JP3577359B2 - 車両用撮影システム - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、車両に設けられたカメラ等の画像情報入力手段を用いて撮影を行う車両用撮影システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
車両に配設されたカメラによって車両の周囲の撮影を行う撮影システムの一例としては、特開平6−203289号公報に開示されているものがある。この撮影システムにおいては、テレビカメラによる車両からの撮影方向は特定の方向を向いて固定され、テレビカメラによる撮影は、常時行われるように構成されている。
【0003】
また、撮影の目的によっては車両自体の向きを変えずに撮影方向を変更する必要を生じる場合があったり、常時撮影を行う必要がなかったりする。このため、車両に搭乗した搭乗者が、テレビカメラによって撮影された映像のモニタ画面を見ながらテレビカメラの操作を行って所望の方向にレンズを向けて撮影したり、テレビカメラを固定しておいてタイマを用いて撮影したり、搭乗者が必要なときにタイミングを見計らって撮影操作を行って撮影を行ったりすることができるように撮影システムを構成することが考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような撮影システムにおいては、搭乗者が運転者一人である場合、運転者がテレビカメラの操作を行わなければならない。ここで、この車両が走行中である場合には、撮影操作まで運転者に行わせるのは、走行時の安全を確保する上で好ましくない。
なお、車両を停止させて撮影を行えば問題ないが、道路状況によっては車両を停止させることができない場合も多い。
【0005】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、走行中であっても安全に撮影を行うことができるとともに、予め撮影対象物の位置が判明している場合には、より簡単に撮影を行うことができる車両用撮影システムを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用】
上記の目的達成のため、本発明は、対象物を撮影可能な画像情報入力手段を車両に搭載して構成され、車両を走行移動させて画像情報入力手段により所望の対象物の撮影を行う車両用撮影システムから構成される。そして、車両の位置および方向を検出する車両位置検出手段と、地図情報が記録された地図情報記録手段と、地図情報上における建築物、観光地等の記録対象物の所定情報が記録された対象物情報記録手段と、対象物情報記録手段に記録された記録対象物から所望の記録対象物を特定する対象物特定手段と、地図情報記録手段に記録された地図情報上において、車両位置検出手段によって検出された車両位置および方向に基づいて、対象物特定手段によって特定された所望の記録対象物までの画像情報入力手段に対する撮影距離および撮影方位角度を算出する算出手段と、車両の走行移動に応じて変化する算出手段によって算出された撮影距離および撮影方位角度が、予め定められた撮影距離および撮影方位角度範囲に達したときに、予め設定された所定のモードで画像情報入力手段による撮影作動を許容する撮影許容手段とから構成される。
【0007】
なお、所定のモードが自動撮影モードからなり、撮影許容手段が画像情報入力手段による撮影作動を許容したときに画像情報入力手段による撮影作動を自動的に行わせるように構成しても良い。また、所定のモードが半自動撮影モードからなり、撮影許容手段が画像情報入力手段による撮影作動を許容していることを車両に搭乗した搭乗者に知らせる通知手段を有し、この通知手段による通知に応じた搭乗者のシャッター操作により前記撮影許容手段が画像情報入力手段による撮影作動を行わせるように構成しても良い。
【0008】
このように構成された車両用撮影システムによれば、地図情報上における自車両の位置が、予め特定した所望の記録対象物に対して予め定められた撮影距離および撮影方位角度範囲に達したときは、予め設定された所定のモードで画像情報入力手段による対象物の撮影を行うことが可能となる。このため例えば、所定モードが自動モードであれば、撮影許容手段が画像情報入力手段による撮影作動を許容したときに画像情報入力手段による撮影作動が自動的に行なわれる。また、所定モードが半自動モードであれば、撮影許容手段が画像情報入力手段による撮影作動を許容していることを車両に搭乗した搭乗者に知らせる通知手段を有し、この通知手段により撮影作動が可能であることを知った搭乗者によりシャッター操作が行なわれると撮影許容手段が画像情報入力手段による撮影作動を行わせる。
【0009】
