JP3576574B2 - 磁気ヘッド - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、例えばビデオテープレコーダ(VTR)等に搭載して有用な磁気ヘッドに関し、特に高密度磁気記録化を達成するのに有利な磁気ヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、高密度磁気記録を行うためには、媒体に記録されているトラックパターンをなるべく狭くすることが必要となる。その一つの手法として、各トラック間にガードバンドを設けずに記録を行ういわゆるガードバンドレス記録方式がある。かかる記録方式では、ガードバンドが無いことから、その分密に情報信号を記録することができ、記録密度の向上を図ることができる。
【0003】
しかし、このガードバンドレス記録方式においては、各トラック間にガードバンドが無いために、記録時においてトラックずれによって隣のトラックに記録されている情報信号を消去してしまうという隣接イレーズが問題となる。かかる隣接イレーズは、磁気ギャップの両端縁にそれぞれ形成される傾斜面(トラック幅を規制する溝の傾斜面)と、これと対向する磁性体とのなす角度に依存する。
【0004】
これを、例えば図4(a)に示すように、フェライトよりなる磁気コア基板101,102と、この磁気コア基板101,102の突合わせ面に被着される金属磁性膜103,104とによって閉磁路を構成し、その金属磁性膜103,104の突合わせ面間に形成される磁気ギャップgのトラック幅Twを、該磁気ギャップgの両端縁にそれぞれ形成される傾斜面105,106及び107,108によって規制してなる磁気ヘッドを例に挙げて説明する。
【0005】
上記磁気ヘッドにおいて、これら傾斜面105,106及び107,108と金属磁性膜形成面109,110の垂線とのなす角度θ(以下、単にトラック形成溝角度θという。)をそれぞれ30゜とした場合、図4(a)で示すようにトラック位置が一致したジャストトラックのときには、一方の傾斜面105,106上に成膜される金属磁性膜103a,103bとこれと対向する他方の磁性体、この場合、傾斜面107,108上に成膜される金属磁性膜104a,104bとのなす角度θ(以下、単に対向角θという。)は120゜となる。
【0006】
一方、トラックずれが生じたときには、図4(b)に示すように、上記対向角θは、ジャストトラックに比べてその半分である60゜となる。この場合、対向角θは、一方の傾斜面105,108上に成膜される金属磁性膜103a,104bと金属磁性膜形成面109,110上に成膜される磁気ギャップgと平行な金属磁性膜103c,104cとのなす角度である。
【0007】
ところで、対向角θと隣接イレーズによるトラックパターンの実効消去幅との間には、図6に示すような関係がある。すなわち、対向角θが80゜以上であれば実効消去幅は小さく隣接イレーズは問題にならないが、80゜より小さくなると、実効消去幅は急激に大きくなる傾向を示し、隣接イレーズが問題となる。したがって、図4(a)のジャストトラックのときには、対向角θが120゜であるから、隣接イレーズは問題にならないが、トラックずれによって対向角θ が60゜となった場合には、隣接イレーズが問題となる。
【0008】
そこで、隣接イレーズ対策としてトラックずれが生じた場合でも対向角θが80゜以上となるように上記トラック形成溝角度θを小さくすることが考えられる。例えば、トラック形成溝角度θを8゜とした場合には、図5(a)に示すように、その対向角θはジャストトラック時で164゜となり、トラックずれが生じた場合でも、その対向角θが82゜(対向角θ ≧80゜)となって実効消去幅の低減が図れる。
【0009】
また、かかる磁気ヘッドでは、ヘッド作製時においてトラックずれを起こさないことは非常に困難であるため、加工歩留りの点より隣接イレーズ対策には先の磁気ヘッドに比べて有利である。特に、高密度記録化のためにトラック幅Twが狭トラック化すればする程、トラック位置合わせが困難になり、トラックずれが生じ易くなる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上述の磁気ヘッドのようにトラック形成溝角度θを小さくしてしまうと、隣接イレーズ対策には効果があるが、ギャップ近傍部におけるフェライトのボリュームが減少するため、それに伴って再生出力が減少するという問題が発生する。実際に、図4に示す磁気ヘッドに比べて、3dBもの再生出力の低下が見られた。
