JP3587489B2 - シフトフォークシャフト - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明はシフトフォークシャフトに係り、特にシフトヨークを板金にてプレス成形によって形成し、プレス成形加工時の加工硬化を利用して加工後の熱処理を廃止するとともに、プレス成形加工以外の固定具の穿孔加工のみの機械加工とし、作業工程を削減でき、コストを低減し得て、そしてシフトヨークのシャフト取付部をシフタシャフトに固定する際に、固定具の両端を塑性変形させ、シャフト取付部をシフタシャフトに固定し、使用中に固定具が脱落する惧れが全くなく、信頼性を高め得て、しかもスイッチ用の突起も同一工程にて成形し、機械加工を施すことなく製造することができ、工程の削減が図れるとともに、コストを低減し得るシフトフォークシャフトに関する。
【0002】
【従来の技術】
シフトフォークシャフトは、車両用変速機のリモートコントロール方式において、シフトアンドセレクトシャフト式に使用されるものであり、前記シフトフォークシャフトは、シフタシャフトと、このシフタシャフトの一端側に装着されるシフトフォークと、前記シフタシャフト途中に固定具により固定されるシフトヨークとを有している。
【0003】
前記シフトフォークシャフトとしては、特公昭61−53726号公報に開示されるものがある。この公報に開示されるシフトフォークの製造方法は、均一厚さの金属製板材をフォーク形状に打ち抜き、この打ち抜き工程においてフォーク部先端の外側に突起を形成し、この突起をフォーク形状の板材の面内ですえ込み加工することにより板材の面に対し垂直方向に突出した爪部を形成し、ボスをフォークに固着し、材料費を節約するとともに、加工を容易としている。
【0004】
また、実開昭55−40424号公報に開示されるものがある。この公報に開示される変速機のシフトフォークシャフトは、シフトピース及びシフトフォークを平らな板金製とし、両者の基部をシャフトに溶接している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来のシフトフォークシャフトにおいて、シフトフォークシャフト途中にシフトヨークを固定する際には、図13に示す如く、シフトフォークシャフト138途中に固定具、例えばスプリングピン154を使用してシフトヨーク156を固定する第1の方策やシフトフォークシャフト途中にボルトによってシフトヨークを締め付ける第2の方策、シフトフォークシャフト途中に溶接にてシフトヨークを固着する第3の方策、あるいはシフトフォークシャフトとシフトヨークとを一体的に形成する第4の方策等がある。
【0006】
一般的に、前記シフトヨークは、鍛造粗材から切削加工により成形されるものであるが、焼結粗材により成形されるものもある。
【0007】
しかし、鍛造粗材から切削加工により成形したシフトヨークは、その製造工程上、機械加工が多く、コストが大となって経済的に不利であるという不都合がある。
【0008】
そして、上述の第1〜第2の各種固定方策には以下の如き不具合がある。
【0009】
つまり、スプリングピンを使用してシフトヨークを固定する第1の方策においては、使用中にスプリングピンが脱落する惧れがあり、信頼性が低く、実用上不利であるという不都合がある。
【0010】
また、シフトフォークシャフト途中にボルトによってシフトヨークを締め付ける第2の方策においては、使用中にボルトが緩み、脱落する惧れがあり、スプリングピンを使用する第1の方策のものと同様に、信頼性が低く、実用上不利であるという不都合がある。
【0011】
更に、シフトフォークシャフト途中に溶接にてシフトヨークを固着する第3の方策においては、溶着箇所が離間する惧れがあり、信頼性が低いとともに、熱歪による精度悪化が発生するという不都合がある。
【0012】
更にまた、シフトフォークシャフトとシフトヨークとを一体的に形成する第4の方策においては、加工工数が多く、製作が困難となり、コストが大となって経済的に不利であるという不都合がある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
そこで、この発明は、上述不都合を除去するために、シフタシャフトと、このシフタシャフトの一端側に装着されるシフトフォークと、前記シフタシャフト途中に固定具により固定されるシフトヨークとを有するシフトフォークシャフトにおいて、前記シフトヨークを板金にてプレス成形し、このシフトヨークのシャフト取付部を固定具によりシフタシャフトに固定する際に固定具の両端を塑性変形させて固定するとともに前記シフトヨークは、板金にてプレス成形される際に、スイッチ用の突起も同一工程にて成形される構造としたことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