また、上記のように構成された車両用撮影システムにおいて、画像情報入力手段による撮影方向の変更が可能な撮影方向変更手段を設け、算出手段によって算出された方位角度にもとづいて方向選択手段による撮影方向変更手段の作動制御を行わせることにより、画像情報入力手段の撮影方向を常時、所望の記録対象物の方向に向かせる作動制御を行うように構成してもよい。
【0010】
このように構成された車両用撮影システムによれば、搭乗者が何等操作を行うことなく、画像情報入力手段によって入力される画像情報の視野角内に所望の記録対象物の画像を位置させることができる。
【0011】
さらに、撮影許容手段によって撮影作動が許容され、且つ、画像情報入力手段の撮影視野角内で所望の記録対象物が見通せる位置に車両が移動したときに、地図情報記録手段に記録された対象物の情報から判断して画像情報入力手段が自動的に撮影を行うように構成してもよい。このように構成した場合には、車両と所望の記録対象物との間に他の建築物等が位置してこの記録対象物の撮影を行うことができないときには、画像情報入力手段による撮影は行われない。
【0012】
また、撮影許容手段によって撮影作動が許容されたときに、通知手段によって撮影許容通知信号を発信するように構成してもよい。このように構成した場合には、搭乗者が通知信号が発信されたことを把握したときに、搭乗者が任意に画像情報入力手段による画像情報入力を行えば、必要な条件で無駄なく画像情報入力を行うことができる。
【0013】
なお、画像情報入力手段を、ビデオカメラもしくは電子カメラによって構成し、これらのカメラによって撮影された画像情報とこの撮影が行われた車両位置等の情報内容を情報内容記録手段に記録させるように構成してもよい。
このように構成された車両用撮影システムによれば、画像情報が入力された位置(場所)毎に記録を行うことができるため、記録された情報の整理を容易に行うことができる。ここで、情報内容記録手段に画像情報と併せて記録される情報内容は、前記の車両位置に限られるものではなく、画像情報を記録した時の日付、時間の他、搭乗者の任意の情報を記録させてもよい。
【0014】
さらに、上記の各カメラによって記録された画像情報と情報内容記録手段に記録された各種情報を情報表示手段上に重ねて表示することができるように構成するとともに、情報内容記録手段に記録された情報内容を任意に取り出すことができるように構成してもよい。このように構成された車両用撮影システムにおいては、必要な情報のみを簡単に取り出すことができ、これらの情報が表示された情報表示手段を見ることにより、情報内容の詳細を簡単に把握することができる。
また、同様な趣旨から、地図情報記録手段に記録された地図情報を車両位置検出手段によって検出された車両位置に対応させて表示することができる情報表示手段を有し、情報表示手段に表示された地図情報上に、情報内容記録手段に記録された情報内容およびビデオカメラもしくは電子カメラによって撮影された画像情報を重ね合わせて表示することができるようにしても良い。
【0022】
【実施例】
以下、図面に基づいて、本発明の好ましい実施例について説明する。まず、図1を参照しながら本発明に係る車両用撮影システム1について説明する。
この車両用撮影システム1は、車両に配設されたナビゲーションシステム10と、車外の景色が撮影可能に配設されたカメラシステム20と、このカメラシステム20等の作動を行うためのスイッチシステム30と、このスイッチシステム30からの制御信号に基づいて、ナビゲーションシステム10、カメラシステム20等の作動制御、信号の処理等を行うとともにディスプレイ40への表示を行うコントローラ50とから構成されている。
【0023】
ナビゲーションシステム10は、自車両の位置を検出するナビゲーションシステム本体(車両位置検出手段)11と、このナビゲーションシステム本体11に地図情報を提供するための地図情報を記憶した地図CD(地図情報記録手段)12と、この地図情報上における建築物、観光地等の記録対象物の所定情報が記録されたMOディスク(対象物情報記録手段)13と、音声誘導用スピーカ14とから構成されている。
【0024】
上記のナビゲーションシステム10においては、検出した自車位置をディスプレイ(情報表示手段)40上に表示するとともに、設定された目的地までの誘導を音声誘導用スピーカ14から発せられる音声によって行うことができるよう構成されている。
【0025】
なお、ナビゲーションシステム本体11としては、高精度ガスレートセンサー型ナビゲーションシステム、GPS型ナビゲーションシステム、地磁気センサ型ナビゲーションシステム、慣性航法型ナビゲーションシステム等があり、これらのいずれを用いても、また、これらを組み合わせて用いても良い。
【0026】
