JP3578649B2 - カーオーディオ制御用ic - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はカーオーディオ制御用ICに関し、特に制御用コンピュータとクロック発生機能と受信機局部発振信号発生機能とを含むカーオーディオ制御用ICに関する。
【0002】
【従来の技術】
カーオーディオセットは、通常、AM/FM放送受信機能とカセットテープあるいはコンパクトディスク(CD)再生機能と、これら受信/再生オーディオ信号の増幅機能とを含んで構成される。このようなカーオーディオセットの設計においては、特に、AM/FM放送受信機能、すなわちAM/FM受信部の受信性能維持が重要である。AM/FM受信部の受信性能は、前置増幅器やミキサを含む受信機ヘッドを経由して混入するノイズの影響により大きく左右される。特に局部発振信号に混入する電磁波干渉(EMI)ノイズの影響が大きい。最近はカーオーディオセットの局部発振器として周波数シンセサイザを用いることが一般的である。このための基準発振回路と、周波数シンセサイザを構成する可変分周回路及び位相ロックループ(PLL)回路とに加えて、制御用マイクロコンピュータ(CPU)を1つの半導体集積回路(IC)としてまとめたカーオーディオ制御用ICがよく用いられる。
【0003】
この種のカーオーディオセットは、限られた容積に、多くの機能を搭載するため、一般的なホームオーディオセットに比較してEMIノイズ混入の機会が多い。したがって、従来からカーオーディオセットの設計では、回路基板レベルにおいて電源ライン及び信号ラインのEMIノイズ除去用にバイパスコンデンサや高周波チョークコイル等から成るノイズフィルタを挿入したり、シールド効果を得るように電源ラインや信号ラインの配設を工夫することが一般的であった。このように、EMIノイズ低減のための回路基板設計が複雑化するとともに、実装部品の増加により高コスト化し、これを解消するために半導体集積回路、特に上述したようなカーオーディオ制御用IC単体でのEMIノイズ低減が求められている。
【0004】
この種の半導体集積回路においても、高速動作、プロセスの微細化が進み、EMIノイズの発生原因となっており、これをいかに抑えるかが大きな課題となっている。
【0005】
一般的なカーオーディオセットの構成をブロックで示す図7を参照すると、この種のカーオーディオセットは、各構成部の制御を行うとともに局部発振信号VO生成用の電圧制御発振器(VCO)11とVCO11の制御信号の不要高調波成分を除去するローパスフィルタ(LPF)17とこのVCO11の発振周波数制御用のシンセサイザ機能を有するカーオーディオ制御ICである制御部100とを含み選局信号に応じたAM/FM放送を受信し受信オーディオ信号を出力するAM/FM受信部1と、カセットテープを再生しテープオーディオ信号を出力するカセットテーププレーヤ部2と、CDを再生しCDオーディオ信号を出力するCDプレーヤ部3と、音源選択信号に応答して受信オーディオ信号とテープオーディオ信号とCDオーディオ信号とのうちの1つを選択し選択オーディオ信号を出力する音源選択部4と、供給を受けた選択オーディオ信号の音量・音質・効果・定位等の各調整処理を行い処理オーディオ信号を出力するオーディオ信号処理部5と、入力した処理オーディオ信号を増幅しオーディオ出力信号を出力する増幅部6と、オーディオ出力信号のレベルに応じた音量で音声を発するスピーカ7とを備える。
【0006】
従来の第1のカーオーディオ制御用ICをその周辺回路を含めてブロックで示す図8を参照すると、この従来の第1のカーオーディオ制御用ICである制御部100は、この制御部100の外部でかつAM/FM受信部1内の水晶発振子18 で周波数が規制され基準クロック信号CKを発生する発振回路12と、基準クロック信号CKにより動作し各種命令及び演算処理を実行し所定の制御を行うCPU13と、所定の分周/逓倍比で基準クロック信号CKの分周/逓倍を行い基準周波数信号FRを出力する基準周波数生成回路14と、入力した局部発振信号VOを周波数設定コマンドの制御に応答して分周した分周信号と基準周波数信号FRとの位相同期を行い位相誤差に応じた発振制御信号EOを出力するフェーズロックループ(PLL)回路15と、ここでは図示省略したデータバスに対しCPU13から出力する制御コマンド及びCPU13への入力制御信号とのインタフェース用のポートバッフア16とを備える。