上述の如く発明したことにより、シフトヨークを形成する際には、板金にてプレス成形によって形成し、プレス成形加工時の加工硬化を利用して加工後の熱処理を廃止するとともに、プレス成形加工以外の固定具の穿孔加工のみの機械加工とし、作業工程を削減し、コストを低減している。また、シフトヨークのシャフト取付部をシフタシャフトに固定する際には、固定具の両端を塑性変形させ、シャフト取付部をシフタシャフトに固定し、使用中に固定具が脱落する惧れが全くなく、信頼性を高めている。更に、スイッチ用の突起も同一工程にて成形し、機械加工を施すことなく製造して工程の削減を図るとともに、コストを低減している。
【0015】
【実施例】
以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細に説明する。
【0016】
図1〜図12はこの発明の実施例を示すものである。
【0017】
図4において、2は例えば5速仕様の車両用手動変速機、4は減速・前輪用差動機である。
【0018】
前記手動変速機2は、図示しない内燃機関からの駆動力を入力する入力軸6と、この入力軸6の回転力を前記差動機4に伝達させるカウンタ軸8とを有し、前記入力軸6とカウンタ軸8とには、1速用第1歯車10と、2速用第2歯車12と、3速用第3歯車14と、4速用第4歯車16と、5速用第5歯車18と、1、2速切換用ロースピードスリーブ20と、3、4速切換用ハイスピードスリーブ22と、5速スリーブ24とが夫々固着されている。
【0019】
すなわち、前記入力軸6に、入力側つまり図4において右側から1速用第1歯車10、3速用第3歯車14、3、4速切換用ハイスピードスリーブ22、5速スリーブ24が順次設けられるとともに、前記カウンタ軸8には、右側から1、2速切換用ロースピードスリーブ20、2速用第2歯車12、4速用第4歯車16、5速用第5歯車18が順次設けられている。
【0020】
また、前記手動変速機2のトランスミッションケース26の部位に、図6に示す如く、シフトチェンジ機構であるシフトアンドセレクトユニット28を装着する。
【0021】
前記シフトアンドセレクトユニット28は、手動変速機2の軸方向、つまり入力軸6及びカウンタ軸8の軸方向(図4においては左右方向)と直交するようにトランスミッションケース26内に挿入されるシフトアンドセレクトシャフト30と、このシフトアンドセレクトシャフト30の一端30a側に装着される図示しないシフト系リンク機構と図示しないセレクト系リンク機構とにより一体的に形成される。
【0022】
そして、シフトアンドセレクトシャフト30の一端30a側にリンク取付部32をスライド移動可能に設け、シフトアンドセレクトシャフト30の一端30a側から離間する側にリンク取付部32の取付フランジ(図示せず)を位置させ、シフトアンドセレクトシャフト30のリンク取付部32よりも一端30a側に直交する方向に延びて固定され端部が前記シフト系リンク機構に接続されるシフトレバー(図示せず)を設けるとともに、シフトアンドセレクトシャフト30の前記シフトレバーよりも一端30a側に、一端が接続され、他端がセレクト系リンク機構に接続されたリンク取付部32に揺動可能に支持されて、シフトアンドセレクトシャフト30を軸方向に動作させるセレクトレバー(図示せず)を設ける。
【0023】
このとき、前記シフトレバーは、シフトアンドセレクトシャフト30を円周方向に動作させるものである。
【0024】
また、前記手動変速機2内に、図6及び図7に示す如く、1、2速用第1フォークシャフト34と、3、4速用第2フォークシャフト36と、5速用第3フォークシャフト38とが設けられる。そして、第1フォークシャフト34にロースピードフォーク40が軸着されるとともに、第2フォークシャフト36にハイスピードフォーク42が軸着され、前記第3フォークシャフト38には5速用フォーク44が軸着される。
【0025】
更に、前記シフトアンドセレクトシャフト30の途中には、図6に示す如く、シフトアンドセレクトを行うシフトアンドセレクトレバー46が設けられ、このシフトアンドセレクトレバー46は、インタロックプレート(図示せず)内に配設され且つ前記1、2速用第1フォークシャフト34と、3、4速用第2フォークシャフト36と、5速用第3フォークシャフト38とに選択的に連絡するとともに、前記手動変速機2のトランスミッションケース26内に挿入されるシフトアンドセレクトシャフト30中で最大径を有している。
【0026】