図2には、一般的なナビゲーションシステムとして使用している状態でのディスプレイ40における表示内容を示している。ここで、ディスプレイ40の画面41上に表示された地図は地図CD12に記憶された内容であり、画面41上に表示された丸印42aは自車両の位置を示すものであり、矢印42bは車両の進行方向を表している。また、建築物AはMOディスク13内に記録された情報であり、これらの各情報がディスプレイ40上に重ね合わせて表示されている。
そして、到着目的地を建築物Aとして設定した場合には、矢印G1,G2で示す方向に車両が走行できるように音声誘導用スピーカ14から誘導用の音声を発するようになっている。
【0027】
なお、その他一般的なナビゲーションシステムとしての使用時における構成および作動は公知であるため、ここでは具体的な説明は省略する。
【0028】
カメラシステム20は、いわゆる電子カメラ(画像情報入力手段)21と、この電子カメラ21の水平旋回および上下方向の揺動作動を行うカメラ作動機構(撮影方向変更手段)22と、このカメラ作動機構22の作動制御を行う作動機構制御装置23とから構成され、図3に示すように車両2の屋根における外側上面に配設されている。
【0029】
電子カメラ21は、図4(A)に示すように、本体部21aの先端にレンズ21bが設けられて構成されている。本体部21aはカメラ作動機構22に取り付けられており、このカメラ作動機構22は、車両に固着される基台22aと、この基台22aに対して電子カメラ21の水平旋回させる水平旋回機構22bと、基台22aに対して電子カメラ21を起伏させる上下方向揺動機構22cとから構成されている。そして、(B)に示すように、各機構は、カバー22dによって覆われている。
【0030】
スイッチシステム30は、車両のステアリングホイール(ハンドル)3に設けられたハンドルスイッチ31a,31bと、電子カメラ21の撮影モードの切り換えを行うモード入力スイッチ32と、電子カメラ21による撮影条件の設定を行う撮影条件入力装置33とから構成されている。
【0031】
コントローラ50は、ナビゲーションシステム10の各種情報をディスプレイ40上に表示させるための制御を行ったり、スイッチシステム30からの制御信号を受信してカメラシステム20の作動制御を行ったりする。
【0032】
次に、このように構成された車両用撮影システム1によって特定の建築物の撮影を行う場合について説明する。
撮影を行うためには、まず建築物の特定を行う必要があるため、ナビゲーションシステム10における地図CD12から地図情報の呼び出しを行い、ディスプレイ40上に地図を表示させるとともに、MOディスク13から建築物の情報を重ねて表示させる。なお、建築物の情報(属性)等の対象物情報は、予め地図CD12(地図情報上)に併せて記録させておいてもよい。
【0033】
ディスプレイ40において特定する建築物Aを表示させた後は、撮影条件入力装置33の操作を行って、撮影を行う建築物Aの特定を行う。
この特定は、例えば、ディスプレイ40における画面41上に表示されたカーソル(図示せず)を建築物A上に移動させ、撮影条件入力装置33におけるスイッチのクリック操作を行うことによって特定したり、予め建築物Aに付与されているコード番号を入力することによって特定したりする。
【0034】
建築物Aの特定がされた後は、モード入力スイッチ32の操作を行って、カメラシステム20により撮影を行うモードの入力(選択)を行う。
撮影を行うモードには、自動撮影モードと、半自動モードと、手動入力モードとからなる三種類のモードがある。
【0035】
自動撮影モードは、特定建築物Aに対して、撮影条件入力装置33によって設定された一定の条件を満たしたときに建築物Aの撮影を行うものである。なお、この一定の条件の設定も撮影条件入力装置33によって行われる。一定の条件は、任意に設定可能であり、自車位置から建築物Aまでの距離、自車の進行方向並びに電子カメラ21のレンズの方向と建築物Aに対する角度(方位角度)等を条件とすることができる。
【0036】
例えば、図5に示すように、電子カメラ21のレンズを常時建築物Aに向けるように(所定方位角度範囲である電子カメラ21の撮影可能視野角α内に特定対象物Aが位置するように(本実施例においては視野角αの中心に特定対象物Aが位置するように))し、自車位置から建築物Aまでの距離Lを100m(実際には所定範囲の幅(誤差)を有する)と設定したとする。
【0037】
この場合、地図情報上においてナビゲーションシステム本体11によって検出された自車位置42aと、地図情報と併せて表示された対象物情報における建築物Aの位置から、コントローラ50内に設けられた算出手段51によって車両の進行方向に対する建築物Aまでの方位角度が算出される。
【0038】
