JP2014045314A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】意匠性を犠牲にすることのない構造を有し、ローアングル撮影時などに有用である、表示部を約180°まで容易に回動して使用が可能な撮像装置を提供する。
【解決手段】撮像装置本体2と、該撮像装置本体に接続されたヒンジ8と、該ヒンジを介してスライド可能かつ回動可能に前記撮像装置本体に設けられた表示部3とを備える。
【選択図】図1

Description

本技術は、撮像装置に関する。
撮像する際に撮像対象である被写体が表示されるディスプレイを、ユーザの任意の角度に調節することのできる撮像装置がある。
例えばバリアングルディスプレイと撮像装置本体との間の隙間をできるだけ小さくしつつ、ディスプレイのスムーズな開閉を可能にし、外観上の品位を高めた撮像装置が知られている(特許文献1参照。)。
特開2009−017421号公報
しかしながら、特許文献1に記載された撮像装置は、ディスプレイが90°程度までしか開かないものである。ディスプレイが90°程度まで開く撮像装置としては、ローアングルでの撮像用にディスプレイを開閉可能にした撮像装置も知られているが、180°程度まで容易に開くものが求められている。
したがって、本技術の目的は、表示部を容易に約180°まで回動可能であり、意匠性を犠牲にすることのない構造を有する撮像装置を提供することにある。
上述の課題を解決するために、本技術は、撮像装置本体と、撮像装置本体に接続されたヒンジと、ヒンジを介してスライド可能かつ回動可能に撮像装置本体に設けられた表示部とを備える撮像装置である。
また、ヒンジの一端側に接続された基体を更に備え、表示部は基体上をスライドすることが好ましい。更に、撮像装置本体は、表示部の回動時に表示部の端部が摺接する保護部を更に備えることも好ましい。表示部は、その端部が保護部に摺接することにより、基体上をスライドすることが好ましい。また、撮像装置本体は、回動前の表示部の外面に対して傾斜する傾斜面を有し、保護部が傾斜面に設けられていることも好ましい。保護部の端面に当接する当接部を更に備えることが好ましい。
更に、ヒンジの回動中心が一軸である態様、ヒンジの軸を、摩擦を有するように挟持する挟持部を更に備える態様、及び、ヒンジが伸縮可能である態様なども好適例として挙げることができる。
本技術によれば、表示部が回動可能かつスライド可能であるので、表示部を容易に約180°まで開くことのできる撮像装置を提供することができる。更に、本技術によれば、簡便な構造によって表示部を約180°まで開くことができるようになっているので、大きなヒンジなどを組み込む必要が無く、意匠性を犠牲にすることのない撮像装置を提供することができる。
図1Aは、本技術に係る撮像装置の一実施形態の初期状態を示す外観図である。図1Bは、図1Aにおける表示部側からの平面図である。図1Cは、図1A及び図1Bに示した表示部の部分拡大斜視図である。 図2Aは、表示部を回動した撮像装置の一例を示す外観図である。図2Bは、図2Aの部分拡大図である。 図3Aは、表示部を回動した撮像装置の一例を示す外観図である。図3Bは、図3Aの部分拡大図である。 図4Aは、表示部を回動した撮像装置の一例を示す外観図である。図4Bは、図4Aの部分拡大図である。 図5Aは、表示部を回動した撮像装置の一例を示す外観図である。図5Bは、図5Aの部分拡大図である。 図6Aは、表示部のスライド前を示す概略図である。図6Bは、表示部のスライド後を示す概略図である。 図7Aは、本技術に係る撮像装置に付設する挟持部の一例を示す斜視図である。図7Bは、図7Aの部分拡大図である。 図8Aは、表示部を回動する前の撮像装置の一例を示す断面図である。図8Bは、表示部を回動した後の撮像装置の一例を示す断面図である。 図9は、本技術に係る撮像装置の他の実施形態の回動完了状態を示す断面図である。 図10A〜10Dは、ハイアングルでの撮像が可能な状態から自分撮りが可能な状態に移行する操作工程図である。 図11Aは、伸縮可能なヒンジを備える撮像装置の一例を示す部分拡大図である。図11Bは、図11Aの表示部がスライドした状態の部分拡大図である。
