロマット主体1aの汚れ等が激しくなった場合には、ガスコンロの汁受け皿A上にコンロマット1を敷設した状態で最上層のコンロマット主体1aを剥離し、次層に配しているコンロマット主体1bを表面側に露出させて再び使用する。このようにコンロマット主体1a、1bを順次使用し、最下層のコンロマット主体1cの使用が終わると、汁受け皿A上から上記粘着剤層3、4を剥がしてコンロマット主体1cを廃棄し、コンロマット主体を積層してなる新たなコンロマット1と交換するものである。
【0019】
図6〜図8は本発明の別な実施例を示すもので、柔軟な薄い耐熱性合成樹脂シートよりなる複数枚のコンロマット主体1a〜1cを剥離可能に積層して形成したコンロマット1において、その最下層のコンロマット主体1cの下面に設けた粘着剤層の構造が上記実施例と相違しているもので、その他の構成については同一であり、従って、同一構成部分には同一符号を付してその説明を省略する。
【0020】
即ち、上記実施例においてはコンロマット主体1cの下面において、その周縁部と露出孔2の周縁部とにのみ粘着剤層3、4を層着している。このような形状に粘着剤層3、4を塗布するにはシルクスクリーンを使用して行うが、この塗布方法に用いられる粘着剤には耐熱性を有するものがなく、ガスコンロに敷設して使用すると変色が生じる。そのため、この実施例においては、コンロマット1の最下層のコンロマット主体1cの下面全面に粘着剤を塗布して粘着剤層8を設けると共に該粘着剤層8の露出面にコンロマット主体1cと同一形状、同一大きさの離型紙5を剥離可能に貼着し、この離型紙5の四方縁辺から内方に小間隔を存した周縁部に粘着剤層8に達する矩形状の切込み9を入れて該切込み9とコンロマット主体1cの四方周辺間で囲まれた一定幅を有する額縁状の離型紙部分5aを剥離するように形成していると共に、バーナーヘッド露出孔2を被覆した該離型紙5の部分に、露出孔2と同心円であって該露出孔2よりも大径の粘着剤層8に達する円形状切込み10を設け、この円形状切込み10で囲まれた円形状の離型紙部分5bを剥離するように形成している。
【0021】
このように構成したので、使用に際しては、切込み9から離型紙5の額縁状離型紙部分5aを剥離すると、その剥離跡に図9に示すように、該離型紙部分5aと同一形状の額縁状粘着剤層部分8aが露出すると共に、切込み10から離型紙5の円形状離型紙部分5bを剥離すると、バーナーヘッド露出孔2の周縁部の粘着剤層8bがリング状に露出し、その他の粘着剤層8部分は残存した離型紙5によって被覆された状態となる。この状態にしてその額縁状粘着剤層部分8aとリング状粘着剤層8bとを汁受け皿Aの周縁部上面とバーナーヘッドの開口部Bの周縁部上にそれぞれ合わせて接着し、汁受け皿A上にコンロマット1を敷設するものである。その他の使用態様は上記実施例と同様であるからその説明を省略する。なお、以上の各実施例において、図10に示すように、各コンロマット主体1a〜1cの周縁一部に粘着剤層を設けていない摘み片11を突設しておいてもよい。このような摘み片11を設けておくと、コンロマット主体の剥離が容易となるものである。
【0022】
【発明の効果】
以上のように、本発明のコンロマットによれば、柔軟な薄い耐熱性の合成樹脂シートよりなるので、製造時や運搬等の取扱時、或いは使用前にはコンパクトに包装しておくことができ、保管や取扱いが容易となるのは勿論、従来のアルミ製コンロマットのような破れが発生する虞れが殆どなく、使い捨てにもかかわらず長期間の使用に供することができるものである。
【0023】
さらに、使用に際してはガスコンロの汁受け皿の形状に馴染んで全面的に密接した状態で敷設できると共に、その敷設に際して、下面に貼着している離型紙を剥離すると、最下層のコンロマット主体の下面における該コンロマット主体の周縁部と露出孔の周縁部に層着している粘着剤層のみを露出させることができ、これらの粘着剤層を汁受け皿の四方周縁部とバーナーヘッド開口部の周縁部上とにそれぞれ接着させることによってコンロマットに皺を発生させることなく容易に且つ正確に密着、敷設することができ、その上、粘着剤層によってコンロマット主体が妄動することなくその敷設形態を長期に亘って維持できて煮汁等を確実に受け止め、円滑な調理が可能となるものである。
