JP3588604B2 - 電子機器及び通信装置切替方法 - Google Patents
電子機器及び通信装置切替方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3588604B2 JP3588604B2 JP2001367246A JP2001367246A JP3588604B2 JP 3588604 B2 JP3588604 B2 JP 3588604B2 JP 2001367246 A JP2001367246 A JP 2001367246A JP 2001367246 A JP2001367246 A JP 2001367246A JP 3588604 B2 JP3588604 B2 JP 3588604B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- communication
- list
- communication device
- switching
- link
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F13/00—Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
- G06F13/38—Information transfer, e.g. on bus
- G06F13/40—Bus structure
- G06F13/4063—Device-to-bus coupling
- G06F13/4068—Electrical coupling
- G06F13/4081—Live connection to bus, e.g. hot-plugging
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Communication Control (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
- Stored Programmes (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の通信装置を接続可能な電子機器及び通信装置切替方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、パーソナルコンピュータ(PC)などの電子機器を用いて、外部機器とのネットワークを介した通信が日常的に行われるようになってきた。
【0003】
このようなPCなどの電子機器には、用途に応じて種々な通信を行えるよう、多種多様な通信装置(ダイヤルアップアダプタ、携帯電話、無線ネットワークなどの各種通信機能に対応するデバイス)を搭載することが可能である。
【0004】
上述の各種通信機能は、電子機器に内蔵もしくは外付け装置として提供され、電子機器上で動作するオペレーティングシステム(OS)の制御の下で静的もしくは動的に管理されるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、PCなどの電子機器に複数の通信装置を設けて使用する状況においては、ユーザは、所望の通信を実現するために各通信装置に対する有効/無効の切り替え作業を行わなければならない。しかしながら、通信装置の切り替え作業を行うことは一般のユーザにとって容易ではない。
【0006】
近年における電子機器の機能及び構成は非常に複雑であり、ハードウェアによる接続の切り替えを簡単に行うことは事実上不可能である。また、ソフトウェアによる切り替えにおいては、ユーザに対し非常に複雑な操作を強いることになる。特に動的な切り替えを行う作業は、非常に高いスキルを必要とするものである。
【0007】
本発明は上記実状に鑑みてなされたものであり、複数の通信装置のうちの1つの通信装置が通信不能の状態になった場合でも自動的に効率良く切り替えを行うことが可能な電子機器及び通信装置切替方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る電子機器は、複数の通信装置を接続可能な電子機器であって、前記電子機器に接続される複数の通信装置の通信状態を監視する通信監視手段と、前記電子機器に接続されている通信装置の一覧を示すとともに使用すべき通信装置の優先順位を示すデバイスリストと、前記デバイスリストにリストアップされた通信装置が通信不能になった場合に次の接続候補となるべき通信装置を示すリンクリストとを含むリンクテーブルであって、前記電子機器に接続している通信装置が存在しない場合には前記デバイスリストを空の状態にし、前記電子機器に接続している通信装置が1つである場合には前記リンクリストを空の状態にし、前記デバイスリストおよび前記リンクテーブルによって現在どの通信装置が使用されているかを示すリンクテーブルと、前記リンクテーブルに対する設定登録を実行する登録手段と、前記通信監視手段から得られる複数の通信装置の通信状態および前記リンクテーブルを参照して、複数の通信装置のうちから使用すべき1つの通信装置を決定し、当該通信装置への切り替えを実行する切り替え手段とを具備することを特徴とする。
【0011】
また、本発明に係る通信装置切替方法は、複数の通信装置を接続可能な電子機器に適用される通信装置切替方法であって、所定の通信装置が稼動される初期状態にし、通信装置の接続断の場合に、稼動している通信装置のステータス情報および、前記電子機器に接続されている通信装置の一覧を示すとともに使用すべき通信装置の優先順位を示すデバイスリストと、前記デバイスリストにリストアップされた通信装置が通信不能になった場合に次の接続候補となるべき通信装置を示すリンクリストとを含むリンクテーブルを所定の記憶領域から読み出し、入手した前記ステータス情報および前記リンクテーブルの内容に基づき、切り替えて使用すべき通信装置を決定し、前記デバイスリストと前記リンクリストのいずれか一方が空であるために切り替えて使用すべき通信装置を決定できなかった場合、前記ステータス情報および前記リンクテーブルを前記所定の通信装置が稼動される初期状態にし、切り替えて使用すべき通信装置を決定できた場合、決定した通信装置への切り替えを実行し、前記デバイスリストおよび前記リンクリストの内容を更新することを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
