JP2592463Y2 - 油圧ダンパ装置 - Google Patents

油圧ダンパ装置

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JP2592463Y2
JP2592463Y2 JP1991018875U JP1887591U JP2592463Y2 JP 2592463 Y2 JP2592463 Y2 JP 2592463Y2 JP 1991018875 U JP1991018875 U JP 1991018875U JP 1887591 U JP1887591 U JP 1887591U JP 2592463 Y2 JP2592463 Y2 JP 2592463Y2
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piston
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retainer
damper device
hydraulic
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誠 安井
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、振動体の振動を減衰
する油圧ダンパ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記油圧ダンパ装置として、ベルトの張
力を一定に保持する油圧式オートテンショナが従来から
知られている。図は、上記油圧式オートテンショナの
一例を示し、シリンダ30の内部にピストン31をスラ
イド自在に組込み、そのピストン31の組込みによって
シリンダ内部に形成された圧力室32とリザーバ室33
とをピストン31に形成した通路34で連通し、その通
路34の下端開口をチェック弁35で開閉している。
【0003】また、ピストン31に設けたロッド36を
シリンダ30内部に組込んだシール部材37を貫通して
外部に突出させ、そのロッド36に外方向への突出性を
付与するスプリング38を圧力室32の内部に組込んで
ある。
【0004】上記油圧式オートテンショナにおいては、
ベルトの張力が増大し、ロッド36に押し込み力が付与
されると、圧力室32内の作動油の圧力が増し、チェッ
ク弁35が通路34を閉じるため、圧力室32の圧力が
上昇し、ピストン31に抵抗が付与される。
【0005】上記押し込み力が比較的長時間にわたり高
くなると、圧力室32の作動油はピストン31とシリン
ダ30の内径面間に形成されたリークすきま39からリ
ザーバ室33に流れ、ピストン31は低速度で下降す
る。
【0006】一方、ベルトが弛むと、スプリング38の
弾力によってピストン31およびロッド36がリザーバ
室33に向けて移動する。このとき、圧力室32の圧力
がリザーバ室33の圧力より低くなるため、チェック弁
35が通路34を開放し、リザーバ室33の作動油が通
路34から圧力室32に流れ、ピストン31はリザーバ
室33に向けて素速く移動し、ベルトを直ちに緊張させ
る。
【0007】上記油圧式オートテンショナにおいては、
ロッド36に加わる高周波の振動等によって作動油中か
ら気泡が析出することがあり、この気泡が成長して大き
くなると、ピストン31が圧力室32に向けて移動する
とき、その気泡を圧縮するため、ダンパ機能が低下す
る。したがって、発生した気泡は、リザーバ室33に速
やかに逃す必要がある。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】ところで、図に示す
ように、ピストン31の下面に凹所40を形成したオー
トテンショナにおいては、圧力室32において発生した
気泡Aは凹所40内に溜まり、その気泡をリザーバ室3
3に逃すことができない問題がある。
【0009】図に示すように、ピストン31のピスト
ン下面41を平面とすると、その下面41に滞留する気
泡は、ピストン31に下向きの荷重が加わり続けた場合
に、圧力室32からリークすきま39に流れる作動油の
流れに沿って移動するため、リークすきま39に抜け易
くなる。
【0010】しかし、ピストン31に加わる荷重は一般
的に比較的高周波の変動荷重であり、圧力室32の圧力
は常に変化するため、リークすきま39に作動油が連続
して流れない。また、気泡は圧力室32の圧力変化によ
って膨張と収縮を繰り返すが気泡の位置は変化しないた
め、リークすきま39までの距離は変わらず、大きな気
泡の場合には、ピストン31の下面41に滞留し続ける
ことが考えられる。
【0011】この考案は、油圧式オートテンショナ等の
油圧ダンパ装置において、圧力室に発生した気泡を抜け
易くすることを技術的課題としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、第1の考案においては、作動油が充填されたシリ
ンダの内部に、シリンダ内径面との間にリークすきまを
もってピストンをスライド自在に組込み、上記ピストン
にはその下方に形成された圧力室と上方に形成されたリ
ザーバ室を連通させる通路を設け、上記圧力室内には下
