JP3592630B2 - フレキシブルコンテナーバッグの洗浄装置 - Google Patents

フレキシブルコンテナーバッグの洗浄装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、樹脂粉体や樹脂ペレット等の粉粒体を大量輸送する場合に用いられるフレキシブルコンテナーバッグの洗浄装置に関するもので、より詳しくは、フレキシブルコンテナーバッグの内部を空気により洗浄するようにしたフレキシブルコンテナーバッグの洗浄装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
上記フレキシブルコンテナーバッグの製造時にこれを製品として出荷しようとする場合や、フレキシブルコンテナーバッグを粉粒体の搬送に使用した後、再びこれを使用するために出荷しようとする場合には、従来、上記フレキシブルコンテナーバッグの出荷に先立ってこのフレキシブルコンテナーバッグの内部を洗浄装置により洗浄することが行われている。
【0003】
上記フレキシブルコンテナーバッグの洗浄装置には、従来、次のように構成されたものがある。
【0004】
即ち、上記洗浄装置において、洗浄の対象となるフレキシブルコンテナーバッグは、その内部に粉粒体の貯留用空間を有するバッグ本体と、このバッグ本体の上面から上方に突出してその内部空間が上記貯留用空間の内外を連通させる上部筒体と、上記バッグ本体の下面から下方に突出してその内部空間が上記貯留用空間の内外を連通させる下部筒体とを備え、上記バッグ本体が、ほぼ鉛直方向に延びる軸心を有し平面視で上記上、下部筒体よりも断面積が大きい筒状部と、この筒状部の上端開口を閉じると共に、上記上部筒体の下端部を結合させる天井部と、上記筒状部の下端開口を閉じると共に、上記下部筒体の上端部を結合させる底部とを備えている。
【0005】
上記洗浄装置は、上記フレキシブルコンテナーバッグを吊り下げるよう上記上部筒体を着脱自在に支持する支持手段と、洗浄用空気を上記上部筒体の内部空間を通し上記貯留用空間に流入させると共に、上記下部筒体の内部空間から排出させる空気供給手段とを備えている。
【0006】
そして、上記フレキシブルコンテナーバッグの内部を洗浄するときには、まず、上記支持手段により上記上部筒体を支持してフレキシブルコンテナーバッグを吊り下げる。次に、上記空気供給手段により、洗浄用空気を上記上部筒体の内部空間を通し上記貯留用空間に流入させると共に、上記空気を上記下部筒体の内部空間を通し流出させる。つまり、上記フレキシブルコンテナーバッグの内部をその上部から下部に向って洗浄用空気を貫流させる。
【0007】
すると、上記フレキシブルコンテナーバッグの製造時にその内面に付着していた糸くずや、フレキシブルコンテナーバッグの使用によりその内面に付着していた粉粒体等の異物が、上記空気と共に上記下部筒体の内部空間を通ってフレキシブルコンテナーバッグの外部に排出され、もって、このフレキシブルコンテナーバッグの内部が洗浄される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記従来の技術では、次のような問題点がある。
【0009】
即ち、上記洗浄用空気によるフレキシブルコンテナーバッグの内部の洗浄時において、上記バッグ本体における筒状部と、天井部、および/もしくは底部の外縁部とで形成される角部の内面は、上記洗浄用空気の流れが沿い難い部分であって、境界層の剥離が生じがちとなり、このため、上記角部の内部空間には上記空気による渦が生じがちとなる。
【0010】
このため、上記したように、フレキシブルコンテナーバッグの内部を洗浄用空気を貫流させたとしても、このフレキシブルコンテナーバッグの内部の異物の一部は上記渦によって上記角部の内部空間で旋回させられたまま滞留し、よって、上記異物がフレキシブルコンテナーバッグの内部から排出されないおそれを生じる。このため、上記従来の技術では、フレキシブルコンテナーバッグの内部をより清浄に洗浄する上で、改善の余地が残されている。
【0011】
