JPH07281232A - 振れ補正機能付きカメラ - Google Patents

振れ補正機能付きカメラ

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JPH07281232A
JPH07281232A JP9394194A JP9394194A JPH07281232A JP H07281232 A JPH07281232 A JP H07281232A JP 9394194 A JP9394194 A JP 9394194A JP 9394194 A JP9394194 A JP 9394194A JP H07281232 A JPH07281232 A JP H07281232A
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英典 宮本
Tatsuo Amanuma
辰男 天沼
Toshiyuki Nakamura
敏行 中村
Sueyuki Ooishi
末之 大石
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  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
  • Stroboscope Apparatuses (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カメラの撮影動作において、振れ検出精度を
高くし、正確な振れ補正動作を行なえる振れ補正機能付
きカメラを得る。 【構成】 振れ量を検出する振れ検出装置48と、その
信号に応じて振れ基準レベルを算出する振れ基準レベル
算出装置60を備える。これにより像振れ補正を行なう
ぶれ補正装置100x,100yが作動される。振れ検
出装置を起動するための第1のスイッチSW1がオンし
た後で振れ補正装置を起動するための第2のスイッチS
W2がオンするまでの間、振れ基準レベル算出装置は作
動される。この算出装置は、振れ補正装置の起動前には
停止される。赤目軽減プリ照射装置58のプリ照射中や
セルフタイマカウント中も、振れ基準レベル算出装置を
作動させるように構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、振れ補正光学系を光軸
と直交する方向にシフトさせることによりカメラの振れ
に起因する像振れを防止するようにした振れ補正機能付
きカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】手振れ等に起因するカメラの振れ量を検
出する振れ検出センサ(たとえば角加速度センサ)と、
この振れ検出センサの検出出力に基づいて、撮影レンズ
を構成する振れ補正光学系を光軸と直交する方向に電動
駆動する振れ補正駆動機構とを備え、振れ補正駆動機構
の作動により、カメラ振れに起因する撮影画像の像振れ
を防止するようにした振れ補正機能付きカメラが知られ
ている。
【0003】一方、赤目現象の軽減機能を有するカメラ
も、従来から知られている。この種のカメラでは、レリ
ーズ釦の全押し操作に伴って、たとえば赤目軽減用ラン
プの発光(プリ発光)を開始させ、その後、所定時間だ
け待機してから電子閃光装置による閃光撮影を行なうよ
うになっている。これによれば、上述したプリ発光を目
視した被写体(人物)の瞳孔が閉じた状態で閃光撮影が
行なわれるので、撮影された写真上では赤目が目立たな
くなる。
【0004】ところで、上述した振れ補正機能付きカメ
ラにおける振れ補正駆動機構は、通常、レリーズ釦の全
押し操作に伴って、まず振れ補正光学系を所定の初期位
置(たとえば振れ補正光学系の光軸が撮影レンズの光軸
と一致する位置)に駆動し、その位置から振れ検出セン
サの出力に応じた位置に駆動して振れ補正するようにし
ている。このため、レリーズ釦の全押し操作後に、少な
くとも振れ補正光学系を初期位置に駆動する時間だけ、
撮影を遅らせる必要がある。
【0005】一方、被撮影者が上述した赤目軽減用のプ
リ発光を目視してからその瞳孔径が最小となるまでに
は、一般に0.7〜1秒程度の時間を要し、その後に瞳
に光が入ってこないと瞳孔径は徐々に大きくなる。した
がって、満足な赤目軽減効果を得るためには、プリ発光
から閃光撮影までに0.7〜1秒の待機時間をおく必要
がある。
【0006】また、レリーズ釦の全押し操作に伴って撮
影レンズのフォーカシング光学系をリセット位置(繰込
み位置)から所定量だけ繰出してフォーカシングを行な
うタイプのカメラでは、撮影距離が短いほどフォーカシ
ング光学系の繰出し量が多くなり、合焦までの時間が長
くなる。