面に形成された突出部に嵌合されたフランジ付きのリテ
ーナと、そのリテーナにより移動量が制限される通路開
閉用のチェック弁と、上記リテーナのフランジをピスト
ン下面に押圧するスプリングとを組込んだ油圧ダンパ装
置において、前記ピストンの下面外周部に、圧力室に発
生した気泡をピストン外周面に導く誘導面を形成し、そ
の誘導面を、ピストン下面とピストン軸方向に段差をも
って形成された平面として、その下方に環状凹部を設け
た構成を採用している。 ここで、上記平面に外周端に連
続してテーパ面を設けてもよい。 また、第2の考案にお
いては、平面から成る誘導面に代えて、凹曲面から成る
誘導面を形成して、その下方に環状凹部を設けた構成と
している。
【0013】
【0014】また、第の考案においては、第1の考案
における前提部分の構成と同一の構成から成るオートテ
ンショナにおいて、前記リテーナのフランジとスプリン
グの端部間に、前記突出部の軸方向長さより厚みが薄肉
厚のリングを組込んでその外周面とシリンダ内径面間に
幅寸法の大きい環状凹部を設けた構成を採用している。
【0015】
【作用】上記のように構成すれば、圧力量において発生
した気泡は、ピストン下面に沿って環状凹部内に流れ込
み易く、その環状凹部からリークすきまに流れ、圧力室
内の気泡を圧力室から速やかに排出させることができ
る。
【0016】
【実施例】以下、この考案の実施例を図1乃至図に基
づいて説明する。
【0017】図1は、この考案にかかる油圧ダンパ装置
の一実施例を示す。この実施例では、油圧ダンパ装置と
して油圧式オートテンショナを示す。
【0018】上記油圧式オートテンショナは、シリンダ
1と、そのシリンダ1の内部にスライド自在に組み込ま
れたピストン2とを有し、そのピストン2の組込みによ
ってシリンダ1の内部に圧力室3とリザーバ室4が形成
されている。
【0019】ピストン2とシリンダ1の摺動面間にはリ
ークすきま5が形成されている。また、ピストン2の上
端面には段付孔6が形成され、その段付孔6にロッド7
の下端部が挿入されている。ロッド7の上端部はシリン
ダ1の開口部内側に組み込まれたシール8をスライド自
在に貫通して外部に突出している。
【0020】前記圧力室3とリザーバ室4には作動油が
充填され、その両室3、4を連通させる通路9がロッド
7およびピストン2に形成されている。通路9の下端は
ピストン2の下面10に形成した突出部11の下面で開
口し、その開口を開閉するチェック弁12のストローク
はリテーナ13によって制限される。リテーナ13の上
部は上記突出部11に嵌合され、圧力室3内に組み込ん
だスプリング14はリテーナ13のフランジをピストン
2の下面10に押し付け、ピストン2を上向きに押圧し
ている。
【0021】前記ロッド7には、リザーバ室4内に位置
する部分の外側にウエアリング15が嵌合され、そのウ
エアリング15の下方に組み込んだ調圧スプリング16
は上記ウエアリング15をロッド7の段部17に押し付
け、ロッド7を上向きに押圧している。
【0022】上記の構成から成るオートテンショナは、
ロッド7にベルトの張力が作用する取付けとする。その
取付状態において、ベルトの張力が増し、ロッド7が押
し込まれると、ピストン2が下降する。このとき、圧力
室3の圧力が上昇するため、チェック弁12は通路9を
閉じ、圧力室3の作動油はリークすきま5からリザーバ
室4に流れ、ピストン2が徐々に下降し、ロッド7に加
わる押し込み力が吸収される。
【0023】また、ベルトが弛むと、調圧スプリング1
6の弾力によってロッド7が外方向に移動し、ベルトを
緊張させる。このとき、ロッド7と共にピストン2が上
昇するため、圧力室3の圧力が下がり、チェック弁12
が通路9を開放するため、リザーバ室4の作動油は通路
9から圧力室3に流れ、ピストン2はスムーズに上昇す
る。
【0024】上記油圧式オートテンショナにおいて、圧
力室3に大きな気泡が発生すると、前述のように、ピス
トン2が下降するとき、上記気泡を圧縮し、ダンパ機能
が低下する。その気泡が圧力室3から抜け易くするた
め、図1および図2では、ピストン2における下面10
の外径角部に、その下面10とピストン軸方向に段差の
ある平坦な誘導面18を形成してその下側に大きな環状
凹部19を設けている。
【0025】図2は、圧力室3内で発生した大きな気泡
Aがピストンの下面10の外径部で滞留している状態を
示す。上記気泡は、ピストン2の下降に伴う圧力室3の
圧力上昇によって収縮する。その収縮により気泡Aは、
図3に示すように、環状凹部19に侵入してリークすき
ま5に近づき、圧力室3からリークすきま5に流れる作
動油の流れに沿って動き易く、リークすきま5から抜け
易くなる。
【0026】図は、この考案に係るダンパ装置の第
の実施例を示す。この実施例では、ピストン2の誘導面
18をピストンの下面10とピストン軸方向に段差をも
って形成された平面20と、その外周端に連結するテー
パ面21とで形成したのである。
【0027】上記のように、誘導面18を平面20とテ
ーパ面21の組合せとすることによって、誘導面18の
下方の環状凹部19に侵入する小さな収縮気泡はテーパ
面21に沿ってリフトするため、リークすきま5に近づ
