JP3587693B2 - 回転型センサ - Google Patents

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    • G01D5/3473Circular or rotary encoders
    • G01D5/34738Axles; Driving or coupling means

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は回転型センサに係わり、外部から伝達される回転角度を高精度に検出することができる回転型センサに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の回転型センサは、図に示すように、外形が略円筒状の筺体(図示せず)内部に回転自在で円盤状の回転体1が収納されている。この回転体1は円盤状の鍔部1aの中心部から図示右方向に突出する軸受け部1bが形成され、軸受け部1bの回転中心に小判形状の軸孔1cが所定の深さで形成されている。また、軸受け部1bの根元近傍の鍔部1aの一部にはバネ係止部1dが突出形成されている。
また、前記軸受け部1bの周囲には、回転体1を回転方向に弾性付勢する捻りコイルバネ2が配設され、この捻りコイルバネ2は一端部が鍔部1aのバネ係止部1dに係止され、他端部が図示しない筺体側に係止されている。
【0003】
また、回転体1の鍔部1aの図示左側の面には、摺動子片(図示せず)が取り付けられ、この摺動子片と対向する側には、抵抗体パターンが形成された抵抗基板(図示せず)が配設されている。そして、回転体が回転して前記摺動子片が抵抗体パターン上を弾接摺動すると抵抗値が変化し、この抵抗値の変化で回転体の回転角度を検出することができるようになっている。
【0004】
このような従来の回転型センサを、例えば自動車のスロットルバルブ(図示せず)等に用いたもので説明すると、スロットルバルブには、スロットルバルブの回転を伝達する駆動軸3が連結されている。この駆動軸3は、先端部3aが小判状に形成されている。そして、従来の回転型センサをスロットルバルブ側に取り付け、駆動軸3を回転体1の軸穴1cに挿入すると、駆動軸3の回転が回転体1に伝達されるようになっている。
【0005】
前記駆動軸3は、スロットルバルブ側の組立上の関係から、軸方向と直交する方向であるラジアル方向に若干のガタ、および、相対的にセンターズレが発生しており、これらを回転型センサ側で吸収しなければならなかった。
そのために、従来の回転型センサにおいては、軸孔1cの小判形状の径寸法と幅寸法とを、駆動軸3の先端部3aの寸法より若干大きくして、互いにガタ嵌合させて前記駆動軸3のラジアル方向のガタ、および、相対的なセンターズレを吸収するようにしていた。
しかし、軸孔1cと駆動軸3とがガタ嵌合により、駆動軸3の回転に対して回転体1にバックラッシュが発生することにより、回転体1の回転に誤差が発生し、駆動軸3側の正確な回転角度を検出することができなかった。その対策として捻りコイルバネ2で、回転体1を駆動軸3に対して常に一定方向の回転方向に弾性付勢して、バックラッシュを吸収するようにしていた。
即ち、駆動軸3が一方方向に回転するときは、回転体1が捻りコイルバネ2のバネ力に抗して一方方向に回転し、駆動軸3が他方向に回転すると、回転体1は捻りコイルバネ2のバネ力で独立して他方向に回転するようになっている。
そのために、駆動軸3にラジアル方向のガタ、および、相対的なセンターズレがあったとしても、駆動軸3の回転角度を高精度に検出することができるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前述したような従来の回転型センサに使用している捻りコイルバネ2は、特殊な形状のために高価であり、回転型センサがコストアップになるという問題があった。
また、軸孔1cと駆動軸3とをガタ嵌合させていたので、長期間使用していると、駆動軸3と軸孔1cとの間で摩耗が発生して、高精度の回転角度の検出が難しくなるという問題があった。
