JP3568876B2 - 集積メモリおよびメモリに対する作動方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ビット線と、ワード線と、プレート電極線とを有する集積メモリ並びに相応のメモリに対する相応の作動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
論文“The Charge−Share Modified (CSM) Precharge−Level Architecture for High−Speed and Low−Power Ferroelectric Memory”H. Fujisawa et al. 著、IEEE Journal of Solid−State circuits, Vol. 32, NO. 5, May 1997, P. 655. ff 掲載に、タイプFeRAMないしFRAMの強磁性メモリが記載されている。これは、DRAM(Dynamic Random Access Memories)に類似して構成されているメモリだが、そのメモリセルは強誘電体を備えたメモリキャパシタを有している。メモリセルはワード線とビット線との交点に配置されている。メモリキャパシタの電極はプレート電極電位に接続されている。固定のプレート電極電位は、FRAMの2つの給電電位の間の真ん中にある。プレート電極電位が一定に保持されずに、パルス化される(いわゆる「パルスド・プレート・コンセプト」(Pulsed Plate−Konzept)FRAMとは異なって、上記の論文に記載の、一定のプレート電極電位を有するコンセプトは一般に「VDD/2コンセプト」とも称される。
【0003】
公知のFRAMの1トランジスタ/1キャパシタメモリセルはそのメモリキャパシタの強誘電体の異なった分極によって異なった論理状態を記憶する。導電している選択トランジスタにおいてメモリキャパシタの2つの電極に同じ電位が加わっているとき、すなわちメモリキャパシタを介して電圧0が加わっているとき、分極、ひいてはメモリセルの記憶された論理状態の影響は生じない。例えば、同じワード線に接続されている複数のメモリセルのうち、読み出しアクセスが行われるべきである1つのワード線を選択するために、上掲の論文には、選択されたビット線を除いて、すべてのビット線を一定のプレート電極電位にプリロードすることが記載されている。選択されないビット線がメモリセルの選択トランジスタを介してメモリキャパシタの一方の電極に接続されると、このメモリキャパシタにおいて2つの電極にプレート電極電位が加わりかつそのメモリ内容は影響されない。しかし選択されたビット線はプレート電極電位とは異なっている電位にされ、その結果これに接続されているメモリセルのメモリキャパシタを介して電圧が降下する。このために、このメモリキャパシタと選択されたビット線路との間の電荷は平衡状態になる。ここでこの平衡状態によって、選択されたビット線の電位はメモリキャパシタの分極状態に依存して異なって影響を受ける。読み出し増幅器がこのようにして読み出された論理情報を増幅する。
【0004】
上述のメモリへの書き込みアクセスの場合も、メモリセルにアクセスされるべきではないビット線はプレート電極電位に保持される。これに対して、読み出し増幅器によって、そのメモリセルが書き込まれるべきその都度選択されたビット線の電位が、プレート電極電位とは異なっている相応の書き込み電位にされる。論理0を書き込むために、選択されたビット線は例えばアースに放電されかつ論理1を書き込むためにそれは正の給電電位の値にされる。
【0005】
所定の使用、例えばテストモードにおいて、多数のメモリセルに同じ情報を書き込むことが必要である。簡単なメモリテストは例えば、全部のメモリセルにおいて論理1を書き込みかつこれらを引き続いて再び読み出すようにすることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上掲の論文に記載されたメモリにおけるこの形式のテストを実施するために、すべてのメモリセルは順次書き込まれなければならない。というのは、同時には常に、ワード線の1つおよびビット線の1つ、ひいてはこれらの交点に存在する1つのメモリセルしか選択することができないからである。
【0007】
【課題を解決するための手段および発明の効果】
本発明の課題は、同一の論理情報の同時の書き込みが複数のメモリセルにおいて簡単に行われる集積メモリを提供することである。
この課題は、請求項1に記載の集積メモリ並びに請求項8に記載の集積メモリの作動方法によって解決される。本発明の有利な実施形態および改良例は従属請求項の対象である。
