JP3575597B2 - コネクタの位置決め構造 - Google Patents

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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コネクタハウジングを樹脂成形した際の変形の影響を受けずにコネクタハウジング内の端子の導通検査やコネクタハウジングへの端子の挿入等を行うことのできるコネクタの位置決め構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図13は、コネクタ導通検査具に従来のコネクタをセットして位置決めさせる構造を示すものである。
コネクタ導通検査具51はコネクタ52内の電線付きの端子の導通有無を検査するためのものであり、フレーム53上に固定されたコネクタセット部54と、コネクタセット部54に対向してフレーム上をガイドレール55に沿ってスライド自在な検査部56と、検査部56をスライド駆動させる操作レバー57とを備えている。
【0003】
コネクタ52は合成樹脂製のコネクタハウジング58と、コネクタハウジング58の端子収容室内に収容係止された電線付きの端子とで構成されている。本形態のコネクタ52は内部に雌型の端子を収容した雄型のコネクタである(本明細書では雄端子を突出させるコネクタ嵌合室を有するコネクタを雌型のコネクタと定義し、コネクタ嵌合室内に嵌合する方のコネクタを雄型のコネクタと定義する)。
【0004】
コネクタ52には、コネクタセット部54に対する位置決めのために、コネクタハウジング58の後端部の側方に垂直方向の突条59が形成されている。コネクタセット部54には、コネクタ収容空間60の側方に、突条59に対するスライド係合用の溝部61が垂直方向に形成されている。突条59が溝部61に係合し、且つコネクタハウジング58の下壁や側壁62がコネクタセット部54の底壁及び側壁に接することで、コネクタ52が位置決めされる。
【0005】
検査部56には、コネクタ52の前端部を進入させるコネクタ係合室63が形成され、コネクタ係合室63内に、コネクタハウジング58内の雌型の端子の前端に対する接触用のプローブピン64が突設され、プローブピン64の後端部がリード線65に接続され、リード線65は検査部56から後方に導出されて検査器本体(図示せず)に接続されている。コネクタ52から導出された電線66に続く他方のコネクタ(図示せず)が検査器本体に接続されることで、ループ回路が形成され、コネクタ52の端子とプローブピン63との接触により導通検査OKが表示される。また、例えばコネクタハウジング58への端子の挿入が不完全(半挿入)である場合には、プローブピン64が端子に接触せず、端子と電線と66の接続(圧着)が不完全である場合には、プローブピン64が端子に接触しても電線66との導通がとれず、いずれの場合も導通検査NGが表示される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の構造にあっては、例えば図14に示す如く、コネクタハウジングの樹脂成形工程において完成したコネクタハウジング68に、製品として許容される程度の変形があった場合には、図15の如く、例えばコネクタ導通検査具51(図13)のコネクタセット部54における証(基準)となる壁面(基準面)69にコネクタハウジング68の変形面70を当接させた際に、コネクタハウジング68内の端子の位置71とコネクタ導通検査具51(図13)の検査部56内のプローブピン64の位置72とがずれて、端子の前端にプローブピン64の前端が接触しにくくなり、検査精度が落ちるという懸念があった。
【0007】
コネクタハウジング68の変形は大きなコネクタハウジングや肉厚が一定でないコネクタハウジングに生じやすい現象である。なお、図14,図15ではコネクタハウジング68の端子収容室に続く正面側の相手端子挿入孔の図示を省略して、代わりにXY方向の交線で端子の中心位置71を示している。図15の交線はコネクタ導通検査具51のプローブピン64の中心位置71を示す。また、符号73は、相手側の雌型のコネクタハウジングに対するロックアーム、74は、ロークアーム73の後端側の押圧操作部の周囲に位置する保護壁、75はコネクタ嵌合操作用の滑り止め部(摘まみ部)を示す。
