JP3564047B2 - ビデオカメラ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、コンピュータなどの情報機器に画像情報を入力するためのビデオカメラに関し、特に、液晶ディスプレイなどを使用した情報機器に取付けることが可能なビデオカメラの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、パーソナルコンピュータを利用した比較的安価なテレビ会議システムやテレビ電話システムが普及している。テレビ会議システムやテレビ電話システムでは、所定のテレビの上にビデオカメラが載置され、このビデオカメラがテレビの前にいる人の画像情報を読込み、これを他のテレビへ送信する。テレビ会議システムやテレビ電話システムで使用されるビデオカメラは、通常デスクトップタイプのパーソナルコンピュータでの使用を前提としているため、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ上面に載置して使用されるものが多かった。
【0003】
近年急増している液晶ディスプレイタイプの薄いディスプレイに固定することが可能で、かつ平面部に載置しても使用することが可能なビデオカメラが、たとえば特開平10−233948号公報に開示されている。
【0004】
図12および図13は、上記公報に記載された従来のテレビジョンカメラの正面図である。図12を参照して、従来のテレビジョンカメラは、被写体を撮影するカメラ部101と、本体ケース103と、クランプ106と、スタンド108とを有する。カメラ部101は、被写体を撮影する。本体ケース103は、カメラ部101により撮像した映像に関する信号の処理および制御を行なうカメラ制御部とバッテリと含み、補強片137を有する。
【0005】
クランプ106は、本体ケース103を被取付体としてのパーソナルコンピュータのフラットディスプレイの縁に固定するための部材である。クランプ106は、レバー部130と、これに一体的に設けられたクランプ部131とからなる。レバー部130は本体ケース103の貫通孔(図示せず)に挿入されており、本体ケース103に対して直線的に移動可能に設けられている。レバー部130は、本体ケース103の幅より大きく形成され、その一方端にクランプ部131が一体的に形成されている。スタンド108の一方端がレバー部130の他方端に支軸135を介して取付けられる。スタンド108は支軸135を中心として回動する。クランプ部131は貫通孔より大きく形成され、本体ケース103と平行に対向する。クランプ部131の対向面にはゴム製の凹凸により形成される滑り止め体133が設けられている。また、本体ケース103の対向面にも、ゴム製の凹凸状の滑り止め体134が設けられている。
【0006】
スタンド108は貫通孔内を移動できるようにレバー部130と同じ幅に形成されている。スタンド108の他方端には横棒136が形成されている。スタンド108内にはばねが内蔵されており、クランプ部131を本体ケース103に近づける方向へ付勢する。
【0007】
このようなビデオカメラは、非使用時には、図12で示すようにスタンド108は支軸135を中心として曲げられ本体ケース103に沿うように配置される。次に、使用時には、図12で示すように、支軸135を中心としてスタンド108を矢印Rで示す方向に回動させる。スタンド108が2点鎖線で示す位置まで回動するとスタンド108の横棒136を本体ケース103に近づく方向に押す。これにより、レバー部130およびスタンド108が貫通孔内を移動し、図13で示すようにクランプ部131が本体ケース103から遠ざかる。この状態で、滑り止め体133および134の間に被取付体であるフラットディスプレイ190を挟み込む。クランプ106は本体ケース103へ近づく方向に付勢されているため、滑り止め体133が滑り止め体134へ近づく方向へ付勢される。これにより、滑り止め体133および滑り止め体134により被取付体であるフラットディスプレイ190にテレビジョンカメラを固定することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上述のような従来の技術では、図12および図13で示したように、ビデオカメラをフラットディスプレイに取付けるためには、まずスタンド108を矢印Rで示す方向に回動させる必要がある。次に、この回動操作とは別にクランプ部131を本体ケース103から遠ざかる方向へ移動させる工程の2つの工程が必要であり、操作が煩雑であるという問題があった。
