JP3111137U - 使い捨て皿 - Google Patents
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Abstract
【課題】 一度の食事において使用する皿の枚数を減らすことが出来、さらにその皿を使用し易くした使い捨て皿を提供する。
【解決手段】 互いに張り付き、かつ、最上層から順次一枚ずつ剥離可能な複数枚のフィルム層で皿本体の表面を被覆してなり、食物を最上層のフィルム層上に盛り付け消費した後、最上層フィルムを剥離して捨てることにより、次のフィルム層を最上層として順次使用するようにした。また、フィルムは自己接着性を有していると共に、各フィルムは他のフィルムと接着しない剥離用の摘み部を設けた。
【選択図】 図1
【解決手段】 互いに張り付き、かつ、最上層から順次一枚ずつ剥離可能な複数枚のフィルム層で皿本体の表面を被覆してなり、食物を最上層のフィルム層上に盛り付け消費した後、最上層フィルムを剥離して捨てることにより、次のフィルム層を最上層として順次使用するようにした。また、フィルムは自己接着性を有していると共に、各フィルムは他のフィルムと接着しない剥離用の摘み部を設けた。
【選択図】 図1
Description
本考案は、野外での使用などに適した使い捨て皿に関する。
従来、廃棄に適する材料で成形され、主に野外などで使用する使い捨て皿があるが、一度使用して、次の食物用に使用するに当たり、前の食物と混ざることを避ける場合には、その使用をした皿を捨て、新しい皿を使用することになる。
そのため、一人当たり一度の食事に要する皿の枚数が数枚になり、したがって、特に多人数による場合などには、一度の食事に要する全体の皿の使用枚数が多くなり、資材の消費量および廃棄物の処理量が増大する。
本考案は上記問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、一度の食事において使用する皿の枚数を減らすことが出来る使い捨て皿を提供することである。
更に、その皿をより使用し易くした使い捨て皿を提供することを目的とする。
更に、その皿をより使用し易くした使い捨て皿を提供することを目的とする。
以上の技術的課題を解決するため、本考案に係る使い捨て皿は、互いに張り付き、かつ、最上層から順次一枚ずつ剥離可能な複数枚のフィルム層で皿本体の表面を被覆してなり、食物を最上層のフィルム層上に盛り付け消費した後、最上層フィルムを剥離して捨てることにより、次のフィルム層を最上層として順次使用するようにしたものである。
また、上記使い捨て皿において、フィルムは自己接着性を有して、フィルム各層の相互間、および最下層フィルム裏面と皿本体の表面とが面状に接着すると共に、各フィルムには他のフィルムと接着しない剥離用の摘み部を設けてなる構成である。
本考案に係る使い捨て皿によれば、使用者は、一枚の皿本体により、或る食物を最上層のフィルムにより使用した後、汚れた最上層のフィルムを剥離して捨てることにより、次の未使用のフィルム層が次の最上層となり、新たな皿と同様に使用することが出来、これを順次繰り返すことにより一度の食事を一枚の皿の使用で済ますことが出来るという効果がある。
以下、本考案に係る使い捨て皿の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本考案に係る使い捨て皿の全体を示しており、使い捨て皿1は皿本体2と、その表面に形成したフィルム層3とからなる。皿本体2は使い捨てに適した材料、例えば紙、樹脂材料などで通常の皿の形状に成形される。
フィルム層3は、図1に断面を示したように、皿本体2よりやや大きい平面面積の複数枚のフィルムを重ね合わせてありフィルム層3の下面は皿本体2の表面に沿って張り付いている。
また、複数枚のフィルム層3(例えば、5枚)は、各々の表面間で、自己接着性により互いに面状に張り付いている。フィルム自体に自己接着性がない場合には、使用時に剥離できる接着剤を、フィルムの端部のみ、或いはフィルム面に適宜散点状に塗布するなどして、フィルム層3が相互間で不用意に剥離することが無いように貼り付けることが好ましい。
また、複数枚のフィルム層3(例えば、5枚)は、各々の表面間で、自己接着性により互いに面状に張り付いている。フィルム自体に自己接着性がない場合には、使用時に剥離できる接着剤を、フィルムの端部のみ、或いはフィルム面に適宜散点状に塗布するなどして、フィルム層3が相互間で不用意に剥離することが無いように貼り付けることが好ましい。
図2は、本考案の他の実施例を示している。
複数枚のフィルム層3は、平面形状を四角形として、皿本体2の外周から四隅部がはみ出しており、そのはみ出した隅部の2箇所には、紙片その他の互いに接着性のない三角状の薄膜片4を、各フィルム層毎に貼り付けて摘み部5としている。
複数枚のフィルム層3は、平面形状を四角形として、皿本体2の外周から四隅部がはみ出しており、そのはみ出した隅部の2箇所には、紙片その他の互いに接着性のない三角状の薄膜片4を、各フィルム層毎に貼り付けて摘み部5としている。
そのため、この摘み部5は、互いに張り付くことがなく、摘み易くなっている。そして、最上層のフィルム3に設けた一個所または二箇所の摘み部5を摘んで捲るように引き上げることにより、容易に最上層のフィルム3のみをその下層のフィルム3から剥がすことができる。
したがって、最初に使用して汚れた最上層のフィルム3は、この摘み部5によって容易に剥がして捨てることができ、次のフィルム層3が新たに最上層のフィルムとなって次の使用に供されることになる。
このようにして積層された複数枚のフィルム層3をすべて使い終わるまで繰り返すことができ、フィルムがなくなれば、皿本体2を使用した後、皿本体2を捨てることになる。
1 使い捨て皿
2 皿本体
3 フィルム層
5 摘み部
2 皿本体
3 フィルム層
5 摘み部
Claims (2)
- 互いに張り付き、かつ、最上層から順次一枚ずつ剥離可能な複数枚のフィルム層で皿本体の表面を被覆してなり、食物を最上層のフィルム層上に盛り付け食した後、最上層フィルムを剥離して捨てることにより、次のフィルム層を最上層として順次使用するようにした使い捨て皿。
- 上記フィルムは自己接着性を有して、フィルム各層の相互間、および最下層フィルムの裏面と皿本体の表面とが面状に接着すると共に、各フィルムには他のフィルムと接着しない剥離用の摘み部を設けてなる請求項1記載の使い捨て皿。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005002093U JP3111137U (ja) | 2005-04-08 | 2005-04-08 | 使い捨て皿 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005002093U JP3111137U (ja) | 2005-04-08 | 2005-04-08 | 使い捨て皿 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3111137U true JP3111137U (ja) | 2005-07-07 |
Family
ID=43273641
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005002093U Expired - Fee Related JP3111137U (ja) | 2005-04-08 | 2005-04-08 | 使い捨て皿 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3111137U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20170089071A (ko) * | 2016-01-25 | 2017-08-03 | 전북대학교산학협력단 | 다층의 필름이 구비되는 접시 |
-
2005
- 2005-04-08 JP JP2005002093U patent/JP3111137U/ja not_active Expired - Fee Related
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KR20170089071A (ko) * | 2016-01-25 | 2017-08-03 | 전북대학교산학협력단 | 다층의 필름이 구비되는 접시 |
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