JP3585683B2 - 油圧式オートテンショナ - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
この発明は、自動車エンジンのカム軸を駆動するタイミングベルト等のベルトの張力を一定に維持する油圧式オートテンショナに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図5は、従来から知られているこの種の油圧式オートテンショナである(例えば、実開平5−8099号公報参照)。
【0003】
この油圧式オートテンショナは、有底のアルミ合金製シリンダ1の底側下半部内面に有底の鋼製スリーブ2を熱膨張を吸収する程度のすき間をおいて嵌合し、そのスリーブ2の内部にプランジャ3を摺動自在に嵌入している。
【0004】
上記シリンダ1及びプランジャ3の内部には作動油4が封入され、シール部材5によりシールしている。上記のシール部材5に液密を保持してロッド6が挿入される。ロッド6はその中程がこれと一体の焼結合金製の軸受7により支持され、下端がプランジャ3の上面のロッド挿入孔8に挿入係合される。上記の軸受7は作動油4が流通する孔10が貫通され、ロッド6のスライドと共にシリンダ1の内壁をスライドする。
【0005】
上記プランジャ3には弁孔9が設けられ、この弁孔9はロッド6の下端部に設けられたT形通路11を通じて作動油4のリザーバ室12に通じている。上記弁孔9の下端部にはチェックボール13及びリテーナ14から成るチェックバルブ15が設けられる。上記リテーナ14は、スリーブ2の底面と弁孔9との間に設けられた圧力室16の内部のプランジャスプリング17によりプランジャ3に押し付けられる。また、プランジャスプリング17は、上記プランジャ3を押し上げてこれをロッド6の下面に押し当てると同時に、スリーブ2をシリンダ1の底面に押し付ける。
【0006】
上記のチェックボール13は圧力室16の圧力がリザーバ室12側の圧力より高くなった際に、図示のごとく弁孔9を閉塞し、逆に圧力室16側の圧力が小さくなるとこれを開放する。
【0007】
上記リザーバ室12内の軸受7とスリーブ2の上端との間にロッドスプリング18が介在され、これによりロッド6に外方へ突出する方向のバネ力を付与する。なお、図中20は圧力室16への空気の混入を避けるセパレータである。
【0008】
上記の油圧式オートテンショナは、そのロッド6の上端をプーリアーム19に当接することにより、そのテンションプーリ21をベルト22に押し当て、前記ロッドスプリング18のバネ力による張力をそのベルト22に及ぼす。
【0009】
上記のベルト22に弛みが生じると、ロッド6がこれに追従して突き出し、ベルト22の張力を一定に保持する。逆に、ベルト22の緊張が高まると、ロッド6に作用する荷重がロッドスプリング18のバネ力より増大し、これと係合されたプランジャ3の下降により、圧力室16内の圧力が上昇するためチェックボール13が弁孔9を閉塞する。その結果、圧力室16内の作動油4は、プランジャ3の外周面とスリーブ2の内径面の間に存在するリークすき間23を通じてリザーバ室12へリークする。このため、ロッド6はダンパ作用を受けて緩慢に下降し、ベルト22の振動発生を防止する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
上記の油圧式オートテンショナの重要な機能として、チェックバルブ15におけるチェックバルブ機能と、リークすき間23におけるリークダウン機能とを挙げることができる。
【0011】
上記のチェックバルブ機能のためにチェックボール13のすき間の管理が必要であり、また上記のリークダウン機能のために、プランジャ3とスリーブのリークすき間の管理が必要となる。これらの管理のために、従来は加工精度や寸法精度に多大の労力を費しており、このことが製品のコストの増大する要因となっていた。
【0012】
