JP3594157B2 - 自動二輪車の車体フレーム構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車体フレームのメインパイプをオイルタンクとして使用する自動二輪車の車体フレーム構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
車体フレームのメインパイプをオイルタンクとして使用するものに、例えば、特公昭51−39412号公報「自動二輪車のフレーム」がある。
上記技術は、その公報の第1図によれば、メインパイプ1(番号は公報に記載されたものを引用した。以下同じ。)の後端部を蓋板11で閉塞し、ダウンチューブ2の下端部を蓋板12で閉塞してなるフレーム前半部Aを、オイルタンクとして使用するものである。そして、フレーム前半部Aは、メインパイプ1の後部にブラケット5,5を溶接し、ダウンチューブ2の後部にブラケット6,6を溶接し、これらのブラケット5,5及び6,6にフレーム後半部Bを溶接にて接合するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来の技術は、メインパイプ1の下端部やダウンチューブ2の下端部を蓋板11,12で閉塞し、さらに、ブラケット5,5及び6,6を介してフレーム前半部Aとフレーム後半部Bとを接合するので、構成が複雑であり、部品数が多く、製造コストが嵩む。
【0004】
そこで本発明の目的は、メインパイプをオイルタンクとし、メインパイプとセンタパイプとを接合する形式の車体フレームの構成を、簡単にすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための請求項1は、ヘッドパイプから後方へ延ばしたメインパイプと、このメインパイプの後部から垂下したセンタパイプとを溶接にて一体化し、メインパイプをオイルタンクとして使用する自動二輪車の車体フレーム構造において、前記ヘッドパイプ、メインパイプ及びセンタパイプは車幅方向の中心を通り、前記センタパイプの横幅はメインパイプの横幅より大きく、該センタパイプはスイングアームを支持するためのパイプ状支持ブラケットを備え、前記メインパイプはその後端部を盲板で閉塞し、該盲板の反対面に前記センタパイプを接合したことを特徴とする。
【0006】
盲板が、メインパイプの後部を塞ぐ蓋の役割と、メインパイプとセンタパイプとを接合するためのブラケットの役割とを兼ねるので、ブラケットを廃止することができる。このため、メインパイプをオイルタンクとし、メインパイプとセンタパイプとを接合する形式の車体フレームの構成を簡単にでき、部品数を少なくでき、その結果、軽量にでき、製造コストを削減できる。
また、盲板の板厚が十分に大きいので、盲板とセンタパイプとを溶接した場合に、メインパイプ側への影響はない。このため、メインパイプの後部を盲板で閉塞し、メインパイプの洩れ検査を完了した後に、盲板にセンタパイプを溶接することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を添付図面に基づいて以下に説明する。なお、「前」、「後」、「左」、「右」、「上」、「下」は運転者から見た方向に従い、Frは前側、Rrは後側、Lは左側、Rは右側を示す。また、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る自動二輪車の側面図である。
自動二輪車1は、クレードル型車体フレーム2のヘッドパイプ3にフロントフォーク4を取付け、このフロントフォーク4に前輪5及びフロントフェンダ6を取付け、一方、クレードル型車体フレーム2の各パイプで囲まれたスペース内にエンジンハンガー7…(…は複数を示す。)を介して4サイクルエンジン8を取付け、このエンジン8から排気管9を延ばしてサイレンサ11に接続し、さらに、車体フレーム2の後端部のピボット12を介してスイングアーム13を取付け、このスイングアーム13に後輪14を取付けたものである。
【0008】
図中、15は車体フレーム2の後部に取付けたリヤサスペンション、16はドライブチェーン、21は車体フレーム2のメインパイプ41を跨いで取付けた燃料タンク、22はエアクリーナ、23は気化器、24はバッテリである。
また、31はシート、32はステップ用ブラケット、33はステアリングハンドル、34はメータ、35はヘッドライト、36はテールライト、37はリヤフェンダ、38はサイドカバーである。
【0009】
図2は本発明に係る自動二輪車の車体フレームの側面図である。
車体フレーム2は、ヘッドパイプ3から後方へメインパイプ41を延ばし、このメインパイプ41の後部からセンタパイプ42を垂下し、一方、前記ヘッドパイプ3からダウンチューブ43を垂下し、このダウンチューブ43の下部からロアパイプ44を後方へ延ばし、このロアパイプ44の後部を前記センタパイプ42の下部に接合してなり、前記メインパイプ41、センタパイプ42、ダウンチューブ43及びロアパイプ44を角パイプとしたシングルクレードル型車体フレームである。
【0010】
前記車体フレーム2は、上部においてメインパイプ41とダウンチューブ43との間にのみ補強用パイプ45を掛け渡し、この補強用パイプ45の下方に補強部材を設けない、比較的柔軟構造のフレームである。
ヘッドパイプ3とメインパイプ41とダウンチューブ43と補強用パイプ45とは、前部ガセット46で補強したものであり、メインパイプ41と補強用パイプ45とは、後部ガセット47で補強したものである。
【0011】
センタパイプ42は、メインパイプ41の後部から屈曲しながら垂下し、その屈曲した上部コーナにシートレール48を接合したものであり、このシートレール48は後方に延びた角パイプである。
図中、49,49(この図では一方のみ示す。)は、センタパイプ42から後上方に延びた左右1対のサブフレームであり、シートレール48の略中間部を支持する部材である。51はリアサスペンション用ハンガー、52はエアクリーナ取付け用ブラケット、53はスイングアーム13(図1参照)を支持するためのパイプ状支持ブラケットである。また、55はオイルレベル検知口、56はオイル取入れ口である。
【0012】
図3は本発明に係る自動二輪車の車体フレームの平面図であり、ヘッドパイプ3、メインパイプ41、センタパイプ42、ダウンチューブ43(図2参照)、ロアパイプ44及びシートレール48が車幅中心を通ることを示す。
センタパイプ42の横幅(左右L,R方向の幅)Lは、メインパイプ41の横幅Lより大きい。
【0013】
図4は本発明に係る自動二輪車の車体フレームの正面図であり、ロアパイプ44の横幅(左右L,R方向の幅)Lが、ダウンチューブ43の横幅Lより大きいことを示す。
ダウンチューブ43の横幅L4がロアパイプ44のように大きくないので、エンジンからの排気管9,9の引回しが容易である。
なお、57はオイル取出し口、58はオイルドレン口である。
【0014】
図5は本発明に係るセンタパイプとロアパイプの接合部分の側面図であり、前記センタパイプ42の下部にロアパイプ44の後部を接合した姿を示す。
詳しくは、車体フレーム2は、センタパイプ42の下部外壁面にロアパイプ44の後端を突合せて溶接し、さらに、センタパイプ42の側面とロアパイプ44の側面とにわたって、板状補強部材54を溶接することで、センタパイプ42とロアパイプ44との接合を補強したものである。このため、センタパイプ42とロアパイプ44との接合は強固である。
スイングアーム13とリヤサスペンション15とは、リンク機構69を介して連結したものであり、このリンク機構69は、センタパイプ42の下部にピボット69aを介して上下回転可能に取付けた第1リンク69bと、第1リンク69bの先端とスイングアーム13とリヤサスペンション15のロッド先端とを3点で連結する第2リンク69cとからなる。
【0015】
図6は図5の6−6線断面図であり、センタパイプ42とロアパイプ44とは両側面を補強部材54で接合したことを示す。
なお、第1リンク69bは平面視二股状リンクである。
【0016】
図7(a),(b)は本発明に係る自動二輪車の車体フレームの構成図兼作用説明図であり、(a)は分解した状態を示し、(b)は組付けた状態を示す。
車体フレーム2は、ヘッドパイプ3とメインパイプ41とダウンチューブ43と補強用パイプ45とからなる前半部2Aと、センタパイプ42とロアパイプ44とからなる後半部2Bとを溶接にて一体化し、前半部2Aの内部をオイルタンクとして使用するものであり、このオイルタンクはエンジン8(図1参照)のオイルパンの役割を果たす。
詳しくは、前半部2Aはメインパイプ41、ダウンチューブ43、補強用パイプ45の内部及び前部ガセット46で囲まれた空間内を連通して、オイルタンクとしたものである。
【0017】
図8(a),(b)は本発明に係るメインパイプとセンタパイプの接合部分の構成図兼作用説明図であり、(a)は分解した状態を示し、(b)は組付けた状態を示す。
メインパイプ41とセンタパイプ42とは、盲板61を介して溶接にて接合したことを特徴とする。
詳しくは、メインパイプ41は(a)に示すように後端部を盲板61で閉塞し、この盲板61は(b)に示すように反対面61aにセンタパイプ42を接合するものである。盲板61はセンタパイプ42の外径よりも1廻り大きく、しかも、左右の端部にセンタパイプ42の壁面に沿うように折返し部61b,61bを形成したものであり、反対面61a及び折返し部61b,61bにセンタパイプ42を溶接にて接合することになる。
【0018】
前記盲板61の板厚は、センタパイプ42と盲板61とを溶接した場合に、メインパイプ41におけるオイルのシールに影響を与えることのない、十分に大きな厚みである。すなわち、盲板61の板厚は、メインパイプ41の板厚より大きいものであり、例えば、メインパイプ41の板厚を2mmとした場合に、盲板61の板厚は4mmである。このため、センタパイプ42と盲板61との間にピンホール等の溶接不良があっても、メインパイプ41からオイル洩れの虞れがない。
しかも、メインパイプ41とセンタパイプ42とを直接に接合しないので、ピンホール等の溶接不良によるオイル洩れがないように十分に溶接するために、メインパイプ41の板厚を大きくする必要もない。
従って、メインパイプ41の後部を盲板61で閉塞し、メインパイプ61の洩れ検査を完了した後に、盲板61にセンタパイプ42を溶接することができる。
【0019】
このように、盲板61は、メインパイプ41の後部を塞ぐ蓋の役割と、メインパイプ41とセンタパイプ42とを接合するためのブラケットの役割とを兼ねる。
また、メインパイプ41やセンタパイプ42の径を変えた場合でも、盲板61は形状や大きさが変わるだけの簡単な構成で、蓋の役割とブラケットの役割とを容易に兼ねることができる。そして、盲板61はメインパイプ41やセンタパイプ42に容易に接合可能である。
【0020】
図9(a)〜(c)は本発明に係るダウンチューブとロアパイプの接合部分の構成図兼作用説明図であり、(a)は接合ジョイントを分解した状態を示し、(b)は組付け途中の状態を示し、(c)は組付けた状態を示す。
ダウンチューブ43は(b)に示すように下端部を盲板62で閉塞したものであり、(c)に示すようにダウンチューブ43とロアパイプ44とは、接合ジョイント63を介して溶接にて接合したことを特徴とする。
【0021】
詳しくは、接合ジョイント63は(a)に示すように、前後2分割されたチャンネル状の半体(前半体63Aと後半体63B)同士を重ね合せてなる角パイプである。そして、(c)に示すように、互いに異径であるダウンチューブ43とロアパイプ44とは、接合ジョイント63に差込んで周囲を溶接にて接合したものである。接合ジョイント63の形状を変えることにより、互いに異径であるダウンチューブ43とロアパイプ44とを、自由に接合することができる。
なお、64,64は接合ジョイント63に取付けたパイプ状のボスであり、エンジンハンガー7,7をボルト65…にて取付けるものである。
【0022】
次に、車体フレーム2の前半部2Aと後半部2Bの接合手順を、図7〜図9に基づき説明する。なお、接合手順は上記構成の理解を容易にするために説明するものであり、下記手順に限定するものではない。
▲1▼ 先ず、図7(a)のように、車体フレーム2の前半部2Aと後半部2Bとを別々に生産する。この場合、図8(a)のように、メインパイプ41の後端部に盲板61を溶接して閉塞し、図9(b)のように、ダウンチューブ43の下端部に盲板62を溶接して閉塞する。
▲2▼ 次に、図7(a)に示す前半部2Aの内部の洩れ検査をする。洩れ検査の方法としては、前半部2A内に空気圧をかける気密検査などがある。
▲3▼ その後、図7(b)のように前半部2Aと後半部2Bとを接合して、車体フレーム2を完成する。
▲4▼ 具体的には、図8(b)のように、盲板61にセンタパイプ42を溶接することで、メインパイプ41とセンタパイプ42とを接合する。また、図9(a)〜(c)のように、接合ジョイント63を介してダウンチューブ43とロアパイプ44とを接合する。
【0023】
次に、ダウンチューブ43とロアパイプ44の具体的な接合手順を、図9に基づき説明する。
▲1▼ 先ず、(a)で、前半体63Aと後半体63Bとを向い合せにし、中間にパイプ状のボス64,64を挟んで、互いに溶接にて接合する。これで、接合ジョイント63が完成する。
▲2▼ 次に、(b)で、接合ジョイント63の上下にダウンチューブ43の下端部とロアパイプ44の上端部を差込み、溶接にて接合する。その結果、(c)のように、ダウンチューブ43とロアパイプ44とが、接合ジョイント63を介して接合することになる。
