JP3109276U - 剥がし可能な積層シート - Google Patents

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Abstract

【課題】 表層のフィルムを剥がすだけで、張られたものが新品同様になり、処理時間とマンパワーとが低減できる、剥がし可能な積層シートを提供する。
【解決手段】 一つの積層シート1を備え、積層シート1は適用できるものの表面に設置され、複数のフィルム11を積層して構成され、各フィルム11の底部には一つの粘着剤層13が設けられることにより各フィルム11が緊密に結合し、また、積層シート1が適用できるものの表面に粘着されたときには、各フィルム11を表層から順次剥がすことができる。
【選択図】 図2

Description

本考案は剥がし可能な積層シートに係り、特に生活中に適用され、複数枚のフィルムから構成されたものであり、前記フィルムを順次剥がして使用することができる剥がし可能な積層シートに関するものである。
生活レベルの向上に従って、生活用品に対する国民の要求は便利性と実用性に重点が置かれている。図13に示す一般の便器パッド6は旅館やホテルなどの公衆場所に使用され、使用者が多く、各使用者の生活習慣が異なるので、使用者が宿泊した後、ホテル業者は水道水で便器を洗浄する。しかしながら、少数の使用者はやはり病気の伝染を心配してトイレット・ペーパーを便器パッド61の表面に設置することにより病気の伝染を防止し、また別の使用者は便器パッド61にしゃがんで排泄するので、便器パッド61が汚れる。
図14に示すのはレストランのテーブルの卓面に張られた卓面パッド7である。レストランのテーブルの使用頻度は高く、且つ卓面パッド7が樹脂フィルムであるので、扇風機に吹かれると、卓面パッド7が吹き上げられ、卓面71でコップや食器などが倒れて使用者の衣装を汚すことがよくあった。また、卓面に卓面パッド7が張ってある場合には、卓面パッド7を頻繁に更新することが必要になり、卓面に卓面パッド7を張らない場合には、卓面を整理することが必要になり、マンパワーを無駄にする。例えば図15に示すように、卓面パッド7が張ってあっても、衛生を保持するために、やはり卓面を整理することが必要であり、卓面71を整理するときには、マンパワーがかなり掛かる。
図16に示すように、部屋の内壁8を補修や更新するときには、内壁8をペイントするか、又は壁紙81やタイルを内壁8に貼ることは一般の主要なやり方である。しかしながら、内壁8での塗料や壁紙81やタイルが汚れた場合には、上記ものを更新することが必要になり、専門業者に任せることが必要になるので、費用が無駄に掛かる。
また、例えばデスクや棚などの家具の表面は、長期間使用されると、磨耗や変色がよくあり、補修は難しく、新品を購入するのは費用がかなり掛かる。
本考案の主な目的は、表層の使用したフィルムを剥がすだけで、張られたものが新品同様になり、処理時間とマンパワーとが低減できる剥がし可能な積層シートを提供することである。
本考案のもう一つの目的は、フィルムに、使用者の好みによって、透明なものを採用してもいいし、模様や顔色が印刷されたものを採用してもいい剥がし可能な積層シートを提供することである。
上記目的を達成するため、本考案による剥がし可能な積層シートは、一つの積層シートを備え、前記積層シートは適用できるものの表面に設置され、複数のフィルムを積層して構成され、各フィルムの底部には一つの粘着剤層が設けられることにより各フィルムが緊密に結合し、また、前記積層シートが適用できるものの表面に粘着されたときには、各フィルムを表層から順次剥がすことができる。
本考案に係る剥がし可能な積層シートによれば、次のような効果がある。
(イ)表層の使用したフィルムを剥がすだけで、張られたものが新品同様になり、処理時間とマンパワーとが低減できる。
(ロ)フィルムは、使用者の好みによって、透明なものを採用してもよいし、模様や顔色が印刷されたものを採用してもよい。
以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施例を詳細に説明する。本考案の実施例は、本考案を説明するために挙げたものであり、特許請求の範囲を限定するためのものではない。
本考案の第一実施例による積層シート1は、便器に応用され便器パッドとして使用される。図1に示すように、積層シート1は本来の便器パッドAに貼って使用される。また、積層シート1は多数枚のフィルム11を積層して構成され、各フィルム11には一つの引き部12が設けてあり、本実施例では、引き部12が交互に設置され、且つ各フィルム11の底面には粘着剤層13がそれぞれ設けてあり、積層シート1を本来の便器パッドAに貼って使用するときには、図2に示すように、フィルム11を順次剥がして使用することができる。
各フィルム11の底面には粘着剤層13がそれぞれ設けてあるので、各フィルム11を便器パッドの形状に積層することができる。使用するときには、粘着剤層13を本来の便器パッドAに貼って使用し、表層のフィルム11を使用した後、表層のフィルム11を剥がすと、図3に示すように、積層シート1は新品状態に回復する。積層シート1は、図4に示すように、透明なものを採用してもよいし、模様や顔色が印刷されたものを採用してもよい。
次に、本考案の第二実施例による積層シートを示す。図5と図6に示すように、積層シートは、壁面とする板体2に粘着した後、板体2を適用されるものに取付けることができる。表層のフィルム22が汚れたときには、引き部21によって各フィルム22を順次剥がすと、壁面は新品状態に回復する。
次に、本考案の第三実施例による積層シートを示す。図7に示すように、積層シート3が卓面パッドとして卓面Bに張られ、積層シート3は、図8に示すように、複数のフィルム31と複数の粘着剤層32とを緊密に結合して構成されたものである。その設置方式は、各フィルム31の頂部33と底部34とには粘着剤層32がそれぞれ設けてあり、積層シート3は上記方式により積層して構成され、且つ各フィルム31には一つの引き部35がそれぞれ設けてあり、本実施例では、引き部35が交互に設置されることにより、表層のフィルム31の剥がしが容易になる。フィルム31は、透明なものを採用してもよいし、模様や顔色が印刷されたものを採用してもよい。また、粘着剤層32の頂部に蝋層36を設けると、フィルム31が剥がしやすくなり、積層シート3の使用は、もっと便利になり、時間と費用の低減になる。
また、本考案の実施例は、図9と図10に示すように、容器パッド41として容器4に応用することもできる。粘着剤層43は環状にしてもよく、そうすると、各フィルム42が緊密に結合することもできる。
また、図11と図12に示すように、本考案の実施例はゴミ箱51に応用することもできる。複数のフィルム52を積層して構成されたゴミバッグ5は各種類のゴミ箱51に応用される。フィルム52には一つの引き部54がそれぞれ設けてあり、各引き部54には一つの剥がし段53が下へ延在してあり、剥がし段53によって各フィルム52を剥がすことができ、汚れたフィルム52を剥がした後、綺麗なフィルム52が露出する。フィルム52は、透明なものを採用してもよいし、模様や顔色が印刷されたものを採用してもよい。
本考案の第一実施例による剥がし可能な積層シートを便器に応用した状態を示す斜視図である。 図1における2-2線の断面図である。 本考案の第一実施例による剥がし可能な積層シートを剥がす状態を示す概略図である。 本考案の第一実施例による剥がし可能な積層シートの他の形態を示す概略図である。 本考案の第二実施例による剥がし可能な積層シートの斜視図である。 本考案の第二実施例による剥がし可能な積層シートの断面図である。 本考案の第三実施例による剥がし可能な積層シートの斜視図である。 本考案の第三実施例による剥がし可能な積層シートの断面図である。 本考案の実施例が容器に応用される状態を示す斜視図である。 本考案の実施例が容器に応用される状態を示す断面図である。 本考案の実施例がゴミ箱に応用される状態を示す斜視図である。 本考案の実施例がゴミ箱に応用される状態を示す断面図である。 従来の便器パッドの使用状態を示す斜視図である。 従来の卓面パッドの使用状態を示す斜視図である。 従来の卓面パッドの使用状態を示す斜視図である。 従来の壁紙の使用状態を示す斜視図である。
符号の説明
1 積層シート、11 フィルム、12 引き部、13 粘着剤層、A 本来の便器パッド、2 板体、21 引き部、22 フィルム、3 積層シート、31 フィルム、32 粘着剤層、33 頂部、34 底部、35 引き部、36 蝋層、B 卓面、4 容器、41 容器パッド、42 フィルム、43 粘着剤層、5 ゴミバッグ、51 ゴミ箱、52 袋体、53 剥がし段、54 引き部

