JP3564699B2 - 光伝送システム及び光信号伝送方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、光伝送システム及び光伝送方法に関する。本発明は、特に、波長を多重化して光信号を伝送する光伝送システム及び光伝送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
多くの情報を伝達するために、互いに異なる波長を有する光信号を一本の光ファイバで通信する光波長多重伝送が行われる。公知のその光波長多重伝送方式が、公開特許公報(特開昭62−292030)に知られている。公知のその光波長多重伝送方式は、送信端末10111〜1011nからのディジタル電気信号10211〜1021nが、電気−光変換部1031に入力される。電気−光変換部1031は、ディジタル電気信号10211〜1021nを、光信号10411〜1041nに変換する。光信号10411〜1041nの波長は、それぞれ、λ11〜λ1nである。
【0003】
光信号10411〜1041nは、光合成分波器105で光伝送信号に合成される。その光伝送信号は、光ファイバ106により伝送される。その光伝送信号は、光合成分波器107により、光信号10811’〜1081n’に分離される。光信号10811〜1081nの波長は、それぞれλ11〜λ1nである。光信号10811〜1081nは、光−電気変換部1091に入力される。光−電気変換部1091は、光信号10811〜1081nを、ディジタル電気信号11011〜1101nに変換する。ディジタル信号11011〜1101nは、受信端末11111〜1111nに到着する。
【0004】
送信端末10121〜1012nからのディジタル電気信号10221〜1022nも、同様にして受信端末11121〜1112nに到着する。
【0005】
光信号が光ファイバにより伝送される際には、外乱による影響を受ける。光信号が光ファイバにより伝送される際、光ファイバにおいて発生する光減衰、光の分散現象及び非線型光学効果は、光信号を劣化する外乱となる。更に、これら以外の要因も外乱となり得る。
【0006】
光伝送システムは、外乱に対する耐性が高いことが望まれる。
【0007】
更に、光伝送システムは、伝送距離が大きいことが望まれる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、外乱に対する耐性が高い光伝送システムを提供することにある。
【0009】
本発明の他の課題は、伝送距離が大きい光伝送システムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
その課題を解決するための手段は、下記のように表現される。その表現中に現れる技術的事項には、括弧()つきで、番号、記号等が添記されている。その番号、記号等は、本発明の複数の実施の形態のうちの、少なくとも1つの実施の形態を構成する技術的事項、特に、その実施の形態に対応する図面に表現されている技術的事項に付せられている参照番号、参照記号等に一致している。このような参照番号、参照記号は、請求項記載の技術的事項と実施の形態の技術的事項との対応・橋渡しを明確にしている。このような対応・橋渡しは、請求項記載の技術的事項が実施の形態の技術的事項に限定されて解釈されることを意味しない。
【0011】
本発明による光伝送システムは、送信部(1、2)と、光ファイバ伝送路(3)と、受信部(4、5)とを具備する。ここで、送信部(1、2)には、第1伝送速度を有する光入力信号(a)が入力される。送信部(1、2)は、光入力信号(a)を複数の光伝送信号(c1〜c4)に変換する。光ファイバ伝送路(3)は、複数の光伝送信号(c1〜c4)を伝送する。受信部(4、5)は、複数の光伝送信号(c1〜c4)を受信する。このとき、複数の光伝送信号(c1〜c4)の伝送速度は、概ね第2伝送速度である。その第2伝送速度は、第1伝送速度よりも小さい。
【0012】
光信号は、伝送速度が低いほど、外乱に対する耐性が高い。第2伝送速度が、第1伝送速度よりも小さいことにより、光ファイバ伝送路(3)において複数の光伝送信号(c1〜c4)に生じる外乱に対する耐性が高くなる。更に、外乱に対する耐性が高いことにより、当該光伝送システムは、伝送距離が大きい。
【0013】
また、当該光伝送システムにおいて、第1伝送速度をs1、第2伝送速度をs2、複数の光伝送信号(c1〜c4)の数をn(nは2以上の自然数)としたとき、n≧s1/s2であることが望ましい。光入力信号(a)により入力されたデータを、実効的な伝達速度を落とすことなく伝送できる。
【0014】
また、当該光伝送システムにおいて、第1伝送速度をs1、第2伝送速度をs2、前記複数の光伝送信号の数をn(nは2以上の自然数)としたとき、実質的にn=s1/s2であることが望ましい。光入力信号(a)を複数の光伝送信号(c1〜c4)に変換するための回路を、必要最小限にすることができる。
【0015】
また、当該光伝送システムにおいて、複数の光伝送信号(c1〜c4)は、互いに異なる波長(λ1〜λ4)を有することが望ましい。波長多重により、複数の光伝送信号(c1〜c4)を伝送することができる。
【0016】
また、当該光伝送システムにおいて、送信部(1、2)は、光入力信号(a)を第1電気信号(f)に変換する光/電気変換部(6)と、第1電気信号(f)を、複数の第2電気信号(h1〜h4)に変換する分割部(7、8)と、複数の第2電気信号(h1〜h4)を、複数の光伝送信号(c1〜c4)に変換して前記光ファイバ伝送路に出力する出力部(2、9a〜9d)とを含むことが望ましい。
【0017】
この場合、光入力信号(a)は、第1電気信号(f)に変換される。その第1電気信号(f)が、複数の第2電気信号(h1〜h4)に変換される。光入力信号(a)を直接的に、複数の光伝送信号(c1〜c4)に変換することは、技術的に困難な面がある。一方、電気信号の信号処理は、光信号の信号処理よりも容易である。そこで、光入力信号(a)を、一旦電気信号である第1電気信号(f)に変換することにより、光入力信号(a)を複数の光伝送信号(c1〜c4)に変換する信号処理が容易になる。
【0018】
かかる目的から、前記複数の第2電気信号(h1〜h4)の数は、前記複数の光伝送信号(c1〜c4)の数と同じであることが望ましい。
【0019】
また、当該光伝送システムにおいて、受信部(4、5)は、複数の光伝送信号(c1〜c4)を、光入力信号(a)と実質的に同一な光出力信号(e)に変換して出力することがある。当該光伝送システムにより、光入力信号(a)が、受信部(4、5)に接続する回路に伝送される。
【0020】
また、当該光伝送システムにおいて、受信部(4、5)は、複数の光伝送信号(c1〜c4)のそれぞれを複数の第3電気信号(i1〜i4)に変換する第2光/電気変換部(10a〜10d)と、複数の第3電気信号(i1〜i4)を、一の第4電気信号(m)に変換する多重部(11〜13)と、第4電気信号(m)を光出力信号(e)に変換する第2電気/光変換部(14)とを含むことがある。
【0021】
複数の光伝送信号(c1〜c4)を、直接的に光出力信号(e)に変換することは、技術的に困難な面がある。複数の光伝送信号(c1〜c4)を、一旦、電気信号である第3電気信号(i1〜i4)に変換して信号処理することにより、複数の光伝送信号(c1〜c4)を、光出力信号(e)に変換する処理が容易になる。
【0022】
また、当該光伝送システムにおいて、多重部(11〜13)は、複数の第3電気信号(i1〜i4)のそれぞれにより伝送されるデータを蓄積し、そのデータを、所定のタイミングで第5電気信号(k1〜k4)として出力する記憶部(11、12)と、第5電気信号(k1〜k4)を、第4電気信号(m)に変換する連結部(13)とを具備することがある。
【0023】
