JP3566759B2 - 文書表示装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は元文書と修正後の文書を比較して、文書の修正部分の対応表示に使用する等に適用される位置対応情報を作成し、修正前後の文書を比較可能にしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の文書表示装置としては、元文書のどの部分をどのように修正したかという校正記号表示を行うこと及び主文書のファイル名に対応して関連する関連文書を主文書と同時に表示させ主文書を表示するウインドウの表示内容をスクロ−ルすることにともなって関連文書のウインドウ表示も移動する連動スクロ−ル表示等が行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしこのようなものでは修正文書と元文書間で修正箇所の対応行数ファイルは作成されていないので、このような修正前の文書の修正箇所と、修正後の文書の対応箇所を対応表示することが要望されていた。また仕様書を元文書とし、それにもとづき作成されたプログラムを修正文書として取扱う場合でも、同様な要望があった。即ち仕様書を修正したとき、それに対応するプログラム箇所を表示することが要望されていた。
【0004】
従って本発明の目的は、このような要望に対応するための文書表示装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明では、図1に示す如く、入力装置1と、表示画面2と、入出力部3と、文書ファイル4と、処理部5と、差分情報取得部6と、合成部7と、修正情報ファイル8と、文書対応情報ファイル9と、位置対応情報ファイル10を設ける。
【0006】
【作用】
本発明を、仕様書Aと、これにもとづき作成されたプログラムBと、仕様書AとプログラムBとの文書位置対応情報Cと、文書対応情報Dが予め文書ファイル4に入力保持されており、仕様書Aの一部に修正が行われたとき、これにもとづきプログラムBの該当部分が表示される例にもとづき説明する。
【0007】
仕様書Aを一部修正するため、処理部5はこれを文書ファイル4より読み出し、表示画面2に表示する。オペレータは入力装置1によりこの仕様書Aを一部修正する。この修正後文書をA′とする。
【0008】
この修正後文書A′は文書ファイル4に格納されたのち、差分情報取得部6が先の仕様書Aと修正後文書A′を比較して、その差分より修正状態(変更、削除、挿入)を判別し、修正箇所情報A″を演算する。この修正箇所情報A″は修正情報ファイル8に格納される。
【0009】
合成部7は、この修正箇所情報A″の存在する元の仕様書Aの位置情報を演算する。そしてこの仕様書Aの位置情報により、これと対応するプログラムBの位置情報を演算する。これらの2つの位置情報(A、A″)、(A、B)より、修正箇所情報A″とそれに対応するプログラムBの位置情報(A″、B)を求め、これを位置対応情報ファイル10に保持する。
【0010】
この位置情報(A″、B)により、処理部5は文書ファイル4からプログラムBを読み出し前記仕様書の修正部分に対応したプログラム部分を表示画面に表示する。
【0011】
【実施例】
本発明の一実施例を図1〜図5に基づき説明する。図1は本発明の一実施例構成図、図2は仕様書及びそれに対応するプログラムと、それらの位置対応状態、文書対応情報説明図、図3は仕様書の一部が修正されたときの位置対応説明図、図4は本発明の第1動作説明図、図5は本発明の第2動作説明図である。
【0012】
入力装置1は文書ファイル4に各種ファイルを入力するための指示信号を入力したり、表示画面2に表示された仕様書、プログラム等の文書を修正したりするものである。
【0013】
表示画面2は仕様書やプログラム等の文書を表示するものである。
入出力部3は、入力装置1からの入力信号を処理部5に伝達したり、処理部5からの出力にもとづき表示画面2に各種表示を行うものである。
【0014】
文書ファイル4は仕様書A等の元文書、プログラムB等の対応文書、仕様書とプログラム等の関連位置対応関係を示す位置対応ファイルC、関連ファイル関係を示す文書対応情報ファイルD等が保持されるものである。例えば仕様書Aとしては、図2(A)に示す如きものが入力され、プログラムBとしては図2(B)に示す如きものが入力され、関連位置関係を示す位置対応ファイルCとしては図2(C)に示す如きものが入力され、文書対応情報ファイルDとしては図2(D)に示す如きものが入力される。
【0015】
図2(A)は仕様書Aの例であり、1行目、3行目、5行目、7行目に仕様書Aの文書が記入されている。図2(B)は、図2(A)に示す仕様書AをプログラムBとして記入したものである。