【0009】
そこで、この発明は上述のような問題点を解決するためになされたものであり、簡単な操作でフラットディスプレイに固定することが可能なビデオカメラを提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この発明に従ったビデオカメラは、カメラ部を支持するスタンド部を備えたビデオカメラであって、スタンド部は、スタンド本体と、スタンド本体の第1の位置に取付けられた第1の支持手段と、一方端部がスタンド本体に近づきまたはスタンド本体から離れることができるように、他方端部がスタンド本体の第1の位置から第2の位置に回動可能に取付けられた第2の支持手段と、第2の支持手段の一方端部がスタンド本体に近づく方向に第2の支持手段を付勢する付勢手段とを備える。使用時には、第1および第2の支持手段が被取付体を挟み込んだ状態で第2の支持手段がスタンド本体に近づくように付勢されて被取付体に取付けられる。非使用時には、第2の支持手段がスタンド本体に近づくように付勢されてスタンド本体に収納される。ビデオカメラは、スタンド本体と第1の支持手段とが、ある角度と、そのある角度と異なる別の角度をなすように第1の支持手段をスタンド本体に対して固定する角度固定手段をさらに備える。
好ましくは、角度固定手段は、第1の支持手段の回動方向に沿って第1の支持手段の一方端部に設けられた複数の爪部と、スタンド本体に取付けられ、複数の爪部のいずれか1つと噛み合うロック部とを含み、爪部とロック部とが噛み合うことにより第1の支持手段がスタンド本体に対して所定の角度をなして固定される。
より好ましくは、第1の支持手段は、スタンド本体に回動可能に取付けられた一方端部と、他方端部と、この他方端部に回動可能に取付けられ、被取付体に接触する面を有する接触部材とを含む。
より好ましくは、第1の支持手段の他方端部には、第1の支持手段の一方端部に向かって延在する案内溝が設けられており、接触部材は案内溝に嵌り合い、案内溝に沿って移動することが可能である。
この発明に従ったビデオカメラはカメラ部を支持するスタンド部を備える。スタンド部は、スタンド本体と、スタンド本体の第1の位置に取付けられた第1の支持手段と、一方端部がスタンド本体に近づきまたはスタンド本体から離れることができるように、他方端部がスタンド本体の第1の位置から離れた第2の位置に回動可能に取付けられた第2の支持手段と、第2の支持手段の一方端部がスタンド本体に近づく方向に第2の支持手段を付勢する付勢手段とを備える。使用時には、第1および第2の支持手段が被取付体を挟み込んだ状態で第2の支持手段がスタンド本体に近づくように付勢されて被取付体に取付けられる。非使用時には、第2の支持手段がスタンド本体に近づくように付勢されてスタンド本体に収納される。第1の支持手段はスタンド本体に回動可能に取付けられた一方端部と、他方端部と、この他方端部に回動可能に取付けられて被取付体に接触する面を有する接触部材とを含む。第1の支持手段の他方端部には、第1の支持手段の一方端部に向かって延在する案内溝が設けられ、接触部材は案内溝に嵌り合い、案内溝に沿って移動することが可能である。
好ましくは、第2の支持手段は、一方端部と、スタンド本体に回動可能に取付けられた他方端部と、一方端部に回動可能に取付けられ、被取付体に接触する面を有する接触部材とを含む。
好ましくは、接触部材において、被取付体に接触する面には滑り止め部材が設けられている。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0025】
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に従ったビデオカメラの一部断面を含む側面図である。図1を参照して、ビデオカメラ8aは、被写体を撮像するカメラ部1と、カメラ部1から与えられた電気信号を処理するカメラ制御部2と、カメラ部1およびカメラ制御部2を覆う本体ケース3と、カメラ制御部2に接続された信号ケーブル4と、本体ケース3に接続された保持部5と、保持部5に接続されたスタンド部10aとを有する。