以下、本技術の実施の形態について図面を参照しながら説明する。ただし、本技術は以下の実施の形態のみに限定されるものではない。なお、説明は以下の順序で行う。
<1.実施の形態>
[1−1.用語の定義]
[1−2.撮像装置の構成]
[1−3.自分撮り可能状態への移行操作]
<2.変形例及び応用例>
<1.実施の形態>
[1−1.用語の定義]
先ず、本技術に係る撮像装置の構成についての説明の前に、本明細書で用いる用語を定義する。
「撮像」とは、撮像装置において、撮像素子が像を表す光を受光して電気信号に変換することを意味する。また、「画枠」とは、撮像素子の有効領域により撮像される全領域又は全領域よりも若干小さい領域を意味する。「自分撮り」とは、ユーザが撮像装置のレンズを自分自身に向けて、自らを被写体として撮像することである。なお、自分撮りの被写体としては、ユーザ単独の場合に限らず、ユーザを含めた複数人が被写体となる場合も含むこととする。更に、「初期状態」とは、表示部を回動及びスライドさせていない状態であり、かつ、ユーザが被写体に相対して通常の撮像をすることのできる状態である。
[1−2.撮像装置の構成]
図1は、本技術に係る撮像装置の一実施形態を示す図である。
図1Aに示すように、撮像装置1は、撮像装置本体2と表示部3とヒンジ(図1には図示せず。)とを備えている。撮像装置本体2と表示部3とは、ヒンジを介して接続されている。なお、ヒンジについては、自分撮り可能状態への移行操作の説明と共に後述する。なお、図1Bは、図1Aの表示部3側からの撮像装置1の平面図である。また、図1Cは、図1A及び図1Bに示した表示部3の一部拡大図である。
撮像装置本体2は、略直方体状に形成され、その内部には適宜の操作に応じた信号処理を行う回路などが設けられている。撮像装置本体2には、保護部4、操作ボタン51、52、53、54及び55、レンズユニットLが設けられている。
操作ボタン51〜55には、撮像装置1の状態に応じて様々な機能がそれぞれ割り当てられる。各操作ボタンに対する種々の機能の割り当てについては特に制限されず、例えばオートフォーカス、被写体検出用の検出指示、リレーズ指示入力、電源のオン/オフ、撮影モードの切り替え、ズーム倍率切り替え、表示部3に表示される画面の選択項目の移動、フラッシュのオン/オフ、及びシャッターなどの機能を適宜割り振ればよい。
例えば、操作ボタン51にオートフォーカス、被写体検出用の検出指示、リレーズ指示入力の機能が割り当てられた場合、操作ボタン51の押下方法に応じて作動させる機能を分けることができる。例えば、操作ボタン51を途中まで押下、つまり半押し状態にすることにより検出指示が入力され、操作ボタン51を完全に押下、つまり全押し状態にすることによりレリーズ指示が入力されるように設定することができる。
撮像装置本体2の表面に設けられた保護部4は凸形状を成す畝様の部位であり、レンズユニットL側から表示部3側、つまり図1Aにおける左側から右側にかけて高さが大きくなるように形成されている。なお、回動前の表示部3の外面、換言すると初期状態の表示部3の画面などの端面に対して傾斜する面であって、撮像装置本体2の一部を形成する傾斜面Sに、保護部4は設けられている。傾斜面Sに保護部4を設ける実施形態は、傾斜面ではない端面に設ける形態に比べて、撮像装置本体2の表面における突起物が目立ちにくいので、撮像装置1全体の意匠性を犠牲にすることがないので好ましい。
表示部3は、略平板状に構成されており、ヒンジを介して撮像装置本体2に対してスライド可能かつ回動可能に、撮像装置本体2に取り付けられている。表示部3は、撮像装置1の初期状態における撮像時にユーザに相対する面に、LCD(Liquid Crystal Display)、PDP(Plasma Display Panel)、有機EL(Electro Luminescence)パネルなどの様々な画像が表示される部材が設けられる。表示部3は、ユーザに対して種々の情報を視認せしめる部材である。表示部3に表示される情報としては、スルー画、撮像により得られた画像、ユーザインターフェース画像などを挙げることができる。
