JPH09226941A - 粉状物の移送装置 - Google Patents

粉状物の移送装置

Info

Publication number
JPH09226941A
JPH09226941A JP3185196A JP3185196A JPH09226941A JP H09226941 A JPH09226941 A JP H09226941A JP 3185196 A JP3185196 A JP 3185196A JP 3185196 A JP3185196 A JP 3185196A JP H09226941 A JPH09226941 A JP H09226941A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
end opening
lid
powdery
powdery material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3185196A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadaharu Kasuya
忠晴 粕谷
Hitoshi Kobayashi
均 小林
Yoshiaki Kakiuchi
良商 垣内
Yoshiro Okuda
義郎 奥田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NATOCO PAINT KK
NATOKO PAINT KK
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
NATOCO PAINT KK
NATOKO PAINT KK
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NATOCO PAINT KK, NATOKO PAINT KK, Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical NATOCO PAINT KK
Priority to JP3185196A priority Critical patent/JPH09226941A/ja
Publication of JPH09226941A publication Critical patent/JPH09226941A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Chutes (AREA)
  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 粉体塗料等の粉状物を重力を利用して下方の
容器に確実且つ容易に移送し得る粉状物の移送装置を提
供する。 【解決手段】 エアシリンダ24,25のピストンロッ
ド24a,25aを伸長することによりダクト23を上
昇させてそのフランジ部23bを、架台22上に載置し
たコンテナ21の下端開口部に向けて下方から密接させ
る場合において、コンテナ21の下端開口部を周囲に設
けたフランジ部21fとダクト23の上端開口部23a
の周囲に設けたフランジ部21fとがシール部材23c
を介して密着されるようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は粉状物の移送装置に
関し、特に粉体塗料の製造システム等、粉状物を製造す
るシステムにおいてこの粉状物を重力を利用して下方の
容器内へ排出・移送する場合に適用して有用なものであ
る。
【0002】
【従来の技術】粒径が小さい粉状物として粉体塗料を挙
げることができる。この粉体塗料は、仕込工程,練合工
程,粉砕工程及び充填工程の4工程を順次経ることによ
り製造している。
【0003】ここで、仕込工程とは、複数種類の原料
(樹脂成分,着色顔料,隠蔽用顔料,硬化剤等)を均一
に混合する工程である。練合工程とは混合した原料を加
熱して溶融させるとともに練り合わせ、半流動体となっ
た原料を冷却して薄板状に成形し、この薄板を粗く砕い
てフレーク状のものとする工程である。粉砕工程とはフ
レーク状のものを細かく粉砕し、粒径を揃えるべく分級
する工程である。充填工程とは分級して粒径を揃えた粉
体を最終製品として一定量づつ段ボール等に箱詰めする
工程である。
【0004】図5は、従来技術に係る粉体塗料の製造シ
ステムを示す系統図であり、同図中Iが仕込工程、IIが
練合工程、III が粉砕工程、IVが充填工程をそれぞれ示
す。従来技術においては、これらの各工程が連続的に継
続接続してある。
【0005】仕込工程Iには仕込機1を有し、以下同様