【0026】
カメラ部1は、被写体を撮像するためのレンズと、被写体からの像を固体撮像素子に集光し、固体撮像素子により被写体からの像を電気信号に変換する撮像回路とから構成されている。
【0027】
カメラ部1から送られた電気信号は、映像信号処理および制御を行なうためにカメラ制御部2で映像信号に処理され、本体ケース3の後面に設けられた信号ケーブル4から出力される。なお、カメラ部1とカメラ制御部2は本体ケース3の内部に固定されている。この本体ケース3とスタンド部10aとは保持部5を介して接続されている。
【0028】
保持部5は、本体ケース3を回動自在に保持する保持部上6と、スタンド部10a上面に設けた1対の三角状の突出片に回動自在に軸201により支持された保持部下7とで構成される。保持部上6は、保持部下7に対し360°回転できるように設けられている。保持部上6と保持部下7との嵌合部には円筒状の凹凸形状が形成され、保持部上6は保持部下7に対して回転摺動できるように接続されている。
【0029】
本体ケース3の後部は円筒状に形成されている。保持部上6の上部は円筒形状の一部分を切欠いたような形状、つまり、上方に開口する「C」型形状に形成されている。このC型形状の保持部上6に本体ケース3の円筒を挿入することにより、本体ケース3は保持部上6に回動可能に保持されている。
【0030】
なお、本体ケース3と保持部上6との脱着については、本体ケース3の軸方向には脱着できないように構成されており、プラスチックまたは金属からなる保持部上6の弾性力を利用して、切欠いた開口部を一時的に広げるようにして本体ケース3を保持部上6から脱着することが可能である。これらの構成により、本体ケース3に内蔵されたカメラ部1は、スタンド部10aに対して、光軸周りに回転できる。さらに、水平面上で360°回転できる。さらに、軸201を中心に一定角度上下に動かすことができる構造となる。
【0031】
スタンド部10aは、スタンド本体11と、スタンド本体11の第1の位置としての一方端部11aに取付けられた第1の支持手段としての可倒式の縁部21と、一方端部31aがスタンド本体11に近づきまたはスタンド本体11から離れることができるように、他方端部31bがスタンド本体11の一方端部11aから離れた第2の位置としての他方端部11bに回動可能に取付けられた第2の支持手段としてのレバー部31と、レバー部31の一方端部31aがスタンド本体11に近づく方向にレバー部31を付勢する付勢手段としての弾性体とを備える。
【0032】
使用時には、縁部21およびレバー部31が被取付体を挟み込んだ状態でレバー部31がスタンド本体11に近づくように付勢されてビデオカメラ8aが被取付体に取付けられる。非使用時には、レバー部31がスタンド本体11に近づくように付勢されてレバー部31がスタンド本体11に収納される。
【0033】
スタンド本体11は長手方向に延び、その一方端部11aに軸202が取付けられている。スタンド本体11の他方端部11bにも軸203が取付けられている。軸202および203は紙面の手前側から奥側に向かって延び、2箇所でスタンド本体11に支持されている。軸202には縁部21の一方端部21aが回動可能に嵌め合わされている。縁部21の他方端部21bにはゴムなどの摩擦係数の高い材料からなる滑り止め体22が設けられている。
【0034】
軸203にはレバー部31が回動可能に取付けられている。レバー部31はスタンド本体11が延びる方向と同じ方向に沿って延び、その一方端部31aには接触部材としてのプレート61が取付けられている。プレート61の表面には滑り止め体63が取付けられている。またプレート61にはつまみ62が取付けられ、つまみ62は人が手で持つことが可能である。レバー部31の他方端部31bは軸203に回動可能に取付けられている。そのため、レバー部31の一方端部31aは軸203を中心として同心円を描くように回動することが可能である。
【0035】