【0007】したがって、上述したような振れ補正機能
および赤目軽減機能は、いずれも全押し操作から撮影が
行われるまでの時間を長くする要素を含んでいる。この
ため振れ補正機能付きカメラに赤目軽減機能を持たせた
場合には、閃光撮影条件成立時にプリ発光、フォーカシ
ングおよび振れ補正駆動機構の動作のタイミングを工夫
しないと、特に撮影距離が短いとき(フォーカシング光
学系の繰出し量が多いとき)に撮影開始が大幅に遅れ、
折角のシャッタチャンスを発揮できない。また、赤目軽
減用のプリ発光を電子閃光装置とは別のランプにて行な
う場合は、電子閃光装置を用いる場合と比べて発光エネ
ルギが小さいため、発光時間を長くとる必要があり、上
述した問題はより一層深刻となる。
【0008】このため、本出願人は、特願平6−116
68号により、振れ検出にあたっての振れ角速度値の絶
対値を算出するための振れ基準レベル(ω=0)を精度
よく算出できるように、シャッタレリーズ釦の半押し操
作による半押しスイッチがオンすることに連動させた振
れ補正機能付きのカメラを先に提案している。
【0009】特に、この振れ補正機能付きカメラでは、
赤目軽減用のプリ発光、撮影レンズのフォーカシングお
よび振れ補正駆動機構の動作の順序を工夫し、撮影開始
信号の出力から閃光撮影が行われるまでの時間を最小限
に短縮し、かつ満足な手振れ補正効果および赤目軽減効
果を得ることが可能となる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した構
成による振れ補正機能付きカメラにあっては、カメラの
撮影動作、たとえばシャッタレリーズ釦の半押し、全押
しスイッチのオン・オフ動作あるいは各撮影モード、た
とえば赤目軽減を行なうフラッシュ撮影、セルフタイマ
撮影を行なう場合において、振れ検出装置、振れ補正装
置をいつから作動させ、いつまで働かせるかによって、
振れ検出精度、ひいては振れ補正精度が左右される。
【0011】特に、上述した振れ補正機能付きカメラで
は、シャッタレリーズ釦を全押し操作し、全押しスイッ
チをオンさせた後の動作については何ら開示されておら
ず、このような全押しスイッチがオンしてからの振れ検
出、振れ補正動作をどのように行なうかについての対策
を講じることが、振れ検出、振れ補正精度を向上させ、
所要の振れ補正を行なううえで必要となっている。
【0012】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、カメラの撮影動作において、振れ検出精度
を高くし、正確な振れ補正動作を行なえるようにした振
れ補正機能付きカメラを得ることを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】このような要請に応える
ために本発明に係る振れ補正機能付きカメラは、振れ量
を検出する振れ検出装置と、その信号に応じて振れ基準
レベルを算出する振れ基準レベル算出装置と、像振れ補
正を行なうぶれ補正装置と、振れ検出装置を起動するた
めの第1のスイッチと、振れ補正装置を起動するための
第2のスイッチとを備え、第1のスイッチがオンした後
で第2のスイッチがオンするまでの間に、振れ補正装置
の起動前には停止される振れ基準レベル算出装置を作動
させるように構成したものである。
【0014】また、本発明に係る振れ補正機能付きカメ
ラは、赤目現象を軽減するために閃光撮影装置を閃光撮
影に先立ってプリ発光させる赤目軽減プリ照射装置を備
えている場合に、そのプリ照射中にあっても、振れ基準
レベル算出装置を作動させるように構成したものであ
る。
【0015】さらに、本発明に係る振れ補正機能付きカ
メラは、セルフタイマ撮影を行なうセルフタイマ機構を
備えている場合に、タイマカウント中に振れ基準レベル
算出装置を作動させるように構成し、そのセルフタイマ
機構を、第2のスイッチのオン信号によってスタートさ
せるようにしたりしたものである。
【0016】また、本発明に係る振れ補正機能付きカメ
ラは、第1のスイッチがオフした時に、振れ検出装置の
電源をオフするようにしている。
【0017】さらに、本発明に係る振れ補正機能付きカ
メラは、被写体までの距離を測定する測距装置を備えて
いる場合に、この測距装置を、第1のスイッチがオンし
てから第2のスイッチがオンするまでの間に、測距算出
結果を一回出力するように構成したものである。
【0018】
【作用】本発明によれば、第1のスイッチであるレリー
ズ釦の半押しスイッチのオンによって振れ検出装置への
電源投入を行ない、振れ基準レベル(ω=0)の検出の
ためのセンサ信号のサンプリングを開始し、所定時間経
過後に第2のスイッチである全押しスイッチがオンされ