本発明は、上記のような事情に注目してなされたもので、フレキシブルコンテナーバッグの内部を洗浄用空気を貫流させて、このフレキシブルコンテナーバッグの内部を洗浄する場合に、この洗浄がより清浄になされるようにすることを課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本発明のフレキシブルコンテナーバッグの洗浄装置は、次の如くである。
【0013】
請求項1の発明は、洗浄の対象となるフレキシブルコンテナーバッグ1が、その内部に粉粒体5の貯留用空間6を有するバッグ本体7と、このバッグ本体7の上面から上方に突出してその内部空間9が上記貯留用空間6の内外を連通させる上部筒体10と、上記バッグ本体7の下面から下方に突出してその内部空間11が上記貯留用空間6の内外を連通させる下部筒体12とを備え、上記バッグ本体7が、ほぼ鉛直方向に延びる軸心14を有し平面視で上記上、下部筒体10,12よりも断面積が大きい筒状部15と、この筒状部15の上端開口を閉じる天井部16と、上記筒状部15の下端開口を閉じる底部17とを備え、
【0014】
上記フレキシブルコンテナーバッグ1を吊り下げるように支持する支持手段25と、洗浄用空気2を上記上部筒体10の内部空間9を通し上記貯留用空間6に流入させると共に上記下部筒体12の内部空間11から排出させる空気供給手段26とを備えたフレキシブルコンテナーバッグの洗浄装置において、
【0015】
上記バッグ本体7における上記筒状部15と、上記天井部16および/もしくは底部17の外縁部とで形成される角部47を、上記フレキシブルコンテナーバッグ1の外方から相対的に押圧して面取り状に変形可能とさせる押圧体48を備えたものである。
【0016】
請求項2の発明は、請求項1の発明に加えて、上記フレキシブルコンテナーバッグ1の側面視で、上記角部47を押圧する押圧体48を上記軸心14に対し傾斜するよう長く延びる棒形状とし、この押圧体48の長手方向の中途部が上記角部47を押圧するようにしたものである。
【0017】
請求項3の発明は、請求項1、もしくは2の発明に加えて、上記フレキシブルコンテナーバッグ1の平面視で、上記軸心14の周方向で上記押圧体48を複数配設し、これら押圧体48の一部の押圧体48aを固定側に固定させ、他部の押圧体48bを上記角部47から上記フレキシブルコンテナーバッグ1の外方に向って相対的に往、復移動A,B自在としたものである。
【0018】
請求項4の発明は、請求項1から3のうちいずれか1つの発明に加えて、上記筒状部15が上記軸心14の周方向に並設されるそれぞれほぼ平坦な複数の平坦シート19を備えて多角筒形状をなし、上記貯留用空間6に設けられて互いに隣り合う上記両平坦シート19,19の上記周方向でのそれぞれ中途部を互いに連結させるほぼ平坦な保形シート21を備えたフレキシブルコンテナーバッグの洗浄装置において、
【0019】
上記互いに隣り合う上記両保形シート21,21の間の上記角部47の部分を、上記押圧体48が押圧するようにしたものである。
【0020】
請求項5の発明は、請求項1から4のうちいずれか1つの発明に加えて、上記洗浄用空気2にイオンを含有させるイオン発生装置54を設けたものである。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面により説明する。
【0022】
図1,2において、符号1はフレキシブルコンテナーバッグであり、このフレキシブルコンテナーバッグ1の内部を空気2により洗浄する洗浄装置3が設けられている。
【0023】
図1,2中実線で示すように、上記フレキシブルコンテナーバッグ1はその各部が可撓性の樹脂製シート材で成形され、このフレキシブルコンテナーバッグ1は、その内部に粉粒体5の貯留用空間6を有する直方体形状のバッグ本体7と、このバッグ本体7の上面から上方に突出してその内部空間9が上記貯留用空間6の内外を連通させる円筒形状の上部筒体10と、上記バッグ本体7の下面から下方に突出してその内部空間11が上記貯留用空間6の内外を連通させる円筒形状の下部筒体12とを備え、上記上部筒体10と下部筒体12とはその各径寸法が互いにほぼ同じ大きさとされている。
【0024】