に練合工程IIには練合機2、冷却コンベア3及びクラッ
シャ4を、粉砕工程III には粉砕機5、冷風機6、サイ
クロン7、バグフィルタ8及びスクリーナ9を、充填工
程IVには充填機10をそれぞれ有している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の如き
製造システムは次の様な問題を有している。
【0007】1) 各工程I〜IVを継続接続した一本の
ラインを構成しているため、一部の機器が故障した場合
でもライン全体の稼動を停止しなければならないばかり
でなく、製造する粉体塗料の色替え等により各機器の清
掃をする場合には最も時間を要する部分の清掃の完了時
迄、ライン全体の稼動を停止しなければならず、稼動効
率の低下に伴なう生産効率の低下を招来する。
【0008】2) 当該製造システム全体の生産能力は
ボトムネックになる機器の能力に制限され、システム全
体として考えた場合には、他の余裕のある機器の能力を
活用できず、この点においても生産効率の低下を招来す
る。
【0009】3) 仕込機1は練合機2のホッパ2aの
上方に位置するように配設してあり、以下同様に練合機
2の搬出口は冷却コンベア3の搬入口の上方に、冷却コ
ンベア3の搬出口は粉砕機5のホッパ5aの上方に位置
するように配設してある。これは各工程内の原料の受け
渡しを重力を利用して行なうためであるが、このため必
然的に仕込機1は工場建屋の3階,4階等の上層階に、
粉砕機5の設置位置は同建屋の最下層階(1階)に設置
されることになる。
【0010】一方、サイクロン7,スクリーナ9,充填
機10は、これを上下方向に直列に連結した場合には可
成りの高さとなる。このため、サイクロン7の設置位置
は、例えば工場建屋の3階,4階等の高層位置となる。
したがって、粉砕機5とサイクロン7とを連結する管路
11は両者の高さの差に応じた長大なものとなる。
【0011】4) 上記1)〜3)に基因して当該製造
システムを設置する工場建屋の大型化を招来し、設備費
の高騰の原因となる。また、製造する粉体塗料の色替え
等に伴なう管路11の清掃はその長大さ故、それだけで
も数日を要する作業となるため、その間ライン全体を停
止しなければならず、前述の稼動効率低下の大きな要因
となる。
【0012】上述の如き従来技術の問題点に鑑み、これ
らの問題点を解決し得る新規な製造システムを創設すべ
く種々の検討を重ねた。この結果、各工程I〜IVを相互
に独立させ、前工程I〜III と次工程II〜IVとの間での
原料等、所定の搬送物の移送は従来と同様に重力を利用
して行なう一方、各工程I〜IV間の連絡及び次工程II〜
IVへ重力を利用して搬送物を移送するための高さは自動
搬送手段により確保する製造システムの開発に至った。
【0013】この場合の自動搬送手段としては、前工程
I〜III の処理物である搬送物を収納するコンテナ、こ
のコンテナを積載して所定位置迄搬送する自動搬送車
(AGV)及びスタッカークレーン等の自動搬送手段を
内蔵する立体倉庫である中間ラックを有し、全体をCI
M(Computer Integrated Manufacturing)により制御す
るように構成したものが好適である。
【0014】一方、上述の如き新規な製造システムを構
築するためには粉状物を重力を利用して移送する装置が
必要になる。特に粉砕工程III から最終の充填工程IVに
移送する粉体塗料は微粉末であるため移送時の密閉性が
問題となる。本発明は、上述の点に鑑み、粉体塗料等の
粉状物を重力を利用して下方の容器に確実且つ容易に移
送し得る粉状物の移送装置を提供することを目的とす
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の構成は次の点を特徴とする。
【0016】1) 収納している粉状物を最下部の下端
開口部を介して重力により下方に排出する筒状の容体で
あって、下端開口部を閉塞して粉状物を内部に保持する
とともに下端開口部を開口して粉状物を排出する蓋、こ
の蓋の開閉手段及び前記下端開口部の周囲に設けたフラ
ンジ部を有するコンテナと、コンテナの下方に位置して
昇降手段により上下動するとともに、コンテナから排出
された粉状物を下方に配設した容器内へ案内すべく、昇
降手段の駆動による上昇時には上端開口部の周囲に設け
たフランジ部がコンテナ側のフランジ部と接するように
構成したダクトとを有すること。
【0017】2) 収納している粉状物を最下部の下端
開口部を介して重力により下方に排出する筒状の容体で
あって、下端開口部を閉塞して粉状物を内部に保持する
とともに下端開口部を開口して粉状物を排出する蓋、こ