たことを認識したら、サンプリングを終え、振れ基準レ
ベルを求め、カメラの振れ量を検出し、これに応じて振
れ補正動作を開始する。したがって、レリーズ釦の半押
し操作が非常に長い場合にも、全押しスイッチがオンす
る直前まで、振れ基準レベルの検出サンプリングを継続
することから、撮影直前での正確な振れ検出が可能で、
振れ補正を適切に行なえる。
【0019】ここで、たとえば赤目軽減時のプリ照射を
伴なうストロボ撮影時には、プリ照射中も振れ基準レベ
ルの検出サンプリングを続行させるようにする。そし
て、赤目軽減のためのプリ照射中の約0.7秒間もサン
プリングを継続しているので、撮影直前での正確な振れ
検出が可能で、適切な振れ補正が可能となる。
【0020】また、セルフタイマ撮影時も、タイマカウ
ント中は振れ基準レベルの検出サンプリングを続行させ
るようにする。そして、セルフタイマ作動中もサンプリ
ングが継続されるため、たとえば剛性の弱い三脚を使用
した時でも、撮影直前での正確な振れ検出が可能で、振
れ補正を所要の状態で行なえる。
【0021】
【実施例】図1ないし図4は本発明に係る振れ補正機能
付きカメラの一実施例を示すものであり、これらの図に
おいて、まず、この振れ補正機能付きカメラの概略構成
を図1や図2を用いて以下に説明する。
【0022】図1において、14はカメラ本体に固定さ
れた固定鏡筒で、この固定鏡筒14の周面には光軸方向
の直進溝14a,14bが形成されている。この固定鏡
筒14の外周面にはカム筒13が回転可能に嵌装され、
リング15により抜け止めされる。
【0023】また、カム筒13の外周面に形成されたギ
ア部15aには、ギア22,23を介してズームモータ
M1の回転が伝達され、これによりカム筒13が回転す
る。そして、カム筒13の周面にはカム溝13a,13
b,13cが形成されている。なお、51Aはズームモ
ータM1と一体に回転するスリット円盤、51Bはスリ
ット円盤51Aの回転量、すなわちズームモータM1の
回転量を検出するフォトインタラプタである。
【0024】前記固定鏡筒14の内周面先端側にはレン
ズ基板7が挿通され、この基板7に振れ補正装置が保持
される。この振れ補正装置は、レンズホルダ9に保持さ
れた振れ補正レンズ(以下、単に補正レンズという)3
と、この補正レンズ3を駆動する駆動機構(振れ補正駆
動装置)とからなり、この駆動機構は、図2に示すよう
に、補正レンズ3をX方向に駆動するX方向駆動機構1
00xと,Y方向に駆動するY方向駆動機構100yと
からなる。ここで、X方向およびY方向は共に撮影レン
ズの光軸と直交する方向である。
【0025】前記Y方向駆動機構100yは、Y方向モ
ータM3と、このモータM3の出力軸と一体に回転する
ギア28と、その回転を減速する減速ギア列27と、ギ
ア列27に連結されたY方向シフト駆動軸26と、駆動
軸26の回転を直線運動に変換するY方向駆動腕24と
を有する。
【0026】前記Y方向シフト駆動軸26は、一対のフ
ランジ26c,26dにより基板7に回転可能に軸支さ
れ、その上部には減速ギア列27の最終ギアと噛合する
ギア26aが連結されるとともに、下部には雄ねじ部2
6bが形成されている。Y方向駆動腕24は基板7に形
成された空間に昇降可能にかつ回転不能に保持されてお
り、その上部に形成された雌ねじ部24aに上記駆動軸
26の雄ねじ部26bが螺合される。
【0027】前記駆動腕24の下端部には挾持部24b
が形成され、四個のスライダボール25a〜25dを介
して挾持部24bによりレンズホルダ9の上部連結部9
aが挾持されている。したがって、駆動腕24の昇降に
よりレンズホルダ9、すなわち補正レンズ3がY方向に
シフトされる。そのシフト量はモータM3の回転量に依
存する。
【0028】また、X方向駆動機構100xもY方向駆
動機構100yと同様の構成により、補正レンズ3を図
示X方向にシフトするようになっている。ここで、Y方
向駆動機構100yによってシフトされる補正レンズ3
は、X方向に関しては自由であり、またX方向駆動機構
100xによってシフトされる補正レンズ3はY方向に
関しては自由である。したがって、両駆動機構100
x,100yの動作により補正レンズ3は光軸と直交す
るあらゆる方向にシフト可能とされることになる。
【0029】ところで、Y方向モータM3の出力軸と一
体に回転する上記ギア28には、複数の孔が同心円上に
穿設された円板29が一体に回転可能に取付けられる。
30は、円板29の孔形成部分を挾んで対向する投光部
と受光部を有する周知のフォトインタラプタで、フォト
インタラプタ30が円板29の孔部を検出する毎にパル
ス信号が出力される。したがって、そのパルス数をカウ
ントすることによりモータM3の回転量(補正レンズ3