【0013】
図1は、本発明の一実施形態に係る通信装置の内部構成を示すブロック図である。
【0014】
通信装置1は、例えばパーソナルコンピュータ(PC)であり、CPU(Central Processing Unit)11、ノースブリッジ12、主メモリ13、表示コントローラ14、表示装置15、PCI(Peripheral Component Interconnect)バス16、複数のPCIスロット17、サウスブリッジ18、入力装置19、記憶装置20などを備えている。
【0015】
CPU11は、通信装置1全体の動作を司るプロセッサである。例えば、このCPU11は、複数の通信装置間の切り替えに関する設定を行うための画面(ダイアログなど)を表示装置15の画面上に表示させたり、入力装置19の入力操作によりダイアログ上で設定された内容を所定の記憶領域に保存したりする制御を行う。また、CPU11は、主メモリ13上で動作するオペレーティングシステム(OS)により管理されるソフトウェアプログラムを実行し、複数のPCIバススロット17に装着されている複数の通信装置(ネットワーク機器)間での適切な切り替えを自動的に行う。
【0016】
ノースブリッジ12は、CPU11とPCIバス16との通信を行うためのホスト−PCIブリッジを備えているほか、主メモリ13を制御するためのメモリコントローラや、AGP(Accelerated Graphics Port)対応ビデオカードに相当する表示コントローラ14を制御するためのAGPコントローラを備えている。
【0017】
主メモリ13は、CPU11の作業領域として使用され、OSやこれにより管理される各種ソフトウェアプログラムやデータ(通信装置の切り替え制御に関するプログラムや設定情報を含む)を記憶している。
【0018】
表示コントローラ14は、AGP(Accelerated Graphics Port)に準拠するものであり、ノースブリッジ12から送られてくる表示データを表示装置15に表示するための制御を行う。
【0019】
表示装置15は、表示コントローラ14から送られてくる信号に従って表示データを画面上に表示する。
【0020】
PCIバス16は、ノースブリッジ12とサウスブリッジ18との間に位置するバスであり、ここには複数のPCIバススロット17が設けられている。
【0021】
複数のPCIバススロット17は、PCIバス16上に設けられる拡張スロット(コネクタ)であり、PCI対応の通信装置(例えばカード型で実現される)を外部から装着することが可能である。
【0022】
サウスブリッジ18は、PCIバス16とISA(Industry Component Interconnect)バス(図示せず)との通信を行うためのPCI−ISAブリッジを備えているほか、USB(Universal Serial Bus)対応機器を制御するためのUSBコントローラや各種ディスクドライブを制御するためのIDE(Integrated Device Electronics)コントローラなどを備えている。
【0023】
入力装置19は、ユーザによる入力操作を可能とするマウスやキーボードに相当するものであり、例えばUSB対応機器として実現される。
【0024】
記憶装置20は、プログラムやデータを保存するためのハードディスクドライブやCD−ROMドライブに相当するものであり、例えばIDE対応機器として実現される。
【0025】
本実施形態では、電子機器1内の複数のPCIスロット17に4つの通信機器を搭載した場合を想定し、これら4つの通信機器をデバイスA〜Dと称する。
【0026】
図2は、電子機器1内の主メモリ13上で動作するOSにより管理されるプログラム類と複数の通信装置(デバイスA〜D)との関係を示すブロック図である。
【0027】
OS21は、通信監視モジュール22、切り替えモジュール23、レジストリ24、プラグ・アンド・プレイ機能(PnP)25といった各種機能(ソフトウェア)を備えており、これらの機能を動的に管理している。
【0028】
通信監視モジュール22は、電子機器1に搭載されているデバイスA〜Dのそれぞれの通信状態を常時監視しており、これらの通信状態を示す情報を切り替えモジュール23に通知したり、レジストリ24に記憶させたりする。
【0029】
切り替えモジュール23は、レジストリ24(もしくは通信監視モジュール22、OS21、各種デバイスドライバなど)から得られるデバイスA〜Dの通信状態を参照すると共に、レジストリ24に記憶されるリンクテーブル(後述)を参照することにより、デバイスA〜Dのうちから使用すべき(有効とすべき)1つの適切なデバイスを決定し、決定したデバイスへの切り替えを実行するようPnP25に指示する。
【0030】
レジストリ24は、切り替えを行う際の各種通信装置(デバイス)の優先順位が設定されたリンクテーブルを記憶している。このリンクテーブルには、現在どのデバイスが使用されているかを示す情報も付与される。
【0031】
プラグ・アンド・プレイ機能(PnP)25は、例えばOS21により予めサポートされた機能であり、OS21の機能を停止することなく、動的にハードウェアの追加・削除(ここではデバイスA〜Dの追加・削除)に関する自動設定を行う機能である。本実施形態では、PnP25は、少なくともPCI対応のデバイスに対する接続制御を行うことが可能であるものとする。また、PnP25は、デバイスA〜Dの切り替えを行った場合には、現在使用状態にあるデバイスを示す情報を、直接もしくは切り替えモジュール23を介してレジストリ24に記憶させる。本実施形態による切り替え制御は、このようなプラグ・アンド・プレイ機能25の機能を利用して行われる。
【0032】
(基本状態に至る手順)
