JP6788447B2 - 映像出力システム - Google Patents

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Description

本発明は、映像出力システムに関する。
近年、交通事故の減少、渋滞の削減、効率的な走行によるCO2削減に向けて、自動運転の技術開発が盛んである。自動運転されている車両において、ユーザが車両の動作に違和感を与えないように、車両が備えるセンサによる周囲環境の認識状況をその車両の乗員へ提示することが考えられる。また、問題が発生した場合の事後解析のために、車両が備えるセンサの出力を記録することも有用である。
特許文献1には、車両に搭載される外部の機器から複数の種類のデータを常時取得するデータ取得手段と、取得した複数の種類のデータを一時的に保管するメモリバッファと、取得した複数の種類のデータのうち、所定の条件の基に、所定の種類のデータのみ選択
するデータ記録手段と、所定の種類のデータのうち、前記データ記録手段によって選択されたデータを記録するデータ記憶領域と、前記メモリバッファに一時的に蓄積された情報から、車両自体及び周辺の複数の場面や状況を判断する場面・状況判断手段と、前記場面・状況判断手段によって判断された前記複数の場面・状況を前記所定の条件として、前記データ記録領域に記録させるデータの種類を前記データ記録手段に対して指定する取得データ切り替え手段とを備えたことを特徴とする車載情報蓄積装置が開示されている。
特許文献2には、車両の運転中に操作可能な車両搭載用映像装置であって、上記車両の周囲状況を撮像して、映像信号を出力する撮像手段と、上記映像信号を記録する映像記録手段と、上記映像信号、または撮像条件を上記車両の所定部位に表示する表示手段と、記撮像手段を制御する撮像操作手段とを具備し、上記撮像操作手段が、上記撮像手段のズーム、および撮像光軸方向の設定操作が可能である車両搭載用映像装置が開示されている。
特開2011−141655号公報 特開平9−63000号公報
ところで自動運転に用いられるセンサの代表的なものとして、画像センサが挙げられる。たとえば、画像センサを用いたカメラにより車両周囲の映像を撮影し、その映像を利用して周囲環境の認識状況を乗員へ提示したり、カメラから出力された映像を記録したりすることが考えられる。しかしながら、カメラの撮影映像をそのまま乗員に提示しても、乗員は周囲環境の認識状況を把握することが難しく、またカメラの撮影映像をそのまま記録すると、情報量が膨大になる。そのため、カメラの撮影映像から所定の条件に合致する映像を得ることが求められる。
特許文献1に記載されている発明では、所定の条件を満たす映像を出力することができない。また特許文献2に記載されている発明では、ユーザが手動で撮像操作手段を操作することが前提となっており所定の条件に該当する映像をユーザの手動操作なしで得ることができない。
本発明の第1の態様による映像出力システムは、カメラおよびインタフェース装置を備える映像出力システムであって、前記インタフェース装置は、映像が選択される条件を前記カメラに指示する条件格納部と、前記カメラから受信する撮影映像を出力する映像出力部とを備え、前記カメラは、イメージセンサと、前記イメージセンサの出力に基づき撮影映像を生成する映像生成部と、前記インタフェース装置から前記条件を取得する条件取得部と、前記映像生成部が生成する撮影映像が前記条件に合致するか否かを判断し、前記条件に合致すると判断した撮影映像における前記条件に応じた認識対象の認識結果に基づく識別情報を生成する認識比較部と、前記映像生成部が生成する撮影映像のうち少なくとも前記認識比較部が前記条件に合致すると判断した撮影映像、および前記識別情報を前記インタフェース装置に出力するカメラ演算部と、を備え、前記インタフェース装置は、前記カメラが出力する前記識別情報に基づいて、前記カメラから受信する撮影映像において前記条件に合致する先頭フレームおよび前記条件に合致する末尾フレームを示す条件合致情報を生成する合致情報生成部をさらに備え、前記合致情報生成部は、前記条件合致情報を出力する。
本発明の第2の態様による映像出力システムは、カメラ、センサ装置およびインタフェース装置を備える映像出力システムであって、前記インタフェース装置は、映像が選択される条件を前記カメラに指示する条件格納部と、前記カメラから受信する撮影映像を出力する映像出力部とを備え、前記カメラは、イメージセンサと、前記イメージセンサの出力に基づき撮影映像を生成する映像生成部と、前記インタフェース装置から前記条件を取得する条件取得部と、前記映像生成部が生成する撮影映像が前記条件に合致するか否かを判断し、前記条件に合致すると判断した撮影映像における前記条件に応じた認識対象の認識結果に基づく識別情報を生成する認識比較部と、前記映像生成部が生成する撮影映像のうち少なくとも前記認識比較部が前記条件に合致すると判断した撮影映像、および前記識別情報を前記インタフェース装置に出力するカメラ演算部と、を備え、前記センサ装置は、周囲情報を取得するセンサ部と、前記インタフェース装置から前記条件を取得するセンサ装置条件取得部と、前記センサ部が取得する前記周囲情報が前記条件に合致するか否かを判断し、前記条件に合致するか否かを示す補助認識信号を生成し、前記補助認識信号を前記インタフェース装置に出力するセンサ付加情報生成部とを備え、前記インタフェース装置は、前記センサ装置から出力される前記補助認識信号を前記カメラに送信する補助認識信号転送部をさらに備え、前記カメラの前記認識比較部は、前記補助認識信号に基づき前記映像生成部が生成する撮影映像が前記条件に合致するか否かを判断する。
本発明によれば、カメラの撮影映像から条件に合致する映像を得ることができる。
第1の実施の形態における映像出力システムの構成を示す図 記録条件テーブルの一例を示す図 センサ用UIの一例を示す図 処理テーブルの一例を示す図 映像出力システムの動作の概要を示す図 第1の実施の形態におけるカメラの認識部、比較部、およびカメラ演算部の動作を表すフローチャート 記録装置の動作を表すフローチャート 変形例1におけるカメラの認識部、比較部、およびカメラ演算部の動作を表すフローチャート 第2の実施の形態における映像出力システムの構成を示す図 第3の実施の形態における映像出力システムの構成を示す図 第1カメラの構成、および第1カメラとインタフェース装置との関係を示す図 第3の実施の形態における動作例を示す図 補助認識情報テーブルの一例を示す図
