JP3561418B2 - 情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents

情報処理装置及び情報処理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP3561418B2
JP3561418B2 JP21206598A JP21206598A JP3561418B2 JP 3561418 B2 JP3561418 B2 JP 3561418B2 JP 21206598 A JP21206598 A JP 21206598A JP 21206598 A JP21206598 A JP 21206598A JP 3561418 B2 JP3561418 B2 JP 3561418B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
current location
departure time
route
travel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP21206598A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000048032A (ja
Inventor
康介 井原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP21206598A priority Critical patent/JP3561418B2/ja
Publication of JP2000048032A publication Critical patent/JP2000048032A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3561418B2 publication Critical patent/JP3561418B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Calculators And Similar Devices (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、目的地および目的地への到着予定時刻を入力し、現在地を求め、現在地から目的地までの移動経路を検索し、表示する情報処理装置及びその処理方法に関するもので、特に移動に必要な移動経費を算出し、さらに移動経路も複数抽出し、各移動経路ごとに目的地に予定時刻までに到着するために現在地を出発しなければならない時刻になるとそれを報知してくれる情報処理装置及びその処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、情報処理機器や携帯情報端末はすさまじい勢いで小型化、高性能化がなされており、それらに搭載されているソフトウェアの分野も大きな発展を遂げている。上記携帯情報端末を含めた小型のコンピュータでスケジュール、住所録、電話帳等の個人用情報を管理することはもはや当然の世界であり、今後はこれらの情報をいかに利用し、使いやすいものにするかが課題となってくる。
【0003】
現在、上記のような小型あるいは携帯型の情報処理装置に搭載されているスケジュール管理の機能としては次のようなレベルである。
【0004】
・ユーザは自分のスケジュールに関して予定日時及びその内容を自分にあったスタイル(書き方)で入力する。
【0005】
・ユーザはその入力した情報の存在を忘れてしまった場合を想定し、それを回避するために、通知手段(アラーム機能)を使用する。これは、ユーザ自身が設定することができ、これによって目的とするスケジュール日時の何分か前にその存在を通知することができる。
【0006】
従来、スケジュールというと、どこかの場所へ行き、何かを行うという動作が基本であった。現状では、上記に記載したスケジュール管理のようにその予定を忘れないようにする機能を搭載したレベルまでである。しかし、ユーザ側からみると、どこで、何時から、何があるという情報のみを入力によって、機械側からはユーザがどのように対応したらよいかといった何らかのアシスタント的なサジェッション等の報知があればより使いやすいものになると思われる。
【0007】
そこで、この目的を達成すべく考案された小型電子機器の技術が開示されている。
【0008】
1)特開平7−209451号公報では、入力されたスケジュールデータから目的地、到着予定時刻を呼び出し、GPS(Global Positioning System)を用いて地図上の現在の位置を決定し、そこから目的地への経路を自動的に計算し、そこから出発すべき時刻を算出し、その出発すべき時刻にアラームを設定し鳴らす。さらに途中で大きな変更が発生した場合にはその時点で再度目的地への経路を自動的に計算し、そこから出発すべき時刻を算出し、その出発すべき時刻にアラームを設定し直すといった技術が開示されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記小型電子機器の技術においては、なお以下のような課題を有している。
【0010】
前記1)の場合においては、現在地から目的地までの移動経路の候補及びその移動手段が1つに限定されており、さらにユーザへの通知手段も1つであり、自由に選択できない。そのため、別の移動手段を使えば少ない経費で目的地までいくことができたという場合でも、その出発時刻が報知されないため、高い経費を使わなければならないとか、逆に、少し高い経費を使えば、目的地に予定時刻までに余裕をもって十分に行けるといった場合でも出発時刻が過ぎてしまってあきらめていたという場合も発生する。また、その移動手段で行かないと間に合わないといった状況になっても同じ報知しかされないため、最終移動手段を判断しにくいといった問題も存在している。
【0011】