本発明の集積メモリは第1の作動モードおよび第2の作動モードを有している。第1の作動モードにおいて、プレート電極線は一定のプレート電極電位を有しかつビット線は、メモリセルの1つに対してアクセスが行われない限り、同様にプレート電極電位を有している。メモリセルの1つへの書き込みアクセスの際、これに接続されているビット線は第1の論理状態を書き込むために、プレート電極電位より小さい第1の電位をとり、かつ第2の論理状態を書き込むためにプレート電極電位より大きい第2の電位をとる。第2の作動モードにおいてビット線は基本的にプレート電極電位を有しておりかつ書き込みアクセスの際プレート電極線の少なくとも1つが、プレート電極電位とは異なっている所定の電位をとる。
【0008】
すなわち本発明のメモリは第1の作動モードにおいて公知のFRAMのように、ひいては上掲の文献(H. Fujisawa et al.)に記載されているように振る舞う、すなわちメモリセルへの書き込みアクセスはビット線の電位の変化によって行われるが、第2の作動モードにおいて情報の書き込みはビット線の電位の変化によってではなくて、プレート電極線の電位の変化によって行われる。すなわち、本発明のメモリは第1の作動モードにおいて、VDD/2コンセプトに従って作動される従来のメモリのように動作する一方、第2の作動モードにおいて、プレート電極線に接続されている、書き込むべきそのメモリキャパシタの電極はもはや一定のプレート電極電位に接続されておらず、それとは異なっている所定の電位に接続されている。すなわち、第1の作動モードにおいて、メモリセルに新しい論理状態を書き込みむために必要な、それぞれのメモリキャパシタに対する電圧はそれぞれのビット線の電位の変化によって発生される一方、プレート電極線の電位は一定に保持される。これに対して、第2の作動モードにおいて、必要な書き込み電圧の発生はメモリキャパシタを介してビット線の電位の一定保持および相応のプレート電極線の電位の、一定のプレート電極電位とは異なっている値への変化によって行われる。
【0009】
本発明のメモリは、該メモリでは簡単に同一の情報が同時に複数のメモリセルに書き込むことができるという利点を有している。このことは同時に、所属のプレート電極線がプレート電極電位とは異なっている所定の電位をとるすべてのメモリセルにおいて行われる。極端な場合には、メモリのすべてのプレート電極線は同時に所定の電位をとることができ、その結果すべてのメモリセルにおいて同時に同一の論理情報が書き込まれる。
【0010】
プレート電極線が関連するセルプレート電極の構成部分であり、従って関連する面を形成していることも可能である。この場合このセルプレート電極の電位の変化によって、すべてのプレート電極線およびこれに接続されている、メモリキャパシタの電極は同時に、変化した電位にされる。
【0011】
【発明の実施の形態】
実施の形態によれば、所定の電位は、ビット線が第1の作動モードにおいて書き込みアクセスの際にとる第1の電位または第2の電位である。所定の電位が第1の電位に等しい場合には、第2の作動モードにおける書き込みアクセスの際に第2の論理状態が相応のメモリセルに書き込まれる。所定の電位が第2の電位に等しい場合には、第1の論理状態が相応のメモリセルに書き込まれる。
択一的な実施の形態によれば、所定の電位はプレート電極電位と、第1の電位または第2の電位との間にある。この結果として、第1の論理状態ないし第2の論理状態はその完全なレベルによって相応のメモリセルに書き込まれるのではなくて、弱められたレベルによって書き込まれる。このようにして、有利には、メモリセルのエージングがシミュレートされ、その結果として同様にこれらのメモリセルに記憶されている信号の弱体化が行われる。完全な信号レベルによって書き込まれない論理状態によるエージングのシミュレーションによって、有利にも、連続テストのために必要である時間が短縮される。このことは、メモリセルが、完全な信号レベルによる書き込みが行われる従来のメモリにおいては発生する漏れ電流に基づいて比較的長い時間間隔後に漸く「弱められる」ビットによって既に書き込まれることによる。
【0012】
実施の形態によれば、集積メモリはメモリの外部から所定の電位を供給するための接続面を有している。このことは、所定の電位の値を任意に選択しかつメモリの作動の期間に、変化することもできるという利点を有している。
【0013】
本発明の実施の形態によれば、メモリは、ワード線デコーダの出力側をワード線のそれぞれ1つに接続するワード線ドライバと、第1の作動モードにおいてワード線ドライバに対して第1の給電電圧を発生するための電圧発生器とを有している。更に、メモリは、第2の作動モードにおいてワード線に対して第2の給電電圧を供給するための接続面を有している。このことは、第2の給電電圧を任意かつ第1の給電電位とは無関係に選択することができるといる利点を有している。