(第1の実施の形態)
以下、図1〜図7を参照して、映像出力システム100の第1の実施の形態を説明する。
(構成)
図1は、車両に搭載される映像出力システム100の構成を示す図である。映像出力システム100は、カメラ1と、インタフェース装置2と、記録装置3と、車載装置4とを備える。車両は車載ネットワーク、たとえばCAN(Controller Area Network)を備え、CANはカメラ1に接続される。
カメラ1は、車両の周囲を撮影するイメージセンサ5、CPU、ROM,およびRAMを備える。CPUはROMに格納される不図示のプログラムをRAMに展開して実行することにより、イメージセンサ5の出力に基づき撮影映像を生成する映像生成部6と、撮影映像に撮影されている被写体などを認識し識別情報および付加情報を出力する認識部7と、インタフェース装置2から後述する記録条件IDを取得する条件取得部8と、認識部7による認識結果と記録条件を比較する比較部9と、撮影映像、付加情報、および識別情報をインタフェース装置2に出力するカメラ演算部10として機能する。
イメージセンサ5は、車両の周囲を撮影して得られた信号を映像生成部6に出力する。イメージセンサ5は、カメラ1の電源がオンになると動作を開始する。
映像生成部6は、イメージセンサ5の出力に基づき撮影映像を生成する。映像生成部6は、生成した撮影映像を認識部7およびカメラ演算部10に出力する。撮影映像は時系列順に並べられた画像の集合であり、撮影映像を構成する画像を以下では「フレーム」とも呼ぶ。また、基準となるタイミング、たとえば撮影開始時からの撮影枚数を「フレーム番号」とも呼ぶ。たとえば撮影開始から10枚目のフレームは、「10フレーム目」、または「フレーム番号が10のフレーム」と呼ぶ。
認識部7は、映像生成部6から撮影映像が入力され、条件取得部8から認識手法、撮影映像の補正に関する情報、および付加情報の種類が入力される。認識部7は、歩行者、車両、二輪車、標識、道路区画線などの対象物や、昼間、夜間、逆光状態などの環境を認識対象として認識処理を行うものであり、これらの認識対象を撮影映像において認識するのに適したそれぞれの認識手法を備える。認識部7は撮影映像を構成するフレームのそれぞれを対象として条件取得部8から指定された認識手法で認識処理を行い、その認識手法に対応する認識対象の対象物や環境を処理対象のフレーム内で認識した場合には、識別情報および付加情報をカメラ演算部10に出力する。ただし認識部7は、識別情報を比較部9にも出力する。認識部7はたとえば、処理対象のフレームに歩行者、二輪車などの対象物が撮影されていることや、処理対象のフレームが撮影された環境が昼間や逆光状態であることなどを識別して、それぞれに対応する識別情報を出力する。識別情報とは、たとえばあらかじめ定められた3桁の整数であり、歩行者が認識された場合は「001」、二輪車が認識された場合は「002」、逆光状態であると認識された場合は「004」がそれぞれ識別情報として出力される。複数の対象物や複数種類の環境の認識が同時に行われた場合は、たとえばそれぞれの認識に対応する識別情報を連結したものが1つの識別情報として出力される。付加情報とは、認識部7が撮影映像において認識した認識対象に関する情報であり、たとえば歩行者や車両などの対象物を認識対象として認識した場合は、その対象物の座標が付加情報としてそれぞれ出力される。ただし認識部7は、フレームごとではなく所定のフレーム数ごと、たとえば10フレームごとに認識処理を行ってもよい。
条件取得部8は、処理テーブル81を備える。処理テーブル81には、撮影映像を記録装置3が記録する複数の条件、条件ごとの認識手法、出力する撮影映像への補正、および出力する付加情報が格納される。処理テーブル81に格納される複数の条件のうち、いずれの条件が現在有効であるかはインタフェース装置2から取得する記録条件IDにより特定される。処理テーブル81については後述する。条件取得部8は、処理テーブル81および記録条件IDに基づき、撮影映像を記録装置3が記録する条件である記録条件を比較部9に出力し、撮影映像の補正に関する情報をカメラ演算部10に出力し、認識手法および付加情報の種類を認識部7に出力する。
比較部9は、前述の認識処理において認識部7が特定の対象物や環境を認識した撮影画像のフレームについて、認識部7が出力する識別情報、およびCANから得られる車両の動作状況に基づき、当該フレームが条件取得部8から出力された記録条件を満たすか否かを判断する。CANから得られる車両の動作状況とはたとえば、エンジンの回転数、車速、ブレーキの動作、加速度などである。比較部9は、記録条件を満たすと判断する場合は条件を満たすことを示す成否情報、たとえば値が「1」である成否情報をカメラ演算部10に出力し、記録条件を満たさないと判断する場合は条件を満たさないことを示す成否情報、たとえば値が「0」である成否情報をカメラ演算部10に出力する。
カメラ演算部10は、映像生成部6が出力する撮影映像をインタフェース装置2に出力する。さらに、認識部7が識別情報および付加情報を出力し、かつ比較部9が記録条件を満たすと判断した場合には、撮影映像に識別情報および付加情報を付与してインタフェース装置2に出力する。一方、識別部7が識別情報および付加情報を出力しない場合や、比較部9が記録条件を満たさないと判断した場合には、識別情報および付加情報を付与せず、撮影映像のみをインタフェース装置2に出力する。ただし識別情報および付加情報を付与する場合は、カメラ演算部10は撮影映像を条件取得部8の指示に基づき補正、たとえばガンマ値の補正を行ったうえで出力する。なおカメラ演算部10は、認識部7が出力する付加情報に基づき、認識部7が認識した対象物が容易に識別できるように撮影映像を加工してもよい。たとえばカメラ演算部10は、認識部7が認識した対象物を○や矩形で囲む加工を行う。