例えば、図6に示すように、車両の進行方向に対して角度θの位置に建築物Aが位置していることが算出された場合、この算出された角度θは、作動機構制御装置23に送信され、信号を受信した作動機構制御装置23はカメラ作動機構22の水平旋回機構22bの作動制御を行って、電子カメラ21を角度θだけ右旋回させ、レンズ21bが建築物Aの方向を向くようにする。なお、この作動制御は連続して行われるため、車両2が走行している場合には、車両2の進行方向に拘らず常時レンズ21bが建築物Aの方向を向いていることとなる。
【0039】
このようにして方位角度が定められた後は、車両2を建築物Aに向かって走行させる。そして、地図情報上において車両2から建築物Aまでの距離Lが100mとなったときには、撮影許容手段52によって電子カメラ21による撮影が可能な状態とさせ、同じくコントローラ50内に設けられた撮影作動手段53を作動させる。撮影作動手段53は、電子カメラ21のシャッターを作動させ、建築物Aの撮影を行い、コントローラ50を介してMOディスク13内に撮影した建築物Aの画像情報を取り込む。
【0040】
これにより、特定された対象物である建築物Aが、視野角αの中心に特定対象物Aが位置したとき、すなわち、所定方位角度範囲(本実施例においては、範囲はほとんど無いが)に達するとともに、車両2が建築物Aに対して所定の距離に近づいたときに撮影が行われることとなる。
なお、所定方位角度範囲は上記のように、必ずしも撮影可能視野角αの中心に設定する必要はなく、ある程度の範囲内に建築物Aが位置していてば撮影を行わせるようにしてももちろんよい。但し、建築物A全体の撮影を行うためには、電子カメラ21の撮影可能視野角内で撮影を行わせるようにする必要がある。
【0041】
また、撮影作動手段53によるシャッターの作動は、必ずしも一回に限られることなく、複数回撮影を行うように構成してもよい。この撮影回数の設定は、撮影条件入力装置33によって行う。また、一つの建築物Aに対して撮影を行う距離は、上記のように100mの距離になったときに撮影を行うのみならず、さらに80mになったときと50mになった時等、複数の距離を設定するようにしてもよい。
【0042】
さらに、上記の実施例においては、建築物Aに対する電子カメラのレンズ21bの向きを水平方向に移動させた場合について説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、水平旋回機構22bの作動制御を行うのみならず、上下方向揺動機構22cの作動制御も行って特定対象物の撮影を行うようにしてもよい。
【0043】
このように構成されたカメラシステム20においては、建築物Aが高層建築物である場合、特定建築物に近づくにつれて上下方向揺動機構22cによって電子カメラ21を起仰させることにより、建築物Aの全体を撮影することができる。
【0044】
なお、上記の実施例においては、記録対象物の所定情報を記録するとともに、撮影した画像の記録を行うためにMOディスク13を用いることとしているが、本発明はこれに限られるものではなく、HDDやメモリーカード等の他の記憶装置を用いたり、画像情報記録用にMOディスク等を別個設けたりしてもよい。
【0045】
また、上記の実施例においては、画像情報入力手段として電子カメラを用いているが、いわゆる普通のカメラや、デジタルカメラを用いて写真として記録しておくように構成してもよい。
【0046】
次に、半自動モードについて説明する。この半自動モードは、上記の自動モードにおける作動制御と同様のカメラ作動機構22の作動制御を行うことにより、特定建築物の方向に常時電子カメラ21のレンズ21bを向けるようにしている。そして、このモードにおいては、図7に示すように、運転者がハンドル3の右側に取り付けられたシャッタースイッチ31bの操作を行って特定対象物(建築物A)の撮影を行うものである。
【0047】
シャッタースイッチ31bは、押しボタンスイッチによって形成されており、押動することにより電子カメラ21の撮影を行わせるものである。なお、電子カメラ21による撮影が行われた時には、音声誘導用スピーカ14から撮影された旨の音声を発したり、ディスプレイ40上に表示させたりすることによって運転者に伝えられる。
【0048】
なお、この半自動モードにおいても、撮影条件入力装置33によって距離の入力を行い、この距離に基づいてコントローラ50の作動制御を行わせることが可能である。半自動モードにおいて自車位置から建築物Aまでの距離の設定を行った場合には、地図情報上において自車位置から建築物Aまでの距離が、所定距離に達したときに、撮影許容手段52によって電子カメラ21による撮影が可能な状態とさせるとともに、撮影可能表示器34(通知手段)に作動信号を送信する。
【0049】