電子機器1が起動された時には、切り替えモジュール23はまず、全てのデバイスをPnP25の標準機能を用いて使用停止状態にする。この場合、OS21の機能により、全てのデバイス及び当該デバイスから提供されている通信機能の一部(TCP/IP等)は停止される。
【0033】
その後、排他的に使用すべきデバイスのみPnP25の標準機能を用いて起動する。この場合、OS21の機能により、使用するデバイス及び当該デバイスから提供されている機能が起動される。また、電子機器1上の通信機能は、OS25の機能及びPnP25の機能により自動的に設定され、選択された通信機器を用いて通信を行える状態となる。図3は、複数のデバイスA〜Dのうち、排他的に使用すべきデバイス(例えばデバイスA)が選択され使用されている状態(基本状態)を示している。なお、図中の斜線部は、そのデバイスが停止状態にあることを示している。
【0034】
基本状態に至るまでの手順をまとめると、以下の通りとなる。
【0035】
・デバイスA〜DをPnP25の機能を用いて停止させる
・排他的に使用したい1つのデバイス(例えばデバイスA)を起動させる
(手動による切り替え)
使用するデバイスの切り替えは、図4に示すようなGUIを通じて行うことが可能である。
【0036】
すなわち、ユーザは、入力装置19を操作することにより表示装置15の画面上にプルアップメニュー31を表示させる。プルアップメニュー31には、電子機器1に現在装着されているデバイスA〜D(例えば、ダイヤルアップアダプタ、携帯電話、無線ネットワーク、イーサネットTMアダプタといった各種通信機能に対応するデバイス)を示す項目が示されている。このプルアップメニュー31においては、排他的に1つのデバイスだけが選択されるように(すなわち、2つ以上のデバイスが同時に選択されないように)、一つのデバイスの項目だけにしかチェックマーク32を付すことができないようになっている。ユーザがチェックマーク32を付すことによりデバイスの選択を行った後は、メニューが閉じられ、選択したデバイスへの切り替えが実施される。
【0037】
手動によるデバイスの切り替えは、次の手順で行われる。
ここでは、使用するデバイスを、基本状態にあるデバイスAからデバイスBに切り替える場合を考える。
【0038】
まず、図5に示されるように、現在稼動しているデバイスAがPnP25の機能により停止される。この際、デバイスAから提供されている機能の一部は停止する。この機能の停止はOS21により行われる。
【0039】
デバイスAが停止した後、使用すべきデバイスBをPnP25の機能を用いて起動する。この場合、OS21の機能により、デバイスB及び当該デバイスから提供されている機能が起動される。また、電子機器1上の通信機能は、OS25の機能及びPnP25の機能により自動的に設定され、選択された通信機器を用いて通信を行える状態となる。なお、切り替え後の各デバイスの状態はレジストリ24に保持される。図6は、切り替え後のデバイスBが起動された状態を示している。
【0040】
手動による切り替えの手順をまとめると、以下の通りとなる。
【0041】
・現在稼動しているデバイスを停止させる(この状態においてすべてのデバイスは停止している)
・切り替えて使用すべき1つのデバイスを起動させる
なお、切り替えを行っている間(すなわち図5の状態)においては、通信機能が一時停止するため、ユーザーからの入力操作をロックし、OS21に対する指示を行えない状態にする必要がある。またその際、表示装置15の画面上に、切り替え中である旨を示す表示を行う等の処理を施すことにより、ユーザが切り替え及び入力のロックに対してストレスを感じないように配慮することが望ましい。
【0042】
(自動による切り替え)
デバイスの切り替えを自動で行うか否かは、図4に示したGUIを通じて行うことが可能である。すなわち、切り替えを手動で行うか、自動で行うかの設定項目がオプションとして設けられている。ここでは、「自動切り替え」の項目にチェックマーク(丸印)を付すことにより、自動切り替えの状態が設定されるようになっている。
【0043】
本実施形態では、デバイスの自動切り替えを実現するにあたり、使用すべき通信装置の優先順位を示す情報として、レジストリ24に「リンクテーブル」(切り替え一覧表)が保持される。このリンクテーブルは、図7に示されるように、電子機器1に接続しているデバイスの一覧を表す「デバイスリスト41」と、デバイスリスト41にリストアップされた各デバイスごとに、そのデバイスが通信不可能になった場合に次の接続候補となるべきデバイスを示すリストである「リンクリスト42a〜42d」とから構成される。このような「リンクテーブル」内の内容はGUIを介してユーザが登録(設定)することが可能であり、登録後の内容はレジストリ24に保存される。
【0044】
デバイスリスト41に示される各デバイスと各リンクリストとの間には、1対1の対応付けがなされている。なお、デバイスリスト41においては、使用する優先度が高い順にデバイスを示す項目が配列されている。例えば、イーサネットアダプタ、無線ネットワーク、ダイヤルアップアダプタ、携帯電話の順番に使用する優先順位を高い場合は、デバイスリスト41上では先頭からイーサネットアダプタ、無線ネットワーク、ダイヤルアップアダプタ、携帯電話の順に配列される。なお、電子機器1に接続しているデバイスが存在しない場合、このリスト41は空の状態となる。
【0045】
一方、リンクリスト42a〜42dも同様に、使用する優先度が高い順にデバイスを示す項目が配列されている。例えば、イーサネットアダプタの通信が途絶えた場合に、無線ネットワークに接続したい、無線ネットワークが使用できない場合はダイヤルアップアダプタ、その次に携帯電話という順番でデバイスを用いたい場合、リンクリスト42aにおいては無線ネットワーク、ダイヤルアップアダプタ、携帯電話の順番に配列される。なお、接続されているデバイスが1つである場合、また接続を変更しない設定を行った場合は、このリストは空になる可能性が有る。また、あるリンクリスト上にそのリストに関連付けられたデバイスが登録される行為、例えばイーサネットアダプタの通信が途絶えた場合にイーサネットアダプタに切り替えるような設定は禁止される。
【0046】