の蓋の開閉手段及び前記下端開口部の周囲に設けたフラ
ンジ部を有するコンテナと、コンテナの下方に位置して
昇降手段により上下動するとともに、コンテナから排出
された粉状物を下方に配設した容器内へ案内すべく、昇
降手段の駆動による上昇時には上端開口部の周囲に設け
たフランジ部がコンテナ側のフランジ部と接するように
構成したダクトと、コンテナからの粉状物の排出時には
コンテナの容体に振動を与えるバイブレータとを有する
こと。
【0018】3) 1)又は2)の何れか一つにおい
て、蓋の開閉手段は、コンテナの容体に回転可能に取付
けたピン等を回動中心として回動するとともに扇形に分
割して蓋に固着したウォームホイールと、このウォーム
ホイールと噛み合うとともに回転駆動手段で回転するよ
うに構成したウォームホイールとを有し、回転駆動手段
の駆動でウォーム及びウォームホイールを回動し、この
回動と一体的に蓋を回動することにより下端開口部を開
閉するように構成したこと。
【0019】4) 1)〜3)の何れか一つにおいて、
昇降手段はエアシリンダで構成したこと。
【0020】5) 2)又は4)の何れか一つにおい
て、バイブレータはコンテナに隣接して配設するととも
に容体の外表面を殴打するように構成したものであるこ
と。
【0021】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
基づき詳細に説明する。
【0022】図1及び図2は本形態に係る移送装置を示
す正面図で、図1は移送の前段階の態様、図2は移送時
の態様をそれぞれ示している。また、本形態は粉体塗料
の製造システムにおける最終工程である充填工程におけ
る粉体塗料の充填機への移送装置として説明するが、勿
論これに限定するものではない。
【0023】両図に示すように、粉体塗料を収納してい
る容器であるコンテナ21は、筒状部21a、この筒状
部21aに一体的に連続して下方に向かって径が漸減す
るテーパ部21b及び筒状部21aから下方に伸びる脚
部21cを有しており、図示しない搬送装置で搬送して
きて架台22上に載置する。
【0024】コンテナ21が収納している粉体塗料はコ
ンテナ21の最下部の下端開口部を介して下方に排出す
るように構成してあり、このためコンテナ21は通常時
に下端開口部を閉塞するとともに粉体塗料の排出時には
この下端開口部を開口する蓋21dを有する。この蓋2
1dは開閉手段21e(後に詳述する)により開閉す
る。また、下端開口部の周囲にはフランジ部21fが設
けてある。
【0025】図1はコンテナ21を架台22上に載置し
た状態であり、且つ蓋21dを閉塞した状態である。
【0026】ダクト23は、架台22に載置したコンテ
ナ21の下方に位置して昇降手段により上下動するとと
もに、コンテナ21から排出された粉体塗料を下方に配
設した容器である他のコンテナ(図示せず)内へ案内す
るものである。
【0027】このため図1に示す状態から昇降手段の駆
動による上昇時には図2に示すように、ダクト23の上
端開口部23aの周囲に設けたフランジ部23bが、こ
のフランジ部23bの表面に配設したシール部材23c
を介してコンテナ21側のフランジ部21fと密着する
ように構成してある(この昇降機構及びシール構造につ
いては後に詳述する)。また、昇降手段による昇降に追
従して粉体塗料の排出路を確保するため、ダクト3は、
最上部の筒状部材である胴部23d及びこれに一体的に
連結して下方に伸びる蛇腹部23eを有する。上端開口
部3a及びフランジ部3bは胴部3dの一部である。
【0028】バイブレータ26は、架台22上に載置し
たコンテナ21の筒状部21aに隣接して相対向するよ
う、架台22上に支持台27を介して配設してあり、駆
動手段(モータ等)の駆動により筒状部21aの外周面
を殴打して内部の粉体塗料に振動を与え、この排出を促
進するように構成したものである。
【0029】したがって、このバイブレータ26は、粉
体塗料に振動を与え、その下端開口部からの排出を促進
し得る機構であれば当然これに限定されるものではな
い。
【0030】図3は開閉手段21e及びこの近傍部分を
抽出して示す拡大図である。同図に示すように、開閉手
段21eは、モータ等の回転駆動手段21g,ウォーム
21h及びウォームホイール21iを有している。
【0031】このとき、ウォームホイール21iは扇形
に分割するとともに連結部材21jを介して蓋21dに
固着したものであり、コンテナ21の下部に固着したL
字状の支持部材21kをピン21lを介して回動可能に
取付けてある。回転駆動手段21gは支持部材21mを
介して脚部21cに固着してある。
【0032】かくして、この開閉手段21eでは、回転