本発明は、前述のような課題を解決して、駆動軸3にガタ、および、回転型センサとの相対的なセンターズレがあったとしても、このガタを吸収して、高精度の回転角度検出ができる回転型センサを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するための第1の解決手段として本発明の回転型センサは、先端部に平坦状の部分を有する駆動軸と、この駆動軸の先端部が挿入される、平坦部を有する係合孔が形成された回転体と、弾接部を有する弾性部材と、前記回転体の回転角度を検出する回転角度検出部材とを備え、前記回転体は、前記係合孔の平坦部に隣接して前記平坦部と平行に形成された溝部と、この溝部と前記係合孔の前記平坦部との間に設けられた仕切り壁とを有すると共に、この仕切り壁は前記係合孔の入り口部から所定深さまで、前記係合孔と前記溝部とが連通する開放部を有し、前記弾性部材を板バネで構成し、前記溝部に挿入された前記弾性部材の前記弾接部が、前記板バネの一部を湾曲させて突出形成され、この湾曲頂部が、前記開放部を突き抜けて前記係合孔側に突出し、前記駆動軸の前記平坦状の部分に弾接するようにし、前記弾性部材は、前記弾接部が突出する方向と反対側に切り起こして抜け止め部を形成し、この抜け止め部で前記溝部に挿入した前記弾性部材を抜け止めするようにしたことを特徴とする。
【0008】
また、前記課題を解決するための第2の手段として、前記弾接部の前記湾曲頂部に貫通孔を形成した構成とした。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の回転型センサの1実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明の回転型センサの要部断面図であり、図2は本発明の回転型センサの概略正面図であり、図3は本発明の回転型センサの要部背面図であり、図4は本発明に係わる回転体の要部断面図と正面図であり、図5は本発明に係わる弾性部材の斜視図であり、図6は本発明に係わる駆動軸の正面図と側面図であり、図7〜図は本発明に係わる弾性部材の変形例を説明する斜視図である。
【0012】
本発明の回転型センサは、図1に示すように、外形が略円筒状で熱硬化性樹脂等から成る筺体10が配設され、この筺体10は図示右側に前側板10aが形成され、この前側板10aの中心部に軸孔10bが形成されている。
前記筺体10の内部には略円筒状の収納部11が形成され、この収納部11内には回転体12が収納されている。この回転体12は、図4に示すように、円盤状の鍔部12aを有し、この鍔部12aの図示左側に外径の小さい軸部12bと、図示右側に外径の大きな軸受け部12cとがそれぞれ突出形成されている。
【0013】
この軸受け部12cは、段差部12dが形成され、この段差部12dから図示右側の先端部12eの外径が小さく形成されている。そして、先端部12eが筺体10の軸孔10bに挿入されて、回転体12が収納部11内で中心線Aを回転中心として回転可能になっている。
また、鍔部12aの図示左側の側面には、複数の突起12fが突出形成されて、後述する摺動子片18を位置決めして取り付けるようになっている。
【0014】
前記軸受け部12cの回転中心には、所定の深さの係合孔13が形成され、この係合孔13は平坦部13aと円弧部13bとから成り、正面から見た形状がD字状で、入り口部13cの周囲が面取りされて形成されている。
前記係合孔13の平坦部13aに隣接して平坦部13aと平行に、所定の深さと幅寸法の溝部14が形成されている。
前記溝部14と係合孔13の平坦部13aとの間には仕切り壁15が形成され、この仕切り壁15は係合孔13の入り口部13cから所定の深さで、係合孔13と溝部14とが連通する開放部16が形成されている。この開放部16は図4Bに示すように、溝部14の幅寸法より小さく形成されているので、開放部16の両側には仕切り壁15が突出した状態になっている。
【0015】
前記溝部14には、板バネから成る弾性部材17が挿入されるようになっている。この弾性部材17は、図5に示すように、基部17aをプレス等で打ち抜いて抜き落とし部17bが形成されて、この抜き落とし部17bに囲まれて、舌片状の弾接部17cと抜け止め部17dとが形成されている。
前記弾接部17cは山状に湾曲させて図示上方に突出形成され、この弾接部17cが突出する方向と反対側の図示下方側に、切り起こし形成した抜け止め部17dを有している。
【0016】
前記弾性部材17は、弾接部17の湾曲頂部に打ち抜き形成された所定の孔径の貫通孔17eを有すると共に、図示右側の端部に抜け止め部17dと同方向の下方側に折り曲げられた所定の高さ寸法の支持部17fが形成されている。
