JP3585605B2 - 木材柱の支持構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、木材建築物に好適な柱の支持構造に関するもので、特に、木材柱の根部を土中に埋設した金属製の支持金具によって支持する構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に軒先や東屋など軽量な屋根を支持する木材柱は、負担する荷重が少ないことから、美的な要素が強く要求され、布基礎などコンクリート製の基礎材が使われることは少ない。近年、このような要求から土中に支持金具を埋設し、その支持金具に木材柱を支持する試みがなされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、木材柱と支持金具との隙間を通して支持金具の内部に雨水が入り、木材柱の腐食を早めることがあった。また、木材柱と支持金具との隙間を十分に密封するには構造が複雑になり、製造コストを高騰させる不具合があった。また、仮にその密封が確実に行われたとしても、支持金具をなす金属製の平板と、それの上面に支持される筒体との溶接が不十分であると、溶接隙間から内部に雨水などが進入し、同様に、木材柱の腐食を早めることがあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この発明は上記した課題を解決するため、下端部を土中に埋設した金属製の支持筒と、この支持筒によって支持される木材柱からなり、前記木材柱は、側面刃、正面刃、および円錐状の山刃とからなる切削工具を取り付けた加工装置によって、木材柱の下端部に長手方向に沿って形成した円形の軸部と、上部と軸部との境界部を下方が細い円錐形に切削して面取り部とし、前記軸部と面取り部との境界には長手方向と直角な面からなる段部を切削して形成、木材柱の下端部を支持筒に挿通し、前記段部を支持筒の上端部で支持するとともに、前記金属製の支持筒を水平方向に配置された平板と、その平板上に鉛直方向へ向けて溶着された筒体とで構成したものである。
【0005】
【作用】
金属製の支持筒は平板と筒体を溶接して、内部に浸水しないようにしてある。また、木材柱の下端部には段部が形成され、その段部が前記筒体の上面の狭い周面で支持されるから、木材柱と支持筒とが密着し浸水しなくなる。また、材柱の下面と平板との間に隙間を設ければ、仮に平板と筒体との間の溶接から多少の浸水があっても、木材柱の下面に達せず、それを濡らすことがない。
【0006】
【実施例】
以下、図示の実施例によって、この発明を説明する。図1中、10はこの発明を利用して庭先に建てた茶室風の木造家屋である。木造家屋10は四方流れのピラミッド形の屋根11を4本の木材柱15によって地面Gに支えられている。12は茶卓、13は腰掛けである。前記茶卓12の支柱、および木材柱15は図2、図3で示すように、下端部が土中に埋設された金属製の支持筒16によって支持されている。
【0007】
すなわち、木材柱15は四角柱又磨き丸太などで作られた上部15aと、その下端部に長手方向に沿って形成した円形の軸部15bとを有する。上部15aと軸部15bとの境界部は下方が細い円錐形に切削された面取り部15cをなし、前記軸部15bと面取り部15cとの境界には長手方向と直角な面からなる段部15dが形成されている。また、金属製の支持筒16は水平方向に配置された平板16aと、その平板16a上に鉛直方向へ向けて溶着された筒体16bとで構成されている。金属製の支持筒16の下部は、この実施例では突き固めた固い土、あるいはコンクリート製の床からなる地面Gのなかに埋設されている。すなわち、前記固い土の中に繰り石Sを敷き、その上に平板16aの下面を支持すると共に、その上面に溶接された筒体16bは下部のおよそ1/5が地面Gに埋設されている。なお、この実施例において、筒体16bは規格品のステンレス製円管である。
【0008】
かくて、木材柱15の下端部をなす軸部15bを筒体16bに挿通し、前記段部15dを筒体16bの上端面で支持すると、段部15dが筒体16bの上端面に接し、木材柱15の重量が前記筒体16bの比較的狭い上端面に作用するため、筒体16bの上端面が若干量だけ段部15dに喰い込み、両者は隙間がなく密着する。
【0009】
17は木材柱15の下面と平板16aの上面との間に形成される空間であり、前記平板16aと筒体16bとの間に溶接欠陥などがあって、若干の雨水が侵入しても木材柱15(軸部15b)の下面に達せず、それを腐らせることもない。なお、筒体16bの側面には数個の小孔が穿設され、そこには釘19が打ち込まれて、筒体16bに軸部15bが抜け止めされている。
【0010】
図6は前記木材柱15の素材の端部を切削して軸部15bその他を形成するための加工装置を示す。すなわち、加工装置20はフレーム21上に回転可能に支持され電動機22aによって駆動される主軸22を有し、主軸22には減速機23を介して前記電動機22aによって駆動される切削軸24と、それら切削軸24側と同一の質量からなる平衡重錘25とが支持されている。26は前記切削軸24に取付けられた切削工具である。切削工具26はフライスカッタ、あるいはエンドミルを変形したもので、モールステーパからなる取付け部26a、および刃部26bとからなり、刃部26bは側面刃27、正面刃28、および円錐状の山刃29とを有する。
【0011】
かくて、図示してない治具により木材柱15の素材を主軸22と同軸に支持し、主軸22を緩速で運転し切削軸24を高速で運転しつゝ、図中、左方から右方へ送ると、その端部が正面刃28、および山刃29によって小径に加工され、側面刃27によって軸部15bの外面が滑らかに仕上げられる。
【0012】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、木材柱15の自重が段部15dにおいて、支持筒16の狭い上面に作用し、支持筒16の上面が段部15dに喰い込むため隙間を生じることがなく、その密封構造が簡単に構成されると共に、木材柱を伝って流れる雨水が支持筒16の中へ侵入するのを防止することができ、木材柱の腐食を最少にすることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す建築物の側面図である。
【図2】その木材柱の要部Aを拡大して示す側面図である。
【図3】そのIII−III断面図である。
【図4】そのIV−IV断面図である。
【図5】前記要部要部Aをなす木材柱の外観図である。
【図6】木材柱の加工装置を示す部分側面図である。
【符号の説明】
10・・・・木造家屋
11・・・・屋根
12・・・・茶卓
13・・・・腰掛け
15・・・・木材柱
15a・・・上部
15b・・・円形の軸部
15c・・・面取り部
15d・・・段部
16・・・・金属製の支持筒
16a・・・平板
16b・・・筒体(ステンレス製の円管)
17・・・・空間
19・・・・釘
20・・・・加工装置
21・・・・フレーム
22・・・・主軸
22a・・・電動機
23・・・・減速機
24・・・・切削軸
25・・・・平衡重錘
26・・・・切削工具
26a・・・取付け部
26b・・・刃部
27・・・・側面刃
28・・・・正面刃
29・・・・山刃
G・・・・土(地面)
・・・・繰り石

Claims (1)

  1. 下端部を土中に埋設した金属製の支持筒と、この支持筒によって支持される木材柱からなり、前記木材柱は、側面刃、正面刃、および円錐状の山刃とからなる切削工具を取り付けた加工装置によって、木材柱の下端部に長手方向に沿って形成した円形の軸部と、上部と軸部との境界部を下方が細い円錐形に切削して面取り部とし、前記軸部と面取り部との境界には長手方向と直角な面からなる段部を切削して形成、木材柱の下端部を支持筒に挿通し、前記段部を支持筒の上端部で支持するとともに、前記金属製の支持筒を水平方向に配置された平板と、その平板上に鉛直方向へ向けて溶着された筒体とで構成してなる木材柱の支持構造。
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JP6585316B1 (ja) * 2018-03-05 2019-10-02 株式会社瀧川寺社建築 木柱の堀立構造
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