なお符号30bは前記シフトアンドセレクトシャフト30の他端、48はリバースアイドラギヤ、50は図6に示すように前記トランスミッションケース26に装着されたスイッチである。
【0027】
シフトフォークシャフト、例えば第3フォークシャフト38は、図8に示す如く、シフタシャフトたるシャフト部52と、シャフト部52の一端側に装着されるシフトフォークたる前記5速用フォーク44と、シャフト部52途中に固定具、例えばスプリングピン54により固定されるシフトヨーク56とを有する。
【0028】
そして、前記シフトヨーク56を板金にてプレス成形し、このシフトヨーク56のシャフト取付部58をスリット60を現出させた巻き締め方式とするとともに、前記シャフト取付部58をスプリングピン54によりシャフト部52に固定する際にスプリングピン54の両端を塑性変形させて固定する構造とする。
【0029】
詳述すれば、前記シフトヨーク56を板金にてプレス成形する際に、図1〜図3に示す如く、断面略L字状に形成するとともに、シフトヨーク56の一端にC字状係合部62を形成する。
【0030】
プレス成形後に、シフトヨーク56の他端のシャフト取付部58を、巻き締め方式によってシャフト部52途中に装着し、スリット60を現出させる。
【0031】
そして、シャフト部52に形成されるシャフト部52側の第1孔部64と、シフトヨーク56の他端のシャフト取付部58に形成されるシフトヨーク56側の第2孔部66とに前記スプリングピン54を挿通し、スプリングピン54の両端を塑性変形、つまり加圧による塑性変形、例えばスプリングピン54の両端のカシメを行い、前記シャフト取付部58をシャフト部52に固定するものである。
【0032】
更に、前記シフトヨーク56を板金にてプレス成形する際に、図1〜図3に示す如く、断面略L字状に形成するとともに、シフトヨーク56の一端にコ字型またはC字状係合部62を形成したが、シフトヨーク72、82を板金にてプレス成形する際に、前記スイッチ50用、つまりスイッチ50をオン・オフするよう係合する突起74、84を同一工程にて成形する。
【0033】
すなわち、成形例1としては、図9及び図10に示す如く、シフトヨーク72を板金にてプレス成形する際に、シャフト取付部76の外周部位に突起74を形成する。また、成形例2としては、図11及び図12に示す如く、シフトヨーク82を板金にてプレス成形する際に、シャフト取付部86の外周部位に突起84を形成する。
【0034】
上記の2つの成形例1及び2においては、シャフト取付部76、86及び突起74、84の形状は略同様であるが、シフトヨーク72、82の形状やコ字型またはC字状係合部78、88の大きさが異なっている。
【0035】
次に作用について説明する。
【0036】
先ず、前記シフトヨーク56は、板金にて断面略L字状にプレス成形され、シフトヨーク56の他端のシャフト取付部58を、巻き締め方式によってシャフト部52途中に装着してスリット60を現出させる。
【0037】
このとき、従来のシフトヨークにおいては、鍛造粗材であることにより、加工後に部分高周波焼き入れを実施していたが、本実施例においては、プレス成形を行っていることにより、プレス成形加工時に加工硬化が発生し、この加工硬化を利用することによって加工後の焼き入れ工程を廃止している。
【0038】
そして、前記シフトヨーク56のシャフト取付部58をシャフト部52に固定する際には、前記シャフト部52側の第1孔部64とシフトヨーク56側の第2孔部66とにスプリングピン54を挿通し、図1に示す如く、スプリングピン54の両端のカシメを行い、前記シャフト取付部58をシャフト部52に固定する。
【0039】
これにより、前記シフトヨーク56を板金にてプレス成形によって形成することができ、プレス成形加工時に加工硬化が発生し、この加工硬化を利用することによって加工後の焼き入れ工程、つまり熱処理を廃止し得て、実用上有利である。
【0040】
また、前記シフトヨーク56のプレス成形加工以外には、シフトヨーク56側の第2孔部66の穿孔加工のみの機械加工となることにより、作業工程を削減することができ、従来の鍛造粗材から機械加工を行うものに比し、大幅にコストを低減し得て、経済的に有利であるとともに、作業時間をも短縮し得るものである。
【0041】
更に、前記シフトヨーク56のシャフト取付部58をシャフト部52に固定する際には、シャフト部52側の第1孔部64とシフトヨーク56側の第2孔部66とに固定具であるスプリングピン54を挿通させた後に、スプリングピン54の両端を塑性変形、つまりスプリングピン54の両端のカシメを行って、前記シャフト取付部58をシャフト部52に固定することにより、使用中にスプリングピン54が脱落する惧れが全くなく、信頼性が高く、実用上有利である。