また、上記リンクテーブルにおいては、各デバイスを示す項目の左側にチェックマークを付すためのスペースがそれぞれ設けられており、図7の例では、無線ネットワークの通信が途絶えた後、第1候補のイーサネットアダプタが使用できなくなり、第2候補の携帯電話が使用されている状態にあることが示されている。
【0047】
上記リンクテーブルにおけるデバイスリスト41及びリンクリスト42a〜42dの内容の設定は、図8及び図9に示したGUIを通じて行うことが可能である。ここでは、各ダイアログ上のプルダウンメニューを用いて、切り替えを行いたいデバイスと、切り替えたいデバイスの優先順位とを決定できるようになっている。
【0048】
図8の画面においては、切り替えを行いたいデバイスを選択することが可能である。この画面においてデバイスを指定し、OKボタンを押すと、図9の画面が表示される。図9の画面においては、「自動切り替えをする」にチェックマークを付すことにより、第1候補〜第4候補として自動切り替えを行うデバイスを指定することが可能となる。ここで設定された内容は、デバイスリスト41及びリンクリスト42a〜42dに反映されることになる。
【0049】
このようにGUIを利用することにより、ユーザは所望の自動切り替えの順序を簡単な操作で設定することが可能となる。
【0050】
自動による切り替えの手順をまとめると、以下の通りとなる。
【0051】
・基本状態
・現在稼動しているデバイスの状態を入手し、リンクテーブルの内容を更新する
・リンクテーブルの内容に基づき、使用すべきデバイスを決定する
・デバイスの切り替え、当該切り替えに伴うリンクテーブルの更新を行う
次に、図10及び図11のフローチャートを参照して、本実施形態による動作を説明する。
【0052】
図10において、電子機器1は、あるデバイス(例えばデバイスA)のみが稼動された初期状態(基本状態)になっている(ステップA1)。
【0053】
ここで、デバイスの切り替えを行わない場合は(ステップA2のNO)、電子機器1は初期状態のままであるが、デバイスの切り替えを行う状況が発生した場合(例えばOSが発行するリンクロスト(接続断)メッセージが検出されたときや、PCがAC駆動からバッテリ駆動になったとき)(ステップA2のYES)、切り替えモジュール23は、稼動しているデバイスのステータス情報及びリンクテーブルをレジストリ24などから入手し(ステップA3)、入手したステータス情報及びリンクテーブルの内容に基づき、切り替えて使用すべきデバイスを決定する(ステップA4)。
【0054】
何らかの理由で使用すべきデバイスを決定することができなかった場合(ステップA5のNO)、切り替えモジュール23は、レジストリ24上のステータス情報及びリンクテーブルを初期状態(基本状態)にし(ステップA6)、ステップA1に戻る。
【0055】
一方、使用すべきデバイスを決定できた場合(ステップA5のYES)、決定したデバイスへの切り替え操作をPnP25を通じて行うと共に、レジストリ24上のステータス情報及びリンクテーブルの内容を更新する(ステップA7)。
【0056】
ここで、デバイスへの切り替えが成功しなかった場合(ステップA8のNO)、切り替えモジュール23は、レジストリ24上のステータス情報及びリンクテーブルを初期状態(基本状態)にし(ステップA6)、ステップA1に戻る。
【0057】
一方、デバイスへの切り替えが成功した場合(ステップA8のYES)、切り替えの処理が完了する。
【0058】
次に、ステップA4の処理(切り替えるデバイスの決定)の詳細を図11を参照して説明する。
【0059】
初期状態(基本状態)において、リンクテーブル内のデバイス情報であるデバイスリスト41の読み込みが行われる(ステップB1,B2)。
【0060】
ここで、デバイスリスト41が空であれば(ステップB3のYES)、接続先デバイスを決定できないことをシステムに報告する(ステップB11)。一方、デバイスリスト41が空でなければ(ステップB3のNO)、優先順位の高いデバイスから順に、接続先デバイスを選択するための第1の繰り返し処理(ステップB4〜B9)が行われることになる。
【0061】
この第1の繰り返し処理では、接続先デバイスの優先順位を示す情報であるリンクリスト(デバイスリスト41中のあるデバイスに対応するリンクリスト)の読み込みが行われる(ステップB5)。
【0062】
ここで、そのリンクリストが空であれば(ステップB6のYES)、第1の繰り返し処理は終了し(ステップB10)、接続先デバイスを決定できないことをシステムに報告する(ステップB11)。一方、リンクリストが空でなければ(ステップB6のNO)、優先順位の高いリンクから順に、接続先デバイスを選択するための第2の繰り返し処理(ステップB7〜B9)が行われることになる。
【0063】
この第2の繰り返し処理では、リンクリスト及びステータス情報を参照することにより、選択の対象とされているデバイスが接続可能であるか否かが判別される(ステップB8)。
【0064】
ここで、接続可能でなければ(ステップB8のNO)、第2の繰り返し処理は終了する(ステップB9)。一方、接続可能であれば(ステップB8のYES)、選択の対象とされているデバイスを接続先デバイスにすることを決定し(ステップB12)、接続先デバイスが決定されたことをシステムに報告する(ステップB11)。
【0065】
このように本実施形態によれば、単純なインターフェースとOSが提供する標準的な機能とを利用した切り替え方式を採用することにより、複数の通信装置(デバイス)を自動的に効率よく切り替えることが可能となる。
【0066】
また、ユーザは難解かつ煩雑な通信機器の設定を行うことなく、通信機器(デバイス)を排他的に使用することが可能になる。これにより、通信機器の切り替えが容易になり、電子機器の使い勝手が向上する。
【0067】
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々変形して実施することが可能である。
【0068】