【0016】
図2(C)は仕様書AとプログラムBとの位置対応関係を示すものである。図2(A)に示す仕様書の最初の行の「1.処理1を行なう。」は、日本語が2バイトのため、そのファイル上の位置は、「1行目1カラムから1行目17カラム」であり、そのプログラム「CALL PROC1.」のファイル上の位置は、「1行目1カラムから1行目11カラム」である。図2(C)の最初の行の「<[1,1,1,17]、[1,1,1,11]>」はこの位置対応関係を示す。
【0017】
仕様書の「2.AにBを代入する。」は、ファイル上では3行目に記入されているので、そのファイル上の位置は「3行目1カラムから3行目18カラム」であり、そのプログラム「MOVE B TO A.」はファイル上の位置は「2行目1カラムから2行目12カラム」である。図2(C)の2行目の「<[3,1,3,18]、[2,1,2,12]>」はこの位置対応関係を示す。
【0018】
ところで図2(A)において仕様書の3行目と4行目は、図2(B)に示す3行目〜8行目のプログラムとなる。仕様書の3行目と4行目の範囲は、図2(A)の点線で示す如く、5行目から7行目において、1カラムから31カラムまでの範囲となる。またそのプログラムの範囲は、図2(B)の点線で示す如く、3行目から8行目において、1カラムから16カラムまでの範囲となる。図2(C)の3行目の「<[5,1,7,31]、[3,1,8,16]>」はこの位置対応関係を示す。
【0019】
図2(D)は、仕様書Aと対応する対応文書がプログラムBであることを示している。
処理部5は文書ファイル4から必要な文書を読み出したり、これを表示画面2に表示するための制御を行うものである。
【0020】
差分情報取得部6は元文書と修正後文書の差分をとり修正部分つまり修正情報を抽出するものである。例えば仕様書の一部を変更したとき、仕様書の元文書と変更後の仕様書との差分をとり、修正情報として変更部分を抽出する。例えば図2(A)に示す如き仕様書Aを修正して、▲1▼3行目を「2.AにB+1を代入する。」に修正し、▲2▼1行目を消すとき、図3(A)に示す如き修正文書が表示される。これは、例えば本出願人が先に出願した特願平4−254406号「文書修正箇所処理装置」に記載された修正箇所表示により行われる。
【0021】
合成部7は、文書ファイル4に保持された元文書位置対応ファイルC、前記差分情報取得部6により得られた修正情報により校正記号表示A″を作り、これと位置対応ファイルCより得られたA、Bの位置対応関係より、元文書である仕様書Aと修正された仕様書の校正記号表示A″の位置対応情報(<A、A″>)及びこの校正記号表示A″に対応するプログラムBとの位置対応情報(<A″、B>)を合成する。
【0022】
合成部7の動作について図3により説明する。前記▲1▼、▲2▼の修正が行れたとき、差分情報取得部6は元の仕様書と、修正後の仕様書を比較し、図3(A)に示す如く、校正記号表示A″を行う。合成部7は、この校正記号表示A″より、これと元の仕様書Aとを比較し、AとA″との位置対応情報(<A、A″>)を合成する。
【0023】
図3(A)で示す削除された1行目1カラムから1行目17カラムの部分は、位置の変更がないので、AとA″の位置は同じであり、図3(B)の<A、A″>における1行目の「<[1,1,1,17]、[1,1,1,17]>」はこの位置対応関係を示す。
【0024】
しかし図3(A)に示す如く、3行目に「+1」が表示されたことにより、図2(A)の3行目1カラムから3行目18カラムの表示は、図3(A)の3行目と4行目の表示に対応することになる。即ち図3(B)の<A、A″>における「<[3,1,3,18]、[3,1,4,18]>」はこの位置対応関係を示す。
【0025】
また図2(A)に示す5行目〜7行目の点線で示す矩形領域は、図3(A)に示す6行目〜8行目に対応するものとなる。図3(B)の<A、A″>における「<[5,1,7,31]、[6,1,8,31]>」はこの位置対応関係を示す。
【0026】
合成部7は、更に、この<A、A″>情報と、<A、B>情報より、校正記号表示A″がその対応文書であるプログラムBのどの位置に対応するのかを示す位置対応情報<A″、B>を作成する。図3(A)に示す修正された仕様書の1行目1カラムから1行目17カラムまでの削除文の元の文書は、図2(B)に示すプログラムBの1行目1カラムから1行目11カラムに対応しているので、図3(B)の<A″、B>における「<[1,1,1,17]、[1,1,1,11]>」は、この作成された位置対応関係を示す。
【0027】