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので、その目的とするところは、現在地から目的地までの移動経路及びその移動手段の候補を想定できるすべてを抽出する。その候補が複数ある場合でも、その各々の移動経路ごとに要する費用と所要時間を算出し、各出発時刻を正しくユーザに報知することができ、さらに、上記抽出された移動経路及びその移動手段の候補のうちで、この手段で移動しないと予定の時刻に到着しないという最終移動手段に関して、特別な報知手法にて確実にユーザに知らせることができる情報処理装置及び情報処理方法を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に係る情報処理装置は、目的地及びその到着予定時刻を入力する入力手段と、現在地を求める現在地獲得手段と、現在地から目的地までの移動経路、該経路の所要時間、該経路の出発地点及び到着地点の時刻表データ、各経路ごとの移動経費が格納されているデータベースに接続し、前記情報を取得するデータベース接続手段と、前記情報より移動経路を探索する移動経路探索手段と、前記移動経路の所要時間を算出する移動経路所要時間算出手段と、前記所要時間より現在地の出発時刻を算出する現在地出発時刻算出手段と、前記算出された時刻と現在時刻とを比較照合する時刻一致検出手段と、一致が検出されたときに報知する現在地出発時刻報知手段と、を備えた情報処理装置であって、移動経路の経費を算出する移動経費算出手段と、現在地出発時刻を格納する現在地出発時刻格納手段と、を設け、前記移動経路探索手段は、前記データベースに格納されている現在地から目的地までのあらゆる行程と移動手段を組み合わせてなる移動経路をすべて算出し、前記算出されたすべての移動経路ごとに、前記移動経路所要時間算出手段は、所要時間を算出し、前記移動経費算出手段は、経費を算出し、前記現在地出発時刻算出手段は、現在地の出発時刻を算出し、前記現在地出発時刻格納手段は、現在地出発時刻を格納し、前記時刻一致検出手段は、現在時刻と前記現在地出発時刻格納手段に格納されている現在地出発時刻とを順次比較照合し、一致が検出される度に、前記現在地出発時刻報知手段は、前記格納されている現在地出発時刻のいずれであるかを報知する、ことを特徴とする。
【0013】
本発明の請求項2に係る情報処理装置は、請求項1記載の情報処理装置において、現在地出発時刻の時刻報知処理を各経路ごとに変化させて行う時刻報知変化手段を設け、前記現在地出発時刻報知手段は、前記時刻報知変化手段からの出力情報にしたがって報知処理を行うことを特徴とする。
【0014】
本発明の請求項3に係る情報処理装置は、請求項1乃至2のいずれか記載の情報処理装置において、前記現在地出発時刻格納手段に格納されている現在地出発時刻の中で最終の時刻を算出する最終現在地出発時刻算出手段と、前記算出した現在地出発時刻を格納する最終現在地出発時刻格納手段と、前記最終現在地出発時刻格納手段に格納されている時刻と現在時刻とを比較照合する最終出発時刻一致検出手段と、前記最終出発時刻一致検出手段にて一致が検出されたときに報知する最終現在地出発時刻報知手段と、を設け、前記最終現在地出発時刻報知手段は、前記現在地出発時刻格納手段に格納されている時刻のいずれかに一致した場合とは異なる報知処理を行うことを特徴とする。
【0015】
本発明の請求項4に係る情報処理方法は、目的地及びその到着予定時刻を入力するステップと、現在地を求めるステップと、現在地から目的地までの移動経路、該経路の所要時間、該経路の出発地点及び到着地点の時刻表データ、各経路ごとの移動経費が格納されているデータベースから必要な情報を取得するステップと、前記取得した情報より移動経路を探索算出するステップと、前記取得した情報より前記探索算出された移動経路の所要時間を算出するステップと、前記算出された所要時間より現在地の出発時刻を算出するステップと、前記算出された時刻と現在時刻とを比較照合するステップと、一致したときに現在地出発時刻であることを報知するステップと、を順次処理実行する情報処理方法であって、前記探索算出された移動経路の経費を算出するステップと、前記算出された現在地出発時刻を格納するステップと、を含み、前記移動経路の探索算出ステップでは、前記データベースに格納されている現在地から目的地までのあらゆる行程と移動方法を組み合わせてなる移動経路をすべて算出し、前記算出されたすべての移動経路ごとに、前記所要時間の算出ステップでは、所要時間を算出し、前記経費の算出ステップでは、経費を算出し、前記現在地出発時刻の算出ステップでは、現在地の出発時刻を算出し、前記現在地出発時刻の格納ステップでは、前記現在地出発時刻の算出ステップで算出された現在地出発時刻を格納し、前記時刻の比較照合ステップでは、現在時刻と前記格納されている現在地出発時刻とを順次比較照合し、前記現在地出発時刻の報知ステップでは、前記比較照合ステップで一致が検出される度に、前記格納されている現在地出発時刻のいずれであるかを報知する、前記各処理ステップを順次実行することを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明における情報処理装置及び情報処理方法の実施形態に関して図面及び表を用いて説明する。
【0017】
図1は、本発明における情報処理装置の外観を示す斜視図である。
【0018】
図1に示すように、情報処理装置1は、情報処理装置1の本体キャビネット部11と、表示部と透明なタブレットを一体とした入出力部12と、図示していない、例えばIR通信、無線通信、ケーブル通信等の外部との通信部、ペン保持部等を有し、内部には上記入出力部12、図示していない上記外部との通信部、インターフェース等を制御する各種制御回路や電源部等を内蔵している。また、13は蓋部であり、本体キャビネット部11背面にヒンジにて接続されており、入出力部12を覆うように回動し、持ち運び時に入出力部12を保護する役目を果たしている。
【0019】
ここで入出力部12には、12a、12bの指あるいはペン等にてタッチして指示できるキーエリアが設けられている。例えば、キーエリア12aには、カレンダー、スケジュール、電話帳、名刺管理、メモ、手書きメモ、レポート、電卓、辞書、約束リスト等のアプリケーション機能に関するキーが割り当てられている(実際にはアプリケーション名とそのアイコンが印刷されている)。キーエリア12bには、メニュー、機能(ファンクション)、中止/C/CE、通信、切等のオペレーションに関するキーが割り当てられている(実際にはその名称とそのアイコンが印刷されている)。