【0008】
一方、図16は雌型のコネクタハウジングの一変形例を示すものであり、樹脂成形時において、コネクタハウジング76のロック突起77を内側に有する略コの字状の膨出部78の上壁80がコネクタ嵌合室79の上壁81に対して若干傾斜する如く変形している。この状態で図17の如く導通検査具のコネクタセット部の証(基準)となる壁面82に対してコネクタハウジング76の膨出部78の壁面80を当接させて位置決めすると、コネクタハウジング76内の雄型の端子の中心83がコネクタ導通検査具の検査部のプローブピンの中心から位置ずれてしまい、前記同様に検査精度が悪化するという懸念を生じる。
【0009】
なお、コネクタの導通検査に際して、図13のようにコネクタ52を上方からコネクタセット部54に挿入する場合は、コネクタは長手方向を垂直方向に一致させて、膨出部78の上壁面80をコネクタセット部54の横方向の内壁面に当接させる場合が多い。前記ロック突起77は図14の雄型のコネクタハウジング68のロックアーム73の突起に係合する部分である。
【0010】
上記した雄型及び雌型の各コネクタハウジング68,76の変形はコネクタ導通検査時のみならず、例えばコネクタハウジング68,76に端子を自動挿入する工程においてコネクタハウジング68,76をコネクタ受け具(セット部)に位置決め固定させる場合においても、挿入する端子の前端の中心とコネクタハウジング68,76の端子収容室の開口の中心とが一致しなくなり、端子の挿入不良を起こすという懸念を生じるものである。
【0011】
本発明は、上記した従来の各問題点に鑑み、雄型及び雌型のコネクタハウジングの樹脂成形時の変形に伴うコネクタ導通検査時の検査精度の悪化や、コネクタハウジングへの端子の自動挿入時の挿入精度の悪化等を防止し、正確な導通検査や端子挿入等を可能とするコネクタの位置決め構造を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、合成樹脂製のコネクタハウジングの少なくとも変形した側の壁部に位置決め用の突部を形成し、該壁部の変形量を補正するべく該突部の突出高さを規定し、該突部を基準として位置決めすることを特徴とするコネクタの位置決め構造を採用する(請求項1)。
少なくとも前記変形した側の壁部に前記突部を複数並列に設け、該壁部の変形形状に応じて各突部の突出高さを相違させたことも有効である(請求項2)。
また、前記コネクタハウジングの平行な各壁部に前記位置決め用の突部をそれぞれ対称に配設し、各突部の外端面の間の距離を一定としたことも有効である(請求項3)。
また、前記位置決め用の突部が前記コネクタハウジングの各壁部の交差部に設けられ、各突部が直交方向の前記外端面を有することも有効である(請求項4)。
また、前記位置決め用の突部が前記コネクタハウジングの膨出部に配設されたことも有効である(請求項5)。
また、前記位置決め用の突部がリブ又は突条であることも有効である(請求項6)。
また、前記コネクタハウジングの壁部とは直交する側の壁部の変形量を補正すべく、前記位置決め用の突部の長さを規定し、該突部の長手方向の端面を位置決め基準面としたことも有効である(請求項7)。
また、前記位置決め用の突部が相手側基準面に対する当接用の湾曲面を有することも有効である(請求項8)。
また、合成樹脂製のコネクタハウジングの壁部に位置決め用の突部を形成し、該壁部とは直交する側の壁部の変形量を補正するべく該突部の長さを規定し、少なくとも該突部の長手方向の端面を基準として位置決めすることを特徴とするコネクタの位置決め構造を併せて採用する(請求項9)。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態の具体例を図面を用いて詳細に説明する。
図1〜図8は、本発明に係るコネクタの位置決め構造の一実施形態を示すものである。
【0014】