のシフト量に依存する)が検知できる。
【0030】また、X方向モータM4側にも同様の円板
29およびフォトインタラプタ30が設けられ、これに
よりモータM4の回転量が検知される。なお、31,3
2は、上記レンズ枠9をそれぞれY方向駆動機構100
y,X方向駆動機構100x側にそれぞれ付勢するばね
である。
【0031】上述した構成による振れ補正装置には、図
1に示すように、レンズシャッタ機構が一体に取付けら
れる。このレンズシャッタ機構は、絞り兼用のシャッタ
羽根12と、このシャッタ羽根12を駆動する駆動部6
とが一体化され、駆動部6がビス21により基板7に螺
着される。また、駆動部6には、レンズホルダ8を介し
てレンズ群2が保持される。
【0032】ここで、基板7に植設されたカムフォロア
7cは、前記直進溝14aを貫通してカム溝13bに係
合される。また、基板7の先端側にはレンズ群1を保持
するレンズホルダ5が挿通され、その外周面に植設され
たカムフォロア5aが直進溝14bを貫通してカム溝1
3aに係合される。
【0033】さらに、固定鏡筒14の後部側には、ヘリ
コイド10bが内周面に形成されたレンズ基板10が挿
通され、その外周面に植設されたカムフォロア10aが
直進溝14aを貫通してカム溝13cに係合されてい
る。11はフォ−カシングレンズ4を保持するレンズホ
ルダで、その外周面に形成されたヘリコイド11bが前
記レンズ基板10のヘリコイド10bに螺合されてい
る。
【0034】また、レンズ保持枠11に設けられたギア
部11aにはフォ−カシングモータM2の出力軸と一体
のギア18が噛合しており、モータM2の回転によりレ
ンズホルダ11が回転される。19はフォーカシングモ
ータM2と一体に回転するスリット円盤、20はスリッ
ト円盤19の回転量、すなわちフォ−カシングモータM
2の回転量を検出するフォトインタラプタである。ここ
で、上述した各レンズ群1〜4により撮影レンズ光学系
が構成される。
【0035】次に、上述した振れ補正機能付きカメラの
制御系構成を、図1を用いて以下に説明する。上述した
ズームモータM1およびフォ−カシングモータM2は、
ズームモータドライバ42およびフォ−カシングモータ
ドライバ49を介してCPU41にそれぞれ接続され
る。
【0036】また、振れ補正装置の駆動機構を構成する
Y方向モータM3,X方向モータM4(図2)は、フレ
キシブルプリント基板(以下、FPCという)16を介
して手振れ補正モータドライバ44にそれぞれ接続され
るとともに、レンズシャッタ機構の駆動部6はFPC1
6を介して絞り兼用シャッタモータドライバ43に接続
される。各モータドライバ43,44はCPU41に接
続される。
【0037】さらに、X方向およびY方向のフォトイン
タラプタ30の出力は、上記FPC16および振れ補正
モータ回転量検出回路45を介してCPU41に入力さ
れ、またフォトインタラプタ51A,20の各出力は、
ズームモータ回転量検出回路52,フォ−カシングモー
タ回転量検出回路50を介してCPU41にそれぞれ入
力される。CPU41は、各検出回路45,52,50
の出力からそれぞれ補正レンズ3のシフト位置、フォー
カシングレンズ4の駆動位置、撮影レンズの焦点距離を
認識する。
【0038】また、CPU41には、被写体輝度を検出
する測光回路46と、被写体までの距離を検出する測距
回路47と、X方向およびY方向の振れ量を検出する角
速度センサ等の振れ検出センサ48と、フィルムISO
感度を検出する感度検出回路53と、補正レンズ3を初
期位置としてのセンタ位置(補正レンズ3の光軸が撮影
レンズの光軸と一致する位置)に駆動するためのセンタ
リング回路54と、フィルム巻上げ回路55と、電子閃
光装置(ストロボ)56の発光制御回路56Aと、赤目
軽減用ランプ58の駆動回路57とが接続されている。
【0039】前記センタリング回路54は、図2のX方
向,Y方向フォトインタラプタ30の出力が予め設定さ
れた基準値となるように補正レンズ3を駆動制御し、こ
れにより補正レンズ3を前記センタ位置に駆動する。
【0040】ここで、本実施例のカメラでは、いわゆる
赤目現象を軽減するために閃光撮影に先立って赤目軽減
用ランプ58をプリ発光せしめ、その後に電子閃光装置
56の発光部56Bを本発光させて閃光撮影を行なう。
【0041】さらに、CPU41には、図示しないレリ
ーズ釦の半押し操作でオンする半押しスイッチSW1
と、このレリーズ釦の全押し操作でオンする全押しスイ
ッチSW2と、撮影レンズをズーミングさせるためのズ
ームアップスイッチSW3と、ズームダウンスイッチS
W4とが接続されている。
【0042】また、図1において、符号60は振れ基準