インタフェース装置2は、CPU、ROM,RAM,および不揮発性メモリを備える。CPUはROMに格納される不図示のプログラムをRAMに展開して実行することにより、合致情報生成部20と、映像出力部21と、条件格納部22として機能する。
合致情報生成部20は、撮影映像のうち撮影条件に合致するフレームの先頭フレームおよび末尾フレームを示す条件合致情報を、識別情報に基づき生成する。合致情報生成部20は、生成した条件合致情報を記録装置3および車載装置4に出力する。
映像出力部21は、カメラ1から撮影映像、識別情報、および付加情報が入力される。映像出力部21は、入力された撮影映像、識別情報、および付加情報を記録装置3に出力する。映像出力部21は、入力された撮影映像を車載装置4にも出力する。
条件格納部22は、記録条件テーブル221を備えており、車載装置4から記録条件が入力されると、この記録条件に対応する記録条件IDを記録条件テーブル221から特定して不揮発性メモリに格納するとともに、記録条件IDをカメラ1に出力する。ただし条件格納部22は、適切なタイミング、たとえばカメラ1が起動したことを検出した際に不揮発性メモリに格納されている記録条件IDをカメラ1に出力してもよい。記録条件IDのカメラ1への出力は、たとえばシリアル通信においてインタフェース装置2がマスター、カメラ1がスレーブとなり、インタフェース装置2がクロックとデータをスレーブに送出することで実現される。
記録装置3は、CPU、ROM,RAM,および不揮発性メモリを備える、たとえばドライブレコーダである。CPUはROMに格納される不図示のプログラムをRAMに展開して実行することにより、記録制御部30として機能する。記録制御部30は、インタフェース装置2から受信する条件合致情報に基づき、記録バッファ31に一時的に格納された撮影映像の一部を記憶部32に格納させる。前述のとおり条件合致情報は、記録条件に合致する先頭フレームと末尾フレームを示す情報なので、その先頭フレームから末尾フレームまでを記憶部32に格納させる。ただし記録制御部30は、後述するレコーダ用UI41から記録指示を受信すると、その指示が継続している間は条件合致情報に関わらず、インタフェース装置2から受信する撮影映像を記憶部32に記憶させる。
記録バッファ31は、RAMの領域を用いて実現され、インタフェース装置2から受信する撮影映像、識別情報、および付加情報を一時的に格納する。記憶部32は不揮発性メモリの領域を用いて実現され、記録制御部30の指示に基づき撮影映像の一部を格納する。記憶部32はさらに、記録バッファ31に格納される識別情報、および付加情報を格納する。
車載装置4は、表示部43、および不図示のCPU、ROM,RAM、入力部を備える、たとえばカーナビゲーション装置である。CPUはROMに格納される不図示のプログラムをRAMに展開して実行することにより、センサ用ユーザインタフェース(以下、「センサ用UI」と呼ぶ)40、レコーダ用ユーザインタフェース(以下、「レコーダ用UI」と呼ぶ)41、および表示制御部42として機能する。センサ用UI40は、記録条件を設定するためのユーザインタフェースである。ユーザがセンサ用UI40を操作して記録条件を設定すると、インタフェース装置2にその設定が出力される。
レコーダ用UI41は、ユーザの操作に基づき記録装置3に記録開始指令および記録終了指令を出力する。たとえば、ユーザが不図示のボタンを押下すると車載装置4は記録開始指令を出力し、ユーザがボタンの押下を終了すると記録終了指令を出力する。
表示部43は、表示制御部42が出力する映像を表示する。表示制御部42は、インタフェース装置2から撮影映像および条件合致情報が入力される。表示制御部42は、インタフェース装置2から受信する条件合致情報に基づき、記録条件に合致する撮影映像を表示部43に出力する。すなわち、前述の記録開始指令を除外すれば、表示部43に表示される撮影映像と、記憶部32に記録される撮影映像は同じである。
(記録条件テーブル)
図2は、記録条件テーブル221の一例を示す図である。記録条件は、環境条件と対象物条件の組み合わせである。記録条件テーブル221は、記録条件IDと、環境条件および対象物条件の組み合わせとの対応を示すテーブルである。環境条件とは、撮影映像の環境に関する条件であり、たとえば「夜間で照明が少ない」や「昼」などである。対象物条件とは、撮影映像の被写体、すなわち撮影映像において撮影されている対象物に関する条件であり、たとえば「歩行者」、「二輪車」が撮影されていることである。また対象物の条件には、特定の物体が撮影されていることだけでなく、車線変更や急ブレーキなどの対象イベントが車両で行われたことも含まれる。対象イベントが行われたか否かは、撮影映像における被写体の時間的な前後関係から推測される状況や、CANから得られる車両の動作状況などに基づいて判断される。
記録条件IDは環境条件と対象物条件の組み合わせごとに定義される。たとえば図2に示すように、記録条件ID「0001」は、「夜間で照明が少ない」という環境条件と、撮影対象が「歩行者」であるという対象物条件の組み合わせに対応する。
(センサ用UI)
図3は、センサ用UI40の一例を示す図である。図3に示すセンサ用UI40は、記録条件を構成する環境条件と対象物条件とを独立して選択可能に構成される。図3には、環境条件と対象物条件が3組選択可能であるセンサ用UI40の例を示しているが、少なくとも1組の環境条件と対象物条件を選択すればよい。ユーザが所望の環境条件および対象物条件を選択すると、それぞれの条件が条件格納部22に出力される。条件格納部22は、記録条件テーブル221を参照し、出力された条件に対応する記録条件IDを特定し、その記録条件IDを保存するとともにカメラ1に出力する。
(処理テーブル)
図4は、処理テーブル81の一例を示す図である。図4に示す処理テーブル81は、条件と、撮影映像の認識手法と、出力に関する情報の組み合わせを示すものである。条件は「記録条件ID」、「環境条件」、および「対象物条件」のフィールドから構成され、撮影映像の認識手法は「認識手法」のフィールドから構成され、出力に関する情報は「映像補正」、および「付加情報」のフィールドから構成される。「記録条件ID」のフィールドには、条件格納部22から出力される記録条件IDの値が格納される。処理テーブル81には複数のレコードが格納されるので、条件取得部8は、インタフェース装置2から記録条件IDの値を取得して現在有効なレコードを判断する。「記録条件ID」、「環境条件」、および「対象物条件」のフィールドに格納される値は、図2に示した記録条件テーブル221と同様である。「認識手法」のフィールドには、記録する条件を判断するために撮影映像に対して実行する認識手法を特定する情報が格納される。