【0020】
なお、以下の説明では上記外観の情報処理装置に基づいて説明するが、実際にはこのような携帯型の形状の装置に限定されるものではなく、デスクトップ型のものであってもよい。
【0021】
図2は、本発明における情報処理装置の機能構成を示した機能ブロック図である。
【0022】
図に示すように、情報処理装置1は、主制御部101、キーボード等の入力部102、LCDからなる表示部103、RAM104、ROM105、現在地獲得部106、データベース接続(アクセス)部107、移動経路探索部108、移動経路所要時間算出部109、移動経費算出部110、現在地出発時刻処理部120、最終現在地出発時刻処理部130から構成されている。
【0023】
主制御部101は、ROM105に格納されているプログラムに従って入力部102、表示部103、RAM104、ROM105、現在地獲得部106、データベース接続(アクセス)部107、移動経路探索部108、移動経路所要時間算出部109、移動経費算出部110、現在地出発時刻処理部120、最終現在地出発時刻処理部130等を制御する。
【0024】
入力部102は、キーボードやタブレット等から情報を入力したり、装置1のオペレーションを行うために使用される。
【0025】
表示部103は、入力された情報や記憶されている情報や装置1のオペレーション等を画面表示する。
【0026】
RAM104には、ワークエリアの他、入力部102から入力された目的地、到着予定時刻等のデータを格納するエリア、現在地を出発する時刻情報が格納されている現在地出発時刻部125、前記出発時刻のなかで現在地を最終で出発しても間に合う時刻が格納されている最終現在地出発時刻格納部116、現在地から目的地までの移動経路が探索されて抽出された結果の移動経路の候補及びその関連情報が格納されている移動経路候補格納部111等が配置されている。
【0027】
ROM105には、情報処理装置1の動作をつかさどるプログラムが記憶されている。
【0028】
現在地獲得部106は、PHSやGPS等を用いて、情報処理装置1を所有して動作させている人が、現在いるエリアの情報(位置情報等)を獲得する。
【0029】
データベース接続(アクセス)部107は、現在地から目的地までの移動経路、該移動経路の所要時間、該移動経路の出発地点および到着地点の出発時刻、到着時刻等の時刻表データ、各経路ごとの移動経費が格納されているデータベース2に対してはいからる形式の外部データベースであっても下記の手段にて接続し、このデータベース2から必要な情報を読み取る。
【0030】
このデータベース2は遠隔地にあってもよいし、あるいは本情報処理装置1の近傍、例えば取り外しや抜き差し可能な構造を有した外付け装置に設けられているものであってもよい。近傍の場合のデータベース2は、例えば情報処理装置1の外付けの記憶装置、例えば、CD−ROMとそのCD−ROM駆動装置や、ICカードとそのカード読み取り装置等であってもよい。この場合のデータベース接続(アクセス)部107は、CD−ROM駆動装置やICカード読み取り装置等の機能を備えたものであればよい。一方、遠隔地の場合のデータベース2は、例えばデータベース接続(アクセス)部107にはPHSや携帯電話のような無線機能が動作できる手段を有しており、この機能を用いて遠隔地の大容量データベース装置にアクセスし、必要な情報を本情報処理装置1に取り込む構成であってもよい。あるいは、データベース接続(アクセス)部107にはインターネットに接続でき、アクセスできる手段を有しており、この機能を用いて遠隔地の大容量データベース装置にアクセスし、必要な情報を本情報処理装置1に取り込む構成であってもよい。
【0031】
移動経路探索部108は、上記データベース接続(アクセス)部107を介して上記データベース2内より読み出された出発地から目的の到着地までの移動に関する情報を取得し、実現できる移動経路の候補を抽出する。その際に、出発地から到着地までの移動経路をそれを構成している各行程の移動手段を含めて抽出する。例えば、現在地から最寄りの駅、バスターミナル、飛行場等の第1のポイントまで、目的とする到着地から最寄りの駅、バスターミナル、飛行場等の第nのポイントまで、前記第1のポイントから第nのポイントまでの経路等を可能な限り抽出する。
【0032】
移動経路所要時間算出部109は、上記移動経路探索部108によって抽出された移動経路の候補に関して、各々の所要時間を算出する。つまり、移動経路を構成している行程から各所要時間を算出し、それを合計することでトータルの所要時間を算出する。
【0033】
移動費用算出部110は、上記移動経路探索部108によって抽出された移動経路の候補に関して、各々の所要経費を算出する。つまり、移動経路を構成している行程から各所要経費を算出し、それを合計することでトータルの所要経費を算出する。
【0034】
なお、上記移動経路探索部108、移動経路所要時間算出部109、移動費用算出部110によって算出された結果は、RAM104の移動経路候補格納部111に記憶しておく。
【0035】
現在地出発時刻処理部120は、現在地出発時刻算出部121と、出発時刻一致検出部122と、現在地出発時刻報知部123と、時刻報知変化部124とから構成されている。
【0036】
現在地出発時刻算出部121は、上記移動経路探索部108によって抽出された移動経路の候補と上記移動経路所要時間算出部109によって算出された各移動経路ごとの所要時間とから、各移動経路の出発地点および到着地点の出発時刻、到着時刻を利用して目的地への到着予定時刻から逆算して、現在地を出発しなければならない時刻を算出する。その算出結果は、現在地出発時刻としてRAM104の現在地出発時刻格納部125に格納される。
【0037】
出発時刻一致検出部122は、現在時刻と、RAM104の現在地出発時刻格納部125に格納されている時刻とが一致したかどうかを検出する。