そこで、この発明は上記の各機能を集中することにより構造を簡単にして、コストダウン及び設計の自由度を拡げることを課題とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、この発明はシリンダ内部に挿入したロッドの下端にプランジャを設けると共に、該ロッドの上端を上記シリンダから突出せしめ、上記シリンダの内部に作動油を封入し、上記プランジャの上側にリザーバ室を設けると共に、該プランジャと上記シリンダ底部との間に圧力室を設け、上記ロッドをその上端方向に付勢するロッドスプリングを設け、上記プランジャに上記リザーバ室と圧力室とを連通・遮断するチェックバルブ及び該チェックバルブによる遮断時に上記圧力室内の圧力により作動油を圧力室からリザーバ室へリークさせるリークすき間を設けてなる油圧式オートテンショナにおいて、
上記チェックバルブは、上記プランジャに上記リザーバ室と上記圧力室とを通じるように設けられた液通路と、その液通路の途中に一定のストロークをもって装着されたシールリングとにより構成され、
上記のリークすき間を、上記シールリングの外径面と上記シリンダの内径面との間に設けた構成としたものである。
【0014】
上記構成の油圧式オートテンショナにおいて、上記プランジャの外径面に上記液通路に連通した周溝を設け、該周溝内に上記のシールリングを一定のストロークをもって装着した構成をとることができる。
【0015】
また、上記のプランジャは、上板、中板、及び下板を上記ロッドの長さ方向に重ねて該ロッドに固定することにより設けられ、上記の周溝は上記中板の外径を上板及び下板の外径より小さく形成することにより形成され、上記の液通路は、上板の外径面と上記シリンダ内径面との間の間隙、上記の周溝及び下板に設けた貫通穴とを連通させて形成した構成を採用することができる。
【0016】
上記構成の油圧式オートテンショナは、ロッドの上端にロッドスプリングのばね力より大きい押込み方向の荷重が作用するとプランジャが押込まれ、チェックバルブが閉じて作動油の移動を遮断する。このため、圧力室内の圧力が上昇して圧力室内の作動油がリークすき間からリークし、ロッドはダンパ作用を受けて緩慢に押込まれる。
【0017】
また、ロッドに作用する荷重が減少すると、ロッドはロッドスプリングのばね力によってシリンダ外方に移動し、チェックバルブが開らいて液通路が開放される。このためリザーバ室の作動油が液通路を経て圧力室に戻る。このため、ロッドは速やかに上方に向って突き出す。
【0018】
なお、シールリングのシール面に半径方向のリークコントロール溝を設けると、リークダウン特性を変えることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
図1に示した実施形態の油圧式オートテンショナは、前述の従来例のもの(図5参照)と同様に、有底のアルミ合金製シリンダ1の底側内面に鋼製スリーブ2を熱膨張を吸収する程度のすき間をおいて嵌合し、そのスリーブ2の内部にプランジャ3を摺動自在に嵌入している。
【0020】
上記シリンダ1の内部には作動油4が封入され、シリンダ1の開放端をシール部材5によりシールしている。上記のシール部材5にロッド6が液密を保持して貫通している。ロッド6はその中程がこれと一体の軸受7により支持され、ロッド6の下端に前記のプランジャ3が取付けられる。上記の軸受7は作動油4が流通する孔10が設けられ、ロッド6のスライドと共にシリンダ1の内壁をスライドする。
【0021】
上記のロッド6のまわりにロッドスプリング18が嵌められ、そのロッドスプリング18をスリーブ2と軸受7との間に介在して、ロッド6に対し上向き(外向き)の付勢力を及ぼす。
【0022】
上記のプランジャ3は、上板31、中板32及び下板33を上下3枚に重ねて、ロッド6の下端の小径部34に挿入し、その小径部34の段部35に上板31を当てると共に、ナット36で締付け固定したものである。上記の上板31及び下板33の外径はスリーブ2の内径より小さく、また中板32の外径は、上板31及び下板33の外径よりも小さく形成され、中板32の外周に周溝37(図2参照)が設けられる。
【0023】
上記のプランジャ3にチェックバルブ15とリークすき間23が設けられる。
【0024】
チェックバルブ15は上記プランジャ3に設けられた液通路38、その液通路38の途中に設けられた周溝37、バルブ部材としてのシールリング39、シール面41とにより構成されるが、これらの詳細は次のとおりである。
【0025】