撮影可能表示器34は、表示ランプ、ブザー等によって構成され、コントローラ50からの作動信号を受けてランプを点灯させたり、ブザーを鳴らしたりして運転者に所定距離に達したことを知らせるものである。なお、ブザーを鳴らすことによって知らせる場合には、別途ブザーを設けるように構成してもよいが、音声誘導用スピーカ14を用いてブザーを鳴らしたり、撮影可能である旨の音声を発するように構成してもよい。
【0050】
そして、ランプの点灯等を確認した運転者は、ハンドル3のシャッタースイッチ31bの押作動を行うことにより、所望の距離で建築物Aの撮影を行うことができる。
なお、自動モードに設定されている場合において、距離Lが設定した距離以外である場合にも、上記と同様にシャッタースイッチ31bの押作動を行うことにより、建築物Aの撮影を行うことが可能である。
【0051】
次に、手動モードについて説明する。手動モードは、運転者がハンドルスイッチ31の操作を行うことによりカメラシステム20を作動させて撮影を行うモードである。
すなわち、この手動入力モードにおいては、撮影条件入力装置33による建築物の特定や一定条件の特定は関係がなくなり、ハンドル3の左側に配設された撮影方向変更スイッチ(方向選択手段)31aの操作を行うことにより作動機構制御装置23に作動信号を送信し、カメラ作動機構22の作動制御を行って、所望の方向に電子カメラ21のレンズを向けることができるとともに、ハンドル3の右側に配設されたシャッタースイッチ31bの押操作を行って撮影を行うことができる。
【0052】
撮影方向変更スイッチ31aは、いわゆる十字キーによって形成されており、キーの左端を押動することによりカメラ作動機構21を左旋回させ、右端を押動することによりカメラ作動機構21を右旋回させる。また、キーの上端を押動することによりカメラ作動機構21を起仰させ、キーの下端を押動することによりカメラ作動機構21を倒伏させる。
【0053】
なお、上記の各モードにおいて、ディスプレイ40の画面41上には、ナビゲーションシステム10による地図情報や自車位置を表示させることができる他、電子カメラ21による撮影が可能な範囲の画像(電子カメラ21のファインダーを覗いたときと同じ画像)を表示させるようにすることもでき、撮影する画像の設定確認を容易に行うことができる。
【0054】
上記の実施例においては、車両2の屋根における外側上面に配設されたカメラシステム20について説明したが、本発明に係る車両用撮影システムに用いるカメラシステムとしては、図8にも示すように、ルームミラー125の外側に面した方に電子カメラ121を取り付け、図示しないカメラ作動機構によって電子カメラ121の上下左右の作動が可能なように構成してもよい。
【0055】
また、図9に示すように、既存のカメラ221をカメラ作動機構222を介して車両2における屋根の内側(室内側)に配設するようにしてもよい。
このカメラ作動機構222は、車両2に取り付けられる車両側取付部材222aと、カメラ221側に取り付けられるカメラ側取付部材222cと、車両側取付部材222aとカメラ側取付部材222cとの間に設けられて、車両側取付部材222aに対してカメラ側取付部材222cを水平旋回させる水平旋回機構222bとから構成されている。
【0056】
カメラ側取付部材222cには、カメラ取付治具223を介してカメラ221が取り付けられているため、水平旋回機構222bの作動制御を行うことによりカメラ221による撮影方向の変更が可能である。
なお、カメラ取付治具223をカメラ221に対して上下に揺動自在な構成とすることにより、このカメラシステム220においてもカメラ221の上下左右の揺動が可能な構成としてももちろんよい。
【0057】
さらに、図3に示すように、少なくとも左右方向の旋回が自在に構成されたカメラシステム320をダッシュボードの前方に配設するようにしてもよい。
【0058】
次に、本発明に係る他の実施例について、図10を加えて説明する。この車両用撮影システムは、前記の各実施例におけるカメラシステムとは異なり、電子カメラの水平旋回および上下方向の揺動作動を行う撮影方向変更手段や、方向選択手段は設けられていない。この車両用撮影システムに用いられる電子カメラは、所定角αの範囲が撮影可能な撮影視野角を有し、車両の直進方向を向いて固定されている。
【0059】
ここで、この車両用撮影システムにおける自動モードおよび半自動モードについて説明する。
この車両用撮影システムにおいて自動モードおよび半自動モードによって撮影を行う場合には、まず撮影条件入力装置33によって、電子カメラの撮影可能視野角と等しいかもしくは撮影可能視野角以下の範囲の角度を指定する。そして、前記と同様に自車位置から特定建築物までの距離を設定する。
【0060】