【0014】
本発明の作動方法の実施の形態では、第2の給電電圧は第1の給電電圧より小さいようになっている。これにより、第2の作動モードにおけるメモリの電力消費は、ワード線ドライバが第2の作動モードにおいても比較的高い第1の給電電圧によって給電される場合と比較して、低減される。第2の給電電圧は、コンタクト面を介して供給することに対して択一的に、集積メモリ内部で発生することもできる。
【0015】
作動方法の実施の形態によれば、第2の給電電圧は、所属のワード線を介するワード線の1つの活性化の際、ワード線の電位がプレート電極電位とメモリセルの選択トランジスタのターンオン電圧とを足したものより大きいが、第1の給電電圧よりは小さいように選択される。第1の作動モードにおいて、選択トランジスタは2つの論理状態の一方を書き込む際に、プレート電極電位より大きい電位をビット線の1つから相応のメモリキャパシタに伝送しなければならない(通例これは論理1を書き込む際に生じる)。それ故に、ワード線は選択トランジスタの通し接続のために、ビット線に生じる最高の電位と選択トランジスタのターンオン電圧とを足したものより大きい電位にされる必要がある。第1の作動モードに対する第1の給電電圧は相応の高さに選択されなければならない。第2の作動モードにおいてビット線の電位は一定でありかつプレート電極電位に等しいので、この電位は、所属の選択トランジスタにワード線を介して、プレート電極電位プラス選択トランジスタのターンオン電圧に少なくとも等しい電位が加わるとき、損失なくメモリキャパシタの相応の電極に伝送される。
【0016】
作動方法の択一的な形態によれば、第2の給電電圧は、ワード線の1つが所属のワード線ドライバを介して活性化される際、ワード線の電位は、プレート電極電位プラスメモリセルの選択トランジスタのターンオン電圧より小さいかまたはそれに等しいように選択される。このために、第2の作動モードにおいて、選択トランジスタは導通状態において、ビット線が存在している完全なプレート電極電位を相応のメモリキャパシタに伝送するのではなくて、相応に低い電位を伝送することになる。すなわちこのようにしても、第2の作動モードにおいて完全な信号レベルによってではなく、低減されたもしくは「弱められた」信号レベルによってメモリセルに書き込まれるように実現される。
【0017】
集積メモリの形態によれば、第1の作動モードにおいて、書き込みアクセスの際に同時に、セルアレイ内のワード線の1つだけが活性化されている。これに対して、第2の作動モードにおいて書き込みアクセスの際、セルアレイ当たり1つより多くのワード線が同時に活性化されている。このようにして、第2の作動モードにおいて、同時に活性化されるワード線の1つに接続されているすべてのメモリセルへの同時の書き込みアクセスが行われることが可能になる。
【0018】
【実施例】
次に本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
図1には、FRAMタイプの本発明の集積メモリの部分が示されている。これは1つのメモリセルアレイを有している。このメモリセルアレイにおいて、ビット線BLi、ワード線WLkおよびプレート電極線PLiの交点にメモリセルMCが配置されている。
【0019】
図2には図1のメモリセルMCの1つが示されている。これは1つの選択トランジスタTと、強誘電体を有する1つのメモリキャパシタCとを有している。メモリキャパシタCの一方の電極はプレート電極線PLiの1つに接続されておりかつ他方の電極は選択トランジスタTの制御可能な区間を介してビット線BLiの1つに接続されている。選択トランジスタTのゲートはワード線WLkの1つに接続されている。
【0020】
図1から更に、ビット線BLiがnチャネルトランジスタNを介して読み出し増幅器SAに接続されていることが分かる。ビット線BLiは更に、pチャネルトランジスタPを介して電圧発生器1の出力側に接続されている。電圧発生器は一定のプレート電極電位VPLを発生する。それぞれ同じビット線BLiに配属されているnチャネルトランジスタNおよびpチャネルトランジスタPの制御接続端子はそれぞれ、列選択線路CSLiに接続されている。
【0021】