上記バッグ本体7は、ほぼ鉛直方向に延びる軸心14を有しフレキシブルコンテナーバッグ1の平面視で上記上、下部筒体10,12よりも断面積が大きい筒状部15と、この筒状部15の上端開口を閉じてこの筒状部15の上端縁に結合されると共に、上記上部筒体10の下端部を結合させる天井部16と、上記筒状部15の下端開口を閉じてこの筒状部15の下端縁に結合されると共に、上記下部筒体12の上端部を結合させる底部17とを備えている。
【0025】
上記バッグ本体7は、直方体形状をなし、即ち、このバッグ本体7の上記筒状部15は、上記軸心14の周方向に並設されるそれぞれほぼ平坦な複数(4枚)の平坦シート19を備えて、多角筒形状とされ、上記天井部16と底部17は、それぞれほぼ水平方向に延びる平坦形状とされ、平面視で長方形とされている。また、上記上部筒体10と下部筒体12はほぼ上記軸心14上に位置させられている。
【0026】
また、上記フレキシブルコンテナーバッグ1は、上記貯留用空間6に設けられて上記軸心14の周方向で互いに隣り合う上記両平坦シート19,19の上記周方向でのそれぞれ中途部を、互いに連結させるほぼ平坦な保形シート21を複数(4枚)備え、これら各保形シート21は、上記筒状部15の軸方向の中途部に設けられている。
【0027】
上記フレキシブルコンテナーバッグ1を用いて粉粒体5を輸送するときには、まず、上記下部筒体12の内部空間11を閉じて、上記上部筒体10の内部空間9を通し上記バッグ本体7の貯留用空間6に粉粒体5を供給し、貯留させる。次に、上記上部筒体10の内部空間9を閉じて、上記フレキシブルコンテナーバッグ1を目的地に輸送する。そこで、上記下部筒体12の内部空間11を開ければ、上記バッグ本体7の貯留用空間6から粉粒体5が排出可能とされる。
【0028】
上記フレキシブルコンテナーバッグ1による粉粒体5の輸送中では上記バッグ本体7は、これに貯留してある粉粒体5の圧力により平面視の断面が矩形から円形に変形しようとするが、この変形は、上記各保形シート21によって防止され、フレキシブルコンテナーバッグ1はその輸送にとって好ましい直方体形状に保持される。
【0029】
図1,3,4において、前記洗浄装置3は、作業空間中の洗浄域23における作業床24上に設置されて、上記フレキシブルコンテナーバッグ1を吊り下げるよう上記上部筒体10を着脱自在に支持する支持手段25と、洗浄用空気2を上記上部筒体10の内部空間9を通し上記バッグ本体7の貯留用空間6に流入させると共に、上記下部筒体12の内部空間11から排出させる空気供給手段26と、上記フレキシブルコンテナーバッグ1の内部から空気2を排出させるようこの空気2を吸引する空気排出手段27とを備えている。
【0030】
上記支持手段25は、鉛直方向に延びる軸心28回りに回動自在となるよう上記作業床24上に支承される支柱29と、この支柱29を回動駆動させる不図示の電動式駆動手段と、電動駆動式チェーン等の駆動手段により昇降自在となるよう上記支柱29に支承されるアーム形状の第1昇降体30と、この第1昇降体30に支持されて上記上部筒体10を嵌脱自在に嵌合させると共にこの上部筒体10をクランプ31により着脱自在に固着させる円筒形状の支持体32とを備え、この支持体32の軸心はほぼ鉛直方向に延びて、この支持体32に対し、この支持体32の下方から上記上部筒体10が嵌脱自在とされている。
【0031】
前記空気供給手段26は、フレキシブルコンテナーバッグ1に洗浄用空気2を供給する送風機35と、上記作業床24に固定された架台など固定側部材36に支持されて一端部が上記送風機35の吐出口に連結され他端部37aが下方に向って開口する送風ダクト37と、この送風ダクト37の他端部37aを下方に向って往復移動自在とさせる空気圧シリンダ式のアクチュエータ38とを備えている。
【0032】
上記送風ダクト37の他端部37aの軸心はほぼ鉛直方向に延び、この軸心上に、上記支持手段25に支持されたフレキシブルコンテナーバッグ1の軸心14をほぼ一致させた状態で、上記送風ダクト37の他端部37aを往移動(図1中二点鎖線)させると、この他端部37aが上記支持体32に嵌脱自在に嵌入され、この支持体32を通し、上記送風ダクト37内がフレキシブルコンテナーバッグ1の内部に連通させられる。
【0033】