【0007】
以上述べた制御部100の上記構成要素である発振回路12と、CPU13と、基準周波数生成回路14と、PLL回路15及びポートバッフア16は1つの端子T1を経由して1つの電源91から電源の供給を受けて動作している。
【0008】
次に、図7及び図8を参照して、カーオーディオセット全体の動作及び従来の第1のカーオーディオ制御用ICの動作について説明すると、AM/FM受信部1は、AM受信チャネルが、0.5〜3MHzの中波帯及び10〜40MHzの短波帯を、FM受信チャネルが40〜160MHzのVHF帯をそれぞれカバーする。
【0009】
制御部100では、後述するように、操作パネルでの選局操作に基づき選択された希望受信チャネル対応の分周比をPLL回路15内の可変分周器に対し設定する。PLL回路15は、基準周波数生成回路14の出力する基準周波数信号とVCO11の出力である局部発振信号VOを上記分周比で分周した分周信号との位相誤差を検出し、この位相誤差対応の直流信号であるチャージポンプ信号EOを出力する。LPF17はチャージポンプ信号EOの供給に応答して不要高周波成分を除去した発振制御信号VCを出力し、VCO11に供給する。VCO11は発振制御信号VCのレベルに応答して発振周波数が制御され局部発振信号VOを出力する。
【0010】
この局部発振信号VOはAM/FM受信部1を構成するミキサ(図示省略)に供給され、受信信号とヘテロダイン(混合)されてIF信号を生成する。IF信号はIF増幅器(図示省略)で増幅され、AM/FM検波されて、受信オーディオ信号として出力され、音源選択回路4に供給される。
【0011】
カセットプレーヤ部2は、カセットテープの挿入に応じて再生動作を行い、テープオーディオ信号を出力し、音源選択回路4に供給する。
【0012】
CDプレーヤ部3は、CDを再生しCDオーディオ信号を出力し、音源選択回路4に供給する。
【0013】
音源選択回路4は、制御部100内のCPU13により制御され、通常は受信オーディオ信号を選択して、選択オーディオ信号として出力する。しかし、テープオーディオ信号又はCDオーディオ信号が入力された場合、これらテープオーディオ信号/CDオーディオ信号を優先して選択オーディオ信号として出力する。
【0014】
オーディオ信号処理部5は、CPU13により制御され、入力した選択オーディオ信号の音量・音質・エコー付加等の効果・ステレオ/前後の定位の各調整処理を行い処理オーディオ信号を増幅部6に供給する。
【0015】
増幅部6は、入力した処理オーディオ信号を増幅しオーディオ出力信号を出力し、スピーカ7に供給する。
【0016】
次に、図8を参照して、従来の第1のカーオーディオ制御用ICの動作について説明すると、CPU13は、ポートバッフア16を経由して入力される周波数設定等の制御命令に応じてその命令の実行、関連演算処理を行い制御信号を発生し、基準周波数生成回路14の周波数設定等の制御を行う。また、制御部100の外部の音源選択部4やオーディオ信号処理部5等の被制御ブロックに対しては、ポートバッフア16を経由して所定の制御信号を供給する。
【0017】
発振回路12は、制御部100の外部の水晶発振子18で規制される約5MHzの周波数で発振し、発振出力波形を矩形波形に整形してMOSトランジスタ論理レベル(5V)の基準クロック信号CKを発生し、CPU13と基準周波数生成回路14にそれぞれ供給する。
【0018】
基準周波数生成回路14は、発振回路12から供給を受けた基準クロック信号CKを所定の分周/逓倍比で分周/逓倍を行い、基準周波数信号FRを出力する。
【0019】
PLL15は、後述するように、分周器と位相比較器及びチャージポンプ回路とを有して構成され、制御部100の外部のVCO11から供給を受けた局部発振信号VOをCPU13からの周波数設定信号の設定値に応じて分周し、この分周出力と基準周波数信号FRとを位相比較し、位相誤差対応の直流電圧信号であるチャージポンプ信号EOを出力する。このチャージポンプ信号EOはVCO11の入力側のLPF17に供給され、不要高周波成分を除去して発振制御信号VCをVCO11に供給し、VCO11の発振周波数を制御する。
【0020】