プレート電極線路PLiはセルアレイの縁に相互に接続されている。pチャネル型の第1のトランジスタT1を介してこれらは電圧発生器1の出力側に接続されている。第1のトランジスタT1はゲートがテスト信号Testに接続されている。プレート電極線路PLiは更に、nチャネル型の第2のトランジスタT2を介してメモリのコンタクト面Aに接続されている。第2のトランジスタT2のゲートもテスト信号Testに接続されている。テスト信号Testは、メモリがいずれの作動モードにあるかを決定する。テスト信号の低レベル(0V)では、メモリは通常作動にありかつテスト信号の高レベル(3.1V)では、テスト作動モードにある。
【0022】
図1に図示のメモリは単に、1つの関連のあるメモリセルアレイおよび1つの読み出し増幅器SAを有しているだけである。更に単に、ワード線WLkの2つおよび相応のプレート電極線PLiを備えたビット線BLiの4つだけが図示されている。実際にはメモリは通例、複数のセルアレイ並びに多数のビット線およびワード線並びに所属の読み出し増幅器を有している。
【0023】
更に、FRAMでは通例、差動読み出し増幅器(差動式センスアンプ)SAが使用される。これらには読み出しアクセスの際、その都度選択されたビット線を介して供給される信号の他に、基準信号も所属の相補ビット線を介して供給される。しかし図1には簡単にする理由から相補ビット線の対ではなくて、単一のビット線BLiだけが図示されている。
【0024】
図1に図示のメモリの作動法は通常モードにおいては次の通りである:相応のアドレスを介して図示されていないデコーダを用いて、ワード線WLkの1つおよび列線CSLiの1つの選択が行われる。選択された線は高いレベルをとり、一方選択されない線は低いレベルを維持する。例えばワード線WL0および列線CSL0が選択されると、ワード線WL0に接続されているすべての選択トランジスタはターンオンされ、一方その他のワード線WLkに接続されている選択トランジスタは阻止された状態に留まる。更に、列選択線CSL0に接続されているnチャネルトランジスタNはターンオンされかつそれに接続されているpチャネルトランジスタは阻止される。これに対して、その他の列選択線CSLiに配属されているnチャネルトランジスタNは阻止状態に留まりかつpチャネルトランジスタPは導電状態に留まる。従って読み出し増幅器SAの書き込みアクセスの際に伝送されるデータはビット線BL0にだけ伝送される。その他のビット線BLiはそのpチャネルトランジスタPを介して、電圧発生器1によって発生されるプレート電極電位VPLに留まる。
【0025】
通常作動モードにおいて第1のトランジスタT1は導通しておりかつ第2のトランジスタT2は阻止しているので、プレート電極電位VPLは全部のプレート電極線PLiにも加わっている。プレート電極電位VPLはメモリの2つの給電電位GND,VDDの算術平均に等しい。第1の給電電位GNDは例えばアースであり(0V)かつ第2の給電電位VDDは2.5Vに等しい。その場合、プレート電極電位VPLは1.25Vの値を有している。読み出し増幅器SAが書き込みアクセスの際例えば2.5Vをその出力側に発生すると、この電位はビット線BL0のターンオンされているトランジスタNを介してこれに伝送されかつ導通しているトランジスタTを介してメモリキャパシタCの一方の電極に加えられる。メモリキャパシタCの他方の電極には相応のプレート電極線PL0を介して1.25Vのプレート電極電位が加えられる。従ってメモリキャパシタCには1.25Vの正の電圧が加わり、これにより強誘電体の相応の分極が生じる。引き続いてメモリセルMCに論理「1」が記憶されている。論理「0」を書き込むために、読み出し増幅器SAは書き込みアクセスの際に0Vの電位を発生する。この電位は選択されたビット線BL0およびメモリセルMCの選択トランジスタTを介してメモリキャパシタCの一方の電極に加えられる。プレート電極線PL0は依然として1.25Vのプレート電極電位を有しているので、今や−1.25Vの電圧がメモリキャパシタCに加わり、このために、論理「1」の書き込みに比べて反対の、メモリキャパシタCの強誘電体の分極が生じることになる。
【0026】
ビット線BL0とその他のワード線WLkとの交点にあるメモリセルの記憶状態には影響が及ばない。というのは、これらメモリセルの選択トランジスタTは阻止されているからである。更に、ワード線WL0とその他のビット線BLiとの交点にあるメモリセルMCの影響も生じない。というのは、後者はそのpチャネルトランジスタPを介して1.25Vのプレート電極電位に保持され、従ってこれらのメモリセルMCの選択トランジスタは導通しているにも拘わらず、そのメモリキャパシタCには0Vの電位が加わっているからである。メモリキャパシタCの1つに加わっている0Vの電圧の結果として、そのメモリ状態ないしその分極状態は影響されない。
【0027】