表示部3は指かけ部6及び摺接部7を有している。図1Cは、表示部3の指かけ部6及び摺接部7を示す部分拡大図である。指かけ部6は、ハイアングルでのスルー画を確認しつつ撮像を行うために表示部3を傾斜させることを目的として、ユーザが指をかけることができるように形成された凸部である。摺接部7は、後述の表示部3の回動操作を行う際に、保護部4に摺接する部位であり、凸部として形成されている。なお、指かけ部6及び摺接部7は、それぞれ独立した部材として表示部3に取り付けても良く、有機ELパネルなどの画面を囲繞するように形成される樹脂成形体と一体成形しても良い。
撮像装置本体2の保護部4及び表示部3の摺接部7については、自分撮り可能状態への移行操作、及びヒンジについての説明と共に後述する。
[1−3.自分撮り可能状態への移行操作]
図1に示した撮像装置1は、図1Aに示す初期状態から表示部3を上方へ約180°まで回動させることができる。撮像装置1の初期状態では通常通りの撮像が可能であり、表示部3を180°程度まで回動させた状態では容易に自分撮りが可能である。図2〜6を参照しつつ、撮像装置1における表示部3の回動方法及びその作用について以下に説明する。
先ず、図2に示すように表示部3を回動させる。なお、本明細書における表示部の回動角度は、図1A及び図2Aのように撮像装置を側面から観察した場合に、初期状態において表示部が格納されていた箇所の撮像装置本体端面と、回動した表示部の端面とが成す角度θである。図2に示した撮像装置1の回動角度は約90°である。図2に示す撮像装置1のように表示部3を約90°まで、一般的には80°〜90°程度まで回動させることによって、ローアングルのスルー画を確認しつつ撮像が可能になる。
図2Aに示すように、撮像装置本体2と表示部3とはヒンジ8によって接続されている。また、ヒンジ8の内側には当接部9が設けられている。当接部9については図4及び5を参照しつつ後述する。ヒンジ8の一端部は表示部3の画面が設けられていない部位に形成される接続部10に回動可能に取り付けられると共に、ヒンジ8の他端部は撮像装置本体2内の保護部4近傍に表示部3の回動中心として取り付けられる。ヒンジ8の一端部は接続部10に回動可能に取り付けられるので、ハイアングルでの撮像を行う際に表示部3を傾斜させることができるようになっている。
図2Bに示すように、表示部3を約90°まで回動させると、撮像装置本体2の保護部4と表示部3の摺接部7とが接触する。詳述すると、保護部4は、隆起部11及び平滑部12を有している。隆起部11は撮像装置本体2の表面から立設している部位であり、隆起部11の最大高さ部分が、保護部4において撮像装置本体2の表面から最も離れた部位となる。また、平滑部12は、隆起部11の一端部から撮像装置本体2の表面に合流するように延在する部位であり、なだらかでかつ平滑である。よって、図2Bに示す状態では、撮像装置本体2における保護部4の隆起部11と、表示部3の摺接部7とが接触していることになる。
保護部4は、表示部3の摺接部7に押圧されても破損しない材料で形成されていればよい。保護部4の材料としては例えば、樹脂成形体、セラミック、又は金属などが挙げられる。もっとも、撮像装置本体2と保護部4とを別体の部材として形成し組み立てても良く、撮像装置本体2及び保護部4を例えば樹脂の一体成形で形成しても良い。
なお、従来においても、表示部を90°程度まで回動させると、撮像装置本体に表示部の端部が接触していた。但し、従来は表示部の90°以上の回動は撮像装置本体に表示部の端部が接触している限り不可能であった。つまり、表示部の端部の回動軌道内に撮像装置本体の一部が含まれていたので、表示部を約180°まで回動させることは、表示部が撮像装置本体に干渉してしまうことにより不可能であった。
従来では、表示部を約180°まで回動可能にする場合、回動半径の大きいヒンジを用いる形態を採用せざるを得なかった。また、従来においては、撮像装置本体に干渉していた表示部の端部を縮小すると共に携帯電話などで用いられるヒンジ構造を適用する形態、又は、回動中心が二軸である二軸ヒンジを用いる形態なども採用されていた。