図2は、スタンド本体にレバー部が収納された状態を示す断面図である。スタンド本体11は底面が開口している箱型で、その上面図はほぼ直方体形状である。また、その長手方向が前後方向となっている。スタンド本体11の底部の他方端部11bには軸203が設けられている。軸203はスタンド本体11に支持されており、軸203にレバー部31が回動可能に取付けられている。このレバー部31をねじりコイルばねにより構成される弾性体41が常時スタンド本体11へ近づく方向に付勢する。これにより、レバー部31はスタンド本体11内に収納される。
【0036】
スタンド本体11の一方端部11aには、スタンド本体11と縁部21が所定の角度をなすように縁部21をスタンド本体11に対して固定することが可能な、角度固定手段50が設けられている。角度固定手段50は、縁部21の回動方向に沿って縁部21の一方端部21aに取付けられた複数の爪部52と、スタンド本体11に取付けられ、複数の爪部52のいずれか1つと噛み合うロック部51とを含む。爪部52とロック部51とが噛み合うことにより縁部21がスタンド本体11に対して所定の角度をなして固定される。
【0037】
スタンド本体11の一方端部11aには、パーソナルコンピュータのフラットディスプレイなどの被取付体にビデオカメラを固定するために、下方に向かって延びるように縁部21が設けられている。縁部21の一方端部21aには、回動中心となる軸202が設けられている。そのため、縁部21の他方端部21bは軸202を中心として同心円状に回動することが可能である。軸202の円周方向には複数の爪部52a〜52cが形成されている。この爪部52a〜52cのいずれかには、スタンド本体11の貫通孔11cにスライド可能に嵌め合わされたロック部51が嵌合する。これにより、縁部21とスタンド本体11とのなす角度を変えることができる。縁部21の他方端部21bには、被取付体を挟み込んで固定するための滑り止め体22が設けられている。
【0038】
スタンド本体11において、保持部下7を支持している部分は、1対の三角状の突出片により保持部下7を支持するために上下方向に開口している。この開口部には、スタンド本体11の後方から前方に向かって延びるように鉤状の突起11dが形成されている。この突起11dが弾性体41の一端を保持している。
【0039】
レバー部31の他方端部31bは軸203によりスタンド本体11に回動可能に取付けられている。レバー部31の一方端部31aには、接触部材としてのプレート61が回動可能に取付けられている。プレート61のうち、被取付体に接触する面にはゴムなどの摩擦抵抗の大きい材料からなる滑り止め体63が設けられている。レバー部31は縁部21とともに被取付体を挟み込むための部材であり、被取付体に接触するプレート61の接触面はほぼ平面形状である。このプレート61はレバー部31の一方端部31aに、軸204により回動可能に取付けられている。その軸204は水平かつ縁部21と平行となっているため、厚さの異なる被取付体を挟み込んでもプレート61の平面部が被取付体に対し常に面接触するように形成されている。
【0040】
プレート61は、スタンド本体11に収納されたとき平面部が下方を向くように設けられている。プレート61からスタンド本体11の他方端部11bに向かって延びるようにつまみ62が設けられている。つまみ62の先端は、レバー部31の中央部に設けられた円形の穴部に収納される。また、縁部21の滑り止め体22とプレート61とで被取付体を挟み込んだときの接触面には、ゴムなどの摩擦抵抗の大きい材料からなる滑り止め体63が設けられている。
【0041】
スタンド本体11の外周部には、下方に向かって延びるように立壁11eが形成されている。弾性体41の作用によりスタンド本体11内にレバー部31が収納された状態では、レバー部31の底面の高さとプレート61に設けられた滑り止め体63を含む平面部の底面の高さはほぼ同じであり、かつ滑り止め体63は立壁11eの底面より若干突出している。
【0042】
図3は、実施の形態1に従ったビデオカメラの底面図である。図3を参照して、レバー部31をスタンド本体11に収納した場合にプレート61と一体に形成されたつまみ62がプレート61の当接面より突出しないように、レバー部31に段落とし31cが形成されている。また、つまみ62の先端はレバー部31の中央に設けられた円形の穴部の内接円より少し内側までかかるように設けられている。さらに、つまみ62の先端部は、指で引っ張る際に滑りにくいように断面が円形のふくらみを持たせている。