前記空気排出手段27は、上記フレキシブルコンテナーバッグ1の内部の空気2を吸引して排出させる排風機41と、上記作業床24上に立設するよう固定される支柱42と、電動駆動式チェーン等の駆動手段により昇降自在となるよう上記支柱42に支承されるアーム形状の第2昇降体43と、一端部が上記排風機41の吸入口に連結され他端部44aが上記第2昇降体43に支持されて上方に向って開口する可撓性の排風ダクト44と、上記排風機41の吐出口に連結される不図示のエアーフィルタとを備えている。
【0034】
上記排風ダクト44の他端部44aの軸心上に、上記支持手段25に支持されたフレキシブルコンテナーバッグ1の軸心14をほぼ一致させた状態で、上記第2昇降体43に伴い上記他端部44aを上昇させると、この他端部44aが上記下部筒体12に嵌脱自在に外嵌されて、フレキシブルコンテナーバッグ1の内部が上記排風ダクト44内に連通させられる。
【0035】
全図で示すように、上記送風ダクト37と排風ダクト44の各他端部37a,44aの軸心上に、上記フレキシブルコンテナーバッグ1の軸心14をほぼ一致させるようこのフレキシブルコンテナーバッグ1を上記支持手段25により支持させた状態で、上記バッグ本体7における上記筒状部15の下端部と、上記底部17の外縁部とで形成される角部47を、上記フレキシブルコンテナーバッグ1の外方から相対的に押圧して面取り状に変形可能とさせる押圧体48が設けられている。
【0036】
全図において、上記フレキシブルコンテナーバッグ1の平面視(図4,5)における上記軸心14の周方向で、上記押圧体48は複数配設されている。これら押圧体48のうちの一部の押圧体48aと他部の押圧体48bは、上記軸心14を中心として互いに対向する位置に配置されている。
【0037】
上記一部の押圧体48aは、上記フレキシブルコンテナーバッグ1からみて固定側である上記第2昇降体43に固定され、他部の押圧体48bは上記角部47から上記フレキシブルコンテナーバッグ1の外方に向って往、復移動A,B自在とされている。
【0038】
図1において、上記一部の押圧体48aと、二点鎖線図示する他部の押圧体48bは、上記フレキシブルコンテナーバッグ1の側面視(図1)で、上方に向うに従いフレキシブルコンテナーバッグ1の外側方に向うよう上記軸心14に対し傾斜するよう長く延びる棒形状とされ、これら各押圧体48のそれぞれ長手方向の中途部が上記角部47を押圧している。
【0039】
上記他部の押圧体48bは、その一端部側が上記往、復移動(回動)A,Bするよう他端部がヒンジ51により上記第2昇降体43に枢支されている。また、上記押圧体48bを往、復移動A,Bさせるよう駆動させる空気圧シリンダ式のアクチュエータ52が設けられている。
【0040】
また、上記各押圧体48は、上記軸心14の周方向で互いに隣り合う上記両保形シート21,21の間の上記角部47の各部分を押圧することとされている。
【0041】
図5において、上記押圧体48は、実線図示のように、フレキシブルコンテナーバッグ1のバッグ本体7の平面視における長辺に対応する各角部47を押圧するよう1本ずつ設けられているが、一点鎖線図示のように、上記各押圧体48を一対ずつ設けてもよく、また、上記バッグ本体7の平面視における短辺に対応する各角部47を押圧するよう設けてもよい。
【0042】
図3において、上記送風ダクト37の中途部には、上記洗浄用空気2にイオンを含有させるイオン発生装置54が介設されている。上記イオンは、上記フレキシブルコンテナーバッグ1に静電気が生じることを防止し、この静電気によりフレキシブルコンテナーバッグ1に特に樹脂異物が密着しようとすることを防止する。
【0043】
上記フレキシブルコンテナーバッグ1の内部を、上記洗浄装置3により洗浄させる手順について説明する。
【0044】
まず、図4における作業空間中の着荷域58で「着荷工程」を行う。即ち、上記支柱29を回動させて、上記着荷域58に第1昇降体30を回動させる(一点鎖線)。次に、上記支持手段25の第1昇降体30と共に下降させた支持体32に対しクランプ31によりフレキシブルコンテナーバッグ1の上部筒体10を着脱自在に支持させる。次に、上記第1昇降体30を上昇させると、上記フレキシブルコンテナーバッグ1が上記支持手段25によって吊り下げられる。この場合、上記フレキシブルコンテナーバッグ1はその自重により、しぼんだままの形状とされる。