しかしながら、二軸ヒンジを用いる形態は、撮像装置の構造として複雑となってしまっていた。更に、初期状態から約180°まで回動させる場合と、約180°まで回動させた状態から初期状態に戻す場合とにおいて、単に回動させる操作だけでは足りず、特定の回動方法を要していた。つまり、撮像装置の構造が複雑化し、一軸ヒンジで単に回動させる場合に比べて回動操作の工程が多くなっていた。更に、回動半径の大きいヒンジ、又は、携帯電話などで用いられるヒンジなどを用いる形態は、撮像装置自体の大型化、及びヒンジの機構に起因する外装の分割線の露出などが避けられなかった。すなわち、表示部を約180°まで回動可能にすることによって、撮像装置の意匠性を犠牲にすることがあった。
撮像装置1は従来例とは異なり、図3に示すように、約90°の回動角度を超えても表示部3を容易に回動させることができる。特に図3Bに示すように、約90°の回動角度を超えて表示部3を回動させると、表示部3の摺接部7が、保護部4の隆起部11を押圧する。撮像装置本体2の保護部4は表示部3の摺接部7に押圧されても破損しないように形成されているので、摺接部7から保護部4に作用した押圧力は、反作用でそのまま保護部4が摺接部7を押し返す方向の力に変換される。摺接部7が保護部4から押し返される方向に力を受けると、表示部3はスライド可能であるので、撮像装置本体2から離れる方向に表示部3がスライドすることとなる。図3Aの表示部3近傍には、画面が設けられる側に表示部3がスライドする方向を直線の矢印として示すと共に、表示部3が回動する方向を湾曲した矢印で示した。更に、本技術に係る撮像装置には、二軸ヒンジなどの複雑な機構を組み込む必要はなく、回動中心が一軸である一軸ヒンジを用いることができる。
表示部3を約90°の回動角度を超えて回動させると、保護部4は摺接部7に押圧されても破損しないので、図3Bに示すように、摺接部7が保護部4の隆起部11に乗り上げるようにして保護部4の表面を摺接する。
図3に示す状態よりも更に表示部3を回動させると、撮像装置1は図4に示す状態となる。特に図4Bに示すように、表示部3の摺接部7が保護部4の隆起部11を摺接した後に平滑部12を摺接している。図4に示す状態にあっても、表示部3が回動することによって、図3に示した状態と同様に摺接部7が保護部4を押圧し続けている。また、表示部3の挙動も上述した図3に示した状態の説明と同様である。すなわち、摺接部7から保護部4に作用した押圧力は、反作用でそのまま保護部4が摺接部7を押し返す方向の力となる。摺接部7が保護部4から押し返される方向に力を受けると、表示部3は撮像装置本体2から離れる方向に、図3に示した状態よりも更にスライドすることとなる。
当接部9は保護部4の端面に当接する部材である。詳述すると、当接部9は、ヒンジ8の内側に付設されており、回動角度規制部13と押圧規制部14とを有している。回動角度規制部13は、表示部3の回動完了時の回動角度を規制する部位、つまり表示部3の回動操作の完了位置を決定する部位である。また、押圧規制部14は、表示部3が約180°回動して、回動が完了した状態で更にユーザが表示部3をレンズユニットL側に回動させようとしたときに、保護部4の隆起部11に押し付けられる部位である。つまり、表示部3の回動操作に際して加わった力が表示部3から撮像装置本体2に対して作用するときに、押圧規制部14と隆起部11とがその力を受ける部位となる。当接部9は、ユーザの回動操作にかける力に耐え得るように硬質の材料で形成されるのが好ましい。
図5に示す撮像装置1は、表示部3の回動角度が約180°に達した状態である。撮像装置1は、表示部3の回動角度が約180°に達したときに、当接部9が保護部4の端面、つまり保護部4の隆起部12に当接するようになっている。更に言うと、図5に示した表示部3の回動操作完了時点では、当接部9の回動角度規制部13が保護部4の平滑部12に当接していると共に、当接部9の押圧規制部14が保護部4の隆起部12に当接している。
表示部3の回動操作が完了する角度は、回動角度規制部13と押圧規制部14とが成す角度のうち、鋭角である角度に応じて決定することができる。よって、本技術に係る撮像装置においては、自分撮りをする際の表示部の回動角度は約180°と設定しているが、例えば回動角度を190°に設定する場合は回動角度規制部13と押圧規制部14とが成す角度のうち、鋭角である方の角度をより小さくすれば良い。
