JP2008241388A - 回転センサ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】貫通孔12aが形成されたステータ12、ステータの貫通孔の一側に配置され回転軸と一体に回転可能に装着されるロータ13、ステータの貫通孔の他側からロータの内側に嵌合されてステータにロータを所定のクリアランスを存して回転自在に保持するスリーブ14、ロータの円筒部13aの内周面に周方向に間隔を存して形成された嵌合用突部16及び係合用突部17、スリーブの円筒部に嵌合用突部及び係合用突部と対応して周方向に沿って形成され、ロータの円筒部にスリーブの円筒部を所定のクリアランスまで挿入して周方向に所定の角度だけ回転させたときに嵌合用突部と嵌合する嵌合部18及び係合用突部が圧入する係合溝19からなる固定手段を備えている。
【選択図】図1
Description
回転軸とは独立して固定され当該回転軸が貫通される貫通孔が設けられたステータと、
前記ステータの貫通孔の一側に配置され、前記回転軸が挿通されて当該回転軸と一体に回転可能に装着される円筒部と、前記円筒部の端部に前記貫通孔の周縁部と対向し当該貫通孔よりも大径のフランジを有するロータと、
前記ステータの貫通孔の他側から前記ロータの円筒部の内側に嵌合され前記回転軸が挿通される円筒部と、前記円筒部の端部に前記貫通孔の周縁部と対向し当該貫通孔よりも大径のフランジを有し、当該フランジと前記ロータのフランジとにより前記ステータに前記ロータを所定のクリアランスを存して回転自在に保持するスリーブと、
前記ロータの円筒部とスリーブの円筒部とに設けられてこれらを固定する固定手段とを備えた回転センサにおいて、
前記固定手段は、
前記ロータの円筒部の内周面に周方向に間隔を存して形成された嵌合用突部及び係合用突部と、
前記スリーブの円筒部に前記嵌合用突部及び係合用突部と対応して周方向に沿って形成され、前記ロータの円筒部に前記スリーブの円筒部を前記所定のクリアランスまで挿入して周方向に所定の角度だけ回転させたときに前記嵌合用突部と嵌合する嵌合部及び前記係合用突部が係合する係合溝とからなることを特徴としている。
前記スリーブの円筒部には当該円筒部を前記ロータの円筒部に前記所定のクリアランスの位置まで挿入可能とするために前記嵌合用突部及び係合用突部をそれぞれ挿入するガイド溝が前記円筒部の開口端から所定の位置まで形成されており、
前記ロータの円筒部に形成された前記嵌合用突部及び係合用突部は前記スリーブを回転させることによりそれぞれ前記ガイド溝から前記嵌合部及び係合溝に嵌合及び係合されることを特徴としている。
前記嵌合用突部は前記スリーブの回転開始位置から回転停止位置に向かって周方向に沿って内周面から内方にテーパ状に突出する略楔状をなし、
前記嵌合部は前記ガイド溝と当該ガイド溝の終端部に連設されて周方向に延在するスリットにより舌片状をなし、かつ前記嵌合部には前記嵌合用突部が嵌合する嵌合窓が形成され、前記スリーブの回転に伴い前記ガイド溝から抜け出した前記楔状の嵌合用突部により内方に湾曲変形されて前記嵌合窓への当該嵌合用突部の挿入を許容し、前記スリーブの回転停止位置において前記嵌合窓と前記嵌合用突部が係合し、
前記係合溝は前記ガイド溝の終端部に連設されて周方向に延在して形成され、前記スリーブの回転に伴い前記ガイド溝から前記係合用突部を係合させ、前記スリーブの回転停止位置において当該係合溝の終端に当接させることにより、前記ロータの円筒部とスリーブの円筒部とを固定することを特徴としている。
前記ロータの円筒部の内周面に形成された前記嵌合用突部と前記係合用突部、及び前記スリーブの円筒部に形成された嵌合部及び係合溝はこれらの円筒部の軸線方向に関して異なる位置に設けられていることを特徴としている。
前記固定手段は前記ロータ及びスリーブの各円筒部に周方向に沿って所定の間隔で複数形成されていることを特徴としている。
1a 貫通孔
2 ロータ
2a 円筒部
2b フランジ