【0042】
更にまた、成形例1及び2のように、シフトヨーク72、82を板金にてプレス成形する際に、スイッチ用の突起74、84を同一工程にて成形することができることにより、機械加工を施すことなく製造することができ、工程の削減が図れ、実用上有利であるとともに、コストを低減し得て、経済的にも有利である。
【0043】
【発明の効果】
以上詳細に説明した如くこの発明によれば、
シフタシャフトと、このシフタシャフトの一端側に装着されるシフトフォークと、シフタシャフト途中に固定具により固定されるシフトヨークとを有するシフトフォークシャフトにおいて、シフトヨークを板金にてプレス成形し、シフトヨークのシャフト取付部を固定具によりシフタシャフトに固定する際に固定具の両端を塑性変形させて固定するとともにシフトヨークは、板金にてプレス成形される際に、スイッチ用の突起も同一工程にて成形される構造としたので、前記シフトヨークを板金にてプレス成形によって形成することができ、プレス成形加工時に加工硬化が発生し、この加工硬化を利用することによって加工後の焼き入れ工程、つまり熱処理を廃止し得て、実用上有利である。また、前記シフトヨークのプレス成形加工以外には、固定具の穿孔加工のみの機械加工となることにより、作業工程を削減することができ、従来の鍛造粗材から機械加工を行うものに比し、大幅にコストを低減し得て、経済的に有利であるとともに、作業時間をも短縮し得る。更に、前記シフトヨークのシャフト取付部をシフタシャフトに固定する際には、シフタシャフトに固定具を挿通させた後に、固定具の両端を塑性変形させ、前記シャフト取付部をシフタシャフトに固定することにより、使用中に固定具が脱落する惧れが全くなく、信頼性が高く、実用上有利である。更にまた、シフトヨークを板金にてプレス成形する際に、スイッチ用の突起を同一工程にて成形することができることにより、機械加工を施すことなく製造することができ、工程の削減が図れ、実用上有利であるとともに、コストを低減し得て、経済的にも有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示すシフトヨークの図2のI−I線による断面図である。
【図2】シフトヨークの正面図である。
【図3】シフトヨークの斜視図である。
【図4】手動変速機の概略断面図である。
【図5】手動変速機のシフトアンドセレクトユニット28を示す概略図である。
【図6】手動変速機のシフトフォークシャフト部分の概略断面図である。
【図7】手動変速機内の1、2速用第1フォークシャフトと3、4速用第2フォークシャフトと5速用第3フォークシャフトとを示す概略図である。
【図8】シフトフォークシャフトの斜視図である。
【図9】この発明の実施例における成形例1を示すシフトヨークの正面側斜視図である。
【図10】シフトヨークの裏面側斜視図である。
【図11】この発明の実施例における成形例2を示すシフトヨークの正面側斜視図である。
【図12】シフトヨークの裏面側斜視図である。
【図13】この発明の従来の技術を示すシフトフォークシャフトの正面図である。
【図14】シフトフォークシャフトのシフタシャフトへのシフトヨークの取付部分の概略断面図である。
【符号の説明】
2 手動変速機
4 差動機
6 入力軸
8 カウンタ軸
26 トランスミッションケース
28 シフトアンドセレクトユニット
30 シフトアンドセレクトシャフト
32 リンク取付部
34 1、2速用第1フォークシャフト
36 3、4速用第2フォークシャフト
38 5速用第3フォークシャフト
40 ロースピードフォーク
42 ハイスピードフォーク
44 5速用フォーク
46 シフトアンドセレクトレバー
48 リバースアイドラギヤ
50 スイッチ
52 シャフト部
54 スプリングピン
56 シフトヨーク
58 シャフト取付部
60 スリット
62 C字状係合部
64 第1孔部
66 第2孔部

Claims (1)

  1. シフタシャフトと、このシフタシャフトの一端側に装着されるシフトフォークと、前記シフタシャフト途中に固定具により固定されるシフトヨークとを有するシフトフォークシャフトにおいて、前記シフトヨークを板金にてプレス成形し、このシフトヨークのシャフト取付部を固定具によりシフタシャフトに固定する際に固定具の両端を塑性変形させて固定するとともに前記シフトヨークは、板金にてプレス成形される際に、スイッチ用の突起も同一工程にて成形される構造としたことを特徴とするシフトフォークシャフト。
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