また、表示部3の回動操作が完了しているにも関わらず、ユーザが誤って表示部3を更にレンズユニットL側に向かって回動させようとすると、表示部3が撮像装置本体2をレンズユニットL側に押圧する力が作用する。しかしながら、押圧規制部14が隆起部12に当接していることにより、破損し難い保護部4が押圧する力を受けることとなり、表示部3が約180°を超えて回動するのを防止することができる。
図6には、撮像装置1が備える基体15と、表示部3における有機ELパネルなどの画面、各種電気回路、及び周囲を固める樹脂成形体などを取り除いた後に残る板状材のベースプレートPとを示した。図2〜5に示したヒンジ8の一端側、換言するとヒンジ8の撮像装置本体2に接続される側とは反対側に基体15が接続され、表示部3は基体15上をスライドするようになっている。図6Aはスライド前のベースプレートPと基体15とを示しており、図6Bはスライド後のベースプレートPと基体15とを示している。図6には図6A及び図6Bを横断するように基準線Xを示しており、表示部3のスライド前後において、ベースプレートPの可動部分が移動した距離などが判別し易いようになっている。
表示部3のベースプレートPは突起部16を有すると共に、基体15はスリット17を有している。突起部16はスリット17に隙間無く係合しており、スリット17内を突起部16が摺動可能となっている。スリット17の方向は表示部3のスライド方向を決定し、スリット17の長軸方向の長さは表示部3のスライド可能範囲を決定することとなる。突起部16がスリット17に隙間無く係合していることにより、表示部3の初期状態及びスライド動作にガタつきが生じないので好ましい。
また、基体15の略中央部には弾性部材18が付設されている。弾性部材18は、表示部が図6Aに示す初期状態から図6Bに示す状態に移行する場合、つまり表示部のスライド前からスライド後の状態に移行する場合に、弾性力が生じる部材である。なお、図6Bに示す状態から図6Aに示す初期状態に移行する場合は弾性力を生じても良く、生じなくとも良い。弾性部材18としては、具体的には例えば板バネ、スプリング及び空気バネなどを適宜選択することができる。
表示部3が図6Aに示す初期状態から図6Bに示す状態に移行する際に弾性部材18が弾性力を生じるようになっていると、表示部3の初期状態においてガタつきが生じない点で好ましい。更に、表示部の画面がタッチパネルであった場合にスライド可能方向に画面上を指で操作しても表示部が容易にはスライドしないことなどの点でも好ましい。
更に、表示部3がスライド前の状態からスライドし始める状態に移行する際に弾性部材18が弾性力を生じるようになっていると、表示部3を回動させる際に要する力が回動途中で変化する。詳述すると、表示部3を回動させる際、表示部3の摺接部7が撮像装置本体2の保護部4に当接するまでに要する表示部3を回動させる力よりも、摺接部7が隆起部11を摺接し始める際に要する表示部3を回動させる力の方が、より大きな力を要する。つまり、表示部3をスライドさせ始めるときに、弾性部材18の弾性力に抗して表示部3を回動させる必要がある。表示部3がスライドする直前の状態、すなわちローアングルでの撮像が可能な状態から自分撮り可能な状態へ移行し始めたことが、ユーザとしては表示部3の回動に要する力の大小で容易に判別することができるので、撮像装置1の操作性向上に寄与することになる。
以上のように、図2〜6を参照しつつ撮像装置1における表示部3の回動方法及びその作用について説明した。撮像装置1は、表示部3を単に回動させるだけで、保護部4及び摺接部7などによって表示部3がスライドするので、表示部3と撮像装置本体2との干渉によって回動不能状態に陥ることなく、容易に表示部3を約180°まで回動させることができる。表示部3を回動させる力が、表示部3を回動させつつスライドさせる力に変換されることにより、ユーザは表示部3をスライドさせることを意識する必要がないので、自分撮り可能な状態にするのが簡便な操作で達成される。
<2.変形例及び応用例>
本技術に係る撮像装置は、例えば図7及び8に示すような挟持部19を付設することができる。なお、図7及び8に示した挟持部19以外の部材は、図1〜6に示した実施形態の同一部材を示しているので、各部材の詳細な説明は省略する。