たとえば、記録条件IDが「0001」である場合は、撮影画像が夜間の照明が少ない環境であり歩行者が撮影されていれば記録条件を満たしていると認識部7が判断し、この判断のために輝度値の評価および歩行者認識処理を実行するべきであることが示されている。そして記録条件を満たしている場合は、カメラ演算部10が撮影映像にガンマ補正を施してインタフェース装置2に出力するとともに、歩行者の座標を付加情報として出力する。またカメラ演算部10は、前述のとおり認識部7が識別したものを示す識別情報も併せて出力する。
(動作例)
図5は、映像出力システム100の動作の概要を示す図である。図5では図示上部から下部に向かって時間が経過している。図中の四角は各装置が動作していることを示す。
始めにユーザが車載装置4を操作し、カメラ1、インタフェース装置2、および記録装置3を起動する(S101)。次にユーザがセンサ用UI40を操作して環境条件および対象物条件を設定すると(S102)、インタフェース装置2は記録条件テーブル221を参照して該当する記録条件IDを検索し、これを記録するとともにカメラ1へ記録条件IDを出力する(S103)。
次にカメラ1が撮影を行い(S104)、認識部7と比較部9により撮影映像が記録条件に合致すると判断されると、カメラ演算部10は撮影映像、識別情報、および付加情報をインタフェース装置2に出力する(S105)。これを受信したインタフェース装置2は、識別情報に基づき条件合致情報を作成する。そしてインタフェース装置2は、記録装置3に撮影映像、条件合致情報、識別情報、および付加情報を出力する(S106)とともに、車載装置4に撮影映像、および条件合致情報を出力する(S107)。
なお、カメラ1は撮影映像が記録条件に合致しないと判断すると、撮影映像をインタフェース装置2に出力するが、識別情報や付与情報は出力しない。この場合、インタフェース装置2は条件合致情報を生成しないので、車載装置4における撮影映像の表示は行われない。また、車載装置4のレコーダUI41から記録開始指令が出力された場合を除いて、記録装置3における撮影映像の記録は行われない。
(フローチャート)
図6は、カメラ1の認識部7、比較部9、およびカメラ演算部10の動作を表すフローチャートである。以下に説明する各ステップの実行主体はカメラ1に備えられる不図示のCPUである。カメラ1の電源がオンになり映像生成部6が撮影映像を生成すると、以下に説明する動作が開始される。なお以下のフローチャートには記載されていないが、映像生成部6による撮影映像の生成、すなわち撮影映像の新たなフレームの生成は随時行われている。
ステップS201では、認識部7は条件取得部8の出力に基づき、指定された記録条件に応じた認識対象の認識処理に用いる認識手法を設定すると共に、どの情報を付加情報として出力するかを設定する。続くステップS202では、認識部7は撮影映像として生成された新たなフレームを対象として認識処理を実行し、識別情報および付加情報を生成する。続くステップS203では、比較部9は認識部7が生成した識別情報と記録条件を比較する。このとき、前述のように車線変更や急ブレーキなどの対象イベントが車両で行われたことが記録条件として指定された場合には、CANから得られる車両の動作状況なども必要に応じて使用して、ステップS203の比較処理が行われる。続くステップS204では、ステップS203における比較により識別情報が記録条件と一致すると判断する場合はステップS205に進み、一致しないと判断する場合はステップ207に進む。ステップS205では、カメラ演算部10は、条件取得部8の出力に基づき撮影映像を補正する。続くステップS206では、カメラ演算部10は、ステップS205において補正した撮影映像と、認識部7が生成した識別情報および付加情報とをインタフェース装置2に出力してステップS208に進む。
ステップS204において否定判定されると実行されるステップS207では、映像生成部6が生成した撮影映像をインタフェース装置2に出力してステップS208に進む。このとき、ステップS206で撮影映像に付与して出力される識別情報や付加情報の代わりに、記録条件を満たさないことを示す情報を撮影映像に付与して出力してもよい。ステップS208では、電源がオフに変更されたか否かを判断し、電源がオフにされたと判断する場合は図6に示すフローチャートを終了し、電源がオフにされていないと判断する場合はステップS201に戻る。
図7は、記録装置3の動作を表すフローチャートである。以下に説明する各ステップの実行主体は記録制御部30、すなわち記録装置3に備えられる不図示のCPUである。記録制御部30は、記録装置3の電源がオンになると以下に説明する動作を開始する。なお以下のフローチャートには記載されていないが、インタフェース装置2および車載装置4からの情報の受信は随時行われている。
ステップS301では、車載装置4のレコーダ用UI41から記録開始指令を受信したか否かを判断する。記録開始指令を受信したと判断する場合はステップS302に進み、記録開始指令を受信していないと判断する場合はステップS305に進む。ステップS302ではインタフェース装置2から受信する撮影映像、識別情報、付加情報の記憶部32への記録を開始する。ただし、インタフェース装置2から撮影映像が出力されているが、識別情報および付加情報が出力されていない場合には、撮影映像のみを記憶部32に記録する。前述のとおり、インタフェース装置2からの情報の受信は随時行われており、後述するステップS304が実行されるまでこの記録は継続される。ステップS303では、レコーダ用UI41から記録終了指令を受信したか否かを判断する。受信したと判断する場合はステップS304に進み、記録終了指令を受信していないと判断する場合はステップS303に留まる。ステップS304では、記憶部32への記録を終了してステップS305に進む。