ここで、上述した局部発振信号VOの搬送波レベル/ノイズレベル(C/N)の劣化要因となるEMIノイズ周波数成分としては、まず、発振回路12が生成しPLL回路15の信号経路を経由して混入する基準クロック信号CKの周波数成分とその高調波成分がある。このうち、高調波成分については、VCO11の入力側のLPF17の特性及びPLL15内の分周回路の構成を適切に設定することによって削減できる。また、基準クロック信号CKの周波数成分に対しても、発振回路12を構成する増幅器部分の利得を適切に設定し、発振振幅レベルを必要以上に大きくしないように制限するといった対策を施すことにより相当程度削減できる。
【0021】
次に、各機能ブロックが発生するノイズ成分がある。すなわち発振回路12の波形成形や増幅動作に伴うノイズ、基準周波数生成回路14の分周/逓倍動作に伴うノイズ、及びCPU13の動作に伴うノイズ等である。特にCPU13は、比較的高速動作、すなわち、動作波形の急峻な立ち上がり/立ち下がり(前縁)を有するので、特にノイズ成分の発生レベルが大きい。発振回路12の基準クロック信号CKはCPUと同じくMOSトランジスタ論理レベルであるが、上述のように、波形整形増幅器の利得を制限しているため、波形の立ち上がり/立ち下がり(前縁)特性はCPUの動作波形に比較して相当緩やかである。一例として、5MHz、すなわち、周期0.2μs、したがって、デユーテイ50%でパルス幅0.1μs(100ns)の基準クロック信号CKの立ち上がり/立ち下がり時間はおよそ10〜20nsであり、CPU13の動作波形の立ち上がり/立ち下がり時間はおよそ3〜5ns程度である。これらのノイズ成分は主として電源を経由して局部発振信号VOに混入する。
【0022】
すなわち、これらの機能ブロック発生ノイズ成分の伝搬のメカニズムは、各機能ブロック内で発生したノイズ周波数成分が、このノイズ周波数成分に対し有限のインピーダンスを有する電源91を経由し、発振回路12に回り込んで発振波形に重畳し、それを入力とするPLL回路15を構成する分周回路内での干渉やその周波数成分そのものが増幅されてしまうことによるものと推定できる。電源91の出力インピーダンスは直流乃至低周波では極めて低いものが実現可能であるが数MHz〜数百MHzに及ぶノイズ成分に対しある程度以上に低減することは困難である。
【0023】
この機能ブロック発生ノイズ成分は、これら各機能ブロックを構成するドライバ・バッファの駆動能力すなわち駆動トランジスタのサイズや数の最適化等により、ノイズレベルの低減とある程度の除去は可能である。PLL回路15を同一半導体集積回路上に形成した場合にはこれをいかに抑えられるか、つまりどれだけ除去できるか、ということが局部発振信号VOのC/N特性を大きく左右することになる。
【0024】
機能ブロック発生ノイズの一例をタイムチャートで示す図10を参照すると、(A)は発振回路12から供給されMOSトランジスタ論理レベルである5Vのレベルの基準クロック信号CKであり、CPU13は、この基準クロック信号CKに同期して動作する。このとき、CPU内部の信号変化の過渡状態にある時、端子T1に(B)に示すような過渡動作電流と電源インピーダンスに起因する0.5V程度の電源電圧の変動が発生し、(C)に示すようなレベルのノイズが発生する。
【0025】
CPU13はその処理内容、つまり動作する回路ブロックにより発生する周波数成分も様々である。これが、電源を共有する発振回路12、基準周波数生成回路14及びPLL回路15に伝搬する。この結果、発振回路12から出力される基準クロック信号CKにノイズがのった形で出力され、これが基準周波数生成回路14を経由して、PLL回路15に供給されるとともに、電源ラインから混入するノイズ成分も加わり、局部発振信号VOのC/N特性を大きく劣化させる。
【0026】
この機能ブロック発生ノイズ成分の低減を図った従来の第2のカーオーディオ制御用ICを図8と共通の構成要素には共通の参照文字/数字を付して同様にブロックで示す図9を参照すると、この従来の第2のカーオーディオ制御用ICである制御部100Aは、従来の第1のカーオーディオ制御用ICの制御部100と共通の発振回路12と、CPU13と、基準周波数生成回路14と、PLL回路15及びポートバッフア16とを備え、発振回路12とCPU13及びポートバッフア16は端子T1を経由して第1の電源91から、基準周波数生成回路14とPLL回路15は端子T2を経由して第2の電源92からそれぞれ所要の電源の供給を受けて動作させる。
【0027】
