JP3584259B2 - 振れ補正機能付きカメラ - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、振れ補正光学系を光軸と直交する方向にシフトさせることによりカメラの振れに起因する像振れを防止するようにした振れ補正機能付きカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】
手振れ等に起因するカメラの振れ量を検出する振れ検出センサ(たとえば角加速度センサ)と、この振れ検出センサの検出出力に基づいて、撮影レンズを構成する振れ補正光学系を光軸と直交する方向に電動駆動する振れ補正駆動機構とを備え、振れ補正駆動機構の作動により、カメラ振れに起因する撮影画像の像振れを防止するようにした振れ補正機能付きカメラが知られている。
【0003】
一方、赤目現象の軽減機能を有するカメラも、従来から知られている。この種のカメラでは、レリーズ釦の全押し操作に伴って、たとえば赤目軽減用ランプの発光(プリ発光)を開始させ、その後、所定時間だけ待機してから電子閃光装置による閃光撮影を行なうようになっている。これによれば、上述したプリ発光を目視した被写体(人物)の瞳孔が閉じた状態で閃光撮影が行なわれるので、撮影された写真上では赤目が目立たなくなる。
【0004】
ところで、上述した振れ補正機能付きカメラにおける振れ補正駆動機構は、通常、レリーズ釦の全押し操作に伴って、まず振れ補正光学系を所定の初期位置(たとえば振れ補正光学系の光軸が撮影レンズの光軸と一致する位置)に駆動し、その位置から振れ検出センサの出力に応じた位置に駆動して振れ補正するようにしている。このため、レリーズ釦の全押し操作後に、少なくとも振れ補正光学系を初期位置に駆動する時間だけ、撮影を遅らせる必要がある。
【0005】
一方、被撮影者が上述した赤目軽減用のプリ発光を目視してからその瞳孔径が最小となるまでには、一般に0.7〜1秒程度の時間を要し、その後に瞳に光が入ってこないと瞳孔径は徐々に大きくなる。したがって、満足な赤目軽減効果を得るためには、プリ発光から閃光撮影までに0.7〜1秒の待機時間をおく必要がある。
【0006】
また、レリーズ釦の全押し操作に伴って撮影レンズのフォーカシング光学系をリセット位置(繰込み位置)から所定量だけ繰出してフォーカシングを行なうタイプのカメラでは、撮影距離が短いほどフォーカシング光学系の繰出し量が多くなり、合焦までの時間が長くなる。
【0007】
したがって、上述したような振れ補正機能および赤目軽減機能は、いずれも全押し操作から撮影が行われるまでの時間を長くする要素を含んでいる。このため振れ補正機能付きカメラに赤目軽減機能を持たせた場合には、閃光撮影条件成立時にプリ発光、フォーカシングおよび振れ補正駆動機構の動作のタイミングを工夫しないと、特に撮影距離が短いとき(フォーカシング光学系の繰出し量が多いとき)に撮影開始が大幅に遅れ、折角のシャッタチャンスを発揮できない。また、赤目軽減用のプリ発光を電子閃光装置とは別のランプにて行なう場合は、電子閃光装置を用いる場合と比べて発光エネルギが小さいため、発光時間を長くとる必要があり、上述した問題はより一層深刻となる。
【0008】
このため、本出願人は、特願平6−11668号により、振れ検出にあたっての振れ角速度値の絶対値を算出するための振れ基準レベル(ω=0)を精度よく算出できるように、シャッタレリーズ釦の半押し操作による半押しスイッチがオンすることに連動させた振れ補正機能付きのカメラを先に提案している。
【0009】
特に、この振れ補正機能付きカメラでは、赤目軽減用のプリ発光、撮影レンズのフォーカシングおよび振れ補正駆動機構の動作の順序を工夫し、撮影開始信号の出力から閃光撮影が行われるまでの時間を最小限に短縮し、かつ満足な手振れ補正効果および赤目軽減効果を得ることが可能となる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述した構成による振れ補正機能付きカメラにあっては、カメラの撮影動作、たとえばシャッタレリーズ釦の半押し、全押しスイッチのオン・オフ動作あるいは各撮影モード、たとえば赤目軽減を行なうフラッシュ撮影、セルフタイマ撮影を行なう場合において、振れ検出装置、振れ補正装置をいつから作動させ、いつまで働かせるかによって、振れ検出精度、ひいては振れ補正精度が左右される。