【0045】
次に、全図で示す洗浄域23で「洗浄工程」を行う。
【0046】
即ち、上記着荷域58で上記支持手段25により吊り下げられたフレキシブルコンテナーバッグ1を、上記支柱29に伴う第1昇降体30の回動によって、上記洗浄域23に移動させる。この際、上記第2昇降体43は各押圧体48と共に下降させられており(図3中一点鎖線)、かつ、上記他部の押圧体48bは往移動A(図1,2,5中実線)させられている。このため、上記洗浄域23に向わされたフレキシブルコンテナーバッグ1は、上記送風ダクト37と排風ダクト44の各他端部37a,44aの間に円滑に配置される。この場合も、上記フレキシブルコンテナーバッグ1はしぼんだままの形状とされている(図1中一点鎖線)。
【0047】
次に、上記送風ダクト37の他端部37aがアクチュエータ38により往動(図1中二点鎖線)させられて、支持体32に嵌入され、上記送風ダクト37の内部がフレキシブルコンテナーバッグ1の内部に連通させられる。
【0048】
一方、上記排風ダクト44の他端部44aと各押圧体48とが第2昇降体43に伴い上昇(図1,3中実線)させられて、上記排風ダクト44の他端部44aが上記下部筒体12に外嵌され、フレキシブルコンテナーバッグ1の内部が上記排風ダクト44内に連通させられる。この際、上記押圧体48のうちの一部の押圧体48aは上記角部47を押圧して面取り状に変形させる(図1中実線、図2中二点鎖線)。
【0049】
次に、上記押圧体48のうちの他部の押圧体48bがアクチュエータ52により復移動Bさせられて、上記角部47をその外方から押圧して面取り状に変形させる(図1,2中二点鎖線)。
【0050】
次に、上記送風機35と排風機41とが駆動させられて、空気2が上記上部筒体10の内部空間9を通し上記バッグ本体7の貯留用空間6に流入させられると共に、上記空気2は上記下部筒体12の内部空間11を通し流出させられ、つまり、上記フレキシブルコンテナーバッグ1の内部をその上部から下部に向って上記空気2が貫流させられる。この場合、上記フレキシブルコンテナーバッグ1の内部には上記送風機35による正圧が与えられて上記フレキシブルコンテナーバッグ1は膨張させられる。
【0051】
そして、上記フレキシブルコンテナーバッグ1の内部に異物は、このフレキシブルコンテナーバッグ1を貫流する空気2により外部に排出され、もって、このフレキシブルコンテナーバッグ1の内部の洗浄がなされる。
【0052】
上記フレキシブルコンテナーバッグ1の内部の洗浄が完了すれば、上記送風ダクト37の他端部37aを復動(図1中実線)させると共に、排風ダクト44の他端部44aと各押圧体48とを下降させる(図3中二点鎖線)。
【0053】
次に、図4における作業空間中の脱荷域59で「脱荷工程」を行う。
【0054】
即ち、上記支柱29とともに第1昇降体30を回動させ、フレキシブルコンテナーバッグ1を上記脱荷域59に移動させる。
【0055】
ここで、上記第1昇降体30と共に支持体32とフレキシブルコンテナーバッグ1とを下降させ、上記支持体32からフレキシブルコンテナーバッグ1を取り外す。
【0056】
以下、上記各「工程」が繰り返される。
【0057】
上記の場合、第1昇降体30は、上記支柱29から放射状に突出するよう複数(3つ)設けられており、上記各「工程」が同時にできることとされ、もって、上記フレキシブルコンテナーバッグ1の洗浄がより迅速になされることとされている。
【0058】
上記構成によれば、バッグ本体7における筒状部15と底部17の外縁部とで形成される角部47を、上記フレキシブルコンテナーバッグ1の外方から相対的に押圧して面取り状に変形可能とさせる押圧体48を備えている。
【0059】
ここで、上記空気供給手段26によって、フレキシブルコンテナーバッグ1の内部を空気2が貫流することにより、このフレキシブルコンテナーバッグ1の内部が洗浄されるとき、上記バッグ本体7における上記筒状部15と上記底部17の外縁部とで形成される角部47の内部空間には、上記空気2による渦が生じがちとなる。
【0060】