ステップS305では、インタフェース装置2から条件合致情報を受信したか否かを判断する。条件合致情報を受信したと判断する場合はステップS306に進み、条件合致情報を受信していないと判断する場合はステップS310に進む。ステップS306では、条件合致情報から特定される撮影映像の先頭フレームを受信したか否かを判断する。先頭フレームを受信したと判断する場合はステップS307に進み、先頭フレームを受信していないと判断する場合はステップS306に留まる。ステップS307では、インタフェース装置2から受信する撮影映像、識別情報、付加情報の記憶部32への記録を開始する。続くステップS308では、条件合致情報から特定される撮影映像の末尾フレームを受信したか否かを判断する。末尾フレームを受信したと判断する場合はステップS309に進み、末尾フレームを受信していないと判断する場合はステップS308に留まる。ステップS309では、記憶部32への記録を終了してステップS310に進む。ステップS310では、電源がオフに変更されたか否かを判断し、電源がオフにされたと判断する場合は図7に示すフローチャートを終了し、電源がオフにされていないと判断する場合はステップS301に戻る。
上述した第1の実施の形態によれば、次の作用効果が得られる。
(1)映像出力システム100は、カメラ1およびインタフェース装置2を備える。インタフェース装置2は、映像が選択される条件である記録条件をカメラ1に指示する条件格納部22と、カメラ1から受信する撮影映像を出力する映像出力部21とを備える。カメラ1はイメージセンサ5と、イメージセンサ5の出力に基づき撮影映像を生成する映像生成部6と、インタフェース装置2から記録条件を取得する条件取得部8と、映像生成部6が生成する撮影映像が記録条件に合致するか否かを判断し、記録条件に合致すると判断した撮影映像における記録条件に応じた認識対象の認識結果に基づく識別情報を生成する認識比較部、すなわち認識部7および比較部9と、映像生成部6が生成する撮影映像のうち少なくとも比較部9が記録条件に合致すると判断した撮影映像、および識別情報をインタフェース装置2に出力するカメラ演算部10と、を備える。そのため、カメラ1の撮影映像から記録条件に合致する映像を得ることができる。
(2)インタフェース装置2は、カメラ1が出力する識別情報に基づいて、カメラ1から受信する撮影映像において条件に合致する先頭フレームおよび条件に合致する末尾フレームを示す条件合致情報を生成する合致情報生成部20を備える。合致情報生成部20は、条件合致情報を出力する。
そのため、出力される撮影映像のうち記録条件に合致するフレームを判別することができる。さらに、インタフェース装置がデータの出力先である記録装置3や車載装置4においてあらかじめ定められているデータフォーマットにあわせて条件合致情報を作成することができる。
(3)映像出力システム100は、記録装置3を備える。記録装置3は、映像が記憶される記憶部32と、条件合致情報に基づきインタフェース装置2の映像出力部が出力する撮影映像を記憶部32に記録する記録制御部30とを備える。そのため記録装置3は、記録条件に合致する撮影映像を記録することができる。
(4)映像出力システム100は、表示装置でもある車載装置4を備える。車載装置4は、映像が表示される表示部43と、条件合致情報に基づきインタフェース装置2の映像出力部21が出力する撮影映像を表示部43に表示する表示制御部42とを備える。そのため車載装置4は、記録条件に合致する撮影映像を表示することができる。たとえば車両が自動運転されている場合に、その車両が動作する契機となる事象を撮影条件に指定することにより、車両の乗員は表示部43の表示を見て車両の動きを事前に想定することができ、安心感が得られる。具体的には、自動運転において歩行者を検出したら停車するアルゴリズムが含まれる場合に、撮影条件を「歩行者の検出」に設定することで、車両が停車した際に歩行者の映像が表示部43に表示される。
(5)撮影条件には、環境条件、および対象物条件の少なくとも一方が含まれる。認識部7は、認識対象に関する付加情報をさらに出力し、カメラ演算部10は、付加情報に基づき撮影映像を加工して出力する。
そのため認識部7の認識結果に基づき撮影映像を加工して出力することができる。
(6)映像出力システム100は、ユーザが記録条件を入力する車載装置4を備える。ユーザが車載装置4において入力された記録条件は、インタフェース装置2の条件格納部22に格納される。そのため、ユーザが記録条件を任意に設定することができる。
上述した第1の実施の形態は、以下のように変形してもよい。
(変形例1)
カメラ1は、比較部9が記録条件を満たすと判断した場合のみ、撮影映像を出力してもよい。なお、比較部9が記録条件を満たさないと判断した場合には、カメラ演算部10は、記録条件を満たさないことを示す情報を出力してもよいし、出力しなくてもよい。また、その場合は、映像信号そのものを出力しなくてもよいし、黒の塗りつぶしや白の塗りつぶしの映像を出力してもよい。また本変形例では、映像出力部21は条件合致条件を出力しなくてもよい。
車載装置4の表示制御部42は、条件合致情報を受信しても特段の処理を行わない。そして表示制御部42は、インタフェース装置2から撮影映像を受信すると、第1の実施の形態のような条件合致情報に基づく映像の取捨選択を行うことなく、表示部43に撮影映像を表示させる。
図8は、変形例1におけるカメラ1の認識部7、比較部9、およびカメラ演算部10の動作を表すフローチャートである。第1の実施の形態における図6に示したフローチャートとの相違点は、ステップS207が存在しない点である。すなわち本変形例では、ステップS204において否定判定された場合に撮影映像などを出力することなくステップS208に進む。
この変形例1によれば、第1の実施の形態における作用効果に加えて、次の作用効果が得られる。
(7)映像出力システム100は、インタフェース装置2が出力する撮影映像を表示する表示部43を備える車載装置4を備える。カメラ演算部10は、映像生成部6が生成する撮影映像のうち比較部9が記録条件に合致すると判断した撮影映像のみを出力する。映像出力部21は、カメラ演算部10から受信する撮影映像を出力する。
