JP4048086B2 - 板金製シフトヨークの製造方法 - Google Patents

板金製シフトヨークの製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4048086B2
JP4048086B2 JP2002216046A JP2002216046A JP4048086B2 JP 4048086 B2 JP4048086 B2 JP 4048086B2 JP 2002216046 A JP2002216046 A JP 2002216046A JP 2002216046 A JP2002216046 A JP 2002216046A JP 4048086 B2 JP4048086 B2 JP 4048086B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speed
mold
plate
shift
fixed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2002216046A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004058067A (ja
Inventor
正実 小路
利幸 鈴木
浩介 林
Original Assignee
株式会社コーリツ
林工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社コーリツ, 林工業株式会社 filed Critical 株式会社コーリツ
Priority to JP2002216046A priority Critical patent/JP4048086B2/ja
Publication of JP2004058067A publication Critical patent/JP2004058067A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4048086B2 publication Critical patent/JP4048086B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H63/00Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
    • F16H63/02Final output mechanisms therefor; Actuating means for the final output mechanisms
    • F16H63/30Constructional features of the final output mechanisms
    • F16H63/32Gear shift yokes, e.g. shift forks
    • F16H2063/321Gear shift yokes, e.g. shift forks characterised by the interface between fork body and shift rod, e.g. fixing means, bushes, cams or pins
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H63/00Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
    • F16H63/02Final output mechanisms therefor; Actuating means for the final output mechanisms
    • F16H63/30Constructional features of the final output mechanisms
    • F16H63/32Gear shift yokes, e.g. shift forks
    • F16H2063/322Gear shift yokes, e.g. shift forks characterised by catches or notches for moving the fork
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H63/00Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
    • F16H63/02Final output mechanisms therefor; Actuating means for the final output mechanisms
    • F16H63/30Constructional features of the final output mechanisms
    • F16H63/32Gear shift yokes, e.g. shift forks
    • F16H2063/327Gear shift yokes, e.g. shift forks essentially made of sheet metal