例えば、本実施形態ではPCI対応の通信装置の切り替え制御について説明したが、代わりにUSBやIEEE1394に対応した通信機器を複数装着できるように構成し、USBやIEEE1394に対応したプラグ・アンド・プレイ機能を通じて通信機器の切り替え制御を行うようにしてもよい。
【0069】
また、通信機器としては、パーソナルコンピュータに限らず、PDAなどの他の機器を採用しても構わない。
【0070】
【発明の効果】
以上詳記したように本発明によれば、複数の通信装置のうちの1つの通信装置が通信不能の状態になった場合でも自動的に効率良く切り替えを行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る通信装置の内部構成を示すブロック図。
【図2】電子機器内の主メモリ上で動作するOSにより管理されるプログラム類と複数の通信装置との関係を示すブロック図。
【図3】複数の通信装置のうち、排他的に使用すべき通信装置が選択され使用されている状態(基本状態)を示す図。
【図4】通信装置の切り替えに関する設定を行うための画面を示す図。
【図5】切り替えを行う前に全ての通信装置の動作が停止させた状態を示す図。
【図6】切り替えを行った後にある通信装置を起動させた状態を示す図。
【図7】レジストリに保持されるリンクテーブルを示す図。
【図8】切り替えを行いたい通信装置を選択するための画面を示す図。
【図9】自動切り替えによる通信装置の候補を設定するための画面を示す図。
【図10】上記実施形態による動作を説明するためのフローチャート。
【図11】図10におけるステップA4の詳細を説明するためのフローチャート。
【符号の説明】
11…CPU
12…ノースブリッジ
13…主メモリ
14…表示コントローラ
15…表示装置
16…PCIバス
17…PCIスロット
18…サウスブリッジ
19…入力装置
20…記憶装置
21…OS
22…通信監視モジュール
23…切り替えモジュール
24…レジストリ
25…プラグ・アンド・プレイ機能
31…ブルアップメニュー
32…チェックマーク
33…チェックマーク
41…デバイスリスト
42…リンクリスト
Claims (5)
- 複数の通信装置を接続可能な電子機器であって、
前記電子機器に接続される複数の通信装置の通信状態を監視する通信監視手段と、
前記電子機器に接続されている通信装置の一覧を示すとともに使用すべき通信装置の優先順位を示すデバイスリストと、前記デバイスリストにリストアップされた通信装置が通信不能になった場合に次の接続候補となるべき通信装置を示すリンクリストとを含むリンクテーブルであって、前記電子機器に接続している通信装置が存在しない場合には前記デバイスリストを空の状態にし、前記電子機器に接続している通信装置が1つである場合には前記リンクリストを空の状態にし、前記デバイスリストおよび前記リンクテーブルによって現在どの通信装置が使用されているかを示すリンクテーブルと、
前記リンクテーブルに対する設定登録を実行する登録手段と、
前記通信監視手段から得られる複数の通信装置の通信状態および前記リンクテーブルを参照して、複数の通信装置のうちから使用すべき1つの通信装置を決定し、当該通信装置への切り替えを実行する切り替え手段と
を具備することを特徴とする電子機器。 - 前記リンクテーブルに基づく通信装置の自動切り替えを行わないことを設定可能とするインタフェース手段を更に具備することを特徴とする請求項1記載の電子機器。
- 前記リンクテーブルに基づく通信装置の自動切り替えを行うことを設定可能とする項目と、前記電子機器に接続している通信装置の一覧を表示して現在どの通信装置が使用されているかを示す項目とを含むメニューを表示するインタフェース手段を更に具備することを特徴とする請求項1記載の電子機器。
- 複数の通信装置を接続可能な電子機器に適用される通信装置切替方法であって、
所定の通信装置が稼動される初期状態にし、
通信装置の接続断の場合に、稼動している通信装置のステータス情報および、前記電子機器に接続されている通信装置の一覧を示すとともに使用すべき通信装置の優先順位を示すデバイスリストと、前記デバイスリストにリストアップされた通信装置が通信不能になった場合に次の接続候補となるべき通信装置を示すリンクリストとを含むリンクテーブルを所定の記憶領域から読み出し、
入手した前記ステータス情報および前記リンクテーブルの内容に基づき、切り替えて使用すべき通信装置を決定し、
前記デバイスリストと前記リンクリストのいずれか一方が空であるために切り替えて使用すべき通信装置を決定できなかった場合、前記ステータス情報および前記リンクテーブルを前記所定の通信装置が稼動される初期状態にし、
切り替えて使用すべき通信装置を決定できた場合、決定した通信装置への切り替えを実行し、前記デバイスリストおよび前記リンクリストの内容を更新する
ことを特徴とする通信装置切替方法。 - 通信装置の切り替えを行っている間、ユーザからの入力操作をロックすることを特徴とする請求項4記載の通信装置切替方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001367246A JP3588604B2 (ja) | 2001-11-30 | 2001-11-30 | 電子機器及び通信装置切替方法 |
EP02019924A EP1316880A3 (en) | 2001-11-30 | 2002-09-04 | Computer apparatus and communication device switching method for plug-and-play |
US10/234,210 US7356582B2 (en) | 2001-11-30 | 2002-09-05 | Electronic apparatus and communication device switching method according to device priority |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001367246A JP3588604B2 (ja) | 2001-11-30 | 2001-11-30 | 電子機器及び通信装置切替方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003169102A JP2003169102A (ja) | 2003-06-13 |
JP3588604B2 true JP3588604B2 (ja) | 2004-11-17 |
Family
ID=19177024
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001367246A Expired - Fee Related JP3588604B2 (ja) | 2001-11-30 | 2001-11-30 | 電子機器及び通信装置切替方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7356582B2 (ja) |
EP (1) | EP1316880A3 (ja) |
JP (1) | JP3588604B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1706861A4 (en) * | 2003-12-02 | 2009-07-29 | Samsung Electronics Co Ltd | DISPLAY DEVICE AND METHOD FOR CONTROLLING IT |
KR100791464B1 (ko) * | 2003-12-02 | 2008-01-04 | 삼성전자주식회사 | 디스플레이장치 및 그 제어방법 |
DE102005001650A1 (de) * | 2005-01-10 | 2006-07-27 | Siemens Ag | Nachrüstsystem für technische Anlagen |
CN100428163C (zh) * | 2005-10-11 | 2008-10-22 | 联想(北京)有限公司 | 虚拟机系统和动态分配即插即用设备的方法 |
US20070220150A1 (en) * | 2006-03-01 | 2007-09-20 | Cypress Semiconductor Corp. | Source Switching Method for Multimedia Interface |
US20120151006A1 (en) * | 2010-12-13 | 2012-06-14 | Motorola Mobility, Inc. | Content sharing between a universal plug and play device and a wide area network device |
WO2012128527A2 (en) * | 2011-03-18 | 2012-09-27 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and system for managing contact information in a universal plug and play home network environment |
JP5739852B2 (ja) * | 2012-09-28 | 2015-06-24 | 富士通テン株式会社 | 再生装置および再生システム |
CN103606349B (zh) * | 2013-11-11 | 2016-08-24 | 广东威创视讯科技股份有限公司 | 拼接显示装置控制系统 |
Family Cites Families (27)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4796025A (en) * | 1985-06-04 | 1989-01-03 | Simplex Time Recorder Co. | Monitor/control communication net with intelligent peripherals |
JPH05316248A (ja) | 1992-05-08 | 1993-11-26 | N T T Data Tsushin Kk | 通信回線自動選択方法 |
JPH066362A (ja) * | 1992-06-23 | 1994-01-14 | Hitachi Ltd | Lanにおけるホストシステムのメッセージ処理負荷分散方式 |
KR0151350B1 (ko) * | 1994-04-19 | 1998-10-15 | 미따라이 하지메 | 다수의 화상 처리 장치가 접속되는 네트워크 시스템 |
JPH09284420A (ja) | 1996-04-18 | 1997-10-31 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 回線選択機能を有する通信装置および網選択機能を有する通信システム |
JPH10187583A (ja) * | 1996-12-27 | 1998-07-21 | Canon Inc | データ通信装置及び方法 |
US6230194B1 (en) * | 1997-07-14 | 2001-05-08 | Freegate Corporation | Upgrading a secure network interface |
US5999565A (en) * | 1997-10-15 | 1999-12-07 | Cisco Technology, Inc. | Data communication using a modifiable number of XDSL modems |
US6295556B1 (en) * | 1997-11-18 | 2001-09-25 | Microsoft Corporation | Method and system for configuring computers to connect to networks using network connection objects |
US6700674B1 (en) * | 1997-11-27 | 2004-03-02 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Facsimile apparatus and storage medium |
JP3302918B2 (ja) * | 1998-02-10 | 2002-07-15 | 日本電気株式会社 | バーチャルlan構成情報の自動設定システム及びバーチャルlan構成情報の自動設定方法 |
US7177040B2 (en) * | 1998-03-20 | 2007-02-13 | Océ-Technologies B.V. | Remote printer control |
FI105978B (fi) * | 1998-05-12 | 2000-10-31 | Nokia Mobile Phones Ltd | Menetelmä langattoman päätelaitteen kytkemiseksi tiedonsiirtoverkkoon ja langaton päätelaite |
WO2000019679A2 (en) * | 1998-09-30 | 2000-04-06 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) | Data link layer manager for network access |
JP3492229B2 (ja) * | 1999-03-12 | 2004-02-03 | 富士通株式会社 | 通信制御装置 |
JP2000322158A (ja) | 1999-05-11 | 2000-11-24 | Nec Corp | ケーブル未接続&誤接続検出回路とケーブル接続回路 |
US6725281B1 (en) * | 1999-06-11 | 2004-04-20 | Microsoft Corporation | Synchronization of controlled device state using state table and eventing in data-driven remote device control model |
JP2001119436A (ja) | 1999-10-22 | 2001-04-27 | Mitsubishi Electric Corp | 通信制御システム及び通信制御方法 |
US6789111B1 (en) * | 1999-12-09 | 2004-09-07 | Microsoft Corporation | Automatic detection and installation of client peripheral devices by a server |
EP1191450B1 (en) * | 2000-03-27 | 2007-11-07 | Seiko Epson Corporation | System for managing devices connected to a network |
US7039709B1 (en) * | 2000-05-31 | 2006-05-02 | International Business Machines Corporation | Dynamically selection of most efficient transmission medium and route from a client browser |
US6920506B2 (en) * | 2001-06-28 | 2005-07-19 | Canon Information Systems, Inc. | Discovery and management of network printers |
US7730173B2 (en) * | 2001-08-10 | 2010-06-01 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Detecting nearby devices in a network environment |
US20030079030A1 (en) * | 2001-08-22 | 2003-04-24 | Cocotis Thomas A. | Output management system and method for enabling access to private network resources |
JP4786116B2 (ja) * | 2002-09-06 | 2011-10-05 | ソニー株式会社 | 情報処理装置および方法、並びにプログラム |
US20040218201A1 (en) * | 2003-04-30 | 2004-11-04 | Pierre Lermant | Methods and apparatus for dynamically configuring cluster printing systems |
US7636040B2 (en) * | 2005-12-28 | 2009-12-22 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Information processing apparatus and information processing method |
-
2001
- 2001-11-30 JP JP2001367246A patent/JP3588604B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2002
- 2002-09-04 EP EP02019924A patent/EP1316880A3/en not_active Ceased
- 2002-09-05 US US10/234,210 patent/US7356582B2/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2003169102A (ja) | 2003-06-13 |
US20030105860A1 (en) | 2003-06-05 |
