JP3573418B2 - クイズ出題に特徴を有するカラオケ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、通信カラオケシステムとカラオケ利用者が所有するブラウザ搭載機器とによって広域クイズ出題解答システムを構築することができるカラオケ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
雑誌などの情報発信メディアでは紙面にクイズを掲載し、解答希望者には郵便ハガキなどで解答を返信させ、正解者には景品等の懸賞が与えられる。こういった顧客参加型のクイズ企画は、顧客の楽しみおよび購買意欲を増進させるものとして、よく利用されている。
【0003】
通信カラオケシステムにおいても、たとえば特開平10−235015公報に開示されているように、クイズを多数の端末で同時進行させる仕組みが提案されている。よく知られているように、最近のカラオケ装置は、通信網を介して遠隔のホスト装置から集中管理できるようにした、いわゆる通信カラオケ装置が主流となっている。この通信カラオケシステムを利用すれば、たとえば特開平5−344084のように、ホスト側から端末側である各カラオケ装置に向けてクイズ番組を放送することができる。顧客はカラオケ装置が受信したクイズ番組に対し、そのカラオケ装置に備え付けのキーボードやスイッチ類等の操作手段を操作してクイズ解答に参加することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、通信カラオケシステムは雑誌や放送のように、情報発信メディアとしての機能を兼ね備えている。この機能を利用して多数の顧客が参加可能な広域クイズ出題解答システムを構築することができれば、カラオケシステムの利用促進をはかることができる。
【0005】
しかしながら、上述した情報発信メディア機能を雑誌や放送と同じ様に利用してクイズ出題しても、それは単にメディアの種類が変わっただけであって、カラオケシステム特有の機能を活かしたものとは言い難く、したがって、雑誌や放送等の既存のメディアによるクイズ出題に対して特段の効果を得ることは期待できない。また、雑誌や放送等によるクイズ出題はタイミングや内容が画一的であって、面白さの要素に欠けるところがあるとともに、顧客からの解答が同一タイミングに集中するため、その集中に耐えるだけの大規模かつ高コストな解答処理システムが別途必要になる、といった問題が生じる。
【0006】
この発明は上述したような問題に鑑みてなされたもので、通信カラオケシステムが本来備えている機能を有効に活用して、低コストに構築および運用することができるとともに、出題のタイミング等がカラオケの利用現場ごとに多様に設定されるようにして、設備利用効率の向上およびカラオケの利用促進をはかることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明に係るカラオケ装置は、クイズ出題に特徴を有し、つぎの事項(1)〜(7)により特定されるものである。
(1)記憶手段と、カラオケ実行手段と、クイズ問題出題手段と、主制御手段とを備えるカラオケ装置であること
(2)記憶手段は、楽曲IDに対応付けたカラオケデータと、クイズ問題データと、歌唱の評価基準を示す出題機会データを記憶すること
(3)カラオケ実行手段は、カラオケデータの演奏を可能とすること
(4)クイズ問題出題手段は、クイズ問題データに基づいて映像および/または音響によりクイズを出題可能とすること
(5)主制御手段は、演奏処理と、それに続く出題処理を可能とすること
(6)演奏処理は、利用者入力により受け付けた楽曲IDに対応するカラオケデータを演奏するとともに、歌唱評価を実行すること
(7)出題処理は、歌唱評価結果が出題機会データの示す歌唱基準に達している場合は、クイズ問題出題手段にクイズを出題させること
【0008】
