JP6949780B2 - パージ方法、パージのための制御装置、および制御装置を備えるシステム - Google Patents

パージ方法、パージのための制御装置、および制御装置を備えるシステム Download PDF

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本開示は、半導体や液晶などの電子部品の洗浄に用いられるオゾンガスをパージする方法、パージのための制御装置、および該制御装置を備えるシステムに関する。
オゾン水の製造装置として、例えば、特許文献1に開示された構成が知られている。このオゾン水製造装置では、オゾン発生器より生成されたオゾンガスを、反応容器内に注入し、反応容器内で、オゾンガスを水に溶解してオゾン水を生成する。水に溶け込まなかったオゾンガスは、空気溜まり等に滞留することになる。オゾンガスは、人が吸い込むと気管や肺などにオゾンが接触し、その表面を酸化することで人の呼吸器系に悪影響を及ぼすことが知られている。したがって、オゾン水製造装置のメンテナンスを行うためには、人がオゾンガスを吸い込むことのないよう、オゾン水製造装置内に滞留していたオゾンガスを人体に無害なガスで事前にパージする必要がある。
特開平6−142663号公報
オゾン水製造装置をパージする際には、オゾン水製造装置内に滞留するオゾンガスの体積が大きいほど、大量のパージガスを注入する必要がある。本開示は上述の点に鑑みてなされたものであり、パージの前に、オゾン水製造装置内にガスの占める体積を小さくして、注入するパージガスの量を減らし、パージ効率を向上することを目的の一つとする。
また、従来のオゾン水製造装置においてパージする際には、作業員は長時間、例えば2から3時間に亘って、配管系統の操作を行い、複数のバルブの開度を手作業で調整等する必要があった。また、パージ操作を手作業で行う際には、作業者自身にバルブの開度等の調整作業が委ねられていたため、作業者の各種操作にかかる時間にはばらつきがあった。本開示は上述の点に鑑みてなされたものであり、あらかじめ定められたレシピに従って自動でパージを行うことを他の目的の一つとする。
上述した課題を解決するために、本開示の一態様は、タンク内のオゾンガスをパージするよう構成された制御装置において実行される方法であって、第1水位センサ(低水位センサ136L)が、前記タンク内の水位が第1水位(低水位L)より低いことを検知するまで、前記タンク内のオゾン水を排出するステップと、第2水位センサ(パージ用水位センサ136Pあるいは高水位センサ136H)が、前記タンク内の水位が前記第1水位よりも高い第2水位(パージ水位Pあるいは高水位H)以上であることを検知するまで、前記タンク内に水を供給するステップと、前記水が供給された前記タンク内にパージガスを供給するステップと、を備える方法である。
また、本発明の他の一態様は、第1水位センサが、タンク内の水位が第1水位より低いことを検知するまで、前記タンク内のオゾン水を排出し、その後、第2水位センサが、前記タンク内の水位が前記第1水位よりも高い第2水位以上であることを検知するまで、前記タンク内に水を供給する流量制御部と、レシピに定められた期間にわたって、前記第2
水位まで水が供給されたタンク内にパージガスを供給する給気制御部と、を備える制御装置である。
本開示の一実施形態に係るオゾン水製造装置の構成を概略的に示す図である。 本開示の一実施形態による制御装置の構成を概略的に示す図である。 本開示の一実施形態による気液分離タンクの外観斜視図である。 本開示の第1実施形態によるオゾン水製造装置のパージ運転時の動作を示すフローチャートである。 本開示の第2実施形態によるオゾン水製造装置のパージ運転時の動作を示すフローチャートである。
[本発明の実施形態の説明]
最初に、本発明の実施形態の内容を列記して説明する。本発明の一実施形態は、以下のような構成を備える。
(項目1)タンク内のオゾンガスをパージするよう構成された制御装置において実行される方法であって、第1水位センサが、前記タンク内の水位が第1水位より低いことを検知するまで、前記タンク内のオゾン水を排出するステップと、第2水位センサが、前記タンク内の水位が前記第1水位よりも高い第2水位以上であることを検知するまで、前記タンク内に水を供給するステップと、前記水が供給された前記タンク内にパージガスを供給するステップと、を備える方法。
(項目2)前記排出するステップと、前記水を供給するステップと、前記パージガスを供給するステップとをレシピに定められた回数繰り返す、項目1に記載の方法。
(項目3)前記パージガスを供給するステップは、レシピに定められた期間に亘って行われる、項目1に記載の方法。