【0043】
図4は、図2で示すビデオカメラを被取付体に取付けた状態を示す断面図である。図4を参照して、ビデオカメラをフラットディスプレイ等の被取付体9aに取付ける場合には、被取付体9aにビデオカメラのスタンド部10aを固定することができる。図4で示す状態では、被取付体に接触する面に設けられた滑り止め体22および63はそれぞれゴムなどの摩擦抵抗の大きい材料からなり、これらは互いに被取付体9aに対して面接触している。プレート61はレバー部31を介して弾性体41により被取付体9aに近づくように付勢されている。またビデオカメラの重量が、被取付体9aに近づく方向にプレート61を押し付ける。爪部52bとロック部51とが噛合い、縁部21とスタンド本体11とは、ほぼ直交するように縁部21が固定されている。
【0044】
図5は、図2で示すビデオカメラをさらに別の被取付体に取付けた状態を示す断面図である。図5を参照して、図4と異なり、被取付体9bは、その縁部からディスプレイ面に向かって斜めに傾斜した面を有している。図5で示すように、縁部21は被取付体9bの形状に合わせるように、スタンド本体11に対して鋭角を出すように軸202を中心として所定の角度だけ回動した状態で取付けられている。
【0045】
図4および図5で示す被取付体9aおよび9bにビデオカメラのスタンド部10aを取付ける場合には、まず、被取付体9aおよび9bの形状に合わせてスタンド本体11と縁部21とが所定の角度をなすように、つまり、爪部52a〜52cのいずれかとロック部51とを噛み合わせて縁部21とスタンド本体11とのなす角度を調整する。図2および図3で示す状態からレバー部31の穴部に指を挿入し、つまみ62を下方に引出すように引っ張る。縁部21を被取付体9aおよび9bの一面にあてがう。プレート61の平面部が被取付体9aおよび9bに当接するように、つまり、被取付体9aおよび9bを縁部21とレバー部31が挟み込むようにつまみ62を離す。このとき、弾性体41を介してレバー部31の一方端部31aに回動可能に取付けられたプレート61が被取付体9aおよび9bに接触する。これにより、縁部21に取付けられた滑り止め体22とレバー部31のプレート61により被取付体9aおよび9bにビデオカメラを取付けることができる。なお、滑り止め体22および63により、被取付体9aおよび9bにビデオカメラを取付けたときに、振動によるビデオカメラのずれを防止することができ、保持固定が一層安定する。
【0046】
そして、ビデオカメラを被取付体9aおよび9bから取外すときには、図4および5で示す状態からつまみ62を下方へ引っ張る。これにより、挟持状態が解除され、被取付体9aおよび9bからビデオカメラを取外すことができる。
【0047】
図6は、図2で示すビデオカメラをさらに別の被取付体に取付けた状態を示す断面図である。図6を参照して、CRTディスプレイにより構成される被取付体9cでは、縁部が斜めに面取りされている。可倒式の縁部21はCRTディスプレイの形状に合わせるように、スタンド本体11に対して鈍角をなすように軸202を中心に回動させられ、固定されている。滑り止め体22および63は被取付体9cに対して面接触する。
【0048】
CRTディスプレイなどの厚みが大きい被取付体9cにビデオカメラを取付ける場合には、レバー部31を利用して被取付体9cにビデオカメラを挟み込むことができない。そのため、図6で示すように、レバー部31をスタンド本体11に収納した状態で縁部21とスタンド本体11とのなす角度を被取付体9cの前部縁形状に合わせて角度を設定する。図4で示す状態から縁部21を回動させるには、まず、図4で示すロック部51を貫通孔11cに嵌合させた状態でスタンド本体11の他方端部11bへ向かう方向に移動させる。これにより、ロック部51と爪部52bとの噛み合いが外れる。この状態で縁部21をスタンド本体11から遠ざかる方向へ回動させる。回動が終わるとロック部51をスタンド本体11の一方端部11aへ近づく方向へ移動させる。これにより、爪部52aとロック部51とが噛み合い、図6で示すように、縁部21とスタンド本体11とが鈍角をなすように固定される。その後、CRTディスプレイにより構成される被取付体9cの前部上面にビデオカメラを載置する。この状態では、プレート61の表面に設けられた滑り止め体63により、振動や衝撃が与えられてもビデオカメラの移動、ずれ、落下等を防止することができる。