Landscapes

  • Gear-Shifting Mechanisms (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、板金製シフトヨークの製造方法に係り、特にシフトヨークの一側端部に曲げ成形されるシフト軸巻付部の内寸の精度を向上する板金製シフトヨークの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両においては、エンジンの動力を走行条件に応じて所要に変換して取出すために、手動変速機や自動変速機を備えている。手動変速機は、複数段の常時噛合式の変速ギヤを有しており、シフトレバーによって変速操作機構を動作させ、変速ギヤの係合状態を切換えることにより、エンジンの動力を走行条件に応じて所要に変換して取出している。
【0003】
手動変速機の変速操作機構にあっては、シフトレバーで作動されるシフトアンドセレクト軸のシフトアンドセレクトレバーを、低速(1速・2速)シフトヨーク、高速(3速・4速)シフトヨーク、5速・リバースヨークのいずれかに選択的に係合させ、低速(1速・2速)シフト軸、高速(3速・4速)シフト軸、5速・リバースシフト軸のいずれかの軸を軸方向に移動又は円周方向に回転し、シフト操作をしている。
【0004】
この手動変速機の変速操作機構におけるシフトヨークは、一般的に、鍛造によって所定の形状に形成されている。あるいは、図15に示す如く、シフトヨーク202は、一側端部に、板金製の板状部材の長手方向の一側端部をカール成形したシフト軸巻付部(ボス部)204を成形し、シフト軸を挿通するシフト軸挿通孔204Aを形成するとともに、他側端部202Bに、シフトアンドセレクトレバーを係合させる爪部としてのレバー係合溝206を形成して構成されている。
【0005】
また、このような手動変速機の変速操作機構のシフトヨークの製造方法としては、例えば、特開平10−220577号公報、特開2001−153224号公報に開示されている。特開平10−220577号公報に記載のものは、シフトヨークを板金にてプレス成形し、シフトヨークのシフト軸巻付部を、スリットを現出させた巻き締め方式とし、シフト軸巻付部を固定具によりシフト軸に固定する際に、固定具の両端を塑性変形させて固定するものである。特開2001−153224号公報に記載のものは、図16に示すように、板金製の5速・リバースシフトヨーク302において、板金製の板状部材の長手方向の一側端部をカール成形してシフト軸巻付部304を成形し、シフト軸を挿通するシフト軸挿通孔304Aを形成するとともに、シフト軸巻付部304の外周面には別体に曲げ加工したガイド部306を取り付け、また、他側端部302Bにはシフトアンドセレクトレバーを係合させる爪部としてのレバー係合溝308を形成して構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来、シフトヨークの製造にあっては、シフトヨークを鍛造で製造した場合に、シフト軸巻付部のシフト軸挿通孔の内径加工や、爪部としてのレバー係合溝の切削加工等の加工工程が多くなり、コストが高くなるという不都合があった。
【0007】
また、図15に示す如く、板金製のシフトヨーク202において、板状部材の長手方向の一側端部に形成されるシフト軸巻付部204は、曲げ基準が外径基準でカール成形されていたので、このカール成形後に、シフト軸巻付部204のシフト軸挿通孔204Aの内周面204Mには余肉による凹凸部分208が発生してしまい、シフト軸巻付部204のシフト軸挿通孔204Aの内周面204Mの内径寸法、真円度、面祖度を修正するために、後工程で、シフト軸巻付部204のシフト軸挿通孔204Aに打抜き型を利用して打ち抜きの加工、つまり、プレス工程(パンチ)を行って凹凸部分208を打ち抜く必要があり、このため、製造工程が増加するとともに、打抜き型の寿命が短くなり、また、製造が困難になるという不都合があった。
【0008】
更に、図16に示す如く、板金製の5速・リバースシフトヨーク302において、シフト軸巻付部304の外周面には、別体に曲げ加工したガイド部306を取り付けているので、曲げ加工や固着加工等が必要となり、製造工程が複雑になるとともに、ガイド部306の取付作業等も必要となり、製造が困難になるという不都合があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】
そこで、この発明は、上述の不都合を除去するために、所定長さで板金製の板状部材の長手方向の一側端部に仮曲げ部を成形する第1曲げ加工工程と、前記板状部材の前記仮曲げ部をカール成形する第2曲げ加工工程とを行う板金製シフトヨークの製造方法において、前記第2曲げ加工工程では、前記板状部材の前記仮曲げ部の内周に沿う円柱状の芯金前記板状部材の前記仮曲げ部の外周に沿う半円形状の第1ガイド曲面を有する外型前記外型の前記第1ガイド曲面に連続する第2ガイド曲面を有する固定側クランプ型、前記板状部材の長手方向の他側端部を前記固定側クランプ型の側面に押し付けて固定する可動側クランプ型と、前記芯金と前記外型と前記固定側クランプ型と前記可動側クランプ型とを支持する支持部材とを備えた成形機を用い、前記芯金はシフト軸の外径と同一外径の外周面で円柱状に形成されて前記支持部材の上下方向に形成した長穴から前記支持部材の側面に対して直交するように突出し且つ前記長穴内で上下動可能に設けられ、前記外型は前記支持部材の上部位で前記支持部材の側面に沿って上下動可能で且つ下面が前記固定側クランプ型の上面及び前記可動側クランプ型の上面に接離可能に設けられ、前記固定側クランプ型は前記支持部材の側面の下部位で固定され、前記可動側クランプ型は前記固定側クランプ型の側面に接離するように水平方向で移動可能に設けられ前記板状部材の前記仮曲げ部の内周面を前記芯金の外周面に配置するとともに前記板状部材の他側端部を前記固定側クランプ型に前記可動側クランプ型の側面で押し付けて固定し、前記外型を下方に移動して前記外型の前記第1ガイド曲面を前記板状部材の前記仮曲げ部の外周面に当接し、前記外型をさらに下方に移動しつつ前記芯金をも下方に移動することで前記板状部材の前記仮曲げ部を前記外型の前記第1ガイド曲面及び前記芯金の外周面に沿って漸次にカール成形して前記芯金の外周面に巻き付かせ、前記外型と前記固定側クランプ型と前記可動側クランプ型とを接合するように前記外型を下方に移動することで前記板状部材の前記仮曲げ部を前記固定側クランプ型の前記第2ガイド曲面に沿ってさらにカール成形してシフト軸巻付部を成形することを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