3 スリーブ
3a 円筒部
3b フランジ
4 固定手段
5 延出部
6 嵌合窓
7 嵌合用突部
7a 上端部
7b 下端部
8 ガイド部
11 回転センサ
12 ステータ
12a 貫通孔
13 ロータ
13a 円筒部
13b フランジ
13c 内周面
14 スリーブ
14a 円筒部
14b フランジ
14c 内周面
15 固定手段
16 嵌合用突部
16a 内周面
16b 先端部
16c 後端部
17 係合用突部
18 嵌合部
19 係合溝
19a 内側隅部
20,21 ガイド溝
22 スリット
24 嵌合窓
d クリアランス
g 微小な隙間
D 隙間
Claims (5)
- 回転軸とは独立して固定され当該回転軸が貫通される貫通孔が設けられたステータと、
前記ステータの貫通孔の一側に配置され、前記回転軸が挿通されて当該回転軸と一体に回転可能に装着される円筒部と、前記円筒部の端部に前記貫通孔の周縁部と対向し当該貫通孔よりも大径のフランジを有するロータと、
前記ステータの貫通孔の他側から前記ロータの円筒部の内側に嵌合され前記回転軸が挿通される円筒部と、前記円筒部の端部に前記貫通孔の周縁部と対向し当該貫通孔よりも大径のフランジを有し、当該フランジと前記ロータのフランジとにより前記ステータに前記ロータを所定のクリアランスを存して回転自在に保持するスリーブと、
前記ロータの円筒部とスリーブの円筒部とに設けられてこれらを固定する固定手段とを備えた回転センサにおいて、
前記固定手段は、
前記ロータの円筒部の内周面に周方向に間隔を存して形成された嵌合用突部及び係合用突部と、
前記スリーブの円筒部に前記嵌合用突部及び係合用突部と対応して周方向に沿って形成され、前記ロータの円筒部に前記スリーブの円筒部を前記所定のクリアランスまで挿入して周方向に所定の角度だけ回転させたときに前記嵌合用突部と嵌合する嵌合部及び前記係合用突部が係合する係合溝とからなることを特徴とする回転センサ。 - 前記スリーブの円筒部には当該円筒部を前記ロータの円筒部に前記所定のクリアランスの位置まで挿入可能とするために前記嵌合用突部及び係合用突部をそれぞれ挿入するガイド溝が前記円筒部の開口端から所定の位置まで形成されており、
前記ロータの円筒部に形成された前記嵌合用突部及び係合用突部は前記スリーブを回転させることによりそれぞれ前記ガイド溝から前記嵌合部及び係合溝に嵌合及び係合されることを特徴とする、請求項1に記載の回転センサ。 - 前記嵌合用突部は前記スリーブの回転開始位置から回転停止位置に向かって周方向に沿って内周面から内方にテーパ状に突出する略楔状をなし、
前記嵌合部は前記ガイド溝と当該ガイド溝の終端部に連設されて周方向に延在するスリットにより舌片状をなし、かつ前記嵌合部には前記嵌合用突部が嵌合する嵌合窓が形成され、前記スリーブの回転に伴い前記ガイド溝から抜け出した前記楔状の嵌合用突部により内方に湾曲変形されて前記嵌合窓への当該嵌合用突部の挿入を許容し、前記スリーブの回転停止位置において前記嵌合窓と前記嵌合用突部が係合し、
前記係合溝は前記ガイド溝の終端部に連設されて周方向に延在して形成され、前記スリーブの回転に伴い前記ガイド溝から前記係合用突部を係合させ、前記スリーブの回転停止位置において当該係合溝の終端に当接させることにより、前記ロータの円筒部とスリーブの円筒部とを固定することを特徴とする、請求項2に記載の回転センサ。 - 前記ロータの円筒部の内周面に形成された前記嵌合用突部と前記係合用突部、及び前記スリーブの円筒部に形成された嵌合部及び係合溝はこれらの円筒部の軸線方向に関して異なる位置に設けられていることを特徴とする、請求項1乃至請求項3の何れかに記載の回転センサ。
- 前記固定手段は前記ロータ及びスリーブの各円筒部に周方向に沿って所定の間隔で複数形成されていることを特徴とする、請求項1乃至請求項4の何れかに記載の回転センサ。
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