そのため、カメラ1は記録条件に合致する撮影映像しか出力しないので、カメラ1からインタフェース装置2へ送信するデータ量を削減することができる。通信量の削減は、特にインタフェース装置2に複数の装置が接続されている場合に効果が高い。
(変形例2)
記録装置3の記録制御部30が識別情報や付加情報に基づき撮影映像の各フレームの記録の要否を判断できる場合、または車載装置4の表示制御部42が識別情報や付加情報に基づき表示の可否を判断できる場合は、インタフェース装置2は条件合致情報を生成せずに、条件合致情報に代えて識別情報や付加情報を出力してもよい。すなわちインタフェース装置2は、合致情報生成部20を備えなくてもよく、この場合はカメラ1から出力された識別情報や付加情報を撮影映像と併せてそのまま記録装置3および車載装置4に出力する。
この変形例2によれば、第1の実施の形態における作用効果に加えて、次の作用効果が得られる。
(8)映像出力部21は、カメラ1から受信する撮影映像および識別情報を出力する。
そのため、インタフェース装置2の構成を簡素化することができる。
(9)表示制御部42は、付加情報を用いて、例えば、歩行者に○や矩形で囲むことができるため、ドライバに注意喚起する対象物の箇所を明示的に知らせることができる。
(変形例3)
認識部7は、原則として付加情報を生成せず、比較部9から要求を受けた場合のみ付加情報を生成してもよい。この場合は、比較部9は記録条件を満たすと判断すると認識部7に付加情報の生成を要求する。
(変形例4)
映像出力システム100における、カメラ1、インタフェース装置2、記録装置3、および車載装置4の構成、およびこれらの機能分担は便宜的に定めたものであり、異なる構成や異なる機能分担であってもよい。たとえばインタフェース装置2が、カメラ1、記録装置3、または車載装置4と一体に構成されてもよい。また、撮影映像の補正をカメラ1以外の装置、たとえばインタフェース装置2の映像出力部21が行ってもよい。
(変形例5)
カメラ1において、映像生成部6、認識部7、条件取得部8、比較部9、およびカメラ演算部10の構成およびこれらの機能分担は便宜的に定めたものであり、異なる構成や異なる機能分担であってもよい。たとえば、認識部7と比較部9が一体に構成されてもよいし、撮影映像の補正を映像生成部6が行ってもよい。すなわち、カメラ1が映像生成部6、認識部7、条件取得部8、比較部9、およびカメラ演算部10の機能を有していればどのような構成でもよい。
(変形例6)
センサ用UI40、レコーダ用UI41、表示部43は、それぞれ独立した装置として構成されてもよい。
(変形例7)
記録条件を構成する環境条件と対象物条件には、それぞれ「条件なし」が含まれてもよい。たとえば環境条件が「条件なし」、対象物条件が「歩行者」の場合は、歩行者が検出されたことのみをもって記録条件が満たされたと判断される。
(変形例8)
映像出力システム100が複数のカメラ1を備え、インタフェース装置2は複数のカメラ1と接続されてもよい。この場合は、たとえばインタフェース装置2はカメラ1の数に対応する接続ポートを備えることにより対応が可能である。そのため、記録装置3や車載装置4の構成を変更することなく複数のカメラ1を備える映像出力システム100を実現することができる。
(変形例9)
カメラ演算部10は、比較部9が出力する成否情報を撮影映像とともに出力してもよい。この場合は、映像出力部21は受信した成否情報を撮影映像とともに出力する。そして記録装置3および車載装置4は、この成否情報に基づき撮影映像などの記録や表示を行うか否かを判断してもよい。記録装置3および車載装置4が成否情報に基づき撮影映像などの記録や表示を行うか否かを判断する場合は、インタフェース装置2は合致情報生成部20を備えなくてもよい。
(第2の実施の形態)
図9を参照して、映像出力システム100の第2の実施の形態を説明する。以下の説明では、第1の実施の形態と同じ構成要素には同じ符号を付して相違点を主に説明する。特に説明しない点については、第1の実施の形態と同じである。本実施の形態では、主に、車載装置がデータベース機能を備える点で、第1の実施の形態と異なる。
(構成)
図9は、第2の実施の形態における映像出力システムの構成を示す図である。第1の実施の形態との相違点は、車載装置4がデータベース45をさらに備える点である。なお図9ではレコーダ用UI41の図示を省略している。
データベース45には、合致情報生成部20から条件合致情報が入力され、映像出力部21から識別情報、および付加情報が入力される。ただしデータベース45には撮影映像は入力されない。データベース45には、入力されたこれらの情報に基づいて、撮影映像において記録条件に合致するフレームの情報と、その記録条件の情報とを含む記録制御情報が蓄積される。データベース45の形式は、リレーショナルデータベースでもよいし、カラムストアデータベースでもよいし、その他の形式でもよく、形式は問わない。
上述した第2の実施の形態によれば、第1の実施の形態における作用効果に加えて、次の作用効果が得られる。
(10)映像出力システム100は、データベース45を備える車載装置4を備える。カメラ1の認識部7は、撮影映像が記録条件のいずれと一致するかを示す認識情報を出力する。映像出力部21は、カメラ1から入力される認識情報を車載装置4に出力する。データベース45には、条件合致情報および識別情報に基づき、撮影映像において記録条件に該当するフレームの情報および記録条件の情報を含む記録制御情報が記録される。
そのため、記録装置3に記録される撮影映像の情報がデータベース45に蓄積されるので、データベース45を検索することにより所望の撮影映像に容易にアクセスできる。
(第3の実施の形態)
図10〜図12を参照して、映像出力システム100の第3の実施の形態を説明する。以下の説明では、第1の実施の形態と同じ構成要素には同じ符号を付して相違点を主に説明する。特に説明しない点については、第1の実施の形態と同じである。本実施の形態では、主に、インタフェース装置に2台のカメラが接続されカメラ間で情報が共有される点で第1の実施の形態と異なる。