【0038】
現在地出発時刻報知部123は、上記出発時刻一致検出部122が時刻の一致を検出した場合に、ユーザに表示、アラーム等を用いて報知する。
【0039】
時刻報知変化部124は、上記現在地出発時刻報知部123からの報知を、例えば色を変化させるとか、アラームの長さ、音色、音量等を変化させるとかといったように、報知する形態を変化させる。
【0040】
最終現在地出発時刻処理部130は、最終現在地出発時刻算出部131と、最終出発時刻一致検出部132と、最終現在地出発時刻報知部133とから構成されている。
【0041】
最終現在地出発時刻算出部131は、RAM104の現在地出発時刻格納部125に格納されている時刻の中から、最終の時刻を算出する。ここで算出された時刻は、RAM104内の最終現在地出発時刻格納部134に格納される。
【0042】
最終出発時刻一致検出部132は、現在時刻と、上記RAM104内の最終現在地出発時刻格納部134に格納されている時刻とが一致したかどうかを検出する。
【0043】
最終現在地出発時刻報知部133は、上記最終出発時刻一致検出部132が時刻の一致を検出した場合に、上記現在地出発時刻報知部123にて通常の出発時刻用に設定された報知方法とは異なる別の方法で表示、アラーム等を用いてユーザに報知する。
【0044】
次に、本情報処理装置1を構成する上記各処理部が動作した場合の処理のシーケンス(処理方法)を図3のフローチャートを用いて説明する。
【0045】
なお、以下の説明においては、アプリケーションの対象をスケジュールとして記載する。
【0046】
図示していないが、本情報処理装置1が起動されて、スケジュール管理が選択されたすると、以下の処理ステップにしたがって処理がなされる。
【0047】
S1)情報処理装置1は、ユーザによってなされた目的のスケジュールデータを入力あるいは選択の処理を行う。
【0048】
・目的とするスケジュールが未入力の場合には、その目的とするスケジュールを新規に入力する(S1a)。
【0049】
・目的とするスケジュールが既に入力されている場合には、その目的とするスケジュールを選択する場合に処理が行われる(S1b)。
【0050】
S2)情報処理装置1は、上記処理ステップにて入力あるいは選択されたスケジュールから目的地と到着予定時刻を読み込む。
【0051】
S3)情報処理装置1は、地図アプリケーション上で現在地を特定する。ここでは、移動体通信機器(PHSなど)を利用して現在地を判断する。このように、現在地を判断する技術については公知である。例えば、PHSを用いた場合には、接続されている基地局の存在するエリアを利用し、GPSを用いた場合には衛星から受信した情報から緯度、経度を計算して求める。
【0052】
S4)上記で算出された現在地の情報から、現在地から最寄り駅等の第1のポイントを検索し、目的地から最寄り駅等の第nのポイントを検索し、第1のポイントから第nのポイントまでのコースを到着予定時刻、目的地(最寄り駅等)、現在地(最寄り駅等)の主に3つの情報をもとに、時刻表データ、経路データなどを格納したデータベース2から情報を読み出して、移動経路の行程を候補を抽出する。その際に、その各行程での移動手段(飛行機、鉄道、船、バス、タクシー等)を確定する。
【0053】
本処理ステップを実行した結果は、例えば図4に示すような形でユーザに提示する。
【0054】
S5)上記処理ステップで移動経路及びその移動手段を探索した結果、「目的の予定時刻に到着する手段は存在するか否かを」チェックする。その結果、「到着できない」場合は処理ステップS6へ、「到着できる」場合は処理ステップS7へ進む。
【0055】
S6)「到着できない」場合は、その旨をユーザに警告として報知する。さらに、別の手段が無いか否かを再度探索する。
S7)「到着できる」場合は、抽出された移動経路の行程とその各行程での移動手段の中で、ユーザはこの中から運賃、時間などを考慮して移動手段(飛行機、鉄道、船、バス、タクシー等)を選択することができる。
【0056】
S8)上記処理ステップS7で移動手段を選択した場合、ユーザ自身が選択した内容であることから、ユーザは報知手法として、例えばアラーム音を通常とは異なるものにしたり、画面上を表示点滅させるなどしてユーザに報知する報知方法を設定する。
【0057】
S9)上記処理ステップS7で移動手段を選択されなかった場合、及び、上記処理ステップS8で報知方法が設定された場合においても、ユーザが一番知りたい情報である、この時間が最終であるという移動手段に関して、この移動手段の出発時間には特別な報知手法、例えば特別なアラーム音に加えて、画面上を表示点滅させるなどしてユーザに確実に報知する(ユーザが移動手段を選択しなかった場合には、最終移動手段のみの報知手段にてユーザに報知する。)。
【0058】
これ以降、本情報処理装置1は、主制御部101によって時刻の監視が常に行われる。その比較対象は、最終現在地出発時刻は、最終現在地出発時刻格納部134に格納されているデータを、通常の現在地出発時刻は、現在地出発時刻格納部125に格納されているデータを、それぞれ使用する。
【0059】
S10)本情報処理装置1は、現在時刻が前記最終出発時刻であるか否かを常にチェックする。もし、現在時刻が最終現在地出発時刻を過ぎていれば、処理ステップS11に進むし、過ぎていない場合には処理ステップS12に進む。
【0060】
S11)現在時刻が最終現在地出発時刻を過ぎているため、特殊な警告手法にてその旨をユーザに報知する(報知手法(1))。例えば、アラーム音の大きな状態等で、ユーザがそれを止めない限り、鳴りっぱなしとする。
【0061】
S12)現在時刻が最終現在地出発時刻をまだ過ぎていないため、現在時刻が現在地出発時刻か否かをチェックする。このチェックの対象は、現在地出発時刻格納部125に格納されているデータを順次チェックするものである。もし、現在時刻が現在地出発時刻のいずれかに一致していれば、処理ステップS13に進むし、いずれにも一致していない場合には処理ステップS10に戻り、時刻の監視を継続する。
【0062】
S13)現在時刻が任意の現在地出発時刻と一致しているため、その現在地出発時刻に該当する報知手段によってその旨をユーザに報知する(報知手法(2))。例えば、アラーム音の音色を変えたりするとともに、表示方法も色を変えたりして、アクセントをつける。
【0063】
なお、上記現在地出発時刻はそれぞれ異なる時刻ごとにその報知方法を変えることができる仕組みであってもよい。その場合、その現在地出発時刻ごとの報知用の識別情報を上記処理ステップS8で設定されるものとする。また、最終現在地出発時刻に関しても、現在地出発時刻の報知用識別情報と異なる報知酔う識別情報を上記処理ステップS9で設定されるものとする。
【0064】
以上の処理によって、ユーザは目的とする場所に遅れることなく、またその移動時の経費も考慮にいれて移動できる。
【0065】
上記処理によって、例えば図4のような3つのルートが探索されて、算出されたとする。さらに、その結果の経費と所要時間をまとめた表を表1とする。
【0066】
【表1】
Figure 0003561418
【0067】
上記処理ステップS4が実行された結果として、図4に示すような形でユーザに提示される。さらに、上記処理ステップS7ではこの図4のいずれかのルートが選択対象となる。例えば、目的の予定時刻が13時30分であり、現在時刻8時30分であった場合、図4のいずれのルートも採用できる。その結果、最終現在地出発時刻としては、ルート3R3が設定されて格納される。
【0068】
このように、処理ステップS9までに行われた処理の結果、つまり、各種行程とその移動手段とから組み合わされた移動経路とその移動経費等の情報は、表示部103によって表示される。また、図4には示していないが、上記算出された現在地出発時刻や、最終現在地出発時刻等を表示されるものとする。
【0069】
次に、上記処理ステップS10以降の処理においては、図4のルート1R1、ルート2R2、ルート3R3に対して常にチェックがなされ、一致した場合に該当する報知処理が行われる。
【0070】
例えば、処理ステップS12で現在時刻が該当する現在地出発時刻と一致した場合、処理ステップS13に進むが、その処理ステップS13での報知手法(2)では、ルート1、ルート2に関して、アラームの音色を変える。また、最終現在地出発時刻のルート3に関しては、処理ステップS11の報知手法(1)で、アラーム音の大きさを変え、さらに表示点滅をユーザが停止操作を行うまで継続してなされる。
【0071】
上記処理シーケンスにおいて、図4及び表1より、とにかく早く到着したい人は、飛行機を用いるルート1R1を選択すればよいし、ぎりぎりに到着することになってもとにかく安く行きたいという人はルート3R3を選択すればよい。
【0072】
つまり、このスケジュールの場合においては、スケジュールのある時刻より、それぞれのルートの所要時間を差し引いた時間にユーザに対して報知を行い、報知手法は、各ルートについてアラーム音を変えるなどの手法をとる。また、最終移動手段は、この場合ルート3R3に当てはまり、このルートの出発時刻になると、アラーム音に加えて表示点滅を行うものとする。
【0073】
次に、本情報処理装置を用いた場合の動作及び上記処理シーケンスに関して、図5から図8までの画面遷移とそのオペレーションにて具体的に説明する。
【0074】
図5は、カレンダー画面及びスケジュールのデータ入力の画面を示したものである。
【0075】
1)(a)はカレンダー画面であり、図1に示す情報処理装置1の入出力部12のキーエリア12aのいずれかに割り当てられているカレンダーキーをタッチすることで、カレンダーアプリに遷移し、(a)の1カ月カレンダーの画面が表示される。
【0076】
2)(a)のカレンダー画面において、カーソル位置を8月3日とした場合、画面右上の[入力]ボタンをタッチすると、スケジュールの入力モードに遷移し、(b)のスケジュールの1件入力画面が表示される。日付は8月3日である。
【0077】
3)(b)のスケジュール1件入力画面において、時刻及び予定内容を入力すると、(c)の画面状態になる。この(c)の画面において、画面上中央の各種ボタンをタッチすることによって目的の操作が実行できる。例えば、[登録]ボタンをタッチすると、本内容のスケジュールデータが本情報処理装置の記憶部であるRAM104に格納される。[解除]ボタンをタッチすると、入力されたデータがキャンセルされて、(a)のスケジュール画面に戻る。また、[ベル]ボタンをタッチすると、通常のアラームの設定画面に遷移するし、[S]ボタンをタッチすると、シークレットモードが設定される。ここまでが、上記図3の処理シーケンスにおける処理ステップS1aに相当している。なお、処理ステップS1bはここでは図示していないが、RAM104に格納されているスケジュールデータの中から所望のデータを選択することから、(c)の画面の上部に設けられているボタン類以外は基本的には同じである。
【0078】
一方、[R]ボタンをタッチすると、本発明の目的とするところの目的地及びその到着予定時刻とから移動経路を探索、算出する処理へと遷移する。つまり、次の図6の画面へと遷移する。
【0079】
図6は、スケジュールデータの目的地及びその到着予定時刻から移動経路を算出するまでのデータの入力とその結果が表示された画面を示したものである。
【0080】
4)(d)は、上記図5の画面(c)の状態で[R]ボタンがタッチされて遷移された画面である。ここでは、目的地とその目的地への到着予定時刻の入力と、さらには、探索算出された結果を画面表示する場合の優先モードの設定がなされる。なお、表示優先モードはラジオボタンであるが、両方を選択することはできないようにしている。
【0081】
5)(e)は、(d)において使用者が必要なデータを入力した状態である。この状態で、[解除]ボタンをタッチすると,図5の(c)に戻る。この(e)の状態で、[実行]ボタンをタッチすると、上記図3の処理シーケンスの処理ステップS2からS4までの処理が実行される。その結果、目的とする移動経路がリストアップされる。
【0082】
6)(f)は、目的とする移動経路がリストアップされて、経路と各経路における手段、所要時間、所要経費がそれぞれ表示される。これによって、使用者は自分が必要とするデータを取得することができる。さらに、画面上の[選択]ボタンをタッチすることにより、図7に遷移する。
【0083】
図7は、算出された経路に対して報知手段を設定するまでの画面を示したものである。
【0084】
7)(g)は、現在地を最終出発するための経路とリストアップされた経路のうちで報知してほしい経路を設定するための入力画面である。ここで[戻る]ボタンをタッチすると、上記図6の(f)の画面に戻る。
【0085】
8)(h)は、上記入力画面において、最終出発経路としては、ルートNo.1を、通常の出発経路としては、ルートNo.2を入力した状態である。この状態で、[実行]ボタンをタッチすると、報知手段への登録設定がなされる。つまり、上記図3の処理シーケンスの処理ステップS7からS9までの処理が実行される。
【0086】
図8は、上記図6で登録設定された報知手段が起動された場合の表示画面である。
【0087】
9)(i)は、通常出発に場合の使用者への報知画面であり、アラーム音と出発時刻の画面表示によって報知している。つまり、上記図3の処理シーケンスの処理ステップS10とS12からS13までの処理が実行される。ここで、[解除]ボタンをタッチすることにより、アラーム音を止めることができ、再度[解除]ボタンをタッチすることで、画面が消去されて、通常のアラーム停止時と同じ動作のように元の画面に戻る。
【0088】
10)(j)は、最終出発の場合の使用者への報知画面であり、通常とは異なるアラーム音とフラッシングによる画面表示によって報知している。つまり、上記図3の処理シーケンスの処理ステップS10からS11までの処理が実行される。ここでも、[解除]ボタンをタッチすることにより、アラーム音を止めることができ、再度[解除]ボタンをタッチすることで、画面が消去されて、通常のアラームと同じ動作のように元の画面に戻る。
【0089】
以上の画面遷移及びオペレーションによって、図3の処理シーケンスが実行される。
【0090】
なお、上記図5から図8までの画面遷移とそのオペレーションは、説明を容易にするためのもので、その画面構成やそのオペレーション等は上記記載内容に限定されるものではない。
【0091】
以上、実施例においてはアプリケーションの対象としてスケジュールについて説明してきたが、これはスケジュールに限定されるものではない。電子手帳や携帯情報端末等のPDA等に搭載されている個人情報を管理するアプリケーションならばいずれでもよい。例えば、メモや、約束リストや、アクションプランナー等であってもよい。
【0092】
なお、ここまでに挙げた実施形態における情報処理装置は、上記に記載されている処理シーケンス等を含めた情報処理方法に基づいて実現されるものである。そのため、この処理方法は、本情報処理装置1を構成しているROM105に記憶されているプログラムによってさなれるものとあるが、これに限定されるものではない。図示していないが、本情報処理装置1に装着可能が外部記憶メディア、例えば、ICカード、CD−ROM、MD、DVD、光ディスク,FD等であってもよい。つまり、上記外部記憶メディアに格納されていてもよい。その場合、上記処理シーケンスの機能が動作された場合に、装置本体1から起動される方式であってもよい。この記憶されているプログラムを起動することによって、本発明の情報処理装置による情報処理がなされるものとする。
【0093】
以上、ここまで挙げた実施形態における内容は、本発明の主旨を変えない限り、上記記載内容に限定されるものではない。
【0094】
【発明の効果】
本発明における情報処理装置及び情報処理方法では、各請求項において以下の効果が得られる。
【0095】
本発明の請求項1、4においては、ユーザは目的地とその予定到着時刻を入力するだけで、どのような経路があるかを知ることができる。さらに、各経路ごとに報知してくれるため、情報の存在を素早く認知することができる効果を有している。また、対象アプリケーションがスケジュールを想定した場合には、複数のスケジュールがあったときでも、ユーザにわかりやすい情報を報知することができる。
【0096】
本発明の請求項2においては、各経路に関して異なる報知手法により情報をより素早く認知することができ、ユーザ自身の計画、予定に沿った行動をとることができる効果を有している。
【0097】
本発明の請求項3においては、ユーザに対して最終期限を常に管理でき、その際の報知も通常とは異なる手法でわかりやすく報知することができるため、つまり装置自体にすべて任せることができるため、ユーザは自身の計画、予定がより幅広く見積もることができる効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による情報処理装置の外観斜視図である。
【図2】本発明による情報処理装置の機能構成を示したブロック図である。
【図3】本発明による情報処理装置の一実施例の処理シーケンスを説明するためのフローチャートである。
【図4】本発明による情報処理装置が導いたルートに対する経費と所用時間の一例を示した説明図である。
【図5】本発明による情報処理装置のスケジュール入力画面の一例を示した説明図である。
【図6】本発明による情報処理装置のスケジュールデータから経路算出までの一例を示した説明図である。
【図7】本発明による情報処理装置の経路算出から報知手段設定までの一例を示した説明図である。
【図8】本発明による情報処理装置の使用者への報知の一例を示した説明図である。
【符号の説明】
1 情報処理装置
2 (外部)データベース
11 装置の本体キャビネット部
12 入出力部
13 蓋部
106 現在地獲得部
107 データベース接続(アクセス)部
108 移動経路探索部
109 移動経路所要時間算出部
110 移動経費算出部
111 移動経路候補格納部
121 現在地出発時刻算出部
122 出発時刻一致検出部
123 現在地出発時刻報知部
124 時刻報知変化部
125 現在地出発時刻格納部
131 最終現在地出発時刻算出部
132 最終出発時刻一致検出部
133 最終現在地出発時刻報知部
134 最終現在地出発時刻格納部

Claims (4)

  1. 目的地及びその到着予定時刻を入力する入力手段と、現在地を求める現在地獲得手段と、現在地から目的地までの移動経路、該経路の所要時間、該経路の出発地点及び到着地点の時刻表データ、各経路ごとの移動経費が格納されているデータベースに接続し、前記情報を取得するデータベース接続手段と、前記情報より移動経路を探索する移動経路探索手段と、前記移動経路の所要時間を算出する移動経路所要時間算出手段と、前記所要時間より現在地の出発時刻を算出する現在地出発時刻算出手段と、前記算出された時刻と現在時刻とを比較照合する時刻一致検出手段と、一致が検出されたときに報知する現在地出発時刻報知手段と、を備えた情報処理装置であって、
    移動経路の経費を算出する移動経費算出手段と、
    現在地出発時刻を格納する現在地出発時刻格納手段と、を設け、
    前記移動経路探索手段は、前記データベースに格納されている現在地から目的地までのあらゆる行程と移動手段を組み合わせてなる移動経路をすべて算出し、
    前記算出されたすべての移動経路ごとに、
    前記移動経路所要時間算出手段は、所要時間を算出し、
    前記移動経費算出手段は、経費を算出し、
    前記現在地出発時刻算出手段は、現在地の出発時刻を算出し、
    前記現在地出発時刻格納手段は、現在地出発時刻を格納し、
    前記時刻一致検出手段は、現在時刻と前記現在地出発時刻格納手段に格納されている現在地出発時刻とを順次比較照合し、
    一致が検出される度に、前記現在地出発時刻報知手段は、前記格納されている現在地出発時刻のいずれであるかを報知する、ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 現在地出発時刻の時刻報知処理を各経路ごとに変化させて行う時刻報知変化手段を設け、
    前記現在地出発時刻報知手段は、前記時刻報知変化手段からの出力情報にしたがって報知処理を行うことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記現在地出発時刻格納手段に格納されている現在地出発時刻の中で最終の時刻を算出する最終現在地出発時刻算出手段と、
    前記算出した現在地出発時刻を格納する最終現在地出発時刻格納手段と、
    前記最終現在地出発時刻格納手段に格納されている時刻と現在時刻とを比較照合する最終出発時刻一致検出手段と、
    前記最終出発時刻一致検出手段にて一致が検出されたときに報知する最終現在地出発時刻報知手段と、を設け、
    前記最終現在地出発時刻報知手段は、前記現在地出発時刻格納手段に格納されている時刻のいずれかに一致した場合とは異なる報知処理を行うことを特徴とする請求項1乃至2に記載の情報処理装置。
  4. 目的地及びその到着予定時刻を入力するステップと、現在地を求めるステップと、現在地から目的地までの移動経路、該経路の所要時間、該経路の出発地点及び到着地点の時刻表データ、各経路ごとの移動経費が格納されているデータベースから必要な情報を取得するステップと、前記取得した情報より移動経路を探索算出するステップと、前記取得した情報より前記探索算出された移動経路の所要時間を算出するステップと、前記算出された所要時間より現在地の出発時刻を算出するステップと、前記算出された時刻と現在時刻とを比較照合するステップと、一致したときに現在地出発時刻であることを報知するステップと、を順次処理実行する情報処理方法であって、
    前記探索算出された移動経路の経費を算出するステップと、
    前記算出された現在地出発時刻を格納するステップと、を含み、
    前記移動経路の探索算出ステップでは、前記データベースに格納されている現在地から目的地までのあらゆる行程と移動方法を組み合わせてなる移動経路をすべて算出し、
    前記算出されたすべての移動経路ごとに、
    前記所要時間の算出ステップでは、所要時間を算出し、
    前記経費の算出ステップでは、経費を算出し、
    前記現在地出発時刻の算出ステップでは、現在地の出発時刻を算出し、
    前記現在地出発時刻の格納ステップでは、前記現在地出発時刻の算出ステップで算出された現在地出発時刻を格納し、
    前記時刻の比較照合ステップでは、現在時刻と前記格納されている現在地出発時刻とを順次比較照合し、
    前記現在地出発時刻の報知ステップでは、前記比較照合ステップで一致が検出される度に、前記格納されている現在地出発時刻のいずれであるかを報知する、前記各処理ステップを順次実行することを特徴とする情報処理方法。
JP21206598A 1998-07-28 1998-07-28 情報処理装置及び情報処理方法 Expired - Fee Related JP3561418B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21206598A JP3561418B2 (ja) 1998-07-28 1998-07-28 情報処理装置及び情報処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21206598A JP3561418B2 (ja) 1998-07-28 1998-07-28 情報処理装置及び情報処理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000048032A JP2000048032A (ja) 2000-02-18
JP3561418B2 true JP3561418B2 (ja) 2004-09-02

Family

ID=16616295

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21206598A Expired - Fee Related JP3561418B2 (ja) 1998-07-28 1998-07-28 情報処理装置及び情報処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3561418B2 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001306657A (ja) * 2000-04-24 2001-11-02 Nec Corp 輸送サービス方法
KR20000063546A (ko) * 2000-07-21 2000-11-06 김호균 시간개념을 이용한 지리정보 검색 방법 및 그 시스템
JP2002230244A (ja) * 2001-01-31 2002-08-16 Furukawa Co Ltd 情報端末を用いたスケジュール管理支援システム
JP4878693B2 (ja) * 2001-04-11 2012-02-15 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 携帯通信装置、経路案内情報配信方法及びプログラム
JP3857604B2 (ja) * 2002-03-26 2006-12-13 株式会社東芝 移動情報端末
JP4340912B2 (ja) * 2005-09-30 2009-10-07 株式会社デンソー 出発案内装置及び出発案内プログラム
JP2011106866A (ja) * 2009-11-13 2011-06-02 Nakayo Telecommun Inc スケジュール管理装置
JP2011081840A (ja) * 2011-01-07 2011-04-21 Zenrin Datacom Co Ltd ガイド情報提供システム
US10837786B2 (en) * 2019-03-18 2020-11-17 Uber Technologies, Inc. Multi-modal transportation service planning and fulfillment

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03262772A (ja) * 1990-03-12 1991-11-22 Toshiba Corp 目的駅到着時刻算出装置
JPH0492962A (ja) * 1990-08-03 1992-03-25 Fujitsu Ltd 電子時刻表
JP3557473B2 (ja) * 1992-12-29 2004-08-25 カシオ計算機株式会社 スケジュール装置
JPH07209451A (ja) * 1994-01-10 1995-08-11 Hitachi Ltd 小型電子機器
JPH08263786A (ja) * 1995-03-20 1996-10-11 Toshiba Corp 移動経路案内装置
JPH096579A (ja) * 1995-06-21 1997-01-10 Yuji Oba 時刻表示方法とその装置
JPH0934358A (ja) * 1995-07-17 1997-02-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 交通機関案内装置
JP3512546B2 (ja) * 1996-01-17 2004-03-29 株式会社東芝 列車時刻検索装置
JPH10105602A (ja) * 1996-08-05 1998-04-24 Fujitsu Ltd スケジュール自動管理システムおよびスケジュール自動管理方法およびスケジュール自動管理プログラムを格納した記憶媒体
JPH1076950A (ja) * 1996-09-05 1998-03-24 Fujitsu Ten Ltd 交通機関案内装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000048032A (ja) 2000-02-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101569470B1 (ko) 현재의 위치 또는 시간에 관한 정보의 제시
JP3984002B2 (ja) ツー・ドゥーリスト項目の電子的通知方法及び移動体ユーザ端末
KR102276766B1 (ko) 지능형 출발 시간 리마인더를 생성하고 제공하는 시스템 및 방법
US20180108243A1 (en) Proximity-based reminder system and application
JP5477783B2 (ja) 端末装置及びプログラム
US20020067308A1 (en) Location/time-based reminder for personal electronic devices
CN107016051A (zh) 对个人信息进行地理编码
CN107077502A (zh) 基于上下文的搜索和相关性生成
CN104484796A (zh) 便携式终端及其日程管理方法
WO2019119325A1 (zh) 一种控制方法及装置
JP3561418B2 (ja) 情報処理装置及び情報処理方法
US20080228387A1 (en) Regional message reminder apparatus and method, and integration message reminder apparatus and method
Jailani et al. Usability guidelines for developing mobile application in the construction industry
JP2005309908A (ja) 呼出対象決定システム
JP5066956B2 (ja) 捜索支援方法、捜索用携帯端末器、サーバ装置、捜索支援システム及びコンピュータプログラム
KR101766647B1 (ko) 스케줄러를 이용한 대중교통 예매 시스템
JP2008097427A (ja) 時刻表検索システム、時刻表検索方法、および時刻表検索プログラム
JP3512149B2 (ja) 情報処理装置
US20140210762A1 (en) Display apparatus
JP2001337933A (ja) スケジュール管理機能付端末装置およびそのプログラム記録媒体
US20220390242A1 (en) Presenting Transit Alight Notifications
JP3175496U (ja) 路線案内装置
JP5881889B2 (ja) 施設検索装置および検索方法
JP2003308408A (ja) 駅のホーム案内システム
JP2018088120A (ja) サイネージシステム、デジタルサイネージ端末、サーバ、制御方法、及び、表示方法

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040518

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040528

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090604

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100604

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100604

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110604

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120604

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120604

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130604

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees