JP3571224B2 - オゾン接触池の制御装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、オゾン接触池内の負圧を一定に保つことによってオゾン漏洩の防止及びオゾン接触池への負荷を軽減させるオゾン接触池の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、オゾン接触池内の負圧はオゾン接触池の水位によって変動していたが、オゾン接触池内の圧力変動に関係なく、一定の排オゾン風量を排オゾン処理装置の排気ファンによって大気に放出していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記したように排気ファンによって一定の排オゾン風量を大気に放出する従来方法では、オゾン接触池の水位変動でオゾン接触池内が正圧になるとオゾン漏洩の可能性があり、また、オゾン接触池内の負圧が大きすぎるとオゾン接触池に負担をかけるという問題があった。
【0004】
本発明の請求項1は、上記問題を解決するためになされたもので、その目的はオゾン接触池内の負圧を一定に保つことにより、オゾン漏洩の防止及びオゾン接触池への負荷を軽減させるように制御するオゾン接触池の制御装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の請求項1記載のオゾン接触池の制御装置は、オゾン発生装置と、前記オゾン発生装置で発生したオゾンが供給されるオゾン接触池と、前記オゾン接触池の出口側に設けた電動弁を介して当該オゾン接触池の排オゾンガスが供給される排オゾン処理装置と、前記排オゾン処理装置の出口側に設けた排気ファンと、前記オゾン接触池に設置した水位計の水位を入力し、当該オゾン接触池の負圧を一定制御する制御装置とを備え、前記制御装置では、前記オゾン接触池の水位変動より、水位の上昇速度あるいは下降速度及びこの上昇速度あるいは下降速度に基づいて前記電動弁の開度もしくは前記排気ファンの回転数を決定して、その信号を前記電動弁もしくは前記排気ファンの駆動装置に送り、前記電動弁もしくは前記排気ファンを操作することで前記オゾン接触池の負圧を一定制御することを特徴とする。
【0006】
本発明の請求項1によると、オゾン接触池内の負圧を一定に保つことができるので、オゾン漏洩の防止及びオゾン接触池への負荷を軽減させることが可能となる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図を参照して説明する。
図1は本発明(請求項1対応)の一実施例のブロック構成図である。
図において、1,2はオゾンを発生させるオゾン発生装置であり、3は発生したオゾンをオゾン接触池に供給するオゾンヘッダー管である。4,5は処理水量とオゾンを接触させるオゾン接触池であり、それぞれのオゾン接触池4,5の水位はそれぞれの水位計6,7で測定される。オゾン接触池4,5の排オゾンガス出口配管にはそれぞれ電動弁8,9を設けており、排オゾンガスは排オゾンヘッダー管10及び電動弁11,12を経て、それぞれ排オゾンガスを処理する排オゾン処理装置13,15に供給される。この排オゾンガス処理装置13,15で処理されたガスは排気ファン14,16により大気に放出される。
【0008】
また、各電動弁8,9,11,12の開度は弁駆動装置17で調節され、各排気ファン14,16はファン駆動装置18により駆動される。制御装置19は、オゾン接触池4,5の負圧を検出し、各電動弁8,9,11,12の弁開度量を決定する機能を備えている。
【0009】
次に、本実施例の作用について説明する。
ここでは説明の便宜上、通常の処理水量においてはオゾン発生装置1の1台を運転するものとする。この時電動弁11を全開にし、排オゾン処理装置13で排オゾン処理をする。また、オゾン接触池4,オゾン接触池5は2池とも常用とする。例えば、オゾン発生装置1が1台運転している場合、オゾンヘッダー管3を介してオゾン接触池4,オゾン接触池5にオゾンが送られる。オゾン接触池4及びオゾン接触池5への処理水量は配管長により水量に差が生じる。それによりオゾン接触池4及びオゾン接触池5の内圧が変動する。
【0010】
今、オゾン接触池4の底面積をS1 [m2 ]とし、処理水量が増加し、水位がH1 [m]上昇すると、
H1 ×S1 =Q1 [m3 ]
の排オゾンガス体積が増加したことになる。
【0011】
排気ファン14で排出できる風量がQH [m3 ]だとすると、
QH >通常風量+Q1
では、オゾン接触池4内は負圧のままである。この時、電動弁8の弁開度を少し広げ、オゾン接触池4から排オゾン風量を増やす操作を行う。また、
QH <通常風量+Q1
では、オゾン接触池4内は正圧となり、オゾンが漏洩する可能性がある。この時、電動弁8の弁開度をさらに広げ、オゾン接触池4からの排オゾン風量を増やす操作を行う。また、この時、水位の上昇速度を考慮すると、水位の変動速度は一定ではなく、緩やかに上昇することもあれば、急激に上昇する時もある。