ここで、特定建築物をBとすると。車両の走行によって撮影可能視野角α内に建築物Bが位置するとともに、設定した距離Lに近づいた場合、コントローラ50内に設けられた算出手段51が作動信号を送信する。
【0061】
これにより、自動モードに設定されている場合には、この作動信号が撮影作動手段52に送信されて電子カメラによる撮影を行い、半自動モードに設定されている場合には、撮影可能表示器34による表示作動を行わせる。
【0062】
このように構成された車両用撮影システムによれば、特定建築物の撮影条件は限定されるものの、簡単なシステム構成で特定建築物の撮影を行うことができる。
なお、このシステムの場合には、ハンドルに配設されるスイッチはシャッタースイッチのみとなる。
【0063】
次に、図11および図12を加えて本発明に係る車両用撮影システムに用いられる、異なるカメラシステム420およびハンドルスイッチ31′について説明する。このカメラシステム420は、前記カメラシステム20と同様に車両2の屋根部外側に配設され、屋根に固定される基台421dと、この基台421d上に配設された3台の電子カメラ421a,421b,421cとから構成されている。
【0064】
ここで、中央部電子カメラ421aはレンズが車両2の前方に位置して配設され、左側電子カメラ421bは車両2の左方を向いて配設されるとともに、右側電子カメラ421cは車両2の右方を向いて配設されている。
各電子カメラ421a,421b,421cは、カメラ切換機構(撮影方向変更手段)によっていずれか一台の電子カメラによる撮影が可能なように構成されている。
【0065】
ハンドルスイッチ431は、同一の構成でハンドル3′の左右に各々一個づつ配設された押しボタンスイッチ431a,431bであり、これら押しボタンスイッチ431a,431bの押作動の組合せによって、カメラ切換機構の切換作動制御を行ったり、各電子カメラ421a等のシャッター作動を行ったりさせる。
【0066】
いずれの押しボタンスイッチ431a,431bも押動していない状態においては、中央部電子カメラ421aによる撮影が可能な状態にカメラ切換機構の切換作動制御がなされている。そして、左側の押しボタンスイッチ431aの押作動を行うと、カメラ切換機構は、撮影可能なカメラを中央部電子カメラ421aから左側電子カメラ421bへ切り換える切換制御を行う。また、右側押しボタンスイッチ431bの押作動を行うと右側電子カメラ421cによる撮影が可能な状態となる。
【0067】
そして、左右の押しボタンスイッチ431a,431bを同時に押動すると、選択された電子カメラのシャッターを作動させて撮影を行う。
これにより、上記のように押しボタンスイッチ431a,431bの押作動制御を行って撮影を行わせる電子カメラの選択(撮影方向の選択)を行った後この両方の押しボタンスイッチ431a,431bを同時に押すことにより、運転者の所望の撮影方向の撮影を行うことができる。
【0068】
このように構成された車両用撮影システムにおいては、特定建築物を運転者が所望する通りの撮影条件で撮影することは難しい場合もあるが、簡略されたシステムにより、所望する条件に近い条件での撮影を行うことができる。
【0069】
なお、上記の各実施例においては、方向選択手段および撮影作動手段の作動制御をハンドルに取り付けられたスイッチによって行うこととしているが、本発明はこれに限られるものではなく、車両内に搭乗した搭乗者(特に運転者)が両手を離したり、よそ見をする必要が無い位置に配設されていれば必ずしもハンドルに設ける必要はない。また、撮影方向変更スイッチも、必ずしも十字キーである必要はなく、ジョイスティックのようなスイッチであってもよい。
【0070】
さらに、本発明においては、方向選択手段および撮影作動手段の作動制御を行う各スイッチを、搭乗者の手(指)を使って作動させるスイッチのみならず、搭乗者の音声を認識することによって撮影方向変更手段もしくは撮影手段への作動制御信号の送信を行う音声認識システムによって行うように構成してもよい。
【0071】
このように構成した車両用撮影システムにおいては、時方位や、上下左右等の方位を指定する単語を使用することで細かくカメラの撮影方位の制御を行うことができる。
【0072】
次に、前記の各実施例において自動モードおよび半自動モードにおける異なる撮影条件が設定された場合について図13および図14を参照しながら説明する。
まず、画像情報入力手段としてのカメラシステムとしては前記カメラシステム20を用いることとし、車両から建築物Aまでの距離がLとなったときに撮影を行うように設定したとする。
【0073】
図13において自車両が点Pに位置している場合、撮影対象の建築物Aは電子カメラの撮影可能視野角α内にあるとともに、所定距離Lとなっているため前記と同様の条件設定では撮影が行われることとなる。しかしながら、図13に示すような状況においては、車両と建築物Aとの間に他の建築物Cが位置しており、このまま撮影を行ったのでは建築物Cが邪魔になって建築物Aが撮影されない。