この構造は、図1の如く合成樹脂製の矩形状の雄型のコネクタハウジング1のコネクタ嵌合方向後部側において、上下左右四つの壁部2〜5の各交差部6〜9と、上壁2のロックアーム10の周囲の保護壁11の両側と、上下の壁部2,3の後端と、下壁3(図4)の中央とにそれぞれ位置決め用のリブ(突部)12〜21を一体に突出形成し、例えば位置決め用のリブ12〜21の上下の端面のなす距離L(図2)や、左右の端面のなす距離Lや、前後の端面のなす距離すなわちリブの長さL(図3)をコネクタハウジング1の変形の大小に関係なく常に一定として、位置決め用のリブ12〜21の何れかあるいは全てを証(基準)としてコネクタ導通検査具(図13参照)のコネクタセット部や端子挿入装置(図示せず)のコネクタ受け具にコネクタハウジング1をセット(位置決め固定)させるものである。
【0015】
コネクタハウジング1とはコネクタに電線付きの端子(図示せず)を挿入する前の状態のものである。コネクタハウジング1の後部とは端子収容室22(図6)の端子挿入用の開口23(図7)を有する側であり、コネクタハウジング1の前部に、相手側の雌型のコネクタ(図示せず)の雄端子に対する挿入孔24(図2)が複数多段に設けられている。
【0016】
ロックアーム10(図1)はコネクタハウジング1の上壁2において前端側から立ち上げられて、後端の近くまで延びている。保護壁11はコネクタハウジング1の後部においてロックアーム10の押圧操作部25の両側で立ち上げられ、操作部25の後方上部において連繋されている。保護壁11の後端はコネクタハウジング1の後端まで延び、保護壁11の前端は操作部25よりもやや前方に延びている。
【0017】
図1,図3の如く、コネクタハウジング1の上壁2において保護壁11の左右の側壁部34の外側に位置決め用の第一のリブ12,13が平行に且つ側壁部34と一体に配設されている。第一のリブ12,13はコネクタ嵌合方向に真直に延び、やや偏平な断面矩形状を呈し、上端面12a,13aは完全な水平となって、コネクタハウジング1の上壁面2よりも高く突出している。第一のリブ12,13の長さは側壁部34の長さに等しく、第一のリブ12,13の前端面12b,13bは保護壁11の前端面と同一の垂直面となっている。なお、リブ12〜21の水平面や垂直面はあくまでもコネクタハウジング1を横置きにした場合のものであり、コネクタハウジング1を縦置きにすれは、水平面は垂直面に、垂直面は水平面となることは言うまでもない。
【0018】
第一のリブ12,13はコネクタハウジング1の後端において位置決め用の横方向の第二のリブ14,15(図1,図3,図6,図7)に直交して続いている。第一や第二というのはあくまでも説明の便宜上のものである。第二のリブ14,15は保護壁11から幅方向外向きにコネクタハウジング1の後端に沿ってコネクタハウジング1の角部まで延びている。第二のリブ14,15は第一のリブ12,13と同様に断面矩形状を呈し、上端面14a,15aが完全な水平面となり、後端面14b,15b(図7)が完全な垂直面となっている。図3の如く第二のリブ14,15の後端面14b,15bの位置を樹脂成形によって矢印イの如く前後に微調整する(後端面に傾斜をつける)ことが可能である。
【0019】
第二のリブ14,15はコネクタハウジング1の後端上側の左右の角部において位置決め用の第三のリブ16,17(図1,図2,図3,図5)に直交して続いている。第三のリブ16,17はコネクタハウジング1の上壁2と両側壁4,5との交差部(交差線)6,7上に配設され、断面略逆L字状を呈して、第一のリブ12,13と平行に同程度の長さで前向きに延びている。第三のリブ16,17の上端面16a,17aは完全な水平面に、側端面16c,17c(図2)は完全な垂直面になっている。左右の第三のリブ16,17は完全な平行を保って、コネクタハウジング1の側壁4,5の後部の嵌合操作用の摘まみ部(滑り止め部)34よりもやや前方に長く延びている。第三のリブ16,17の前端面16b,17bはそれぞれ垂直である。図3の如く第一,第三のリブ12,13,16,17の前端面12b,13b,16b,17bを若干湾曲形状にしてもよい。
【0020】
なお、図では第一のリブ12,13と第三のリブ16,17とは第二のリブ14,15の前方にのみ延長されているが、各リブ12,13,16,17の後端面を第二のリブ14,15よりも後方に若干突出させることも可能である。
【0021】