図3(A)に示す修正された仕様書の3行目1カラムから4行目18カラムまでの修正された文の元の文書は、図2(B)に示すプログラムBの2行目1カラムから2行目12カラムに対応しているので、図3(B)の<A″、B>における「<[3,1,4,18]、[2,1,2,12]>」は、この作成された位置対応関係を示す。
【0028】
そして図3(A)に示す修正された仕様書の6行目1カラムから8行目31カラムまでの元の文書は、図2(B)に示すプログラムBの3行目1カラムから8行目16カラムに対応しているので、図3(B)の<A″、B>における「<[6,1,8,31]、[3,1,8,16]>」は、この作成された位置対応関係を示す。
【0029】
修正情報ファイル8は元文書とこれを修正した修正後文書の差分情報が格納される。
文書対応情報ファイル9はどのファイルとファイルが対応しているのかを示す文書対応情報Dが格納されるものであり、この例では、最初は図2(D)に示す如く、仕様書AとプログラムBが対応していることを示す「<A>→<B>」が記入される。そして仕様書Aが前記の如く修正されたときは、図3(D)に示す如き文書対応情報Dが文書対応情報ファイル9に記入される。
【0030】
位置対応情報ファイル10は、図3(B)に示す如く、<A、B>、<A、A″>、<A″、B>の位置対応情報Cが格納されるものである。
次に図1に示す本発明の一実施例の第1動作を図4に示すフローチャートにより説明する。
【0031】
(1)最初文書ファイル4に元文書例えば図2(A)に示す如き仕様書を入力しておく。そしてこれを処理部5で読み出し、入出力部3を経由して表示画面2に表示し、編集つまり元文書の修正を行う。例えば図3(A)に示す如き修正を行う。処理部5はこの修正した文書を文書ファイル4の修正文書ファイルに格納する。
【0032】
(2)次に差分情報取得部6は、文書ファイル4から前記元文書と修正した文書を比較して修正部分のみを抽出し、その差分情報を修正情報ファイル8に格納する。このとき差分情報取得部6は、前記特願平4−254406号「文書修正箇所処理装置」に記載された手法により修正情報を分析して、元文書の第1行目が削除されたこと、元文書の第3行目に「+1」が挿入されたこと、元文書の第5行目〜第7行目がそれぞれ1行下がって第6行目〜第8行目に表示されたこと等を認識し、これらの詳細修正情報を修正情報ファイル8に格納する。
【0033】
(3)処理部5は、この修正情報ファイル8の詳細修正情報も文書ファイル4に格納する。しかし修正情報ファイル8の詳細修正情報はそのまま保持しておく。
【0034】
(4)次に合成部7は、この詳細修正情報に対する位置対応情報を作成するため、まず最初の詳細修正情報を読み出し、その修正の種類が挿入か、削除か、変更かを判別する。
【0035】
(5)図3(A)に示すように、最初の行は削除である。合成部7は、文書ファイル4から修正文書ファイルを読み出し、修正後ファイルでの削除位置の計算を行う。これにより修正後ファイルでの1行目1カラムから1行目17カラムが削除されたことがわかるので、修正前位置は削除位置で、修正後は修正後ファイルの削除位置として対応ファイルを作成する。これにより図3(B)の<A、A″>に示す、前記「<[1,1,1,17]、[1,1,1,17]>」が作成され、位置対応情報ファイル10に格納される。
【0036】
(6)図3(A)に示す如く、次の修正は「+1」の挿入である。合成部7は、文書ファイル4から修正文書ファイルを読み出し、修正後ファイルでの挿入の位置(行、桁)を探す。これにより修正前位置は挿入位置つまり3行目として、挿入後の位置は修正後ファイルでの位置つまり4行目としての計算が行われ、図3(B)に示す如く、前記「<[3,1,3,18]、[3,1,4,18]>」が作成され、位置対応情報ファイル10に格納される。
【0037】
(7)図3(A)に示す如く、合成部7は修正された仕様書の第6行目〜第8行目の文書は、元文書の第5行目〜第7行目の文書であることがわかる。これにより合成部7は、修正後ファイルでの変更位置を計算してそれが6行目の1カラムから8行目の31カラムまでであることを認識する。そして修正前の位置が5行目の1カラムから7行目の31カラムまでであることを認識する。これら修正前位置と修正後位置とで、合成部7では、図3(B)に示す如く、前記「<[5,1,7,31]、[6,1,8,31]>」が作成され、位置対応情報ファイル10に格納される。
【0038】
(8)このようにして図3(B)の<A、A″>に示す如く、修正情報のすべての項目に対する位置対応情報が位置対応情報ファイル10に格納され、また、文書対応情報ファイル9に、図3(C)に示す、文書対応情報Dとして「<A>→<B、A″>」が格納される。このようにして位置対応情報ファイルが完成される。