そして、弾性部材17を溝部14に挿入すると、一端側の抜け止め部17dが溝部14の下部の側壁間に弾接し、他端側の支持部17fが溝部14の側壁に当接する。そして、前記抜け止め部17dの弾性力によって、平坦状の基部17aが主に開放部16の側面の仕切り壁15に弾接して、弾性部材17は溝部14に抜け止めされて保持される。
また、弾性部材17を溝部14に挿入すると、弾接部17cの湾曲頂部が、開放部16を突き抜けて係合孔13側に突出して位置するようになっている。
【0017】
また、回転体12の鍔部12aの図示左側の軸部12bが形成された側面には、回転角度検出部材の一部である、バネ性のある摺動子片18が取り付けられている。この摺動子片18は、図3に示すように鍔部12aに形成されている複数の突起12fに位置決めされて、熱カシメ等で回転体12に固着されている。
前記摺動子片18が取り付けられた面と対向する側に、所定の隙間を有して抵抗基板19が筺体10内部に位置決めされて接着剤等で固着されている。
前記抵抗基板19の表面には、抵抗体パターン(図示せず)が印刷等で形成され、この抵抗体パターンに摺動子片18が弾接するようになっている。
また、抵抗基板19の中央部には、回転体12の軸部12bが挿通する軸孔19aが形成されている。前記角度検出部材は、摺動子片18と抵抗体パターンを有する抵抗基板19とで構成されている。
【0018】
前記抵抗基板19の図1に示す下方側には、略L字状の複数の外部端子20が筺体10にインサート成型等で一体化されている。そして、前記抵抗体パターンに対応して抵抗基板19の端面から引き出された端子30に外部端子20が半田付け等によって接続されている。
前記抵抗基板19の図示左側には、筺体10内部の収納部11を蓋閉する蓋体21が接着材等で取り付けられて、収納部11の内部が密閉されるようになっている。前記蓋体21の中心線A上の内部側には、図1に示すような軸受け部21aが突出形成され、この軸受け部21aに回転体12の軸部12bが支持されて、回転体12が中心線A方向と垂直方向の移動を防ぎガタつかないようになっている。
【0019】
前述のような構成の本発明の回転型センサを用いて、例えば自動車等のスロットルバルブの回転角度を検出するには、まず、筺体10をスロットルボディー(図示せず)の本体に取り付ける。すると、図1に示すように、回転体12の係合孔13に、スロットルバルブに連結されている駆動軸22が挿入されて位置するようになっている。
この駆動軸22は、図6に示すように、円形の棒状の先端部22aに、平坦状の部分22bが形成されて、先端部22aがD字状になっている。前記駆動軸22は、自動車側のスロットルバルブの回転に連動して、所定の回転角度範囲内で往復回転するようになっている。
【0020】
前記駆動軸22は、スロットルバルブ側の組立誤差等の関係から、ラジアル方向に、例えば0.1mm程度の若干のガタ、および相対的なセンターズレが発生している。これら、ガタ、あるいはセンターズレが生じても駆動軸22を係合孔13に確実に係合するようにするために、駆動軸22と係合孔13とにガタを持たせ、このガタをなくするために、前記弾性部材17の弾接部17cを、駆動軸22の平坦状の部分22bに弾接させて、係合孔13の円弧部13bを駆動軸22側に弾圧させ、この両者を一体化するようになっている。
【0021】
そのために、駆動軸22が一方方向に回転すると、駆動軸22の回転に追従して回転体12をバックラッシュのない状態でスムーズに回転させることができる。また、駆動軸22が他方向に回転するときも、弾性部材17の作用で、回転体12をバックラッシュのない状態で駆動軸22の回転にスムーズに追従して回転させることができるので、摺動子片18等から成る回転角度検出部材で、高精度な駆動軸22の回転角度を検出することができる。
【0022】
また、本発明の回転型センサに用いる弾性部材17の変形例を、図7から図9に基づいて説明する。まず、図7に示す弾性部材27は、基部27aに抜き落とし部27bが形成されて、湾曲状の弾接部27cと抜け止め部27dとが形成されている。前記基部27aの長手方向の端部が図示下方に折り曲げられて第1支持部27e、27eが形成され、弾接部27cが形成された側の基部27aの端部にも、前記第1支持部27eと同じ高さ寸法の第2支持部27fが折り曲げ形成されている。このような弾性部材27は、第1支持部27e、27eにより溝部14内にガタ付きなく確実に嵌入することができると共に、弾接部27cで確実に駆動軸22を係合孔13に弾圧することができる。
【0023】
また、図8に示す弾性部材37は、基部37aに形成した抜き落とし部37bに、湾曲形成した弾接部37cが形成されている。前記基部37aの長手方向の端部が図示下方に折り曲げられて第1支持部37d、37dが形成され、この第1支持部37d、37dの図示下方側の端面には、くさび状の抜け止め部37e、37eが下方側に突出形成されている。
また、弾接部37cが形成された側の基部37aの端部にも、前記第1支持部37dと同じ高さ寸法の第2支持部37fが折り曲げ形成されている。このような弾性部材37は、くさび状の抜け止め部37e、37eにより溝部14内に確実に抜け止めすることができると共に、弾接部37cで確実に駆動軸22を係合孔13に弾圧することができる。
【0025】
また、本発明の実施の形態の説明では、回転角度検出部材を摺動子片18等から成る抵抗式のもので説明したが、図示は省略するが回転体12の鍔部12aの外周部に磁石部材を取り付けた磁気式のもの、あるいはその他の方式のものでもよい。
【0026】
本発明の回転型センサの回転体は、弾性部材を板バネで構成し、溝部に挿入された前記弾性部材の前記弾接部が、前記板バネの一部を湾曲させて突出形成され、この湾曲頂部が、前記開放部を突き抜けて前記係合孔側に突出し、前記駆動軸の前記平坦状の部分に弾接するようにし、前記弾性部材は、前記弾接部が突出する方向と反対側に切り起こして抜け止め部を形成し、この抜け止め部で前記溝部に挿入した前記弾性部材を抜け止めするようにしたので、駆動軸と係合孔とがガタ嵌合で挿入されても、駆動軸の回転に対してバックラッシュのない状態で回転体を回転させることができ、検出部材で高精度の駆動軸の回転角度を検出できる回転型センサを提供できる。
また、前記弾性部材を板バネで構成したので、弾性部材をプレス等で簡単に作ることができ、コスト低減が可能になる。
また、前記弾性部材は、切り起こし形成した抜け止め部で前記弾性部材の抜け止めを行わしめるようにしたので、抜け止め部で確実に溝内部に弾性部材を抜け止めすることができる。そのために、もし駆動軸に軸方向のスラスト方向にガタが発生したとしても、弾性部材が溝部から抜け落ちるというようなことを防止することができる。
【0027】
また、前記弾性部材を板バネで構成し、前記弾接部を前記板バネの一部を湾曲させて突出形成し、この湾曲頂部を前記係合孔側に突出させて、前記駆動軸の前記落とし部に弾接するようにしたので、弾性部材をプレス等で簡単に作ることができ、コスト低減が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回転型センサの要部側面図である。
【図2】本発明の回転型センサの概略正面図である。
【図3】本発明の回転型センサの要部背面図である。
【図4】本発明に係わる回転体の要部側面図と正面図である。
【図5】本発明に係わる弾性部材の斜視図である。
【図6】本発明に係わる駆動軸の正面図と側面図である。
【図7】本発明に係わる弾性部材の変形例を説明する斜視図である。
【図8】本発明に係わる弾性部材の変形例を説明する斜視図である。
【図9】従来の回転型センサの要部斜視図である。

Claims (2)

  1. 先端部に平坦状の部分を有する駆動軸と、この駆動軸の先端部が挿入される、平坦部を有する係合孔が形成された回転体と、弾接部を有する弾性部材と、前記回転体の回転角度を検出する回転角度検出部材とを備え、前記回転体は、前記係合孔の平坦部に隣接して前記平坦部と平行に形成された溝部と、この溝部と前記係合孔の前記平坦部との間に設けられた仕切り壁とを有すると共に、この仕切り壁は前記係合孔の入り口部から所定深さまで、前記係合孔と前記溝部とが連通する開放部を有し、前記弾性部材を板バネで構成し、前記溝部に挿入された前記弾性部材の前記弾接部が、前記板バネの一部を湾曲させて突出形成され、この湾曲頂部が、前記開放部を突き抜けて前記係合孔側に突出し、前記駆動軸の前記平坦状の部分に弾接するようにし、前記弾性部材は、前記弾接部が突出する方向と反対側に切り起こして抜け止め部を形成し、この抜け止め部で前記溝部に挿入した前記弾性部材を抜け止めするようにしたことを特徴とする回転型センサ。
  2. 前記弾接部の前記湾曲頂部に貫通孔を形成したことを特徴とする請求項1記載の回転型センサ。
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