すなわち、基準周波数生成回路14とPLL回路15の電源を他の発振回路12,CPU13,ポートバッフア16とは別に専用電源とすることにより、これら発振回路12,CPU13,ポートバッフア16からのノイズのまわりこみを回避しようとしたが、その効果は少なかった。
【0028】
この理由は、CPU13の処理動作に従い発生するノイズ成分が、依然として電源91を共有する発振回路12に伝搬してしまい、発振回路12から出力される基準クロック信号CKにノイズが乗った形で出力され、これが基準周波数生成回路14を経由して、PLL回路15に供給されるので、電源経由の基準周波数生成回路14及びPLL回路15への伝搬経路は無くなっても、やはり局部発振信号VOのC/N特性を大きく劣化させるからである。
【0029】
局部発振信号VOのC/N特性の一例をスペクトル図で示す図5を参照すると、(A)に示すようにセンター周波数のみに局部発振信号VOの電力が集中している理想特性に対し、従来の第1及び第2のカーオーディオ制御用ICは、(B)に示すようにホワイトノイズからなるノイズフロアがセンター周波数で最大でその上下周波数でレベルが低下するとともに局部発振信号VOの高調波成分であるEMIノイズ成分がこれら高調波周波数の各々で相当のレベルで存在している。一例として、センター周波数f0=100MHzの場合、f0±4.5KHzの発振回路のノイズ周波数成分fnoは−50dB程度、f0±12.5KHzの制御信号動作の影響によるノイズ成分fncは−45dB程度、f0±25KHz,37.5KHz,45KHzの上記ノイズ周波数の高調波成分fnhはそれぞれ45dB,55dB,58dB、ホワイトノイズフロアnwは−80dB程度である。
【0030】
この電源ラインを経由して伝搬するEMIノイズを根本的に削減する方法は、各機能ブロック毎に個別の電源を供給することである。しかし、この方法は電源及びカーオーディオ制御用ICの電源端子の数が増大し、チップ面積及びコストに制約があることから、非現実的である。
【0031】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の第1のカーオーディオ制御用ICは、CPUと、発振回路と、基準周波数生成回路及びPLL回路を含む全ての機能ブロックに、単一の電源端子を経由して単一電源から電源を供給していたので、各機能ブロック、特にCPUの動作に伴って発生するノイズ成分が、電源を共有する発振回路、基準周波数生成回路及びPLL回路に伝搬することにより、発振回路から出力される基準クロック信号にノイズが乗った形で出力され、これが基準周波数生成回路を経由して、PLL回路に供給されるとともに、電源ラインから混入するノイズ成分も加わり、局部発振信号のC/N特性を大きく劣化させるという欠点があった。
【0032】
基準周波数生成回路とPLL回路の電源を他の発振回路とCPUとは別な専用電源とすることにより、この機能ブロック発生ノイズ成分の低減を図った従来の第2のカーオーディオ制御用ICは、CPUの処理動作に従い発生するノイズ成分が、依然として電源を共有する発振回路に伝搬してしまい、発振回路から出力される基準クロック信号にノイズがのった形で出力され、これが基準周波数生成回路を経由して、PLL回路に供給されるので、電源経由の直接の基準周波数生成回路及びPLL回路への伝搬経路は無くなっても、やはり局部発振信号のC/N特性を大きく劣化させるという欠点があった。
【0033】
また、根本的な解決策として各構成ブロック毎に個別の電源から電源を供給する方法は、ICの電源端子の数が増大し、チップ面積及びコストに制約があることから、非現実的であるという欠点があった。
【0034】
本発明の目的は、電源端子数を増加することなく局部発振信号のC/N特性の劣化要因を除去したカーオーディオ制御用ICを提供することにある。
【0035】
【課題を解決するための手段】
本発明のカーオーディオ制御用ICは、自動車等に搭載し放送受信信号及びカセットテープ再生信号を含む音源信号を再生する車載用(カー)オーディオセットの放送受信チャネル選択を含む制御機能及び前記放送受信チャネル対応の局部発振信号の生成用の位相ロックループ(PLL)回路を含む周波数シンセサイザ構成回路を1つの半導体チップ上に形成したカーオーディオ制御用ICにおいて、
第1の電源に接続する第1の電源端子及び前記第1の電源と独立した第2の電源に接続する第2の電源端子との2つの電源端子と、