【0011】
そこで本発明は、かかる従来の技術的な課題に鑑みて提案されたものであって、隣接イレーズの低減を図ると共に再生出力の向上を達成可能となす高密度磁気記録に適した磁気ヘッドを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、本発明は、磁気ギャップと平行な金属磁性膜形成面と、この金属磁性膜形成面の両端部に該磁気ギャップと非平行な第1の金属磁性膜形成傾斜面と第2の金属磁性膜形成傾斜面を有してなる一対のフェライトコア半体上に金属磁性膜を形成した一対の磁気コア半体が互いのギャップ形成面を突合わせ、該ギャップ形成面間に磁気ギャップを形成してなる複合磁気ヘッドにおいて、上記磁気ギャップのトラック幅をTw、第1の金属磁性膜形成傾斜面と金属磁性膜形成面の垂線とのなす角度をθ、第2の金属磁性膜形成傾斜面と金属磁性膜形成面の垂線とのなす角度をθとしたときに、Tw≦13μm、θ<θ、θ≦10゜としたものである。
【0013】
ここで、望ましくは、Tw≦13μm、θ<θ、θ≦10゜、θ<(90°−2×アジマス角)と設定される。
【0014】
【作用】
本発明に係る磁気ヘッドは、トラック形成溝角度が磁気ギャップの両端部でそれぞれ異なり、しかもその一方のトラック形成溝角度が小さくなされているので、当該磁気ギャップのトラック位置がずれたとしても対向角は隣接イレーズが問題にならない程度の大きさになる、また、一方、トラック形成溝角度に比べて他方のトラック形成溝角度が大きいので、ギャップ近傍部のフェライトのボリュームが確保され再生出力の低下が抑制される。
【0015】
【実施例】
以下、本発明を適用した具体的な実施例について図面を参照しながら詳細に説明する。
【0016】
本実施例の磁気ヘッドは、図1に示すように、フェライトよりなる磁気コア基板1,2とこの磁気コア基板1,2の突合わせ面にそれぞれ被着形成される金属磁性膜3,4とからなる一対の磁気コア半体5,6とによって閉磁路が構成され、その金属磁性膜3,4の突合わせ面間に記録再生ギャップとして動作するアジマスを有した磁気ギャップgが形成されてなっている。
【0017】
上記磁気コア基板1,2は、例えばフェライト等の酸化物磁性材料からなり、主コアとして機能するコア断面積の少ない金属磁性膜3,4をバックアップする補助コアとして機能する。すなわち、金属磁性膜3,4のコア断面積が少ない分、この磁気コア基板1,2のコアボリュームによって再生出力の劣化を防止するようになっている。
【0018】
また、磁気コア基板1,2においては、その突合わせ面側の形状が平面略台形状として形成されている。すなわち、この磁気コア基板1,2の突合わせ面側は、磁気ギャップgと平行な金属磁性膜形成面7,8と、この金属磁性膜形成面7,8の両端部に磁気ギャップgと非平行な第1の金属磁性膜形成傾斜面9,10と第2の金属磁性膜形成傾斜面11,12とによって平面略台形状をなすように形成されている。
【0019】
なお、一方の磁気コア基板1の突合わせ面には、コイルを巻装させるための巻線溝13が断面略コ字状をなす溝としてコア厚方向に貫通して設けられている。
【0020】
一方、金属磁性膜3,4は、磁気コア基板1,2の突合わせ面に、フロント側よりバック側に亘って被着形成されている。すなわち、金属磁性膜3,4は、磁気コア基板1,2の金属磁性膜形成面7,8上及びこの両端縁側に設けられる第1の金属磁性膜形成傾斜面9,10と第2の金属磁性膜形成傾斜面11,12上にそのフロント側よりバック側に亘って連続した膜として形成されている。但し、金属磁性膜3,4は、巻線溝13部分を除いて形成される。
【0021】
金属磁性膜3,4には、高い飽和磁束密度を有し、且つ軟磁気特性に優れた強磁性材料が使用されるが、かかる強磁性材料としては従来から公知のものがいずれも使用でき、結晶質、非結晶質を問わない。
【0022】