【0011】
特に、上述した振れ補正機能付きカメラでは、シャッタレリーズ釦を全押し操作し、全押しスイッチをオンさせた後の動作については何ら開示されておらず、このような全押しスイッチがオンしてからの振れ検出、振れ補正動作をどのように行なうかについての対策を講じることが、振れ検出、振れ補正精度を向上させ、所要の振れ補正を行なううえで必要となっている。
【0012】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、カメラの撮影動作において、振れ検出精度を高くし、正確な振れ補正動作を行なえるようにした振れ補正機能付きカメラを得ることを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】
このような要請に応えるために本発明に係る振れ補正機能付きカメラは、振れ量を検出する振れ検出装置と、この振れ検出装置からの振れ検出信号に応じて振れ基準レベル(ω=0)を算出する振れ基準レベル算出装置と、像振れ補正を行なう振れ補正装置と、前記振れ検出装置を起動するための第1のスイッチと、前記振れ補正装置を起動するための第2のスイッチとを備えた振れ補正機能付きカメラにおいて、前記第1のスイッチがオンした後で前記第2のスイッチがオンするまでの間、前記振れ基準レベル算出装置を作動させ、前記振れ基準レベルの算出と更新を行うように構成したものである。
【0014】
また、本発明に係る振れ補正機能付きカメラは、赤目現象を軽減するために閃光撮影装置を閃光撮影に先立ってプリ発光させる赤目軽減プリ照射装置を備えている場合に、そのプリ照射中にあっても、振れ基準レベル算出装置を作動させるように構成したものである。
【0015】
さらに、本発明に係る振れ補正機能付きカメラは、セルフタイマ撮影を行なうセルフタイマ機構を備えている場合に、タイマカウント中に振れ基準レベル算出装置を作動させるように構成し、そのセルフタイマ機構を、第2のスイッチのオン信号によってスタートさせるようにしたりしたものである。
【0016】
また、本発明に係る振れ補正機能付きカメラは、第1のスイッチがオフした時に、振れ検出装置の電源をオフするようにしている。
【0017】
さらに、本発明に係る振れ補正機能付きカメラは、被写体までの距離を測定する測距装置を備えている場合に、この測距装置を、第1のスイッチがオンしてから第2のスイッチがオンするまでの間に、測距算出結果を一回出力するように構成したものである。
【0018】
【作用】
本発明によれば、第1のスイッチであるレリーズ釦の半押しスイッチのオンによって振れ検出装置への電源投入を行ない、振れ基準レベル(ω=0)の検出のためのセンサ信号のサンプリングを開始し、所定時間経過後に第2のスイッチである全押しスイッチがオンされたことを認識したら、サンプリングを終え、振れ基準レベルを求め、カメラの振れ量を検出し、これに応じて振れ補正動作を開始する。したがって、レリーズ釦の半押し操作が非常に長い場合にも、全押しスイッチがオンする直前まで、振れ基準レベルの検出サンプリングを継続することから、撮影直前での正確な振れ検出が可能で、振れ補正を適切に行なえる。
【0019】
ここで、たとえば赤目軽減時のプリ照射を伴なうストロボ撮影時には、プリ照射中も振れ基準レベルの検出サンプリングを続行させるようにする。そして、赤目軽減のためのプリ照射中の約0.7秒間もサンプリングを継続しているので、撮影直前での正確な振れ検出が可能で、適切な振れ補正が可能となる。
【0020】
また、セルフタイマ撮影時も、タイマカウント中は振れ基準レベルの検出サンプリングを続行させるようにする。そして、セルフタイマ作動中もサンプリングが継続されるため、たとえば剛性の弱い三脚を使用した時でも、撮影直前での正確な振れ検出が可能で、振れ補正を所要の状態で行なえる。
【0021】
【実施例】
図1ないし図4は本発明に係る振れ補正機能付きカメラの一実施例を示すものであり、これらの図において、まず、この振れ補正機能付きカメラの概略構成を図1や図2を用いて以下に説明する。