駆動手段21gを駆動することによりウォーム21hを
回転し、この結果ウォーム21kを介してウォームホイ
ール21iを、ピン21lを回動中心として回動する。
この結果、蓋21dがウォームホイール21iと一体的
に回動することにより下端開口部21nを開口する。こ
のように開口したときの蓋21dの位置を図中に二点鎖
線で示す。
【0033】図4は昇降手段及びこの近傍部分を抽出し
て示す拡大図である。同図に示すように、胴部23dの
上部には水平に張り出す2本のアーム23f,23gの
基端部が固着してあり、各アーム23f,23gの先端
部に、昇降手段であるエアシリンダ24,25のピスト
ンロッド24a,25aの先端部がピン24b,25b
で連結してある。エアシリンダ24,25の下端部は架
台22に固定してある。
【0034】かくしてエアシリンダ24,25の駆動に
よりピストンロッド24a,25aを上方に伸長すると
胴部23dのフランジ部23bがコンテナ21のフラン
ジ部21fにシール部材23cを介して密着し、コンテ
ナ21とその粉体塗料を移送する他のコンテナ21とが
ダクト23を介して連結される。
【0035】このとき、コンテナ21とダクト23との
結合部はシール部材23cにより密閉されるため粉体塗
料が外部に漏れることはない。特に、昇降手段としてエ
アシリンダ24,25を用いた場合には、フランジ部2
1f,23bの密着によりコンテナ21の重量がピスト
ンロッド24a,25aを介してエアシリンダ24,2
5内の圧縮空気に作用してこれを収縮させるため、この
収縮した圧縮空気の反力によりシール部材23cを介し
てのフランジ部23fとの間のシール機能は一層確実且
つ良好なものとなる。
【0036】なお、ダクト23の上昇時におけるこのダ
クト23と開閉手段21eとの干渉を避けるため胴部2
3dには上下方向に亘り切欠き部(図示せず)が設けて
ある。この切欠き部の緑部に沿ってゴム等で形成したシ
ール部材(図示せず)が設けてあり、このシール部材に
より粉体塗料の切欠き部からの漏洩を防止するように構
成してある。
【0037】かかる本形態における粉体塗料の移送時の
態様は次の通りである。先ず、コンテナ21を搬送して
きて架台21の所定位置に載置する。これが図1に示す
状態である。
【0038】その後エアシリンダ24,25を駆動して
ピストンロッド24a,25aを伸長し、ダクト23の
胴部23dを上昇させ、そのフランジ部23bをシール
部材23cを介してコンテナ21のフランジ部21fに
密着させる。これが図2に示す状態である。
【0039】この状態で回転駆動手段21gを駆動して
蓋21dを回動し、下端開口部21nを開口する。
【0040】この結果、コンテナ21内の粉体塗料は重
力により下端開口部21nを通ってダクト23内に至
り、このダクト23に案内されて他のコンテナ内に移送
される。このとき、バイブレータ26を駆動してコンテ
ナ21を殴打することにより粉体塗料の排出を促進す
る。
【0041】移送作業の終了後、回転駆動手段21gの
駆動により蓋21dを反対方向に回動して下端開口部2
1nを閉塞するとともにエアシリンダ24,25を駆動
してピストンロッド24a,25aを下降させることに
よりダクト23を下降させる。
【0042】なお、上記実施の形態における開閉手段2
1eは図3に示すものに限定するものではなく、またダ
クト23の昇降手段も上下方向に直線移動し得るもので
あればエアシリンダ24,25に限定されない。
【0043】ただ、エアシリンダ24,25は圧縮性の
気体を媒介としてフランジ部21fに対する押圧力を得
ているのでその圧縮による反力も押圧力として付加する
ことができ、その分より確実なシールに寄与するだけで
なく、工場内であれば通常、容易にその供給源を得るこ
とができる。
【0044】
【発明の効果】以上実施の形態とともに具体的に説明し
たように本発明によれば、微粉末の粉状物であっても結
合部から漏洩させることなく確実に下方のダクトに重力
を利用して上方のコンテナから移送することができる。
【0045】また、バイブレータを設けた場合には粉状
物のコンテナからの排出を促進することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る移送装置を示す正面
図(粉体塗料の移送前の状態)
【図2】図1と同様の正面図(粉体塗料の移送中の状
態)
【図3】上記実施の形態における開閉手段及びこの近傍
部分を抽出して示す拡大図。
【図4】上記実施の形態における昇降手段及びこの近傍
部分を抽出して示す拡大図。
【図5】従来技術に係る粉体塗料の製造システムを示す
系統図。
【符号の説明】