この発明は板状部材への曲げ加工だけでシフト軸巻付部の内径寸法、真円度、面粗度を確保することができ、また、加工工程を削減し、板金製シフトヨークの製造を容易にすることができる。
【0011】
【実施例】
以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細且つ具体的に説明する。図1〜10は、この発明の第1実施例を示すものである。図10において、2は車両(図示せず)に搭載されるエンジン、4はこのエンジン2に連結される手動変速機、6はこの手動変速機4の変速操作機構、8は変速機ケースである。この変速機ケース8は、エンジン側ケース部8−1と、このエンジン側ケース部8−1の側面にケース結合ボルト10で結合された中間ケース部8−2と、この中間ケース部8−2の側面にカバー結合ボルト12で結合されたケースサイドカバー8−3とからなる。
【0012】
変速機ケース8内には、エンジン2のクランク軸(図示せず)にクラッチ(図示せず)を介して連結される入力軸14と、この入力軸14に平行な出力軸16と、これら入力軸14及び出力軸16に平行なリバースアイドラ軸18とが軸支して設けられている。
【0013】
入力軸14には、エンジン2側から順次に、1速入力ギヤ20とリバース入力ギヤ22と2速入力ギヤ24とが固定して設けられ、また、3速入力ギヤ26と4速入力ギヤ28と5速入力ギヤ30とが回転自在に設けられている。
【0014】
出力軸16には、エンジン2側から順次に、1速入力ギヤ20に噛合する1速出力ギヤ32と2速入力ギヤ24に噛合する2速出力ギヤ34とが回転自在に設けられ、3速入力ギヤ26に噛合する3速出力ギヤ36と4速入力ギヤ28に噛合する4速出力ギヤ38と5速入力ギヤ30に噛合する5速出力ギヤ40とが固定して設けられている。
【0015】
リバースアイドラ軸18には、リバースアイドラギヤ42が軸方向移動可能且つ回転自在に設けられている。このリバースアイドラギヤ42には、リバーススリーブ44が一体的に設けられている。リバースアイドラギヤ42は、軸方向移動によりリバース入力ギヤ22及び後述するリバース出力ギヤ50に噛合可能なものである。
【0016】
1速出力ギヤ32と2速出力ギヤ34との間の出力軸16には、1速・2速同期機構46が設けられている。この1速・2速同期機構46は、1速・2速スリーブ48を有している。この1速・2速スリーブ48には、リバース出力ギヤ50が一体的に設けられている。このリバース出力ギヤ50は、リバースアイドラギヤ42に噛合可能に設けられている。
【0017】
3速入力ギヤ26と4速入力ギヤ28との間の入力軸14には、3速・4速同期機構52が設けられている。この3速・4速同期機構52は、3速・4速スリーブ54を有している。
【0018】
また、入力軸14には、5速入力ギヤ30に隣接して5速同期機構56が設けられている。この5速同期機構56は、5速スリーブ58を有している。
【0019】
1速・2速同期機構46と3速・4速同期機構52と5速同期機構56とリバースアイドラギヤ42とは、変速操作機構6により動作され、1速入力ギヤ20〜リバース出力ギヤ50の噛合状態を切換えるものである。
【0020】
この変速操作機構6においては、変速機ケース8に1速・2速(低速)シフト軸60と3速・4速(高速)シフト軸62と5速・リバースシフト軸64とが平行で且つ軸方向移動可能に支持して設けられ、また、5速・リバースシフト軸64と平行且つ隣接してガイド軸66が固定して設けられている。
【0021】
1速・2速シフト軸60には、1速・2速同期機構46の1速・2速スリーブ48に係合した1速・2速フォーク68が取付けられている。3速・4速シフト軸62には、3速・4速同期機構52の3速・4速スリーブ54に係合した3速・4速フォーク70が取付けられている。5速・リバースシフト軸64には、5速同期機構56の5速スリーブ58に係合した5速フォーク72がわずかに軸方向移動可能に支持して取り付けられている。5速フォーク72は、ガイド軸66に軸方向移動可能に支持して設けられている。
【0022】
1速・2速シフト軸60には、1速・2速シフトヨーク74が取り付けられている。3速・4速シフト軸62には、3速・4速シフトヨーク76が取り付けられている。5速・リバースシフト軸64には、5速・リバースシフトヨーク78が取付けられている。これら1速・2速シフトヨーク74と3速・4速シフトヨーク76と5速・リバースシフトヨーク8とには、図示しないが、変速機ケース8に軸方向移動可能且つ周方向移動可能に支持したシフトアンドセレクト軸のシフトアンドセレクトレバーが選択的に係合される。
【0023】
つまり、この変速操作機構6においては、シフトレバー(図示せず)のセレクト操作及びシフト操作によって、1速・2速シフトヨーク74と3速・4速シフトヨーク76と5速・リバースシフトヨーク78とのいずれかのシフトヨークにシフトアンドセレクトレバーを係合させ、1速・2速シフト軸60と3速・4速シフト軸62と5速・リバースシフト軸64とのいずれかの軸を選択的に軸方向移動させることにより、1速・2速同期機構46と3速・4速同期機構52と5速同期機構56とリバースアイドラギヤ42とのいずれか1つを動作させ、1速入力ギヤ20〜リバース出力ギヤ50の噛合状態を切換えるものである。