レベル(ω=0)の算出用としての振れ基準レベル算出
回路、61はこの基準レベルによる振れ量算出回路で、
これにより振れ検出センサからの振れ検出を所定の値で
得るようになっている。
【0043】次に、本実施例の動作を、以下に説明す
る。まず、ズームアップスイッチSW3またはズームダ
ウンスイッチSW4がオンされると、CPU41はズー
ムモータドライバ42を介してズームモータM1に駆動
信号を出力し、モータM1を所定方向に回転させる。こ
れによりギア23,22および15aを介してカム筒1
3が回転し、カム溝13a,13b,13cが移動す
る。カム溝13a〜13cの移動に伴って各カムフォロ
ア5a,7c,10aが直進溝14a,14bに沿って
光軸方向に駆動され、レンズ群1を保持するレンズホル
ダ5と、レンズ群2,3を保持する基板7と、レンズ群
4を保持するレンズ基板10とが光軸方向に駆動されて
ズーミング(ズームアップまたはズームダウン)が行な
われる。
【0044】図3および図4はCPU41による撮影制
御の手順を示すフローチャートである。まず、S1から
プログラムがスタートすると、S2で半押しスイッチS
W1がオンされるまで待ち、オンされるとS3におい
て、手振れ検出センサ48をオンし、これによる振れ検
出を開始する。そして、このセンサ48からの検出サン
プリングが行なわれ、S50において振れ基準レベル
(ω=0)が振れ基準レベル算出回路60で算出され、
これにより振れ量算出回路61により振れ量の算出が行
なわれる。
【0045】S4では測光回路46を作動させてその検
出出力である被写体輝度を入力する(測光処理を行な
う)。S5では測距回路47を作動させてその検出出力
である被写体距離を入力する(測距処理を行なう)。な
お、この測距処理後は、半押しスイッチSW1を一旦オ
フしてから再度オンしないと、再測距動作を行なわない
ようになっている。
【0046】S6では感度検出回路53を作動させ、そ
の検出結果であるフィルムISO感度を入力する。S7
では前記入力された被写体輝度とISO感度とに基づい
て周知のAE演算を行ない、適正露出を得るための露出
値を求めるとともに、電子閃光装置56の発光の有無、
およびプリ発光の有無を判定し、電子閃光装置56を発
光させる条件であればSB発光モードを設定する。
【0047】S8では前記入力された被写体距離と、I
SO感度と、電子閃光装置56のガイドナンバとに基づ
いてFM(フラッシュマチック)演算を行ない、閃光撮
影時の絞り値を求める。また、S9ではズームモータ回
転量検出回路52の出力を読込み、撮影レンズの現在の
焦点距離を認識する。
【0048】S10ではSB発光モードが設定されてい
るか否かを判定し、設定されていなければS12に進
み、設定されていればS11に進む。S11では電子閃
光装置56へのバッテリの充電が完了しているか否かを
判定し、完了していなければ処理を終了させ、完了して
いればS12に進む。
【0049】S12では振れ検出センサ48の出力によ
り振れ基準レベル(ω=0)の検出が必要なセンサデー
タサンプル数を得るまでの安定時間の待機が行なわれ
る。S13では振れ検出センサ48、振れ基準レベル算
出回路60を介して振れ量算出回路61で得られた振れ
量が所定量以上か否かを判定し、所定量以上であれば、
S14で振れ報知用の表示素子(図示せず)を点灯さ
せ、所定量未満であればS15で前記表示素子を点灯さ
せ、それぞれの状況を表示する。
【0050】その後、S16でレリーズ釦の全押しスイ
ッチSW2のオン・オフを判定し、オフであればS17
で半押しスイッチSW1のオン・オフを判定する。この
半押しスイッチSW1がオフであればこの処理を終了さ
せ、オンであればS13に戻る。
【0051】すなわち、半押しスイッチSW1がオン中
であれば、常にぶれ状態に合わせて表示を行なうことが
できいる。また、この間中、振れ基準レベル(ω=0)
の検出は継続されており、常に最新のω=0を算出、更
新しながら正しいカメラの振れ量の検出が行なわれる。
【0052】S16でレリーズ釦の全押しスイッチSW
2がオンと判定されると、図4のS18で振れ報知用の
表示素子を消灯させ、S51でセルフタイマモードであ
るか否かの判断が行なわれ、セルフタイマモードである
とS19に進み、このS19では赤目軽減用のプリ発光
(プリ照射)を行なうか否かを判定する。
【0053】プリ発光(プリ照射)を行なう場合にはS
20に進み、ランプ駆動回路57を介して赤目軽減用ラ
ンプ58のプリ発光(プリ照射)を開始する。S21で
はフラグFを「1」にセットし、次でS22でタイマを
スタートさせ、さらにS57で振れ基準レベル(ω=