図7Aに示したように挟持部19は、ヒンジ8の回動軸20を、摩擦を有するように挟持している。挟持部19は図1に示した撮像装置本体2の内部に固定される。図7Bは挟持部19を拡大して示している。挟持部19は、上板21、下板22及び囲繞部23を有する。囲繞部23は回動軸20を接触しつつ囲繞しており、囲繞部23を介して上板21及び下板22がビスなどの固定部材によって接続されている。挟持部19は、上板21及び下板22が回動軸20を挟み込むようにして設けられているので、表示部3を回動させたときに、回動させる力を除いても表示部3の自重で初期状態に戻ることが無く、表示部をその位置で固定して回動角度を保持することができる。
更に、図7及び8に示すように、ヒンジ8の回動軸20における囲繞部23と接触する箇所には、切欠部24が形成されている。図8Aには初期状態の撮像装置1を示しており、図8Bには表示部3を約180°回動させた状態の撮像装置1を示している。図8に示すように、撮像装置1のレンズユニットLの中心軸を水平に向けたときにおける囲繞部23の上側は平坦に形成され、囲繞部23の下側は一部外側に張り出すように湾曲して形成されている。
図8Aに示すように初期状態の撮像装置1では、回動軸20の切欠部24と囲繞部23の平坦部分とが略相対するように配置されている。このような切欠部24及び囲繞部23の配置によって、表示部3を回動させた状態から初期状態に戻そうとするときに、回動角度が約5°〜10°程度まで小さくなると、表示部3が初期状態の位置に自然と戻ろうとする引き込む力が発生する。よって、初期状態で切欠部24と囲繞部23の平坦部分が略相対することにより、表示部3の操作性が向上するので好ましい。更に、表示部3が僅かに回動した状態、例えば回動角度が5°程度の状態が維持されることが無くなるので、表示部3の戻し忘れなどを防ぐことができる。
また、図8Bに示すように表示部3を自分撮り用に回動させた状態の撮像装置1では、切欠部24と囲繞部23の湾曲部分とが略相対するように配置されている。仮に、図8Bにおける囲繞部23の湾曲部分が平坦に形成されていた場合、表示部3を約180°回動させたときに、回動角度を小さくする方向に引き込む力が発生する可能性がある。囲繞部23に湾曲部分を配置することによって、表示部3を約180°回動させてもこの引き込む力は発生せず、挟持部19が摩擦を有するように回動軸20を挟持しているので、約180°の回動角度を維持することができる。
続いて、約180°の回動を検知可能な実施形態について、図9を参照しつつ説明する。図9に示すように、表示部3における指かけ部6及び摺接部7の内部に磁石25が配置されている。また、表示部3が約180°回動したときに磁石25の近傍に位置するようにMRセンサ26が撮像装置本体2内に配置されている。これにより、自分撮り用に表示部3を約180°回動させたときに、MRセンサ26が磁石25の磁界に反応して回動完了を電気的に検知することができる。
なお、図9に示した実施形態に付加することのできる機能として、例えばMRセンサ26が表示部3の回動完了を検知したときに表示部3に表示される画像をユーザが認識しやすいように反転させる機能、及び、MRセンサ26が表示部3の回動完了を検知したときに自分撮り用のセルフタイマー機能と連動させる機能などを挙げることができる。
上述した実施形態において、摺接部、保護部、ヒンジ、及び当接部は、回動時及び回動後に各部材の位置が揃うように配置されているが、摺接部、保護部及び当接部が対応する位置に設けられる限り、部材の配置に制限は無い。
例えば、表示部における長辺部の両端側に摺接部を設けると共に、長辺部の略中央部に当接部を一つ設け、更に撮像装置本体には摺接部と当接部とに対応する位置に保護部を3つ設けるようにしても良い。なお、上述の実施形態のように各部材の位置が揃うように配置されていると、撮像装置全体の意匠性は高まるので好ましい。
上述した実施形態においては、撮像装置本体に設けられた保護部が、表示部から撮像装置本体に作用する力を全て受けるようになっているので、部品点数の低減、撮像装置の小型化、撮像装置全体の意匠性の向上などに寄与している。
保護部の表面を摺接する摺接部は、本技術に係る撮像装置においては必須の部材ではないが、回動時に保護部と接触する表示部に傷がつかなくなるので好ましい。