【0022】
図1において、14はカメラ本体に固定された固定鏡筒で、この固定鏡筒14の周面には光軸方向の直進溝14a,14bが形成されている。この固定鏡筒14の外周面にはカム筒13が回転可能に嵌装され、リング15により抜け止めされる。
【0023】
また、カム筒13の外周面に形成されたギア部15aには、ギア22,23を介してズームモータM1の回転が伝達され、これによりカム筒13が回転する。そして、カム筒13の周面にはカム溝13a,13b,13cが形成されている。なお、51AはズームモータM1と一体に回転するスリット円盤、51Bはスリット円盤51Aの回転量、すなわちズームモータM1の回転量を検出するフォトインタラプタである。
【0024】
前記固定鏡筒14の内周面先端側にはレンズ基板7が挿通され、この基板7に振れ補正装置が保持される。この振れ補正装置は、レンズホルダ9に保持された振れ補正レンズ(以下、単に補正レンズという)3と、この補正レンズ3を駆動する駆動機構(振れ補正駆動装置)とからなり、この駆動機構は、図2に示すように、補正レンズ3をX方向に駆動するX方向駆動機構100xと,Y方向に駆動するY方向駆動機構100yとからなる。ここで、X方向およびY方向は共に撮影レンズの光軸と直交する方向である。
【0025】
前記Y方向駆動機構100yは、Y方向モータM3と、このモータM3の出力軸と一体に回転するギア28と、その回転を減速する減速ギア列27と、ギア列27に連結されたY方向シフト駆動軸26と、駆動軸26の回転を直線運動に変換するY方向駆動腕24とを有する。
【0026】
前記Y方向シフト駆動軸26は、一対のフランジ26c,26dにより基板7に回転可能に軸支され、その上部には減速ギア列27の最終ギアと噛合するギア26aが連結されるとともに、下部には雄ねじ部26bが形成されている。Y方向駆動腕24は基板7に形成された空間に昇降可能にかつ回転不能に保持されており、その上部に形成された雌ねじ部24aに上記駆動軸26の雄ねじ部26bが螺合される。
【0027】
前記駆動腕24の下端部には挾持部24bが形成され、四個のスライダボール25a〜25dを介して挾持部24bによりレンズホルダ9の上部連結部9aが挾持されている。したがって、駆動腕24の昇降によりレンズホルダ9、すなわち補正レンズ3がY方向にシフトされる。そのシフト量はモータM3の回転量に依存する。
【0028】
また、X方向駆動機構100xもY方向駆動機構100yと同様の構成により、補正レンズ3を図示X方向にシフトするようになっている。
ここで、Y方向駆動機構100yによってシフトされる補正レンズ3は、X方向に関しては自由であり、またX方向駆動機構100xによってシフトされる補正レンズ3はY方向に関しては自由である。したがって、両駆動機構100x,100yの動作により補正レンズ3は光軸と直交するあらゆる方向にシフト可能とされることになる。
【0029】
ところで、Y方向モータM3の出力軸と一体に回転する上記ギア28には、複数の孔が同心円上に穿設された円板29が一体に回転可能に取付けられる。30は、円板29の孔形成部分を挾んで対向する投光部と受光部を有する周知のフォトインタラプタで、フォトインタラプタ30が円板29の孔部を検出する毎にパルス信号が出力される。したがって、そのパルス数をカウントすることによりモータM3の回転量(補正レンズ3のシフト量に依存する)が検知できる。
【0030】
また、X方向モータM4側にも同様の円板29およびフォトインタラプタ30が設けられ、これによりモータM4の回転量が検知される。
なお、31,32は、上記レンズ枠9をそれぞれY方向駆動機構100y,X方向駆動機構100x側にそれぞれ付勢するばねである。
【0031】
上述した構成による振れ補正装置には、図1に示すように、レンズシャッタ機構が一体に取付けられる。このレンズシャッタ機構は、絞り兼用のシャッタ羽根12と、このシャッタ羽根12を駆動する駆動部6とが一体化され、駆動部6がビス21により基板7に螺着される。また、駆動部6には、レンズホルダ8を介してレンズ群2が保持される。
【0032】