テスト信号Testが3.1Vの高いレベルをとることによって、図1に図示のメモリがテスト作動モードに作動されると、第1のトランジスタT1は阻止され、これによりプレート電極電位PLiはプレート電極電位VPLを発生する電圧発生器1の出力側から切り離される。更に、第2のトランジスタT2がターンオンされ、これによりプレート電極線PLiはコンタクト面Aに接続される。その場合、コンタクト面Aを介してプレート電極線PLiに、プレート電極電位VPLとは異なっている任意の電位VFを供給することができる。更に、テスト作動モードにおいてすべての列選択線CSLiは実施すべき書き込みアクセスの期間に低電位にあるので、ビット線BLiはすべて、プレート電極電位VPLを有している。そこでワード線WLkの少なくとも1つが活性化されると、メモリセルMCの、このワード線に接続されている選択トランジスタTはターンオンされる。その場合、1.25Vの高さにあるプレート電極電位VPLが選択されたメモリセルMCのメモリキャパシタCの一方の電極に加えられる。そこで例えば電位VF=0Vが選択されると、相応のメモリキャパシタCには、1.25Vの正の電圧が加えられる。従って論理「1」が同時にすべてのメモリセルMCに書き込まれ、これらのワード線WLkは高いレベルを有している。電位VFが例えば2.5Vの高いレベルをとると、選択されたメモリセルCの相応のメモリキャパシタCには−1.25Vの負の電圧が加わり、その結果これらメモリセルMCには論理「0」が書き込まれる。両方の場合とも、メモリセルの多数個において新しい論理状態の同時の書き込みが行われる。
【0028】
図1に図示のメモリでは、通常作動モードにおいて、同一の時点で常に、単にワード線WLkの1つだけの活性化が行われる。これに対してテスト作動モードにおいて、すべてのワード線WLkは同時に活性化され、その結果メモリセルMCのすべての選択トランジスタは同時にターンオンされる。このようにして、すべてのメモリセルMCへの同時の書き込みアクセスが行われる。続いて次に図4を参照して一層詳細に説明する。
【0029】
メモリセルMCにテスト作動モードにおいて「弱められた」ビット、すなわち1.25Vの完全な信号レベルでメモリセルに書き込まれないようなビットを供給するために、論理「0」の書き込みの際の所定の電位VFの値は、1.25Vのプレート電極電位と2.5Vの正の給電電位との間、例えば2Vにあるように選択される。「弱められた」論理「1」の書き込みの際、所定の電位VFは0Vと1.25Vとの間、例えば0.5Vに選択される。このようにして、普通は比較的長い時間間隔において生じ、メモリセルMCの中に記憶されている信号を結果的に弱めることになるメモリセルのエージングがシミュレートされる。
【0030】
本発明の別の実施例において、プレート電極線PLiがテスト作動モードにおいて、図1のメモリの場合のようにコンタクト面Aに接続されるのではなくて、既述の電位VFを発生する、メモリの別の内部電圧発生器に接続されるようにすることもできる。
【0031】
本発明の別の実施例において、テスト作動モードにおいてプレート電極線PLiの一部だけが一定のプレート電極電位VPLとは異なっている電位VFを有しているようにすることもできる。この場合同時に、これらプレート電極線PLiに接続されているメモリセルMCに対する書き込みアクセスが行われる。その場合プレート電極線路は勿論、すべて電気的に相互に接続されていることはできない。
【0032】
図3には、図1に図示の2つのワード線WLkの制御のための回遅装置が示されている。示されているのは、ワードアドレスが供給可能であるワード線デコーダRDECである。通常作動モードにおいてこれは、加わっているワードアドレスRADRに依存してその出力側B,Cの1つを活性化する。ワード線デコーダRDECの出力側B,Cがそれぞれワード線ドライバDを介してワード線WLkの1つに接続されている。ワード線ドライバは給電電圧接続端子を有しており、これはpチャネル型の第3のトランジスタT3を介して第2の電圧発生器2の出力側に接続されている。電圧発生器は第1の給電電圧VPPを発生するために用いられる。更に、ワード線ドライバDの給電電圧接続端子はnチャネル型の第4のトランジスタを介して第2のコンタクト面Aに接続されている。このコンタクト面を介して第2の給電電圧Vextが供給可能である。第3のトランジスタT3および第4のトランジスタT4のゲートはテスト信号Testに接続されている。通常作動モード(テスト=0V)において、ワード線ドライバDに第3のトランジスタT3を介して、第2の電圧発生器2によって発生される第1の給電電圧VPPが供給される。テスト作動モード(テスト=3.1V)において、ワード線ドライバDに第4のトランジスタT4を介して第2の給電電圧Vextが供給される。第1の給電電圧VPPは値3.1Vを有している。ワード線デコーダRDECを介してワード線WLkの1つが活性化されると、それは通常作動モードにおいて第1の給電電圧VPPの値、すなわち3.1Vをとる。この3.1Vによって、メモリセルMCのそれぞれの選択トランジスタは制御され、その結果これを介して論理「1」の書き込みの際読み出し増幅器SAから2.5Vの電位をメモリキャパシタにも伝送することができる。メモリセルMCの選択トランジスタのターンオン電圧は0.6Vである。
