JP2002034649A - 簡易型ファンデーション塗布用パフ - Google Patents

簡易型ファンデーション塗布用パフ

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JP2002034649A
JP2002034649A JP2000229460A JP2000229460A JP2002034649A JP 2002034649 A JP2002034649 A JP 2002034649A JP 2000229460 A JP2000229460 A JP 2000229460A JP 2000229460 A JP2000229460 A JP 2000229460A JP 2002034649 A JP2002034649 A JP 2002034649A
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Yoshihiko Tsukamoto
吉彦 塚本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水性、油性、固形、粉状のファンデーション
にも使用可能な使い捨てで衛生的であり、簡易かつ低価
格の簡易型ファンデーション塗布用パフを提供するこ
と。 【解決手段】 スポンジ等の樹脂、綿、布、紙等からな
るパフ本体と、前記パフ本体を支持する薄板状の支持部
材であって、プラスチック、布、紙等からなる1または
2以上の積層状にした支持部材と、を有し、前記パフ本
体を前記支持部材上に、塗布、印刷または貼合わせて構
成される簡易型ファンデーション塗布用パフである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、化粧料、特に水
性、油性、固形、粉状のファンデーションの塗布用とし
て使用する簡易型ファンデーション塗布用パフに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、スポンシを主たる素材とするフ
ァンデーション塗布用パフは、化粧品1点につき1つが
提供されており、使用者はその提供された塗布用パフを
長期にわたり何度も使用することになる。そのため、そ
の塗布用パフは汚れが付着し雑菌の繁殖の温床ともなり
がちで衛生上問題があった。
【0003】また、一般に試供品としての化粧品には無
償でファンデーション塗布用パフが提供されているが、
これは短期間の使用に耐え得れば足りる程度のもので、
一般の塗布用パフに比して単に小型または薄型にしたも
のであるために使用し難いという問題があった。
【0004】このような問題を解消するために、従来の
スポンジパフの使用期間を短くして、新しいものと取り
替える手法もあるが、スポンジパフが大型のためにパフ
にファンデーションの色粉等が多く残留するために、そ
れら化粧材が無駄となるという欠点がある。したがっ
て、一般に使用者は使用したスポンジパフを自ら洗浄、
乾燥させて再度使用しているのが現状である。
【0005】また、スポンジを素材とするファンデーシ
ョン塗布用パフのスポンジは、大きいスポンジからパフ
用の所定サイズに切り出して製造されており、手間とコ
ストがかかるものであり、衛生的でかつ低コストで製造
できるファンデーション塗布用パフが求められている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述の事情
に鑑みなされたものであり、水性、油性、固形、粉状の
ファンデーションにも使用可能な使い捨てで衛生的であ
り、簡易かつ低価格の簡易型簡易型ファンデーション塗
布用パフを提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の課題は、スポン
ジ等の樹脂、綿、布、紙等からなるパフ本体11と、前
記パフ本体を支持する薄板状の支持部材であって、プラ
スチック、布、紙等からなる1または2以上の積層状に
した支持部材12と、を有し、前記パフ本体11を前記
支持部材12上に、塗布、印刷または貼合わせて構成さ
れる簡易型ファンデーション塗布用パフ1により解決さ
れる。
【0008】本発明にかかるパフ本体11の素材は、肌
触りが良く、ファンデーションの化粧材を吸着し易く顔
面に塗布したときに適当な塗布感と塗布性能のあるもの
が好ましく、例えばスポンジ、綿、布(不織布)、紙等
が選択される。また、パフ本体11の厚さは化粧材を吸
収するに足りるサイズであればよく、その平面形状は楕
円形状、円形状、方形状その他いずれでもよく特に限定
されるものではない。
【0009】また、本発明にかかる支持部材12は単層
であってもよいが、2層以上の複数の部材を重ね合わせ
たものとすることができる。支持部材の素材はパフ本体
を支持するに適当な強度を有するものが好ましく、例え
ばプラスチック、硬い布、紙等が挙げられる。また、本
発明では、パフ本体11を支持部材12上に、接着固定
してもよいが、簡易な処理、例えば塗布、印刷処理によ
りまたは貼合わせて固定される。
【0010】ここで、使用する化粧材が水性、油性の場
合には、前記支持部材を2以上の積層状としてパフ本体
の下方の層の少なくとも1層は防水性のある素材、例え
ばプラスチック薄板材とする。これにより使用の際の手
