JP5881889B2 - 施設検索装置および検索方法 - Google Patents

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Description

この発明は、入力された文字列(検索語)に基づいて施設を検索する施設検索装置および検索方法に関するものである。
従来より、カーナビゲーションシステム等の機器において、文字入力を受け付け、入力された文字列から特定の施設の検索を行う施設検索機能が広く利用されている。検索手段としては、検索対象となる施設の名称が入力文字列に部分的に一致する施設を検索結果として表示する施設名称検索のほか、入力された文字列に基づいて目的地を検索する検索機能を自動的に決定して、適切な目的地を検索してリスト表示することを可能としたものなどが存在する。
例えば、特許文献1には、入力された文字列に基づいて選択候補を抽出し、複数の選択候補が抽出された場合に、1つの画面に各複数種別毎の選択候補を混在させて表示する情報検索装置が開示されている。
特開2011−90619号公報
しかしながら、例えば特許文献1に示すような従来の検索装置では、検索したい施設の名前を正確に覚えておらず、文字が前後した場合などの不正確な入力文字列による施設検索を行うことができない、という課題があった。また、種別は異なっても同名の候補があった場合(例えば、「港」というジャンル名を意味する「マリーナ」と、洋食店のブランド(チェーン店)名を意味する「マリーナ」があった場合)に、検索結果がいずれのものであるかを判別することができない、という課題もあった。
ここで、不正確な入力文字列による施設検索を行うことができるよう、入力文字列と施設候補との類似度を計算して、類似度の高い施設候補を表示する方法が知られているが、この場合には、表示された施設候補を距離順にソートした場合に、類似度が低い候補が上位に表示されてしまい、所望の施設検索がかえって不便になる、といった新たな問題が生じるという課題もあった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、類似度により施設検索を行うことができるとともに、類似度が低い候補が上位に表示されてしまうことのない施設検索装置および検索方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、この発明は、ユーザにより入力された検索語により施設の検索を行う施設検索装置において、前記検索語の入力を受け付ける文字入力部と、前記施設の検索が行われた結果を表示する表示部と、を有する入出力部と、前記施設検索装置の現在位置情報を取得する現在位置情報取得部と、少なくとも地図情報および施設情報を記憶している情報データベースと、前記施設検索装置全体の機能を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記入出力部における入出力情報を制御する入出力制御部と、前記文字入力部により受け付けられた検索語で、検索対象となる施設のブランドまたは当該ブランドより上位カテゴリーであるジャンルによる周辺検索が可能か否かを判定する周辺検索判定部と、前記周辺検索判定部により周辺検索可能と判定された場合に、前記現在位置情報取得部により取得された現在位置情報および前記情報データベースに記憶されている情報から、前記周辺検索可能と判定されたジャンルまたはブランドで前記施設の周辺検索を実行し、周辺の施設候補を取得する周辺施設候補取得部と、前記検索語で類似度による名称検索を行い、前記情報データベースに記憶されている情報から、前記検索語と類似度が高い施設候補を取得する類似候補取得部と、を備え、前記入出力制御部は、前記周辺検索判定部によりブランドまたはジャンルによる周辺検索が不可能と判定された場合には、前記類似候補取得部が取得した施設候補を前記表示部に表示させ、前記周辺検索判定部によりブランドまたはジャンルによる周辺検索が可能と判定された場合には、前記類似候補取得部による名称検索と、前記周辺施設候補取得部による周辺検索とを選択可能な、名称検索と周辺検索の選択画面を前記表示部に表示させ、前記表示部に表示された選択画面において、前記名称検索が選択された場合には前記類似候補取得部が取得した施設候補を提示し、前記周辺検索が選択された場合には前記周辺施設候補取得部が取得した施設候補を提示することを特徴とする。
この発明によれば、類似度により施設の名称検索を行うことができるとともに、ジャンルやブランドによる周辺検索が望ましい場合にはそれらによる周辺検索を行うことができるので、類似度が低い候補が上位に表示されてしまうこともなく、効率的に所望の施設を検索することができる。
実施の形態1における施設検索装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態1における施設検索装置の処理を示すフローチャートである。 ジャンル・ブランド用の判定テーブルの一例を示す図である。 実施の形態1における名称検索と周辺検索の選択画面の一例である。 実施の形態2における名称検索と周辺検索の選択画面の一例である。 実施の形態3における名称検索と周辺検索の選択画面の一例である。 実施の形態3における名称検索と周辺検索の選択画面の別の例である。 実施の形態4における施設検索装置の処理を示すフローチャートである。 実施の形態4における名称検索と周辺検索の選択画面の一例である。 実施の形態5における施設検索システム(ナビゲーションシステム)の概要を示す図である。