前記第1の電源から前記第1の電源端子を経由して所定電圧の電源の供給を受け基準クロック信号に同期して動作する前記制御機能対応の制御用コンピュータであるCPU部及びその制御信号入出力用のポートバッフア部と、
記第2の電源から前記第2の電源端子を経由して所定電圧の電源の供給を受け、前記基準クロック信号を出力する発振回路及び前記基準クロック信号と前記局部発振信号との供給を受け前記CPUからの前記放送受信チャネル選択対応の周波数制御信号の供給に応じて所定の前記周波数シンセサイザ機能を行い前記局部発振信号の生成用の電圧制御発振器の発振制御用信号を出力する前記周波数シンセサイザ構成回路とを備えて構成されている。
【0036】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の第1の実施の形態をブロックで示す図1を参照すると、この図に示す本実施の形態のカーオーディオ制御用ICである制御部10は、制御部10の外部でかつ従来と共通のAM/FM受信部1内の水晶発振子18で周波数が規制され基準クロック信号CKを発生する発振回路12と、基準クロック信号CKにより動作し各種命令及び演算処理を実行し所定の制御を行い制御信号CMを出力するCPU13と、制御信号CMにより設定された所定の分周比で基準クロック信号CKの分周を行い基準周波数信号FRを出力する基準周波数生成回路14と、入力した局部発振信号VOを制御信号CMの周波数設定制御に応答して分周した分周信号と基準周波数信号FRとの位相同期を行い位相誤差に応じた発振制御信号EOを出力するフェーズロックループ(PLL)回路15と、ここでは図示省略したデータバスに対しCPU13から出力する制御信号CM及びCPU13への入力制御信号とのインタフェース用のポートバッフア16とを備える。
【0037】
発振回路12をブロックでブロックで示す図2を参照すると、この発振回路12は、発振及び整形増幅を行い基準クロック信号CKを出力する反転増幅器121と、反転増幅器121の利得調整用の抵抗122とを備える。
【0038】
CPU13は、8ビットワードのCPUであり、命令デコード、乗除算を含む算術論理演算、各種の制御信号生成等の機能を有し、対応する制御信号CMを出力する。
【0039】
基準周波数生成回路14をブロックで示す図3を参照すると、この基準周波数生成回路14は、基準クロック信号CKを分周し100KHz,50KHz,・・・2.5KHz,1.25KHz,及び1KHzの各周波数信号を生成する分周器141と、CPU13からの制御信号CMに含まれるセレクタ信号の制御に応答してこれら各周波数信号の1つを基準周波数信号FRとして選択するセレクタ回路142と、PLLデセーブル信号DEの制御に応答して基準周波数信号FRを接断するスイッチ回路143とを備える。
【0040】
PLL回路15をブロックでブロックで示す図4を参照すると、このPLL回路15は、制御部10の外部のVCO11から供給を受けた局部発振信号VOをCPU13からの制御信号CMに含まれる周波数設定コマンドの設定値に応じて分周し分周信号DFを出力する分周器151と、基準周波数信号FRと分周信号DFとを比較し位相誤差信号PDを出力する位相比較器152と、位相誤差信号PDを直流電圧のチャージポンプ信号EOに変換し外部のローパスフィルタ(LPF)17に供給するチャージポンプ回路153と、同期外れのため位相誤差信号が出力されないアンロックを検出してアンロック検出信号ULを出力するアンロック検出回路154とを備える。
【0041】
制御部10の外部のLPF17は、従来技術で述べたように、チャージポンプ信号の不要高周波成分を除去し発振制御信号VCを出力し、VCO11に供給する。
【0042】
本実施の形態では、以上述べた制御部10の上記構成要素であるCPU13と、ポートバッフア16とは第1の端子T1を経由して第1の電源91から電圧5Vの電源の供給を受けて動作し、発振回路12と、基準周波数生成回路14と、及びPLL回路15は、第2の電源端子T2を経由して第2の電源92から同様に電圧5Vの電源の供給を受けてそれぞれ動作している。
【0043】
次に、図1、図2、図3及び図4を参照して本実施の形態の動作について説明すると、CPU13は、発振回路12から供給を受ける基準クロック信号CKに同期して動作し、ポートバッフア16を経由して入力される周波数設定等の制御命令に応じてその命令の実行、関連演算処理を行い制御信号CMを発生し、基準周波数生成回路14の周波数設定等の制御を行う。また、AM/FM受信部1の外部の音源選択部4やオーディオ信号処理部5等の被制御ブロックに対しては、ポートバッフア16を経由して所定の制御信号を供給する。