ここで、基板7に植設されたカムフォロア7cは、前記直進溝14aを貫通してカム溝13bに係合される。また、基板7の先端側にはレンズ群1を保持するレンズホルダ5が挿通され、その外周面に植設されたカムフォロア5aが直進溝14bを貫通してカム溝13aに係合される。
【0033】
さらに、固定鏡筒14の後部側には、ヘリコイド10bが内周面に形成されたレンズ基板10が挿通され、その外周面に植設されたカムフォロア10aが直進溝14aを貫通してカム溝13cに係合されている。11はフォ−カシングレンズ4を保持するレンズホルダで、その外周面に形成されたヘリコイド11bが前記レンズ基板10のヘリコイド10bに螺合されている。
【0034】
また、レンズ保持枠11に設けられたギア部11aにはフォ−カシングモータM2の出力軸と一体のギア18が噛合しており、モータM2の回転によりレンズホルダ11が回転される。19はフォーカシングモータM2と一体に回転するスリット円盤、20はスリット円盤19の回転量、すなわちフォ−カシングモータM2の回転量を検出するフォトインタラプタである。
ここで、上述した各レンズ群1〜4により撮影レンズ光学系が構成される。
【0035】
次に、上述した振れ補正機能付きカメラの制御系構成を、図1を用いて以下に説明する。
上述したズームモータM1およびフォ−カシングモータM2は、ズームモータドライバ42およびフォ−カシングモータドライバ49を介してCPU41にそれぞれ接続される。
【0036】
また、振れ補正装置の駆動機構を構成するY方向モータM3,X方向モータM4(図2)は、フレキシブルプリント基板(以下、FPCという)16を介して手振れ補正モータドライバ44にそれぞれ接続されるとともに、レンズシャッタ機構の駆動部6はFPC16を介して絞り兼用シャッタモータドライバ43に接続される。各モータドライバ43,44はCPU41に接続される。
【0037】
さらに、X方向およびY方向のフォトインタラプタ30の出力は、上記FPC16および振れ補正モータ回転量検出回路45を介してCPU41に入力され、またフォトインタラプタ51A,20の各出力は、ズームモータ回転量検出回路52,フォ−カシングモータ回転量検出回路50を介してCPU41にそれぞれ入力される。CPU41は、各検出回路45,52,50の出力からそれぞれ補正レンズ3のシフト位置、フォーカシングレンズ4の駆動位置、撮影レンズの焦点距離を認識する。
【0038】
また、CPU41には、被写体輝度を検出する測光回路46と、被写体までの距離を検出する測距回路47と、X方向およびY方向の振れ量を検出する角速度センサ等の振れ検出センサ48と、フィルムISO感度を検出する感度検出回路53と、補正レンズ3を初期位置としてのセンタ位置(補正レンズ3の光軸が撮影レンズの光軸と一致する位置)に駆動するためのセンタリング回路54と、フィルム巻上げ回路55と、電子閃光装置(ストロボ)56の発光制御回路56Aと、赤目軽減用ランプ58の駆動回路57とが接続されている。
【0039】
前記センタリング回路54は、図2のX方向,Y方向フォトインタラプタ30の出力が予め設定された基準値となるように補正レンズ3を駆動制御し、これにより補正レンズ3を前記センタ位置に駆動する。
【0040】
ここで、本実施例のカメラでは、いわゆる赤目現象を軽減するために閃光撮影に先立って赤目軽減用ランプ58をプリ発光せしめ、その後に電子閃光装置56の発光部56Bを本発光させて閃光撮影を行なう。
【0041】
さらに、CPU41には、図示しないレリーズ釦の半押し操作でオンする半押しスイッチSW1と、このレリーズ釦の全押し操作でオンする全押しスイッチSW2と、撮影レンズをズーミングさせるためのズームアップスイッチSW3と、ズームダウンスイッチSW4とが接続されている。
【0042】
また、図1において、符号60は振れ基準レベル(ω=0)の算出用としての振れ基準レベル算出回路、61はこの基準レベルによる振れ量算出回路で、これにより振れ検出センサからの振れ検出を所定の値で得るようになっている。
【0043】
次に、本実施例の動作を、以下に説明する。