【0039】
本発明の第2の動作を図5により説明する。図2(A)に示す如き仕様書があり、これに対応して図2(B)に示す如きプログラムが存在する場合において、仕様書が図3(A)に示す如く修正されたとき、これに応じてプログラムを修正する必要がある。このような場合、図3(A)に示す修正部分に対応してプログラム部分が表示されるとプログラムの修正を、正確にしかも簡単に行うことができる。第2の動作はこのようなことに対応するものである。この場合、図3(B)に示す<A、B>及び<A、A″>に示す位置対応情報ファイルが前記の如く作成されているものとして説明する。
【0040】
(1)前記図4の(1)〜(8)により、図3(B)に示す位置対応情報<A、B>及び<A、A″>が格納されている。
(2)これにより、図1に示す合成部7は、図5(B)に示す如く、校正記号表示画面作成処理を行う。
【0041】
(2−1)合成部7は、位置対応情報ファイル10から位置対応情報<A、A″>を一項目読込む。これにより図3(B)<A、A″>の最初の項目<[1,1,1,17]、[1,1,1,17]>が読込まれる。合成部7は、この読込んだAとA″の項目を比較して、この項目間に修正情報があるか否か判断する。
【0042】
(2−2)この場合はA=A″であり、修正情報のないことがわかる。これにより合成部7は、修正文書の1つ前の位置対応情報にこの項目分を加算して位置対応情報を作る。即ち<A、A″>のAの部分を<A、B>のAの部分に加算した「<[1,1,1,17]、[1,1,1,17]>」を新たな位置対応情報<A″、B>として作る。
【0043】
(2−3)次に合成部7は、<A、A″>の2番目の項目<[3,1,3,18]、[3,1,4,18]>を読込む。合成部7は、この読込んだAとA″の項目を比較してA≠A″であることを認識し、項目間に修正情報のあることを認識する。これにより合成部7は修正文書の1つ前の位置対応情報にこの項目分と修正増分を加算して位置対応情報を作る。即ち、<A、A″>のA″の部分を<A、B>のAの部分に加算した「<[3,1,4,18]、[2,1,2,12]>」を新たな位置対応情報<A″、B>として作る。
【0044】
合成部7は<A、A″>の3番目の項目<[5,1,7,13]、[6,1,8,31]>に対しても同様な処理を行って、新たな位置対応情報<A″、B>として「<[6,1,8,31]、[3,1,8,16]>」を作る。
【0045】
そしてこれらの新たな位置対応情報<A″、B>は位置対応情報ファイル10に格納されている。なお、このとき文書対応情報ファイル9に<A″>→<B>が記入される。このようにして、修正された仕様書に対応するプログラムBの位置対応情報が得られる。したがってこれにもとづき文書ファイル4をアクセスすることにより修正された仕様書を表示し、これに対応したプログラムを同時に表示することができる。
【0046】
本発明の第2実施例を図6及び図7にもとづき説明する。図6は本発明の第2実施例構成図であり、図7はその動作説明図である。第2実施例では元文書を修正したとき、その対応文書の修正対応部分がスクロール表示されるものである。例えば元文書である仕様書が図2(A)から図3(A)に示す如く修正されかつこれがスクロールされたとき、仕様書の修正部分に対応したプログラムBの対応部分もこれに応じてスクロール表示されるものである。
【0047】
図6において、処理部5にはスクロール処理部5−1が設けられている。以下図7にもとづきスクロール処理について説明する。
(1)ユーザが文書(仕様書A、修正仕様書A″、プログラムB)を表示するエディタウインドウを開く。このとき、各ファイルの内容は表示されている。なお、後述するスクロールすべきファイルとその対応情報はメモリ上に保持されている。
【0048】
(2)1つの文書、例えば仕様書Aのウインドウをユーザがスクロールする。
(3)これにより仕様書Aを1行スクロール表示する。このスクロール表示に応じてスクロール処理部5−1は以下の動作を行う。即ちスクロール処理部5−1は文書対応情報ファイル9を検索する。そして仕様書Aと連動スクロールすべきファイル(修正仕様書A″、プログラムB)を検索するため、位置対応情報ファイル10をアクセスする。この1行スクロールされた仕様書Aに対応したファイルをアクセスし、修正仕様書、プログラムBの対応ファイルを表示する。
【0049】
(4)次にスクロール処理部5−1は、スクロールされた仕様書Aのウインドウの焦点領域にある文書情報の文書空間内の位置座標を決定する。ここで焦点領域は、例えば一定の長方形で、初期状態ではウインドウの中央部に在るものとし、オペレータは表示移動のコマンドを入力することによりその位置を移動できる。