複数の光伝送信号(c1〜c4)は、微小に伝送速度が異なる場合がある。特に、複数の光伝送信号(c1〜c4)が波長多重により伝送される場合、複数の光伝送信号(c1〜c4)は、微小に伝送速度が異なる。なぜなら、複数の光伝送信号(c1〜c4)の波長が異なるため、光ファイバ伝送路(3)において分散現象が生じるからである。複数の第3電気信号(i1〜i4)のそれぞれにより伝送されるデータを、一旦記憶部(11、12)に蓄積し、そのデータを所定のタイミングで出力することにより、光ファイバ伝送路(3)において生じる伝送速度の差を吸収することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】
図面に一致対応して、本発明の一実施の形態は、分割機能部を、波長多重伝送部(以下、「WDM部」という。)とともに備えている。その分割機能部1は、図1に示されているように、WDM部2に接続する。
【0025】
分割機能部1には、光入力信号aが入力される。光入力信号aは、光信号である。光入力信号aの伝送速度は、10(Gb/s)である。分割機能部1は、光入力信号aを、4つの光信号b1〜b4に変換する。光信号b1〜b4の伝送速度は、おおむね2.5Gb/sである。なお、複数の分割機能部1が、WDM部2に接続することも可能である。図1には、複数の分割機能部1のうちの1つのみが示されている。
【0026】
WDM部2は、2.5G光信号b1〜b4を波長多重して、WDM信号c1〜c4を生成する。WDM信号c1、c2、c3、c4の波長は、それぞれλ1、λ2、λ3、λ4である。波長λ1〜λ4は、互いに異なる。WDM部2は、WDM信号c1〜c4を、光ファイバ3に出力する。光ファイバ3は、WDM信号c1〜c4を、WDM部4に伝送する。WDM信号c1〜c4の伝送速度は、おおむね2.5(Gb/s)である。
【0027】
WDM部4は、WDM信号c1〜c4を、2.5G光信号d1〜d4に分離する。2.5G光信号d1〜d4は、それぞれ2.5G光信号b1〜b4と、実質的に同一である。WDM部4は、2.5G光信号d1〜d4を、多重機能部5に出力する。
【0028】
多重機能部5は、2.5G光信号d1〜d4を、一つの光出力信号eに統合する。光出力信号eは、光入力信号aと実質的に同一である。このように、分割機能部1に入力された光入力信号aは、当該光伝送システムにより多重機能部5に伝送され、光出力信号eとして出力される。なお、複数の分割機能部1が設けられた場合には、複数の分割機能部1のそれぞれに対応して1つの多重機能部5が設けられる。図1には、複数の分割機能部1のうちの1つのみが示されている。
【0029】
続いて、分割機能部1の構成が、詳細に説明される。分割機能部1は、10G光/電気変換部6を含む。10G光/電気変換部6には、光入力信号aが入力される。光入力信号aの伝送速度は、10(Gb/s)である。光入力信号aは、複数のSONET/SDHフレームを、順次伝送する。それぞれのSONET/SDHフレームには、それの先頭を示すA1A2バイトが含まれている。
【0030】
10G光/電気変換部6は、光入力信号aを電気信号fに変換し、10Gフレーム同期部7に出力する。10Gフレーム同期部7は、入力された電気信号fに含まれるA1A2バイトを検出し、各SONET/SDHフレームに同期するタイミングを示す同期信号gを生成する。10Gフレーム同期部7は、更に電気信号fと実質的に同一な電気信号f’を生成する。10Gフレーム同期部7は、電気信号f’と同期信号gを、分割部8に出力する。分割部8は、同期信号gに同期して、電気信号f’から各SONET/SDHフレームを取り出す。
【0031】
分割部8は、電気信号f’の入力が開始されて以後、最初に入力されたSONET/SDHフレームを、フレーム信号h1として2.5G電気/光変換部9aに出力する。分割部8は、次に入力されたSONET/SDHフレームを、フレーム信号h2として2.5G電気/光変換部9bに出力する。分割部8は、その次に入力されたSONET/SDHフレームを、フレーム信号h3として2.5G電気/光変換部9cに出力する。分割部8は、更に次に入力されたSONET/SDHフレームを、フレーム信号h4として2.5G電気/光変換部9dに出力する。