(項目4)オゾン水濃度計により測定された前記タンク内のオゾン水の濃度を取得するステップをさらに備え、
取得された前記オゾン水のオゾン濃度が所定の値以下になるまで、前記排出するステップと、前記水を供給するステップと、前記パージガスを供給するステップとを繰り返す、項目1または2に記載の方法。
(項目5)第1水位センサが、タンク内の水位が第1水位より低いことを検知するまで、前記タンク内のオゾン水を排出し、その後、第2水位センサが、前記タンク内の水位が前記第1水位よりも高い第2水位以上であることを検知するまで、前記タンク内に水を供給する流量制御部と、レシピに定められた期間にわたって、前記第2水位まで水が供給されたタンク内にパージガスを供給する給気制御部と、を備える制御装置。
(項目6)前記流量制御部と、前記給気制御部とを、レシピに定められた回数繰り返し機能させることを特徴とする、項目5に記載の制御装置。
(項目7)オゾンガスを生成するオゾンガス生成部と、
生成された前記オゾンガスと、水とを混合して生成されたオゾン水を貯める、タンクと、
前記タンクに供給される水の流量を調整する供給バルブと、
前記タンクから排出されるオゾン水の流量を調整するドレンと、
前記タンク内の第1水位を検出する第1水位センサと、
前記タンク内の前記第1水位より高い第2水位を検出する第2水位センサと、
制御装置であって、
前記第1水位センサが、前記タンク内のオゾン水が前記第1水位より低いことを検知するまで、前記供給バルブを閉止し、前記ドレンを開放して、前記タンクからオゾン水を
排出し、その後、前記第2水位センサが、前記タンク内のオゾン水が前記第2水位以上であることを検知するまで、前記供給バルブを開放し、前記ドレンを閉止して、前記タンク内に水を供給する流量制御部と、
レシピに定められた期間にわたって、前記第2水位まで水が供給された前記タンク内にパージガスを供給する給気制御部と
を備える制御装置と、
を備える、システム。
[本発明の実施形態の詳細]
以下、本開示の実施形態について図面を参照して説明する。図面において、同一または類似の要素には同一または類似の参照符号が付され、各実施形態の説明において同一または類似の要素に関する重複する説明は省略することがある。また、各実施形態で示される特徴は、互いに矛盾しない限り他の実施形態にも適用可能である。しかし、本開示の実施形態は、必ずしもこのような態様に限定されない。本開示の実施形態が、特許請求の範囲において規定される範囲に含まれる様々な態様を取り得ることは、当業者にとって明らかであろう。
以下、本開示の実施形態について具体的に説明する。ここでは、本開示の実施形態を適用することができる具体例として、半導体や液晶などの電子部品の洗浄に用いられるオゾン水の製造装置を想定する。
図1は本開示の一実施形態に係るオゾン水製造システム100の構成を概略的に示す図である。オゾン水製造システム100は、オゾンガスを生成し、当該オゾンガスを原料である水に溶解させて生成された混合液体を供給するシステムである。図1のオゾン水製造システムの構成は例示であって、これに限定されるものではなく、気液分離タンクを備える様々な構成のオゾン水製造システムに適用されうる。
図1に示すように、オゾン水製造システム100は、原料となる第1ガス(Oガス)の供給源102と、第2ガス(COガス、Nガス、またはCOガスとNガスの混合気体)の供給源104と、第1ガスの流量を制御する流量コントローラ106と、第2ガスの流量を制御する流量コントローラ108を備える。なお、第2ガス(COガス、Nガス、またはCOガスとNガスの混合気体)は必ずしも必須ではなく、第1ガス(Oガス)のみを用いてもよい。第1ガスと第2ガスは、圧力センサ110で圧力を測定された後、オゾンガス生成部112へ送られる。オゾンガス生成部112では、放電によって、第1ガスと第2ガスからオゾンガスが生成される。オゾンガス生成部112で生成されたオゾンガスは、オゾン水生成部130へ送られる。
また、オゾン水製造システム100は、原料となる水(例えば、超純水)の供給源114と、原料となる水の流量を調整するための供給バルブ116と、水の流量を測定するための流量計118とを備える。原料となる水は、流量計118で流量が測定された後、昇圧ポンプ(あるいは単にポンプともいう。以下、同じ。)120へ送られ、昇圧ポンプ120で圧力を調整(昇圧)された後、オゾン水生成部130へ送られる。昇圧ポンプ120は、0.1MPaから1.0MPの圧力範囲内で、オゾン水生成部130へ送る水の圧力を制御する。このような昇圧ポンプ120として、例えば、遠心ポンプが用いられる。