【0044】
発振回路12の増幅器121は、制御部10の外部の水晶発振子18で規制される約5MHzの周波数で発振し、発振出力波形を矩形波形に整形してMOSトランジスタ論理レベル(5V)の基準クロック信号CKを発生し、CPU13と基準周波数生成回路14にそれぞれ供給する。このとき、増幅器121の利得は抵抗122により適切に調整され、整形された基準クロック信号CKの立ち上がり/立ち下がり時間をCPU13及び基準周波数生成回路14の動作上必要十分な程度にとどめ高調波成分レベルを制限する。
【0045】
基準周波数生成回路14は、まず分周器141が入力した基準クロック信号CKを分周し、100KHz,50KHz,・・・2.5KHz,1.25KHz,及び1KHzの基準周波数信号を生成する。次に、セレクタ回路142が選局受信チャネルに対応するセレクタ信号の制御に応答して、所定の基準周波数信号例えば、AM中波帯の場合1KHzを基準周波数信号FRとして選択する。この基準周波数信号FRは、スイッチ回路143を経由して出力し、PLL15に供給される。
【0046】
PLL15は、まず、分周器151がVCO11から供給を受けた局部発振信号VOを、CPU13からの周波数設定信号の設定値に応じた分周比で分周し、分周信号DFを出力する。位相比較器152は、分周信号DFと、基準周波数信号FRとを位相比較し、位相誤差信号PDを出力する。このとき、分周信号DFと基準周波数信号FRとの位相差が大きく位相誤差が検出できない場合はアンロック状態であり、アンロック検出回路154は、このアンロック状態を検出してアンロック検出信号ULを出力する。チャージポンプ回路153は、位相誤差信号PDを位相誤差対応の直流電圧信号であるチャージポンプ信号EOに変換し、出力する。
【0047】
制御部10の外部のLPF17は、基本的には、RC積分回路で構成され、チャージポンプ信号EOの供給を受け、不要高周波成分を除去して発振制御信号VCを生成しVCO11に供給するとともに、所定のループ時定数を与える。
【0048】
VCO11は発振制御信号VCの値に応じて発振周波数が制御され、局部発振信号VOを出力する。
【0049】
局部発振信号VOは、位相誤差信号PDが0、すなわち、局部発振信号VO対応の分周信号DFと基準周波数信号FRとの位相が一致すると、PLL回路15はロック状態となる。
【0050】
本実施の形態では、2つの電源91,92から電源の供給を受けることは従来の第2の技術と同様であるが、上述したように、第1の電源91から電源の供給を受けるのはCPU13及びポートバッフア16のみであり、他の発振回路12、基準周波数生成回路14及びPLL回路15は、第2の電源92から電源の供給を受ける。すなわち、これにより、電源を経由するCPU13の制御動作に起因するEMIノイズのPLL回路15への伝搬経路は、完全に遮断される。
【0051】
しかし、電源を共用している発振回路12の基準クロック信号CKの生成動作のPLL回路15への影響が発生する。EMIノイズ成分の振幅はほぼ信号波形の立ち上がり/立ち下がり時間に反比例すると考えられる。一例として、基準クロック信号CKの立ち上がり/立ち下がり時間を15nsとし、CPU13の動作波形の立ち上がり/立ち下がり時間を3nsとすると、電源を共用している発振回路12の基準クロック信号CKの生成動作によるPLL回路15への影響は、CPU12の動作によるものと比較して、約1/5、すなわち、14dB低いと考えられる。したがって、本実施の形態では、電源経由の発振回路12へのCPU13の動作起因ノイズを完全に遮断し、基準クロック信号CKを介したノイズの伝搬経路への混入を大幅に抑制したので、局部発振信号VOへの影響を大幅に低減できる。
【0052】
本実施の形態による局部発振信号VOのC/N特性の一例を従来技術と比較してスペクトル特性図で示す図5(C)を参照すると、センター周波数f0=100MHzの場合、f0±4.5KHzの発振回路のノイズ周波数成分fnoは−70dB程度に、ホワイトノイズフロワは−90dB程度にそれぞれ削減し、他の制御信号動作の影響によるノイズ成分fnc及びその高調波成分fnhは殆ど無視できる程度に低減している。
【0053】