まず、ズームアップスイッチSW3またはズームダウンスイッチSW4がオンされると、CPU41はズームモータドライバ42を介してズームモータM1に駆動信号を出力し、モータM1を所定方向に回転させる。これによりギア23,22および15aを介してカム筒13が回転し、カム溝13a,13b,13cが移動する。カム溝13a〜13cの移動に伴って各カムフォロア5a,7c,10aが直進溝14a,14bに沿って光軸方向に駆動され、レンズ群1を保持するレンズホルダ5と、レンズ群2,3を保持する基板7と、レンズ群4を保持するレンズ基板10とが光軸方向に駆動されてズーミング(ズームアップまたはズームダウン)が行なわれる。
【0044】
図3および図4はCPU41による撮影制御の手順を示すフローチャートである。
まず、S1からプログラムがスタートすると、S2で半押しスイッチSW1がオンされるまで待ち、オンされるとS3において、手振れ検出センサ48をオンし、これによる振れ検出を開始する。そして、このセンサ48からの検出サンプリングが行なわれ、S50において振れ基準レベル(ω=0)が振れ基準レベル算出回路60で算出され、これにより振れ量算出回路61により振れ量の算出が行なわれる。
【0045】
S4では測光回路46を作動させてその検出出力である被写体輝度を入力する(測光処理を行なう)。S5では測距回路47を作動させてその検出出力である被写体距離を入力する(測距処理を行なう)。
なお、この測距処理後は、半押しスイッチSW1を一旦オフしてから再度オンしないと、再測距動作を行なわないようになっている。
【0046】
S6では感度検出回路53を作動させ、その検出結果であるフィルムISO感度を入力する。S7では前記入力された被写体輝度とISO感度とに基づいて周知のAE演算を行ない、適正露出を得るための露出値を求めるとともに、電子閃光装置56の発光の有無、およびプリ発光の有無を判定し、電子閃光装置56を発光させる条件であればSB発光モードを設定する。
【0047】
S8では前記入力された被写体距離と、ISO感度と、電子閃光装置56のガイドナンバとに基づいてFM(フラッシュマチック)演算を行ない、閃光撮影時の絞り値を求める。
また、S9ではズームモータ回転量検出回路52の出力を読込み、撮影レンズの現在の焦点距離を認識する。
【0048】
S10ではSB発光モードが設定されているか否かを判定し、設定されていなければS12に進み、設定されていればS11に進む。S11では電子閃光装置56へのバッテリの充電が完了しているか否かを判定し、完了していなければ処理を終了させ、完了していればS12に進む。
【0049】
S12では振れ検出センサ48の出力により振れ基準レベル(ω=0)の検出が必要なセンサデータサンプル数を得るまでの安定時間の待機が行なわれる。
S13では振れ検出センサ48、振れ基準レベル算出回路60を介して振れ量算出回路61で得られた振れ量が所定量以上か否かを判定し、所定量以上であれば、S14で振れ報知用の表示素子(図示せず)を点灯させ、所定量未満であればS15で前記表示素子を点灯させ、それぞれの状況を表示する。
【0050】
その後、S16でレリーズ釦の全押しスイッチSW2のオン・オフを判定し、オフであればS17で半押しスイッチSW1のオン・オフを判定する。この半押しスイッチSW1がオフであればこの処理を終了させ、オンであればS13に戻る。
【0051】
すなわち、半押しスイッチSW1がオン中であれば、常にぶれ状態に合わせて表示を行なうことができいる。また、この間中、振れ基準レベル(ω=0)の検出は継続されており、常に最新のω=0を算出、更新しながら正しいカメラの振れ量の検出が行なわれる。
【0052】
S16でレリーズ釦の全押しスイッチSW2がオンと判定されると、図4のS18で振れ報知用の表示素子を消灯させ、S51でセルフタイマモードであるか否かの判断が行なわれ、セルフタイマモードであるとS19に進み、このS19では赤目軽減用のプリ発光(プリ照射)を行なうか否かを判定する。
【0053】
プリ発光(プリ照射)を行なう場合にはS20に進み、ランプ駆動回路57を介して赤目軽減用ランプ58のプリ発光(プリ照射)を開始する。
S21ではフラグFを「1」にセットし、次でS22でタイマをスタートさせ、さらにS57で振れ基準レベル(ω=0)の検出のためのサンプリングを終了してから、S23に進む。このタイマは、赤目軽減待機時間を計時するものである。