【0049】
図7は、ビデオカメラを別の被取付体に載置した状態を示す断面図である。図7で示すように、スタンド本体11と縁部21とが鈍角をなす状態でビデオカメラが被取付体9dに取付けられている。被取付体9dの幅は被取付体9aよりも大きい。このように、被取付体9dが大きくなったとしても、縁部21がスタンド本体11に対して鈍角をなすように固定することにより大きな被取付体9dにビデオカメラを取付けることができる。
【0050】
以上説明した実施の形態1に従ったビデオカメラでは、被取付体9a〜9dに取付けられる際には、つまみ62を引出し、レバー部31を回動させるだけで被取付体に取付けることができる。すなわち、従来のビデオカメラでは、まず棒を所定の方向に回動させ、その後クランプ部を引出すという2つの動作が必要であったのに対し、この発明では、1つの動作で被取付体にビデオカメラを取付けることができる。そのため、動作が煩雑とならず使いやすいビデオカメラとなる。
【0051】
さらに、図6で示したように、平面形状の被取付体9cにビデオカメラを載置する場合にも、滑り止め体22および63は被取付体9cに対して面接触する。これにより被取付体と滑り止め体22および63との接触面積が増えるので確実にビデオカメラを載置することができる。
【0052】
(実施の形態2)
図8は、この発明の実施の形態2に従ったビデオカメラの一部断面を含む側面図である。図8を参照して、ビデオカメラのスタンド部10bでは、縁部24に、回動可能に回転パッド71が設けられている点で、実施の形態1で示したビデオカメラ8aと異なる。縁部24の一方端部24aは軸202により、スタンド本体11に回動可能に取付けられている。縁部24の他方端部24bには軸205が設けられ、この軸205を中心として回動するように接触部材としての回転パッド71が設けられている。回転パッドには、被取付体を挟み込んだときに接触面となる部分にゴムなどの摩擦抵抗の大きい材料からなる滑り止め体72が設けられている。
【0053】
図9は、図8で示すビデオカメラを被取付体に取付けた状態を示す断面図である。図9で示すように、回転パッド71の面のうち、被取付体9dに接触する面は平面形状である。被取付体9dの形状に合わせて回転パッド71の当接部が面接触するように、軸205により回動可能に回転パッド71が縁部24に取付けられている。
【0054】
このような実施の形態2に従ったスタンド部10bを有するビデオカメラでは、まず、実施の形態1で示したビデオカメラと同様の効果がある。さらに、実施の形態1で示したビデオカメラでは、図7で示すように、比較的大きな被取付体9dに取付けられることが可能であるが、図7では、滑り止め体22が被取付体9dに対して線接触している。しかしながら、図9で示すこの発明の実施の形態2に従ったビデオカメラでは、回転パッド71は所定方向に回動するために回転パッド71を被取付体9dに面接触させることが可能である。このように、所定方向に回動する回転パッド71により、縁部24とスタンド本体11とのなす角度により決まった縁部24の傾きと、被取付体9dの縁部形状との間の隙間を吸収し、当接部が面接触する。これにより、より安定して被取付体を挟むことができるという効果がある。
【0055】
(実施の形態3)
図10は、この発明の実施の形態3に従ったビデオカメラの一部断面を含む側面図である。図10を参照して、この発明の実施の形態3に従ったビデオカメラのスタンド本体10cでは、案内溝27を有する縁部26が設けられている点で実施の形態2に従ったビデオカメラのスタンド部10bと異なる。縁部26には縁部26の他方端部26bから一方端部26aへ延びる案内溝27が設けられている。案内溝27には回転パッド71を回動可能に支持する軸207が嵌り合い、軸207は案内溝27に沿って移動することが可能である。縁部26に設置された軸207の保持場所が、案内溝27に沿って自在に動くようにされており、軸207に回動可能に支持された回転パッド71が作用する位置が軸207の移動に伴って移動することが可能である。