0)の検出のためのサンプリングを終了してから、S2
3に進む。このタイマは、赤目軽減待機時間を計時する
ものである。
【0054】そして、S23ではセンタリング回路54
を作動させて補正レンズ3をセンタ位置(補正レンズ3
の光軸が撮影レンズの光軸と一致する位置)に駆動す
る。一方、S19でプリ発光を行わないと判断された場
合には、直接このS23に進む。
【0055】また、上述したS51でセルフタイマモー
ドである場合は、S52に進み、カメラが固定物上にあ
るものと判断され、振れ基準レベル(ω=0)の検出の
ためのサンプリングを終了してから、S53でタイマを
スタートする。S54でタイムアップの判断が行われ、
まだであればS55でタイマ表示が点灯されてS54に
戻り、タイムアップすると、S56でタイマ表示が消灯
されてから、前記S23に進む。
【0056】次で、S24において、前述した処理で得
られた被写体距離に基づいてフォーカシングのためのレ
ンズ駆動量を演算する。そして、S25ではこの演算さ
れたレンズ駆動量だけフォーカシングレンズ4を駆動す
べくフォーカシングモータドライバ49を介してフォ−
カシングモータM2を駆動する。
【0057】このモータM2の回転によりギア18,1
1aを介してレンズホルダ11が回転し、これに伴って
ヘリコイド10b,11bの作用によりレンズホルダ1
1が光軸方向に駆動される。すなわち、フォ−カシング
レンズ4が回転しつつ光軸方向に移動してフォ−カシン
グが行われる。フォトインタラプタ20は、フォ−カシ
ングレンズ4の移動量に関する情報を検出し、フォ−カ
シングレンズ移動量検出回路50を介してCPU41に
入力する。
【0058】S26では、フラグFが「1」か否かを判
定し、「1」でなければS28に進み、「1」であれば
S27において、プリ発光からの経過時間、すなわちタ
イマの計時時間が0.7秒に達するまで待ってからS2
7Aに進む。
【0059】このS27Aではランプ58を消灯してプ
リ発光を停止し、次でS28では振れ補正動作を開始さ
せる。すなわち、振れ補正モータドライバ44を介して
図2のY方向モータM3,X方向モータM4を駆動し、
前記振れ演算にて求められたシフト量だけ補正レンズ3
を光軸と直交する方向にシフトさせる。
【0060】S29では補正レンズ3の移動速度が安定
するまで所定時間だけ待機し、その後、S30で絞り兼
用シャッタモータドライバ43を介して絞り兼用シャッ
タ12の開閉を行なう。また、SB発光モードと判定さ
れている場合には、シャッタ12の駆動に同期して電子
閃光装置56の本発光を行なう。
【0061】その後、S31ではY方向モータM3,X
方向モータM4を停止して振れ補正動作を終了させ、次
でS32で振れ検出センサ48による振れ検出を終了さ
せる。さらに、S33では補正レンズ3を所定のリセッ
ト位置に駆動し、S34ではフォーカシングレンズ4を
リセット位置に復帰させ、S35でフィルム巻上回路5
5を介してフィルムを一こま分巻上げてから処理を終了
させる。
【0062】なお、上述した図3、図4の手順では、S
51でセルフタイマモードであると判断された場合に、
振れ検出センサからの振れ基準レベル(ω=0)の検出
サンプリングを終了させてから、S53からのセルフタ
イマのタイマカウントステップを行なっている。しか
し、これに限らず、たとえば図5に示したように、S5
1でセルフタイマモードと判断されたときにS53以下
のセルフタイマのタイマカウントステップを行ない、そ
の間中は振れ検出センサからの振れ基準レベル(ω=
0)の検出サンプリングを継続し、このタイマカウント
ステップが終了してから、S57で振れ基準レベル(ω
=0)の検出サンプリングを終了させるようにしてもよ
い。
【0063】以上の実施例の構成において、振れ検出セ
ンサ48が振れ検出装置を、X方向およびY方向駆動機
構100x,100yが振れ補正駆動装置を、測距回路
47が測距装置を、フォーカシングモータM2およびC
PU41がフォーカシング装置を、プリ発光用のランプ
58が赤目軽減プリ照射装置を、CPU41が閃光撮影
装置および制御装置をそれぞれ構成する。
【0064】上述した構成によれば、レリーズ釦の半押
しスイッチSW1のオンによって振れ検出センサ48へ
の電源投入を行ない、振れ基準レベル(ω=0)の検出
のためのセンサ信号のサンプリングを開始し、所定時間
経過後に全押しスイッチSW2がオンされたことを認識
したら、サンプリングを終え、振れ基準レベルを求め、
カメラの振れ量を検出し、これに応じて振れ補正動作を
開始するようになっているので、レリーズ釦の半押し操
作が非常に長い場合にも、全押しスイッチSW2がオン
する直前まで、振れ基準レベルの検出サンプリングを継