【0033】
テスト作動モードにおいてワード線ドライバRDECは、それに加えられるワードアドレスRADRに無関係に、すべてのワード線WLkを同時に活性化する。ワード線ドライバDがテスト作動モードにおいても第2の電圧発生器2によって給電されるのであれば、これは、多数のワード線ドライバDを同時に駆動することができるには、相応に大きく設計されていなければならない。それ故に、テスト作動モードにおいて、ワード線ドライバの給電は第2の電圧発生器2を介してではなく、集積メモリの外部から第2のコンタクト面Eを介して行われる。
【0034】
この実施例では、第2のコンタクト面Eを介してテスト作動モードにおいて供給される第2の給電電圧Vextは、第1の給電電圧VPPより小さい。それは2Vの値を有しており、従ってプレート電極電位(1.25V)にメモリセルMCの選択トランジスタTのターン電圧(0.6V)を足したものよりも大きい。テスト作動モードにおいて、活性化されたワード線WLkは第2の給電電圧Vext=2Vの値にされるので、相応の選択トランジスタTのゲートには2Vが加わる。このゲート電圧は、テスト作動モードにおいてすべてのビット線BLiに加わる、1.25Vのプレート電極電位VPLを完全に、メモリキャパシタCの相応の電極に通し接続するのに十分である。
【0035】
本発明の別の実施例において、第2の給電電圧Vextの値を、プレート電極電位プラス選択トランジスタTのターンオン電圧の値より小さいかまたはそれに等しいように選択することもできる。第2の給電電圧がVext=1.25V、従ってプレート電極電位VPLに等しく選択されると、後者はもはや、テスト作動モードにおいて完全な高さでは選択トランジスタTを介してメモリキャパシタCに伝送されない。ここでもこのようにして、「弱められた」ビットをメモリセルMCに書き込むことになり、これによりこの場合もメモリセルMCのエージングがシミュレートされる。
【0036】
本発明の別の実施例では、ワード線ドライバDがテスト作動モードにおいて集積メモリの相応の内部の第2の給電電圧Vextに接続されるようにすることもでき、この場合には第2のコンタクト面Eは不要ということになる。この場合、第2の給電電圧Vextを第1の給電電圧VPPより小さく選択して、メモリの消費電力を低減するようにすれば有利である。その場合第2の給電電圧を発生するために、メモリ内の相応の別の電圧発生器を設けらければならないことになる。
【0037】
図4には、図3のワード線デコーダRDECの部分が示されている。これは、高い給電電圧VDDと低い給電電圧アースとの間に、第5のトランジスタT5,第6のトランジスタT6,第7のトランジスタT7および第8のトランジスタT8を有している。第5のトランジスタはpチャネル型であり、一方その他の3つのトランジスタはnチャネル型である。第5のトランジスタT5と第6のトランジスタT6との間の回路点は2つの逆並列のインバータの形の保持回路Hおよび後置接続されているインバータIを介してワード線RDECの出力側Bに接続されている。第7のトランジスタT7と第8のトランジスタT8との間の回路点は保持回路Hの入力側に接続されている。第9のトランジスタT9のゲートはテスト信号Testに接続されている。
【0038】
第5のトランジスタT5および第8のトランジスタT8のゲートはブロック信号BSに接続されている。第6のトランジスタT6のゲートは第1のアドレス信号A1に接続されておりかつ第7のトランジスタT7のゲートは第2のアドレス信号A2に接続されている。2つのアドレス信号A1,A2およびブロック信号BSはワードアドレスRADRを形成している。図3のワード線デコーダRDECのそれぞれの出力側B,Cに、図4に示されているような回路が配属されている。これら回路のすべては同じブロック信号BSを共通に有している。これに対してそのアドレス信号A1,A2は異なっている。ブロック信号BSは、図1に図示のセルアレイの選択のために用いられ、一方図1に図示されていなかった、メモリの別のセルアレイには別のブロック信号が配属されている。アドレス信号A1,A2を介して、通常作動モードにおけるセルアレイのワード線WLkの1つの選択が行われる。