【0024】
これら各シフトヨーク74・76・78のうちの5速・リバースシフトヨーク78には、5速・リバースシフト軸64と平行なガイド軸66に係合されるガイド部80が設けられる。
【0025】
各シフトヨーク74・76・78は、板金製の板状部材を所定の形状に成形加工して形成されるものである。ここでは、例えば、図1に示す如く、1速・2速シフトヨーク74を代表として説明すると、1速・2速シフトヨーク74は、所定長さの板状部材の長手方向の一側端部に曲げ加工によって1速・2速シフト軸60のシフト軸巻付部84をカール成形してシフト軸挿通孔84Aを形成し、板状部材の長手方向の他側端部であった他側端部74Bにシフトアンドセレクトレバーを係合させる爪部としてのレバー係合溝86を形成して構成されている。なお、他のシフトヨークである3速・4速シフトヨーク76及び5速・リバースシフトヨーク78については、1速・2速シフトヨーク74と略同様に製造されるので、ここでは、その説明を省略する。
【0026】
1速・2速シフトヨーク74は、第1曲げ加工工程と、第2曲げ加工工程とによって成形される。
【0027】
第1曲げ加工工程は、図2に示す如く、例えば、先ず、プレス加工のブランク抜きで所定形状の板状部材82を形成し、そして、図3に示す如く、この板状部材82の長手方向の一側端部82Aを所定の曲げ手段(図示せず)で曲げて仮曲げ部82Cを成形するとともに、板状部材82の長手方向の他側端部82Bをそのままにしておく。仮曲げ部82Cには、内周面82Mが形成される。
【0028】
第2曲げ加工工程においては、図4〜8に示す如く、成形機102を用いる。この成形機102においては、板状部材82の仮曲げ部82Cの内周面82Mに沿う円柱状の芯金104を設け、仮曲げ部82Cの外周面82Nに沿う半円形状(半分)の第1ガイド曲面106Aを有する外型(上型)106を設け、第1ガイド曲面106Aに連続する一部円形状(4分の1程度)の第2ガイド曲面108Aを有する固定側クランプ型(下型)108を設け、板状部材82の長手方向の他側端部82Bを固定側クランプ型108の側面108Cに押し付けて固定する可動側クランプ型110を設け、また、外型106と固定側クランプ型108と可動側クランプ型110を支持する支持部材112を立設している。
【0029】
芯金104は、円柱状であり、1速・2速シフト軸60の外径と同一の外径Dの外周面104Nに形成され、また、所定の芯金保持手段(図示せず)によって支持部材112と関連して保持され、この支持部材112の上下方向に指向して形成した大きな長穴114から支持部材112の側面112Cに対して直交するように突出し、且つ、上下動可能に設けられている。
【0030】
外型106は、所定の外型保持手段(図示せず)によって支持部材112と関連して保持され、支持部材112の上部位で該支持部材112の一側面112Cに沿って上下可能に設けられ、また、下面の接合面106Bが固定側クランプ型108の上面の接合面108B及び可動側クランプ型110の上面の接合面110Bに接離可能に設けられ、更に、長手方向の一側で下面の接合面106Bよりも下方に突出した位置決め用突出部116を備えている。この位置決め用突出部116には、可動側クランプ型110の位置決め用傾斜面110Dに接離可能な位置決め用傾斜面116Dが形成されている。
【0031】
固定側クランプ型108は、支持部材112の一側面112Cの下部位で、所定のクランプ型固定手段(図示せず)によって固定されている。
【0032】
可動側クランプ型110は、所定のクランプ型保持手段(図示せず)によって保持され、支持部材112の下部位で、側面110Cが固定側クランプ型108の側面108Cに接離するように、水平方向移動可能に設けられ、また、上面に外型106の接合面106Bの一部が接離する接合面110Bが形成され、また、外型106の位置決め用突出部116の位置決め用傾斜面116Dに接離する位置決め用傾斜面110Dが形成されている。つまり、外型106の位置決め用突出部116の位置決め用傾斜面116Dと可動側クランプ型110の位置決め用傾斜面110Dとが接合するとともに、外型106の接合面106Bが固定側クランプ型108の接合面108B及び可動側クランプ型110の接合面110Bに接合することで、外型106の第1ガイド曲面106Aと固定側クランプ型108の第2ガイド曲面108Aとが連続する構成である。
【0033】
そして、第2曲げ加工工程の際には、板状部材82の長手方向の他側端部82Bを固定側クランプ型108の側面108Cに可動側クランプ型110の側面110Cで固定するとともに、仮曲げ部82Cを芯金104及び外型106でガイドしつつ芯金104及び外型106を固定側クランプ型108に対して相対移動させ、芯金104と第1ガイド曲面106Aと第2ガイド曲面108Aとによりシフト軸巻付部(ボス部)84をカール成形する。
【0034】
即ち、シフト軸巻付部84は、従来では、曲げ基準を外型106でガイドする外径基準として成形されていたが、この実施例においては、曲げ基準を芯金104に巻き付けていく内径基準とすることで、シフト軸挿通孔84Aの内周面84Mに余肉が発生しないようにし、余肉除去のためのプレス工程(パンチ)等の加工工程を廃止することが可能となるものである。
【0035】
次に、この第1実施例の作用として、シフトヨークの代表としての1速・2速シフトヨーク74の製造方法について説明する。
【0036】