続することから、撮影直前での正確な振れ検出が可能
で、振れ補正を適切に行なえる。
【0065】ここで、振れ基準レベル算出回路60は、
振れ補正駆動機構100x,100yの起動前には停止
されるようになっている。
【0066】また、たとえば赤目軽減時のプリ照射を伴
なうストロボ撮影時には、プリ照射中も振れ基準レベル
の検出サンプリングを続行させるようにしており、赤目
軽減のためのプリ照射中の約0.7秒間もサンプリング
を継続しているので、撮影直前での正確な振れ検出が可
能で、適切な振れ補正が可能となる。
【0067】さらに、セルフタイマ撮影時も、タイマカ
ウント中は振れ基準レベルの検出サンプリングを続行さ
せるようにしており、セルフタイマ作動中もサンプリン
グが継続されるため、たとえば剛性の弱い三脚を使用し
た時でも、撮影直前での正確な振れ検出が可能で、振れ
補正を所要の状態で行なえる。
【0068】ここで、このセルフタイマ機構は、全押し
スイッチSW2のオン信号によってスタートする。ま
た、振れ検出センサ48は、半押しスイッチSW1がオ
フした時に電源をがフされるようになっている。さら
に、被写体までの距離を測定する測距回路47は、半押
しスイッチSW1がオンしてから全押しスイッチSW2
がオンするまでの間に、一回の測距算出結果を出力する
ようになっている。
【0069】なお、本発明は上述した実施例構造には限
定されず、各部の形状、構造等を適宜変形、変更し得る
ことは言うまでもない。たとえば上述した実施例での振
れ補正機能付きカメラでは、赤目軽減待機時間中に振れ
補正レンズ3の初期位置駆動を行ってからフォーカシン
グを行うようにしたが、その順序は逆でもよい。
【0070】また、振れ補正装置の構成は、図2のもの
に限定されず、振れ補正レンズ3の位置も実施例構造に
限定されない。さらに、赤目軽減プリ照射装置としてラ
ンプ58を用いたが、電子閃光装置(ストロボ)で兼用
するものでもよい。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る振れ補
正機能付きカメラによれば、振れ量を検出する装置と、
その信号から振れ基準レベルを算出する装置と、像振れ
補正を行なう装置と、振れ検出装置を起動するための第
1のスイッチと、振れ補正装置を起動するための第2の
スイッチを備え、第1のスイッチがオンした後で第2の
スイッチがオンするまでの間に、振れ補正装置の起動前
には停止制御される振れ基準レベル算出装置を作動させ
るようにしたので、簡単な構成であるにもかかわらず、
振れ基準レベルの算出が繰返し長く行なわれるので、カ
メラの構え方が悪く、振れの程度が大きい状態であって
も、じっくりと構えれば、次第に振れの程度は収まるた
め、安定したカメラの状態で振れ基準レベルの算出が可
能となり、振れ検出精度、これにより振れ補正精度が向
上する。
【0072】特に、本発明によれば、第1のスイッチの
オンによって振れ検出装置への電源投入を行ない、振れ
基準レベル(ω=0)の検出のためのセンサ信号のサン
プリングを開始し、所定時間経過後に第2のスイッチが
オンされたことを認識したら、サンプリングを終え、振
れ基準レベルを求め、カメラの振れ量を検出し、これに
応じて振れ補正動作を開始するので、レリーズ釦の半押
し操作が非常に長い場合にも、全押しスイッチがオンす
る直前まで、振れ基準レベルの検出サンプリングが継続
することから、撮影直前での正確な振れ検出が可能で、
振れ補正を適切に行なえる。
【0073】また、本発明に係る振れ補正機能付きカメ
ラによれば、赤目現象を軽減するために閃光撮影装置を
閃光撮影に先立ってプリ発光させる赤目軽減プリ照射装
置を備えている場合に、そのプリ照射中にあっても、振
れ基準レベル算出装置を作動させるように構成したの
で、赤目軽減時のプリ照射を伴なうストロボ撮影時に、
プリ照射中も振れ基準レベルの検出サンプリングを継続
しているため、撮影直前での正確な振れ検出が可能で、
適切な振れ補正が可能となる。
【0074】さらに、本発明に係る振れ補正機能付きカ
メラは、セルフタイマ撮影を行なうセルフタイマ機構を
備えている場合に、タイマカウント中に振れ基準レベル
算出装置を作動させるように構成し、そのセルフタイマ
機構を、第2のスイッチのオン信号によってスタートさ
せるようにしたので、セルフタイマカウント中は振れ基
準レベルの検出サンプリングが継続されるため、たとえ
ば剛性の弱い三脚を使用した時でも、撮影直前での正確
な振れ検出が可能で、振れ補正を所要の状態で行なえ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る振れ補正機能付きカメラの一実