この発明においては、上記の事項を基本とし、クイズデータは、楽曲IDに対応付けられるとともに、同じ解答を有するクイズデータの楽曲IDを含み、出題処理は、演奏処理にて演奏したカラオケデータの楽曲IDに対応するクイズデータを出題するとともに、そのクイズデータ内の楽曲IDを表示させる、という事項を加えて実施することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明による広域クイズ出題解答システムの概要を示す。
図2は、本発明のシステムを構成する通信カラオケ装置の構成例を示す。
図3は、本発明のシステムにおいて使用されるクイズ問題のデータフォーマット例とその出題例を示す。
===システムの概要===
広域クイズ出題解答システムの主要部は、図1に示すように、カラオケホスト装置1、クイズ管理サーバ2、通信カラオケ装置3によって構成される。
【0015】
カラオケホスト装置1は、電話回線やISDNなどの公衆網を介して多数の通信カラオケ装置(カラオケ演奏端末)3に接続し、各カラオケ装置3に対してカラオケデータを配信し、さらに必要に応じて更新プログラム等を配信する。
【0016】
クイズ管理サーバ2は、直接または公衆通信回線等を介して接続されるインターネット(Web)に接続し、このインターネットまたは他の適宜な通信ネットワークを介して、クイズ問題データを各通信カラオケ装置に配信する。クイズ問題データには、出題の機会を規定するための出題機会規定データが付帯される。出題機会規定データに含ませる内容としては、たとえば次の(a)〜(c)のようなデータがある。
(a)カラオケ楽曲の演奏中または曲間で出題することを規定するとともに、その出題の日時(タイミング)を指定する日時データ。
(b)特定のカラオケ楽曲が演奏されることを出題契機とする旨を規定するとともに、その特定のカラオケ楽曲を指定する楽曲ID。
(c)カラオケ利用者の歌唱内容を評価した結果が所定の基準に達したことを出題契機とする旨を規定するとともに、その基準を示すデータ。
【0017】
上記クイズ問題データは、1つの正解答を導き出すための出題を複数の出題データに分割するとともに、各出題データごとにそれぞれ上記出題機会規定データを付帯させるようにしたものでもよい。
【0018】
上記クイズ管理サーバ2は、たとえばiモード(商品名)などと呼ばれているブラウザ機能付きの携帯型データ通信端末(携帯電話機)4から、インターネットを介して解答データを受信する。この解答データの受信はCGI(Common Gateway Interface)プログラムなどによって対話的に行う。
【0019】
通信カラオケ装置3は、従前のカラオケ演奏端末の機能に加えて、次のような付加構成を有する。すなわち、通信等によって取得されたクイズ問題データを適宜な記憶装置に記憶するクイズ問題データ記憶手段と、上記クイズ問題データに基づいて映像および/または音響によりクイズ問題を出題するためのクイズ問題出題手段を備える。クイズ問題出題手段は、クイズ問題を出題するにあたって、上記クイズ問題データに付帯する出題機会規定データにしたがい、そのデータによって規定された機会ごとに、該当のクイズ問題データに基づき出題する。
【0020】
上述した付加構成は、通信カラオケ装置3の基本構成部分とくにマイクロコンピュータを用いた制御部をソフトウェア的に変更するだけでもって簡単かつ低コストに構築することができる。そのソフトウェアは、カラオケホスト装置1からの遠隔指令および更新プログラムの配信により、自動的にダウンロードおよびインストールさせることができる。
【0021】
===通信カラオケ装置の構成例===
通信カラオケ装置3は、図2に示すように、CPU、RAM、ROMなどを含む主制御部5と、この主制御部5の制御下で動作するカラオケ実行部6によって構成される。主制御部5には、通信I/F(インターフェイス)51、赤外線等のワイヤレス・リモコン信号を受けるリモコンI/F52、本体操作パネル53などが付属する。通信I/F51は公衆通信網に直接または店内LANを介して接続し、さらにその公衆通信網を介してインターネット(Web)に接続する。
【0022】
カラオケホスト装置1から配信されたカラオケデータ、クイズ管理サーバ2から配信されるクイズ問題データはそれぞれ、通信I/F51から主制御部5に取り込まれる。カラオケ利用客からのリクエストはリモコン54からワイヤレス送信される。このリクエスト送信はリモコンI/F52を介して主制御部5に取り込まれる。
【0023】
カラオケ実行部6は、データベース部61、音響処理部62、映像処理部63などを有する。データベース部61はHDDなどの大容量記憶装置を用いて構成され、数万曲分のカラオケ楽曲データをIDやジャンル別に検索可能な状態で記憶・蓄積する。また、楽曲ごとの歌詞データ、楽曲別または楽曲内容に応じて表示される効果映像データなども記憶・蓄積する。
【0024】
音響処理部62は、演奏処理部(シンセサイザ)やミキシング処理部などを有し、リクエストに基づいてデータベース部61から読み出された楽曲データを演奏処理してカラオケ伴奏音楽を生成するとともに、この伴奏音楽とマイクロホン71から採取した歌唱音声を混合してスピーカ72へ出力し、音響再生する。映像処理部63は演奏楽曲に応じた歌詞や効果映像をデータベース部61から読み出してディスプレイ73に表示させる。歌詞の表示は伴奏音楽と同期をとりながら行う。
そのほか、上述した通信カラオケ装置3には、歌唱と伴奏のキーやテンポなどを比較するなどして歌唱を採点し、その結果をディスプレイ73等に表示する公知の機能(たとえば、特願平9−252413)も設けられている。
【0025】
上述した通信カラオケ装置3では、リクエスト等に基づいてカラオケ演奏処理を実行するとともに、クイズ管理サーバ2から配信されたクイズ問題データの出題処理を実行する。この出題処理は上記主制御部5に組み込まれたプログラムによって実行されるが、その実行プログラムはカラオケホスト装置1からあらかじめ配信されて自動的に組み込まれる。
【0026】
上記データベース部61には、楽曲や歌詞等のカラオケデータを蓄積する主記憶領域の他に、クイズ管理サーバ2から配信されたクイズ問題データを蓄積する副記憶領域が割り当てられている。主制御部5は、カラオケ装置3の演奏状態および日時等をモニターするとともに、そのモニター内容と、データベース部61に記憶されたクイズ問題データに付帯している出題機会規定データの内容とを照合して、出題契機を判定する。この出題契機の判定に基づいて、該当するクイズ問題データの問題を音響処理部62と映像処理部63のどちらか一方または両方を使って出力させる処理を実行する。
【0027】
===クイズの出題===
通信カラオケ装置3は記憶・蓄積したクイズ問題データに基づいてクイズを出題する。この出題はクイズ問題データに付帯する出題機会規定データに基づいて行う。この規定データに基づき、たとえば、カラオケ演奏の前後を含む曲中や曲間などにおいてクイズを出題する。クイズ問題がカラオケの利用状況に応じて順次出題されるような出題機会規定データを作成すれば、クイズ目当てのカラオケ利用を促進させることができる。
【0028】
出題機会規定データによる出題契機の設定モードとしては、一律モードと個別モードとがある。一律モードでは、日時などの統一的な基準に基づいて全通信カラオケ装置に対して出題契機を統一的に定める。個別モードでは、カラオケ利用の状況等に応じて通信カラオケ装置3ごとに出題契機を定める。個別モードでは、たとえば演奏楽曲や歌唱採点結果などを出題の条件とすることができる。この個別モードを巧く利用すれば、クイズ目当てのカラオケ利用をさらに促進させることができる。クイズ問題データは、出題機会規定データも含めて、事業者が任意に作成してクイズ管理サーバ2に登録することができる。
【0029】
===クイズの解答===
カラオケ利用者が出題クイズに解答したい場合は、たとえば携帯電話機のように個人が所持する携帯型データ通信端末4を使って返信する。クイズ管理サーバ2は、たとえば解答用ホームページ(Webページ)上での対話処理および/または解答を記した電子メールの受信により、クイズ解答の受付けを行う。このとき、あらかじめ会員登録された携帯型データ通信端末4からの解答のみを許可するようにすれば、利用料を月会費などの形で徴収すること、あるいは、カラオケ利用会員へのサービスの付加価値を高めて格安感を与えたりすることができ、これによってカラオケ利用の促進を効果的に行うことができる。
【0030】
クイズ管理サーバ2には、クイズ問題ごとの景品データや当選基準データ(たとえば先着何名など)を登録してクイズ解答者の閲覧に供するとともに、当選者の自動選出処理や景品の自動発送事務処理を実行するプログラムを組み込むことができる。
【0031】
===クイズ問題の出題例===
図3は、4文字ワードを当てるクイズ問題データのフォーマットとその出題例を示す。ここに示すクイズ問題は、4つの出題(出題1〜4)に分割されており、各分割出題データごとに出題機会が規定されている。この機会規定に合致する状態がカラオケ装置において現われたか否かが逐次判定される。合致と判定されると、その合致のタイミングで該当する出題データが表示される。つまり、出題機会の規定が満たされるたびに、その規定を定めているクイズ問題が出題される。
【0032】
図3に示す例では、選曲番号(楽曲ID)が1234−01の曲が演奏され、かつその歌唱採点が80点以上となったことを契機に、「出題1」が表示されている。なお、この表示は歌唱採点の後、あるいは歌唱採点と一緒に行われる。
【0033】
図示例では、たまたま第1ワードが出題される楽曲が演奏されてクイズの存在が利用者に知らされているので、利用者はその第1ワードの出題と一緒に表示されたヒントにしたがって第4ワードまでを番号順に出題させるように選曲することができる。しかし、出題は第1ワードが最初とは限らず、何番目のワードが出題されるかはカラオケ装置の利用状態によって異なる。このため、途中のワードの出題ヒントには、第1ワードが出題される選曲番号も表示するようにしている。
【0034】
上述の例では特定の楽曲が選曲されることを出題の条件としているが、クイズ問題は演奏楽曲を特定せずに出題するように作成することも可能である。たとえば、年月日による期間を指定して出題する、その期間に歌唱採点を加味して所定以上の歌唱採点を獲得することを条件に出題する、といったことも可能である。期間を指定して出題する場合は、分割された出題を週単位で順次切り替えて出題するように設定することも可能である。また、演奏楽曲を特定して出題する場合は、たとえば楽曲IDを「1234−01〜12」といったように範囲を定めて特定してもよい。その範囲の特定の仕方としては、「1234−??」や「12??−01」といったように、いわゆるワイルドカード「?」を使用して楽曲を特定することもできる。このような設定によって出題の頻度を調節することができる。
【0035】
その他、出題の機会を希少な楽曲に限定して偶然性を競わせたり、出題の分割数を多くして次々と与えられる課題曲(出題の契機となる曲)をこなすことを競わせたりするなど、出題機会規定データによって様々なゲーム性を付与させることが可能である。
【0036】
図示の例では、第1ワードから第4ワードまでを順番に並べることで「カラオケ」という正解答が得られる。この正解答を得た利用者は、自身が所持する携帯型データ通信端末4を使ってクイズ管理サーバ2へ正解答を返信することができる。この返信を行わせるためのデータ通信プロトコルは適宜でよく、たとえば、携帯型データ通信端末のブラウザ機能を使ってクイズ管理サーバ2の所定のWebページにアクセスし、そのページ上での対話処理により上記返信を行わせることができる。あるいは、キーワードを記述した電子メールをWeb上の特定アドレスへ返信させるようにしてもよい。
【0037】
===クイズ管理サーバの構成例===