【0054】
そして、S23ではセンタリング回路54を作動させて補正レンズ3をセンタ位置(補正レンズ3の光軸が撮影レンズの光軸と一致する位置)に駆動する。
一方、S19でプリ発光を行わないと判断された場合には、直接このS23に進む。
【0055】
また、上述したS51でセルフタイマモードである場合は、S52に進み、カメラが固定物上にあるものと判断され、振れ基準レベル(ω=0)の検出のためのサンプリングを終了してから、S53でタイマをスタートする。
S54でタイムアップの判断が行われ、まだであればS55でタイマ表示が点灯されてS54に戻り、タイムアップすると、S56でタイマ表示が消灯されてから、前記S23に進む。
【0056】
次で、S24において、前述した処理で得られた被写体距離に基づいてフォーカシングのためのレンズ駆動量を演算する。そして、S25ではこの演算されたレンズ駆動量だけフォーカシングレンズ4を駆動すべくフォーカシングモータドライバ49を介してフォ−カシングモータM2を駆動する。
【0057】
このモータM2の回転によりギア18,11aを介してレンズホルダ11が回転し、これに伴ってヘリコイド10b,11bの作用によりレンズホルダ11が光軸方向に駆動される。すなわち、フォ−カシングレンズ4が回転しつつ光軸方向に移動してフォ−カシングが行われる。フォトインタラプタ20は、フォ−カシングレンズ4の移動量に関する情報を検出し、フォ−カシングレンズ移動量検出回路50を介してCPU41に入力する。
【0058】
S26では、フラグFが「1」か否かを判定し、「1」でなければS28に進み、「1」であればS27において、プリ発光からの経過時間、すなわちタイマの計時時間が0.7秒に達するまで待ってからS27Aに進む。
【0059】
このS27Aではランプ58を消灯してプリ発光を停止し、次でS28では振れ補正動作を開始させる。すなわち、振れ補正モータドライバ44を介して図2のY方向モータM3,X方向モータM4を駆動し、前記振れ演算にて求められたシフト量だけ補正レンズ3を光軸と直交する方向にシフトさせる。
【0060】
S29では補正レンズ3の移動速度が安定するまで所定時間だけ待機し、その後、S30で絞り兼用シャッタモータドライバ43を介して絞り兼用シャッタ12の開閉を行なう。
また、SB発光モードと判定されている場合には、シャッタ12の駆動に同期して電子閃光装置56の本発光を行なう。
【0061】
その後、S31ではY方向モータM3,X方向モータM4を停止して振れ補正動作を終了させ、次でS32で振れ検出センサ48による振れ検出を終了させる。さらに、S33では補正レンズ3を所定のリセット位置に駆動し、S34ではフォーカシングレンズ4をリセット位置に復帰させ、S35でフィルム巻上回路55を介してフィルムを一こま分巻上げてから処理を終了させる。
【0062】
なお、上述した図3、図4の手順では、S51でセルフタイマモードであると判断された場合に、振れ検出センサからの振れ基準レベル(ω=0)の検出サンプリングを終了させてから、S53からのセルフタイマのタイマカウントステップを行なっている。
しかし、これに限らず、たとえば図5に示したように、S51でセルフタイマモードと判断されたときにS53以下のセルフタイマのタイマカウントステップを行ない、その間中は振れ検出センサからの振れ基準レベル(ω=0)の検出サンプリングを継続し、このタイマカウントステップが終了してから、S57で振れ基準レベル(ω=0)の検出サンプリングを終了させるようにしてもよい。
【0063】
以上の実施例の構成において、振れ検出センサ48が振れ検出装置を、X方向およびY方向駆動機構100x,100yが振れ補正駆動装置を、測距回路47が測距装置を、フォーカシングモータM2およびCPU41がフォーカシング装置を、プリ発光用のランプ58が赤目軽減プリ照射装置を、CPU41が閃光撮影装置および制御装置をそれぞれ構成する。
【0064】