以下、この発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。以下に示す実施の形態では、この発明の施設検索装置および施設検索方法をカーナビゲーションシステムに適用した場合を例に説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1における施設検索装置の構成を示すブロック図である。この施設検索装置は、入出力部1、現在位置情報取得部2、情報データベース(情報DB)3、制御部4を備えており、入出力部1の文字入力部11を介してユーザにより入力された文字列(検索語)に基づいて検索対象となる施設の検索を行い、その検索が行われた結果を入出力部1の表示部12に表示するものである。
入出力部1は、文字入力部11と表示部12により構成されている。
文字入力部11は、ユーザによる文字列等(検索語)の入力を受け付けるものであり、文字入力や文字列編集の指示をする複数のキーを有するキー入力部、ユーザのタッチ操作やジェスチャーを受け付けるタッチパネル、音声操作を受け付けるマイク等、ユーザによる文字入力を受け付けることが可能なものであれば、いずれの形態であっても構わない。
表示部12は、ユーザにLCD(Liquid Crystal Display)などを用いて情報を表示する。ここでは、文字入力部11と合わせて機能する表示一体型のタッチパネルを用いるものとする。これは、例えばLCDとタッチセンサから構成されており、入出力制御部41の指示に基づき画面上に地図の描画や情報の表示を行う。なお、タッチパネルには、感圧方式、電磁誘導方式、静電容量方式、あるいはこれらを組み合わせた方式などのうち、いずれを用いてもよい。また、LCDの代わりに有機ELディスプレイを用いてもよい。
現在位置情報取得部2は、GPS(Global Positioning System)などを用いて、この施設検索装置の現在位置情報(現在地情報)を取得する。
情報DB3には、地図情報、施設情報、周辺検索可能な施設ジャンル、施設のブランド名の情報等が記憶されており、少なくとも地図情報と施設情報を記憶している。
制御部4には、ソフトウェア実行のために必要なプログラムなどが保持されており、施設検索装置全体の機能を制御する。制御部4は、入出力制御部41、周辺検索判定部42、周辺施設候補取得部43、類似候補取得部44を有している。
入出力制御部41は、入出力部1における入出力情報を制御する。すなわち、入出力部1の文字入力部11からの文字入力を受け付けて、検索機能の制御を行い、その制御結果である検索結果等を表示するよう、入出力部1の表示部12に対して指示を行う。
周辺検索判定部42は、ユーザにより入力され文字入力部11により受け付けられた文字列(検索語)で、情報DB3に記憶されている情報を参照して、検索対象となる施設のブランドまたは当該ブランドより上位カテゴリーであるジャンルによる周辺検索が可能か否かを判定する。
周施設候補取得部43は、周辺検索判定部42により周辺検索可能と判定され、ユーザによりジャンルまたはブランドによる周辺検索が実行された場合に、現在位置情報取得部2により取得された現在位置情報および情報DB3に記憶されている情報から、周辺検索可能と判定されたジャンルまたはブランドで施設の周辺検索を実行し、周辺の施設候補を取得する。
類似候補取得部44は、ユーザにより入力された文字列(検索語)で類似度による名称検索を行い、情報DB3に記憶されている情報から、検索語と類似度が高い施設候補を取得する。
次に、この施設検索装置の動作について説明する。図2は、この実施の形態1における施設検索装置の処理を示すフローチャートである。
まず初めに、入出力部1の文字入力部11を介して、ユーザからの文字入力、すなわち、検索語の入力と検索の実行を受け付ける(ステップST1)。ユーザにより検索語が入力され、検索開始のための指示が行われると、入出力部1は制御部4の入出力制御部41に入力内容を通知する。
次に、制御部4の周辺検索判定部42が、受け付けた検索語が施設ジャンルまたは施設ブランドに該当するかを判定する(ステップST2)。周辺検索判定部42は、入力内容の通知を受けた入出力制御部41から入力内容を取得し、検索語と、情報DB3に記憶されている施設ジャンル、施設ブランドとを照合し、一部またはすべてが検索語と合致するものが存在するか否かを判定する。そして、合致するものが存在すれば、その情報を取得して該当ありと判断し、存在しなければ該当しないと判断する。
図3は、ジャンル・ブランド用の判定テーブルの一例を示す図である。このテーブルに示すように、例えば、ファミリーレストランのチェーン店「○○○」の場合、「○○○加古川店」「○○○三木店」・・・というのが施設名称であり、施設ブランドとはその施設のブランド名(チェーン店名)である「○○○」のこと、そして施設ジャンルとは、施設ブランドよりも上位の、その施設ブランドが属するカテゴリーのことであり、この場合には「ファミリーレストラン」が施設ジャンル名である。