21 コンテナ 21d 蓋 21e 開閉手段 21f フランジ部 21g 回転駆動手段 21h ウォーム 21i ウォームホイール 21n 下端開口部 23 ダクト 23a 上端開口部 23b フランジ部 24,25 エアシリンダ 26 バイブレータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 垣内 良商 東京都千代田区丸の内二丁目5番1号 三 菱重工業株式会社内 (72)発明者 奥田 義郎 神奈川県横浜市西区みなとみらい三丁目3 番1号 菱和エンジニアリング株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収納している粉状物を最下部の下端開口
    部を介して重力により下方に排出する筒状の容体であっ
    て、下端開口部を閉塞して粉状物を内部に保持するとと
    もに下端開口部を開口して粉状物を排出する蓋、この蓋
    の開閉手段及び前記下端開口部の周囲に設けたフランジ
    部を有するコンテナと、 コンテナの下方に位置して昇降手段により上下動すると
    ともに、コンテナから排出された粉状物を下方に配設し
    た容器内へ案内すべく、昇降手段の駆動による上昇時に
    は上端開口部の周囲に設けたフランジ部がコンテナ側の
    フランジ部と接するように構成したダクトとを有するこ
    とを特徴とする粉状物の移送装置。
  2. 【請求項2】 収納している粉状物を最下部の下端開口
    部を介して重力により下方に排出する筒状の容体であっ
    て、下端開口部を閉塞して粉状物を内部に保持するとと
    もに下端開口部を開口して粉状物を排出する蓋、この蓋
    の開閉手段及び前記下端開口部の周囲に設けたフランジ
    部を有するコンテナと、 コンテナの下方に位置して昇降手段により上下動すると
    ともに、コンテナから排出された粉状物を下方に配設し
    た容器内へ案内すべく、昇降手段の駆動による上昇時に
    は上端開口部の周囲に設けたフランジ部がコンテナ側の
    フランジ部と接するように構成したダクトと、 コンテナからの粉状物の排出時にはコンテナの容体に振
    動を与えるバイブレータとを有することを特徴とする粉
    状物の移送装置。
  3. 【請求項3】 蓋の開閉手段は、コンテナの容体に回転
    可能に取付けたピン等を回動中心として回動するととも
    に扇形に分割して蓋に固着したウォームホイールと、こ
    のウォームホイールと噛み合うとともに回転駆動手段で
    回転するように構成したウォームホイールとを有し、 回転駆動手段の駆動でウォーム及びウォームホイールを
    回動し、この回動と一体的に蓋を回動することにより下
    端開口部を開閉するように構成したことを特徴とする
    [請求項1]又は[請求項2]の何れか一つに記載する
    粉状物の移送装置。
  4. 【請求項4】 昇降手段はエアシリンダで構成したこと
    を特徴とする[請求項1]〜[請求項3]に記載する何
    れか一つの粉状物の移送手段。
  5. 【請求項5】 バイブレータはコンテナに隣接して配設
    するとともに容体の外表面を殴打するように構成したも
    のであることを特徴とする[請求項2]又は[請求項
    4]の何れか一つに記載する粉状物の移送装置。
JP3185196A 1996-02-20 1996-02-20 粉状物の移送装置 Pending JPH09226941A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3185196A JPH09226941A (ja) 1996-02-20 1996-02-20 粉状物の移送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3185196A JPH09226941A (ja) 1996-02-20 1996-02-20 粉状物の移送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09226941A true JPH09226941A (ja) 1997-09-02

Family

ID=12342563

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3185196A Pending JPH09226941A (ja) 1996-02-20 1996-02-20 粉状物の移送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09226941A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102673936A (zh) * 2012-05-16 2012-09-19 武汉理工大学 可自动调节长度的溜筒装置