1速・2速シフトヨーク74の製造においては、先ず、図2に示す如く、例えば、プレス加工のブランク抜きにより、所定長さL、所定厚さT、所定幅Wの板状部材82を形成する。
【0037】
そして、第1曲げ加工工程として、図3に示す如く、板状部材82の長手方向の一側端部82Aには、所定の曲げ手段(図示せず)により、仮曲げ部82Cを形成する。
【0038】
次いで、第2曲げ加工工程を行うにあたっては、成形機102を用いる。つまり、この成形機102においては、板状部材82の仮曲げ部82Cの内周面82Mに沿う円柱状の外周面104Nの芯金104を設け、仮曲げ部82Cの外周面82Nに沿う半円形状の第1ガイド曲面106Aを有する外型106を設け、第1ガイド曲面106Aに連続する第2ガイド曲面108Aを有する固定側クランプ型108を設け、板状部材82の長手方向の他側端部82Bを固定側クランプ型108の側面108Cに押し付けて固定する可動側クランプ型110を設け、また、外型106と固定側クランプ型108と可動側クランプ型110を支持する支持部材112を立設する。
【0039】
そして、この第2曲げ加工工程を行う場合には、先ず、図4に示す如く、板状部材82を成形機102にセットするが、このとき、板状部材82の仮曲げ部82Cを上方にしてこの仮曲げ部82Cの内周面82Mを芯金104の外周面104Nに配置し、板状部材82の他側端部82Bを固定側クランプ型108の側面108Cに当接し、また、板状部材82の仮曲げ部82Cの上方に外型106を配置し、更に、固定側クランプ型108の側面108Cに対応して可動側クランプ型110を配置する。
【0040】
次いで、図5に示す如く、この板状部材82の他側端部82Bを固定側クランプ型108の側面108Cに可動側クランプ型110の側面110Cで押し付けて固定し、これにより、板状部材82の変形を防止しつつ板状部材82が動かないように堅固に保持し、そして、外型106を下方に移動すると、外型106の第1ガイド曲面106Aが板状部材82の仮曲げ部82Cの外周面82Nに当接する。
【0041】
そして、図6に示す如く、外型106をさらに下方に移動すると、外型106が固定側クランプ型108及び可動側クランプ型110に近づくに連れて、板状部材82の仮曲げ部82Cが外型106の第1ガイド曲面106A及び芯金104の外周面104Nに沿って漸次にカール成形される。このとき、外型106の下方への移動と共に、芯金104をも下方に移動させているので、仮曲げ部82Cが芯金104の外周面104Nに巻き付いていく。
【0042】
さらに、図7に示す如く、外型106の接合面106Bと固定側クランプ型108の接合面108Bと可動側クランプ型110の接合面110Bとを接合するように外型106を下方に移動していくと、板状部材82の仮曲げ部82Cが固定側クランプ型108の第2ガイド曲面108Aに沿ってさらにカール成形され、終には、外型106の位置決め用突出部116の位置決め用傾斜面116Dが可動側クランプ型110の位置決め用傾斜面110Dに接合するとともに、外型106の接合面106Bが固定側クランプ型108の接合面108B及び可動側クランプ型110の接合面110Bに接合することで、外型106の第1ガイド曲面106Aと固定側クランプ型108の第2ガイド曲面108Aとが連続し、このとき、その先端82Eが板状部材82の側面82Fに達する。
【0043】
そして、図8に示す如く、板状部材82の仮曲げ部82Cのカール成形が終了したならば、外型106を上方に移動するとともに、可動側クランプ型110を固定側クランプ型108から離す。
【0044】
次いで、カール成形された板状部材82を芯金102から取り外すことで、図9に示す如く、シフト軸挿通孔84Aが備えられたシフト軸巻付部84を形成した1速・2速シフトヨーク74が成形される。このシフト軸巻付部84のカール成形時に、板状部材82の仮曲げ部82Cが内径基準で曲げられたことから、1速・2速シフトヨーク74のシフト軸巻付部84のシフト挿通孔84Aの内周面84Mには、凹凸部分が発生せず、所定の目的の内径寸法、真円度、面粗度を満たし、よって、ブローチ加工等の加工工程を不要とする。
【0045】
また、この段階では、この1速・2速シフトヨーク74にレバー係合溝86が形成されていないので、その後、この1速・2速シフトヨーク74のシフト軸巻付部84が形成された反対側で板状部材82の他側端部82Bであった他側端部74Bにはレバー係合溝86を形成する(図1参照)。
【0046】
この結果、所定長さの板状部材82の長手方向の一側端部82Aに仮曲げ部82Cを成形する第1曲げ加工工程と、板状部材82の長手方向の他側端部82Bを固定側クランプ型108の側面108Cに可動側クランプ型110の側面110Cで固定するとともに、仮曲げ部82Cを芯金104及び外型106でガイドしつつ芯金104及び外型106を固定側クランプ型108に対して相対移動させ、芯金104と第1ガイド曲面106Aと第2ガイド曲面108Aとによりシフト軸巻付部84を成形する第2曲げ加工工程とにより、板金製シフトヨークを製造することから、板状部材82への曲げ加工だけでシフト軸巻付部84の内径寸法、真円度、面祖度を確保することができ、また、シフト軸巻付部84の成形で、プレス加工やブローチ加工等の加工工程を削減し、板金製シフトヨークの製造を容易にすることができる。
【0047】
図11は、この発明の第2実施例を示すものである。
【0048】
以下の実施例においては、上述の第1実施例と同一機能を果たす箇所には同一符号を付して説明する。
【0049】
この第2実施例の特徴とするところは、以下の点にある。即ち、5速・リバースシフトヨーク78においては、第1実施例と同様に、シフト軸巻付部84が第1、第2曲げ加工工程で成形されるとともに、板状部材82の一側部位にガイド部80が一体的に成形される。このガイド部80は、初め、板状部材82の仮曲げ部82Cの側部位に所定幅Sの連結部92で一側方に突出して接続した第1、第2ガイド部材94A、94Bで形成されるものであり、そして、この第1、第2ガイド部材94A、94Bを第1、第2曲げ部96A,96Bで曲げて長手方向で且つ他側端部74Bとは反対側に延設することにより、成形される。