ブラウザ機能を使える携帯型データ通信端末4としては、たとえばiモード携帯電話機(商品名)のように、着信メロディのダウンロード機能を有するインターネット対応型の携帯電話機が普及しているが、このような通信端末4に対しては、クイズ管理サーバ2から着信メロディをダウンロードさせるようにすることができる。Webサーバであるクイズ管理サーバ2に着信メロディの提供サービス機能を兼ねさせることは、CGI等のプログラムによってソフトウェア的に簡単に行えるが、同様に、着信メロディの提供サービスを行う既存のWebサイトに上記クイズ管理サーバの機能2を兼ねさせることも簡単に行うことができる。その他、クイズ管理サーバ2には、たとえば月会費制で契約している会員のみが特典としてクイズに参加できるようにする機能もソフトウェア的に簡単に搭載させることができる。このような機能を搭載することで会員取得を促進させるという効果を見込むことができる。
【0038】
さらに、上記クイズ管理サーバ2には、所定期間内に受付けた解答返信から正解者を着信順に整理して所定数の当選者を選定する自動処理機能を備えることができる。この場合は、クイズ問題ごとの正解答データ、抽選基準(たとえば正解を着信順とするなど)、当選人数等を事業者が事前に登録できるようにする。
【0039】
クイズ出題の表示形式としては、上述例のような文章表示による出題の他に、音声合成やAV記録データの再生による出題など、カラオケ演奏機能を利用した多様なモードが可能である。また、クイズの問題形式としては、カラオケ曲などのMIDIデータを演奏して曲名を当てさせる問題など、特定の正解答を有するものであれば、任意の問題形式を採ることができる。
上記クイズ管理サーバ2はカラオケホスト装置1に統合して構成してもよい。
【0040】
【発明の効果】
この発明による広域クイズ出題解答システムによれば、通信カラオケシステムが本来備えている機能を有効に活用して、低コストに構築および運用することができるとともに、出題のタイミング等がカラオケの利用現場ごとに多様に設定されるようにして、設備利用効率の向上およびカラオケの利用促進をはかることができる。
【0041】
また、この発明による通信カラオケ装置によれば、通信カラオケ装置の基本構成部分とくにマイクロコンピュータを用いた制御部をソフトウェア的に変更するだけでもって、上記システムを簡単かつ低コストに構築することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による広域クイズ出題解答システムの概要を示すブロック図である。
【図2】本発明のシステムを構成する通信カラオケ装置の構成例を示すブロック図である。
【図3】本発明のシステムにおいて使用されるクイズ問題のデータフォーマット例とその出題例を示す図である。
【符号の説明】
1 カラオケホスト装置
2 クイズ管理サーバ
3 通信カラオケ装置
4 携帯型データ通信端末(携帯電話機)
5 主制御部
51 通信I/F(インターフェイス)
52 リモコンI/F
53 本体操作パネル
54 リモコン
6 カラオケ実行部
61 データベース部
62 音響処理部
63 映像処理部
71 マイクロホン
72 スピーカ
73 ディスプレイ
Claims (2)
- 記憶手段と、カラオケ実行手段と、クイズ問題出題手段と、主制御手段とを備えるカラオケ装置であって、
記憶手段は、楽曲IDに対応付けたカラオケデータと、クイズ問題データと、歌唱の評価基準を示す出題機会データを記憶し、
カラオケ実行手段は、カラオケデータの演奏を可能とし、
クイズ問題出題手段は、クイズ問題データに基づいて映像および/または音響によりクイズを出題可能とし、
主制御手段は、演奏処理と、それに続く出題処理を可能とし、
演奏処理は、利用者入力により受け付けた楽曲IDに対応するカラオケデータを演奏するとともに、歌唱評価を実行し、
出題処理は、歌唱評価結果が出題機会データの示す歌唱基準に達している場合は、クイズ問題出題手段にクイズを出題させる
カラオケ装置。 - クイズデータは、楽曲IDに対応付けられるとともに、同じ解答を有するクイズデータの楽曲IDを含み、
出題処理は、演奏処理にて演奏したカラオケデータの楽曲IDに対応するクイズデータを出題するとともに、そのクイズデータ内の楽曲IDを表示させる
請求項1に記載のカラオケ装置。
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