図2,図4の如く、コネクタハウジング1の下壁3(図4)には、幅方向中央において後部側に位置決め用の第四のリブ18がコネクタ嵌合方向に第一,第三のリブ12,13,16,17とほぼ同じ長さに延長形成されている。第四のリブ18は図2にも示す如くやや偏平状の断面矩形状に形成され、その下端面18a(図4)は完全な水平面になっている。第四のリブ18は下壁3の後端に沿う位置決め用の第五のリブ19に直交して続いている。
【0022】
第五のリブ19(図4)は第四のリブ18の両側においてコネクタハウジング1の下壁3の両側の角部まで横方向に水平に延長されている。第五のリブ19は図6の如く断面矩形状を呈して、上側の第二のリブ14,15と平行に且つ対称に位置している。第五のリブ19の下端面19aは完全な水平面に、後端面19b(図7)は完全な垂直面となっており、後端面19bは樹脂成形によって図7の第二のリブ14,15の後端面14b,15bの位置(角度)の微調整に対応して同様の位置(角度)に微調整可能である。
【0023】
第五のリブ19はコネクタハウジング1の左右の角部において側壁4,5と下壁3との交差部8,9(図1)に沿う位置決め用の第六のリブ20,21(図1,図2,図4,図5)に直交して続いている。第六のリブ20,21は前方に向けて第四のリブ18及び第三のリブ16,17と平行に且つ同程度の長さで延びており、図2の如く第三のリブ16,17とは対称な縦断面略L字状を呈し、完全に垂直な側端面20c,21cと完全に水平な下端面20a,21aとを有している。第六のリブ20,21は少なくとも側方に突出する部分20d,21dと下方に突出する部分20e,21eとを有している。これは第三のリブ16,17においても同様である。
【0024】
樹脂成形において各部分20d,20e,21d,21eの突出高さT,T、すなわち側端面20c,21cと下端面20a,21aの位置を調整可能となっている。これは第三のリブ16,17においても同様であり、第一のリブ12,13や第二のリブ14,15においては上端面(外端面)12a,13a,14a,15aの突出高さを、第四のリブ18や第五のリブ19においては下端面18a,19aの突出高さをそれぞれ調整可能である。
【0025】
また、図4に示す如く第六のリブ20,21の前端面20b,21bの位置を樹脂成形において矢印ロの如く前後に調整可能である。この前端面の位置調整は第四のリブ18においても同様に可能である。また、各リブの樹脂成形時において上側の第二のリブ14,15は第一のリブ12,13と第三のリブ16,17とを連絡させ、下側の第五のリブ19は第四のリブ18と第六のリブ20,21とを連絡させて、各リブへの溶融樹脂材の流れ込みを均一に良好に行わせる作用を奏する。
【0026】
なお、図6で符号27は端子を係止する可撓性の係止ランスを示し、係止ランス27の基部27aはコネクタ嵌合方向の各リブ12,13,16,17,18,20,21の前端面の位置とほぼ一致している。従って各リブを樹脂成形しても係止ランス27への溶融樹脂材の回り込みが何ら阻害されることはない。
【0027】
図8は、コネクタハウジング1の樹脂成形時の変形に対応して各リブ18〜21の突出高さを調整した一形態すなわちコネクタの位置決め方法を示すものである。
【0028】
このコネクタハウジング1は樹脂成形において下壁3が一側部から他側部にかけて右肩上がりに直線的に傾斜する如くに変形しており、この変形の影響をなくすために下壁3側の一方の第六のリブ20の高さ(図2のT)を低く設定し、中間の第四のリブ18の高さを中程度に設定し、他方の第六のリブ21の高さを高く設定して、各リブ18,20,21の下端面18a,20a,21aを結ぶ直線をコネクタハウジング1の上壁面2(正確には横方向に並列な各端子の中心28を結ぶ直線29と平行になるように)したものである。
【0029】
各リブ18,20,21を結ぶ直線と同じ傾斜角度で後側の第五のリブ19の下端面19aの高さ調整をも行っている。コネクタハウジング1の下壁3の傾斜角すなわち変形の深さ(大きさ)に対応して各リブ19〜21の突出高さが比例的に漸次増加されている。図8において少なくとも下側の各リブ18〜21の下端面(外端面)18a〜21aと上側の各リブ12,13,16,17の上端面(外端面)12a,13a,16a,17aとの間の距離(図2のL)は一定である。