JP2018047978A (ja) * 2016-09-20 2018-03-29 月島機械株式会社 振動装置、振動印加方法
CN109693376A (zh) * 2019-01-31 2019-04-30 苏州西帝摩三维打印科技有限公司 增材制造双向铺粉装置
CN109795110A (zh) * 2019-01-31 2019-05-24 苏州西帝摩三维打印科技有限公司 增材制造双向定量供铺粉装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102673936A (zh) * 2012-05-16 2012-09-19 武汉理工大学 可自动调节长度的溜筒装置
JP2018047978A (ja) * 2016-09-20 2018-03-29 月島機械株式会社 振動装置、振動印加方法
CN109693376A (zh) * 2019-01-31 2019-04-30 苏州西帝摩三维打印科技有限公司 增材制造双向铺粉装置
CN109795110A (zh) * 2019-01-31 2019-05-24 苏州西帝摩三维打印科技有限公司 增材制造双向定量供铺粉装置
CN109693376B (zh) * 2019-01-31 2023-05-09 苏州西帝摩三维打印科技有限公司 增材制造双向铺粉装置
CN109795110B (zh) * 2019-01-31 2024-01-30 苏州西帝摩三维打印科技有限公司 增材制造双向定量供铺粉装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4798039A (en) Process and apparatus for filling containers under vacuum
US6418701B1 (en) Automated filling machine and method
US4810156A (en) Bulk bag unloading station
EP1106534B1 (en) Silo for storing and controlled supply of empty light containers, and method for using such silo
WO2022100430A1 (zh) 一种粉末涂料生产用打包设备
CA2433906C (en) Metering installation for powder pigments
JPS63175631A (ja) 重力式混合装置
JPH09226941A (ja) 粉状物の移送装置
CN111891423A (zh) 粉料配送系统以及粉料配送方法
US20090050446A1 (en) Method for transporting a particulate material and a transportation device for a particulate material
CN107486071A (zh) 一种配肥设备
CN215159257U (zh) 具有散料卸料结构的集装箱翻转平台
JPH08133474A (ja) 圧送加圧タンクと粉体定量圧送装置及び方法
CN211893734U (zh) 一种塑料颗粒生产线上的高效包装系统
CN112046802A (zh) 一种用于药品的自动填充包装机
TWM472696U (zh) 密封件之轉輪式輸送裝置
JP3967407B2 (ja) 原料混合装置
CN207400924U (zh) 奥美拉唑胶囊的制造系统及自动提升料斗混合机
JP2002104062A (ja) 粉粒体輸送用複合輸送車
CN218537898U (zh) 散粮专用集装箱
CN211309005U (zh) 一种用于粉体物料的灌包机
CN219928699U (zh) 一种重力斗式提升机的上料装置
EP3536622B1 (en) Device for unitisation of bulk materials
CN215428741U (zh) 车辆用原子灰生产系统
CN211365231U (zh) 接料装置及包装设备

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050405

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050816