上述した構成によれば、レリーズ釦の半押しスイッチSW1のオンによって振れ検出センサ48への電源投入を行ない、振れ基準レベル(ω=0)の検出のためのセンサ信号のサンプリングを開始し、所定時間経過後に全押しスイッチSW2がオンされたことを認識したら、サンプリングを終え、振れ基準レベルを求め、カメラの振れ量を検出し、これに応じて振れ補正動作を開始するようになっているので、レリーズ釦の半押し操作が非常に長い場合にも、全押しスイッチSW2がオンする直前まで、振れ基準レベルの検出サンプリングを継続することから、撮影直前での正確な振れ検出が可能で、振れ補正を適切に行なえる。
【0065】
ここで、振れ基準レベル算出回路60は、振れ補正駆動機構100x,100yの起動前には停止されるようになっている。
【0066】
また、たとえば赤目軽減時のプリ照射を伴なうストロボ撮影時には、プリ照射中も振れ基準レベルの検出サンプリングを続行させるようにしており、赤目軽減のためのプリ照射中の約0.7秒間もサンプリングを継続しているので、撮影直前での正確な振れ検出が可能で、適切な振れ補正が可能となる。
【0067】
さらに、セルフタイマ撮影時も、タイマカウント中は振れ基準レベルの検出サンプリングを続行させるようにしており、セルフタイマ作動中もサンプリングが継続されるため、たとえば剛性の弱い三脚を使用した時でも、撮影直前での正確な振れ検出が可能で、振れ補正を所要の状態で行なえる。
【0068】
ここで、このセルフタイマ機構は、全押しスイッチSW2のオン信号によってスタートする。また、振れ検出センサ48は、半押しスイッチSW1がオフした時に電源をがフされるようになっている。
さらに、被写体までの距離を測定する測距回路47は、半押しスイッチSW1がオンしてから全押しスイッチSW2がオンするまでの間に、一回の測距算出結果を出力するようになっている。
【0069】
なお、本発明は上述した実施例構造には限定されず、各部の形状、構造等を適宜変形、変更し得ることは言うまでもない。
たとえば上述した実施例での振れ補正機能付きカメラでは、赤目軽減待機時間中に振れ補正レンズ3の初期位置駆動を行ってからフォーカシングを行うようにしたが、その順序は逆でもよい。
【0070】
また、振れ補正装置の構成は、図2のものに限定されず、振れ補正レンズ3の位置も実施例構造に限定されない。さらに、赤目軽減プリ照射装置としてランプ58を用いたが、電子閃光装置(ストロボ)で兼用するものでもよい。
【0071】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係る振れ補正機能付きカメラによれば、振れ量を検出する装置と、その信号から振れ基準レベルを算出する装置と、像振れ補正を行なう装置と、振れ検出装置を起動するための第1のスイッチと、振れ補正装置を起動するための第2のスイッチを備え、第1のスイッチがオンした後で第2のスイッチがオンするまでの間に、振れ補正装置の起動前には停止制御される振れ基準レベル算出装置を作動させるようにしたので、簡単な構成であるにもかかわらず、振れ基準レベルの算出が繰返し長く行なわれるので、カメラの構え方が悪く、振れの程度が大きい状態であっても、じっくりと構えれば、次第に振れの程度は収まるため、安定したカメラの状態で振れ基準レベルの算出が可能となり、振れ検出精度、これにより振れ補正精度が向上する。
【0072】
特に、本発明によれば、第1のスイッチのオンによって振れ検出装置への電源投入を行ない、振れ基準レベル(ω=0)の検出のためのセンサ信号のサンプリングを開始し、所定時間経過後に第2のスイッチがオンされたことを認識したら、サンプリングを終え、振れ基準レベルを求め、カメラの振れ量を検出し、これに応じて振れ補正動作を開始するので、レリーズ釦の半押し操作が非常に長い場合にも、全押しスイッチがオンする直前まで、振れ基準レベルの検出サンプリングが継続することから、撮影直前での正確な振れ検出が可能で、振れ補正を適切に行なえる。
【0073】
また、本発明に係る振れ補正機能付きカメラによれば、赤目現象を軽減するために閃光撮影装置を閃光撮影に先立ってプリ発光させる赤目軽減プリ照射装置を備えている場合に、そのプリ照射中にあっても、振れ基準レベル算出装置を作動させるように構成したので、赤目軽減時のプリ照射を伴なうストロボ撮影時に、プリ照射中も振れ基準レベルの検出サンプリングを継続しているため、撮影直前での正確な振れ検出が可能で、適切な振れ補正が可能となる。