即ち、上記の液通路38は、プランジャ3により上下に区画されたリザーバ室12と圧力室16とを通じる通路であり、スリーブ2の内径面との間隙、その間隙に通じた前記の周溝37及びその周溝37に通じるように下板33に設けられた所要数の貫通孔42により構成される。
【0026】
シールリング39は滑り性及び耐摩耗性に優れある程度の弾力性のある熱可塑性合成樹脂(例えば、ポリエーテルケトン−PEEK)により形成されたものであり、断面形状が正方形又は長方形をなし、図4(a)、(b)に示すように、複合ステップ形の合い口43を有する。合い口43の形式としては、ストレート型、アングル型などがある。
【0027】
上記のシールリング39は、上記の周溝37と対向したスリーブ2の内径面に摺接され、その大部分が周溝37の内側に入り込んでいる。このシールリング39のロッド6の長さ方向(上下方向)の高さHは、前記の周溝37の溝幅Wより大でありその差(W−H=S)がシールリング39の周溝37に対するストロークとなる。
【0028】
上記周溝37の上板31側の溝壁は、シールリング39の上面が密着するシール面41となっており、プランジャ37が矢印方向Aに押し下げられてシールリング39がこのシール面41に密着すると、液通路38が遮断される。この遮断状態において、シールリング39の外径面とスリーブ2の内径面との間にリークすき間15が形成される。
【0029】
また、周溝37の下板33側の溝壁には前記の貫通孔42が設けられ貫通孔42が中板32外径面の内外にわたる直径をもって形成される。上記の貫通孔42が存在するため、シールリング39がこの溝壁に密着しても液通路38が遮断されることはない。即ち、下板33側の溝壁は非シール性の単なるシールリング39の保持面44となっている。
【0030】
なお、図4(b)のようにシール面46に半径方向のリークコントロール溝45を形成するとリークすき間15のリーク量を変化させ、リークダウン特性を変えることができる。
【0031】
実施形態の油圧式オートテンショナは、以上のごときものであり、従来のものと同様にロッド6の外端をプーリアーム19に当接させることにより、テンションプーリ21をベルト22に押し当て、ロッドスプリング18のバネ力による張力をベルト22に付与する。
【0032】
このベルト22に弛みが生じると、ロッド6がこれに追従して突き出し、ベルト22の張力を一定に保持する。逆に、ベルト22の緊張が高まると、ロッド6に作用する荷重がロッドスプリング18のバネ力より増大するとプランジャ3が下降する。このため、圧力室16内の圧力が上昇し、シールリング39がシール面41に密着して液通路38を遮断する(図2(a))。
【0033】
そして、圧力室16の圧力の上昇、シールリング39自体の弾性変形、加工公差等によってリークすき間23が生じ、そのリークすき間23から作動油がリザーバ室12にリークする(図2(a)矢印参照)。このため、ロッド6は上記のリーク量に応じたリークダウン特性に基づくダンパ作用を受けて緩慢に下降し、ベルト22の振動発生を防止する。
【0034】
逆に、ベルト22が弛緩してロッド6に作用する荷重が減少するとロッド6が上昇し、圧力室16の圧力が低下する。これと同時にシールリング39がシール面41から離れ保持面44側に移動する。このため液通路38が開放され、リザーバ室12の作動油が液通路38を経て圧力室16に移動する(図2(b))。この場合、液通路38の断面積は十分大きいので、作動油の移動量が多い結果ロッド6の上昇は迅速に行われ、ベルト22の弛緩に速やかに追従する。
【0035】
図3(a)はプランジャ3の変形例であり、前記の上板31、中板32及び下板33を一体化した一部品で構成し、その外周面に周溝37を設けたものである。その他は上記の実施形態と同様である。
【0036】
また、図3(b)に示すように、スリーブ2の上端とロッドスプリング38との間に第2の軸受7’を介在し、ロッド6がその軸受7’の内径を摺動するようにしてもよい。このようにすると、ロッド6は軸受7(図1参照)と軸受7’の2個所で支持されるので、安定性が増す。
【0037】
以上の実施形態は、アルミ合金製シリンダ1と鋼製スリーブ2を組合わせて用いる例について説明したが、従来例について述べたと同様に、鋼製シリンダを使用する場合は、鋼製スリーブ2は不要であり、シールリング39はその鋼製シリンダ1の内周面を直接摺動するように嵌入される。