しかし、上記したように、各押圧体48によって上記角部47が面取り状に変形させられることから、上記空気2は上記角部47の内面に沿って流れやすくなり、上記渦の発生が防止される。
【0061】
よって、フレキシブルコンテナーバッグ1の内部の異物が上記渦により旋回させられたまま、フレキシブルコンテナーバッグ1の内部に滞留するということが防止され、フレキシブルコンテナーバッグ1の内部がより清浄に洗浄されることとなる。
【0062】
また、前記したように、フレキシブルコンテナーバッグ1の側面視で、上記角部47を押圧する押圧体48を上記軸心14に対し傾斜するよう長く延びる棒形状とし、この押圧体48の長手方向の中途部が上記角部47を押圧するようにしてある。
【0063】
このため、上記押圧体48は、単純な棒形状とされた分、上記洗浄装置3の構成が簡単になる。
【0064】
また、前記したように、フレキシブルコンテナーバッグ1の平面視で、上記軸心14の周方向で上記押圧体48を複数配設し、これら押圧体48の一部の押圧体48aを固定側に固定させ、他部の押圧体48bを上記角部47から上記フレキシブルコンテナーバッグ1の外方に向って相対的に往、復移動A,B自在としてある。
【0065】
このため、上記フレキシブルコンテナーバッグ1を洗浄しようとする場合に、このフレキシブルコンテナーバッグ1を上記各押圧体48に対する所定位置に相対的に設置させようとするとき、一旦、上記他部の押圧体48bを上記フレキシブルコンテナーバッグ1の外方に往移動Aさせれば、上記フレキシブルコンテナーバッグ1の上記所定位置への設置時に上記他部の押圧体48bが邪魔になるということが防止される。
【0066】
よって、上記各押圧体48に対する所定位置へのフレキシブルコンテナーバッグ1の設置が容易にできて、このフレキシブルコンテナーバッグ1の洗浄が容易にできる。
【0067】
また、上記押圧体48の一部の押圧体48aは、固定側に固定させてあり、このため、この押圧体48aをも上記他部の押圧体48bのように可動式にすることに比べて洗浄装置3の構成が簡単になる。
【0068】
また、前記したように、筒状部15が上記軸心14の周方向に並設されるそれぞれほぼ平坦な複数の平坦シート19を備えて多角筒形状をなし、上記貯留用空間6に設けられて上記軸心14の周方向で互いに隣り合う上記両平坦シート19,19の上記周方向でのそれぞれ中途部を互いに連結させるほぼ平坦な保形シート21を備えた場合において、上記軸心14の周方向で互いに隣り合う上記両保形シート21,21の間の上記角部47の部分を、上記押圧体48が押圧するようにしてある。
【0069】
このため、上記押圧体48により上記角部47の部分を押圧したときには、図2中二点鎖線で示すように、上記バッグ本体7と各保形シート21とで囲まれた空間61は、より大きく拡大させられる。
【0070】
よって、上記各空間61は断面積が小さくて異物が滞留しがちではあるが、これら各空間61における空気2の流動がより円滑になされて、上記空間61に異物が滞留することが防止され、もって、フレキシブルコンテナーバッグ1の内部がより清浄に洗浄される。
【0071】
また、前記したように、洗浄用空気2にイオンを含有させるイオン発生装置54を設けてある。
【0072】
このため、上記空気2に含有されるイオンにより、上記フレキシブルコンテナーバッグ1に静電気の生じることが防止される。
【0073】
よって、上記フレキシブルコンテナーバッグ1に静電気により異物が密着することが防止されて、その分、フレキシブルコンテナーバッグ1の内部が更に清浄に洗浄される。
【0074】
なお、以上は図示の例によるが、バッグ本体7の筒状部15は円形、正四角形などの筒形状であってもよい。また、押圧体48は、上記筒状部15と天井部16の外縁部とで形成される角部47を押圧するものであってもよく、板形状であってもよい。
【0075】
また、上記押圧体48は全てが一部の押圧体48aのように固定式であってもよく、他部の押圧体48bのように可動式であってもよい。また、上記角部47を押圧体48が相対的に押圧するというのは、静止している各押圧体48に対し、上記フレキシブルコンテナーバッグ1を移動させて角部47を押圧させるようにするということを含むものである。