き、抜け易くなる。
【0028】図は、この考案に係るダンパ装置の第
の実施例を示す。この実施例では、ピストン2に形成し
た誘導面18を凹曲面として収縮された気泡がリークす
きま5に近づき易くしたのである。
【0029】図は、この考案に係る油圧ダンパの第
の実施例を示す。この実施例では、リテーナ13のフラ
ンジ13aとスプリング14の端部間にリング22を組
込み、そのリング22の外側に大きい環状凹部23を形
成したのである。この場合も図2に示す実施例と同様に
収縮した気泡は環状凹部23に侵入し易く、その環状凹
部23からリークすきま5に速やかに排出される。
【0030】各実施例では、油圧ダンパ装置として油圧
式オートテンショナを示したが、油圧ダンパはこれに限
定されず、例えば、実開昭64−53406号公報に記
載された油圧ラッシュアジャスタであってもよい。
【0031】
【考案の効果】以上のように、この考案に係る油圧ダン
パ装置においては、リテーナ取付用の突出部の下面、ピ
ストン下面および誘導面をピストン方向に段差をもっ
形成したので、圧力室内において発生した気泡は、ピ
ストン下面に沿ってピストン外周面方向に徐々に移動し
ていき、リークすきまに誘導されるので、リークすきま
から油がリークする際に上記気泡を圧力室から速やか
に、かつ有効に排出させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る油圧ダンパ装置の第1の実施例
を示す縦断正面図
【図2】同上の要部を拡大して示す断面図
【図3】同上の作動状態を示す断面図
【図4】同上ダンパ装置の第の実施例を示す断面図
【図5】同上ダンパ装置の第の実施例を示す断面図
【図6】同上ダンパ装置の第の実施例を示す断面図
【図7】従来の油圧式オートテンショナを示す縦断正面
【図8】従来のオートテンショナの他の例を示す断面図
【符号の説明】
1 シリンダ 2 ピストン 3 圧力室 5 リークすきま 18 誘導面 19 環状凹部

Claims (4)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作動油が充填されたシリンダの内部に、
    シリンダ内径面との間にリークすきまをもってピストン
    をスライド自在に組込み、上記ピストンにはその下方に
    形成された圧力室と上方に形成されたリザーバ室を連通
    させる通路を設け、上記圧力室内には下面に形成された
    突出部に嵌合されたフランジ付きのリテーナと、そのリ
    テーナにより移動量が制限される通路開閉用のチェック
    弁と、上記リテーナのフランジをピストン下面に押圧す
    るスプリングとを組込んだ油圧ダンパ装置において、前
    記ピストンの下面外周部に、圧力室に発生した気泡をピ
    ストン外周面に導く誘導面を形成し、その誘導面を、ピ
    ストン下面とピストン軸方向に段差をもって形成された
    平面として、その下方に環状凹部を設けたことを特徴と
    する油圧ダンパ装置。
  2. 【請求項2】 前記平面の外周端に連続してテーパ面を
    形成した請求項1に記載の油圧ダンパ装置。
  3. 【請求項3】 作動油が充填されたシリンダの内部に、
    シリンダ内径面との間にリークすきまをもってピストン
    をスライド自在に組込み、上記ピストンにはその下方に
    形成された圧力室と上方に形成されたリザーバ室を連通
    させる通路を設け、上記圧力室内には下面に形成された
    突出部に嵌合されたフランジ付きのリテーナと、そのリ
    テーナにより移動量が制限される通路開閉用のチェック
    弁と、上記リテーナのフランジをピストン下面に押圧す
    るスプリングとを組込んだ油圧ダンパ装置において、前
    記ピストンの下面外周部に、圧力室に発生した気泡をピ
    ストン外周面に導く誘導面を形成し、その誘導面を凹曲
    面としてその下方に環状凹部を形成したことを特徴とす
    油圧ダンパ装置。
  4. 【請求項4】 作動油が充填されたシリンダの内部に、
    シリンダ内径面との間にリークすきまをもってピストン
    をスライド自在に組込み、上記ピストンにはその下方に
    形成された圧力室と上方に形成されたリザーバ室を連通
    させる通路を設け、上記圧力室内には下面に形成された
    突出部に嵌合されたフランジ付きのリテーナと、そのリ
    テーナにより移動量が制限される通路開閉用のチェック
    弁と上記リテーナのフランジをピストン下面に押圧する
    スプリングとを組込んだ油圧ダンパ装置において、前記
    リテーナのフランジとスプリングの端部間に、前記突出
    部の軸方向長さより厚みが薄肉厚のリングを組込んでそ
    の外周面とシリンダ内径面間に幅寸法の大きい環状凹部
    を設けたことを特徴とする油圧ダンパ装置。
JP1991018875U 1991-03-27 1991-03-27 油圧ダンパ装置 Expired - Lifetime JP2592463Y2 (ja)

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