オゾン水生成部130は、オゾンガスと水を混合してオゾン水を生成する混合器132と、気液分離タンク134とを備える。混合器132は、ベンチュリー効果を利用して水とオゾンガスを混合するものが望ましい。そのような混合器132として、例えば、アスピレータやエジェクターなどが用いられる。生成されたオゾン水は、混合器132から気液分離タンク134に送られる。気液分離タンク134では、混合器132で生成された
オゾン水(混合液体)が、オゾン水(供給液体)と、水に溶けきれなかったオゾンガス(排ガス)に気液分離される。この気液分離タンク134には、オゾン水の水位を測定するための水位センサ136が設けられている。
気液分離されたオゾン水(供給液体)は、オゾン水の圧力センサ140で圧力が測定され、流量計142で流量が測定され、オゾン水濃度計144で濃度が測定された後に、切換バルブ146を介して、排出バルブ148とユースポイント150(例えば、多チャンバー式の枚葉型洗浄装置など)に、あるいはドレン152に送られる。切換バルブ146は、流入した液体(例えばオゾン水)の流路の切換を行うバルブである。切換バルブ146に流入した液体は、排出バルブ148あるいは、ドレン152の一方に流れる。
ユースポイント150でオゾン水を使用するとき、切換バルブ146を排出バルブ148側に切り換えて、ユースポイント150へオゾン水を供給する。一方、ユースポイント150でオゾン水を使用しないとき、例えば、装置の立ち上げ時やメンテナンス時などにおいては、切換バルブ146をドレン側に切り換えて、ドレン152から不要なオゾン水を排出する。ドレン152は開度を調整可能に構成されている。
一方、気液分離された排ガス(排出気体)は、気液分離タンク134からバルブ154を介して排ガス分解触媒156へ送られて分解処理された後、排気バルブ158で大気圧に戻されてから、排出口160から排出される。
さらに、オゾン水製造システム100は、オゾン水製造システム100を構成する各種センサ等からの信号を受信し、該信号に基づいて各種コンポーネントの動作を制御する制御装置170を備える。図1は、制御装置170と、制御装置170に接続される他のコンポーネントとの関係を点線で概略的に例示する。例えば、図1では、制御装置170は、水位センサ136、流量計118、流量計142、濃度計144からの信号を受信し、流量コントローラ106、流量コントローラ108、昇圧ポンプ120の動作を制御するよう構成される。しかしながら、図1に示される制御装置170と各種コンポーネントとの関係は例示であって、これに限定されるものではない。例えば、制御装置170はオゾンガス生成部112等の他のコンポーネントにも接続され得る。
図2は、本開示の一実施形態による制御装置170の構成を概略的に示す図である。制御装置170は、主たる構成要素として、プロセッサ210と、メモリ220と、ストレージ230と、表示操作部240とを備える。
プロセッサ210は、制御装置170に与えられる信号に基づいて、あるいは、予め定められた条件が成立したことに基づいて、メモリ220に格納されているプログラムに含まれる一連の命令を実行する。ある態様において、プロセッサ210は、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processor Unit)等のデバイスとして実現される。プロセッサ210内に含まれるコンポーネントは、プロセッサ210が実行する機能を具体的なモジュールとして表現する1つの例にすぎない。複数のコンポーネントの機能が単一のコンポーネントによって実現されてもよい。プロセッサ210がすべてのコンポーネントの機能を実行するように構成されてもよい。一例では、図2に示すように、プロセッサ210は流量制御部212と、給気制御部214と、排気制御部216とを備える。
メモリ220は、プログラム及びデータを一時的に保存する。プログラムは、例えば、ストレージ230からロードされる。データは、制御装置170に入力されたデータと、プロセッサ210によって生成されたデータとを含む。ある態様において、メモリ220は、RAM(Random Access Memory)等の揮発性メモリとして実現
される。
ストレージ230は、プログラム及びデータを永続的に保存する。ストレージ230は、例えば、ROM(Read Only Memory)、ハードディスク装置等の不揮発性メモリとして実現される。一例では、図2に示すように、ストレージ230は、処理条件及び処理手順が定義されたレシピファイル232、及びパージ処理を実行させるための制御プログラムファイル(不図示)等が格納されている。
表示操作部240は、各センサからの信号や、各部の状態等を表示し、また、オゾン水製造システム100をメンテナンス等行う作業者からの操作入力等を受け付けることができる。
上述したように、プロセッサ210は、流量制御部212と、給気制御部214と、排気制御部216とを備える。流量制御部212は、オゾン水生成部130(図1に示す)へ供給する水の量、あるいはオゾン水生成部130から排出されるオゾン水の量を調整する。一例として、流量制御部212は、流量計118(図1に示す)で測定したオゾン水生成部130に流入する水の流量に応じて、昇圧ポンプ120(図1に示す)を制御して、混合器132(図1に示す)に昇圧して、供給する水の圧力を調整する。より具体的には、流量制御部212は、流量計118で測定したオゾン水の流量値を受信し、受信したオゾン水の流量値に応じて、昇圧ポンプ120を制御する制御信号を生成する。流量制御部212は、この制御信号を昇圧ポンプ120に送信して、昇圧ポンプ120に設けられた図示しない駆動部を制御することによりポンプの回転数を制御し、混合器132に供給する水の圧力(あるいは流量)を調整することができる。
また、流量制御部212は、流量計118で測定した水の流量、流量計142で測定したオゾン水の流量に応じて、気液分離タンク134内の水位を一定に、あるいは上昇/下降させることができる。一例として、流量制御部212が流量計118で測定される水の流量と流量計142で測定されるオゾン水の流量が同じになるように、供給バルブ116と、ドレン152の開度を制御することにより、気液分離タンク134の水位を一定に調整することができる。また、例えば、流量制御部212は、供給バルブ116の開度を大きくする一方で、ドレン152の開度を小さくして、流量計118で測定される水の流量が流量計142で測定されるオゾン水の流量より多くなるように流量を制御することにより、気液分離タンク134の水位を上昇させることができる。
給気制御部214は、気液分離タンク134内に供給されるガスの流量や、オゾンガス生成部112の動作を制御する。より具体的には、給気制御部214は、流量コントローラ106により、オゾンガス生成部112へ送られる第1ガスの流量を制御し、流量コントローラ108によりオゾンガス生成部112へ送られる第2ガスの流量を制御する。混合器132で生成されるオゾン水の濃度は、流量計118により測定される水の流量と、第1ガス及び第2ガスの流量により定められる。オゾン水の濃度に対する水の流量と第1ガスと第2ガスの流量の関係は予め定められており、給気制御部214は、流量計118により測定される水の流量から、所定の濃度のオゾン水を生成するための第1ガスと第2ガスの流量を求める。そして、給気制御部214は、求められたガスの流量になるように、第1ガスの流量を流量コントローラ106により制御し、第2ガスの流量を流量コントローラ108により制御する。
また、給気制御部214は、オゾンガス生成部112の放電の開始/停止を制御する。給気制御部214は、レシピに定められた時間に亘って、オゾンガス生成部112の放電を停止させることができる。
排気制御部216は、気液分離タンク134から排出される排ガスの排出量を調整する。排気制御部216は、一例として、流量計118で測定した流入する水の流量、流量計142で測定した排出されるオゾン水の流量に応じて、排気バルブ158を制御して、排ガスの排気量を調整する。また、排気制御部216は、他の例として、水位センサ136で検知される気液分離タンク134内の液体の水位に応じて、排気バルブ158の開度を調整する。水位センサ136で測定した気液分離タンク134内のオゾン水の水位が、所定の水位よりも高い場合には、排気口160から排出される排ガスの量を減少させ、気液分離タンク134内の圧力を上げることにより、気液分離タンク134内のオゾン水量を減少させる。その結果、気液分離タンク134内の液体の水位を下降させることができる。気液分離タンク内から排出される排ガスの量を調整して、気液分離タンク134内の気体の圧力を調整することで、気液分離タンク134内の液体の水位を一定に、あるいは上昇/下降させることができる。なお、排気バルブ158は、設定圧で自動的に開く圧力リリーフバルブであってもよいし、開度を調整可能なバルブであってもよい。