【0076】
【発明の効果】
本発明による効果は、次の如くである。
【0077】
請求項1の発明は、洗浄の対象となるフレキシブルコンテナーバッグが、その内部に粉粒体の貯留用空間を有するバッグ本体と、このバッグ本体の上面から上方に突出してその内部空間が上記貯留用空間の内外を連通させる上部筒体と、上記バッグ本体の下面から下方に突出してその内部空間が上記貯留用空間の内外を連通させる下部筒体とを備え、上記バッグ本体が、ほぼ鉛直方向に延びる軸心を有し平面視で上記上、下部筒体よりも断面積が大きい筒状部と、この筒状部の上端開口を閉じる天井部と、上記筒状部の下端開口を閉じる底部とを備え、
【0078】
上記フレキシブルコンテナーバッグを吊り下げるように支持する支持手段と、洗浄用空気を上記上部筒体の内部空間を通し上記貯留用空間に流入させると共に上記下部筒体の内部空間から排出させる空気供給手段とを備えたフレキシブルコンテナーバッグの洗浄装置において、
【0079】
上記バッグ本体における上記筒状部と、上記天井部および/もしくは底部の外縁部とで形成される角部を、上記フレキシブルコンテナーバッグの外方から相対的に押圧して面取り状に変形可能とさせる押圧体を備えている。
【0080】
ここで、上記空気供給手段によって、フレキシブルコンテナーバッグの内部を空気が貫流することにより、このフレキシブルコンテナーバッグの内部が洗浄されるとき、上記バッグ本体における上記筒状部と上記天井部、および/もしくは底部の外縁部とで形成される角部の内部空間には、上記空気による渦が生じがちとなる。
【0081】
しかし、上記したように、押圧体によって上記角部が面取り状に変形させられることから、上記空気は上記角部の内面に沿って流れやすくなり、上記渦の発生が防止される。
【0082】
よって、フレキシブルコンテナーバッグの内部の異物が上記渦により旋回させられたまま、フレキシブルコンテナーバッグの内部に滞留するということが防止され、フレキシブルコンテナーバッグの内部がより清浄に洗浄されることとなる。
【0083】
請求項2の発明は、上記フレキシブルコンテナーバッグの側面視で、上記角部を押圧する押圧体を上記軸心に対し傾斜するよう長く延びる棒形状とし、この押圧体の長手方向の中途部が上記角部を押圧するようにしてある。
【0084】
このため、上記押圧体は、単純な棒形状とされた分、上記洗浄装置の構成が簡単になる。
【0085】
請求項3の発明は、上記フレキシブルコンテナーバッグの平面視で、上記軸心の周方向で上記押圧体を複数配設し、これら押圧体の一部の押圧体を固定側に固定させ、他部の押圧体を上記角部から上記フレキシブルコンテナーバッグの外方に向って相対的に往、復移動自在としてある。
【0086】
このため、上記フレキシブルコンテナーバッグを洗浄しようとする場合に、このフレキシブルコンテナーバッグを上記各押圧体に対する所定位置に相対的に設置させようとするとき、一旦、上記他部の押圧体を上記フレキシブルコンテナーバッグの外方に往移動させれば、上記フレキシブルコンテナーバッグの上記所定位置への設置時に上記他部の押圧体が邪魔になるということが防止される。
【0087】
よって、上記各押圧体に対する所定位置へのフレキシブルコンテナーバッグの設置が容易にできて、このフレキシブルコンテナーバッグの洗浄が容易にできる。
【0088】
また、上記押圧体の一部の押圧体は、固定側に固定させてあり、このため、この押圧体をも上記他部の押圧体のように可動式にすることに比べて洗浄装置の構成が簡単になる。
【0089】
請求項4の発明は、上記筒状部が上記軸心の周方向に並設されるそれぞれほぼ平坦な複数の平坦シートを備えて多角筒形状をなし、上記貯留用空間に設けられて互いに隣り合う上記両平坦シートの上記周方向でのそれぞれ中途部を互いに連結させるほぼ平坦な保形シートを備えたフレキシブルコンテナーバッグの洗浄装置において、
【0090】
上記互いに隣り合う上記両保形シートの間の上記角部の部分を、上記押圧体が押圧するようにしてある。
【0091】
このため、上記押圧体により上記角部の部分を押圧したときには、上記バッグ本体と各保形シートとで囲まれた空間は、より大きく拡大させられる。
【0092】
よって、上記空間は断面積が小さくて異物が滞留しがちではあるが、この空間における空気の流動がより円滑になされて、上記空間に異物が滞留することが防止され、もって、フレキシブルコンテナーバッグの内部がより清浄に洗浄される。
【0093】
請求項5の発明は、上記洗浄用空気にイオンを含有させるイオン発生装置を設けてある。
【0094】
このため、上記空気に含有されるイオンにより、上記フレキシブルコンテナーバッグに静電気の生じることが防止される。
【0095】
よって、上記フレキシブルコンテナーバッグに静電気により異物が密着することが防止されて、その分、フレキシブルコンテナーバッグの内部が更に清浄に洗浄される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図3の部分拡大部分断面図である。
【図2】図4の部分拡大部分断面図である。
【図3】洗浄装置の側面図である。
【図4】洗浄装置の平面図である。
【図5】図4の部分拡大図である。
【符号の説明】
1 フレキシブルコンテナーバッグ
2 空気
3 洗浄装置
5 粉粒体
6 貯留用空間
7 バッグ本体
9 内部空間
10 上部筒体
11 内部空間
12 下部筒体
14 軸心
15 筒状部
16 天井部
17 底部
19 平坦シート
21 保形シート
23 洗浄域
25 支持手段
26 空気供給手段
47 角部
48 押圧体
48a 一部の押圧体
48b 他部の押圧体
54 イオン発生装置
61 空間
A 往移動
B 復移動

Claims (5)

  1. 洗浄の対象となるフレキシブルコンテナーバッグが、その内部に粉粒体の貯留用空間を有するバッグ本体と、このバッグ本体の上面から上方に突出してその内部空間が上記貯留用空間の内外を連通させる上部筒体と、上記バッグ本体の下面から下方に突出してその内部空間が上記貯留用空間の内外を連通させる下部筒体とを備え、上記バッグ本体が、ほぼ鉛直方向に延びる軸心を有し平面視で上記上、下部筒体よりも断面積が大きい筒状部と、この筒状部の上端開口を閉じる天井部と、上記筒状部の下端開口を閉じる底部とを備え、
    上記フレキシブルコンテナーバッグを吊り下げるように支持する支持手段と、洗浄用空気を上記上部筒体の内部空間を通し上記貯留用空間に流入させると共に上記下部筒体の内部空間から排出させる空気供給手段とを備えたフレキシブルコンテナーバッグの洗浄装置において、
    上記バッグ本体における上記筒状部と、上記天井部および/もしくは底部の外縁部とで形成される角部を、上記フレキシブルコンテナーバッグの外方から相対的に押圧して面取り状に変形可能とさせる押圧体を備えたフレキシブルコンテナーバッグの洗浄装置。
  2. 上記フレキシブルコンテナーバッグの側面視で、上記角部を押圧する押圧体を上記軸心に対し傾斜するよう長く延びる棒形状とし、この押圧体の長手方向の中途部が上記角部を押圧するようにした請求項1に記載のフレキシブルコンテナーバッグの洗浄装置。
  3. 上記フレキシブルコンテナーバッグの平面視で、上記軸心の周方向で上記押圧体を複数配設し、これら押圧体の一部の押圧体を固定側に固定させ、他部の押圧体を上記角部から上記フレキシブルコンテナーバッグの外方に向って相対的に往、復移動自在とした請求項1、もしくは2に記載のフレキシブルコンテナーバッグの洗浄装置。
  4. 上記筒状部が上記軸心の周方向に並設されるそれぞれほぼ平坦な複数の平坦シートを備えて多角筒形状をなし、上記貯留用空間に設けられて互いに隣り合う上記両平坦シートの上記周方向でのそれぞれ中途部を互いに連結させるほぼ平坦な保形シートを備えたフレキシブルコンテナーバッグの洗浄装置において、
    上記互いに隣り合う上記両保形シートの間の上記角部の部分を、上記押圧体が押圧するようにした請求項1から3のうちいずれか1つに記載のフレキシブルコンテナーバッグの洗浄装置。
  5. 上記洗浄用空気にイオンを含有させるイオン発生装置を設けた請求項1から4のうちいずれか1つに記載のフレキシブルコンテナーバッグの洗浄装置。
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