施例を示す要部構成を示す概略構成図である。
【図2】 図1におけるII−II線断面図である。
【図3】 本発明に係る振れ補正機能付きカメラの動作
を説明するためのフォローチャートである。
【図4】 図3に続いた動作を説明するためのフローチ
ャートである。
【図5】 図4の変形例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
3‥‥振れ補正レンズ、6‥‥シャッタ駆動部、7‥‥
基板、9‥‥レンズホルダ、12‥‥シャッタ羽根、4
1‥‥CPU、47‥‥測距回路(測距装置)、48‥
‥振れ検出センサ(振れ検出装置)、56‥‥電子閃光
装置(ストロボ)、58‥‥赤目軽減用ランプ(赤目軽
減プリ照射装置)、60‥‥振れ基準レベル算出回路
(振れ基準レベル算出装置)、61‥‥振れ量算出回
路、100x,100y‥‥X,Y方向の駆動機構(振
れ補正装置を構成する振れ補正駆動装置)、M3‥‥Y
方向モータ、M4‥‥X方向モータ、SW1‥‥レリー
ズ釦の半押しスイッチ(第1のスイッチ)、SW2‥‥
レリーズ釦の全押しスイッチ(第2のスイッチ)。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03B 17/40 Z (72)発明者 大石 末之 東京都千代田区丸の内3丁目2番3号 株 式会社ニコン内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 振れ量を検出する振れ検出装置と、 この振れ検出装置からの振れ検出信号に応じて振れ基準
    レベルを算出する振れ基準レベル算出装置と、 像振れ補正を行なう振れ補正装置と、 前記振れ検出装置を起動するための第1のスイッチと、 前記振れ補正装置を起動するための第2のスイッチとを
    備えた振れ補正機能付きカメラにおいて、 前記第1のスイッチがオンした後で前記第2のスイッチ
    がオンするまでの間、前記振れ基準レベル算出装置を作
    動させるように構成したことを特徴とする振れ補正機能
    付きカメラ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の振れ補正機能付きカメラ
    において、 赤目現象を軽減するために閃光撮影装置を閃光撮影に先
    立ってプリ発光させる赤目軽減プリ照射装置を備えてお
    り、 プリ照射中にあっても、振れ基準レベル算出装置を作動
    させるように構成したことを特徴とする振れ補正機能付
    きカメラ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の振れ補正機能付きカメラ
    において、 セルフタイマ撮影を行なうセルフタイマ機構を備えてお
    り、 タイマカウント中に振れ基準レベル算出装置を作動させ
    るように構成したことを特徴とする振れ補正機能付きカ
    メラ。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の振れ補正機能付きカメラ
    において、 セルフタイマ機構は、第2のスイッチのオン信号によっ
    てスタートすることを特徴とする振れ補正機能付きカメ
    ラ。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の振れ補正機能付きカメラ
    において、 第1のスイッチがオフした時に、振れ検出装置の電源を
    オフするように構成したことを特徴とする振れ補正機能
    付きカメラ。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の振れ補正機能付きカメラ
    において、 被写体までの距離を測定する測距装置を備えており、 この測距装置は、第1のスイッチがオンしてから第2の
    スイッチがオンするまでの間に、測距算出結果を一回出
    力するように構成したことを特徴とする振れ補正機能付
    きカメラ。
  7. 【請求項7】 請求項1、請求項2、請求項3、請求項
    4または請求項6載の振れ補正機能付きカメラにおい
    て、 振れ補正装置の起動前に、振れ基準レベル算出装置を停
    止させるように構成したことを特徴とする振れ補正機能
    付きカメラ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008078852A (ja) * 2006-09-20 2008-04-03 Sony Corp 像ぶれ補正装置および撮像装置

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