本技術に係る撮像装置において、表示部の端部が撮像装置本体に干渉しているときに、表示部の回動時に表示部の端部が保護部を摺接することによって、表示部が回動しつつスライドする。具体的な実施形態では、図1〜5に示したように、表示部3の摺接部7が保護部4の隆起部11を乗り越えるように摺接することによって、表示部3が回動しつつスライドする。保護部の形状としては、図面で示した隆起部11及び平滑部12を有する畝の様な形状であっても良く、平滑部などを設けない単なる凸形状であっても良い。
本技術に係る撮像装置は、撮像装置の適宜の機能を発揮し得る状態から別の機能を発揮し得る状態に容易に移行することができる。例えば、ローアングルでの撮像が可能な状態から自分撮りが可能な状態への移行、ハイアングルでの撮像が可能な状態から自分撮りが可能な状態への移行、及びローアングルでの撮像が可能な状態からハイアングルでの撮像が可能な状態への移行などが挙げられる。
図10は、ハイアングルでの撮像用に表示部3を傾斜させた状態から、自分撮り用に表示部3を回動させた状態に移行する場合の撮像装置1の側面図である。
図10Aは、ハイアングルでの撮像用に表示部3を傾斜させた状態の撮像装置1である。表示部3を図10Aに示した状態にするには、図2に示した撮像装置1における約90°回動させた表示部3の指かけ部6に指をかけた上で、指かけ部6が設けられている部位を手前に引き出すようにして表示部3を傾斜させれば良い。図面においては詳しく図示していないが、表示部3とヒンジ8との接続は、接続部10においてある程度の摩擦を有するように接続されていると良い。摩擦を有するように表示部3とヒンジ8とが接続されていると、ヒンジ8に対する表示部3の傾斜角度を適宜調整及び保持することができると共に、表示部3を傾斜させる力を除いても表示部3の自重で傾斜前の状態に戻ることがないので、好ましい。
ハイアングルでの撮像が可能な状態から自分撮りが可能な状態に移行するには、まず図10Bに示すように、表示部3の傾斜状態を傾斜前の状態に戻す。これにより、図2に示したような表示部3を約90°回動させた状態となる。更に、図10C及び10Dに示すように、図2〜5を参照しつつ説明した表示部3の回動操作を行うことによって、撮像装置1は自分撮りが可能な状態となる。
表示部3の回動操作によって表示部3の摺接部7が保護部4を摺接するので、表示部3はスライドする方向に保護部4から力を受ける。表示部3の回動操作が完了すると、表示部3のスライドも完了している。
以上のように、本技術に係る撮像装置は、ハイアングルでの撮像状態から自分撮り状態に移行する操作においても、表示部を意図的にスライドさせる必要がない。
本技術に係る撮像装置の他の実施形態としては、ヒンジが伸縮可能である実施形態を挙げることができる。図11を参照しつつ、伸縮可能なヒンジを備えた撮像装置の一例について以下に説明する。
図11に示したヒンジ81は伸縮可能である。ヒンジ81の一端部は撮像装置本体2に接続されていると共に、他端部は表示部3の接続部10に接続されている。ヒンジ81の一端部から他端部までの間には、ヒンジ81の回動方向に直交する方向に伸縮可能な機構が設けられている。なお、ヒンジ81に設けられる伸縮可能な機構には、適宜の弾性部材、例えば図6に示した弾性部材18のような部材などを用いることができる。ヒンジ81に用いられる部材が図6に示した弾性部材18のように、表示部3をスライドさせ始めるために弾性力に抗して表示部3に力を加える必要がある部材であると、表示部3が多少の振動などでも容易にスライドすることがないので好ましい。
図11Aはヒンジ81の回動方向に直交する方向に表示部3がスライドし始めた撮像装置1の側面図であり、図11Bはヒンジ81の回動方向に直交する方向に表示部3のスライドが完了した撮像装置1の側面図である。
なお、図11Bは表示部3を意図的にスライドさせた状態を示しているが、撮像装置1には表示部3における摺接部7及び撮像装置本体2における保護部4を設けているので、自分撮り状態に移行する際に表示部3を意図的にスライドさせる必要はない。つまり、ヒンジ81を備える撮像装置1は、表示部3を回動させると、摺接部7及び保護部4によって表示部3に表示部3のスライド方向に力が作用し、ヒンジ81が表示部3のスライド方向に伸びるので、表示部3がスライドする。