図3は本開示の一実施形態による気液分離タンク134の外観斜視図である。気液分離タンク134の外側に、気液分離タンク134内の液体部との気体部とを連通するパイプが設けられている。タンク内の液面の水位は、パイプ内の液面の水位と等しい。このパイプに水位センサ136を設け、該水位センサ136により、パイプ内の液面位置を検出することで、タンク内の液面水位を検知する。水位センサ136は、気液分離タンク134の所定の高さに設置され、オゾン水の液面が水位センサ136の高さよりも上であるか下であるかを検知する。本開示の実施形態によると、水位センサ136は、気液分離タンク134内に貯留されたオゾン水が、危険水位HHにあるかを検知する危険水位センサ136HH、高水位Hにあるかを検知する高水位センサ136H、定常水位Mにあるかを検知する定常水位センサ136M、低水位Lにあるかを検知する低水位センサ136Lに加えて、パージ水位Pにあるかを検知するパージ用水位センサ136P(以下まとめて水位センサ136とよぶこともある)を含む。危険水位HHが最も高く、高水位H、パージ水位P、定常水位M、低水位Lの順に低くなる。一例として、気液分離タンク134の最大高さを10とすると、危険水位HHは高さ9、高水位Hは高さ7、パージ水位は高さ6、定常水位Mは高さ5、低水位Lは高さ3の位置にある。ここで、危険水位HHとは、気液分離タンク内の水位の異常上昇を示す水位であり、当該水位に達すると、気液分離タンク134への水の供給が停止される。高水位Hとは、気液分離タンク内の水位の定常水位Mからの上昇を示す水位であり、当該水位に達すると、一例として、気液分離タンク134へ供給される水の流量が減り、排出される水の流量が増加される。パージ水位Pは、パージ運転時に当該水位まで水を供給するために用いられる。低水位Lとは、定常運転時では、気液分離タンク内の水位の異常低下を示す水位であり、当該水位に達すると、気液分離タンク134内への給水が増加される。また、低水位Lは、パージ運転時では、該水位まで気液分離タンク内の水が排出するために用いられる。各水位センサ136からの検出信号は、流量制御部212(図1に示す)に入力される。パージ運転時には、入力された水位センサ136からの検出信号に応じて、流量制御部212は、供給バルブ116(図1に示す)の開度を制御して気液分離タンク134に流入する水の量と、ドレン152の(図1に示す)の開度を制御して気液分離タンク134から流出するオゾン水の量とを調整し、気液分離タンク134内の水位を調整する。なお、図3の構成は例示であって、これに限定されるものではなく、水位センサ136は、気液分離タンク134内のオゾン水の水位を常に測定するものであってもよく、1台でもよい。また、水位センサ136は、気液分離タンク134内に設置されるタイプのものでもよい。
各水位センサ136は、オゾン水を製造する定常運転時と、オゾン水製造システム100内のオゾンガスをパージするパージ運転時に適宜用いられる。定常運転時において、低水位センサ136Lは、水位が低水位L以上にあるかを判定するために用いられる。一例として、定常運転時にオゾン水が低水位Lの高さを下回ると、低水位センサ136Lがこ
れを検出して、制御装置170(図1に示す)に信号を送出し、制御装置170は該信号に基づいて、供給バルブ116の開度を大きくする。これにより、気液分離タンク134内のオゾン水の水位は徐々に上昇する。
定常水位センサ136Mは、定常運転時において、水位が定常水位M以上にあるか否かを検知する。一例として、気液分離タンク134内の水位が定常水位Mの高さを下回ると、定常水位センサ136Mはこれを検出して、制御装置170へ信号を送出し、制御装置170は該信号に基づいて、供給バルブ116の開度を広くして、混合部132に供給する水の流量を上げる。高水位センサ136Hは、定常運転時に、オゾン水が高水位以上にあるか否かを検知する。一例として、気液分離タンク134内の水位が高水位H以上になると、高水位センサ136はこれを検出して、制御装置170へ信号を送出し、制御装置170は当該信号に基づいて供給バルブ116の開度を狭め、混合部132に供給する水の流量を下げる。制御装置170は、定常運転時において、気液分離タンク134内の水位を定常水位Mと高水位136Hの間に維持するよう、供給バルブ116の開度を調整する。
危険水位センサ136HHは、オゾン水が危険水位HH以上にあるかを判定するために用いられる。何らかの異常により、水位が危険水位HH以上になると、危険水位センサ136HHはこれを検出して、制御装置170へ危険信号を送出し、制御装置170は供給バルブ116を閉止させて、気液分離タンク134への水の供給を止める。これにより、オゾン水が気液分離タンク134よりオーバーフローすることを防止する。
パージ運転時には、低水位センサ136Lは、オゾン水が低水位Lを下回るまで排出されたか否かを判定し、パージ用水位センサ136Pは水がパージ水位Pまで供給されたか否かを判定するために用いられる。パージ運転時におけるオゾンガス製造装置100の各部の動作については、図4を用いて後述する。