の濡れが防止される。また、本発明においては、前記支
持部材12の一部に適当なスペースの把手部23を形成
することができる。これにより使用に便利であり、使用
の際に手の汚れ濡れを回避することができ、固形、粉
性、水性、油性のファンデーションにも使用可能とな
る。
【0011】さらに、本発明にかかるファンデーション
塗布用パフ1を、複数のシール状に形成し、各シールの
裏面に剥離可能な接着処理を施して台紙25に貼付けて
おき、必要なときに台紙から各シールを剥がしてファン
デーション塗布用パフとして使用するように構成するこ
とができる。また、この場合、台紙全体をパフ本体と支
持部材とを貼合わせたものとしておき、サークルカッタ
ー等によって所望のファンデーション塗布用パフのサイ
ズに切り抜いて使用するような構成とすることができ
る。
【0012】このような構成のファンデーション塗布用
パフによれば、簡易かつ低コストで製造でき、固形、水
性のファンデーションにも使用可能となり、使い捨ての
ため衛生的で、使い勝手のよい低価格のファンデーショ
ン塗布用パフを提供することが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付図を参照しつつ本発明
の好適な実施の形態について開示する。図1は本発明に
かかる簡易型ファンデーション塗布用パフの基本構成例
を示す図であり、図(A)は支持部材12を1層とした
構成例の側面図、図(B)はその平面図、図(C)は支
持部材12の下面に防水性を有する支持部材13を配設
した構成例の側面図、図(D)は該支持部材13をパフ
本体11の下方に配設した構成例の側面図である。
【0014】図に示すように、本発明にかかる簡易型フ
ァンデーション塗布用パフ1は、パフ本体11と該パフ
本体を支持する支持部材12により構成される。また、
前記支持部材は1層または防水性を有する支持部材13
を含む多層からなる部材とすることができる。この場
合、パフ本体11を支持部材12上に、接着固定しても
よいが、一定の厚さに塗布またはプリント処理によりま
たは貼合わせにより固定する。
【0015】パフ本体11の素材としては、例えば、一
定の柔軟性を有するスポンジ等の樹脂、綿、不織布、紙
等が採用でき、これらの素材はファンデーションの吸着
性、肌触りを有すればよく特に限定されるものではな
い。また、支持部材の素材は、例えば、一定の形状を保
持できるプラスチック、布、紙等を採用できるが、パフ
本体を支持するに適当な強度を有するものであれば特に
これらの素材に限定されるものではない。
【0016】ここでは、本発明にかかる簡易型ファンデ
ーション塗布用パフの平面形状を楕円形状としている
が、パフおよび支持部材の平面形状は円形、正方形、長
方形等であってもよい。また、図(C)、(D)では、
防水性を有する支持部材13を支持部材12の下面、上
面に配設した構成を示しているが、該防水性を有する支
持部材自体を支持部材12とすることもできる。防水性
のある支持部材の素材としては、例えばプラスチック薄
板材が挙げられる。これにより特に水性のファンデーシ
ョン用として使用する場合に、パフ使用者の使用の際の
手の汚れ濡れを防止できる。
【0017】図2は本発明にかかる簡易型ファンデーシ
ョン塗布用パフの他の構成例を示す図で、支持部材に把
手部23を配設した構成例を示すものである。図(A)
は支持部材12を1層とした構成例の側面図、図(B)
はその平面図、図(C)は支持部材12の下方に防水性
を有する支持部材13を積層した構成例の側面図、図
(D)は該支持部材13をパフ本体11の下方に配設し
た構成例の側面図である。
【0018】この実施の形態におけるパフ本体、支持部
材の素材、形状等は前述の基本構成例と同様であるので
その説明は省略する。ここでは、支持部材に把手部23
を配設した点について説明する。図2に示すように、支
持部材12に、パフ本体11を固定した部分の外に適当
なサイズの把手部23を形成する構成としたものであ
る。
【0019】この把手部23は、使用者のファンデーシ
ョン塗布用パフ使用の際に手の汚れや濡れを防止するた
めに形成するものであり、使用者が指で掴める程度のサ
イズが確保されればよく、その形状、サイズは任意に選
定できる。使用者はこの把手部23を掴んでパフを使用
することになる。なお、この把手部の形成部位について
も任意に選択でき、また把手部23に防水性の支持部材
が含まれるか否かも任意である。
【0020】このような実施の形態によれば、使用する
ファンデーションが固形、水性であっても、手を汚した
り濡らしたりせずにファンデーションを顔面に塗布する
ことができる。
【0021】図3は本発明にかかる簡易型ファンデーシ
ョン塗布用パフのさらに他の構成例を示す図で、塗布用
パフ1の裏面に剥離可能な接着処理を施した複数のシー
ル状に形成し、各シールを台紙25に貼付けた状態を示
す図である。図(A)はファンデーション塗布用パフ
(シール)を台紙に貼付けた状態の側面図、図(B)は
その平面図である。
【0022】この場合のファンデーション塗布用パフ
は、図1に示した構成、または図2に示した把手部を付
加した構成のいずれも適用できる。また支持部材12は
1層または防水性を有する支持部材13を含む多層から