【0012】
次に、水位の変動により弁開度もしくは排気ファン回転数を決定する手順を図2のフローチャートを参照して説明する。
通常水位をH0 とし、オゾン接触池4の時間TA での水位HA を測定して(ステップS1)オゾン接触池負圧一定制御装置19に入力する。オゾン接触池4の水位速度LA [m/h]は、HA −H0 /TA −TA−1 により算出する(ステップS2)。
【0013】
次に、LA [m/h]−LA−1 [m/h]を算出することで、時間TA−1 −TA−2 から時間TA −TA−1 での水位上昇速度の変化量を判断し、電動弁8の現状維持、開操作、閉操作もしくは排気ファン回転数の現状維持、上昇、下降を決定する。
【0014】
すなわち、
(1) L(A−1)−(A−2) −LA−(A−1) =0であるか否を判断し(ステップS3)、L(A−1)−(A−2) −LA−(A−1) =0であると、電動弁現状維持もしくは排気ファン回転数現状維持(ステップS4)とする。
【0015】
(2) L(A−1)−(A−2) −LA−(A−1) =0ではない場合、LA −LA−1 <0であるか否を判断し(ステップS5)、LA −LA−1 <0であると、電動弁開動作もしくは排気ファン回転数上昇(ステップS6)とする。
【0016】
(3) L(A−1)−(A−2) −LA−(A−1) =0ではなく、LA −LA−1 <0でもないと判断すると、電動弁閉動作もしくは排気ファン回転数下降(ステップS7)とする。
上記のようにして算出した弁開度の増減量の信号を弁駆動装置17に送り、各電動弁8,9,11,12の弁開度を調節する。
【0017】
また、処理水量が減少し、水位がH2 [m]下降すると、
H2 ×S1 =Q2 m3
の排オゾンガス体積が減少したことになる。
【0018】
排気ファンで排出できる風量がQH だとすると、
QH >通常風量−Q2
では、オゾン接触池4内はさらに負圧となる。この時、電動弁8の弁開度を締め、オゾン接触池4からの排オゾン風量を減らす操作を行う。また、
QH <通常風量−Q2
では、オゾン接触池4内は正圧となり、オゾンが漏洩する可能性がある。この時、電動弁8の弁開度を広げ、オゾン接触池4からの排オゾン風量を増やす操作を行う。
【0019】
次に、上記状態で水位の下降速度を考慮する。
水位の変動速度は一定ではなく、緩やかに下降することもあれば、急激に下降する時もある。通常水位をH0 とし、オゾン接触池4の時間TB での水位HB をオゾン接触池負圧一定制御装置19に入力すると、水位速度は
HB −H0 /TB −TB−1 =LB [m/h]
となる。
【0020】
次に、LB −LB−1 を算出することで、時間TB−1 −TB−2 から時間TB −TB−1 までの下降の速度変化量を判断し、電動弁8の開操作量を決定する。算出した電動弁8の弁開度の増減量を弁駆動装置17に送り、電動弁8の弁開度を調節する。
上記した操作をオゾン接触池5についても同様に行う。
【0021】
さらに、本実施例の他の作用について説明する。
説明の便宜上、通常の処理水量においてオゾン発生装置1の1台が運転するものとし、この時電動弁11を全開にし、排オゾン処理装置13で排オゾン処理をする。オゾン接触池4,オゾン接触池5は2池とも常用とする。例えば、オゾン発生装置1が1台運転している場合、オゾンヘッダー管3によりオゾン接触池4,オゾン接触池5にオゾンが送られると、オゾン接触池4,オゾン接触池5の内圧が変動する。
【0022】
今、オゾン接触池4の底面積をS1 [m2 ]とし、処理水量が増加して水位がH1 [m]上昇すると、
H1 ×S1 =Q1 [m3 ]
の排オゾンガス体積が増加したことになる。
【0023】
排気ファン14で排出できる風量がQH [m3 ]だとする。
QH >通常風量+Q1
では、オゾン接触池4内は負圧のままである。この時排気ファン14の回転数を少し上げ、オゾン接触池4からの排オゾン風量を増やす操作を行う。また、
QH <通常風量+Q1
では、オゾン接触池4内は正圧となり、オゾンが漏洩する可能性がある。この時排気ファン14の回転数をさらに上げ、オゾン接触池4からの排オゾン風量を増やす操作を行う。
【0024】
次に、上記状態で水位の上昇速度を考慮する。
水位の変動速度は一定ではなく、緩やかに上昇することもあれば、急激に上昇する時もある。通常水位をH0 とし、オゾン接触池4の時間TA での水位HA をオゾン接触池負圧一定制御装置19に入力すると、水位速度は
HA −H0 /TA −TA−1 =LA [m/h]
となる。
【0025】
次に、LA −LA−1 を算出することで、時間TA−1 −TA−2 から時間TA −TA−1 までの上昇の速度変化量を判断し、排気ファン14の回転数を決定する。算出した排気ファンの回転数を排気ファン駆動装置17に送り、排気ファンの風量を調節する。