次に、本発明の第2の実施の形態をブロックで示す図6を参照すると、この図に示す本実施の形態の制御部10Aの前述の第1の実施の形態との相違点は、電源91,92の各々に接続する端子T1,T2に、それぞれ、レギュレータ21,22を備え、レギュレータ21はCPU13とポートバッフア16に、レギュレータ22は発振回路12と基準周波数生成回路14及びPLL回路15にそれぞれ定電圧電源を供給するようにしたことである。
【0054】
このように、各ブロックを定電圧電源で動作させることにより、全体的なノイズレベルを低減でき、さらに、ノイズを抑圧できる。
【0055】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のカーオーディオ制御用ICは、それぞれ独立した第1及び第2の電源に接続した第1及び第2の2つの電源端子を備え、CPUの電源を、発振回路、基準周波数発生回路及びPLL回路から独立して供給するようにしたので、電源端子数を増加することなく、CPUの動作起因ノイズの電源経由の発振回路への伝搬を完全に遮断し、基準クロック信号CKを介したノイズの伝搬経路への混入を大幅に抑制することにより、局部発振信号への影響を大幅に低減でき、局部発振信号のC/N特性を大幅に改善できるという効果がある。
【0056】
また、所要の電源端子は2つでよく、チップ面積の増大を抑制できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカーオーディオ制御用ICの第1の実施の形態を示すブロック図である。
【図2】図1の発振回路の一例を示すブロック図である。
【図3】図1の基準周波数発生回路の一例を示すブロック図である。
【図4】図1のPLL回路の一例を示すブロック図である。
【図5】本実施の形態のカーオーディオ制御用ICのC/N特性の一例を従来と比較して示すスペクトル特性図である。
【図6】本発明のカーオーディオ制御用ICの第2の実施の形態を示すブロック図である。
【図7】一般的なカーオーディオセットの一例を示すブロック図である。
【図8】従来の第1のカーオーディオ制御用ICの一例を示すブロック図である。
【図9】従来の第2のカーオーディオ制御用ICの一例を示すブロック図である。
【図10】従来のカーオーディオ制御用ICにおける動作の一例を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
1 AM/FM受信部
2 カセットテーププレーヤ部
3 CDプレーヤ部
4 音源選択部
5 オーディオ信号処理部
6 増幅部
7 スピーカ
10,10A,100,100A 制御部
11 VCO
12 発振回路
13 CPU
14 基準周波数生成回路
15 PLL回路
16 ポートバッフア
17 LPF
18 水晶発振子
21,22 レギュレータ
91,92 電源
121 増幅器
122 抵抗
141,151 分周器
142 セレクタ回路
143 スイッチ回路
152 位相比較器
153 チャージポンプ回路

Claims (3)

  1. 自動車等に搭載し放送受信信号及びカセットテープ再生信号を含む音源信号を再生する車載用(カー)オーディオセットの放送受信チャネル選択を含む制御機能及び前記放送受信チャネル対応の局部発振信号の生成用の位相ロックループ(PLL)回路を含む周波数シンセサイザ構成回路を1つの半導体チップ上に形成したカーオーディオ制御用ICにおいて、
    第1の電源に接続する第1の電源端子及び前記第1の電源と独立した第2の電源に接続する第2の電源端子との2つの電源端子と、
    前記第1の電源から前記第1の電源端子を経由して所定電圧の電源の供給を受け、基準クロック信号に同期して動作する前記制御機能対応の制御用コンピュータであるCPU部及びその制御信号入出力用のポートバッフア部と、
    前記第2の電源から前記第2の電源端子を経由して所定電圧の電源の供給を受け、前記基準クロック信号を出力する発振回路及び前記基準クロック信号と前記局部発振信号との供給を受け前記CPUからの前記放送受信チャネル選択対応の周波数制御信号の供給に応じて所定の前記周波数シンセサイザ機能を行い前記局部発振信号の生成用の電圧制御発振器の発振制御用信号を出力する前記周波数シンセサイザ構成回路とを備え、
    前記周波数シンセサイザ構成回路が、前記基準クロック信号を所定分周比で分周し基準周波数信号を出力する基準周波数発生回路と、前記周波数制御信号の制御に応答して分周した分周信号と前記基準周波数信号との位相同期を行い位相誤差に応じた前記発振制御信号を出力するフェーズロックループ(PLL)回路とを備え、