【0039】
通常作動モード(テスト=0V)において、第9のトランジスタT9は阻止されているので、第6のトランジスタT6および第7のトランジスタT7は橋絡されていない。それ故に、ワードアドレスRADRの印加の際に常に、ワード線WLkの1つの選択だけが行われる。というのは、ワード線デコーダRDECの出力側B,Cの1つだけが活性化されるからである。テスト作動モード(テスト=3.1V)において、その時導通している第9のトランジスタT9が第6のトランジスタT6および第7のトランジスタT7を橋絡するので、アドレス信号A1,A2は作用せず、かつブロック信号BSを介してワード線デコーダRDECの全部の出力側B,Cが同時に活性化され、すなわち論理『0』である。このようにして、テスト作動モードではブロック信号BSのレベルが高い場合、ブロック、ないしセルアレイのすべてのワード線WLkが同時に活性化される。
図1に図示のメモリにおいて通常作動モードにおいてすべてのメモリセルMCに同じ情報を書き込もうとするのであれば、順次にすべてのワード線WLkおよびすべてのビット線BLiを選択しなければならない。書き込みは、VDD/2コンセプトに従って動作する従来のFRAMの場合のように、すべてのメモリセルMCにおいてシーケンシャルにおいてしか行うことができない。本発明のテスト作動モードによって、多数のメモリセルMCに同時に同じデータを書き込み、従ってこれらデータの書き込みの時間コストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の集積メモリの実施例を示す略図である。
【図2】図1のメモリのメモリセルの略図である。
【図3】図1のメモリのワード線の制御のための回路図である。
【図4】図3のワード線デコーダの部分を示す回路図である。
【符号の説明】
BLi ビット線、 WLk ワード線、PLi プレート電極線、 MC メモリセル、 T 選択トランジスタ、 C メモリキャパシタ、 Test テスト信号、 SA 読み出し増幅器、 1,2 電圧発生器、 VPL 一定のプレート電極電位、 VF VPLとは異なっている電位

Claims (12)

  1. それぞれ少なくとも1つの選択トランジスタ(T)およびメモリキャパシタ(C)を有しているメモリセル(MC)を備え、
    交点においてメモリセル(MC)が配置されているビット線(BLi),ワード線(WLk)およびプレート電極線(PLi)を備え、
    ここでそれぞれのメモリセル(MC)において、メモリキャパシタ(C)の一方の電極は選択トランジスタ(T)を介してビット線(BLi)の1つに接続されており、他方の電極はプレート電極線(PLi)の1つに接続されておりかつ選択トランジスタ(T)の制御接続端子はワード線(WLk)の1つに接続されており、
    第1の作動モードと第2の作動モードとがあり、
    第1の作動モードでは、
    プレート電極線(PLi)は一定のプレート電極電位(VPL)を有しており、ビット線(BLi)も、メモリセル(MC)の1つへのアクセスが行われない限り、同様にプレート電極電位(VPL)を有しており、
    かつメモリセル(MC)の1つへの書き込みアクセスの際に、該メモリセルに接続されているビット線(BLi)は第1の論理状態の書き込みのために、プレート電極電位(VPL)より小さい第1の電位(GND)をとり、かつ第2の論理状態の書き込みのために、プレート電極電位より大きい第2の電位(VDD)をとり、
    かつ第2の作動モードでは、
    ビット線(BLi)は一定のプレート電極電位(VPL)を有しており、
    かつ書き込みアクセスの際、プレート電極線(PLi)の少なくとも1つが、プレート電極電位(VPL)とは異なっている所定の電位(VF)をとる
    ことを特徴とする集積メモリ。
  2. 第2の作動モードにおいて書き込みアクセスの際にプレート電極線路(PLi)の複数が同時に所定の電位(VF)をとる
    請求項1記載の集積メモリ。
  3. 前記所定の電位(VF)は第1の電位(GND)または第2の電位(VDD)である
    請求項1または2記載の集積メモリ。
  4. 前記所定の電位(VF)はプレート電極電位(VPL)と第1の電位(GND)または第2の電位(VDD)との間にある
    請求項1または2記載の集積メモリ。
  5. メモリの外部から所定の電位(VF)を供給するための接続面(A)を備えている