【0026】
また、処理水量が減少し、水位H2 [m]が下降すると、
H2 ×S1 =Q2 m3
の排オゾンガス体積が減少したことになる。
【0027】
排気ファン14で排出できる風量がQH だとすると、
QH >通常風量−Q2
では、オゾン接地池4内はさらに負圧となる。この時、排気ファン14の回転数を下げ、オゾン接地池4からの排オゾン風量を減らす操作を行う。また、
QH <通常風量−Q2
では、オゾン接地池4内は正圧となり、オゾンが漏洩する可能性がある。この時、排気ファン14の回転数を上げ、オゾン接触池4からの排オゾン風量を増やす操作を行う。
【0028】
さらに、水位の下降速度を考慮する。
水位の変動速度は一定ではなく、緩やかに下降することもあれば、急激に下降する時もある。通常水位をH0 とし、オゾン接触池4の時間TB での水位HB をオゾン接触池負圧一定制御装置19に入力すると、水位速度は
HB −H0 /TB −TB−1 =LB [m/h]
となる。
【0029】
次に、LB −LB−1 を算出することで、時間TB−1 −TB−2 から時間TB −TB−1 までの下降の速度変化量を判断し、排気ファン14の回転数を決定する。算出した排気ファンの回転数を排気ファン駆動装置17に送り、排気ファンの風量を調節する。
上記の操作をオゾン接触池5についても同様に行う。
【0030】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明(請求項1対応)によれば、オゾン接触池内を一定負圧に維持することで、オゾン漏洩の防止とオゾン接触池への水位変動による負担を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック構成図。
【図2】図1のオゾン接触池負圧一定制御装置による弁開度もしくは排気ファン回転数を決定する手順を示すフローチャート。
【符号の説明】
1,2…オゾン発生装置、3…オゾンヘッダー管、4,5…オゾン接触池、6,7…水位計、8,9…電動弁、10…排オゾンヘッダー管、11,12…電動弁、13,15…排オゾン処理装置、14,16…排気ファン、17…弁駆動装置、18…ファン駆動装置、19…オゾン接触池負圧一定制御装置。
Claims (1)
- オゾン発生装置と、前記オゾン発生装置で発生したオゾンが供給されるオゾン接触池と、前記オゾン接触池の出口側に設けた電動弁を介して当該オゾン接触池の排オゾンガスが供給される排オゾン処理装置と、前記排オゾン処理装置の出口側に設けた排気ファンと、前記オゾン接触池に設置した水位計の水位を入力し、当該オゾン接触池の負圧を一定制御する制御装置とを備え、前記制御装置では、前記オゾン接触池の水位変動より、水位の上昇速度あるいは下降速度及びこの上昇速度あるいは下降速度に基づいて前記電動弁の開度もしくは前記排気ファンの回転数を決定して、その信号を前記電動弁もしくは前記排気ファンの駆動装置に送り、前記電動弁もしくは前記排気ファンを操作することで前記オゾン接触池の負圧を一定制御することを特徴とするオゾン接触池の制御装置。
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JP23984098A JP3571224B2 (ja) | 1998-08-26 | 1998-08-26 | オゾン接触池の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP23984098A JP3571224B2 (ja) | 1998-08-26 | 1998-08-26 | オゾン接触池の制御装置 |
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JP2000070970A JP2000070970A (ja) | 2000-03-07 |
JP3571224B2 true JP3571224B2 (ja) | 2004-09-29 |
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Family Applications (1)
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JP23984098A Expired - Fee Related JP3571224B2 (ja) | 1998-08-26 | 1998-08-26 | オゾン接触池の制御装置 |
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JP (1) | JP3571224B2 (ja) |
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1998
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