    前記発振回路が、IC外部の水晶発振子で周波数が規制される水晶発振回路であり、発振及び整形増幅を行い基準クロック信号を出力する反転増幅器と、前記反転増幅器の利得調整用の抵抗とを備えることを特徴とするカーオーディオ制御用IC。
  2. 自動車等に搭載し放送受信信号及びカセットテープ再生信号を含む音源信号を再生する車載用(カー)オーディオセットの放送受信チャネル選択を含む制御機能及び前記放送受信チャネル対応の局部発振信号の生成用の位相ロックループ(PLL)回路を含む周波数シンセサイザ構成回路を1つの半導体チップ上に形成したカーオーディオ制御用ICにおいて、
    第1の電源に接続する第1の電源端子及び前記第1の電源と独立した第2の電源に接続する第2の電源端子との2つの電源端子と、
    前記第1の電源から前記第1の電源端子を経由して所定電圧の電源の供給を受け、基準クロック信号に同期して動作する前記制御機能対応の制御用コンピュータであるCPU部及びその制御信号入出力用のポートバッフア部と、
    前記第2の電源から前記第2の電源端子を経由して所定電圧の電源の供給を受け、前記基準クロック信号を出力する発振回路及び前記基準クロック信号と前記局部発振信号との供給を受け前記CPUからの前記放送受信チャネル選択対応の周波数制御信号の供給に応じて所定の前記周波数シンセサイザ機能を行い前記局部発振信号の生成用の電圧制御発振器の発振制御用信号を出力する前記周波数シンセサイザ構成回路とを備え、
    前記周波数シンセサイザ構成回路が、前記基準クロック信号を所定分周比で分周し基準周波数信号を出力する基準周波数発生回路と、前記周波数制御信号の制御に応答して分周した分周信号と前記基準周波数信号との位相同期を行い位相誤差に応じた前記発振制御信号を出力するフェーズロックループ(PLL)回路とを備え、
    前記基準周波数発生回路が、前記基準クロック信号を所定分周比で分周して複数の基準周波数候補信号を生成する基準分周回路と、前記周波数制御信号の制御に応答して前記基準周波数候補信号の1つを前記基準周波数信号として選択・出力するセレクタ回路とを備えることを特徴とするカーオーディオ制御用IC。
  3. 自動車等に搭載し放送受信信号及びカセットテープ再生信号を含む音源信号を再生する車載用(カー)オーディオセットの放送受信チャネル選択を含む制御機能及び前記放送受信チャネル対応の局部発振信号の生成用の位相ロックループ(PLL)回路を含む周波数シンセサイザ構成回路を1つの半導体チップ上に形成したカーオーディオ制御用ICにおいて、
    第1の電源に接続する第1の電源端子及び前記第1の電源と独立した第2の電源に接続する第2の電源端子との2つの電源端子と、
    前記第1の電源から前記第1の電源端子を経由して所定電圧の電源の供給を受け、基準クロック信号に同期して動作する前記制御機能対応の制御用コンピュータであるCPU部及びその制御信号入出力用のポートバッフア部と、
    前記第2の電源から前記第2の電源端子を経由して所定電圧の電源の供給を受け、前記基準クロック信号を出力する発振回路及び前記基準クロック信号と前記局部発振信号との供給を受け前記CPUからの前記放送受信チャネル選択対応の周波数制御信号の供給に応じて所定の前記周波数シンセサイザ機能を行い前記局部発振信号の生成用の電圧制御発振器の発振制御用信号を出力する前記周波数シンセサイザ構成回路とを備え、
    前記周波数シンセサイザ構成回路が、前記基準クロック信号を所定分周比で分周し基準周波数信号を出力する基準周波数発生回路と、前記周波数制御信号の制御に応答して分周した分周信号と前記基準周波数信号との位相同期を行い位相誤差に応じた前記発振制御信号を出力するフェーズロックループ(PLL)回路とを備え、
    前記PLL回路が、供給を受けた前記局部発振信号を前記周波数制御信号の制御に応答して所定分周比で分周し分周信号を生成する可変分周回路と、前記基準周波数信号と前記分周信号とを比較し位相誤差信号を出力する位相比較器と、前記位相誤差信号を直流電圧の前記発振制御信号に変換するチャージポンプ回路とを備えることを特徴とするカーオーディオ制御用IC。
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