(構成)
図10は、第3の実施の形態における映像出力システムの構成を示す図である。第1の実施の形態との相違点は、カメラ1に代えて第1カメラ1Aおよび第2カメラ1Bを備える点である。第1カメラ1Aと第2カメラ1Bの構成は同一であり、後述するようにカメラが撮影する範囲が異なる。
インタフェース装置2の映像出力部21は、第1の実施の形態における動作に加えて、入力された識別情報を他のカメラに出力する。たとえば、第1カメラ1Aから識別情報が入力された場合は、その識別情報を第2カメラ1Bに出力する。
図11は、第1カメラ1Aの構成、および第1カメラ1Aとインタフェース装置2との関係を示す図である。前述のとおり第1カメラ1Aと第2カメラ1Bの構成は同一なので、第2カメラ1Bの説明は省略する。第1カメラ1Aの構成は、第1の実施の形態におけるカメラ1と略同一であり、相違点は認識部7の動作である。
認識部7は、インタフェース装置2から識別情報が入力されると、その識別情報を考慮して、撮影映像の認識処理を実行する。たとえば、既知である第1カメラ1Aと第2カメラ1Bの位置関係に基づき、第2カメラ1Bにおいて認識された物体が第1カメラ1Aにおいて撮影される確からしさを算出し、物体の認識において考慮する。また、撮影映像から何らかの物体が検出された際に、他のカメラによる認識結果を用いない場合はノイズではないことを確認するために数フレームにわたって確認をすることも考えられる。しかし第2カメラ1Bにおいて同一の物体が検出されている場合は、数フレームにわたる確認を省略して物体を認識したと判断して識別情報を出力することができる。
(動作例)
図12は、第3の実施の形態における動作例を示す図である。
まず動作例の状況を説明する。
映像出力システム100は、車両410に搭載される。車両410は左前方に第1カメラ1Aを備え、中央部に第2カメラ1Bを備える。第1カメラ1Aの視野431は車両410の左前方、第2カメラ1Bの視野432は車両410の前方である。車両410が走行する隣の走行レーンには、車両411と車両412が停まっている。これらの車両の間から歩行者420が車両410の方向に向かって歩いている。歩行者420の現在位置は第1カメラ1Aの視野431の範囲内であるが、第2カメラ1Bの視野432の範囲外である。この状況における映像出力システム100の動作を説明する。
歩行者420は図示左側から現在の位置まで移動したので、現在までに第1カメラ1Aの複数のフレームで歩行者420が撮影されている。そのため第1カメラ1Aの認識部7は、撮影画像の複数フレームにわたる解析結果から歩行者420を認識したと判断し、歩行者を示す識別情報をカメラ演算部10を経由してインタフェース装置2の映像出力部21に出力する。映像出力部21は、第1カメラ1Aから受信した識別情報を、第2カメラ1Bの認識部7に出力する。第2カメラ1Bは、歩行者を示す識別情報が入力されるので、他の対象物に比べて歩行者を検出する可能性が高いことを考慮して撮影映像の認識処理を行う。そのため、歩行者420が第2カメラ1Bの視野423の範囲内に入ると、迅速に歩行者を認識することができる。
上述した第3の実施の形態によれば、第1の実施の形態における作用効果に加えて、次の作用効果が得られる。
(10)映像出力システム100は、第1カメラ1Aと第2カメラ1Bとを備える。第1カメラ1Aは、周囲情報を取得するイメージセンサ5と、インタフェース装置2から条件を取得する条件取得部8と、イメージセンサ5が取得する周囲情報が条件に合致するか否かを判断し、条件に合致するか否かを示す補助認識信号、すなわち識別情報を生成し、識別情報をインタフェース装置2に出力するセンサ付加情報生成部、すなわち認識部7、比較部9、およびカメラ演算部10を備える。インタフェース装置2は、第1カメラ1Aから出力される識別信号を第2カメラ1Bに送信する補助認識信号転送部、すなわち映像出力部21を備える。第2カメラ1Bの認識部7は、第2カメラ1Bの映像生成部6が生成する撮影映像、およびインタフェース装置2から送信された第1カメラ1Aの識別情報に基づき第2カメラ1Bの映像生成部6が生成する撮影映像が条件に合致するか否かを判断する。
そのため、他のカメラの認識結果を用いることで、撮影映像の早期の認識や認識精度向上を実現できる。
(第3の実施の形態の変形例1)
第1カメラ1Aおよび第2カメラ1Bの認識部7は、立体物を認識した際に識別情報に加えて補助認識情報を出力してもよい。補助認識情報とは、立体物の種類、位置、移動方向、移動速度、距離を組み合わせた情報である。補助認識情報はたとえば、あらかじめ定めた補助認識情報テーブルに基づき補助認識IDを用いて伝達することができる。
図13は、補助認識情報テーブルの一例を示す図である。補助認識情報テーブルは、補助認識ID、立体物、位置、移動方向、移動速度、距離のフィールドから構成される。「補助認識ID」のフィールドには4桁の整数が格納される。「立体物」のフィールドには、認識した立体物の種類を示す情報が格納される。「位置」のフィールドには、あらかじめ定義された位置関係を示す情報が格納される。たとえばA1は左前方、A2は右前方を示す。「移動方向」のフィールドには、立体物が移動している方向を示す情報が格納される。「移動速度」のフィールドには、立体物の移動速度を示す情報が格納される。「距離」のフィールドには、立体物までの距離を示す情報が格納される。
この補助認識情報テーブルは第1カメラ1Aおよび第2カメラ1Bに記憶される。認識部7は、認識した立体物が補助認識情報テーブルに記載されたいずれかの条件に該当すると、識別情報に加えて該当する補助認識IDを補助識別情報として出力する。インタフェース装置2は、識別情報と同様に、いずれかのカメラから補助認識情報を受信すると、他のカメラの認識部7に補助認識情報を出力する。インタフェース装置2から補助認識情報が入力された認識部7は、識別情報に加えて補助認識情報を考慮して撮影映像を認識する。
この変形例によれば、他のカメラで認識した立体物の詳細な情報を得ることができるので、撮影映像の早期の認識や認識精度向上により効果的である。
(第3の実施の形態の変形例2)
