JP3577569B2 - 溶解除去により中空を形成する2層構造撚糸及びそれを用いた肌着 - Google Patents
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【発明の属する技術分野】
本発明は、軽量で保温性、ソフト性に優れた肌着を提供し得る2層構造紡績糸と、それから得られる芯層に中空部分を含んだ紡績糸、及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、軽量で保温性の高い織編物が要望されており、中空紡績糸を用いた紡績糸を用いることが提案されている(特開平7−18535号公報)。また、芯部にPVA等の溶解繊維を用いた多層構造撚糸及びその製造方法が提案されている(特開平9−31781号公報、特開平9−59839号公報、特開平9−302545号公報)。
【0003】
しかし、加工段階で中空部を形成すると中空を形成した後の染色整理仕上げ等の加工段階で芯部中空形状が損なわれやすく、中空部を製品段階まで維持することは困難で、中空形成による軽量性、保温性、ソフト性などの性能が十分に発揮されにくい問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、加工段階での中空形状のつぶれに対応し、中空形状を損なわれにくくするとともに、軽量で保温性、ソフト性に優れた紡績糸及びそれを用いた肌着を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、以下の2層構造中空紡績糸およびその製造方法、該紡績糸を用いて製造される肌着に関する。
項1. 芯層と鞘層の2層構造を有し、芯層部分は溶解性繊維と熱収縮率10〜40%の繊維をランダムに混紡してなる2層構造紡績糸。
項2. 収縮性繊維が、収縮率が大きくバルキー性の高いアクリル繊維である項1に記載の2層構造紡績糸。
項3. 混紡する溶解性繊維と収縮性繊維の割合が(3:1〜1:1)である項1または2に記載の2層構造紡績糸。
項4. 芯層と鞘層の2層構造を有し芯層部分が溶解性繊維と収縮性繊維をランダムに混紡してなる2層構造紡績糸を溶解処理して溶解性繊維を除去し芯層に中空部分を形成する工程、及び、収縮性繊維を収縮させる工程を有する芯層部にランダムな中空部分を有する2層構造中空紡績糸の製造方法。
項5. 項1〜3のいずれかに記載の2層構造紡績糸を用いて製造された肌着。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明にいう中空紡績糸とは、芯層部分において、非溶解性の収縮性繊維と中空部分が、好ましくは実質的にランダムに存在する紡績糸であり、具体的には図2のようなものが挙げられる。中空率は25〜80%、特に30〜70%のものが好ましい。中空率が小さすぎると嵩高性、保温性等の効果が不十分となる場合が生じ、大きすぎると中空部の形態安定性が不十分となる場合がある。なお、本発明にいう撚糸の中空率とは、撚糸横断面の繊維部及び中空部の断面積をS1、単繊維間の中空部(単繊維内に形成された中空部は除く)の断面積をS2としたとき、式S2/S1×100で表される値(%)をいう。従って、中空繊維の中空率(単繊維横断面に占める中空部の面積割合)とは明確に区別されるものである。
【0007】
本発明の中空紡績糸は、芯鞘構造を有する複合紡績糸・構造加工糸の芯成分に、好ましくはランダムに存在する溶解性繊維を溶解除去することにより製造することができる。かかる芯鞘型複合糸は、通常の方法により製造することができる。例えば、芯鞘成分を別々に供給して混打綿工程、梳綿工程を通過させ、所定の芯鞘比率となるように芯成分を中央、鞘成分をその両側に配した後に供給・ドラフトし、得られたスライバ−をそのまま紡出して精紡することにより得ることができる。また、芯鞘成分を別々に供給してそれぞれスライバ−となし、所望の芯・鞘比率に合わせて紡出量目を設定した後、芯成分を中央、鞘成分をその周囲に配した後に供給して(又は芯成分の粗糸と鞘成分の粗糸を1本づつ供給して)精紡することによっても製造することができ、また、芯成分の粗糸を予め精紡し、鞘成分を精紡するとき芯成分の紡績糸をフロントロ−ラ−から供給してもよい。芯成分がフィラメントであっても同様に精紡することができる