【0050】
この第2実施例の構成によれば、ガイド部80を5速・リバースシフトヨーク78の成形時に一体的に成形することができ、製造工程が簡単になるとともに、ガイド部80の取付作業等も不要となり、製造を容易とすることができる。
【0051】
図12は、この発明の特別構成であり、第3実施例を示すものである。
【0052】
この第3実施例の特徴とするところは、以下の点にある。即ち、5速・リバースシフトヨーク78において、第1実施例と同様に、シフト軸巻付部84が第1、第2曲げ加工工程で成形されるとともに、板状部材82の両側部位に一側、他側ガイド部80−1、80−2が一体的に成形される。一側ガイド部80−1は、第2実施例の場合と同様に、一側第1、一側第2ガイド部材94A−1、94B−1で形成される。また、他側ガイド部80−2は、同様に、他側第1、他側第2ガイド部材94A−2、94B−2で形成される。
【0053】
この第3実施例の構成によれば、5速・リバースシフトヨーク78において、一つの板状部材82から、同時に、2つの一側、他側ガイド部80−1、80−2を形成することができ、この2つの一側、他側ガイド部80−1、80−2を容易に形成することができ、また、一側、他側ガイド部80−1、80−2によりガイド軸66への係合を堅固なものとすることができる。
【0054】
また、この第3実施例においては、波線で示すように、シフト軸巻付部84の中央部位の一部に切れ目82Kを入れた中央ガイド部材94−3によってガイド部80を形成することも可能である。
【0055】
図13、14は、この発明の特別構成であり、第4実施例を示すものである。
【0056】
この第4実施例の特徴とするところは、以下の点にある。即ち、芯金104のシフト軸巻付部84のカール成形部位において、シフト軸巻付部84の一端面の箇所となる端面でシフト軸60の外径D1よりも少し小さな外径D2に形成するとともに、シフト軸巻付部84の他端面の箇所ではシフト軸60の外径D1よりも少し大きな外径D3に形成することにより、角度θのテーパ外周面104Nを形成した。
【0057】
この第4実施例の構成によれば、芯金104によってシフト軸巻付部84をカール成形したときに、芯金104の外周面104Nに沿ったテーパ内周面84Mのシフト軸挿通孔84Aが形成され、そして、シフト軸巻付部84を芯金104の端面側に抜き取るときに、シフト軸巻付部84を芯金104の端面側に容易に取り外すことができ(図13の一点鎖線で示す)、その取外作業が容易となり、また、図14に示す如く、シフト軸巻付部84をシフト軸60に嵌装開始の際には、シフト軸60の外径D1よりも少し大きな内径の他端面側からシフト軸60に嵌装することができるので、その嵌装作業が容易となり、更に、シフト軸巻付部84をシフト軸60に嵌装したときには、シフト軸60の外径D1よりも少し小さな内径の一端面側をシフト軸60に堅固に結合させることができる。
【0058】
また、この発明の第1実施例においては、板状部材のカール成形時に、芯金104を、板状部材82の仮曲げ部82Cが曲げられる方向に回転させることで、シフト軸巻付部84のカール成形をさらに円滑に行わせることができる。
【0059】
【発明の効果】
以上詳細な説明から明らかなようにこの発明によれば板状部材への曲げ加工だけでシフト軸巻付部の内径寸法、真円度、面祖度を確保することができ、また、加工工程を削減し、板金製シフトヨークの製造を容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例における1速・2速シフトヨークの斜視図である。
【図2】第1実施例において板状部材の斜視図である。
【図3】第1実施例において第1曲げ加工工程で板状部材に仮曲げ部を形成した斜視図である。
【図4】第1実施例において第2曲げ加工工程で板状部材を成形機にセットした状態の斜視図である。
【図5】第1実施例において第2曲げ加工工程で板状部材の曲げ加工を開始した状態の斜視図である。
【図6】第1実施例において第2曲げ加工工程で第1ガイド曲面による曲げ加工状態の斜視図である。
【図7】第1実施例において第2曲げ加工工程で第2ガイド曲面による曲げ加工状態の斜視図である。
【図8】第1実施例において第2曲げ加工工程が終了した状態の斜視図である。
【図9】第1実施例において曲げ加工されてレバー係合溝を形成する前の1速・2速シフトヨークの斜視図である。
【図10】手動変速機の断面図である。
【図11】第2実施例においてガイド部を備えた5速・リバースシフトヨークの斜視図である。
【図12】第3実施例においてガイド部を備えた5速・リバースシフトヨークの斜視図である。
【図13】第4実施例において芯金にシフトヨークのシフト軸巻付部を巻き付けた状態の断面図である。
【図14】図13のシフトヨークのシフト軸巻付部をシフト軸に嵌装する状態の断面図である。
【図15】従来においてシフトヨークの斜視図である。
【図16】従来において5速・リバースシフトヨークの斜視図である。
【符号の説明】
2 エンジン
4 手動変速機
6 変速操作機構
14 入力軸
16 出力軸
18 リバースアイドラ軸
60 1速・2速シフト軸
62 3速・4速シフト軸
64 5速・リバースシフト軸
66 ガイド軸
74 1速・2速シフトヨーク
76 3速・4速シフトヨーク
78 5速・リバースシフトヨーク
82 板状部材
84 シフト軸巻付部
86 レバー係合溝
102 成形機
104 芯金
106 外型
108 固定側クランプ型
110 可動側クランプ型