インタフェース装置2に接続されるセンサはカメラに限定されない。レーザレーダや超音波センサなど、周囲情報を取得できるセンサであればセンサの種類は問わない。また、インタフェース装置2に接続されるセンサの数は2に限定されず3以上であってもよい。この場合にインタフェース装置2は、あるセンサにより取得された情報を全ての他のセンサに出力してもよいし、特定のセンサのみに出力してもよい。また、取得された情報に応じていずれのセンサに出力するかを決定してもよい。
カメラ1およびインタフェース装置2のプログラムは不図示のROMに格納されるとしたが、プログラムは不揮発性メモリに格納されていてもよい。また、カメラ1やインタフェース装置2が不図示の入出力インタフェースを備え、必要なときに入出力インタフェースが利用可能な媒体を介して、他の装置からプログラムが読み込まれてもよい。ここで媒体とは、例えば入出力インタフェースに着脱可能な記憶媒体、または通信媒体、すなわち有線、無線、光などのネットワーク、または当該ネットワークを伝搬する搬送波やディジタル信号、を指す。また、プログラムにより実現される機能の一部または全部がハードウエア回路やFPGAにより実現されてもよい。
上述した各実施の形態および変形例は、それぞれ組み合わせてもよい。
上記では、種々の実施の形態および変形例を説明したが、本発明はこれらの内容に限定されるものではない。本発明の技術的思想の範囲内で考えられるその他の態様も本発明の範囲内に含まれる。
1 … カメラ
2 … インタフェース装置
3 … 記録装置
4 … 車載装置
5 … イメージセンサ
6 … 映像生成部
7 … 認識部
8 … 条件取得部
9 … 比較部
10 … カメラ演算部
20 … 合致情報生成部
21 … 映像出力部
22 … 条件格納部
30 … 記録制御部
32 … 記憶部
42 … 表示制御部
43 … 表示部
45 … データベース
100 … 映像出力システム

Claims (5)

  1. カメラおよびインタフェース装置を備える映像出力システムであって、
    前記インタフェース装置は、
    映像が選択される条件を前記カメラに指示する条件格納部と、
    前記カメラから受信する撮影映像を出力する映像出力部とを備え、
    前記カメラは、
    イメージセンサと、
    前記イメージセンサの出力に基づき撮影映像を生成する映像生成部と、
    前記インタフェース装置から前記条件を取得する条件取得部と、
    前記映像生成部が生成する撮影映像が前記条件に合致するか否かを判断し、前記条件に合致すると判断した撮影映像における前記条件に応じた認識対象の認識結果に基づく識別情報を生成する認識比較部と、
    前記映像生成部が生成する撮影映像のうち少なくとも前記認識比較部が前記条件に合致すると判断した撮影映像、および前記識別情報を前記インタフェース装置に出力するカメラ演算部と、を備え
    前記インタフェース装置は、前記カメラが出力する前記識別情報に基づいて、前記カメラから受信する撮影映像において前記条件に合致する先頭フレームおよび前記条件に合致する末尾フレームを示す条件合致情報を生成する合致情報生成部をさらに備え、
    前記合致情報生成部は、前記条件合致情報を出力する映像出力システム。
  2. 請求項に記載の映像出力システムにおいて、
    記録装置をさらに備え、
    前記記録装置は、
    映像が記憶される記憶部と、
    前記条件合致情報または前記識別情報に基づき前記インタフェース装置の前記映像出力部が出力する撮影映像を前記記憶部に記録する記録制御部とを備える映像出力システム。
  3. 請求項に記載の映像出力システムにおいて、
    表示装置をさらに備え、
    前記表示装置は、
    映像が表示される表示部と、
    前記条件合致情報または前記識別情報に基づき前記インタフェース装置の前記映像出力部が出力する撮影映像を前記表示部に表示する表示制御部とを備える映像出力システム。
  4. 請求項に記載の映像出力システムにおいて、
    データベース記憶部を備えるデータベース装置をさらに備え、
    前記映像出力部は、前記識別情報を前記データベース装置に出力し、
    前記データベース記憶部には、前記条件合致情報および前記識別情報に基づき、前記撮影映像において前記条件に合致するフレームの情報および前記条件の情報を含む記録制御情報が記録される映像出力システム。
  5. カメラ、センサ装置およびインタフェース装置を備える映像出力システムであって、
    前記インタフェース装置は、
    映像が選択される条件を前記カメラに指示する条件格納部と、
    前記カメラから受信する撮影映像を出力する映像出力部とを備え、
    前記カメラは、
    イメージセンサと、
    前記イメージセンサの出力に基づき撮影映像を生成する映像生成部と、
    前記インタフェース装置から前記条件を取得する条件取得部と、
    前記映像生成部が生成する撮影映像が前記条件に合致するか否かを判断し、前記条件に合致すると判断した撮影映像における前記条件に応じた認識対象の認識結果に基づく識別情報を生成する認識比較部と、
    前記映像生成部が生成する撮影映像のうち少なくとも前記認識比較部が前記条件に合致すると判断した撮影映像、および前記識別情報を前記インタフェース装置に出力するカメラ演算部と、を備え、
    前記センサ装置は、
    周囲情報を取得するセンサ部と、
    前記インタフェース装置から前記条件を取得するセンサ装置条件取得部と、
    前記センサ部が取得する前記周囲情報が前記条件に合致するか否かを判断し、前記条件に合致するか否かを示す補助認識信号を生成し、前記補助認識信号を前記インタフェース装置に出力するセンサ付加情報生成部とを備え、
    前記インタフェース装置は、前記センサ装置から出力される前記補助認識信号を前記カメラに送信する補助認識信号転送部をさらに備え、
    前記カメラの前記認識比較部は、前記補助認識信号に基づき前記映像生成部が生成する撮影映像が前記条件に合致するか否かを判断する映像出力システム。
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