芯部に用いる溶解性繊維としては、例えば、水溶性ポリビニルアルコ−ル系繊維や易アルカリ溶解性ポリエステル系繊維等が挙げられ、該溶解性繊維は熱湯、水又はアルカリにより芯層から溶解除去することができる。水溶性繊維としては、特に水溶性ポリビニルアルコ−ル系繊維が好ましい。勿論、フィラメント状繊維を芯成分として用いてもよい。
【0008】
収縮性繊維(倦縮糸)としては、たとえば熱収縮率が10〜40%の非溶解性繊維が例示され、具体的にはアクリル繊維、が例示される。
収縮性繊維はバルキー性の高いものが好ましく、熱収縮率として10〜40%、好ましくは15〜30%のものがよい。
【0009】
本発明の好ましい実施態様では、芯層として溶解性繊維と熱収縮率が10〜40%の溶解されない繊維の混紡スライバーを用いる。
【0010】
芯部に用いる溶解性繊維と収縮性繊維の比率は、上記の中空率になるような比率であればよいが、好ましくは溶解性繊維と収縮性繊維を(3:1)から(1:1)の割合で用いる。溶解性繊維と収縮性繊維を好ましくは均一に混ぜる
ことにより、溶解後中空部分が1カ所に集中することを避け、中空部分をランダムに形成し、中空部分を潰れにくくする(図2参照)。また、好ましい具体例では、収縮性繊維が溶解の段階で、或いは溶解後に収縮することにより、形成された中空部を支え、後加工等のプレスなどを受けても中空部の潰れを防止する。このように、中空部の潰れを防止するためには中空部を1カ所に集中することなくランダムに配置することが望ましい。
【0011】
鞘部に用いる繊維は、ポリエステル系繊維、ポリアクリル繊維、レーヨン繊維、綿、羊毛、絹、麻等の合成繊維ないし天然繊維を適宜選択することができる。
【0012】
かかる原糸を用いて編、織された布は、布形成後、加工段階で溶解繊維を溶解し、中空部を発現させる。また、熱収縮させるため、熱をかけて溶解することが好ましい。かける熱は、使用する溶解繊維、収縮率の高いバルキー性繊維によって異なる。
【0013】
【実施例】
以下、本発明を実施例及び比較例に基づきより詳細に説明する。
実施例1
芯層部分に水溶性ビニロン(PVA)とバルキー率20%のアクリル繊維を(2:1)の割合で用い、鞘層部分には、綿を用いて2層構造糸を製造した。芯層部と鞘層部の割合は3:7で、40/1,30/1を紡糸した。
【0014】
この原糸を用いて、フライス生地を製造した。
【0015】
加工は精練にて90℃で20分間処理し、中空部を発現させ、その後晒し加工およびプレス仕上げを行った。
【0016】
対照区として、綿の40/1、30/1を同じ設計(1回転コース糸長)で編み立てた生地を同じ加工条件で加工、仕上げした生地と比較する。
1.溶解前と後で、中空部分が発現していることがわかる(図1、2)。
2.各物性値は次の通りであり、効果があることがわかる。
【0017】
【表1】
【0018】
生地厚・圧縮率・弾性率(圧縮弾性率):JIS−L−1018
CLO値(平板法):一定の温度差(12℃)を保たせた2枚の銅板の間に生地をはさみ、生地を通して流れる熱量からCLO値を算出する方法
剛軟度 JIS−L−1096E
【0019】
【発明の効果】
本発明によれば、軽量で保温性、ソフト性に優れた紡績糸及びそれを用いた肌着を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】溶解性繊維を溶解除去前の紡績糸断面の模式図である。
【図2】溶解性繊維を溶解除去後の中空紡績糸断面の模式図である。
【図3】本発明の中空紡績糸の断面構造の模式図である。
Claims (5)
- 芯層と鞘層の2層構造を有し、芯層部分は溶解性繊維と90℃における熱収縮率10〜40%の収縮性繊維をランダムに混紡してなる2層構造紡績糸。
- 収縮性繊維がアクリル繊維である請求項1に記載の2層構造紡績糸。
- 混紡する溶解性繊維と収縮性繊維の割合が(3:1〜1:1)である請求項1または2に記載の2層構造紡績糸。
- 芯層と鞘層の2層構造を有し芯層部分が溶解性繊維と収縮性繊維をランダムに混紡してなる2層構造紡績糸を溶解処理して溶解性繊維を除去し芯層に中空部分を形成する工程、及び、収縮性繊維を収縮させる工程を有する芯層部にランダムな中空部分を有する2層構造中空紡績糸の製造方法。
- 請求項1〜3のいずれかに記載の2層構造紡績糸を用いて製造された肌着。
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