【0032】
以後、更にSONET/SDHフレームが入力された場合には、そのSONET/SDHフレームは、上記の過程に従って、2.5G電気/光変換部9a〜9dに順次出力される。このように、分割部8は、入力されたSONET/SDHフレームを2.5G電気/光変換部9a〜9dに順次出力する。
【0033】
2.5G電気/光変換部9a〜9dは、それらに入力されたSONET/SDHフレームを、それぞれ2.5G光信号b1〜b4に変換する。2.5G光信号b1〜b4の伝送速度は、いずれも、おおむね2.5(Gb/s)である。2.5G電気/光変換部9a〜9dは、それぞれ2.5G光信号b1〜b4を、WDM部2に出力する。
【0034】
続いて、多重機能部5の構成が、詳細に説明される。多重機能部5は、2.5G光/電気変換部10a〜10dを含む。2.5G光/電気変換部10a〜10dは、それぞれWDM部4から、2.5G光信号d1〜d4が入力される。2.5G光/電気変換部10a〜10dは、それぞれ2.5G光信号d1〜d4を、それぞれ電気信号i1〜i4に変換する。2.5G光/電気変換部10a〜10dは、それぞれ電気信号i1〜i4を、2.5Gフレーム同期部11に出力する。
【0035】
2.5Gフレーム同期部11は、電気信号i1〜i4に含まれるA1A2バイトを検出し、電気信号i1〜i4により伝送される各SONET/SDHフレームに同期するタイミングを示す同期信号jを生成する。2.5Gフレーム同期部11は、更に、電気信号i1〜i4に実質的に同一な電気信号i1’〜i4’を生成する。2.5Gフレーム同期部11は、電気信号i1’〜i4’と同期信号jとを、FIFO12に出力する。
【0036】
FIFO12は、電気信号i1’〜i4’により伝送される各SONET/SDHフレームを、同期信号jにより同期を取りながら蓄積する。FIFO12は、各SONET/SDHフレームを、それが入力された順序で、一定の時間間隔で出力する。
【0037】
FIFO12が設けられる理由は、以下のとおりである。前述されたように、光ファイバ3により伝送されるWDM信号c1〜c4は、互いに異なる波長を有する。WDM信号c1〜c4が光ファイバ3を伝送される際に光ファイバ3において発生する遅延時間は、波長に依存して異なる。光ファイバ3において光の分散現象が発生するため、WDM信号c1〜c4の伝搬速度は微小に異なるからである。
【0038】
WDM信号c1〜c4の遅延時間の差に対応して、2.5Gフレーム同期部11から出力される電気信号i1’〜i4’も、微小にタイミングがずれることになる。そこで、電気信号i1’〜i4’により伝送される各SONET/SDHフレームを、一旦、FIFO12に蓄積し、FIFO12から一定の時間間隔で出力することにより、WDM信号c1〜c4の遅延時間の差を吸収する。
【0039】
FIFO12は、電気信号i1’により伝搬されたSONET/SDHフレームを、それが入力された順序で、且つ、一定の時間間隔で、電気信号k1により多重部13に出力する。同様に、FIFO12は、電気信号i2’〜i4’により伝搬されたSONET/SDHフレームを、それが入力された順序で、且つ、一定の時間間隔で、電気信号k2〜k4により多重部13に出力する。
【0040】
なお、FIFO12が、SONET/SDHフレームを出力するタイミングは、一定の時間間隔には限られない。FIFO12が、SONET/SDHフレームを出力するタイミングは、WDM信号c1〜c4の遅延時間の差を吸収できる所定のタイミングであることが可能である。
【0041】
多重部13は、電気信号k1〜k4により伝送された各SONET/SDHフレームを、光入力信号aとして入力された順序に連結する。多重部13は、連結されたSONET/SDHフレームを、一の電気信号mにより10G電気/光変換部14に出力する。電気信号mの伝送速度は、10(Gb/s)である。10G電気/光変換部14は、電気信号mを光出力信号eに変換して出力する。光出力信号eの伝送速度は、前述のとおり、10(Gb/s)である。