    請求項1から5までのいずれか1項記載の集積メモリ。
  6. そこに供給可能なワードアドレス(RADR)に依存してワード線(WLK)をアドレス指定するためのワード線デコーダ(RDEC)を備え、
    ワード線デコーダ(RDEC)の出力側をワード線(WLK)のそれぞれ1つに接続するワード線ドライバ(D)を備え、
    第1の作動モードにおいてワード線ドライバ(D)に対して第1の給電電圧(VPP)を発生するための電圧発生器(2)を備え、
    かつ第2の作動モードにおいてワード線ドライバ(D)に対して第2の給電電圧(Vext)を供給するための接続面(E)を備えている
    請求項1から5までのいずれか1項記載の集積メモリ。
  7. ワード線(WLK)およびビット線(BLi)はこれらに接続されているメモリセル(MC)と共に少なくとも1つのセルアレイを形成し、第1の作動モードにおいて、書き込みアクセスの際同時には、セルアレイ毎にワード線(WLK)の1つだけが活性化されるようになっており
    第2の作動モードにおいて、書き込みアクセスの際、セルアレイ毎にワード線(WLK)の複数個が同時に活性化されるようになっている
    請求項1記載の集積メモリ。
  8. それぞれ少なくとも1つの選択トランジスタ(T)およびメモリキャパシタ(C)を有しているメモリセル(MC)を備え、
    交点においてメモリセル(MC)が配置されているビット線(BLi),ワード線(WLk)およびプレート電極線(PLi)を備え、
    ここでそれぞれのメモリセル(MC)において、メモリキャパシタ(C)の一方の電極は選択トランジスタ(T)を介してビット線(BLi)の1つに接続されており、他方の電極はプレート電極線(PLi)の1つに接続されておりかつ選択トランジスタ(T)の制御接続端子はワード線(WLk)の1つに接続されている
    集積メモリに対する作動方法であって、
    メモリを第1の作動モードにおいて作動させ、
    第1の作動モードにおいて
    プレート電極線(PLi)に一定のプレート電極電位(VPL)を供給し、
    ビット線(BLi)にも、メモリセル(MC)の1つへのアクセスが行われない限り、同様にプレート電極電位(VPL)を供給し、
    かつメモリセル(MC)の1つへの書き込みアクセスの際に、該メモリセルに接続されているビット線(BLi)を第1の論理状態の書き込みのために、プレート電極電位(VPL)より小さい第1の電位(GND)に移行させ、かつ第2の論理状態の書き込みのために、プレート電極電位より大きい第2の電位(VDD)に移行させ、
    かつメモリを第2の作動モードにおいて作動し、
    第2の作動モードにおいて
    ビット線(BLi)にプレート電極電位(VPL)を供給し、
    かつ書き込みアクセスの際、プレート電極線(PLi)の1つを、プレート電極電位(VPL)とは異なっている所定の電位(VF)に移行させる
    ことを特徴とする集積メモリの作動方法。
  9. そこに供給可能なワードアドレス(RADR)に依存してワード線(WLK)をアドレス指定するためのワード線デコーダ(RDEC)を備え、
    ワード線デコーダ(RDEC)の出力側をワード線(WLK)のそれぞれ1つに接続するワード線ドライバ(D)を備え
    ている集積メモリに対して、
    第1の作動モードにおいてワード線ドライバ(D)に、第1の給電電圧(VPP)を供給し、
    かつ第2の作動モードにおいてワード線ドライバ(D)に、第1の給電電圧(VPP)より小さい第2の給電電圧(Vext)を供給する
    請求項8記載の作動方法。
  10. 第1の給電電圧(VPP)をメモリ内に発生しかつ第2の給電電圧(Vext)をメモリの外部から供給する
    請求項9記載の作動方法。
  11. 第2の給電電圧(Vext)を、所属のワード線ドライバ(D)を介してワード線(VLK)の1つを活性化する際に、ワード線の電位がプレート電極電圧(VPP)とメモリセル(MC)の選択トランジスタ(T)のターンオン電圧(Vth)とを足した値より大きくなるように選択する
    請求項9または10記載の作動方法。
  12. 第2の給電電圧(Vext)を、所属のワード線ドライバ(D)を介してワード線(VLK)の1つを活性化する際に、ワード線の電位が、プレート電極電圧(VPP)と、メモリセル(MC)の選択トランジスタ(T)のターンオン電圧(Vth)とを足した値より小さいまたは等しくなるように選択する
    請求項9または10記載の作動方法。
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