▲3▼ その後、(c)で、ボス64,64にエンジンハンガー7,7をボルト65…にて取付けて、作業を完了する。
【0024】
ところで、前半体63Aと後半体63Bとの間にパイプ状のボス64,64を挟んで取付けたので、これらのボス64,64を車体フレーム2に取付けるのに、ダウンチューブ43やロアパイプ44にボス取付け用孔を開ける必要がない。このため、ボス64,64の取付け作業を簡略化でき、その結果、取付け工数を低減でき、取付けコストを低減できる。
【0025】
なお、上記発明の実施の形態において、車体フレーム2は、前半部2Aの全体をオイルタンクとして使用する構成に限定するものではなく、例えば、メインパイプ41だけをオイルタンクとして使用する構成、又はメインパイプ41及びダウンチューブ43をオイルタンクとして使用する構成でもよい。
また、ダウンチューブ43とロアパイプ44とは、接合ジョイント63を介して接合した構成に限定するものではなく、メインパイプ41とセンタパイプ42との接合構成と同様に、十分に板厚の大きな盲板(ダウンチューブ43やロアパイプ44の板厚より大きな板厚の盲板)を介して接合すれば、同様の作用、効果を得られる。
さらに、メインパイプ41、センタパイプ42、ダウンチューブ43及びロアパイプ44は丸パイプでもよい。しかも、センタパイプ42の横幅やロアパイプ44の横幅は、メインパイプ41やダウンチューブ43より大きいものに限定しない。
【0026】
【発明の効果】
本発明は上記構成により次の効果を発揮する。
請求項1は、ヘッドパイプから後方へ延ばしたメインパイプと、このメインパイプの後部から垂下したセンタパイプとを溶接にて一体化し、メインパイプをオイルタンクとして使用する自動二輪車の車体フレーム構造において、前記ヘッドパイプ、メインパイプ及びセンタパイプは車幅方向の中心を通り、センタパイプの横幅はメインパイプの横幅より大きく、該センタパイプはスイングアームを支持するためのパイプ状支持ブラケットを備え、メインパイプはその後端部を盲板で閉塞し、該盲板の反対面にセンタパイプを接合したことを特徴とする。
【0027】
盲板が、メインパイプの後部を塞ぐ蓋の役割と、メインパイプとセンタパイプとを接合するためのブラケットの役割とを兼ねるので、ブラケットを廃止することができる。このため、メインパイプをオイルタンクとし、メインパイプとセンタパイプとを接合する形式の車体フレームの構成を簡単にでき、部品数を少なくでき、その結果、軽量にでき、製造コストを削減できる。
また、盲板の板厚が十分に大きいので、盲板とセンタパイプとを溶接した場合に、メインパイプ側への影響はない。このため、メインパイプの後部を盲板で閉塞し、メインパイプの洩れ検査を完了した後に、盲板にセンタパイプを溶接することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動二輪車の側面図
【図2】本発明に係る自動二輪車の車体フレームの側面図
【図3】本発明に係る自動二輪車の車体フレームの平面図
【図4】本発明に係る自動二輪車の車体フレームの正面図
【図5】本発明に係るセンタパイプとロアパイプの接合部分の側面図
【図6】図5の6−6線断面図
【図7】本発明に係る自動二輪車の車体フレームの構成図兼作用説明図
【図8】本発明に係るメインパイプとセンタパイプの接合部分の構成図兼作用説明図
【図9】本発明に係るダウンチューブとロアパイプの接合部分の構成図兼作用説明図
【符号の説明】
1…自動二輪車、2…車体フレーム、2A…前半部、2B…後半部、3…ヘッドパイプ、41…メインパイプ、42…センタパイプ、43…ダウンチューブ、44…ロアパイプ、53…パイプ状支持ブラケット、61,62…盲板、63…接合ジョイント、L1…センタパイプの横幅、L2…メインパイプの横幅

Claims (1)

  1. ヘッドパイプから後方へ延ばしたメインパイプと、このメインパイプの後部から垂下したセンタパイプとを溶接にて一体化し、メインパイプをオイルタンクとして使用する自動二輪車の車体フレーム構造において、
    前記ヘッドパイプ、メインパイプ及びセンタパイプは車幅方向の中心を通り、
    前記センタパイプの横幅はメインパイプの横幅より大きく、該センタパイプはスイングアームを支持するためのパイプ状支持ブラケットを備え、
    前記メインパイプはその後端部を盲板で閉塞し、該盲板の反対面に前記センタパイプを接合した、
    とを特徴とする自動二輪車の車体フレーム。
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