【0074】
さらに、本発明に係る振れ補正機能付きカメラは、セルフタイマ撮影を行なうセルフタイマ機構を備えている場合に、タイマカウント中に振れ基準レベル算出装置を作動させるように構成し、そのセルフタイマ機構を、第2のスイッチのオン信号によってスタートさせるようにしたので、セルフタイマカウント中は振れ基準レベルの検出サンプリングが継続されるため、たとえば剛性の弱い三脚を使用した時でも、撮影直前での正確な振れ検出が可能で、振れ補正を所要の状態で行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る振れ補正機能付きカメラの一実施例を示す要部構成を示す概略構成図である。
【図2】図1におけるII−II線断面図である。
【図3】本発明に係る振れ補正機能付きカメラの動作を説明するためのフォローチャートである。
【図4】図3に続いた動作を説明するためのフローチャートである。
【図5】図4の変形例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
3‥‥振れ補正レンズ、6‥‥シャッタ駆動部、7‥‥基板、9‥‥レンズホルダ、12‥‥シャッタ羽根、41‥‥CPU、47‥‥測距回路(測距装置)、48‥‥振れ検出センサ(振れ検出装置)、56‥‥電子閃光装置(ストロボ)、58‥‥赤目軽減用ランプ(赤目軽減プリ照射装置)、60‥‥振れ基準レベル算出回路(振れ基準レベル算出装置)、61‥‥振れ量算出回路、
100x,100y‥‥X,Y方向の駆動機構(振れ補正装置を構成する振れ補正駆動装置)、M3‥‥Y方向モータ、M4‥‥X方向モータ、SW1‥‥レリーズ釦の半押しスイッチ(第1のスイッチ)、SW2‥‥レリーズ釦の全押しスイッチ(第2のスイッチ)。

Claims (7)

  1. 振れ量を検出する振れ検出装置と、
    この振れ検出装置からの振れ検出信号に応じて振れ基準レベル(ω=0)を算出する振れ基準レベル算出装置と、
    像振れ補正を行なう振れ補正装置と、
    前記振れ検出装置を起動するための第1のスイッチと、
    前記振れ補正装置を起動するための第2のスイッチとを備えた振れ補正機能付きカメラにおいて、
    前記第1のスイッチがオンした後で前記第2のスイッチがオンするまでの間、前記振れ基準レベル算出装置を作動させ、前記振れ基準レベルの算出と更新を行うように構成したことを特徴とする振れ補正機能付きカメラ。
  2. 請求項1記載の振れ補正機能付きカメラにおいて、
    赤目現象を軽減するために閃光撮影装置を閃光撮影に先立ってプリ発光させる赤目軽減プリ照射装置を備えており、
    プリ照射中にあっても、振れ基準レベル算出装置を作動させるように構成したことを特徴とする振れ補正機能付きカメラ。
  3. 請求項1記載の振れ補正機能付きカメラにおいて、
    セルフタイマ撮影を行なうセルフタイマ機構を備えており、
    タイマカウント中に振れ基準レベル算出装置を作動させるように構成したことを特徴とする振れ補正機能付きカメラ。
  4. 請求項3記載の振れ補正機能付きカメラにおいて、
    セルフタイマ機構は、第2のスイッチのオン信号によってスタートすることを特徴とする振れ補正機能付きカメラ。
  5. 請求項1記載の振れ補正機能付きカメラにおいて、
    第1のスイッチがオフした時に、振れ検出装置の電源をオフするように構成したことを特徴とする振れ補正機能付きカメラ。
  6. 請求項1記載の振れ補正機能付きカメラにおいて、
    被写体までの距離を測定する測距装置を備えており、
    この測距装置は、第1のスイッチがオンしてから第2のスイッチがオンするまでの間に、測距算出結果を一回出力するように構成したことを特徴とする振れ補正機能付きカメラ。
  7. 請求項1、請求項2、請求項3、請求項4または請求項6載の振れ補正機能付きカメラにおいて、
    振れ補正装置の起動前に、振れ基準レベル算出装置を停止させるように構成したことを特徴とする振れ補正機能付きカメラ。
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