【0042】
図2は、本実施の形態の光伝送システムにより、分割機能部1に入力されたSONET/SDHフレーム#1〜25が、多重機能部5に伝送される過程を示す。図2は、#1〜#4が既に多重機能部5に伝達され、且つ、#5が多重機能部5に伝達される直前の瞬間の、SONET/SDHフレーム#1〜#25の状態を示す。
【0043】
SONET/SDHフレーム#1〜#25は、その番号が小さい順に分割機能部1に入力される。SONET/SDHフレーム#1は、波長がλ1であるWDM信号c1に変換されて、多重機能部5に伝送される。同様に、SONET/SDHフレーム#2〜#4は、それぞれ波長がλ2〜λ4であるWDM信号c2〜c4に変換されて多重機能部5に伝送される。
【0044】
図2は、SONET/SDHフレーム#1〜#4が、SONET/SDHフレーム#1、#2、#3、#4の順に、光出力信号eとして出力されていることを示している。
【0045】
一方、SONET/SDHフレーム#5、#9、#13、#17は、波長がλ1であるWDM信号c1に変換され、多重機能部5に伝送されつつある。SONET/SDHフレーム#6、#10、#14、#18は、波長がλ2であるWDM信号c2に変換されて、多重機能部5に伝送されつつある。SONET/SDHフレーム#7、#11、#15、#19は、波長がλ3であるWDM信号c2に変換されて、多重機能部5に伝送されつつある。SONET/SDHフレーム#5、#9、#13、#17は、波長がλ1であるWDM信号c1に変換されて、多重機能部5に伝送されつつある。
【0046】
また、図2は、SONET/SDHフレーム#21が、波長がλ1であるWDM信号c1に変換されつつあることを示している。更に、図2は、SONET/SDHフレーム#22が、波長がλ2であるWDM信号c2に変換されつつあることを示している。
【0047】
図2は、SONET/SDHフレーム#22に続いて、SONET/SDHフレーム#23〜25が、分割機能部1に入力されていることを示している。SONET/SDHフレーム#23、24、25は、図2が示す瞬間以降に、それぞれ波長がλ3、λ4、λ1であるWDM信号c3、c4、c1により伝送される。
【0048】
以上に示されたように、本実施の形態の光伝送システムの分割機能部1には、SONET/SDHフレーム#1〜25が、光入力信号aを介して順次入力される。光入力信号aの伝送速度は、10Gb/sである。SONET/SDHフレーム#(4p1+1)は、波長λ1であるWDM信号c1に変換されて、多重機能部5に伝送される。但し、p1は、0以上6以下の整数である。また、SONET/SDHフレーム#(4p2+2)は、波長λ2であるWDM信号c2に変換されて、多重機能部5に伝送される。但し、p2は、0以上5以下の整数である。
【0049】
更に、SONET/SDHフレーム#(4p3+3)は、波長λ3であるWDM信号c3に変換されて、多重機能部5に伝送される。但し、p3は、0以上5以下の整数である。更に、SONET/SDHフレーム#(4p4+4)は、波長λ3であるWDM信号c4に変換されて、多重機能部5に伝送される。但し、p4は、0以上5以下の整数である。WDM信号c1〜c4は、いずれも、伝送速度がおおむね2.5(Gb/s)である。
【0050】
多重機能部5は、SONET/SDHフレーム#1〜25を、伝送速度が10(Gb/s)である光出力信号eとして順次出力する。
【0051】
なお、本実施の形態において、光入力信号aの伝送速度は、10(Gb/s)に限られない。また、WDM信号c1〜c4の伝送速度は、光入力信号aの伝送速度より低いという条件を満たせば、おおむね2.5(Gb/s)に限られない。更に、WDM信号c1〜c4は、少なくとも複数であれば、その数は、4つに限られない。
【0052】