Claims (7)

  1. 一つの積層シートを備え、
    前記積層シートは適用対象の表面に設置され、複数のフィルムを積層して構成され、
    各フィルムの底部には一つの粘着剤層が設られることにより各フィルムが緊密に結合し、前記積層シートが適用対象の表面に粘着されたときには、各フィルムを表層から順次剥がすことが可能であることを特徴とする剥がし可能な積層シート。
  2. 各フィルムには一つの引き部がそれぞれ設けてあり、表層のフィルムが汚れたときには、前記引き部によって表層のフィルムが剥がされて廃棄されることを特徴とする請求項1に記載の剥がし可能な積層シート。
  3. 前記フィルムは、透明、または、模様や顔色が印刷されたものであることを特徴とする請求項1に記載の剥がし可能な積層シート。
  4. 前記積層シートは、壁面とする板体に粘着された後、前記板体を適用対象に取付け可能であることを特徴とする請求項1に記載の剥がし可能な積層シート。
  5. 前記粘着剤層の上面に蝋層が設けられることにより、フィルムの剥がしが容易になっていることを特徴とする請求項1に記載の剥がし可能な積層シート。
  6. 前記粘着剤層はリング状に設けられることを特徴とする請求項1に記載の剥がし可能な積層シート。
  7. 各引き部は一つの剥がし段が下へ延在し、前記剥がし段によって各フィルムの剥がしが可能になっていることを特徴とする請求項2に記載の剥がし可能な積層シート。
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