【0030】
これら位置決め用のリブ12〜21の高さの設定は、例えばコネクタハウジング1の生産前に試験的に樹脂成形を行ってコネクタハウジング1の樹脂成形サンプルを取り、そのサンプルの高さ等の各部寸法を測定して変形量を把握し、その結果をもとにどのリブ12〜21のどの面(垂直面か水平面か)の高さをどの位に設定すればよいかを算出して、その算出値に基づいて樹脂成形金型のリブ成形部分の高さ等の寸法を調整することで行われる。リブ成形部分の高さ等の段取りを行った後、コネクタハウジング1の量産に入る。この樹脂成形サンプルの取り出し及び寸法測定は定期的に行い、金型を交換した際にも勿論行う。
【0031】
なお、サンプルを取らない方法としては、量産したコネクタハウジング1の各部の寸法を抜取検査で測定し、その検査結果に基づいて再度コネクタハウジング1を、リブ成形部分を有する第二の成形金型にセットしてリブ12〜21を二色成形する方法が挙げられる。この方法は少量多種生産の場合にのみ有効である。何れの方法においても成形金型のリブ成形部分の寸法は例えばリードスクリュー等で成形駒を動かしてミクロン単位ないし百分の一ミリ端子で調整可能である。
【0032】
図9は、上記コネクタハウジング1をコネクタ導通検査具(図13参照)のコネクタセット部あるいは端子挿入装置(図示せず)のコネクタ受け具にセットした状態を示すものである。符号30はコネクタ導通検査具又はコネクタ受け具の基準面(相手側基準面)を示す。
【0033】
下側のリブ18〜21の高さ調整によってコネクタハウジング1の傾斜が補正(修正)され、コネクタハウジング1内の端子の中心位置28がコネクタ導通検査具の検査部のプローブピンの中心と一致し、これにより導通検査精度が向上する。あるいはコネクタハウジング1の端子収容室22(図6)の中心が、チャック(図示せず)に把持された電線付き端子の中心と一致し、端子挿入精度が向上する。
【0034】
なお、図8においてコネクタハウジング1の上壁2が傾斜状に変形し、上壁側をコネクタ導通検査具やコネクタ受け具に対する証(基準)にする場合には、上壁側の各リブ12〜17の上端面12a〜17aの高さを調整する。また、コネクタハウジング1の側壁4,5が傾斜状に変形し、側壁4,5をコネクタ導通検査具やコネクタ受け具に対する証にする場合には、側壁側の各リブ16,17,20,21の側端面(外端面)16c,17c,20c,21cの高さを調整する。側壁4と下壁3あるいは側壁5と上壁2を同時に証にする場合には、各壁部2〜5の傾斜を各壁部側のリブの高さ調整で補正する。
【0035】
また、コネクタ嵌合方向に延びるリブ12,13,16〜18,20,21の前端面12b,13b,16b〜18b,20b,21bの何れか又は全てをコネクタ導通検査具やコネクタ受け具等の基準面に突き当てて証にする場合には、コネクタハウジング1の嵌合前端面を含む前壁(壁部)31(図1)の傾斜(変形)を、各リブ12,13,16〜18,20,21の前端面の位置を調整することで補正する。
【0036】
例えばコネクタハウジング1の前壁31が図4で右肩上がりに直線的に傾斜する如く変形し、且つコネクタハウジング1内の端子や端子収容室22(図6)が前壁31と直角に位置している場合には、左側の第六のリブ20の前端面20bと左側の第三のリブ16(図3)の前端面16bとを同じ寸法で後退させ(リブ16,20を短くする)、右側の第六のリブ21(図4)の前端面21bと右側の第三のリブ17(図3)の前端面17bを同じ寸法で前進させ(リブ17,21を長くする)、第四のリブ18の前端面18bの位置はそのままで、各リブ16,17、20,18,21の前端面を結ぶ直線の傾斜角をコネクタハウジング1の前壁31の傾斜角と同一にすることで、端子や端子収容室22の傾きを補正して、導通検査時に端子の先端にプローブピンの先端を正確に接触させることができると共に、端子挿入時に端子を端子収容室に真直にスムーズ且つ確実に挿入することができる。
【0037】