但し、光入力信号aの伝送速度をs1、WDM信号の伝送速度をs2、WDM信号の数をnとした場合、n≧s1/s2であることが望ましい。なぜなら、光入力信号aにより入力されたデータを、実効的な伝達速度を落とすことなく伝送できるからである。
【0053】
特に、nは、おおむねs1/s2に等しいことが望ましい。光入力信号aをWDM信号に変換するための回路、及び、WDM信号を光出力信号3に変換するための回路を、必要最小限にすることができるからである。
【0054】
【発明の効果】
本発明により、外乱に対する耐性が高い光伝送システムが提供される。
【0055】
更に本発明により、伝送距離が大きい光伝送システムが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による一実施の形態の光伝送システムの構成を示す図である。
【図2】一実施の形態の光伝送システムにより、SONET/SDHフレーム#1〜#25が伝送される過程を示す図である。
【図3】従来の波長多重光伝送システムを示す図である。
【符号の説明】
1:分割機能部
2:WDM部
3:光ファイバ
4:WDM部
5:多重機能部
6:10G光/電気変換部
7:10Gフレーム同期部
8:分割部
9:2.5G電気/光変換部
10:2.5G光/電気変換部
11:2.5Gフレーム同期部
12:FIFO
13:多重部
Claims (12)
- 第1伝送速度を有し、且つ、SONET/SDHフレームを伝送する光入力信号を、前記第1伝送速度よりも小さい第2伝送速度を有し、且つ、互いに異なる波長を有する複数の第1光伝送信号に変換し、前記複数の第1光伝送信号を波長多重してWDM信号を生成する送信部と、
前記WDM信号を伝送する光ファイバ伝送路と、
前記WDM信号を受信して、前記光入力信号と実質的に同一な光出力信号を生成する受信部
とを具備し、
前記受信部は、
前記WDM信号を複数の第2光伝送信号に分離するWDM部と、
前記複数の第2光伝送信号を、複数の第3電気信号に変換する第2光/電気変換部と、
A1A2バイトを検出することにより、前記複数の第3電気信号によって伝送されるSONET/SDHフレームに同期するタイミングを示す同期信号を生成するフレーム同期部と、
前記複数の第3電気信号によって伝送される前記SONET/SDHフレームを前記同期信号によって同期を取りながら蓄積し、蓄積された前記SONET/SDHフレームを複数の第5電気信号として所定のタイミングで出力する記憶部と、
前記複数の第5電気信号によって伝送される前記SONET/SDHフレームを、前記光入力信号として入力された順序に連結して一の第4電気信号を生成する多重部と、
前記第4電気信号を前記光出力信号に変換する第2電気/光変換部
とを含む
光伝送システム。 - 請求項1において、
前記第1伝送速度をs1、前記第2伝送速度をs2、前記複数の第1光伝送信号の数をn(nは2以上の自然数)としたとき、
n≧s1/s2である
光伝送システム。 - 請求項1において、
前記第1伝送速度をs1、前記第2伝送速度をs2、前記複数の第1光伝送信号の数をn(nは2以上の自然数)としたとき、
実質的にn=s1/s2である
光伝送システム。 - 請求項1において、
前記送信部は、
前記光入力信号を第1電気信号に変換する光/電気変換部と、
前記第1電気信号を、複数の第2電気信号に変換する分割部と、
前記複数の第2電気信号を、前記複数の第1光伝送信号に変換して前記光ファイバ伝送路に出力する出力部
とを含む
光伝送システム。 - 光ファイバ伝送路により入力されるWDM信号を、互いに異なる波長を有し、且つ、第2伝送速度を有する複数の光伝送信号に分離するWDM部と、
前記複数の光伝送信号を、複数の第3電気信号に変換する第2光/電気変換部と、
A1A2バイトを検出することにより、前記複数の第3電気信号によって伝送されるSONET/SDHフレームに同期するタイミングを示す同期信号を生成するフレーム同期部と、