US7356582B2 (en) | 2008-04-08 |
EP1316880A3 (en) | 2005-03-16 |
EP1316880A2 (en) | 2003-06-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7313678B2 (en) | Installation procedure for wireless human interface device | |
KR101120148B1 (ko) | 무선 네트워크 어댑터의 자동 활성화 및 비활성화 | |
JP4268210B2 (ja) | コンピュータにおける情報表示の管理システム | |
KR101702728B1 (ko) | 멀티-환경 운영 체제 | |
KR101702729B1 (ko) | 다중 환경 운영 시스템에서 환경을 전환하는 시스템 및 방법 | |
JP4686141B2 (ja) | ループバックおよび絶縁を有する電源内蔵のシリアル−シリアルまたはusb−シリアルケーブル | |
TWI386853B (zh) | 在電腦系統和附屬顯示器間交換資料之方法和系統 | |
KR101565224B1 (ko) | 단일 제스처 입력으로 복수의 오퍼레이팅 시스템 환경들을 록킹 및 언록킹하기 위한 방법 및 장치 | |
JP4886063B2 (ja) | 状態報知装置、状態報知方法及びプログラム | |
US20060206700A1 (en) | Information processing apparatus and activation controlling method | |
US20160065690A1 (en) | System and method for selecting virtual desktop environment | |
JP3588604B2 (ja) | 電子機器及び通信装置切替方法 | |
JP2003271265A (ja) | 組込装置及びその初期化方法 | |
JP4117193B2 (ja) | コンピューティング・デバイスにおいてポートを有効化する方法 | |
WO2018094996A1 (zh) | 终端控制方法及装置 | |
US7024507B2 (en) | Computer device, expansion device management method, and computer program | |
JP2007148908A (ja) | 情報処理装置および通信制御方法 | |
JP2005321975A (ja) | 情報処理装置及びその制御方法 | |
US9191989B2 (en) | Apparatus, and associated method, for controlling connectivity of a computer device with a computer network | |
JP5777684B2 (ja) | 情報処理装置および表示制御方法 | |
JP2012073744A (ja) | 通信端末、通信システム、セッション管理方法、及びプログラム | |
JP7534679B1 (ja) | 電子機器、電子機器の制御方法及びプログラム | |
JP6816184B2 (ja) | 情報処理装置、制御方法、及びプログラム | |
US20020062390A1 (en) | Switch control system and switch control method for communication apparatus | |
EP1739555A1 (en) | Information processing apparatus, and method of controlling operation of the same |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040810 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040816 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 3588604 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070820 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080820 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090820 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090820 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100820 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100820 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110820 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110820 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120820 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120820 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130820 Year of fee payment: 9 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313121 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |