JP3563934B2 - コンクリ−ト擁壁用自立型残存型枠の型枠組立方法 - Google Patents

コンクリ−ト擁壁用自立型残存型枠の型枠組立方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はコンクリ−ト製の擁壁を施工する場合に於ける自立型残存型枠の型枠組立方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、コンクリ−ト製の擁壁を施工する際に、施工の容易さ,表面仕上の美しさ,環境との調和などから、擁壁の表面側に取付ける壁材として、残存型枠が使用される場合が多い。この残存型枠を用いてコンクリ−ト擁壁を施工する型枠組立方法としては、図8に示すように先ず傾斜面(4)の表面側にH形鋼の下端を埋設してその傾斜面(4)に沿って斜めに立設させ、所定距離隔てて鉄骨材を配置すると共に該鉄骨材とH形鋼との間に金属製の補強材を多数本用意し、且つその両端を溶接して梯子状に形成した後、型枠部材(1)を順次溶接や固定具などで固定して段積が行われ、型枠組立を完了させていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら前記残存型枠を用いてコンクリ−ト擁壁の型枠組立を行う方法は、重量が大きなH形鋼や鉄骨材などを現場の傾斜面(4)迄運搬しなければならず輸送費が多く掛り、且つその重量物はクレ−ンなどの機械を使用して、傾斜面(4)に沿って梯子状に組み立てると共に溶接箇所が多かった。従って、重量物取扱資格者,クレ−ン取扱資格者,溶接技能者など有資格者を常に確保しなければならないと共に熟練工の確保も必要であり、これらの作業人員の確保や人員管理が大変であると共に施工コストが高くなっていた。また溶接や重量物の作業には手間が掛るので、施工期間の短縮は困難である等の問題点があった。
【0004】
本発明は型枠組立が誰にでも簡単に行えると共に施工期間の短縮やコストダウンが可能となるコンクリ−ト擁壁用自立型残存型枠の型枠組立方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために本発明は成されたものであり、つまり、コンクリ−ト系で一定面積のプレ−ト状に形成されると共に断面コの字状の軽溝形鋼で四角状に枠組した溝形材の上下に位置する開口部を下方に向け且つその開口部の略半分を裏面から少なくとも突出させた型枠部材が、壁側の傾斜面から所定距離隔てて、それぞれの段積用連結具と支持枠部材とを用いて順次段積されて、型枠組立を行った後、型枠部材が自立して設置する型枠組立方法と成す。尚、前記段積用連結具と支持枠部材によってトラス状に形成し、型枠部材を段積用連結具に上方から順次差し込んで行くと良い。又、本発明で言う「型枠部材が自立し」とは、型枠部材を掛着するだけで倒れることなくそれが支持されている状態を指す。
【0006】
【発明の実施の形態】
図1は本発明方法によって型枠組立された要部構造を示す図であり、この番号について説明する。(1)は一定の厚さと面積でコンクリ−ト硬化させたプレ−ト状の型枠部材であり、該型枠部材(1)の内部には、断面コの字状の軽溝形鋼を4本用いて四角状に配列させると共にそれを溶接で枠組した溝形材(11)が略半分埋設され、且つ補強用の骨材として金属製の網状体(12)が全部埋設されると共に四角状に枠組した溝形材(11)の上下に位置する開口部(11a)を下方に向けて配置されている。また前記型枠部材(1)の表面には化粧仕上を施した化粧部(1a)を有し、その側面にはコ−キング剤などでシ−ルするための溝(1b)を形成している(図2参照)。この溝(1b)は型枠部材(1)をコンクリ−トの型枠として段積を行う際に、打設するコンクリ−トが型枠部材(1)の重ね部分からの漏れ出すのを防止するためのものである。更に前記型枠部材(1)の裏面から突出させた溝形材(11)の全周には空気抜き穴(11b)が多数穿設されている(図3参照)。尚、この型枠部材(1)としては本発明者が平成9年8月19日に出願した「残存型枠」を使用すると良い。又、他の型枠部材(1)としては図4に示すように、表面に化粧仕上を施さずその表面全体に多数の貫通穴(1c)を穿設したものを用いても良い。この時、貫通穴(1c)の穴径は1mm〜25mmの範囲とし、該貫通穴(1c)の形状は円形に限定されるものではない。尚、前記貫通穴(1c)の穴径が1mm以下になると空気抜き及びコンクリ−トの充填具合の確認がしにくくなり、又、穴径が25mm以上になると打設時にコンクリ−トが大量に流出する恐れを生じる。
【0007】
(2)は型枠部材(1)を上方から掛着するための段積用連結具であり、該段積用連結具(2)には、型枠部材(1)の裏側に配置すると共に上方へ継ぎ足し可能な連結杆(21)と、該連結杆(21)から表側に突設し且つ上下位置の溝形材(11)の開口部(11a)を掛着する掛着部材(22)と、その掛着部材(22)の裏側に螺合すると共にその先端が連結杆(21)に当接する締付ネジ(23)とから成す。前記連結杆(21)の下方に突設させた掛着部材(22)は固定し、上方に突設させた掛着部材(22)は締付ネジ(23)によってスライド可能に成され、前記連結杆(21)の上部には接続部(21a)を設けると共に穴(21b)が穿設している。この穴(21b)は各掛着部材(22)の下方位置の連結杆(21)にも穿設されている(図5参照)。(3)は段積用連結具(2)を自立させるための支持枠部材であり、該支持枠部材(3)には、段積用連結具(2)の連結杆(21)の下部と一端を取付けてそれを自立させるための台座用杆(31)と、該台座用杆(31)の他端に下部を固定すると共に上方へ継ぎ足し可能な支持杆(32)と、前記連結杆(21)の支持を補強するために用いる斜材(33)と、前記連結杆(21),台座用杆(31),支持杆(32),斜材(33)によってトラス状に形成する際に各交差部を固定するための固定部材(34)とがある。前記台座用杆(31)には連結杆(21),支持杆(32),斜材(33)を取付けるための取付穴(31a)がそれぞれ穿設され、前記支持杆(32)の上部には継ぎ足し可能な接続突出部(32a)を設けると共に貫通穴(32b)が穿設され、且つその下方には台座用杆(31)或いは次の支持杆(32)及び斜材(33)を取付けるための貫通穴(32b)も穿設されている。また前記斜材(33)の両端部には固定穴(33a)を穿設している。又、前記固定部材(34)には六角ボルト(34a)と六角ナット(34b)とがある(図5参照)。尚、前記台座用杆(31)や斜材(33)の材料としては、断面が扁平コの字状の軽溝形鋼を用いると良い。(4)は壁側の傾斜面である。
【0008】
次に本発明の型枠組立方法について説明する。先ず型枠部材(1)が自立するために、段積用連結具(2)と支持枠部材(3)によってトラス状に形成される工程を図6に基づいて説明する。予め(a)に示すように埋め込まれたアンカ−ボルトに、台座用杆(31)を挿入し固定する。次に台座用杆(31)の表側端部に段積用連結具(2)の下端を取付けて固定部材(34)で固定すると共に該段積用連結具(2)の連結杆(21)と台座用杆(31)が斜材(33)を介在して(b)に示すように固定部材(34)で固定する。又、この時、台座用杆(31)の他端部には支持杆(32)の下端も取付ける。尚、前記台座用杆(31)はアンカ−ボルトを用いず、(b)の状態のものにコンクリ−トを流して固定させても良い。次に新たな段積用連結具(2)を用意し、固定された接続部(21a)に新たな連結杆(21)の下端を差し込み、穴(21b)に六角ボルト(34a)を挿入し、六角ナット(34b)を螺合させて固定する。そして支持杆(32)も同様に、固定した支持杆(32)の接続突出部(32a)に新たな支持杆(32)の下端を差し込み、貫通穴(32b)に六角ボルト(34a)を挿入し、六角ナット(34b)を螺合させ固定すれば、支持杆(32)は継ぎ足されるのである。前記連結杆(21)と支持杆(32)を継ぎ足すと同時に斜材(33)を介して(c)のように補強する。上記要領で連結杆(21)と支持杆(32)を継ぎ足すと同時に斜材(33)を介して補強すれば、段積用連結具(2)と支持枠部材(3)で(d)に示すようにトラス状に形成されるのである。尚、継ぎ足しは、後述する型枠部材(1)の段積状態によって、必要段数だけ型枠部材(1)の段積を完了した後、通常は続行するが、高さが低い場合にはトラス形状を先に完成させても良い。この時、型枠部材(1)が傾斜面(4)との間が所定距離隔てて対向するように、前記トラス状に形成させておく。
【0009】
次に型枠部材(1)の段積作業について説明する。予め段積用連結具(2)と支持枠部材(3)でトラス状に形成しておく[図7(a)参照]。尚、この時、トラス形状自体でも自立する状態となっている。先ず型枠部材(1)の裏面に露出した溝形材(11)の上下位置の開口部(11a)を掛着部材(22)に掛着する[図7(b)参照]。そして上方位置の溝形材(11)に対応する締付ネジ(23)を締付けると、掛着部材(22)は図中の矢印のように移動して開口部(11a)の端部と密着し固定するのである[図7(c)参照]。この時、型枠部材(1)の上部だけが締付ネジ(23)で固定されるが、型枠部材(1)の下部は開口部(11a)が掛着部材(22)に掛着しているので、打設コンクリ−トの押圧力では外れないものとなるのである。上記要領で型枠部材(1)を掛着部材(22)に順次掛着すると共に上方位置の溝形材(11)に対応する締付ネジ(23)を締付けて固定させることにより、段積作業が完了するのである[図7(d)参照]。尚、この場合、型枠部材(1)は傾斜面(4)から所定距離隔てて固定されると共に自立した状態で設置されるのである。その後、コンクリ−ト打設すれば擁壁は完成するが、擁壁の高さが高い場合に対しては、段積用連結具(2)と支持枠部材(3)を継ぎ足して型枠部材(1)を段積し、その高さに応じて前記工程を繰り返せば良い。
【0010】
【発明の効果】
本発明はこのように構成させたことにより、下記に記載する効果を有する。
【0011】
請求項1のようにコンクリ−ト系で一定面積のプレ−ト状に形成されると共に断面コの字状の軽溝形鋼で四角状に枠組した溝形材(11)の上下に位置する開口部(11a)を下方に向け且つその開口部(11a)の略半分を裏面から少なくとも突出させた型枠部材(1)が、壁側の傾斜面(4)から所定距離隔てて、それぞれの段積用連結具(2)と支持枠部材(3)とを用いて順次段積することにより、型枠組立を行った後、前記型枠部材(1)が自立して設置されているため、コンクリ−ト擁壁の施工が未熟なアルバイトでも簡単に行えるものとなる。この結果、従来の如き重量物を取扱う必要がなく、重量物取扱資格者,クレ−ン取扱資格者,溶接技能者など有資格者を常に確保する必要がなくなるので、作業人員の確保や人員管理が極めて容易となると共に施工コストの減少や施工期間の短縮が可能となる。又、溝形材(11)を、型枠部材(1)の裏面より断面の略半分が露出することにより、打設するコンクリ−トとの結合性が良くなって強度的に良好なものとなり、且つ段積用連結具(2)の掛着部材(22)に溝形材(11)の開口部(11a)が挿入し易くなる。更に溝形材(11)の断面コの字状の開口部(11a)を下方に向けたことにより、段積用連結具(2)に型枠部材(1)を上から差込むだけでワンタッチ装着が可能となり、更に段積用連結具(2)のネジ締付作業としては、少なくとも上部に手が容易に届く位置の締付ネジ(23)を回すだけで型枠部材(1)が固定できるため、作業性が非常に良くなった。尚、特にコンクリ−ト製の擁壁の厚さが薄い場合でも型枠部材(1)の型枠組立が極めて容易に行え、しかも擁壁以外のコンクリ−ト構造物の厚さが薄い場合にも応用することが可能である。
【0012】
請求項2のように型枠部材(1)として、コンクリ−ト製で表面に化粧仕上を施した化粧部(1a)を有したものを用いることにより、型枠の表面が見栄え良くなり、コンクリ−ト打設後の表面仕上が不要となると共に施工期間の短縮も可能となる。また型枠部材(1)の裏面から突出した溝形材(11)の全周に空気抜き穴(11b)を多数穿設することにより、打設されるコンクリ−トの空気抜きの役目を果すと共にそのコンクリ−トとの結合強化の役目も果す。
【0013】
請求項3に示すように型枠部材(1)として、表面に化粧仕上を施さずその表面全体に穴径が1mm〜25mmの範囲の貫通穴(1c)を多数穿設したものを用いると、コンクリ−ト打設時に、コンクリ−トが各貫通穴(1c)に入り込むためその結合性が良くなる。又、前記貫通穴(1c)によって、コンクリ−ト打設時には空気の逃げが良くなり、空気溜りの防止が出来ると共にこの貫通穴(1c)からコンクリ−トの余分な水分が外部に排出でき、硬化したコンクリ−トの強度を高め、しかも打設コンクリ−トの充填状態が確認できるものとなる。
【0014】
請求項4に示すように段積用連結具(2)として、型枠部材(1)の裏側に配置すると共に上方へ継ぎ足し可能な連結杆(21)と、該連結杆(21)から表側に突設し且つ上下位置の溝形材(11)の開口部(11a)を掛着する掛着部材(22)と、その掛着部材(22)に螺合すると共にその先端が連結杆(21)に当接する締付ネジ(23)とから成すものを用いることにより、従来行われていた溶接が不要となり、素人でも簡単に型枠部材(1)の段積作業を行うことが可能となり、且つ作業性が極めて良くなる。
【0015】
請求項5のように支持枠部材(3)として、段積用連結具(2)の連結杆(21)の下部と一端を取付けてそれを自立させるための台座用杆(31)と、該台座用杆(31)の他端に下部を固定すると共に上方へ継ぎ足し可能な支持杆(32)と、前記連結杆(21)の支持を補強するために用いる斜材(33)と、前記連結杆(21),台座用杆(31),支持杆(32),斜材(33)によってトラス状に形成する際に各交差部を固定するための固定部材(34)とから成すものを用いることにより、型枠部材(1)を自立させることが可能となり、作業が極めて簡略化でき、しかも各部材を組み立てることができるので、従来のような重量の大きなH形鋼や鉄骨材などが不要となり、輸送費の軽減や作業工程の予定が立て易く且つ実施し易いものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法により段積し型枠組立された状態を示す説明図である。
【図2】本実施形態に用いる型枠部材の要部構造を示す断面図である。
【図3】本実施形態の型枠部材に用いる溝形材と網状体を示す斜視図である。
【図4】本実施形態に用いる別型枠部材の要部構造を示す断面図である。
【図5】本発明で用いる段積用連結具と支持枠部材の要部構造を示す説明図である。
【図6】型枠部材が自立されるためのトラス状に形成する工程を示す説明図である。
【図7】型枠部材が段積される工程を示す説明図である。
【図8】従来方法により段積し型枠組立された状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 型枠部材
1a 化粧部
1c 貫通穴
11 溝形材
11a 開口部
11b 空気抜き穴
2 段積用連結具
21 連結杆
22 掛着部材
23 締付ネジ
3 支持枠部材
31 台座用杆
32 支持杆
33 斜材
34 固定部材
4 傾斜面

Claims (5)

  1. コンクリ−ト系で一定面積のプレ−ト状に形成されると共に断面コの字状の軽溝形鋼で四角状に枠組した溝形材(11)の上下に位置する開口部(11a)を下方に向け且つその開口部(11a)の略半分を裏面から少なくとも突出させた型枠部材(1)が、壁側の傾斜面(4)から所定距離隔てて、それぞれの段積用連結具(2)と支持枠部材(3)とを用いて順次段積され、型枠組立を行った後、前記型枠部材(1)が自立して設置されたことを特徴とするコンクリ−ト擁壁用自立型残存型枠の型枠組立方法。
  2. 前記型枠部材(1)が、コンクリ−ト製で表面に化粧仕上を施した化粧部(1a)を有し、裏面に突出させた前記溝形材(11)の全周に空気抜き穴(11b)を多数穿設した請求項1記載のコンクリ−ト擁壁用自立型残存型枠の型枠組立方法。
  3. 前記型枠部材(1)の表面には化粧仕上を施さずその表面全体に穴径が1mm〜25mmの範囲の貫通穴(1c)を多数穿設したものである請求項1記載のコンクリ−ト擁壁用自立型残存型枠の型枠組立方法。
  4. 前記段積用連結具(2)が、前記型枠部材(1)の裏側に配置すると共に上方へ継ぎ足し可能な連結杆(21)と、該連結杆(21)から表側に突設し且つ上下位置の前記溝形材(11)の開口部(11a)を掛着する掛着部材(22)と、その掛着部材(22)に螺合すると共にその先端が連結杆(21)に当接する締付ネジ(23)とから成す請求項1記載のコンクリ−ト擁壁用自立型残存型枠の型枠組立方法。
  5. 前記支持枠部材(3)が、前記段積用連結具(2)の連結杆(21)の下部と一端を取付けてそれを自立させるための台座用杆(31)と、該台座用杆(31)の他端に下部を固定すると共に上方へ継ぎ足し可能な支持杆(32)と、前記連結杆(21)の支持を補強するために用いる斜材(33)と、前記連結杆(21),台座用杆(31),支持杆(32),斜材(33)によってトラス状に形成する際に各交差部を固定するための固定部材(34)とから成す請求項1記載のコンクリ−ト擁壁用自立型残存型枠の型枠組立方法。
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