同様に、ファミリーレストランのチェーン店「□□□」の場合、「□□□姫路店」「□□□三木店」・・・というのが施設名称であり、「□□□」が施設ブランド、施設ブランドより上位カテゴリーである「ファミリーレストラン」が施設ジャンルである。
また、同様に、コンビニエンスストアのチェーン店「×××」の場合、「×××三田店」「×××須磨店」・・・が施設名称、「×××」が施設ブランド、施設ブランドより上位カテゴリーである「コンビニエンスストア」が施設ジャンルである。
その他、施設名称「△△病院」など、1つしかない固有の施設については、施設名称のみが存在し、施設ブランドや施設ジャンルは存在しない。
ステップST2において、検索語が施設ジャンルまたは施設ブラントに該当すると判定された場合(ステップST3のYESの場合)、すなわち、それらジャンルまたはブランドによる周辺検索が可能と判定された場合、入出力制御部41が、類似候補取得部44による名称検索と、周辺施設候補取得部43による周辺検索とを選択可能な、名称検索と周辺検索の選択画面を表示部12に表示させる。具体的には、名称検索の選択肢と周辺検索の選択肢を検索語とともに、入出力部1の表示部12にリスト表示させる(ステップST4)。
そして、表示部12に表示された選択画面において、名称検索か周辺検索かいずれかの選択を受け付け、ユーザにより名称検索が選択された場合(ステップST5のNOの場合)には、類似度を用いた名称検索を実行して、類似候補取得部44が取得した施設候補を表示する(ステップST6)。
この際、入出力制御部41は、ユーザにより入力された検索語を類似候補取得部44に通知する。そして、類似候補取得部44は、情報DB部3に記憶されている情報から検索語と類似する施設候補を取得し、入出力制御部41に通知する。なお、検索語と施設候補との類似度を計算して、類似度の高い施設候補を取得する手法については、公知の技術であるため、ここでは説明を省略する。
そして、入出力制御部41が、類似候補取得部44から取得した施設候補を、入出力部1の表示部12に表示させる。
なお、ステップST2の判定において、検索語が施設ジャンルにも施設ブラントにも該当しないと判定された場合(ステップST3のNOの場合)にも、入出力制御部41が、ユーザにより入力された検索語を類似候補取得部44に通知し、類似候補取得部44が、情報DB3に記憶されている情報から検索語と類似する施設候補を取得して、入出力制御部41に通知し、表示部12に表示させる(ステップST6)。
一方、ステップST5において、ユーザにより周辺検索が選択された場合(ステップST5のYESの場合)には、検索語による周辺検索を実行して、周辺施設候補取得部43が取得した施設候補を表示する(ステップST7)。
この際、入出力制御部41は、検索内容(ユーザにより入力された検索語と周辺検索であること)を周辺施設候補取得部43に通知する。そして、周辺施設候補取得部43は、現在位置情報取得部2から取得した現在位置情報をもとに情報DB部3から周辺の施設候補を取得し、入出力制御部41に通知する。
そして、入出力制御部41が、周辺施設候補取得部43から取得した施設候補を、入出力部1の表示部12に表示させる。
ここで、具体的な例を挙げて説明する。例えば、ユーザにより文字列(検索語)「○○○」が入力されたとすると(ステップST1)、周辺検索判定部42が、その検索語「○○○」が施設ジャンルまたは施設ブランドに該当するか否かを判定する(ステップST2)。
この際、例えば図3に示すような判定テーブルを参照すると、「○○○」は施設ブランドに該当するので(ステップST3のYESの場合)、名称検索と周辺検索の選択肢が、例えば図4に示す画面のように表示される(ステップST4)。
図4は、実施の形態1における、名称検索と周辺検索の選択画面の一例である。
この選択画面では、例えば図4に示すように、『「○○○」で名称検索』という文字が記載された名称検索の選択ボックス5と、『周辺の「○○○」を検索』という文字が記載された周辺検索の選択ボックス6とが表示される。
なお、ユーザの現在位置は兵庫県三田市の三田付近であり、加古川や三木はかなり遠い距離に位置するものとする。
このような場合に、ユーザにより名称検索が選択された場合(ステップST5のNOの場合)には、類似度を用いた名称検索が実行されるので、「○○○加古川店」「○○○三木店」・・・とともに、例えば「○○×三田店」というガソリンスタンドなど、異なるジャンルの施設であっても、名称が類似しているものが施設候補として取得される。
このとき、仮にユーザが、ガソリンスタンドを探していて、「○○×」を間違えて「○○○」と入力した場合について説明する。
まず、類似度の高い順に施設候補が表示されている状態では、類似度のもっとも高い「○○○加古川店」「○○○三木店」が上位に表示されるが、これらの店舗は現在地から遠いことと、ユーザが探しているガソリンスタンドではないため、ユーザが距離順にソートをかけると、類似度が低くても近くにある「○○×三田店」が上位に表示されることにより、所望の施設候補が提示される結果となる。
一方、ユーザが、ファミリーレストランを探していて、「○○○」しか思いつかなかったために「○○○」と入力した場合には、まずは類似度のもっとも高い「○○○加古川店」「○○○三木店」が上位に表示されるが、これらの店舗は現在地から遠いため、ユーザが距離順にソートをかけると、類似度が低くても近くにある「○○×三田店」というガソリンスタンドが上位に表示されることになってしまい、所望の結果が得られない。
このように、検索語と類似度が高い施設候補を表示する場合には、記憶や入力の誤りで多少正式名称と異なっていても、所望の候補が提示される可能性もあるが、候補を距離順に並べ直すと、類似度が比較的低い候補が上位に表示され、所望の施設検索がかえって不便になるといった事態が生じる可能性がある。
そこで、このような場合には、検索語による名称検索ではなくて、検索語を施設ジャンルまたは施設ブランドとした周辺検索を用いることが望ましい。周辺検索が選択された場合(ステップST5のYESの場合)には、現在位置情報と地図情報、施設情報等から、施設ブランド「○○○」に該当するジャンル「ファミリーレストラン」の施設候補を検索し、取得した施設候補が表示される(ステップST7)。その結果、名称は類似しないものであっても、現在地に近いファミリーレストランの施設候補が表示されるので、ユーザにとって所望の施設が提示される結果となる。
以上のように、この実施の形態1によれば、入力した検索語に対して、類似度による名称検索と、ジャンル・ブランドによる周辺検索とを、選択により実行できるようにしたことにより、類似度による名称検索とジャンル・ブランドによる周辺検索それぞれのデメリットを補い、それぞれのメリットを共存できるようにしたので、すなわち、同一の検索窓からの入力により、類似度により施設の名称検索と、ジャンル・ブランドによる周辺検索とを選択して行うことができるので、効率的に所望の施設を検索することができる。
実施の形態2.
この発明の実施の形態2における施設検索装置の構成を示すブロック図は、図1に示す実施の形態1におけるブロック図と同じであるため、図示および説明を省略する。
また、動作の処理フローについても、基本的には図2に示す実施の形態1におけるフローチャートと同じであるため、図示および重複する説明は省略するが、この実施の形態2では、ステップST3において、入力された検索語が施設ジャンルまたは施設ブランドに該当すると判定された場合に、名称検索と周辺検索の選択肢をリスト表示する際に、周辺検索の選択肢にはそのジャンルやブランドを示すアイコンも合わせて表示するものである。
すなわち、実施の形態1では、名称検索と周辺検索の選択画面は、図4に示すように、検索語と名称検索か周辺検索かが示されているだけであったので、周辺検索の場合に、どのようなジャンルやブランドによる周辺検索が行われるかを、ユーザが事前に確認することができなかった。また、同名で異なるジャンルやブランドが存在した場合にも、ユーザがその違いを把握したり認識したりすることはできなかった。
そこで、この実施の形態2では、図2に示すフローチャートのステップST3において、入力された検索語が施設ジャンルまたは施設ブランドに該当すると判定された場合に、周辺検索判定部42が、そのジャンルやブランドを示すアイコンの情報も取得し、入出力制御部41はその情報をもとに、入出力部1の表示部12に、検索語、検索方法と合わせて、アイコンも表示させる。
なお、アイコンの情報は、図3に示すような判定テーブルに含まれていてもよいし、ブランド名やジャンル名に対応付けたアイコンのテーブルを別途備え、そこから取得するようにしてもよい。
図5は、実施の形態2における、名称検索と周辺検索の選択画面の一例である。
ここでは、ユーザにより「まりーな」という文字列が入力された場合を例に説明する。また、港を表す「マリーナ」というジャンルと、洋食店のジャンルの中の「マリーナ」というブランドとが存在するものとする。
そのため、図2に示すフローチャートのステップST3において、「まりーな」は施設ジャンルまたは施設ブランドに該当すると判定され(ステップST3のYESの場合)、図5に示すような名称検索と周辺検索の選択画面が表示される。
図5に示すように、『「まりーな」で名称検索』という文字が記載された名称検索の選択ボックス5以外に、港を表す「マリーナ」というジャンルを意味するアイコン61と『周辺の「マリーナ」を検索』という文字とが合わせて表示された周辺検索の選択ボックス6と、洋食店の「マリーナ」というブランドを意味するアイコン62と『周辺の「マリーナ」を検索』という文字とが合わせて表示された周辺検索の選択ボックス6とがリスト表示される。
なお、ここでは、ジャンルを意味するアイコン61と、ブランドを意味するアイコン62とが表示される場合を例に説明したが、同じブランド名で異なるものが複数ある場合であっても同様である。この場合には、それぞれのブランドを意味するアイコンが表示された状態で、複数のブランドによる周辺検索の選択ボックス6がそれぞれリスト表示される。
以上のように、この実施の形態2によれば、ジャンルとブランドが同名である場合や、同名で意味の異なるジャンルまたはブランドが存在する場合であっても、名称検索と周辺検索の選択画面のリスト表示時に、それらのジャンルやブランドの意味や違いを区別可能な表示が付されていることにより、すなわち、アイコン表示により示すことにより、ユーザがそのジャンルやブランドの意味や違いを判別した上で、適切な検索方法を選択することができる。
実施の形態3.
この発明の実施の形態3における施設検索装置の構成を示すブロック図は、図1に示す実施の形態1におけるブロック図と同じであるため、図示および説明を省略する。
また、動作の処理フローについても、基本的には図2に示す実施の形態1におけるフローチャートと同じであるため、図示および重複する説明は省略するが、この実施の形態3では、ステップST3において、入力された検索語が施設ジャンルまたは施設ブランドに該当すると判定された場合に、名称検索と周辺検索の選択肢を表示する際に、あるブランドでの周辺検索が可能である場合には、そのブランドのジャンルによる周辺検索の選択肢もリスト表示させるものである。
図6は、実施の形態3における、名称検索と周辺検索の選択画面の一例である。
ここでは、ユーザにより「□□や」という文字列が入力された場合を例に説明する。そして、「□□屋」という大手ブランドのスーパーマーケットが存在するものとする。
この場合、実施の形態1,2によれば、名称検索と周辺検索の選択画面において、『「□□や」で名称検索』という文字が記載された名称検索の選択ボックス5と、少なくとも『周辺の「□□屋」を検索』という文字が記載された周辺検索の選択ボックス6がリスト表示されるだけであるが、この実施の形態3では、その周辺検索に用いられた検索語「□□屋」が属するジャンル(この場合、「スーパーマーケット」)による周辺検索の選択ボックス7も同時にリスト表示される。
なお、図6の例では、実施の形態2同様、周辺検索の選択ボックス6,7には、ジャンルやブランドを意味するアイコン63および71も表示されている。アイコン63は、スーパーマーケットの大手ブランド「□□屋」を意味するアイコンであり、アイコン71は、スーパーマーケットであることを意味するアイコンである。
また、図6に示す選択画面とは別の例として、図7(a)に示すように、最初は実施の形態1,2と同様の選択画面を表示しておき、ユーザが『周辺の「□□屋」を検索』という周辺検索の選択ボックス6を選択したにもかかわらず、その周辺には「□□屋」が存在しなかった場合に、図7(b)に示すように、「□□屋」というブランドの上位カテゴリーであるジャンル「スーパーマーケット」での検索を促すような選択画面を表示するようにしてもよい。
以上のように、この実施の形態3によれば、そのブランドの上位カテゴリーであるジャンルによる周辺検索の選択ボックス7も同時にリスト表示することにより、最初からジャンルによる周辺検索を行うことができるので、ユーザにとってより効率的な検索を行うことができる。また、ユーザがその検索語以外にそのジャンルにおけるブランド名を思いつかなかった場合に、そのブランド名の施設が周辺に存在しない場合であっても、そのジャンルにおける他のブランドの施設を効率よく検索することができる。
実施の形態4.
この発明の実施の形態4における施設検索装置の構成を示すブロック図は、図1に示す実施の形態1におけるブロック図と同じであるため、図示および説明を省略する。
この実施の形態4は、入力された検索語のジャンルやブランドで周辺検索を行ったとしても、その周辺には該当のジャンルやブランドに当てはまる施設が1件も存在しなかった場合に、最初からユーザにそのことを提示するものである。
図8は、この実施の形態4における施設検索装置の処理を示すフローチャートである。なお、ステップST11〜ST13およびステップST18〜ST20の処理は、図2に示すフローチャートのステップST1〜ST3およびステップST5〜ST7の処理と同じであるため、説明を省略する。
この実施の形態4では、ステップST13において、入力された検索語が施設ジャンルまたは施設ブランドに該当すると判定された場合に、名称検索と周辺検索の選択肢を表示する際に、周辺検索による該当施設(周辺施設)の有無を事前に確認するものである。
例えば、実施の形態3における図7で説明したのと同様に、ユーザによる検索語が「□□や」であり、スーパーマーケットの大手ブランド「□□屋」が施設ジャンルに該当すると判定された場合(ステップST13のYESの場合)を例に説明する。このとき、周辺施設候補取得部43が、現在位置情報取得部2から取得した現在位置と、情報DB部3に記憶されている情報とに基づいて、該当のブランド「□□屋」に当てはまる施設が周辺に存在するか否かという周辺施設の有無を確認する(ステップST14)。
そして、周辺施設候補情報取得部43は、周辺施設の有無情報を入出力制御部41に通知し、入出力制御部41は、周辺施設がない場合(ステップST15のNOの場合)には、該当施設の存在しないジャンルまたはブランドの周辺検索の選択ボックス6をマスク表示するよう、入出力部1の表示部12に対して指示を行う(ステップST16)。その後、さらに入出力制御部41が、名称検索と周辺検索の選択肢を検索語とともに入出力部1の表示部12に表示させる(ステップST17)。
この結果、例えば図9に示すような、選択画面が表示される。図9は、実施の形態4における、名称検索と周辺検索の選択画面の一例である。この図9と、実施の形態3における図7(a)との違いは、『周辺の「□□屋」を検索』という周辺検索の選択ボックス6がマスクされ(グレートーンにされ)、選択不可の状態にしてリスト表示されている点である。
これにより、ユーザは最初から、「□□屋」というブランドで周辺検索を行っても、該当する施設が存在しないことを認識して、名称検索を選択することができるので、より効率的に施設検索を行うことができる。
なお、ここでは図7における選択画面において、『周辺の「□□屋」を選択』という周辺検索の選択ボックス6は選択できないようにマスクして(グレートーンにして)選択不可の状態にしてリスト表示させた図9に示す選択画面を例に説明したが、実施の形態3の図6における選択画面においても、『周辺の「□□屋」を選択』という周辺検索の選択ボックス6は選択できないようにマスクして(グレートーンにして)選択不可の状態にしてリスト表示させた上で、「□□屋」というブランドの上位カテゴリーであるジャンル「スーパーマーケット」での検索が可能な周辺検索の選択ボックス7を表示するようにしてもよい。
このようにすれば、ユーザは最初から、「□□屋」というブランドで周辺検索を行っても、該当する施設が存在しないことを認識して、名称検索か、上位カテゴリーのジャンルである「スーパーマーケット」で周辺検索を行うかを選択することができるので、より目的に合った施設を効率よく検索することが可能となる。
以上のように、この実施の形態4によれば、該当する施設候補がない場合にはマスク表示されることにより、該当する施設候補が存在しないことをユーザが最初から認識することができるので、該当する施設候補がないにもかかわらず検索を実行してしまうという手間を省くことができる。また、該当する施設候補がないことをユーザが認識した上で適切な検索を行うことができるので、ユーザにとってより効率的な施設検索を行うことができる。
実施の形態5.
以上の実施の形態1〜4では、この発明における施設検索装置を、車両等の移動体に搭載されるナビゲーションシステム(カーナビゲーションシステム)に適用した場合を例に説明したが、適用するのは車両用のナビゲーション装置に限らず、人、車両、鉄道、船舶または航空機等を含む移動体用のナビゲーション装置であってもよいし、施設検索システムやナビゲーションシステムのサーバに適用してもよい。また、スマートフォン、タブレットPC、携帯電話等の携帯情報端末等にインストールされる施設検索システムやナビゲーションシステムのアプリケーション等、どのような形態のものにも適用することができる。
図10は、この発明の実施の形態5における施設検索システム(ナビゲーションシステム)の概要を示す図である。この施設検索システム(ナビゲーションシステム)は、車載装置100が、スマートフォンなどの携帯情報端末101およびサーバ102の少なくとも一方と連携して検索処理やナビゲーション処理を行ったり、スマートフォンなどの携帯情報端末101およびサーバ102の少なくとも一方が検索処理やナビゲーション処理を行い、車載装置100に検索結果を表示させる等、様々な形態をとることができる。以下、当該施設検索システム(ナビゲーションシステム)の構成態様について説明する。
実施の形態1〜4では、この発明の施設検索装置の機能を、図10に示す車載装置100がすべて備えるものとして説明したが、この実施の形態5における施設検索システム(ナビゲーションシステム)では、サーバ102が検索処理を行い、その検索結果を車載装置100に表示させることによりユーザに提供する場合、および、携帯情報端末101がサーバ102と連携して検索処理を行い、その検索結果を車載装置100に表示させることによりユーザに提供する場合について説明する。
まず、サーバ102が検索処理を行い、その検索結果を車載装置100に表示させる場合、すなわち、検索機能を有するサーバ102と連携して、車載装置100が表示装置として機能する場合について説明する。
この構成においては、車載装置100がサーバ102と直接通信するか、または、車載装置100が携帯情報端末101を経由してサーバ102と通信する場合が考えられる。サーバ102は、上記実施の形態1〜4で説明した施設検索装置として機能する。また、車載装置100は、サーバ102による検索結果をユーザに提供するための表示部12を少なくとも備える表示装置として機能する。
この場合、車載装置100は基本的に通信機能および表示機能のみを有し、サーバ102による検索結果を受信してユーザに提供する。
すなわち、サーバ102が表示部12以外を備える施設検索装置であり、この施設検索装置であるサーバ102が、ユーザにより入力された文字列(検索語)に基づいた検索結果を表示装置である車載装置100に表示させる。
このように構成しても、実施の形態1〜4と同様な効果を得ることができる。
また、携帯情報端末101がサーバ102と連携して検索処理を行い、その検索結果を車載装置100がユーザに提供する場合について説明する。
この構成においては、車載装置100が携帯情報端末101を経由してサーバ102と通信する場合が考えられ、携帯情報端末101のアプリケーションが、サーバ102と連携して検索処理を行う。また、車載装置100は、携帯情報端末101とサーバ102による検索結果をユーザに提供するための表示部12を少なくとも備える表示装置として機能する。
この場合にも、車載装置100は基本的に通信機能および表示機能のみを有し、携帯情報端末101とサーバ102との連携による検索結果を受信してユーザに提供する。
すなわち、携帯情報端末101のアプリケーションにより、ユーザにより入力された文字列(検索語)に基づいた検索結果を表示装置である車載装置100に表示させる。
このように構成しても、実施の形態1〜4と同様な効果を得ることができる。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
この発明の施設検索装置は、車両等の移動体に搭載されるナビゲーション装置や、施設検索システムやナビゲーションシステムのサーバのサーバや、スマートフォン、タブレットPC、携帯電話等の携帯情報端末等にインストールされる施設検索システムやナビゲーションシステムのアプリケーション等に適用することができる。
1 入出力部、2 現在位置情報取得部、3 情報データベース部(情報DB部)、4 制御部、5 名称検索の選択ボックス、6,7 周辺検索の選択ボックス、11 文字入力部、12 表示部、41 入出力制御部、42 周辺検索判定部、43 周辺施設候補取得部、44 類似候補取得部、61,62,71 アイコン、100 車載装置、101 携帯情報端末、102 サーバ。

Claims (7)

  1. ユーザにより入力された検索語により施設の検索を行う施設検索装置において、
    前記検索語の入力を受け付ける文字入力部と、前記施設の検索が行われた結果を表示する表示部と、を有する入出力部と、
    前記施設検索装置の現在位置情報を取得する現在位置情報取得部と、
    少なくとも地図情報および施設情報を記憶している情報データベースと、
    前記入出力部における入出力情報を制御する入出力制御部と、
    前記文字入力部により受け付けられた検索語で、検索対象となる施設のブランドまたは当該ブランドより上位カテゴリーであるジャンルによる周辺検索が可能か否かを判定する周辺検索判定部と、
    前記周辺検索判定部により周辺検索可能と判定された場合に、前記現在位置情報取得部により取得された現在位置情報および前記情報データベースに記憶されている情報から、前記周辺検索可能と判定されたジャンルまたはブランドで前記施設の周辺検索を実行し、周辺の施設候補を取得する周辺施設候補取得部と、
    前記検索語で類似度による名称検索を行い、前記情報データベースに記憶されている情報から、前記検索語と類似度が高い施設候補を取得する類似候補取得部と、を備え、
    前記入出力制御部は、
    前記周辺検索判定部によりブランドまたはジャンルによる周辺検索が不可能と判定された場合には、前記類似候補取得部が取得した施設候補を前記表示部に表示させ、
    前記周辺検索判定部によりブランドまたはジャンルによる周辺検索が可能と判定された場合には、前記類似候補取得部による名称検索と、前記周辺施設候補取得部による周辺検索とを選択可能な、名称検索と周辺検索の選択画面を前記表示部に表示させ、
    前記表示部に表示された選択画面において、前記名称検索が選択された場合には前記類似候補取得部が取得した施設候補を提示し、前記周辺検索が選択された場合には前記周辺施設候補取得部が取得した施設候補を提示する
    ことを特徴とする施設検索装置。
  2. 前記入出力制御部は、
    前記表示部に表示された名称検索と周辺検索の選択画面において、前記名称検索の選択肢と、前記周辺検索の選択肢とをリスト表示させ、
    当該リスト表示の際に、前記周辺検索のジャンルとブランドが同名、または、同名で意味の異なるジャンルもしくはブランドが存在する場合に、それぞれの前記周辺検索の選択肢において前記ジャンルまたはブランドの違いを区別可能な表示が付されている
    ことを特徴とする請求項1記載の施設検索装置。
  3. 前記入出力制御部は、
    前記周辺検索判定部により、前記ブランドで前記周辺検索が可能であると判定された場合には、当該ブランドでの周辺検索の選択肢に加え、当該ブランドを含むジャンルでの周辺検索の選択肢もリスト表示させる
    ことを特徴とする請求項2記載の施設検索装置。
  4. 前記入出力制御部は、
    前記周辺検索判定部により、前記ブランドで前記周辺検索が可能であると判定された場合であって、当該ブランドでの周辺検索を実行した結果、周辺には施設候補が存在しなかった場合には、当該ブランドを含むジャンルでの周辺検索の選択肢をリスト表示させる
    ことを特徴とする請求項2記載の施設検索装置。
  5. 前記入出力制御部は、
    前記周辺検索判定部により、前記ブランドで前記周辺検索が可能であると判定された場合であって、当該ブランドでの周辺検索を実行しても周辺には施設候補が存在しない場合には、当該ブランドでの周辺検索の選択肢をあらかじめマスクして選択不可の状態にしてリスト表示させる
    ことを特徴とする請求項2記載の施設検索装置。
  6. ユーザにより入力された検索語により施設の検索を行い、前記施設の検索が行われた結果を表示装置に表示させる施設検索装置において、
    前記検索語の入力を受け付ける文字入力部と、
    前記施設検索装置の現在位置情報を取得する現在位置情報取得部と、
    少なくとも地図情報および施設情報を記憶している情報データベースと、
    前記文字入力部における入力情報と前記表示装置へ表示させる出力情報を制御する入出力制御部と、
    前記文字入力部により受け付けられた検索語で、検索対象となる施設のブランドまたは当該ブランドより上位カテゴリーであるジャンルによる周辺検索が可能か否かを判定する周辺検索判定部と、
    前記周辺検索判定部により周辺検索可能と判定された場合に、前記現在位置情報取得部により取得された現在位置情報および前記情報データベースに記憶されている情報から、前記周辺検索可能と判定されたジャンルまたはブランドで前記施設の周辺検索を実行し、周辺の施設候補を取得する周辺施設候補取得部と、
    前記検索語で類似度による名称検索を行い、前記情報データベースに記憶されている情報から、前記検索語と類似度が高い施設候補を取得する類似候補取得部と、を備え、
    前記入出力制御部は、
    前記周辺検索判定部によりブランドまたはジャンルによる周辺検索が不可能と判定された場合には、前記類似候補取得部が取得した施設候補を前記表示装置に表示させ、
    前記周辺検索判定部によりブランドまたはジャンルによる周辺検索が可能と判定された場合には、前記類似候補取得部による名称検索と、前記周辺施設候補取得部による周辺検索とを選択可能な、名称検索と周辺検索の選択画面を前記表示装置に表示させ、
    前記表示装置に表示された選択画面において、前記名称検索が選択された場合には前記類似候補取得部が取得した施設候補を提示し、前記周辺検索が選択された場合には前記周辺施設候補取得部が取得した施設候補を提示する
    ことを特徴とする施設検索装置。
  7. ユーザにより入力された検索語により施設の検索を行い、前記施設の検索が行われた結果を表示装置に表示させる施設検索装置の検索方法であって、
    文字入力部が、前記検索語の入力を受け付けるステップと、
    現在位置情報取得部が、前記施設検索装置の現在位置情報を取得するステップと、
    周辺検索判定部が、前記文字入力部により受け付けられた検索語で、検索対象となる施設のブランドまたは当該ブランドより上位カテゴリーであるジャンルによる周辺検索が可能か否かを判定するステップと、
    周辺施設候補取得部が、前記周辺検索判定部により周辺検索可能と判定された場合に、現在位置情報取得部により取得された現在位置情報および情報データベースに記憶されている地図情報と施設情報とから、前記周辺検索可能と判定されたジャンルまたはブランドで前記施設の周辺検索を実行し、周辺の施設候補を取得するステップと、
    類似候補取得部が、前記検索語で類似度による名称検索を行い、前記情報データベースに記憶されている情報から、前記検索語と類似度が高い施設候補を取得するステップと、
    入出力制御部が、
    前記周辺検索判定部によりブランドまたはジャンルによる周辺検索が不可能と判定された場合には、前記類似候補取得部が取得した施設候補を前記表示装置に表示させ、
    前記周辺検索判定部によりブランドまたはジャンルによる周辺検索が可能と判定された場合には、前記類似候補取得部による名称検索と、前記周辺施設候補取得部による周辺検索とを選択可能な、名称検索と周辺検索の選択画面を前記表示装置に表示させ、
    前記表示装置に表示された選択画面において、前記名称検索が選択された場合には前記類似候補取得部が取得した施設候補を提示し、前記周辺検索が選択された場合には前記周辺施設候補取得部が取得した施設候補を提示するステップと
    を備えたことを特徴とする検索方法。
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