あるいは他の態様として、パージ用水位センサ136Pを設けずに、高水位センサ136Hを、パージ用水位センサ136Pとして用いてもよい。この場合、制御装置170は、まず、定常運転時か、パージ運転時かを判定する。定常運転の場合に、高水位センサ136Hが高水位Hを検出すると、制御装置170は、供給バルブ116の開度を狭め、混合部132へ供給する水の流量を下げる。一方、パージ運転時の場合に、高水位センサ136Hが高水位Hを検出すると、制御装置170は、供給バルブ116の開度を狭める代わりに、パージガスを気液分離タンク134へ供給する。水位が危険水位HHを超えた場合に、危険水位センサ136HHは制御装置170へ危険信号を送出する。
図4は、第1実施形態による方法400のパージ運転時の動作を示すフローチャートである。第1実施形態では、パージ運転時において、気液分離タンク134(図1に示す)内のオゾン水を低水位Lまで排出した後に、水をパージ水位Pまで供給し、オゾン水を水に入れ替えする。その後、気液分離タンク134内にパージガスをレシピに定められた期間に亘って供給する。オゾン水を水に入れ替えするステップと、パージガスを供給するステップをレシピに定められた回数繰り替えした後、終了する。以下、方法400のフローチャートにしたがって、第1実施形態に係る処理をより詳細に説明する。処理開始前の気液分離タンク134内のオゾン水の水位は、定常水位M付近にある。
処理はステップ402において開始する。ステップ402において、プロセッサ210は、作業者からパージ運転開始を指示する信号を表示操作部240より受信する。指示信号を受信すると、プロセッサ210は、パージのためのレシピが規定されたレシピファイル232と、レシピファイル232を実行させるための制御プログラムをメモリ220に読み込み、制御プログラムを実行する。制御プログラムが実行されると、まず、切り換え
バルブ146(図1に示す)がドレン152(図1に示す)側に切り換えされ、排出バルブ148(図1に示す)が閉止されて、ユースポイント150(図1に示す)へのオゾン水の供給が停止されると共に、ドレン152も閉止される。なお、レシピファイル232には、予めパージガスの流量、パージガスを供給する時間、気液分離タンク134(図1に示す)内のオゾン水を排出し、水を供給する回数等が規定されている。
処理はステップ404に進み、プロセッサ210(給気制御部214)は、オゾンガス生成部112に放電を停止させる。放電が停止されると、オゾンガス生成部112(図1に示す)はオゾンガスを生成せず、第1ガスと第2ガスとの混合気体(例えば0ガスとNガスの混合気体)、すなわちパージガスが混合器132(図1に示す)へ送られる。
処理はステップ406に進み、プロセッサ210(流量制御部212)は、気液分離タンク134内の水位が低水位Lより低くなるよう、供給バルブ116と、ドレン152の開度を制御する。一例として、プロセッサ210は、供給バルブ116を閉止し、ドレン152を開放し、低水位センサ136Lが、気液分離タンク134内の水位が低水位Lより低いことを検知するまで、オゾン水をドレン152より排出する。ステップ406においても、パージガスは継続して混合器132へ供給される。パージガスと、昇圧ポンプ120を介して注入された水とが混合器132で混合されて、気液分離タンク134へ供給される。なお、ドレン152からオゾン水が排出されると、気液分離タンク134内の上部空間体積が大きくなり、気液分離タンク134内の気圧が下がる。したがって、気液分離タンク134内のオゾン水をドレン152より排出を継続するために、プロセッサ210(排気制御部216)は、排気口160から排出される排ガスの排出量を減少させ、気液分離タンク134内の気圧を上げて、気液分離タンク134内の圧力を一定以上(例えば、0.3MPa)に維持する。プロセッサ210は、気液分離タンク134内のオゾン水の水位が低水位Lになると、ドレン152を閉止する。
処理はステップ408に進み、プロセッサ210(流量制御部212)は、気液分離タンク134内の水位がパージ水位Pになるよう、供給バルブ116と、ドレン152の開度を制御する。一例として、プロセッサ210は、供給バルブ116を開放し、ドレン152を閉止し、パージ用水位センサ136Pが、気液分離タンク134内の水位がパージ水位P以上であることを検知するまで、気液分離タンク134内に水を供給する。プロセッサ210は、気液分離タンク134内の水とオゾン水の混合液体の水位がパージ水位Pになると、供給バルブ116を閉止する。ステップ408において、パージガスは継続して混合器132へ供給される。なお、気液分離タンク134内に水が供給されて水位が上がり、気液分離タンク134内の上部空間体積が狭くなると、気液分離タンク134内の気圧が上がる。したがって、気液分離タンク134内の気圧が上がりすぎないようにするために、プロセッサ210(排気制御部216)は、排気口160から排出される排ガスの排出量を増加させ、気液分離タンク134内の気圧を下げて、気液分離タンク134内の圧力を一定以上(例えば、0.3MPa)に維持する。