【0024】
又、コンロマットは柔軟な薄い耐熱性合成樹脂シートよりなるコンロマット主体を複数枚、剥離可能に積層してなり、その最下層のコンロマット主体の下面に上述した粘着剤層を設けているので、この粘着剤層によって汁受け皿上に密着、敷設した状態で最上層のコンロマット主体によって汁受け皿の汚れを防止し、この最上層のコンロマット主体の汚損が激しくなった場合には該コンロマット主体を剥離して次の層のコンロマット主体を使用することができ、従って、コンロマットを汁受け皿上に敷設した状態で長期間に亘る使用が可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】一部を剥離した状態のコンロマットの簡略斜視図、
【図2】その簡略縦断面図、
【図3】離型紙の一部を剥離した状態の拡大断面図、
【図4】離型紙を剥離した最下層のコンロマット主体の下面図、
【図5】汁受け皿に敷設した状態の簡略縦断面図、
【図6】本発明の別な実施例を示すコンロマットの一部を剥離した状態の斜視図、
【図7】その簡略縦断面図、
【図8】離型紙の一部を剥離した状態の拡大断面図、
【図9】離型紙を剥離した最下層のコンロマット主体の下面図、
【図10】摘み片を設けたコンロマット主体の一部の拡大斜視図。
【符号の説明】
1 コンロマット
1a〜1c コンロマット主体
2 露出孔
3、4、8 粘着剤層
5 離型紙
6 接着剤層
A 汁受け皿
B 開口部
C バーナーヘッド

Claims (5)

  1. ガスコンロの汁受け皿上に敷設されるコンロマット主体は柔軟な薄い耐熱性合成樹脂シートよりなり、このコンロマット主体を複数枚、互いに剥離可能に積層して積層マットを形成し、この積層マットにガスコンロのバーナーヘッドを露出させる露出孔を表裏面間に亘って貫設すると共に最下層のコンロマット主体の下面における該コンロマット主体の周縁部と露出孔の周縁部のみに粘着剤層を設け、この粘着剤層に離型紙を剥離可能に接着してなることを特徴とするコンロマット。
  2. ガスコンロの汁受け皿上に敷設されるコンロマット主体は柔軟な薄い耐熱性合成樹脂シートよりなり、このコンロマット主体を複数枚、互いに剥離可能に積層して積層マットを形成し、この積層マットにガスコンロのバーナーヘッドを露出させる露出孔を表裏面間に亘って貫設すると共に最下層のコンロマット主体の下面全面に粘着剤層を設け、この粘着剤層に離型紙を剥離可能に接着すると共にこの離型紙にコンロマット主体の下面周縁部に沿って粘着剤層に達する矩形状切込みと露出孔の周縁部に沿って粘着剤層に達する円形状切込みとを設けていることを特徴とするコンロマット。
  3. 積層したコンロマット主体は互いに接着剤層によって剥離可能に接着していることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のコンロマット。
  4. 積層したコンロマット主体は、上下コンロマット主体間の空気を排除することによって剥離可能に接着していることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のコンロマット。
  5. 積層したコンロマット主体は、上層側の上下コンロマット主体間においては対向面間の空気を排除することによって剥離可能に接着すると共に下層側の上下コンロマット主体間においてはその対向面をコロナ放電加工によって剥離可能に接着していることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のコンロマット。
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