前記複数の第3電気信号によって伝送される前記SONET/SDHフレームを前記同期信号によって同期を取りながら蓄積し、蓄積された前記SONET/SDHフレームを 複数の第5電気信号として所定のタイミングで出力する記憶部と、
前記複数の第5電気信号によって伝送される前記SONET/SDHフレームを、前記光入力信号として入力された順序に連結して一の第4電気信号を生成する多重部と、
前記第4電気信号を、第1伝送速度を有する光出力信号に変換する第2電気/光変換部
とを具備し、
前記第2伝送速度は、前記第1伝送速度よりも小さい
光伝送システム用受信部。 - 請求項5において、
前記第1伝送速度をs1、前記第2伝送速度をs2、前記複数の光伝送信号の数をn(nは2以上の自然数)としたとき、
n≧s1/s2である
光伝送システム受信部。 - 請求項5において、
前記第1伝送速度をs1、前記第2伝送速度をs2、前記複数の光伝送信号の数をn(nは2以上の自然数)としたとき、
実質的に、n=s1/s2である
光伝送システム用受信部。 - 第1伝送速度を有する光入力信号を、第1伝送速度よりも低い第2伝送速度を有し、且つ、互いに異なる波長を有する複数の第1光伝送信号に変換するステップと、
前記複数の第1光伝送信号を波長多重してWDM信号を生成するステップと、
前記WDM信号を光ファイバ伝送路により伝送するステップと、
前記WDM信号を複数の第2光伝送信号に分離するステップと、
前記複数の第2光伝送信号を、複数の第3電気信号に変換するステップと、
A1A2バイトを検出することにより、前記複数の第3電気信号のSONET/SDHフレームに同期するタイミングを示す同期信号を生成するステップと、
前記複数の第3電気信号によって伝送される前記SONET/SDHフレームを前記同期信号によって同期を取りながら記憶部に蓄積し、蓄積された前記SONET/SDHフレームを複数の第5電気信号として所定のタイミングで出力するステップと、
前記複数の第5電気信号によって伝送される前記SONET/SDHフレームを、前記光入力信号として入力された順序に連結して一の第4電気信号を生成するステップと、
前記第4電気信号を光出力信号に変換するステップと、
とを具備する
光信号伝送方法。 - 請求項8において、
前記第1伝送速度をs1、前記第2伝送速度をs2、前記複数の第1光伝送信号の数をn(nは2以上の自然数)としたとき、
n≧s1/s2である
光信号伝送方法。 - 請求項8において、
前記第1伝送速度をs1、前記第2伝送速度をs2、前記複数の第1光伝送信号の数をn(nは2以上の自然数)としたとき、
実質的にn=s1/s2である
光信号伝送方法。 - 請求項8において、
前記複数の第1光伝送信号に変換するステップは、
前記光入力信号を、第1電気信号に変換するステップと、
前記第1電気信号を、複数の第2電気信号に変換するステップと、
前記複数の第2電気信号を、前記複数の第1光伝送信号に変換するステップ
とを含む
光信号伝送方法。 - 光ファイバ伝送路からWDM信号を受信するステップと、
前記WDM信号を第2伝送速度を有する複数の光伝送信号に分離するステップと、
前記複数の光伝送信号を、複数の第3電気信号に変換するステップと、
A1A2バイトを検出することにより、前記複数の第3電気信号のSONET/SDHフレームに同期するタイミングを示す同期信号を生成するステップと、
前記複数の第3電気信号によって伝送される前記SONET/SDHフレームを前記同期信号によって同期を取りながら記憶部に蓄積し、蓄積された前記SONET/SDHフレームを複数の第5電気信号として所定のタイミングで出力するステップと、
前記複数の第5電気信号によって伝送される前記SONET/SDHフレームを、前記光入力信号として入力された順序に連結して一の第4電気信号を生成するステップと、
前記第4電気信号を第1伝送速度を有する光出力信号に変換するステップと、
とを具備し、
前記第2伝送速度は、前記第1伝送速度よりも小さい
光信号受信方法。
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