気液分離タンク134内にオゾン濃度の高いオゾン水が溜まっていると、このオゾン水からはオゾンガスが抜けていくため、気液分離タンク134内のオゾンガスが増加する。本開示によると、低水位Lまでオゾン水を排出した後に、水をパージ水位Pまで注入する。一定量のオゾン水、すなわち、気液分離タンク134内の定常水位Mから低水位Lまでの量のオゾン水を、低水位Lからパージ水位Pまでの量の水に置き換えることで、気液分離タンク134内のオゾン水のオゾン濃度を低くすることができる。その結果、オゾン水から抜けていくオゾンガスの量を抑えることができる。
処理はステップ410に進み、プロセッサ210(給気制御部214)は、液面レベルをパージ水位Pに維持した状態で、レシピに定められた期間、一例として約5分に亘って
、混合器132にパージガスを供給する。本開示によると、パージ水位Pまで水を供給し、気液分離タンク134内の内部空間の容積を小さくした後に、パージガスを供給する。したがって、気液分離タンク134内に注入するパージガスの体積を小さくすることができ、より短時間でパージすることができる。
処理はステップ412に進み、プロセッサ210は、ステップ406からステップ410の一連の処理、すなわちオゾン水を排出するステップと、水を供給するステップと、パージガスを供給するステップとをレシピに定められた回数(少なくとも2回、例えば3回)繰り返したかを判定する。レシピに定められた回数繰り返していない場合、ステップ406に戻る。一方、レシピファイル232に定められた回数繰り返した場合、処理を終了する。本開示によると、プロセッサ210が作業者からパージ運転開始を指示する信号を受信すると、複数のステップから構成されるパージのためのレシピにしたがって、ステップ404からステップ412で定められる処理が所定の回数に亘って自動的に行われ、オゾン水製造システム100内のオゾンガス、すなわちオゾンガス生成部112から排気口160に至る配管経路内や、気液分離タンク内134内のオゾンガスをパージガスに置き換えることができる。
あるいは他の態様として、パージ用水位センサ136Pを設けずに、高水位センサ136Hを、パージ用水位センサ136Pとして用いてもよい。この場合、ステップ408で、プロセッサ210は、気液分離タンク134内の水位が高水位Hになるよう、供給バルブ116と、ドレン152の開度を制御して、気液分離タンク134内に水を供給する。そして、ステップ410で、プロセッサ210は、気液分離タンク134内の水位を高水位Hに維持した状態で、レシピに定められた期間、混合器132にパージガスを供給する。
第1実施形態では、パージのためのレシピが実行されると、気液分離タンク134からオゾン水が低水位まで排出され、パージ水位まで水が供給されたのちに、パージガスが気液分離タンク134内に供給される。この一連の処理、すなわちステップ406からステップ410の処理を、ステップS412にてレシピに定められた回数繰り返したかを判定し、処理を終了する。しかしながら、別の態様として、ステップ412において、レシピに定められた回数にわたり、一連の処理を繰り返したかを判定するのではなく、ステップ412において、気液分離タンク134から排出されるオゾン水の濃度を濃度計144により測定し、測定されたオゾン水の濃度が所定の値以下(例えば、0.1ppm)、あるいは、濃度計144の検出限界値以下かを判定してもよい。本形態では、オゾン水の濃度が一定濃度以下になるまで、ステップ406のオゾン水を排出するステップと、ステップ408の水を供給するステップと、ステップ410のパージガスを供給するステップとを繰り返す。また、方法400に示すフローチャートを構成する各ステップの順序は、処理内容に矛盾や不整合が生じない範囲で順不同である。たとえば、パージガスを供給するステップ410の処理を、ステップ406とステップ408の間に行ってもよい。
図5は、第2実施形態による方法500のオゾン水製造システム100のパージ運転時の動作を示すフローチャートである。第2実施形態では、方法400のステップ402から412と同様にして、ステップ502から512を実行する。さらに、第2実施形態では、ステップ512の後に、ステップ514の処理を行う点で、第1実施形態と異なる。第2実施形態では、ステップ514において、濃度計144により測定された、気液分離タンク134から排出されるオゾン水の濃度を取得し、該取得されたオゾン水の濃度が所定の値以下になるまで、ステップ504からステップ510の処理を繰り返す。