Claims (1)

  1. 所定長さで板金製の板状部材の長手方向の一側端部に仮曲げ部を成形する第1曲げ加工工程と、前記板状部材の前記仮曲げ部をカール成形する第2曲げ加工工程とを行う板金製シフトヨークの製造方法において、前記第2曲げ加工工程では、前記板状部材の前記仮曲げ部の内周に沿う円柱状の芯金前記板状部材の前記仮曲げ部の外周に沿う半円形状の第1ガイド曲面を有する外型前記外型の前記第1ガイド曲面に連続する第2ガイド曲面を有する固定側クランプ型、前記板状部材の長手方向の他側端部を前記固定側クランプ型の側面に押し付けて固定する可動側クランプ型と、前記芯金と前記外型と前記固定側クランプ型と前記可動側クランプ型とを支持する支持部材とを備えた成形機を用い、前記芯金はシフト軸の外径と同一外径の外周面で円柱状に形成されて前記支持部材の上下方向に形成した長穴から前記支持部材の側面に対して直交するように突出し且つ前記長穴内で上下動可能に設けられ、前記外型は前記支持部材の上部位で前記支持部材の側面に沿って上下動可能で且つ下面が前記固定側クランプ型の上面及び前記可動側クランプ型の上面に接離可能に設けられ、前記固定側クランプ型は前記支持部材の側面の下部位で固定され、前記可動側クランプ型は前記固定側クランプ型の側面に接離するように水平方向で移動可能に設けられ前記板状部材の前記仮曲げ部の内周面を前記芯金の外周面に配置するとともに前記板状部材の他側端部を前記固定側クランプ型に前記可動側クランプ型の側面で押し付けて固定し、前記外型を下方に移動して前記外型の前記第1ガイド曲面を前記板状部材の前記仮曲げ部の外周面に当接し、前記外型をさらに下方に移動しつつ前記芯金をも下方に移動することで前記板状部材の前記仮曲げ部を前記外型の前記第1ガイド曲面及び前記芯金の外周面に沿って漸次にカール成形して前記芯金の外周面に巻き付かせ、前記外型と前記固定側クランプ型と前記可動側クランプ型とを接合するように前記外型を下方に移動することで前記板状部材の前記仮曲げ部を前記固定側クランプ型の前記第2ガイド曲面に沿ってさらにカール成形してシフト軸巻付部を成形することを特徴とする板金製シフトヨークの製造方法。
JP2002216046A 2002-07-25 2002-07-25 板金製シフトヨークの製造方法 Expired - Lifetime JP4048086B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002216046A JP4048086B2 (ja) 2002-07-25 2002-07-25 板金製シフトヨークの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002216046A JP4048086B2 (ja) 2002-07-25 2002-07-25 板金製シフトヨークの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004058067A JP2004058067A (ja) 2004-02-26
JP4048086B2 true JP4048086B2 (ja) 2008-02-13