【0050】
(5)スクロール処理部5−1は、位置対応情報ファイル10から読み出した前記<A、A″>及び<A″、B>の位置対応情報を走査して、仕様書A側の座標で示す長方形領域に前記焦点領域を含む位置情報を検索し、それに対応する修正仕様書、プログラムB側の長方形領域の位置を取り出す。
【0051】
(6)前記修正仕様書A″、プログラムBの領域をそのウインドウの焦点領域に合わせるようにして対応ファイルつまり修正仕様書A″、プログラムBの表示範囲を決定する。スクロール処理部5−1は、このようにして決定された修正された仕様書A″の表示範囲とプログラムBの表示範囲にもとづき文書ファイル4をアクセスしてこれらに対応する仕様書A″の範囲とプログラムBの範囲をそれぞれ前記ウインドウに表示する。これにより仕様書Aの1行のスクロールに応じて修正仕様書A″とプログラムBの範囲が表示される。このようにして仕様書Aのスクロール後の焦点に対応する連動すべきファイルの対応位置情報を位置対応ファイルから求め、位置対応ファイルから得た行を焦点としてすべてのウインドウを表示することができる。
【0052】
(7)前記(3)〜(6)をユーザのスクロール指定が終了するまで続ける。
オペレータはこの対応表示のとき、仕様書の修正事項に応じたプログラムBの修正を行うこともできる。
【0053】
前記説明では、対応文書の例として仕様書、修正仕様書、プログラムの場合について説明したが、勿論本発明はこれらに限定されるものではなく、他の場合にも適用できるものである。
【0054】
【発明の効果】
請求項1に記載された本発明によれば、元文書とその修正文書の位置対応情報を容易に得ることができる。
【0055】
請求項2に記載された本発明によれば、元文書の修正部分が、元文書の対応文書のどこの部分に対応するのかという位置対応情報を容易に得ることができ、修正部分とその対応文書の対応表示を容易に行うことができる。
【0056】
請求項3に記載された本発明によれば元文書の修正文書をスクロール表示することにもとづき、元文書の対応文書の対応部分をもスクロール表示して、これらを対比表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例構成図である。
【図2】仕様書及びそれに対応するプログラムと、それらの位置対応状態、文書対応情報説明図である。
【図3】仕様書の一部が修正されたときの位置対応説明図である。
【図4】本発明の第1動作説明図である。
【図5】本発明の第2動作説明図である。
【図6】本発明の第2実施例構成図である。
【図7】本発明の第2実施例の動作説明図である。
【符号の説明】
1 入力装置
2 表示画面
3 入出力部
4 文書ファイル
5 処理部
6 差分情報取得部
7 合成部
8 修正情報ファイル
9 文書対応情報ファイル
10 位置対応情報ファイル

Claims (3)

  1. 文字データで構成された複数文書ファイルの対応位置を表示する文書表示装置であって、一連の処理の仕様を記述した元文書ファイルと、
    前記元文書ファイルをプログラム言語で記述したプログラム文書ファイルと、
    前記元文書ファイルを修正した修正文書ファイルと、
    および、前記元文書ファイルと前記プログラム文書ファイルとが相互に対応する文書ファイル内の文書位置対応情報と、
    を保持する記憶手段と、
    前記元文書ファイルと前記修正文書ファイルとの差分情報を取得する差分情報取得手段と、
    前記元文書ファイルと前記修正文書ファイルとの修正位置対応情報を取得し、該修正位置対応情報と前記文書位置対応情報とから前記プログラム文書ファイルと前記修正文書ファイルとの差分位置を求め、対応位置情報を取得する合成手段と、
    前記対応位置情報に基づき、前記修正文書ファイルの修正個所に対応する前記プログラム文書ファイルの対応部分を表示する表示部と、
    を有することを特徴とする文書表示装置。
  2. 前記合成手段は、前記元文書ファイルと前記プログラム文書ファイルの位置対応情報と、前記元文書ファイル元文書ファイルの修正文書との位置対応情報にもとづき、前記元文書ファイルの修正文書と前記プログラム文書ファイルの位置対応情報を取得することを特徴とする請求項1記載の文書表示装置。
  3. スクロ−ル処理手段を設け、
    元文書ファイルの修正文書を順次表示するとき、元文書ファイルの修正文書の位置対応情報に応じてプログラム文書ファイルの位置対応情報にもとづくプログラム文書ファイルを順次表示することを特徴とする請求項2記載の文書表示装置。
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