【0056】
図11は、図10で示すビデオカメラを被取付体に取付けた状態を示す断面図である。図11を参照して、縁部26に設けられている回転パッド71の被取付体9dへの当接面は平面形状である。被取付体9dの形状に合わせて回転パッド71の当接面が面接触するように、回転パッド71は軸207により回動可能に支持されている。縁部26には、回転パッド71を支持する軸207の位置を自在に動かせるように案内溝27が設けられている。案内溝の端部に軸207が支持されてスタンド部10cが被取付体9dに取付けられている。
【0057】
このように構成されたスタンド部10cを有するビデオカメラでは、実施の形態2に従った効果がある。さらに、被取付体9dの幅が広い場合、すなわち、図7および図9で示す場合には、スタンド本体11の上面が水平状態から傾くこととなるが、図11で示す状態では、スタンド本体11の上面を水平に保つことができる。これは、縁部26に設置された軸207の保持場所が、案内溝に沿って自在に動かせるようになっているからであり、軸207に回動可能に支持された回転パッド71が作用する位置が軸の移動に伴って移動するからである。
【0058】
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【0059】
【発明の効果】
この発明に従ったビデオカメラは上述のように構成されるため、フラットディスプレイなどの縁の形状または厚さの異なるさまざまな被取付体にビデオカメラを姿勢を崩さず簡単に取付け取外しをすることができる。また、取外したときには、取付レバーがコンパクトに収納され、そのまま平面部に載置して使用することもできる。
【0060】
また、取付け取外しの際のつまみを指で容易に引き起こすことができるため操作性が向上する。そして、どのような使用状態でもパンニングおよびチルティング操作を容易に行なうことができる。特に、フラットディスプレイの側面に挟むようにビデオカメラを保持した場合でも、カメラの水平線を容易に調整することができる。
【0061】
さらに、縁部が可倒式のため、固定式に比べてフラットディスプレイの縁の形状によらず安定して被取付体を挟み込むことができる。また、挟持可能な被取付体の厚さの範囲も拡大する。さらに、レバー部を使用してフラットディスプレイを挟み込む場合とレバーを使用せずCRTディスプレイの上にカメラの縁部をCRTディスプレイの縁に沿わせて置く場合のいずれであっても、フラットディスプレイのディスプレイ面が縁より窪んでいる場合がある。また、CRTディスプレイの縁に面取り状の傾斜がある場合がある。このような場合でも、それらに合わせて挟持および載置できるため、さまざまな形状のディスプレイにビデオカメラを取付けた場合にも、滑り止め効果を発揮することができる。すなわち、ディスプレイの形状に対する自由度が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に従ったビデオカメラの一部断面を含む側面図である。
【図2】スタンド本体にレバー部が収納された状態を示す断面図である。
【図3】実施の形態1に従ったビデオカメラの底面図である。
【図4】図2で示すビデオカメラを被取付体に取付けた状態を示す断面図である。
【図5】図2で示すビデオカメラをさらに別の被取付体に取付けた状態を示す断面図である。
【図6】図2で示すビデオカメラをさらに別の被取付体に取付けた状態を示す断面図である。
【図7】図2で示すビデオカメラをさらに別の被取付体に取付けた状態を示す断面図である。
【図8】この発明の実施の形態2に従ったビデオカメラの一部断面を含む側面図である。
【図9】図8で示すビデオカメラを被取付体に取付けた状態を示す断面図である。
【図10】この発明の実施の形態3に従ったビデオカメラの一部断面を含む側面図である。
【図11】図10で示すビデオカメラを被取付体に取付けた状態を示す断面図である。
【図12】従来のビデオカメラの正面図である。
【図13】従来のビデオカメラの正面図である。
【符号の説明】