例示するならば、Fe−Al−Si系合金、Fe−Al系合金、Fe−Si−Co系合金、Fe−Ni系合金、Fe−Si−Co系合金、Fe−Ni系合金、Fe−Al−Ge系合金、Fe−Ga−Ge系合金、Fe−Si−Ge系合金、Fe−Co−Si−Al系合金等の強磁性金属材料、或いはFe−Ga−Si系合金、さらには上記Fe−Ga−Si系合金の耐蝕性や耐摩耗性の一層の向上を図るために、Fe,Ga,Co(Feの一部をCoで置換したものを含む。),Siを基本組成とする合金に、Ti,Cr,Mn,Zr,Nb,Mo,Ta,W,Ru,Os,Rh,Ir,Re,Ni,Pb,Pt,Hf,Vの少なくとも1種を添加したものであってもよい。
【0023】
また、強磁性非晶質金属合金、いわゆるアモルファス合金、例えば、Fe,Ni,Coの1つ以上の元素とP,C,B,Siの1つ以上の元素とからなる合金、またはこれを主成分としAl,Ge,Be,Sn,In,Mo,W,Ti,Mn,Cr,Zr,Hf,Nb等を含んだ合金等のメタル−メタロイド系アモルファス合金、或いはCo,Hf,Zr等の遷移元素や希土類元素等を主成分とするメタル−メタル系アモルファス合金等も使用される。
【0024】
これら金属磁性膜3,4の成膜方法としては、真空蒸着法、スパッタリング法、イオンプレーティング法、クラスター・イオンビーム法等に代表される真空薄膜形成技術がいずれも採用される。
【0025】
また、金属磁性膜3,4は、前記強磁性合金材料の単層膜であってもよいが、例えばSiO,Ta,ZrO,Si等の絶縁膜を介して何層にも積層した積層膜とするようにしてもよい。積層膜とすることにより、高周波数領域での渦電流の損失を回避することができる。
【0026】
上述のように構成された一対の磁気コア半体5,6は、金属磁性膜形成面7,8上に成膜された金属磁性膜3,4同士をトラック位置合わせしながら突合わせ、磁気ギャップgの両端縁に形成される第1の金属磁性膜形成傾斜面9,10と第2の金属磁性膜形成傾斜面11,12の対向部分に融着ガラス14を充填させることによって接合一体化され、その金属磁性膜3,4間に磁気ギャップgを形成する。このときの磁気ギャップgのトラック幅Twは、高密度磁気記録を目的として、13μm以下となされている。なお、第1の金属磁性膜形成傾斜面9,10と第2の金属磁性膜形成傾斜面11,12の対向部分に充填される融着ガラス14は、磁気記録媒体に対する当たりを確保する。
【0027】
特に、本実施例の磁気ヘッドにおいては、ギャップ近傍部のフェライトのボリュームを確保すると共に、ギャップずれによる隣接イレーズの低減を図ることを目的として、磁気コア基板1,2の突合わせ面側に形成される第1の金属磁性膜形成傾斜面9,10と第2の金属磁性膜形成傾斜面11,12の傾斜角度を異なるものとし、さらに各磁気コア半体5,6の第1の金属磁性膜形成傾斜面9,10に対して第2の金属磁性膜形成傾斜面11,12がそれぞれ相対向するようになされている。
【0028】
すなわち、図2に磁気記録媒体摺動面を拡大して示すように、第1の金属磁性膜形成傾斜面9,10と金属磁性膜形成面7,8の垂線とのなす角度をθ (以下、単にトラック形成溝角度θ )、第2の金属磁性膜形成傾斜面11,12と金属磁性膜形成面7,8とのなす角度をθ とした場合、θ<θなる関係とされている。
【0029】
また、第1の金属磁性膜形成傾斜面9,10側のトラック形成溝角度θは、トラックずれによるトラックパターンの実効消去幅の低減を目的として10゜以下(θ ≦10゜)とされている。一方、第2の金属磁性膜形成傾斜面11,12側のトラック形成溝角度θは、隣接トラックのクロストークの問題より、θ<90゜−2×アジマス角とされている。
【0030】
本実施例では、θを8゜とし、また、磁気ギャップgのアジマス角を20゜とするのでθは30゜(<50゜)となる。
【0031】
この磁気ヘッドでは、図2に示すトラック位置が一致したジャストトラックのときには、一方の磁気コア半体6の第1の金属磁性膜形成傾斜面9及び第2の金属磁性膜形成傾斜面11上に成膜される金属磁性膜4b,4cと、これと対向する他の磁性体、この例では、他方の磁気コア半体5の第2の金属磁性膜形成傾斜面10と第2の金属磁性膜形成傾斜面12上に成膜される金属磁性膜3b,3cとのなす角度θ (以下、単に対向角θ という。)は142゜となる。
【0032】