なお、図1〜11で示した実施形態は、ヒンジ8の接続部10が表示部3の短辺方向の略中央部に設けられているが、ハイアングルでの撮像が必要無いのであれば、ヒンジ8の接続部10はヒンジ8の回動中心近傍において設けられていても良い。
以上、本技術の実施形態について具体的に説明したが、本技術は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本技術の技術的思想に基づく各種の変形が可能である。
上述の図面に示した実施形態では、ミラーレス一眼カメラを例として説明したが、本技術はこの例に限定されるものではなく、表示部の回動が必要であれば、いわゆるコンパクトデジタルカメラなどに適用することもできる。
また、例えば、上述の実施形態において挙げた構成、方法、工程、形状、材料及び数値などはあくまでも例に過ぎず、本技術の主旨を逸脱しない限り、必要に応じてこれと異なる構成、方法、工程、形状、材料及び数値などを採用してもよい。
なお、本技術は、以下のような構成をとることもできる。
(1)
撮像装置本体と、
撮像装置本体に接続されたヒンジと、
ヒンジを介してスライド可能かつ回動可能に撮像装置本体に設けられた表示部とを備える撮像装置。
(2)
ヒンジの一端側に接続された基体を更に備え、
表示部は基体上をスライドする
(1)に記載の撮像装置。
(3)
撮像装置本体は、表示部の回動時に表示部の端部が摺接する保護部を更に備える
(1)又は(2)に記載の撮像装置。
(4)
表示部は、端部が保護部に摺接することにより、基体上をスライドする
(3)に記載の撮像装置。
(5)
撮像装置本体は、回動前の表示部の外面に対して傾斜する傾斜面を有し、
保護部が傾斜面に設けられている
(3)又は(4)に記載の撮像装置。
(6)
ヒンジの回動中心が一軸である
(1)〜(5)のいずれか1つに記載の撮像装置。
(7)
ヒンジの軸を、摩擦を有するように挟持する挟持部を更に備える
(1)〜(6)のいずれか1つに記載の撮像装置。
(8)
保護部の端面に当接する当接部を更に備える
(3)〜(5)のいずれか1つに記載の撮像装置。
(9)
ヒンジは伸縮可能である
(1)〜(8)のいずれか1つに記載の撮像装置。
1 撮像装置
2 撮像装置本体
3 表示部
4 保護部
51、52、53、54、55 操作ボタン
6 指かけ部
7 摺接部
8、81 ヒンジ
9 当接部
10 接続部
11 隆起部
12 平滑部
13 回動角度規制部
14 押圧規制部
15 基体
16 突起部
17 スリット
18 弾性部材
19 挟持部
20 回動軸
21 上板
22 下板
23 囲繞部
24 切欠部
25 磁石
26 MRセンサ
L レンズユニット
S 傾斜面
P ベースプレート

Claims (9)

  1. 撮像装置本体と、
    該撮像装置本体に接続されたヒンジと、
    該ヒンジを介してスライド可能かつ回動可能に前記撮像装置本体に設けられた表示部とを備える撮像装置。
  2. 前記ヒンジの一端側に接続された基体を更に備え、
    前記表示部は前記基体上をスライドする
    請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記撮像装置本体は、前記表示部の回動時に前記表示部の端部が摺接する保護部を更に備える
    請求項1に記載の撮像装置。
  4. 前記表示部は、前記端部が前記保護部に摺接することにより、前記基体上をスライドする
    請求項3に記載の撮像装置。
  5. 前記撮像装置本体は、回動前の前記表示部の外面に対して傾斜する傾斜面を有し、
    前記保護部が該傾斜面に設けられている
    請求項3に記載の撮像装置。
  6. 前記ヒンジの回動中心が一軸である
    請求項1に記載の撮像装置。
  7. 前記ヒンジの軸を、摩擦を有するように挟持する挟持部を更に備える
    請求項1に記載の撮像装置。
  8. 前記保護部の端面に当接する当接部を更に備える
    請求項3に記載の撮像装置。
  9. 前記ヒンジは伸縮可能である
    請求項1に記載の撮像装置。
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