また、コネクタハウジング1の前壁31が傾斜する如く変形しても、端子や端子収容室22は前壁31の傾斜とは関係なくコネクタハウジング1の側壁4,5と平行に位置している場合には、各リブの長さを変えることなく同一として、各リブの前端面を相手側の基準面に突き当てることで、何ら問題なく導通検査や端子挿入を行うことができる。なお、第一のリブ12,13の前端面12a,13aは保護壁11と共にコネクタ導通検査具等に当接しないように逃がすことも可能である。
【0038】
また、図8においてコネクタハウジング1の変形が例えば下壁3の中央が窪んで反った状態になっている場合には、中央のリブ18を高くし、両側のリブ20,21を低くして反りを吸収させることが可能である。
【0039】
図10〜図12は、本発明に係るコネクタの位置決め構造及び位置決め方法の他の実施形態を示すものである。
この構造は、図10の如く雌型のコネクタハウジング35の上壁36に形成されたロックアーム進入用の膨出部37の上壁面(外壁面)38に左右一対のコネクタ嵌合方向の位置決め用の突条(突部)39,40を並列に形成し、各突条39,40の高さを調整することで、コネクタハウジング35の例えば下壁41側の支持リブ42との間の水平を確保し、高さLを一定に保っている。一対の突条39,40は膨出部37の上壁面38の平坦な部分においてできる限り左右に離間させて設けている。各突条39,40は縦断面半円状に形成されている。
【0040】
図11の如く、コネクタハウジング35の上壁36や下壁41あるいは下側の支持リブ42に対して膨出部37の上壁面38が左下がりに傾斜する如くに変形した場合には、向かって左側の突条39′の径を右側の突条40の径よりも大きく設定して、膨出部37の上壁面38が下がった寸法分を左側の大径な突条39′の寸法でカバーして、各突条39′,40の上端を結ぶ直線が上壁36や下壁41や下側の支持リブ42の下端面と完全に平行になるようにし、正確にはコネクタハウジング1内の横方向に並列な各端子(図示せず)の中心又は各端子収容室(図示せず)の中心を結ぶ直線と完全に平行になるようにして高さLを一定に保っている。
【0041】
そして、図12の如く、コネクタハウジング35の膨出部37の上壁面38側を証(基準)としてコネクタ導通検査具やコネクタ受け具にセットする際に、左右一対の突条39′,40の先端をコネクタ導通検査具やコネクタ受け具の内壁の基準面(相手側基準面)43に当接させてコネクタハウジング35を位置決めする。膨出部37の上壁38の変形度合(傾斜角度)に応じて一方の突条39′の径(突出高さ)を変動させ(調整し)、前述の如く一対の突条39′,40の上端を結ぶ直線と、例えば支持リブ42の下端面を結ぶ直線との間の距離L(図11)が常に一定になるようにする。
【0042】
これにより、コネクタハウジング1内の雄型の各端子(図示せず)を横方向に結ぶ直線がコネクタ導通検査具やコネクタ受け具の突き当て用の基準面43と平行に位置し、コネクタ導通検査具のプローブピンの中心と端子の中心とが一致し、あるいは端子挿入装置のチャックで把持された電線付き端子の中心とコネクタハウジング1の端子収容室の中心とが一致する。
【0043】
なお、図10で雌型のコネクタハウジング35には後半側に端子収容部44が形成され、前半側にコネクタ嵌合室45を含むコネクタ嵌合部46が形成されている。雄型の端子の前半の接触用のタブ部がコネクタ嵌合室45内に突出して位置する。端子とコネクタハウジング35とで雌型のコネクタが構成される。
【0044】
従来の図13にも示した如く、コネクタは長手方向を垂直方向に一致させてコネクタ導通検査具にセットされる場合が多い。その場合、図12において膨出部37は上側ではなく横側に位置する。これは第一の実施形態(図1)におけるコネクタハウジング1の上壁2と側壁4の関係においても同様である。
【0045】
また、図12でコネクタハウジング35の側壁47を証としてコネクタ導通検査具等にセットする場合、側壁47が傾斜した際には、側壁47に前記同様の一対の径違いの突条(39′,40)を形成して、コネクタハウジング35の傾斜を吸収させる。また、下壁41に支持リブ42がなく、下壁41を証としてセットする場合は、下壁41に一対の突条(39′,40)を形成する。コネクタハウジング35の直交する二つの壁部を同時に証とする場合は、その二つの壁部にそれぞれ一対の突条を形成して、各壁部の傾斜を補正する。突条39′,40の数は二つに限らず三つないしそれ以上でもよい。これは図1の実施形態のリブにおいても同様である。突条やリブの数は少ない方が高さ調整が容易である。
【0046】
位置決め用の突条39′,40の形成方法は前記実施形態におけると同様でコネクタハウジング35のサンプルの寸法測定により各突条39′,40の突出高さを規定することができる。大きさの異なる断面半円状の突条39′,40の形成は、例えば断面半円径の溝部を有する樹脂成形駒の種類を変えることで容易に対応可能である。
【0047】
突条39′,40は断面半円径で湾曲面39a,40aを有しているから、面接触ではなく線接触で確実に相手側の内壁面(基準面43)に接すると共に、突条39′,40の高さも正確に出しやすい。突条39′,40に代えて図1の実施形態のようなリブを用いることも可能である。また、リブの先端面のみを断面半円形とすることも可能である。突条やリブの形状は上記各実施形態に限定されるものではない。
【0048】
また、第一の実施形態でコネクタハウジング1の変形が比較的大きな場合は、例えば図8で変形の大きな側のみにリブ(第六のリブ)21を形成し、変形の少ない側はコネクタハウジング1の下壁面3をそのまま証とすることも可能である。図12の突条39′,40の場合は膨出部37の変形の大きな側の突条39′のみを形成し、変形の小さな側の突条40は排除して膨出壁37の上面をそのまま証とすることも可能である。
【0049】
【発明の効果】
以上の如く、請求項1記載の発明によれば、コネクタハウジングの変形した壁部を基準とせずに、位置決め用の突部を基準とすることで、コネクタハウジングの変形の影響を受けることなくコネクタハウジングすなわちコネクタハウジング内に端子を収容してなるコネクタの位置決めを正確に行うことができる。これにより、コネクタの導通検査を端子に対する心ずれなく正確に行うことができると共に、コネクタハウジング内への端子の自動挿入を端子収容室に対する心ずれなくスムーズ且つ確実に行うことができる。
【0050】
また、請求項2記載の発明によれば、コネクタハウジングの変形した壁部の形状に応じて複数の位置決め用の突部でその変形量を補正することで、コネクタハウジングの正確な心出しが行われると共に、複雑な変形形態に容易に且つ確実に対応可能となる。
【0051】
また、請求項3記載の発明によれば、コネクタハウジングの平行な二つの壁部をコネクタ導通検査具等のセット部の対向する内壁面に沿って位置させる場合に、平行な二つの壁部に設けた位置決め用の各突部をセット部の対向する内壁面に接触させることで、コネクタハウジングの一つ又は二つの壁部の変形に関係なくコネクタをセット部に正確に位置決めすることができる。
【0052】
また、請求項4記載の発明によれば、コネクタを二次元方向(XY方向)に位置決めする場合に、位置決め用の突部の直交する各外端面の一方と他方とを同時にコネクタ導通検査具等のセット部の各基準面(内壁面)に接触させることで、コネクタハウジングの二次元方向の各壁部の変形の影響を受けることなく、コネクタを正確に位置決めすることができる。
【0053】
また、請求項5記載の発明によれば、コネクタハウジングの膨出部を利用してコネクタ導通検査具等のセット部にコネクタを位置決めさせる場合に、膨出部が変形していても何らその変形の影響を受けることなく、コネクタを正確に位置決めすることができる。
【0054】
また、請求項6記載の発明によれば、リブや突条といった長く延長された突部を用いることで、コネクタ導通検査具等のセット部に対する接触面積が増し、コネクタの位置決め姿勢が安定する。
【0055】
また、請求項7,9記載の発明によれば、リブや突条といった位置決め用の突部の長手方向の端面を位置決め基準とすることで、例えばコネクタハウジングの嵌合前端面の変形の影響を受けることなく、コネクタの導通検査を端子に対する心ずれなく正確に行うことができると共に、コネクタハウジング内への端子の自動挿入を端子収容室に対する心ずれなくスムーズ且つ確実に行うことができる。
【0056】
また、請求項8記載の発明によれば、位置決め用の突部がその湾曲面でコネクタ導通検査具等のセット部の内壁面(相手側基準面)にスムーズに且つ規定通りの突出高さで正確に接触するから、コネクタの位置決め精度が一層向上すると共にコネクタのセット作業が容易化する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコネクタの位置決め構造の一実施形態を示す斜視図である。
【図2】同じくコネクタの位置決め構造を示す正面図である。
【図3】同じくコネクタの位置決め構造を示す上面図である。
【図4】同じくコネクタの位置決め構造を示す下面図である。
【図5】同じくコネクタの位置決め構造を示す側面図である。
【図6】同じくコネクタの位置決め構造を示す縦断面図である。
【図7】同じくコネクタの位置決め構造を示す後面図である。
【図8】コネクタの位置決め構造の具体的な形態を誇張して示す正面図である。
【図9】同じく相手側基準面にコネクタを位置決めさせた状態を示す正面図である。
【図10】本発明に係るコネクタの位置決め構造の他の実施形態を示す斜視図である。
【図11】同じくコネクタの位置決め構造の具体的な形態を誇張して示す斜視図である。
【図12】同じく相手側基準面にコネクタを位置決めさせた状態を示す正面図である。
【図13】既存のコネクタ導通検査具にコネクタをセットする状態を示す分解斜視図である。
【図14】従来のコネクタの一変形例を誇張して示す正面図である。
【図15】同じく従来のコネクタを相手側基準面にセットした状態を示す正面図である。
【図16】従来のコネクタの他の変形例を誇張して示す正面図である。
【図17】同じく従来のコネクタを相手側基準面にセットした状態を示す正面図である。
【符号の説明】
1,35 コネクタハウジング
2〜5 壁部
6〜9 交差部
12〜21 位置決め用のリブ(突部)
12a〜17a 上端面(外端面)
12b〜13b,16b〜18b,20b〜21b 前端面
16c,17c,20c,21c 側端面(外端面)
18a〜21a 下端面(外端面)
30,43 相手側基準面
31 前壁(壁部)
37 膨出部
39,39′,40 位置決め用の突条(突部)
39a,40a 湾曲面
,T 突出高さ
,L 距離
長さ

Claims (9)

  1. 合成樹脂製のコネクタハウジングの少なくとも変形した側の壁部に位置決め用の突部を形成し、該壁部の変形量を補正するべく該突部の突出高さを規定し、該突部を基準として位置決めすることを特徴とするコネクタの位置決め構造。
  2. 少なくとも前記変形した側の壁部に前記突部を複数並列に設け、該壁部の変形形状に応じて各突部の突出高さを相違させたことを特徴とする請求項1記載のコネクタの位置決め構造。
  3. 前記コネクタハウジングの平行な各壁部に前記位置決め用の突部をそれぞれ対称に配設し、各突部の外端面の間の距離を一定としたことを特徴とする請求項1又は2記載のコネクタの位置決め構造。
  4. 前記位置決め用の突部が前記コネクタハウジングの各壁部の交差部に設けられ、各突部が直交方向の前記外端面を有することを特徴とする請求項3記載のコネクタの位置決め構造。
  5. 前記位置決め用の突部が前記コネクタハウジングの膨出部に配設されたことを特徴とする請求項1又は2記載のコネクタの位置決め構造。
  6. 前記位置決め用の突部がリブ又は突条であることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載のコネクタの位置決め構造。
  7. 前記コネクタハウジングの壁部とは直交する側の壁部の変形量を補正すべく、前記位置決め用の突部の長さを規定し、該突部の長手方向の端面を位置決め基準面としたことを特徴とする請求項6記載のコネクタの位置決め構造。
  8. 前記位置決め用の突部が相手側基準面に対する当接用の湾曲面を有することを特徴とする請求項1,2,3,5の何れかに記載のコネクタの位置決め構造。
  9. 合成樹脂製のコネクタハウジング1の壁部に位置決め用の突部を形成し、該壁部とは直交する側の壁部31の変形量を補正するべく該突部の長さを規定し、少なくとも該突部の長手方向の端面を基準として位置決めすることを特徴とするコネクタの位置決め構造。
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