Family

ID=31937905

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002216046A Expired - Lifetime JP4048086B2 (ja) 2002-07-25 2002-07-25 板金製シフトヨークの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4048086B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102601188B (zh) * 2012-03-19 2014-07-23 山东海华汽车部件有限公司 一种板簧簧片卷耳卷弯工装
CN111872169B (zh) * 2020-07-13 2022-03-08 哈尔滨工业大学 一种高强度钛合金管坯的加工模具及加工方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2004058067A (ja) 2004-02-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101034890B1 (ko) 듀얼 클러치 변속기의 시프트장치
KR100603492B1 (ko) 트윈 클러치식 수동 변속기
US7628089B2 (en) Transmission
US8826762B2 (en) Transmission device for two-wheeled motor vehicle
JP2008304025A (ja) 変速装置
CN112145668B (zh) 商用车amt换挡时转速同步控制方法
JP4048086B2 (ja) 板金製シフトヨークの製造方法
US6289710B1 (en) Method of manufacturing a hollow rack bar
JP2003083448A (ja) 変速機のシフト装置及びシフト装置の製造方法
JP5709585B2 (ja) シフトドラムストッパープレート
KR101518901B1 (ko) 차량용 변속장치
CN102506159B (zh) 变速器选换挡系统
JP3587489B2 (ja) シフトフォークシャフト
JP2007113664A (ja) 変速機
EP2169280B1 (en) Transmission and method for manufacturing same
JP2017032050A (ja) 多段変速機
JPH07269659A (ja) 変速機
JP3493839B2 (ja) 手動変速機の変速装置
JP6609575B2 (ja) シフトフォークモジュール
WO2023008229A1 (ja) パーキングロックユニット及びその製造方法
JP4381716B2 (ja) 変速機
JP2001248729A (ja) シフトフォーク
JP2001153224A (ja) 手動変速機のシフトヨーク構造
JP2006125457A (ja) ニードル軸受用の保持器及びその製造方法
JP5658069B2 (ja) 変速装置

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20050719

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050720

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20050719

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070622

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070629

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070821

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071102

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071126

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101130

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4048086

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111130

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111130

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121130

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121130

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131130

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term