【0074】
このため、本実施例においては、電子カメラの撮影可能視野角内であって、且つ、電子カメラから建築物Aが見通せる場合にのみ撮影を行うようにしている。すなわち、算出手段51によって建築物Aまでの角度や距離の算出を行うに伴い、MOディスク13内に記録された他の対象物の情報も考慮して、撮影作動手段52への作動信号の送信を行う。
【0075】
これにより、図13に示すような状態においては電子カメラによる撮影は行わず、そのまま建築物Aの方向に車両の誘導を行い、図14に示すように車両がP′で示す位置まで移動して建築物Aとの間に障害物が無くなった状態で撮影を行うため、所望の建築物Aだけを撮影することができる。
【0076】
次に、上記の各車両撮影システムにおいて、画像情報入力手段によって入力された各画像情報の記録および、その記録した画像情報の取り出しを行うことが可能に構成されたシステムについて説明する。
この車両用撮影システムには、情報記録手段が設けられており、撮影された画像情報を、この画像情報が撮影されたときのナビゲーションシステム本体11によって検出された車両位置、時間等の情報内容とともにMOディスク13内に併せて記録するものである。
【0077】
このように構成された車両用撮影システムにおいては、ディスプレイ40上に撮影された画像情報と、地図情報と、対象物情報とを重ね合わせて表示させることができる。
また、MOディスク13等に記録された情報は、撮影された日時、場所等にもとづいて、搭乗者は任意に取り出し、ディスプレイ40上に重ね合わせて表示させることができる。
【0078】
なお、画像情報が入力された場合には、画像情報が入力された時点における車両の位置も情報記録手段に記録され、ディスプレイ40上にアイコンとして表示される。そして、MOディスク13に記録された情報の取り出しを行う場合には、図示しない情報取出手段の操作を行って、取り出したい情報が記録されたアイコンの指定を行い、所望の情報の取り出しを行う。
【0079】
さらに、上記各実施例においては、画像情報入力手段として電子カメラを用いた場合について説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、ビデオカメラ(テレビカメラ)を用いて、動画を記録させるように構成してもよい。
【0080】
【発明の効果】
以上のように、本発明に係る車両用撮影システムによれば、撮影方向の変更が可能なカメラ等の画像情報入力手段を車両に配設し、自動モード、半自動モードといった所定のモードで撮影を可能に構成するとともに、ナビゲーションシステム等の車両位置検出手段も有して構成し、車両の走行移動に応じて変化する算出手段によって算出された撮影距離および撮影方位角度が、予め定められた撮影距離および撮影方位角度範囲に達したときに、撮影許容手段が予め設定された所定のモードで画像情報入力手段による撮影作動を許容するようになっている。これにより、運転者は、対象物の撮影作業を全く意識する必要がなかったり、シャッター操作のみを意識すれば良いだけとなり、走行時の対象物の撮影をより簡単、且つ、安全に行うことができる。
【0081】
そして、このようにして記録された画像情報を、撮影した車両の位置毎に記録、呼び出し、表示が可能な構成としているため、撮影した情報の有効利用を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両用撮影システムの構成を示すブロック図である。
【図2】上記車両用撮影システムにおけるディスプレイの表示例を示す正面図である。
【図3】上記車両用撮影システムを設けた車両の斜視図である。
【図4】上記車両用撮影システムに用いられるカメラシステムの一例を示す斜視図である。
【図5】上記車両用撮影システムにおけるディスプレイの表示例を示す正面図である。
【図6】上記ディスプレイにおける自車位置と特定対象物との位置関係の例を示す正面図である。
【図7】上記車両用撮影システムに用いられるハンドルを示す正面図である。
【図8】上記車両用撮影システムに用いられるカメラシステムの他例を示す斜視図である。
【図9】上記車両用撮影システムに用いられるカメラシステムの他例を示す斜視図である。
【図10】上記車両用撮影システムにおけるディスプレイの表示例を示す正面図である。
【図11】上記車両用撮影システムに用いられるカメラシステムの他例を示す斜視図である。
【図12】上記車両用撮影システムに用いられるハンドルの他の例を示す正面図である。
【図13】上記車両用撮影システムにおけるディスプレイの表示例を示す正面図である。