また、この磁気ヘッドでは、図3に示すように、一方の磁気コア半体6が他方の磁気コア半体5に対して図中上方にずれた場合には、各磁気コア半体5,6の第1の金属磁性膜形成傾斜面9,10上に成膜される金属磁性膜3b,4cと、これと対向する他の磁性体、この例では、金属磁性膜形成面7,8上に成膜される金属磁性膜3a,4aとのなす角度、すなわち対向角θが82゜(対向角θ≧80゜)となる。このように、本発明に係る磁気ヘッドでは、トラックずれが生じた場合でも対向角がθ≧80゜となるから、トラックパターンの実効消去幅の低減を図ることができる。
【0033】
さらに、本発明に係る磁気ヘッドでは、第1の金属磁性膜形成傾斜面9,10側のトラック形成溝角度θが10゜以下と小さいが、その分これと反対側の第2の金属磁性膜形成傾斜面11,12側のトラック形成溝角度θが30゜と大きいので、この第2の金属磁性膜形成傾斜面11,12側のコアにより、ギャップ部におけるフェライトのコア断面積を確保することができる。したがって、フェライトコアのボリュームにより、再生出力の減少を抑制することができる。例えば、その再生出力は、図4に示す磁気ヘッド、すなわち、ギャップ両側のトラック形成溝角度θ が共に30゜であるヘッドに比べて−0.5dB程度低下するにすぎない。特に、トラック幅Twが13μm以下と非常に狭い場合には、隣接イレーズの問題がクローズアップするが、かかるヘッドの場合では、隣接イレーズの低減が図れることから、高密度記録化に有利である。
【0034】
上述の実施例において、第1の金属磁性膜形成傾斜面及び第2の金属磁性膜形成傾斜面が曲線形状の場合には、磁気ギャップのエッジ部における接線が、前述のθ<θ、θ≦10゜なる関係を満たせば、先の実施例における磁気ヘッドと同様の作用効果が得られる。
【0035】
【発明の効果】
上述したように、本発明に係る磁気ヘッドは、トラック形成溝角度を磁気ギャップの両端部でそれぞれ異なるようにしているので、磁気ギャップのトラック位置がずれたとしても、ギャップ近傍における隣接イレーズを抑制することができ、且つ当該ギャップ近傍部のフェライトのボリュームの確保により再生出力の低下を防止できる。したがって、狭トラック化した場合でも、磁気記録媒体に対して情報信号を密に書き込むことができ、高密度磁気記録化を達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した磁気ヘッドの一例を示す斜視図である。
【図2】本発明に係る磁気ヘッドの磁気記録媒体摺動面部分を拡大して示す平面図である。
【図3】本発明に係る磁気ヘッドにおいて、トラックずれが生じた状態の磁気記録媒体摺動面部分を拡大して示す平面図である。
【図4】磁気ギャップの両側におけるトラック形成溝角度が30゜のときの磁気ヘッドの磁気記録媒体摺動面部分を拡大して示す平面図であり、(a)はジャストトラック状態、(b)はトラックずれ状態を示す。
【図5】磁気ギャップの両側におけるトラック形成溝角度が8 ゜のときの磁気ヘッドの磁気記録媒体摺動面部分を拡大して示す平面図であり、(a)はジャストトラック状態、(b)はトラックずれ状態を示す。
【図6】対向角と実効消去幅の関係を示す特性図である。
【符号の説明】
1,2 磁気コア基板、 3,4 金属磁性膜、 5,6 磁気コア半体、 7,8 金属磁性膜形成面、 9,10 第1の金属磁性膜形成傾斜面、 11,12 第2の金属磁性膜形成傾斜面、 13 巻線溝、 14 融着ガラス、
θ 対向角、 θ トラック形成溝角度、 θ トラック形成溝角度

Claims (2)

  1. 磁気ギャップと平行な金属磁性膜形成面と、この金属磁性膜形成面の両端部に該磁気ギャップと非平行な第1の金属磁性膜形成傾斜面と第2の金属磁性膜形成傾斜面を有してなる一対のフェライトコア半体上に金属磁性膜を形成した一対の磁気コア半体が互いのギャップ形成面を突合わせ、該ギャップ形成面間に磁気ギャップを形成してなる複合磁気ヘッドにおいて、
    上記磁気ギャップのトラック幅をTw、第1の金属磁性膜形成傾斜面と金属磁性膜形成面の垂線とのなす角度をθ、第2の金属磁性膜形成傾斜面と金属磁性膜形成面の垂線とのなす角度をθとしたときに、Tw≦13μm、θ <θ 、θ≦10゜であることを特徴とする磁気ヘッド。
  2. 請求項1に記載の磁気ヘッドにおいて、
    Tw≦13μm、θ<θ、θ≦10゜、θ<(90°−2×アジマス角)であることを特徴とする磁気ヘッド。
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