1 カメラ部、8a ビデオカメラ、10a〜10c スタンド部、11 スタンド本体、21,24,26 縁部、27 案内溝、31 レバー部、41 弾性体、50 角度固定手段,51 ロック部、52,52a,52b,52c爪部、61 プレート、22,63,72 滑り止め体、71 回転パッド。

Claims (7)

  1. カメラ部を支持するスタンド部を備えたビデオカメラであって、
    前記スタンド部は、
    スタンド本体と、
    前記スタンド本体の第1の位置に取付けられた第1の支持手段と、
    一方端部が前記スタンド本体に近づきまたは前記スタンド本体から離れることができるように、他方端部が前記スタンド本体の第1の位置から離れた第2の位置に回動可能に取付けられた第2の支持手段と、
    前記第2の支持手段の一方端部が前記スタンド本体に近づく方向に前記第2の支持手段を付勢する付勢手段とを備え、
    使用時には、前記第1および第2の支持手段が被取付体を挟み込んだ状態で前記第2の支持手段が前記スタンド本体に近づくように付勢されて被取付体に取付けられ、
    非使用時には前記第2の支持手段が前記スタンド本体に近づくように付勢されて前記スタンド本体に収納され
    前記スタンド本体と前記第1の支持手段とが、ある角度と、そのある角度と異なる別の角度をなすように前記第1の支持手段を前記スタンド本体に対して固定する角度固定手段をさらに備えた、ビデオカメラ。
  2. 前記角度固定手段は、前記第1の支持手段の回動方向に沿って前記第1の支持手段の一方端部に設けられた複数の爪部と、
    前記スタンド本体に取付けられ、前記複数の爪部のいずれか1つと噛み合うロック部とを含み、前記爪部と前記ロック部とが噛み合うことにより前記第1の支持手段が前記スタンド本体に対して所定の角度をなして固定される、請求項1に記載のビデオカメラ。
  3. 前記第1の支持手段は、前記スタンド本体に回動可能に取付けられた一方端部と、他方端部と、この他方端部に回動可能に取付けられ、被取付体に接触する面を有する接触部材とを含む、請求項1または2に記載のビデオカメラ。
  4. 前記第1の支持手段の他方端部には、前記第1の支持手段の一方端部に向かって延在する案内溝が設けられ、前記接触部材は前記案内溝に嵌り合い、前記案内溝に沿って移動することが可能である、請求項3に記載のビデオカメラ。
  5. カメラ部を支持するスタンド部を備えたビデオカメラであって、
    前記スタンド部は、
    スタンド本体と、
    前記スタンド本体の第1の位置に取付けられた第1の支持手段と、
    一方端部が前記スタンド本体に近づきまたは前記スタンド本体から離れることができるように、他方端部が前記スタンド本体の第1の位置から離れた第2の位置に回動可能に取付けられた第2の支持手段と、
    前記第2の支持手段の一方端部が前記スタンド本体に近づく方向に前記第2の支持手段を付勢する付勢手段とを備え、
    使用時には、前記第1および第2の支持手段が被取付体を挟み込んだ状態で前記第2の支持手段が前記スタンド本体に近づくように付勢されて被取付体に取付けられ、
    非使用時には前記第2の支持手段が前記スタンド本体に近づくように付勢されて前記スタンド本体に収納され、
    前記第1の支持手段は、前記スタンド本体に回動可能に取付けられた一方端部と、他方端部と、この他方端部に回動可能に取付けられ、被取付体に接触する面を有する接触部材とを含み、
    前記第1の支持手段の他方端部には、前記第1の支持手段の一方端部に向かって延在する案内溝が設けられ、前記接触部材は前記案内溝に嵌り合い、前記案内溝に沿って移動することが可能である、ビデオカメラ。
  6. 前記第2の支持手段は、一方端部と、前記スタンド本体に回動可能に取付けられた他方端部と、前記一方端部に回動可能に取付けられ、被取付体に接触する面を有する接触部材とを含む、請求項1から5のいずれか1項に記載のビデオカメラ。
  7. 前記接触部材において、被取付体に接触する面には滑り止め部材が設けられている、請求項3から6のいずれか1項に記載のビデオカメラ。
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