【図14】上記車両用撮影システムにおけるディスプレイの表示例を示す正面図である。
【符号の説明】
1 車両用撮影システム
2 車両
3,3′ ハンドル(ステアリングホイール)
12 地図CD(地図情報記録手段)
13 MOディスク(対象物情報記録手段)
14 音声誘導用スピーカ
31 ハンドルスイッチ
Claims (9)
- 対象物を撮影可能な画像情報入力手段を車両に搭載して構成され、前記車両を走行移動させて前記画像情報入力手段により所望の対象物の撮影を行う車両用撮影システムであって、
前記車両の位置および方向を検出する車両位置検出手段と、
地図情報が記録された地図情報記録手段と、
前記地図情報上における建築物、観光地等の記録対象物の所定情報が記録された対象物情報記録手段と、
前記対象物情報記録手段に記録された記録対象物から所望の記録対象物を特定する対象物特定手段と、
前記地図情報記録手段に記録された地図情報上において、前記車両位置検出手段によって検出された車両位置および方向に基づいて、前記対象物特定手段によって特定された前記所望の記録対象物までの前記画像情報入力手段に対する撮影距離および撮影方位角度を算出する算出手段と、
前記車両の走行移動に応じて変化する前記算出手段によって算出された撮影距離および撮影方位角度が、予め定められた撮影距離および撮影方位角度範囲に達したときに、予め設定された所定のモードで前記画像情報入力手段による撮影作動を許容する撮影許容手段とから構成されていることを特徴とする車両用撮影システム。 - 前記所定のモードが自動撮影モードからなり、前記撮影許容手段が前記画像情報入力手段による撮影作動を許容したときに前記画像情報入力手段による撮影作動を自動的に行わせるように構成されることを特徴とする請求項1に記載の車両用撮影システム。
- 前記所定のモードが半自動撮影モードからなり、前記撮影許容手段が前記画像情報入力手段による撮影作動を許容していることを前記車両に搭乗した搭乗者に知らせる通知手段を有し、
前記通知手段による通知に応じた前記搭乗者のシャッター操作により前記撮影許容手段が前記画像情報入力手段による撮影作動を行わせることを特徴とする請求項1に記載の車両用撮影システム。 - 前記画像情報入力手段による撮影方向を変更させる撮影方向変更手段と、
この撮影方向変更手段の作動制御を行って前記画像情報入力手段の撮影方向を選択する方向選択手段とを有し、
この方向選択手段が、前記算出手段によって算出された方位角度に基づいて前記画像情報入力手段を常時、前記所望の記録対象物の方向に向かせる作動制御を行うことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の車両用撮影システム。 - 前記撮影許容手段により前記画像情報入力手段による撮影作動が許容され、且つ、前記地図情報記録手段に記録された対象物の情報から判断して前記画像情報入力手段の撮影視野角内で前記所望の記録対象物が見通せる位置であるときに、前記画像情報入力手段が自動的に撮影を行うことを特徴とする請求項2に記載の車両用撮影システム。
- 前記撮影許容手段により前記画像情報入力手段による撮影作動が許容されたときに、前記車両に搭乗した搭乗者に対して撮影許容通知信号を発信する通知手段を有していることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の車両用撮影システム。
- 前記画像情報入力手段が、ビデオカメラもしくは電子カメラであり、
少なくとも、前記ビデオカメラもしくは前記電子カメラによって撮影された画像情報および前記車両位置検出手段によって検出されて前記画像情報入力手段による撮影が行われた前記車両位置等の情報内容を記録可能な情報内容記録手段を有していることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の車両用撮影システム。 - 前記情報内容記録手段に記録された前記情報内容と、前記ビデオカメラもしくは電子カメラによって撮影された画像情報とを重ね合わせて表示することができる情報表示手段と、
前記情報内容記録手段に記録された前記情報内容を、任意に取り出し可能な情報取出手段とを有することを特徴とする請求項7に記載の車両用撮影システム。 - 前記地図情報記録手段に記録された地図情報を前記車両位置検出手段によって検出された車両位置に対応させて表示することができる情報表示手段を有し、
前記情報表示手段に表示された地図情報上に、前記情報内容記録手段に記録された前記情報内容および前記ビデオカメラもしくは電子カメラによって撮影された画像情報を重ね合わせて表示することができることを特徴とする請求項7に記載の車両用撮影システム。
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