なる部材であってもよい。この構成のファンデーション
塗布用パフの裏面には、台紙25に対して剥離可能な接
着処理が施されている。
【0023】図3には、ファンデーション塗布用パフを
台紙に4個貼付けた例を示しているが、台紙に貼付ける
パフの数は、これに限定されるものではなく、携帯用、
備品用等を考慮して選定されるものである。携帯用であ
れば1日の使用数と携帯するためのサイズを考慮して3
個前後が好ましく、自宅に備品として保管して使用する
ものであればその数は多くても差し支えない。このよう
な実施の形態によれば、使用後に新しいものとの取り替
え作業を簡単に行うことができ、より清潔なファンデー
ション塗布用パフの使用を確保することが容易となる。
【0024】また、台紙全体を本発明にかかるファンデ
ーション塗布用パフ、すなわちパフ本体と支持部材とを
貼合わせたものとして形成しておき、使用の際に、サー
クルカッター等によって所望のサイズに切り抜いてファ
ンデーション塗布用パフとして使用するような構成とす
ることもできる。
【0025】
【発明の効果】本発明にかかる簡易型ファンデーション
塗布用パフは、簡単かつ低コストで大量に製造される。
したがって、簡易かつ低価格のファンデーション塗布用
パフを提供でき、使い捨てとして使用でき、自ら洗浄、
乾燥させて再度使用する必要がなく、頻繁に交換するこ
とにより常に清潔な状態で使用できる。
【0026】また、本発明にかかる簡易型ファンデーシ
ョン塗布用パフによれば、上記のように衛生上の問題を
解消できると共に、固形、水性のファンデーションを問
わず各種ファンデーションに適用でき、手の汚れや濡れ
等を回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる簡易型ファンデーション塗布用
パフの基本構成例を示す図であり、図(A)は支持部材
を1層とした構成例の側面図、図(B)はその平面図、
図(C)は支持部材の下面に防水性を有する支持部材を
積層した構成例の側面図、図(D)は防水性を有する支
持部材をパフ本体の下方に積層した構成例の側面図であ
る。
【図2】本発明にかかる簡易型ファンデーション塗布用
パフの他の構成例を示す図であり、図(A)は支持部材
を1層とした構成例の側面図、図(B)はその平面図、
図(C)は支持部材の下方に防水性を有する支持部材を
積層した構成例の側面図、図(D)は防水性を有する支
持部材をパフ本体の下方に積層した構成例の側面図であ
る。
【図3】本発明にかかる簡易型ファンデーション塗布用
パフのさらに他の構成例を示す図であり、図(A)はフ
ァンデーション塗布用パフを台紙に貼付けた状態の側面
図、図(B)はその平面図である。
【符号の説明】
1 簡易型ファンデーション塗布用パフ 11 パフ本体 12 支持部材 13 防水性を有する支持部材 23 把手部 25 台紙

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スポンジ等の樹脂、綿、布、紙等からな
    るパフ本体と、前記パフ本体を支持する薄板状の支持部
    材であって、プラスチック、布、紙等からなる1または
    2以上の積層状にした支持部材と、を有し、前記パフ本
    体を前記支持部材上に、塗布、印刷または貼合わせて構
    成されることを特徴とする簡易型ファンデーション塗布
    用パフ。
  2. 【請求項2】 前記2以上の積層状にした支持部材の少
    なくとも1つの層が防水性を有するものであることを特
    徴とする請求項1記載の簡易型ファンデーション塗布用
    パフ。
  3. 【請求項3】 前記支持部材の一部に把手部を形成した
    ことを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の
    簡易型ファンデーション塗布用パフ。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3に記載のファンデーシ
    ョン塗布用パフを、複数のシール状に形成し、各シール
    の裏面に剥離可能な接着処理を施して台紙に貼付け、該
    台紙から各シールを剥がしてファンデーション塗布用パ
    フとして使用するように構成したことを特徴とする簡易
    型ファンデーション塗布用パフ。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100838237B1 (ko) * 2007-02-02 2008-06-17 (주)고려퍼프 스티커형 퍼프
CN104799552A (zh) * 2015-02-27 2015-07-29 周平 一种隔水防菌粉扑的制备方法
WO2018043954A1 (ko) * 2016-09-05 2018-03-08 주식회사 코떼랑 기능성 화장품 피부 흡수용 패드
JP2020054435A (ja) * 2018-09-28 2020-04-09 花王株式会社 塗布用品
CN113229591A (zh) * 2021-05-12 2021-08-10 邵崇玲 一种可手工制作粉底的粉底盒及其使用方法

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