以上、本開示の実施の形態について説明してきたが、上記した発明の実施の形態は、本開示の理解を容易にするためのものであり、本開示を限定するものではない。本開示は、
その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得るとともに、本開示にはその均等物が含まれることはもちろんである。また、上述した課題の少なくとも一部を解決できる範囲、または、効果の少なくとも一部を奏する範囲において、実施形態および変形例の任意の組み合わせが可能であり、特許請求の範囲および明細書に記載された各構成要素の任意の組み合わせ、または、省略が可能である。
100…オゾン水製造装置
102…第1ガス供給源
104…第2ガス供給源
106…第1ガスの流量コントローラ
108…第2ガスの流量コントローラ
110…圧力センサ
112…オゾンガス生成部
114…水の供給源
116…供給バルブ
118…流量計
120…昇圧ポンプ
130…オゾン水生成部
132…混合器
134…気液分離タンク
136…水位センサ
140…圧力センサ
142…流量計
144…濃度計
146…切換バルブ
148…排出バルブ
150…ユースポイント
152…ドレン
154…バルブ
156…排ガス分解触媒
158…排気バルブ
160…排出口
170…制御装置
210…プロセッサ
212…流量制御部
214…給気制御部
216…排気制御部
220…メモリ
230…ハードディスク
232…レシピファイル
240…表示操作部

Claims (7)

  1. タンク内のオゾンガスをパージするよう構成された制御装置において実行される方法であって、
    第1水位センサが、前記タンク内の水位が第1水位より低いことを検知するまで、前記タンク内のオゾン水を排出するステップと、
    第2水位センサが、前記タンク内の水位が前記第1水位よりも高い第2水位以上であることを検知するまで、前記タンク内に水を供給するステップと、
    前記水が供給された前記タンク内にパージガスを供給するステップと、
    を備える方法。
  2. 前記排出するステップと、前記水を供給するステップと、前記パージガスを供給するステップとをレシピに定められた回数繰り返す、請求項1に記載の方法。
  3. 前記パージガスを供給するステップは、レシピに定められた期間に亘って行われる、請求項1に記載の方法。
  4. オゾン水濃度計により測定された前記タンク内のオゾン水の濃度を取得するステップをさらに備え、
    取得された前記オゾン水のオゾン濃度が所定の値以下になるまで、前記排出するステップと、前記水を供給するステップと、前記パージガスを供給するステップとを繰り返す、請求項1または2に記載の方法。
  5. 第1水位センサが、タンク内の水位が第1水位より低いことを検知するまで、前記タンク内のオゾン水を排出し、その後、第2水位センサが、前記タンク内の水位が前記第1水位よりも高い第2水位以上であることを検知するまで、前記タンク内に水を供給する流量制御部と、
    レシピに定められた期間にわたって、前記第2水位まで水が供給されたタンク内にパージガスを供給する給気制御部と、
    を備える制御装置。
  6. 前記流量制御部と、前記給気制御部とを、レシピに定められた回数繰り返し機能させることを特徴とする、請求項5に記載の制御装置。
  7. オゾンガスを生成するオゾンガス生成部と、
    生成された前記オゾンガスと、水とを混合して生成されたオゾン水を貯めるタンクと、
    前記タンクに供給される水の流量を調整する供給バルブと、
    前記タンクから排出されるオゾン水の流量を調整するドレンと、
    前記タンク内の第1水位を検出する第1水位センサと、
    前記タンク内の前記第1水位より高い第2水位を検出する第2水位センサと、
    制御装置であって、
    前記第1水位センサが、前記タンク内のオゾン水が前記第1水位より低いことを検知するまで、前記供給バルブを閉止し、前記ドレンを開放して、前記タンクからオゾン水を排出し、その後、前記第2水位センサが、前記タンク内のオゾン水が前記第2水位以上であることを検知するまで、前記供給バルブを開放し、前記ドレンを閉止して、前記タンク内に水を供給する流量制御部と、
    レシピに定められた期間にわたって、前記第2水位まで水が供給された前記タンク内にパージガスを供給する給気制御部と
    を備える制御装置と、
    を備える、装置。
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