【0038】
【発明の効果】
以上のように、この発明はチェックバルブ機能とリークダウン機能とを一つの部品、即ちシールリングに集約したので、チェックバルブ構造が簡単になり、コストダウンを図ることができると共に、軽量化を図ることができる。また従来のプランジャスプリングも不要となるので全長が短くできる。
【0039】
またシールリングは温度変化に対する追従性がよいのでシリンダの材質をアルミニウムとすることができ、設計の自由度が増す。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の断面図
【図2】(a)、(b)同上のプランジャ部分の拡大断面図
【図3】(a)同上のプランジャ部分の変形例の拡大断面図
(b)同上の圧力室部分の変形例の断面図
【図4】(a)、(b)同上のシールリングの斜視図
【図5】従来例の断面図
【符号の説明】
1 シリンダ
2 スリーブ
3 プランジャ
4 作動油
5 シール部材
6 ロッド
7、7’ 軸受
8 ロッド挿入孔
9 弁孔
10 孔
11 T形通路
12 リザーバ室
13 チェックボール
14 リテーナ
15 チェックバルブ
16 圧力室
17 プランジャスプリング
18 ロッドスプリング
19 プーリアーム
20 セパレータ
21 テンションプーリ
22 ベルト
23 リークすき間
31 上板
32 中板
33 下板
34 小径部
35 段部
36 ナット
37 周溝
38 液通路
39 シールリング
41 シール面
42 貫通孔
43 合い口
45 リークコントロール溝
46 シール面
Claims (2)
- シリンダ内部に挿入したロッドの下端にプランジャを設けると共に、該ロッドの上端を上記シリンダから突出せしめ、上記シリンダの内部に作動油を封入し、上記プランジャの上側にリザーバ室を設けると共に、該プランジャと上記シリンダ底部との間に圧力室を設け、上記ロッドをその上端方向に付勢するロッドスプリングを設け、上記プランジャに上記リザーバ室と圧力室とを連通・遮断するチェックバルブ及び該チェックバルブによる遮断時に上記圧力室内の圧力により作動油を圧力室からリザーバ室へリークさせるリークすき間を設けてなる油圧式オートテンショナにおいて、
上記チェックバルブは、上記プランジャに上記リザーバ室と上記圧力室とを通じるように設けられた液通路と、その液通路の途中に一定のストロークをもって装着されたシールリングとにより構成され、
上記のリークすき間を、上記シールリングの外径面と上記シリンダの内径面との間に設け、
上記プランジャの外径面に上記液通路に連通した周溝を設け、該周溝内に上記のシールリングを一定のストロークをもって装着し、
上記のプランジャは、上板、中板及び下板を上記ロッドの長さ方向に重ねて該ロッドに固定することにより設けられ、上記の周溝は上記中板の外径を上板及び下板の外径より小さく形成することにより形成され、上記の液通路は、上板の外径面と上記シリンダ内径面との間の間隙、上記の周溝及び下板に設けた貫通穴とを連通させて形成したことを特徴とする油圧式オートテンショナ。 - シリンダ内部に挿入したロッドの下端にプランジャを設けると共に、該ロッドの上端を上記シリンダから突出せしめ、上記シリンダの内部に作動油を封入し、上記プランジャの上側にリザーバ室を設けると共に、該プランジャと上記シリンダ底部との間に圧力室を設け、上記ロッドをその上端方向に付勢するロッドスプリングを設け、上記プランジャに上記リザーバ室と圧力室とを連通・遮断するチェックバルブ及び該チェックバルブによる遮断時に上記圧力室内の圧力により作動油を圧力室からリザーバ室へリークさせるリークすき間を設けてなる油圧式オートテンショナにおいて、
上記チェックバルブは、上記プランジャに上記リザーバ室と上記圧力室とを通じるように設けられた液通路と、その液通路の途中に一定のストロークをもって装着されたシールリングとにより構成され、
上記のリークすき間を、上記シールリングの外径面と上記シリンダの内径面との間に設け、
上記シールリングのシール面に半径方向のリークコントロール溝を設けたことを特徴とする油圧式オートテンショナ。
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